ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2002年06月17日(月) 雨の夜だから

父親と娘が、面白可笑しく話しをしている。
「おっ!元気やったか?」と父親が訊けば「おお!久しぶりやなあ」と娘が答える。
なんのお咎めもないのかと思えば、「暗いうちに帰って来いよ!」と言っている。
そこで娘は拍手をする。「す、すごい〜!お父さんが怒ってる〜!」
すぐ近くで見物していた母親・・「やるぅ〜!やるな〜!」と囃したてる。

とても普通の家庭ではありません。これが我が家のトラブル解決方だったりします。


そんな訳で上機嫌の娘が、しきりに今夜のドラマを観るようにと勧めてくれた。
先週からとても面白くなっているそうだ。キムタクとさんまちゃんのヤツね・・。
母は迷っていた。実は一度観たきり観てないのだ。
でも毎週娘があらすじを話してくれるので、観ているつもりになっている。
今夜は観たいな・・と一瞬思った。でもやっぱり止めてこれを書いている。
今更観てもなあ・・とも思うし、娘の話してくれるのが嬉しいなあと思ったり。

結局・・ここでこうして焼酎飲んでるのが、イチバン落ち着くんだなあ・・。
一時間のテレビで時間がずれちゃうとか、そのまま寝ちゃったらもったいないとか、
なんでもないことだけど、それがとても精神に響いたりするのだ。

ちょっとだけ異常かもしれないよね。急に予定を変えたりするのが苦手になった。
いつも同じペースで時間が流れていると、なんだかとてもほっとする。
そうでなきゃいけない理由が判らないけど、こうしているのがとても好きだ。



夕方から少しだけ雨が降り始めて、今も静かな雨音が耳に心地よい。
だんだんとぼんやりしてきた。気が遠くなる前にあくびが出る。
時計の針よりもゆっくり雨が流れているのだ。私はそれよりもゆっくりでいたい。

頬杖をついて妄想みたいな空想をして、溜息ついて夢を重ねて・・・
このま時間が止ればいいな・・なんて年甲斐もなく想っている雨の夜だった。



2002年06月16日(日) 父と私の遠い日々

また飲み始めました。すみません・・誰にも迷惑かけてませんよね?
勝手にすればときみが言うから今夜も焼酎記念日です。

いやはや・・ウケませんよね。まだ酔いが足らないようです。

父の日ということで、実家の父らしき彼にメールしました。
最近メールに夢中なんです。文面だけ読んだら20代の若者です。
指の動きも素晴らしく上達して、返信も早くなりました。
でも・・なぜか今夜は返事が来ません。どこかで遊んでいるのでしょうか・・?


実の父から一昨日電話がありました。
息子の誕生日をうっかり忘れていたことをしきりに謝っていました。
毎年電話をくれていたことを改めて思い出したのは私のほうです。
まだ一度も孫に会えないまま・・23年も経ってしまったんですね・・。
これ以上の親不孝はないです。ごめんなさいお父さん・・。


ウチの父は上機嫌です。息子が買ってくれたゲームで一日中遊んでいました。
娘が昨夜プレゼントを買って来ました。紺色のTシャツです。
で・・今夜は出掛けて留守なのです。ちゃっかりしているところが憎めないですよね。

私にとってはもちろん夫なのですが、時々実の父とダブリます。
兄のような父のようなひとなんですよね。
この父親・・怒るととても怖いです。だから毎日ご機嫌をとっています。
娘がいくら夜遊びをしても決して叱らないのは、信じているからだそうです。
私が不良をすると怒るのは・・信じてないからだ!と断言されました。
たぶん一生こんな感じで・・そのうち「おじいちゃん」って呼んであげますね。

今夜も娘は遅いのでしょうか・・。
いったい何処で何をしているんでしょう・・。

娘は父親に似た人に惹かれるとかいいますが、それって当たっているのかしら。
私?それはもしかしたら当たっているのかもと最近思うようになりました。
性格は全く別人なのですが、存在感というか・・それが父親とよく似ています。
ただ単に年をとってしまったのかもしれないですが・・複雑な気分になります。

子供の頃・・よく怖い夢を見ました。
とてもリアルに感触がある金縛りを伴なった夢ばかりでした。
酷い時は毎晩のようにうなされて、子供心に霊の存在を信じたくらいです。

枕を抱いて泣きながら父を起こすのです。
「よしよし・・そうか、またアイツが来たのか・・」
父の胸のにおい逞しい腕・・すっぽりと潜り込む温かな空間・・。

忘れていないです。逢いたいです。お父さん・・・・・・。



2002年06月15日(土) さがしものはなんですか〜

日記帳を開いてぼんやりしている。かれこれ30分もこうしている。
何を脱力しているのやら・・今夜も訳の解らない変ちくりんな私だ・・。

今日はからりと晴れたせいか、夜風がとても心地良い。
こんな夜は熱いお湯割が似合う。そしてほんのりと汗をかくのがいい。
まだこれからだ。酔わなきゃ始められない自分が情けないけど嫌いではない。

