晩秋の色濃く・・ふと風は木枯らしの真似をして・・ちと寒し。
目覚めた朝には真っ青な青空。一気に主婦の心が蘇って来た。 洗わなくちゃ干さなくちゃあれもこれもと、目を輝かせていたのです。
しかし・・いつの間にか黒雲が空を覆い、なんだか時雨れそうに暗くなる。 もう洗っちゃったから干す。でも目が離せないのでした。
家事が終わったら久しぶりにドライブに行く予定だった。 ずっと夫が待っていてくれて、いつになく頑張ってトイレ掃除までしちゃった。 おまけに拭き掃除まで・・やりだしたらどこもかも汚れていたから。
なんだかわざと時間稼ぎしているみたいで、ちょっと気が咎めてしまう。 でも・・シーツも洗って干したし、雨降ると困るし・・とかなんとか言って 結局キャンセルしてしまった。ごめん・・ほんとは家でのんびりしたかった。
時すでに遅し、夫も「今日は・・寒いからやめよ」と言い出す。 そしてラーメン作ってふたりで食べた。私は午後から本が読める〜と嬉しかった。
なんでもコスモスがいっぱい咲いている場所を見つけたらしい。 だからそこに連れて行ってあげたかったって言ってた。ああ・・ありがとう。 来週まで・・咲いてるといいね。今度は絶対に行くからね。
私は結構幸せなんだ・・と思いながら、こころはどんどん遠い所に行こうとする。 本を読んでいても・・ふと他のことを考えてしまい、ページがめくれなくなる。 なんか変だ・・どうしたんだ?と自問自答を繰り返す午後だった。
今・・私の中で・・自分ではどうすることもできないことが進行しているみたい。 また新たな妄想が繰り返されて・・たぶんまた戻れなくなりそう。
私はどうして哀しいことを欲しがるのだろうか・・・・。
わからないことがありすぎて哀しいよ〜
私のバカ・・。
眠い眠い一日。午後は暖かくぽぁんとんとするような風が吹く。 で・・お昼休みの後、仕事を休んでしまいました。ごめんなさい・・。
そしてそのまま帰宅途中のダムサイト公園まで行き、そこでシートを倒しお昼寝です。 週末なのに人影もなく、ただ鳥の声がいい感じに聞こえました。 “ピィ〜ピピピピピ〜イピピ”目を閉じて聞いているとすぅっと気が遠くなる程です。 我ながら贅沢な時間を過ごしているなと思った。ああ・・サボッて良かったって思った。
昨夜は午前1時過ぎに帰宅。これは結構早い時間でした。 いつもは2時とかが当たり前です。飲みながらおしゃべりしてると少しも眠くならない。
韓国風の鍋物とか鶏の甘酢あんかけとか、エビチリ、チンゲン菜のスープとか 最後にサイコロステーキを食べました。あと・・鍋の残りスープで雑炊です。 食べるのに一生懸命でお酒は控えめ。最初の生ビールは最高に美味しかった。 料理は・・やっぱ最後の雑炊。帰る時にも残ってて、ああもったいないなあ〜と後ろ髪を引かれる思い。
それからいつもの店で二次会。誰一人マイクも持たず、ひたすら語り合う夜でした。 自然と会話が分かれていって、片や・・何を話し込んでいるのやら? 私達数人は・・際どい話で盛り上がってしまった。どんなってそれはもう・・。
最後には・・“恋なくして抱き合えるか?”そのテーマで熱くなってしまう。 ひとりは「絶対に出来ない・・」と呟き、ひとりは「小心者だから・・」と呟く。 ただふたりきり・・「出来る!」と自信を持って宣言する者・・ひとりは私。
ふたりの意見は・・こう。 その瞬間に恋をしてしまう可能性が大である。 しかし継続すべきでない恋なら、その場限りで燃え尽きるべし。 お互いを責めるべからず・・ただその瞬間を抱き合えればいい。 そしてそれからその恋は・・跡形もなく消え失せるべし・・・。
まあ・・こんな感じ・これでふたりが意気投合してもしょうもないことだけど・・ それは決して過ちではない!と言うのがふたりの意見。
