待ちぼうけ日記。

2015年01月30日(金) 酔っぱらいたい。/合図。


なんかね〜。
政治とか社会の話をすると
スルーされることが多い。
(もちろん、場所と相手はわきまえている。)

日本人って
そういう話を避ける人が多い。
タブー視しているのか。
関心がないのか。
話が理解できないのか。
そんな話をする私に関わりたくないのか。
でも普段は仲良し。
なんか妙。
だから、
仲良くしていても
表面的に話を合わせていることもあったりして
なんかいつも少し孤独。

あ〜酔っぱらいたい。



月曜日は多分クライアントのところへ。
火・水は9時出勤?

木曜日は、
久しぶりに35分も早い電車に乗った。

35分というのはやや中途半端で、
あの人がほんとに9時から仕事なら
間に合わない時間だけど、
わたし的にはこれが限界だった。
10時出勤だけど早めに行ってるとか
9時半出勤とか
そんな感じかもしれないし、
とりあえず待ち伏せしてみようかと。

寒い〜。
寒い〜。
来ない〜。
もう行っちゃったのかも。
寒い〜。

気がついたら
本を持つ手が紫色になっていた。
ふと時計を見ると
なんだもういつもの電車の時間だよ。
やっぱりもう行っちゃったんだ・・・。
まあいいや。
本たくさん読んだし。

と、思っていると、
いつもと少し違う足音を立てて
あの人が私の前を通り過ぎた。

通り過ぎて、
ひとつ後ろの○印(乗車位置)へ。

何だろ?
足引きずってるような・・・。
寒さで体が固まってて
足がちゃんと動いてなかったとか?

じゃなくて、
「前通りまーす」というアピール?
私が下向いて本を読んでいたから
「気づけよ」という合図のつもりで
少し音をたてて通り過ぎたのかも。
そう思っておこう。

でも私はその乗車位置までついて行く勇気がなくて、
快速に乗り換えるときも隣のドアから乗ってしまった。

いつもの駅で降りて
C線に乗り換える通路を歩いていたら、
すぐ右横にあの人が来た。
階段の下まで20メートルぐらい、
隣を歩いていた。

でも、階段の下あたりまで来るころに
C線の電車がホームに入ってくるので、
あの人はそこから階段を駆け上がって
ホームを走って電車に乗ってしまう。

速っ。朝から元気だな。
あ。ちゃんと走れてる。
ということは、
やっぱりさっきの歩き方は
合図だったんだ(妄想)。
行ってらっしゃ〜い。



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2015年01月26日(月) 風邪、お大事に。


今朝は、
いろいろ腹が立っていて
(もう受信料払いたくない!とか
 「I am not ABE」? Oh! Me,neither!
 とか思いながら家を出たので)、
服装も化粧もややテキトーだった。

あの人が乗って来るとは思ってなかったし。

座った場所は
まあまあの位置だったけど、
普通に前を向いていたら視界に入らないぐらいの
斜め前方。

会えてほっとしたくせに、
どうにも腹立たしさが治まらず
しばらくあの人のほうは見なかった。

でも、誘惑に負けてちらっと見ると、
マスクしてる!
風邪かな。
そういえば少し元気なさそう・・・。
だけど今日は全身黒系で統一してて
なんかかっこいいですよぅ。

快速との連絡駅に着いても
あの人は目をつぶって座ったまま。
やっぱりしんどいんじゃない?
私は銀行に寄るから快速に乗り換えたいんだけど・・・。
あ、快速が来ちゃった。
と思ったら、
いきなりあの人が立ち上がって
各停を降りて快速の列に並んだ。
私も慌てて隣のドアから快速に乗った。

でも、混んでいて
あの人がどこに立っているのかわからない。
ま、少しだけでも見れたからいいけど。
それに今朝の私は眉間にしわ寄ってるし
髪の寝癖もちゃんと直ってないから
あまりそばには行きたくないし。

いつもの駅で降りるとき
少しゆっくりめに降りて、
隣のドアから降りるあの人を見届けようと思った。
しかーし、
あの人が降りて来ない・・・?

あ!そうか。
そろそろ月末だよね。
だから今朝は多分クライアントのところに行くんだ。

ん?
ということは、
この時間の電車に乗るのは今朝だけってこと?
明日からはまた9時出勤ってこと?
ちぇー。
こんなことならもっとよく見ておけば良かった。

そっか。もう月末だったんだ。
そんなことも忘れてたよ・・・。

風邪、お大事に。



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2015年01月25日(日) 寅次郎(伊勢谷友介)の目。

幕末好きなので、
大河ドラマ『花燃ゆ』は
毎回ちゃんと見ている。

前回の内容だけど、
主人公の杉文(すぎふみ)=井上真央
の兄、
吉田寅次郎(のちの松陰)=伊勢谷友介
の目が忘れられない。

自分が脱藩したせいで
養子先の吉田家は断絶、
自身も武士の身分を剥奪されたものの、
実の父の保護観察下に置かれる。
父の願いを聞き入れた藩主毛利敬親は
寅次郎に10年間の遊学許可を出す。
そして彼は見聞を広めるために
日本各地を旅することに。

