ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2002年11月03日(日) しぼんだ風船

今朝は少しだけ朝寝坊。ああ・・お天気良さそうだなと思いながら二度寝してしまう。
ぬくぬくのお布団って幸せだよね。なんか包まれてる〜って感じが好き。

夫は消防団の訓練があった。昨日聞いていたのに・・すっかり忘れてた。
朝ご飯はインスタントラーメン食べてた。これと卵焼きしか出来ない人なので・・。
いつもなら「おい!めしっ!」って言うのに、今朝はなぜか優しくて好きだなと思った。

で・・「10時頃には帰るからドライブ行こう!」って言ったので・・嬉しかった。
実は昨夜からどっか行きたいなって思っていたので・・期待通りになってるって感じ。

山がいいなとか思う。コンビニでお弁当買って山道で食べようとか思う。
少しだけ紅葉も見られるかなとか、銀杏はきっと綺麗になってるとか思う。
そしてすごく絵のように思い浮かべているのは、一本だけの大きな銀杏。
真っ青な空の下で陽の光をあびて金色に輝いているそれ・・それが見たいと思う。

あっ・・でも先週言ってた秋桜畑・・それでもいいなとかちょっと迷った。
まだきっと咲いてるはずだから・・行こうと言ったら行くよ!と思った。

お洗濯をして掃除をして・・お化粧して待つ。なんだかそわそわ落ち着かない。
とっくに10時を過ぎたのに帰って来ない。電話も・・ないし。
なんかぼんやりと時間が過ぎてしまう。ああ・・お腹が空いた・・。

お昼になっても連絡がないので、ラーメン作って食べた。
だんだん諦めモードになってしまい・・まっいいか・・と思い始める。
たぶん彼は・・私が期待してるなんて思ってもいないのだ。
まさか待ってるなんて・・知りもしないのだ。
そんな男は・・ダメだよ。いつも気にかけてなくちゃ・・ダメだからね。
慣れてしまってマンネリの関係でも・・そういうことは大切なこと。

ふぅ・・すっかり気が抜けてしまった私。しぼんだ風船みたいになる。
午後から雲が広がって一気にどんより曇り空になった。
ああ・・やっぱ天は我を見放したか・・って思ったね〜

そうだ!炬燵を出そう!と・・そこで突然思いたつ私。
ああ・・いいね。ぬくぬくと本が読めるなんて幸せだね〜
クッションを枕にしていい感じ。ああ・・もうどこにも行きたくなくなった。

そして2時頃・・帰って来たのです。私は・・怒ってないよ。「お疲れさん」って言った。
それからふたりでお昼寝をした。くぅ〜くぅ〜と幸せな午後・・。

どんな日もあるけれど・・こんな日もいいなと思う。
なんて言えばいいのだろう・・張り詰めたものが一気にしぼんでいく時って・・
悲しいのじゃなくて・・そのために与えられる時間・・静かなまどろみのような。

           
        また風船をふくらますことが出来るなと思える時間・・・。



2002年11月02日(土) 私がおばさんになってる日

すっかり初冬を思わすような一日。雪雲ではないかと空を仰いでしまうくらい。

職場の近くのお宅に蔦が絡まっている塀があって・・ふと歌を口ずさんでしまう。
“つたのからま〜るチャペルでいのり〜をささげたひ〜”なぜか最後まで歌える自分が可笑しかった。
子供の頃に覚えた歌って・・いつまでも忘れないものなんだね。
そして・・とても不思議なことに、一瞬・・学生時代に戻ったような気がした。
図書館の隅っこで・・誰とも顔を合わせたくなくて独りを楽しんでいた頃・・。
独りが好きだったな・・と思い出した。ああ・・とても遠い日のことなのに。


でも・・なぜか私は“おばさん”だった・・(笑)
帰宅の時間が迫ってくると、晩御飯何しようかな〜と考えちゃうひと。
そしてクルマを飛ばしながら「あったかいもん食べたいなあ〜」と独り言いうひと。
それからいつものスーパーで・・半額シール探すひと。今日は・・3割引きだった。

安いものばかりいっぱい買っちゃったのです。イチバン高いのがお刺身750円。
そして、あったかいもんは“揚げだし豆腐”にした。湯豆腐も味気ないかなと思い。
なんとなんと6種類もおかずが出来た。お豆腐なんか他にも“あんかけ豆腐”もしたよ!
だって・・3割引きだったから2丁も買ってしまったんですもの。
あと・・この前のじゃが芋で“ポテトサラダ”それから・・冷凍の“シューマイ”
そして焼くだけの“サバのみりん干し”ああ・・質素だけど贅沢な品数・・だよね?