とぼとぼと帰り道。な〜んかお腹が空いたなと思った。 いつものラーメン屋さんに寄らないで仲間と別れてしまったので・・残念だった。 そしてこれはほんと・・ここだけの話だけど・・ 私はお腹だけじゃなくて・・なんかこころの中の一部分が空いているような気がしてならなかった。
出来心で恋がしたいよ秋の夜・・かな。
お風呂から出たら、夫が“子連れ狼”を観ていた。 なんか懐かしくてしばし見入ってしまう。北大路さんが“ちゃん”だった。 で・・顔の手入れとか踵の手入れとかしながら、べらべらしゃべりまくっていたら また「うっさい〜」と笑いながら怒られた。笑っていたからお礼を言うの忘れた。
私が話していたのは“木枯らし紋次郎”も始まったら面白いのに〜とか やっぱ主役は渋い男が良いよね〜とか・・ねえねえ誰が似合いそう?とかだった。 仲村トオルとか若すぎるかなぁ・・やっぱダメかな。と言う前に怒られた。
「へいへいどうもお邪魔さま〜」あっかんべ〜して二階に駆け上がって来た。 その前に台所に寄って、ちゃんとお湯割り作って持って来た。いつものやつ・・。 そして今・・やっぱ独りがいいなぁ・・とか思っている。静かだし・・。
お湯割を一口飲んだら、誰かが階段を上がってくる気配がした。 ん?誰?まさかあいつ?ちょっとドキドキしてしまう。 そしていきなりノックもせずにドアが開き・・そこには笑顔の娘が立っていた。 「おひさ〜♪」と音譜声で娘が言うのでつられて「ひちゃぶり〜♪」と答えてしまう。 今夜は音譜が似合う夜だ。娘とは二日ぶりに会ったので、ちょっと懐かしい感じ。
娘は気が付かなかったけど、娘が寝巻きにしているズボンを穿いていた。 やっぱ・・ちゃんと報告しとこうと思って、娘の部屋へ行って来た。 そしたら・・「あげるよ〜」って。やったぁ・・ラッキ〜 柔らかい綿の水色のズボン。気に入ってたので嬉しい。
そして・・すぐまた娘は出て行った。なんか着替えを取りに帰ってたみたい。 どっちが家なのか分からない状態が・・多分これからも続くのだろう。 なんとしても早まった結婚だけは阻止せねばなるまい。しばらくは泳がしておこう。
私の考え・・。 恋は障害が多いほど燃えるものだと思うので、なるべく障害を作らない。 一緒に居たい時は自由にそうさせる。逢いたい時に逢いに行けばいい。 そうしてながく付き合って、たまに暮らしの真似事もしてみて・・それから 一生暮らしていけるのかを判断して欲しいと思う。 お互いの癖や好みや・・価値観や・・嫌な部分も受け入れられる心のゆとり・・ そしてなによりも“恋人時代”を謳歌して欲しい。二度と戻れない時間だから。
なんか・・若いっていいなとつくづく思う。キラキラしてて眩しい若さ。 私はふと・・どうして自分が歳をとってしまったのか分からなくなる。 こんなにいっぱい季節を乗り越えて来たのに、いつもあの頃のことを忘れない。 ずっとこんな気持ちのままで“おばあちゃん”になるのもいいかな・・とも思う。
秋には秋の自分がいて・・いつも夢のように手探りで感じる風。 その風がたまらなく懐かしかったり、思いがけず嬉しかったり そして哀しい時も切ない時も・・変らない“こころ”があること。
それって私の宝物だな・・って思うから、これからも大切にしたいなと思う。
・・・伝言・・・
明日は飲み会で、夜の街を彷徨います。帰りはたぶん明後日です。(笑) ほんと・・こんな変ちくりんな日記を、いつも読んで頂いてありがとうございます。 毎日欠かさず見てくれる方が居てくれる・・それがイチバンの励みです。 明日の夜は羽根をいっぱいに広げて飛びまわって来ますね〜(笑)
おやすみなさい^^
あっ・・今夜は織田君のドラマ観ます!
