桜が・・昨日よりもっと愛らしい。昨日よりもっとほわほわしてしまうこころ。 そう・・ほわほわだから何も心乱れることもない。動こうとしない静かなこころ。
どう説明すればいいのか・・・ 最近の私はほんとうに“哀”がない。どうしてだろう?って考えている時も真っ白。 何も押し寄せて来る感情がないことをありがたいと思うように・・努力しているつもりもないが。 たぶん・・このままでいいのだろう。そう思うことにしてみた・・。
ただ・・少しだけ意欲はある。こころは動かなくても何か一歩前進すれば心も付いてくる。 そんな気がするんだけど・・どうかな?歩いてみなくちゃ分からないかな・・。
歩く・・歩く・・いったいどっちへ?どこへ歩く?今はそれさえも決められない。 ただ・・のほほんとしているだけ。ぼんやりとしている時もあるし、自分が自分でないような。
心が動かなきゃ歩けない?うん・・そうかもしれないね。無意識に歩けるならそれがいいけど。 あてもなく歩くのもいいかな?うん・・ふらりっと旅に出るように・・行ってみる?
独り・・独りが好き。誰かと肩を寄せ合って歩くのが・・今はとても煩わしいような。 身勝手かな?ほんとは欲しいんじゃないの?自問自答・・ああ・・分からないよ・・。
分からない答えを見つけるのはしんどいね。しんどいなら考えなきゃいいのに。
そっか・・いま歩きたいと思ってる?うん・・それがそもそも間違いかも。 別に歩かなくてもいいのじゃないの?自然に歩み出せるまでじっとしていればいい。
なんだ・・そうか。ここにいればいいんだ。このままでいいってさっき言ったよね? 静かで穏やかで何も見えない真っ白なままで。
こうしていれば・・そのうちひらりと桜が 桜の花びらがひとひら舞い降りて来て私の 真っ白な心に絵を描いてくれるかもしれないね・・・
だからほら・・なくした絵を探すのはよそう
夕方・・突然月よりの使者が。ほんのこの前来たはずなんだけど気のせいか・・。 ほんでもって今回もまったくブルーではないから不思議。 ホルモンまで穏やかになったのだろうか?わかんないけど・・ありがたいことだ。
ちょい鬱だった日々・・なんだかすごく昔のことのように思う。 ドロドロしたものが何も襲ってこなくて、ただのほほんと佇んでいるそんな感じ。
今夜は空気がしっとりとしていていい感じ。少しだけ雨が降っているみたい。 でも何も聞こえない。静けさに吸い込まれてしまいそう・・・。
スプリングミストのお香を焚いているけど・・これはちょっと好きでないかも。 やっぱラベンダーが好きだな。まったりとして落ち着くし・・。 明日は買ってこなくちゃ。今は部屋中甘ったるくてねちゃねちゃしてるような。 「消しちゃえ・・消しちゃえ」って呟きながらこれを書いている・・(笑)
そしてコーヒーなど。珍しいでしょ?この時間帯はフツウ焼酎だもんね。 あう・・やっぱ今はフツウではないのかしら?わかんない・・なんでだろ? そもそも普通って何よ?好きにすればいいじゃんって思っているよ。
話し変わるけどね・・・ この前久しぶりにCDを買ったよ。それが・・V6の『メジルシの記憶』 娘が笑うの。「お母さん恥ずいよ〜」って。なんで?どこが?どして?
