なんだか嫌な気分が襲って来た時は・・ありがたいと思うように。 例の本で学んだことなんだけど、今日は正にそんな感じの一日。
元欲を探し出す絶好のチャンスだとか。ああ・・いざとなると結構難しい。 仕事が忙しくてそれどころじゃないのに、ふと一息ついてるとそれが襲って来る。
ああ嫌だイヤだと振り払おうとしてもしぶといそれ。 「どうどう」と馬を宥めるような気持ちでゆっくりと・・元欲なるものを探してみる。
実は・・明日の夜古い友人と酒席を設ける約束をしている。 単身赴任で我が町へ来ているのに、この一年一度も会うこともなく少し避けていたような。 春の移動でまた転勤が決まったそうな。別にどうでもいいことのように思った自分。
彼の職場と私の職場が・・今ちょっと複雑な関係になってて、負い目みたいなものもあった。 会って仕事の話しとかされたら嫌だな。いろいろ忠告されたり責められたりしたらもっと嫌。 気まずい思いがいっぱいなのと、会えば不愉快になりそうな不安と・・・。
もし仕事の話しから解放されたとする。そしたら家族の話しとかするのかな? 根掘り葉掘り聞かれるのだろうか?所帯地味た話しはあまり好きでないのに・・。
実のところ・・この酒席を提案したのが私。それがイチバンの問題なんだけど。 なのにどうしてこんなに気が進まないのか?それが今回の悩みの発端。
付き合いの悪い奴・・って思われたくなかった。これが“欲”かな? 避けている事を悟られたくなかった。これも“欲”かな?
ああ・・すごく訳が分からない感じ。もっとあっけらかんと受け止めたい気分。
結局訳が分からないまま・・たどり着いた結論。 それは“会ってみなくちゃ分からない”ってこと。 不愉快になりそうだと思い込んでいるだけの愚かしい自分。 嫌な話が出る前に自分から楽しい話題を持ち出せばいい。 笑い合って美味しい酒が飲めるように自分からそれを実行しなきゃ・・・。
で・・一日がかりでやっと気分が楽になる。 少しだけ会うのも楽しみになって来たから・・不思議なもんだ。
私としては・・青春時代の思い出話とかしたい。 あの時ああだったね。あんなことあったね。懐かしいな・・・って。
ほんとに会ってみなくちゃ分からない。
「この町好きだったよ」って言ってもらえたら嬉しいな。
あっけらかんと明日を待っている私・・・。
お昼休み・・陽だまりで自分の息を感じる。無意識に流れる穏やかな時間。 ほんとうに何もない。どろどろした想いとか嫌悪する自分の存在とか・・ ああ・・消えてるって思った。でも・・ちゃんと息をしている。
止ってしまう時間なんてないのが当たり前。一瞬が“いま”で今生きていること。 そんな自分を感じることが出来て・・ほんとうに幸せだと思ったりした。
“気楽なさとり方”読了。終ったというより・・まだこれから始まるような思い。 この前読み終わった“さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる”と読後感はまったく同じ。
本にも出会いがあると思う。人生の参考書みたいな・・大切な事を教えてくれる本。 ありがたいことだ・・目からうろこが落ちたような救われた思いでいっぱいになった。
「水は自ずから茫茫 花は自ら紅なり」返本還元の教えだとか・・。
私は禅の教えだとか・・今まで何も知らずに生きてきたから。 はたと気付くこととか思い知らされることとか・・この本で学べたように思う。
普通に自然に暮らすこと・・それはすごく難しいことなんだと思った。 ぼちぼち暮らしていくことは我武者羅に頑張るより・・ずっと難しいことらしい。
私はいつも口癖のように「ぼちぼち元気で〜」なんて呟いていたけど・・ すごく難しいことを叫んでいたんだな・・と改めて気付いた。