ひっきりなしに煙草を吸っている。少し胸が苦しくなった。
苛立っているのでもないのに、自分で自分を圧迫しているような気分になる。
どうしたんだろう・・・?何を考えているんだろう・・?知りたくてたまらない。

気を取り直して書いてみよう。こんなんじゃつまらな過ぎる・・・。


こんな時間だと云うのに、またあんずが吠えている。
昼間もしつこいくらい吠えたので、私は本気で怒っている。
吠えたら電流が流れる首輪があるらしいが、さすがに可哀相でそれは出来ない。
無駄吠えは甘やかし過ぎるからだと言われたが、最近は遊んでもあげない。
それでも吠えるのは、相手をして欲しいからか・・怒られるのが嬉しいのか・・?
狡賢くていつも顔色を窺っている。飼い主に似ると云うが・・信じられない。


今夜は娘はモチロン、息子まで出掛けて行った。静か過ぎるような夜だ。
夫が珍しく起きていてロードショーを観ている。アルマゲドンかな?
何度か観ているはずなのに、今夜は眠くないらしい。


昼間・・娘の部屋を掃除した。怒られるかなと思ったけど、やっちまった。
「片付けられない症候群」と云うのらしい。本人も病気だと認めているくらいだ。
綺麗に片付いていると落ち着かなくて眠れないのだそうだ。
そんなわけないだろう・・とホントは信じていない。
ただ仕事と遊びに忙しくて怠けているだけだと思っている。
枕もとに山のように積まれたコミック本、散乱する化粧品などなど・・
よっし!やってやろう!母はこんな場面を見ると奮起する癖がある。

座り込むようにして掃除機をかけていたら、キラキラ光るものを見つけた。
ずっと前に失くしたと言っていたピアスの片割れが転がっていたのだ。
あっ!と思った瞬間手元が狂ってしまい、それは勢い良く吸い込まれてしまった。
普通ならそこで諦めてしまうのかもしれない。見つけなかったと思えばいい。
でも・・母はとことん探すのが好きだった。
確かにあったものが見えなくなるのは、どうしても我慢が出来ない。

掃除機の紙パックを外して、ほじくり作業に没頭した。
汚いけど見つけたい。この中にあるのは間違いないのだから。
見つけたら喜んでもらえるかなと思いながらも、実はそんな自分に感心している。
その小さな光るものに執着している自分に惚れ惚れしてしまったのだ。

だからこの手でその小さな光るものを摘んだ時は・・かなり感激してしまった。
こんなふうにじっくりと落ち着いて、探し物をしたのは久しぶりだった。
たかがピアスといえども・・片方だけじゃなんの意味も持たないもの。

娘にとってはもう必要じゃない古いピアスかもしれない。
期待に反してあまり誉めてはもらえなかったけど、私が嬉しければそれでいい。

失くしたものを見つける喜び。それって・・忘れたくないなあ・・なんて思う夜だった。



2002年06月14日(金) 熱く燃えるのが好き!

またうたた寝をしていた。お風呂から出たところまでは記憶にあるが・・。(笑)
ばたんきゅはとてもいい気持ち。そして目覚めの一杯がまた美味し。

今日は家に帰り着くなり祝杯しちゃって、晩御飯は焼きソバな怠けた主婦であった。
サッカーなんてまったく興味がなかったのに、すっかり熱心になっちゃって・・
我ながら不思議だなと思うのだ。熱しやすく・・まだ醒めない現状だったりする。

職場には来客用のテレビがあって、客もいないのにボリュームあげたりして
最初は机からこっそり覗いていたのに、それでは満足出来ないのがあたりまえ。
気が付けばボールペン握り締めてテレビに釘付けであった。
そして人目も憚らず大声をあげたりして、「行け〜!行け〜!」と叫んでいた。
同僚達は工場で汗を流しているというのに、すんませんとも思っていないのだ。

午後4時にタイムカードを押し急いでクルマに飛び乗った。
ラジオのアナウンサーの声が興奮しているので、ついついスピードが出てしまう。
山道をぶっ飛ばして国道に出た頃、前半終了・・よっし!まだこれからや!
制限時速50キロのところを80キロで走り抜けていると後半に突入した。
稲本と柳沢が・・いない!え〜!なんで〜〜?なんて叫んでいる場合ではなかった。
すぐさまアナウンサーが強烈な歓声をあげるので、私もハンドル手離してしまった。
「うぉおおお〜!」って彼が叫ぶので、私も「わぉおおお〜!」と叫んだ。