| 2002年10月23日(水) |
感謝の気持ちを忘れずに |
夜風がぴたっと息を潜めて・・とても静かな夜。ぽつりとさっき雨が降った。 今日は一日曇っていて肌寒く、朝はクルマのヒーターをつけて走る。
仕事は、ぼちぼちな感じ・・。 専務オババが昨日から旅行に行っているので、忙しくても楽に思える。 お昼休みにお客さんが来ると嫌だな・・と思っていたけど、誰も来なくてほっとした。 少し肌寒いクルマの中で・・のんびりと本が読めた。とても幸せな気分だった。
今日来たお客さんのひとりで、75歳だというおばさんと話し込んでしまう。 なんか・・とてもしんどそうな感じ。すぐにお茶を出したら丁寧にお礼を言われて恐縮した。 当たり前のことをしただけだけど・・きっと肌寒かったからお茶が飲みたかったのだろう。
最初は世間話から始まって・・それからおばさんの家庭の話になった。 実の娘さんがとても気性が激しくて、いつも怒られてばかりで辛いと言う。 「あんな娘に育てたつもりはない・・」と肩を落として言うので、とても複雑な気分になった。 聞けば・・随分前に離婚して実家に帰って来たのだそうだ。 きっと・・たくさんのストレスを抱えて今まで暮らして来たのだと思う。 誰かにぶつかりたくて母親にぶつかっているのかな・・なんて勝手に想像した。
でも・・おばさんは、もう我慢が出来ないのだそうだ。 「早く死んでしまいたい・・」と言い出して焦った。 宥める言葉が見つからなくて・・ただ「うん・・うん・・」と相槌を打つばかり。
それから堰を切ったようにいろんな不満を吐き出すおばさん。 「そうだね・・それはしんどいね」私はただそればかり・・。
やがて一時間が経過。おばさんは時計を見ると、すくっと背筋を伸ばした。 「さあ・・お昼のおかずでも買って帰ろう!」そう言うとにっこり微笑んでくれた。
なんか・・私はとてもほっとした。そして一気にお腹が空いてきた。(笑) そしておばさんに良いことをひとつ教えてあげることにした。
それは専務オババの受けうりで・・怒られた時の“最高の対処法”なるもの。 “怒られた時は感謝しよう!”自分の悪い所を見つけてくれてありがとうって言うこと。 なんだかふざけているようにも思えるけど、これは効くな・・と私も思っている。
おばさんが・・くすくす笑いながら帰って・・なんかとても嬉しかった。
さて・・そして夕暮れ。今日はお惣菜コーナーで“コロッケ”を買ってしまった私。 案の定・・嬉しいことに息子に怒られてしまった。「やる気あるのか〜」っていつものやつ。
「どうもありがとうございます。やる気のない私を叱ってくれて嬉しいです〜」 少し演技を混ぜて、手を合わせ拝むように言ってみた。 夫がくすくす笑ってる。息子は呆気にとられて・・なんだこれはの顔をしている。
私はとても愉快だった。これならいくら怒られても平気だもんね。
今さっき洗濯物を干していたら、お向かいの屋根の向こう側に月が見えそうだった。 わっ・・明るいと思ったけど背伸びしても見えない。堤防へ上がれば見えそう・・。 でもお風呂上りで湯冷めしそうだから止めてしまった。なんか気になる今夜の月。
で・・今この部屋に来てからも気になったので、窓を開けて覗いてみた。 でも・・今度は自分ちの屋根が邪魔をしている。ああ・・悔しいくらい。
いつのまにか月のコースが変更になっている。いつのまにか季節が変ってる。 私だって・・いろいろ変った。月と関係ないけど・・そう思う。きっと良いコース・・。
ある意味で・・私はとても冷めている。なんか・・今日はそう思った。 感情の刃物を振り回すのをやめた。今はそれを放り投げて・・傷口を舐めている。 だって・・誰のせいでもなくて自分で自分を切り刻んでしまったみたいだから。 たぶん痛い目にあいたかったのかも。ああ・・ほんとにバカだったと思う。
あっ・・また遠い世界に行こうとしている。いつも突然こうなってしまう。 ほんとは他に書きたいことがいっぱいあったのに、なんか気が抜けてしまった。 そうして唖然としてしまい・・先に進めなくなって苦笑いをしている。
たぶん今は・・日常ではないのかもしれない。 自分だけの世界で・・うっとりしているのかもしれない。
日常は明日もある。たまにはこうして考えてみたい。 今の自分がどんな私なのか・・確かめてから前に進みたいと思う・・・・。