生きていると暮らしていると・・ほんとうに目ま苦しいくらい押し寄せて来るものがあるよね。 その時・・いかに気が動転しないか、それをしっかりと受け止めることが出来るか・・ それがモンダイなんだと思う。不安や焦りが暴走しないように押さえること。 やっぱ・・それはすごく難しいことだと思う。
今はこうして安らかな気持ちで・・そしてすごく穏やかなこころでいられる。 何も押し寄せて来るものがないなんて・・なんてありがたいことだろう。
感謝・・・すべての物事に感謝する気持ち。 たとえそれがすごく理不尽に思えることでも・・・
ありがとうって言えたら・・ほんとうに気楽に生きていかれるよね。
愛しているのかもしれない夫君の誕生日。 そして私の母であるらしい専務オババの生まれた日だったりした。
私は・・自分の生まれた日よりも、私のそばにいる人の誕生日が嬉しい。 家族はもちろん友達やちょっとした知人に至るまで・・なんかテンションあがるのが不思議。 カレンダーに印を付ける癖。前の晩からお祝い気分で酔いしれていたりする。
おやまあ・・いい子ちゃんぶって、と思ったりもするけど・・別に悪い癖ではないと思う。 嬉しい顔とか見たいし嬉しい声が聞きたい。喜んでくれたら嬉しい・・ただそれだけのことかも。
今朝も起きるなり夫君に「おめでと〜」と言えば、別に嬉しくないもんの返事。 どうして?自分の生まれた日が嬉しくないの?へぇ〜変な人ね・・・。 正直に言ってごらん。ほんとは嬉しいけど・・照れくさいのね?ふふ・・可愛い。
実のところ・・夫君の育った環境というか○○家では・・それを祝う習慣がなかったらしい。 私がそのことを知ったのは・・嫁いですぐのことだったけど・・結構ショックな事実だったり。 家族のひとりが生まれた日なのに・・誰も覚えていないように思えた。
すごく寂しいじゃん・・って思った。ささやかでいいからお祝いしようよって言いたかった。
やがて長男出産。この子も祝ってもらえないなんて嫌だ・・ってすごく思った。 じゃ・・どうすればいい?うん・・そんな習慣変えちゃえばいいんだ!
で・・私は家族の誕生日を調べ茶の間のカレンダーに印を付ける作業。 当時は夫の父母、妹、弟・・私達親子・・計7人家族だった。
そしてその日が来る度にケーキを買って来たり、少しだけご馳走も作ってみたり。 最初は少し戸惑っていた家族も・・やっぱ誕生日は嬉しそう。私は・・それだけで満足。 でもね・・自分の誕生日だけは印付けなかったから・・誰も覚えていなかったりしたけど。 もちろん夫君も・・。今思えば平手打ち蹴り飛ばしもんだね・・(笑)
でも・・息子の一歳の誕生日。それは盛大に祝ってもらった。すごく嬉しかったよ。
かくして長い歳月が流れてしまって・・夫君も51歳だとか。ジジイめ・・。 今は四人暮らしの私達。ささやかにお祝いの夕餉。ほのぼのとした時間が贈り物だったり。
この世に生を受けるって素晴らしいことだと思う。 縁あってめぐり合い・・そしてまた生まれた命たち。 毎年そのことに感謝して喜びを分かち合うこと・・それはとても大切なことじゃないかな。
ケンちゃんお誕生日おめでとう
そして私を生んでくれた母さんお誕生日おめでとう
ふたりは同じ日に生まれたんだね・・。
お向かいの奥様が飼い犬を呼ぶ特・・「メイ子ちゃ〜ん」と呼んでいるのを聞く。 愛情たっぷりで思わず微笑みたくなる声。メイちゃんが尻尾を振っている姿が目に浮かぶ。
ふふふ・・じゃっ・・私も。ルンルン気分で外に飛び出して行く。 今日も一日中雨。少し雨脚が強くなったりしたけど・・やっと小降りになっていた。
「あん子ちゃ〜ん ママとお散歩よ〜」我ながら可愛い声が出た。 なぬ?今日のお母さん・・変。なんか不気味・・あんずが犬小屋からのそのそと出て来る。 いつもは嬉しそうに飛び出して来るくせに。何を不安がっているのかしら・・。