お豆腐が大当たりだった。いつもは高くて買わない深層水で作ったやつ。
木綿なのに柔らかくて美味しかった。からりと揚がって熱々にダシ汁がしゅわ〜
削り節が一瞬にして息絶えるところが面白い。青ネギ散らしてウツクシイし。

あんかけ豆腐は・・その残ったダシ汁に生姜を千切りにして片栗粉でとろみつけるだけ。
簡単すぎて嬉し過ぎ。どちらの豆腐も「よく出来ました!」と我ながら感動した。

で・・息子がすごい褒めてくれた。「何事も工夫次第で出来るじゃないか」と。
それから・・簡単でも良いから「ようは品数だ!これでいいのだ!」と。

えっへん!と得意顔で食卓に着くのは嬉しいね。どうだまいったか〜って顔して。
手の込んだことなんて出来ないもんね。制限時間が・・30分だもんな・・。



ふう・・なんか所帯地味た・・日記。
まっ・・これが今日の嬉しいことだからしょうがないかなあ・・・。


            明日は変身してみせるからね!

                        

                   テンション高い夜だったかも・・・。



2002年11月01日(金) もう大丈夫やな!

朝は雨だったのに・・お昼前からすっかり青空の爽やかな一日。
でも・・私はちょっとイライラ。特に午後は・・ダメだった。
なんとかしなくちゃ・・とずっと思ってた。
そんなに悩むことじゃないのに、悩んでしまう性格・・嫌だなと思う。

実は先日から・・決めていたことを実行するため、ちょっと心が葛藤していた。
病院行くのをラストにしようと思ってた。もういいかげんで・・止めようと。
でも・・先生の顔見て、またいろんな話とかすると・・言い出せないかもと思った。
あの関西弁には弱い。ああ・・なんで私は関西弁が好きなんやろ・・とか悩んだ。

でも・・もう甘えるのはよそうと決めてた。笑顔でお別れしようと決めてた。
薬もいらないし・・背中の治療器もいらない。とにかくもう行くべきじゃないと思った。
私なんかただの甘えで通っているだけで、世の中にはもっと鬱で苦しんでいる人がいっぱいいる。
私はもう大丈夫なのに・・いつまでも病気のふりをしている・・ズルイ奴だと思った。

よっし!時間がぎりぎりになって・・もう悩んでいる場合じゃなくなって行った。
でも・・予約の時間が30分経過しても順番が来なくて・・ちょっと出足をくじかれた感じ。
待合室で待っていると・・だんだん逃げ出したくなって来る。
学生っぽい女の子がお母さんと来ていて・・診察が長引いている様子だった。
お母さんは私の横でずっと待っていた。とても辛そうに待っている・・。

なんて説明すればいいのだろう・・すごく自分が場違いな人間に思えて来た。
暢気に週刊誌なんて読んでる自分が恥ずかしいくらい・・私は恵まれているんだと思う。

もう一分たりともそこにいられなくなって・・私はとうとう逃げ出すことにした。
看護婦さんに先生への伝言を頼み、「またヘルプになったら来ます」と告げた。
ちゃんと先生にお礼を言ってお別れするべきだと思う。でも・・もう待つことが出来なかった。

通い始めて9ヶ月目・・・もうこれでお終い。もう・・飲む薬もない。
でも・・私はきっと大丈夫だと思う。自分は元気だと思えるようになったから・・。

「もう大丈夫やな!」って一言が聞けなかっただけだから・・・。

先生・・ほんまに・・ありがとう。
またいつか・・私の話しをいっぱい聞いてな・・・・・。



2002年10月31日(木) 気分転換したいね

閉めきった部屋でお香を焚いていたら・・なんか匂いにむせて頭が痛くなった。
酸欠みたいな感じ。ああ・・美味しい空気が吸いたい。
少しだけ窓を開けてみた。ああ・・雨の匂いがする。今夜はあまり寒くないや・・。

なんとなく気分転換したくてたまらない。いつもじゃなくて別の時間・・はっとするような。
なんかないかな〜ってずっと考えているけど、何も思い浮かばない。
仕方ないので・・また飲んでいる。ああ・・お湯割りも飽きたなあ・・。


そうだった!今夜は久しぶりに家族四人でご飯を食べたのだった。
娘が・・竹輪の磯辺揚げ作ってくれた。からりと揚がってて美味しかった。
小麦粉を買い忘れていたので、お好み焼きの粉で作ってた。
これはいいなと思った。これから天ぷらなんかにも絶対これが良いと思う。
山芋入りとか書いてあるけど・・たぶんそれが美味しい元に違いない。

私はじゃが芋のきんぴらを作った。ほんとはポテトサラダするつもりで買ったじゃが芋。
北海道産のやつで・・肉じゃがも良いなと思ったけど・・なぜかきんぴらにした。
ちりめん雑魚と一緒に炒めて唐辛子も入れた。ピリリっと美味しく出来て大成功。
ご飯がご飯がすすむ君になる。娘が・・大盛りご飯食べるとこ久しぶりに見た。

せっかくみんなで美味しく食べているのに、夫が・・ちょっと娘にお小言を言う。
たまに父親の権威とか見せておこうと思う・・その気持ちはよく分かる。
しかし・・今夜はやめておこうよお父さん!私は・・そんな気持ちでいっぱい。

ついつい娘を庇ってしまって・・お父さんは母娘に負けた。
そうそう・・それで良いのよ。静かに食べなさい。おかわりは?