もっと冷たくなってもいいから・・これから月を見に行く。
追記・・今夜の月はまんまるで・・私には笑っているように見えたよ。
| 2002年10月21日(月) |
母さんパニックになる |
ふう・・やっと今日の家事が終わった。 さっきまで台所でパニックしていたけど、最後は漫才みたいになって愉快だった。 今夜はチャーハンだったけど、息子が残業だったので帰ってから一人分作ることにしていた。 で・・娘のことをすっかり忘れていたら、突然帰って来ちゃった。
娘は・・チャ−ハン嫌だと言って、急遽パスタを湯掻き始めた。 なんか特製ソースだとか言いながら市販のミートソースとチーズで作ってた。 「う〜ん!んまい〜」って食べ始めた時に、息子がへなへなで帰って来たから大変。 自分のパスタがないと言って大暴れ。まるで・・幼児だ。お腹空いてるとコワイ。
それから冷蔵庫のなかを引っ掻きまわし・・“こてっちゃん”を見つけられてしまう。 明日のお弁当用なのに。食べたらいかんのに。ああ・・もう遅かった。 「もうやめて〜母さんパニックになる〜」叫びながらこてっちゃんを炒める私。 チャーハン・・チャーハンと心で呟いているのに・・私の声なんて届かないのね。 息子に餌を与えてから、今度はパスタを湯掻いた。なんか湯掻き時間が長く感じる。 チャーハンならすぐ出来るのに・・すでに息子はご飯を掻き込んでいた。
やっと娘と同じものを与え一息。鍋とかフライパンとか洗い始めたけど・・ 食事をしているひとの傍で・・食器とか洗ったらいけないんだよね。 昔・・よく父親に怒られた。案の定・・息子も「落ち着いて喰えないじゃないか!」と怒る。
だって・・後から後から汚すから・・母さんパニックになるし・・とか言ってみる。 娘が「私もパニックになる〜」と真似る。息子も「腹減ってパニックだし〜」と笑う。
娘いわく・・「あんね・・汚れ物はいっぱい溜めといて一気に洗うと楽なんだよ」 「わかった?おとなしく待ってなさい!」
私は・・ふたりの姿を見ながらおとなしく待ってた。 ずっと昔・・“おいしい顔ってどんな顔?”ってCMがあったけど、そんな感じ。 こんなパニックは・・ほのぼのと嬉しいなと思った。
あっ・・でも、明日のお弁当のおかず一品なくなった・・・。 また明日の朝もパニックしようかなぁ・・・。
曇り日の朝・・どうか雨が降りませんようにと願っていたのに・・すぐに雨になった。 残念ながら秋祭りの御神輿も神社から出られず・・濡らしたらいけないのだって。
そして楽しみにしていた太刀踊りは、小学校の体育館ですることになった。 とても残念・・私は宴会の準備係りだったので少し離れた場所に居たから。 観たいけど行けないのは悔しい。なんかそわそわと落ち着かない時を過ごしてしまう。
でも・・午後の後片付けが終わってから、ちょっとだけ観に行けた。 息子はもう踊り疲れて汗びっしょりになってた。なんか・・別人みたいだった。 幼い子供なら傍へ寄って汗など拭いてあげたいところだけど、手も足も出ない。 カメラを構えてみたけど、遠すぎて上手く写せなかった。ああ・・残念。
踊りが終了してからの・・息子の笑顔が印象的だった。 なんかすごいほっとした顔をしていて、仲間の人達に肩を叩かれたりしてた。 あの子なりの責任感とか・・大人の自覚とか・・それを目にすることが出来て嬉しかった。
家に帰り着いたらもう夕暮れ。買い物に行かなくちゃと思いながら寝入ってしまう。 うとうとしていたら台所で夫が叫んでいた。「お〜い!ラーメン食うか〜?」 聞こえているけど起きられなくて・・ずっとうとうとしてしまった。 こんなふうに思いがけずお炊事を免れるなんて・・夢みたいだ。
お風呂に入ってしゃんとしてから、独りで晩御飯を食べる。 昨夜の残りのキムチ鍋が、真っ赤になっててピリピリと美味しい。
息子は祭りの“飲み会”に行った。 娘はさっき帰って来て“笑う犬”を観ながらキムチ鍋を食べてる。 夫は・・茶の間のテレビを修理に出したので、寝室でゲームをしている。
私は・・もう三杯目の焼酎のお湯割り。 なんか結構・・今日は“いい日”だったなと思いながら飲んでいる。
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