「さっ・・濡れないようにね」大き目の傘をふたりで仲良く半分こ。 にこりと微笑めば不思議そうな顔で私を見上げるあんず。
そしてとぼとぼと歩き始める。不思議・・今日は無理矢理引っ張ろうとしない。 私に寄り添うようにくっついてゆっくりと歩き始める。
水の匂いで溢れている道。枯草の間から萌える緑たち。 よもぎ・・からすのエンドウ・・白つめ草・・ああ・・しっとりと美味しい空気。
紫の可憐な野すみれ。野あざみのつぼみ。そして姿を変えたつくしん坊たち。 灰色に見える川の流れが・・透き通った想いで真珠の雨を受け止めている。
「なんか・・幸せだね」そう語りかける。無言のあん子は空を仰ぐ仕草。 私も空を仰いでみる。ああ・・雨・・今はとても優しい雨。
優しい気持ちが欲しい時は優しくしよう
欲しければ与える・・それが愛かな。
昨夜からずっと優しい雨が降り続いている。 ああ・・青空が欲しいなと望まないこころとか、春雨じゃ濡れて行こうと思う気持ちとか。 穏やかな自分を確かめて・・ほっと安堵する一日。
その割りに結構ハードな時間が流れているのだけど、まるで気にならない不思議。 疲れてはいるらしいが・・とても心地良い疲れ。それがとてもありがたいことに思える。
ふぅはぁと生きている自分を確かめる。そこにはなぜか活き活きとした自分がいたり。 ゆっくりと雨を受け止めて芽吹くこころ。こんなふうに生きたかったんだと嬉しくなったり。
今はほんとうに安らかな夜。何も要らないと思える気持ち・・大切にしたいなと思う。
日々いろいろ・・確かに押し寄せて来る葛藤とか欲とか・・・ 最近はずっとそれを確認する作業に没頭している。
どうして今こうなのか?自分を突き詰めてみる作業。 どんどん突き詰めていくとそこに必ず“欲”がいる。 ふんぞり返ってのさばっている悪い欲のかたまりとかだ・・・。
まずはそれの首根っこを掴まえて問い詰める作業。 「おまえはいったい何だ?何が欲しいんだ?」執拗に問い詰めていく。
「ごめんなさい・・もう何も要りません」とか言ってそれが謝る。 「よっし!勘弁してやる。静かに寝てな!」とか言って命令したり。
そしてほっと息をして・・やっと穏やかになれる私。 ずっとこのままでいたい・・と思う気持ちも実は“欲” そこらへんが結構ムツカシイもんだと思ったりしながら・・日々を送る。
ただ・・そうすることで随分と助けられていると思う。 私の中から“不安”という心配事が消えていったように思う。
身体的な不安。あとどれくらい生きられるかとか思う不安。 このままでいいのか?と焦る不安。どうすればいいのだ?と急く不安。 誰かに嫌われているかもと思い悩む不安。誰かを傷つけたのではと苦しむ不安。
ついこの前まで・・私はそんな不安に取り囲まれて怯えていたように思う。 でも・・今は少し違う。そういうのがほんとうに遠い昔のことのように思える。
どこも痛くなくて健康でいたい欲。まだ死にたくない欲。 世間に認められたい。もっと上を目指したい。もっと・・もっと・・・ 人に嫌われたくない欲。いつも優しい人だと言われたい欲。
そういうのすべてひっ掴まえてオトナシクサセルこと。 少しずつだけどそれが出来るようになってきた。
そして訪れる穏やかな時間。今はほんとうにそれに感謝する気持ちで溢れている。 でもこれは“いま”数分先のことなんて私には分かり得ないこと・・・。
だからこそ“いま”が幸せ。穏やかでいたいという欲だけは大切にしたいなと思う。
※参考書籍:宝彩有菜著“気楽なさとり方”
最近読み始めた本です。
静かな雨の夜だったりする。なんか・・このままここで眠ってしまいたいような。 心地良い疲れのさなかにいて意識が・・遠いところに行ってしまいそう。 レモンを浮かべた焼酎のお湯割りとか、これで充分と思える今が幸せ。