すぐにもとの明るい家族に戻れてほっとした。
娘のことは・・出来れば私に任せておいて欲しいと思う。
気に入らないこともあると思うけど・・信じてやって欲しいと思う。

あっ・・それから姑さんのこと。夕方様子を見に行ったら少し元気になってた。
相変わらず起きられないけど、寝返りもうてるし自分でオムツも替えたって。
トイレに行けないのはほんとに辛いと思うけど、オムツにするのにも慣れたって。
もう少しの辛抱だと思う。眩暈さえなくなくなったらすぐに起きられるから。


なんか一気に書いてたら・・結構気分がよくなった。
いつもと同じように流れている時間だけど、決して毎日同じ出来事はない。
どこかが少しだけ変っている。似ていても違うそれが“日常”だと思う。

木曜日・・そうだった。織田君に会えるんだ。
あと30分・・何をして過ごそうか?今・・私は何をしたいのかな・・?



2002年10月30日(水) 元気がイチバン

まだ8時過ぎだというのに・・夫のイビキがすごい。
ガォ〜ガォ〜と獣が吠えてるみたいに聞こえる。
でも・・テレビはちゃんと観ているから不思議。
さっき西武がホームランで同点になった時「おお〜!」と吠えたから。
疲れているんだよね・・。それと晩酌飲み過ぎる。また血圧上がるかも・・。

姑さんが、昨日から寝込んでいる。何度か様子を見に行ったけど・・
相変わらず起きられなくて、トイレも行けないそうだ。
義妹が仕方なく紙おむつをしたって・・。なんか・・哀れでショック・・。
でも姑はちゃんと話せるので、「小はしても大は絶対にせんからね」と言っている。
寝たままご飯も食べられるようで・・ちょっと安心した。

とにかくすごい眩暈で頭を上げたら吐き気がするらしい。
義妹が主治医から点滴とか薬とか指示をもらって、しばらく自宅で治療するそうだ。
入院とかは・・しなくても良いらしい。動いたらいけないのだって・・。
義妹が看護婦さんで良かった。私だったら救急車呼んでいたと思う。
まわりが心配すると病人の気が滅入るので、あまり過剰に心配しない方が良いよって言われた。
でも・・何が原因でどうしてそんなになるのか・・やっぱ・・私は心配だ。
少しずつ起きられるようになればいいな。また明日の朝・・様子見に行こう。

あっ・・姑さんの畑で大根がもう食べられるようになったって。
寝込んでても「もう買わなくてもいいからね」なんて言うので、ちょっと嬉しかった。
無農薬の野菜がいっぱい。ほんとにいつも助けてもらっている。
大根は豚バラ肉と煮付けたら美味しいな・・なんて今思っているとこだ。

急に寒くなったりしたので・・いろいろ病気とか気を付けなくちゃいけない。
家族みんなが健康なのがイチバン幸せなことだなって・・最近つくづく思う。

私も風邪ひかないように・・。それからお酒は程ほどにしなくちゃね・・(笑)



2002年10月29日(火) 『今日』という日

お風呂から出たら・・なんだか恐ろしげなドラマをやっていた。
窪塚君が手首に蛇みたいな腕輪してて、いきなり呻き声を上げ出して驚いた。
そして彼の爪が伸びてきて口から牙が出てきて・・ああびっくりした。
狼男なのか?なんなんだこれは!しばらく固まってしまった私・・・。

夫が夢中になって観ていたので・・おとなしくしてあげた。
でもほんとは・・聞きたかった。あれは・・何だったんだろう?