だって・・いいよこれ。私の衝動が惹きこまれたんだから・・感動したんだから。
母さんね・・最近せつない思いとか忘れてるから。 こころのなか・・真っ白だしね。一枚の絵さえも無くしちゃったみたいだし。
でもたまにその絵を・・探しに行きたい時あるよ・・・。
メジルシ付けとけばよかったね
ぽっかぽかの春の一日。さらさらと髪を梳くように風が春の息を吹く。
少しだけ寝不足気味・・・。やっぱその日のうちに家に帰るのは難しいね。 平日にも関わらずみんなどんどん盛り上がってしまって、3次会まで行ったもよう。 私はひとりだけ12時に帰ったよ。我ながら・・よくセーブしたなあと思う。 でもすごい後ろ髪を引かれる思い。みんなに見送られてタクシーに乗ったら、涙出そうだった。
バド仲間のふたりがご主人の転勤で引っ越すことに。昨夜はふたりの送別会だった。 Aちゃんとは6年間、Sちゃんとは2年のお付き合いを。ともに汗を流したふたり。
Aちゃんは酔っ払うと人格変わっちゃうひとで、それが彼女の特技のようなキャラ。 とにかく役者さん。歌って踊るは暴れるは、誰構わず抱きついたりたまに唇を奪ったりする。 でも・・少しも嫌らしくなくて可愛い。酔って理性を失うのも愛嬌だと思える楽しいひと。 すごく感情豊かで素直なひとだと思う。嫌っている仲間もいるけど・・私は彼女が好きだった。
Sちゃんとはあまり親しくはなかったけど、昨夜初めて親しくなったような。 今まであまり一緒に飲んだ事がなくて、最後にやっと飲めたねって感じだった。 もう遅いのだけど・・もっといろいろ話したかったなと思った。
二次会のカラオケ屋さんで、例のごとくAちゃんがぶっ飛んじゃった。 みんなお腹をかかえて大笑い。そして逃げまわる男性陣たち。捕まったら食べられちゃう。 昨夜はいつもよりずっと度を越えてる感じで、少しはらはらする場面もあった。
で・・すごく盛り上がっている際中、それはほんとに一瞬の出来事だったんだけど・・・ 突然Aちゃんの電池が切れてしまったのだ。すごく高い所から落っこちてしまったロボットみたいに。
Aちゃんは男性陣ではなくて・・Sちゃんに抱きついた。 それからまるで小さな子供みたいに肩を震わせて・・泣き出してしまったのだった。 母親みたいに抱きしめるSちゃん。ふたりはお互いの肩をしっかり抱いて・・涙ぽろぽろ。
しばしみんなで切なさに落ちる。私もちょっともらい泣き・・。 ああ・・ふたりがいなくなるんだ・・ってその時やっと実感したような。 きっとみんなも同じ気持ちで、別れを受け止めていたと思う。
男性陣たちが代わる代わるマラカスの柄でAちゃんのお尻を突きまくる。 「ほら笑え ほら歌え ほら踊れ」と囃し立てたり。
泣き腫らした顔でAちゃんがすくっと立ち上がった。みんなで拍手喝采。 最後の舞台よ〜そんな笑顔。そして再びスイッチオン。
この町へ引っ越して来て、初めてバドミントンを始めたふたり。 家事や子育てに追われる日々・・でもすごく熱中出来ることが見つかってよかった。 そしてたくさん仲間が友達が出来て、どんなにか励まされたことだろう。
また・・見知らぬ町へと流されていくふたりだけど、きっとこれからも続けられる。 ともに汗を流すことの喜びは一生忘れないと思う。
最後に流れた歌は・・・「夢をあきらめないで」
霧のような雨が降る。やわらかで優しい天に感謝。
仕事中に愉快な事があった。 明日ちょっと多額の支払いがあるのに、思うように集金が出来なくて・・・ いつもなら眉間に皺を寄せてる専務オババが、突然歌を唄い始めた。 「困っちゃうなぁ デートに誘われて どうっしよう〜」その後何だっけ?と訊く。
私はくすくす笑いながら「あんね・・あんたなんか誰も誘わないわよ」と言ってみたり。 緊張感なんてまるで過去のような職場。なんとかなるさと思っているオババと私。
その後颯爽と集金に出掛けるオババを見送り、なんかすごく嬉しい気持ちになった。 嘆いてばっかりいたオババが・・急に立ち直ってくれたような安堵でいっぱいになる。
ぼちぼち出来ることから始めよう。必ず実を結ぶ日が来ると思うから。
仕事を終えて帰り道、ちょっとホームセンターに寄った。 なんか急に花を植えたくなったので。しっとりと湿った土のことなど思いながら。 ピンクのカランコエと“桂華”というサイネリアに似た花を買う。 どちらも198円で嬉しい安さ。でも安くてもすごく可愛い花。蕾がいっぱい。