今日はとても嬉しいことがあった。 今朝職場で・・今日がホワイトデーだなんて忘れていたのに・・ 社長というか義父というかとにかくその白髪の彼が、にこにこ笑顔で近寄って来たり。 「チョコレート貰ったよな?」と訊くので、「ああ・・そうだった」と思い出す。 「肩揉んでくれたらいいよ!そんな・・なんも要らないって」そう言って微笑み返す。
そしたら10分くらい丁寧に肩を揉んでくれた。ありがたいことだ・・嬉しかったよ。 もう充分。肩も楽になったし、今日も仕事頑張るけんねモードになった。
なのに彼ったら・・その後またすごく誇らしげな顔をして私の側に来た。 手には赤いリボンの包みが。思いがけなくて歓声をあげる私。 中には赤と白のチェック柄のエプロン。それと美味しそうなクッキーが入ってた。
いつもはすごく厳しくて小言ばかり言ってる彼。俺は実は優しいんだよと笑顔の彼。 今日はほんとに穏やかな顔をしていた。それが何よりも嬉しく思えたり・・。
日々・・経営難とか。火の粉のように降りかかってくるあまたの諸事情。 穏やかでいたいと思う気持ちも押し流されてしまうような毎日だと思う。
ほっと一息。そんな気持ちで買い物に行ったのかもしれない。
「どう似合う?これ可愛いね〜」仕事中にも関わらずエプロンをあててみる。 「いま一つ食べてもいい?」とクッキーを頬張る。
つかの間の優しい時間。いや・・つかの間じゃない。ずっとこうでなくちゃ。 ピリピリとした時間ばかり流れるのじゃないんだと思う。
ともに働く者たちすべてがそれぞれを労わり、思い遣り庇い合えば・・きっと穏やかでいられる。 先行きの不安や心配事に囚われていてはいけない。多忙なら精一杯力を尽くそう。
そんなことを思いながら・・穏やかな時間を噛み締める一日だった。
おかげで今もこうして・・安らかな心でいられる。 なんてありがたいことなんだって思っているよ。
久しぶりにまったりとしているかな?それともちょっとぼんやり? 今夜は少し早目に独りの時間が訪れたので、なんか気が抜けてるもよう。
やっぱ夫君が早く帰って来てくれたら万事上手く事が運ぶというか・・ 調子良く時間が流れてくれる気がする。待つのも慣れて来たとこだったけど、 食器洗いとか洗濯とか一気に済ませられることが、とてもありがたく思える。
それと・・今夜は少し会話も出来て嬉しかった。 あれこれ仕事のこととか自分の話しを聞いてもらえるのもありがたいことだ。 お互い忙しかったね・・なんて労わる気持ち。それも貴重だななんて思う。
息子君が父親の誕生日にとネット注文してた“泡盛”が届いてた。 8年物の古酒だとか。宮古島のやつらしい。お父さん感激してたね。 まだ誕生日には少し早いけど、みんなでちょっと味見とかしてみた。 まろやかで甘味があってすごく美味しい。 「お父さん、あんたは幸せだよ」なんて“ちびまる子ちゃん風”の今夜の我が家だった。
そんなほのぼのとした時間が・・私の大切な宝物なんだなって思う。
家族四人がそれぞれの仕事を持ち、くたくたになって帰って来ても・・ こんなふうにふれ合えること。優しい言葉なんてなくてもすごくほっとする時間。
しんどい時には「しんど〜」って叫んで。 嫌な事があった時には「もうもう・・むかつく〜」って声を荒げて。 「うん・・うん・・それで?」ってみんなで耳を傾ける。
「まぁ・・そんなもんだよ」とかお父さんが言えば、その一言で気が治まる。
家族っていいな・・って今夜はつくづく思った。 みんなお疲れさん。今夜もぐっすり眠ろうね!
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