いつもの量販店に着き、とにかく大急ぎで買い物をした。
店内でもラジオが流れていて嬉しいやら忙しいやら、とても落ち着いてはいられない。
一刻も早く家に帰りビール片手に観戦しなきゃ、居ても立ってもいられない。
ああ・・ビール買わなきゃ!それから・・それから後は何を買えば良いのか?
もうそんなことどうでも良いのさ誰にも文句は言わせないぞの午後5時だった。

やっと家に帰り着きビール飲み始めたら、また入りましたね〜中田いいぞ〜!!
すっかりテンション上がってしまって、帰宅した夫も目を輝かせていました。
食事の支度どころではないです。とにかく一緒に祝杯ですよね。

案の定・。帰宅した息子が「なんじゃ!こりゃ!!」と叫びました。
でもそこで優しい夫・・「日本が勝ったんや!許してやれや!」って言ってくれた。
ああ・・毎日こんな感じだと楽チンなんだけどね・・次はトルコです!!

つう訳でして・・未だに酔っ払っている私ですが、今夜はどうかお許し下さい。
サッカー好きになりました。こんなふうに熱中出来ることがあって嬉しいです。



2002年06月13日(木) 真面目でいいかな?

月も星も見えない真っ暗な夜、玄関の灯りを頼りに洗濯物を干していた。
そしたら・・お隣りの椿の木の下で、何かがゴソゴソって動く気配がする。
一瞬ドキッとして目を凝らしてみる。ほんとはちょっとおっかないけど・・。
おかしいな・・確かに何かが居たようなのに・・気のせいかな・・・。

ふと見上げるお隣りの二階は真っ暗で、今は物置になってしまったようだ。
まさかね・・お隣りのおじいちゃんったら、まだお盆じゃないのに!
急に背筋が寒くなって、腕には鳥肌が立ってしまった。(笑)

急いで洗濯物を干してしまい玄関のドアに手をかけると、ツバメの奥さんが居た。
ここ数日ずっと巣から離れようとしない。もうすぐ赤ちゃんが生まれる!
でも・・ダンナ様は追い出されちゃったのか、ずっと姿が見えないのだ。
赤ちゃんが生まれるまで、どこで眠っているんだろう・・?
心配性の大家のおばさんは、ずっと気になってしょうがなかったりする。



さて・・いたって真面目な文面で、昨夜の自分を挽回したいところですが・・
はっきり言って、すべて無意識でとめどなく書いています。
見苦しくても・・見捨てないで下さい!
ある夜突然・・大きな変化があるかもしれないですから・・(笑)


今夜は久しぶりに娘と夕食を作りました。
最近・・殆ど家に居ないんです。特にお休みの日は・・忽然と消えます。
でも今日はずっと家に居てくれて家族団欒が出来ました。
なんだかある日突然、嫁に行く!とか言い出しそうで・・ちょっと焦ってます。
ようく吟味してくれれば良いが・・突っ走りそうで心配です。


昨夜息子と『秘密』を作ったのですが・・今夜バラしてしまいました。
実は私もチャックが破れそうで、話したくてたまらなかった。
息子は「しゃべるなよ!」って今朝も言っていたのに、自分でバラしてしまうんです。

『父の日』のプレゼントに「Xボックス」を買ってしまいました。
昨夜酔った勢いで、買い物カゴに入れてしまったのです。息子が・・・(笑)
ゲーム大好きな父親のために俺が買ってやろう!とカッコいいこと言ってます。

もちろん父親は大喜びしてますが・・ちょっと不安に思っているふしもある。
すぐに取り上げられてしまいそうなんですよね。かなりの確率で・・。

でも多少の魂胆は許してあげたいくらい、私はとても嬉しく思ってます。
子供の時にファミコン買ってくれたお父さんに、息子が恩返しするなんて
アイツもやるな・・・いいとこあるな・・なんてつくづく思っている夜でした。



2002年06月12日(水) ちょっと熱かったかな?

自分が何曜日に生まれたか知ってる?
私は・・火曜日に生まれていたらしい。(18歳の母親から・・・。)

今まで調べてみようとしなかったけど、昨日から占いに凝っているらしい。
占いと云うより性格診断かな・・。自分って解らない人だと思っているし・・。
それと最近、ちょっと解らない人とかも存在して・・調べてみたかったから。

火曜日は『火』だから、結構熱く燃えているようだ。
だから私に近づいた人は火傷してしまうのかもしれない・・・(笑)
危険なのかな?私って・・あなたはどう思っているの?