うきうきしながら家路に着く。そしたら・・残業のはずの夫君が先に帰ってた。 あらま・・と驚いたり、ちょっと嬉しかったり。でも・・花を植える時間がなくなったけど。
ちょっと夕方のペースが乱れるのかなと思ったけど、全然平気だったから不思議。 「あのね・・最近ゆっくりだからいいよね?」と先に訊いてみる。 「俺はビールさえあればいいよ」と快い返事を貰う。ありがと・・なんか嬉しかった。
で・・私も焼酎飲みながらゆっくりお炊事とか。 今夜はジャーマンポテトとチキンカツ。それと帆立とエノキ茸の煮物。 それが別に急いで作ってるつもりはなかったのに、思いがけず手際よく出来た。 焦ってイライラしたりしてないと・・何でも上手く出来るのかな? それと・・待ってる男達のことが全く気にならない。勝手に飲んでて・・って感じ。
かくしてまたもや居酒屋さんの雰囲気が出来上がる。 今夜は若い男の方が・・ひっきりなしに話しかけてきて煩いくらいだった。 初老の男の方は話したくても入る隙がないみたい。黙々と口を動かしていた。
そっか・・このところずっと若い男とふたりだけで食事してたから。 私って彼に独占されてたのかも・・にんまりと笑みがこぼれる。ふふ・・って。
女将はほんわかといい気持ちで酔っ払う。
こんな夕暮れがとても好きだなと思った。
※明日の夜は・・“また飲むのかい”です。 女将は居酒屋のお客様になれそ・・(嬉) 楽しく酔ってはしゃいで来ますわ〜
しかし・・よく飲めますよね。
| 2003年03月23日(日) |
まったりと。ゆったりと。 |
からだはギシギシしてるけど・・こころはまったりといい感じ。 早目にお風呂に入りくつろいでいるとこです。
夕方買い物に行ったら“十勝おはぎ”が半額だった。ついつい手が出るもんね。 でもすごい甘かった。も少しお砂糖控えめのやつ・・好きなんだけどな・・。
で・・晩御飯は“札幌ラーメン”それと鮪で握り寿司作ったよ。 寿司職人みたいに頑張ってみたり。作りながら味見したり焼酎飲んだりしてた。
“ちびまる子”ちゃん見ながらみんなで晩御飯。 「桜はひとの心を変えるもんだ・・」なんて友蔵じいちゃんが言ってた。
うちの近くに“古学校”って呼ばれている桜の名所がある。 昔の小学校の跡地なんだけど、今はたくさんの桜の木が植えられている。 四万十川を見下ろす高台にあって、その一角が日に日にピンク色になるのが嬉しい。 今日もちょっと疲れて帰って来て・・その場所を見上げながらほっと一息の感じ。
今度の日曜日頃には満開になりそう。また・・てくてく石段を上がって行ってみたい。 ゆっくりと咲いて欲しいもの。そして潔く散って欲しいもの。それが・・・桜かな。
ああ・・酔ってきたのか・・すっかりとろとろになってきたよ。 このまま眠ったらいい気持ちだよね。何処かへ吸い込まれそうになってきたよ。
最近は妄想もしない。夢もみない。おまけに何も欲しいものがない。 寂しくもなくて辛くもない。でも・・決して腑抜けではないみたい。
まったりとゆったりと・・・・ああいい気分。
ありがたいことだね。。。
雨のち晴れの天気予報だった。いいな・・こういうの。曇ることがないなんて。 咲き始めた桜が美味しそうに雨を味わっている。そんな朝の風景だった。
雨合羽を準備して川仕事に行った。川沿いの道を軽トラックでゆっくりと走る。 いつものように脇見運転しながら。雨に煙る四万十も好きだなと思う。
河口付近で小鴨の群れに遭遇した。すごく可愛い・・みんなで一斉に川上へと泳いでいた。 灰色の川面にたくさんの命。流れに逆らって力強く漕ぐように進む。すいすいと気持ち良い眺め。
その時の私は“川漁師のおばさん”ちょっとダルダルで今日は休みたい気分だった。 また例の嫌な気分が襲って来て・・振り払ってもどんどんそれが負いかぶさって来て。 はぁ・・まただ。まったく・・どうしようもないやとか自己嫌悪しそうな時だった。
小鴨の逞しい姿に心を打たれる。見れば、ついこの前まで冬枯れていた木々にも新芽が。 雨が降れば傘を差すのがニンゲン。でも自然の命は天に逆らうことが出来ない。 たとえ嵐になっても木々は揺れながら時を待つ。あるがままを受け止めるのが自然。
はっとして心が軽くなる。ちっぽけな苦に惑わされてはいけないのだね・・。