洗濯中だったので・・それっきり。後は夜空の星を見上げながら洗濯物を干した。
最初から観ればよかったなあ・・とか今になって思っている。


今日は少しだけ暖かな一日で嬉しかった。なんか色々考えた一日。
頭の中が一日中“書いてる”状態だった。どんな感じかと言うと・・・
「今事務所の電話がなった。そして私はひとつだけ咳払いをして話し始める。
毎度ありがとうございます〜いつもお世話になります・・と可愛く言った」とか

なにもかもすることなすこと全部・・頭の中で書いてしまう状態。
ついにオカシクなったかと思った。もしかしたら日記中毒かもしれない・・(笑)
ちょっと異常かもしれないので・・さっきリセットした。
空っぽになろう・・空っぽになりたい・・って真面目に願った。

でも最後にどうしても書いておきたいことがある。
それはお昼休みのこと。とてもひどい目にあった。

いつものようにクルマの中で本を読んでいると・・・何かゴソゴソ動く人影を感じた。
私は・・傍に人が居るだけで本を読めない。まして話し声なんかするとアウトになる。
イライラして気が散ってしょうがない。すごい自分勝手だけど・・。

窓の外を見ると、専務オババが庭掃除を始めていた。いつもお昼は一時からなので・・。
今日に限って・・なんで私のクルマの周りを掃除するのか・・その訳が聞きたかった。
それに今日はサーモンピンクの洋服を着ていたので、非常に目障り・・。
まっ・・いいかと思い、なるべく見えないように綿シャツでカーテンをした。
見えなくなってほっとして、また本を読み始める。どんどん深みにハマっていく。

しかし・・それからすぐ・・今度はやたらと煙たくてしょうがない。
息も苦しくなるくらい・・真っ白な煙が窓から忍び込んで来た。
オババが・・オババが・・枯草を集め焚き火を始めていた。ゲホゲホ!咳き込んでいる私。

もう堪忍袋の尾が切れた。ぶりぶりブルルンとエンジンをかけて・・とび逃げる。
その時・・「くそ〜あの女・・なんなんだ!!」と暴言を吐いてしまった。
そして・・どうしてあんな無神経な女から・・私が生まれたんだと悲しかった。

だけど・・午後からそれが笑い話になる。
庭掃除に夢中になった彼女は・・すっかり私の存在を忘れていたのだそうだ。
だからエンジンの音が聞こえて初めて気が付いたそうだ。
おまけに私のことを・・「狸を燻り出してやった〜」と言った。・・のです!

何かに夢中になると・・まわりが見えなくなるとこ・・似てるなと思った。
私も知らない間に・・誰かに迷惑かけているのもしれないな・・って思った。

そんなことをずっと頭の中で書き続けた・・“今日”という日。



2002年10月28日(月) 今はぬくぬくしている

具沢山の豚汁を作った。
大根・ごぼう・もやし・白菜・しめじ・京ねぎ・豆腐・うどん・・とか。

お豆腐・・間違えて絹ごし買って来てしまった。崩れないようにそっと入れた。
おうどんは最初から入れるのが好き。家族は皆、うどんから食べる。
後・・食べる時、白菜キムチ入れた。韓国のお土産に貰ったやつ。
思いつきで韓国味噌も入れた。これは最高にいい味が出た。美味しかった〜
いつもの豚汁・・韓国風鍋物に・・なった!

そして今夜は熱燗。白鹿の“しぼりたて吟醸”というのを買って来た。
ちびりちびり飲んでると・・ああ秋も深くなったなあなんて・・ふと熱いため息が漏れそう。

今は・・お風呂上りで“いつものやつ”飲んでいる。
でも・・ホントは間違えて日本酒のお湯割り作ってしまった。
ひと口飲んで・・なんか変な味だった。もったいないことをしてしまった・・。
やっぱ日本酒は一升瓶のほうが趣きがあっていいなと思う。いつも間違えるし・・。

部屋がとても寒いので、去年買ったポンチョを着てみた。
クマさんの絵柄の可愛いやつで、毛布みたいな生地でぬくぬくしてる。
これ着ると・・夫がくすくす笑う。私も・・鏡見て・・笑った。
でもすごい暖かい。お気に入りのポンチョだもんね。

夜になって・・やっと気分がいい感じ。昼間はちょっと鬱々してた。
後・・イライラとくよくよと・・ああ・・いやな感じだった。
でも今は・・とてもいい感じなので・・もう忘れよう。

今夢中で読んでいる本、銀色夏生の“気分よく流れる”のなかで好きな言葉があった。
黄色の蛍光ペンでつつつぅ〜と線引きしてある。それは・・・

“人が自分の本当の姿をだんだんと他の誰かに伝えていくことは、
 人が生まれてきた大きな目的のひとつなのではないか”

なんかとても助けられたような言葉で・・すごい嬉しい気持ちになった。

こうして日記とか・・たまに詩とか書いていると、すごい自信のなくなる時がある。
この前もある人に「毎晩よく書けるね・・」と言われて、なんかショックで・・。
そんなつもりで書いてるんじゃないって、言い訳めいたこと言ってる自分が情けなかった。

これが私なのに・・といつも思う。
だから伝わらないのは・・悲しいなと思った。

これが私なのにこれが私なのに・・いつか認めてもらえたらいいなと思う。


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