でもね・・それは情熱とも似ているし、強烈なイメージもあるらしい。
強烈過ぎて嫌われたりもするけど、あまり気にしてないから・・いいよ。

『火』は太陽にも似ている。それって誉め言葉みたいでとても嬉しい。
勢力とエネルギーが満ち溢れているんだって!これは信じたいなあ・・。
昨日までの自分が嘘みたいに思えて、とても自信が出てきちゃった。

で・・ちょっと悩んでいた「解らないひと」は月曜日に生まれていた。
とてもロマンティックな人らしい。霊的能力に優れ神秘的な人だそうだ。
ただ・・無意識的に嘘をつく癖があるらしい。やっぱりね・・・(笑)
嘘だったんだ・・って思えば、とても気が楽になる。


私もせっかく太陽らしく生まれてきたのだから、ここらで元気を出してみたい。
すごい自信過剰だと我ながら思うけど、それでも認めてあげたくなった。
これは単なるきっかけに過ぎなくて、すぐに信じてしまう私も可笑しいけど、
誰だって・・藁にも縋りたい時・・あるでしょ?

信じたい時には素直に信じましょう。
信じたくなければ焼き捨ててしまえばいい。

私はいつだって燃やせるんだなあ・・辛いことも悲しいことも・・ぜんぶ。



2002年06月11日(火) これも愛みんな愛

今朝、新聞の占いを見たら「愛に出会う日」と書いてあった。
そっか・・私もとうとう会えるんだ・・なんてにこりと微笑む朝だった。

台風の影響で雨模様の空も午後には少しだけ明るくなり、気分もちょっと晴れる。
ここ数日・・なんだかね・・自分の頬を叩きたいような・・そんな日々だった。
私はとても贅沢なんだと思う。ひとつでは足らなくてもっと・・もっと・・
そんなふうに欲張りに求めすぎる時がある。身の程知らずなのも悪い癖だな・・。

お昼休みに本を読んでいたら、友人が電話をくれた。
最近の私は少しだけ殻を被っている。話さないことが結構増えて・・・
もうちょっとでパンクしてしまいそうだった。
堰を切るとは・・きっとこんな時を言うのだろう。
どどっと押し流されるように感情が昂ぶってしまう。
私は姉ではなく妹になる。そしてふと母のように彼女を想う・・・。

私の目下の悩みなんて、ほんとうに些細なことなんだ。
話すまでは苦しくてたまらないのに・・・
話し終えてしまうとそれがとてもちっぽけになる。とても不思議だけど・・そう。


午後からはとても爽やかな気分で仕事を始めた。
やらなくてはいけないことが沢山あるのに、このところずっと怠けている。
やる気を出そう!と帳簿を開いてはみたが・・目が霞んで数字が見えない。
ううう・・突発性の老眼かと我を疑いムチしてみたが・・とてもヤバイ感じだ。

ぼんやりと窓の外を眺める。風が強くて山の緑が翻っているのが見えた。
その光景がとても心地よくて、なんだか自分もゆらゆらして来る。
自然はとても子守唄が上手なんだ・・だからどうしようもないんだ・・。

「毎度ですぅ!」部品屋のお兄さんの元気な声に励まされて目が覚めた。
顔見合わせてくすくすと笑いながら、少しだけ雑談をする。
帰らないで欲しいのに・・帰るのね・・。なんてついつい言ってしまいそうだ。

そしてまた眠くなる。でも、いくらなんでもこんな非常識なこと許せないと思う。
そのうえ仕事中に携帯でメールしたりして・・いけないのだけど・・してしまう。
同じように事務をしている友人と励ましあうのも愛かな・・なんて思った。

それから後は火がついたように仕事をした。(笑)
いつもなら時間ばかり気にして、さっさと帰り支度をするというのに・・
今日は専務オババに言われるまで気がつかなかった。
私もやれば出来るんだなあ・・なんてちょっと悦に入ってしまった午後だった。

帰り道・・最近はずっと来た道と同じ山越えのコースを帰っている。
道路工事が中断されて交通規制が解かれたからだ。
国道と違って信号もない。もちろん緑深い山、山のコースだ。
上る時と違って下りはハンドル捌きが難しい。でも、もうすっかり慣れた。

雨上がりの新緑がとても好きだ。
すれ違うクルマもなくて、まるで私ひとりだけの道のような気分になる。
新鮮な空気をこれでもかこれでもかと・・こころまで満たされているのだ。
このうえ何を望み、何が欲しいと言うのだろう・・・。

私はきっと幸せなんだと思う。
そこにそれがあると思うから欲しくなる・・・
手を伸ばす前に今を・・もっとかみ締めて生きていきたいものだ。


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