胴長グツを履き雨合羽を羽織る。雨の粒が顔を濡らし始める。 よっしゃ!勇ましく水の中に突入。まるで小鴨のつもりの私だったりして。
海苔網に手を伸ばし丁寧に海苔を摘む。これは実は・・好きな作業だった。 好きなのに何を嫌がってたんだろうって思った。どんどん手が伸びて行く。
雨が水面をコロコロと転がる。これは見ていてとても楽しい。 雨粒は落ちてすぐには水に溶けない。ほんとうに真珠のように可愛く跳ねて転ぶ。 すると私の周り中真珠が転がっている。おお・・私って結構贅沢ではないかなんて思う。
ありがたいことだ。雨がこうして喜びを運んで来てくれるなんて。
二時間後川から上がった河童みたいな私。 重い海苔かごをトラックに積み込み、ちょっとふは〜っと大きく息をつく。 胴長グツを脱いでトラックに乗れば乱れた髪を気にしたり・・女である事を決して忘れないでいたい。
午後・・作業場で海苔を洗い・・後はずっと手作業の時間だったり。 ラジオを聴きながらジョージア飲みながら・・それはそれで有意義な時間。
やっと作業が終わりかけた頃、雨がぴたりとやんだ。 するとほんの5分もしないうちに薄陽が差し始める。 おお!天気予報やるじゃんって嬉しい気分になる。
どんどん太陽の匂いがして来る。思わず深呼吸したくなる春の匂い。 信じられないくらい青空が広がっていた。
雨のち晴れは・・・やっぱすごい嬉しいね。
本日は春風なり。しかし・・わが頭は朝から重く、俯けばチョームカツク一日。
案ずるよりノムはやさしとはこのことであろうか。 昨夜はそれなりに楽しい時間を過ごすことが出来たのでした。
ただ・・どーしても二人きりは嫌だったもんで、彼の同僚を一名ゲットしといた。 私の職場担当の人で、日頃から色々お世話になっているひと。 彼はその人の上司なんだけど、実はすごい仲良しの友達ということ。
かくして、三者面談みたいに少しだけ緊張しながら居酒屋でご対面となった。
なんかね・・目の前にネクタイぶら提げてる男が二人、私としては初めての経験みたい。 いきなり私のことを「幼馴染のM」と紹介したりするので、一気に緊張が解けた。 私も昔からの呼び方で「Nちゃん」と呼べば、嬉しそうにはしゃぐ彼だった。
私とNちゃんの中学時代の話とか。それからもうひとりの彼Oさんの高校時代。 三人とも同じ年なのですごい盛り上がった。まるで同窓会の雰囲気。 それぞれの青春時代。決して遠い目をしないで昨日のことのように語り合った。
正直言って・・Oさんが来てくれてすごく助かったように思う。 無理を言ったかもしれないけど、快く付き合ってくれて嬉しかった。
でも・・遠方に住んでいるOさんは最終列車で帰宅しなければいけなかった。 やっぱ・・二人になるとちょっと緊張。なんか・・逃げ出したい気分になる。
結局酔ってテンションあげる私。一緒に酔っ払うNちゃん。 それから場所を替え、Nちゃんが一年間通い詰めたというお気に入りの居酒屋へ。 私は初めての店だったんだけど、なんと驚き!マスターが所ジョージにそっくりだった。 すごく楽しい店で私のテンション最高潮に達してた。
でね・・酔った勢いというか・・そこで暴言撒き散らしてしまう。 もうもう止らないって感じだった。Nちゃんはショックで気絶しそうになるし。 「俺は傷ついた・・・」って肩を落とす。他のお客さんは笑いながら同情するし。
確かに・・言い過ぎたかなと思ったけど、なんせ彼はずっとヒーローだったから。 「一度はバカにされるべきよ」とまで言った私。おまけに「感謝しなさい」とまで。 そしたら・・開き直った彼。くやしそうに「ありがとう」って言った。私はすごい満足。
もうかなりの千鳥足の二人だったけど、最後に私のお気に入りのスナックへ。 そこで“なごり雪”を一緒に唄う。ふざけすぎた季節のあとで・・そんな感じ。
唄い終わった私は沈没状態。その店のカウンターで眠るのが癖になってるもんで。 Nちゃんが河島英五歌ってたけど夢うつつ。ああ・・ちょっと悪いことしたかも・・。
かくしてお別れの時間とあいなり、「元気でね」とか言い忘れてしまったけど。 Nちゃんは「この町すごく好きだ」って言ってくれた。 ひとがみんな温かいって。優しくて穏やかですごく気に入ったって。
でもね・・ひとりだけ冷たい女に会ったそうな。
あらま・・たぶんそれは私のことね・・・(笑)
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