ところが、
彼が江戸に着いた直後。
ペリーの黒船が浦賀沖に来航、幕府に開国を迫り
「来年また来る!」と言い残して去って行く。
これを知った寅次郎は慌てる。
日本は沿岸警備がお粗末だし
大砲は旧式で飛距離も短い。
次にペリーが来るまでに軍備を強化しなくては!と。

寅次郎は藩主に建白書を提出する。
脱藩の身でありながらそんなことをするとは・・・。
建白書を受け取った藩の役人周布政之助は、
兵学者として優秀な寅次郎が再び罪に問われないように
建白書が匿名だったことにしてくれた。

家族にさんざん心配をかけまくり、
周囲の人にもいろいろ迷惑をかけて
申し訳ないとは思っているけど・・・
兄や妹婿に
「もう心配はかけない。
 遊学を許された10年間は二度と天下国家を語らない。
 何が起きても学問の習得に専念する」
と嘘をついて故郷をあとにする、
そのときの寅次郎の目。

誰が何と言って止めようとしても、
自分の生まれ育ったこの国を守りたい、強くしたい。
そのために自分ができることをやらねばならない。
思いが届くなら死などかまわない。
もっと別の方法があるとか
ものごとには順序があるとか
いくら周りに諭されても止められない。

その、
苦しいほど勢いのある意志、
自身でも御しがたい情熱が・・・
説明が長くなったけど、
寅次郎(伊勢谷友介)の目に表れていた。

イスラム国の人質になっている
後藤さんも、
同じような目を持つ人なのかもしれない。
まだやりたいことがたくさんあるはず。
助かってほしい。





2015年01月22日(木) じゃあどうしたいのかと言うと。


今週はまだ一度も会ってない・・・。


別に結婚したいわけでもないし、
よく考えてみたら
つき合いたいとすら思っていなし
好きとか言いたいわけでもない。


じゃあどうしたいのかと言うと。

何もなくていいから、
ただ
見ていたいだけ。

「私信」のまるさんのように。
富士山のように。
(富士山は見えない日もあるけど。)
そこに行けばいつでも見れる。
そんな毎日がほしい。




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2015年01月17日(土) Bitte食べ過ぎ。/そういう人だ。


Bitteを2箱買ったけど、
やっぱりどっちもハズレだった。
まあ、そう簡単に当たるわけないよね・・・。

美味しいな、これ。
と思いながら
一気に3個も食べてしまった。
ついでに、
最近健康のために食べている
アーモンドとカシューナッツも
普段の倍ぐらい食べてしまった。


翌日、胃痛。
翌々日も、胃痛。
あれぐらいで?
胃は丈夫だと思っていたのに。
年のせいかも・・・。



金曜日。
1本早い電車に乗って行ったのに、
あの人はいつもの電車の時間に来た。

待ち伏せしているところ、
またユミノさんに見られちゃったし・・・。

快速に乗り換えて、
すぐそばに立った。

(1)ちょっとは覚えてくれている
(2)ちょっとは何か感じてくれている
(3)たまたまだと思っている
(4)まったく何も感じていない

(1)なら(2)か(3)だろう。
でも、正解は多分
(1)だけど(4)だ。
そういう人だ。



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2015年01月16日(金) 読書週間。


今週は、
火曜日しか会えていない。
お正月明けてからも順調だなと思っていたけど、
そうでもなかった・・・。

まあいいや。
読書週間?月間?だと思って
読書に勤しむことにしよう。

と思ったけど、
やっぱり、1本だけ早い電車に乗って行ってみようっと。

いろいろ、
政治・経済・社会に関する新書や
あまり高くない単行本を読んでいるけど、
だんだん気持ちが沈んでくる気がして、
そうならないようにと思うと
今度は怒りが込み上げてくるし
無力感を感じるし・・・
でもやっぱり読まずにはいられない。



2015年01月13日(火) 抱きしめたい?/買い占めたい。


金曜日、ちょっといいこと(?)があった。

混雑した快速で、
最初は50cmぐらい離れて立っていた。
間にはほかの人の大きな鞄。

途中の駅で、
大きな鞄の人が降りた。
鞄がなくなったので、
何となく2人の間は40cmぐらいに。

そのあと発車間際になって、
奥のほうにいた2人連れが慌てて降りようとして
あの人と私にひっかかりながら間を通って行ったので、
降りて行く人に少し引きずられつつ
それぞれ少しずつ体が回転したあの人と私は、
何となく向かい合わせになってしまった。

電車が揺れたせいでまた少し近づいてしまって
体の前で鞄を持った手と手がくっつきそうになった。
当然、多分、顔もすぐそばにあるはず。
私は顔を上げられないけど。

赤の他人同士なのにこの距離は、
ちょっと近すぎる。
気まずい。
と、多分、あの人も思ったと思う。

2人同時に
あの人は私に向かって右を向き
私もあの人に向かって右を向いたので
お互いの左肩が向かい合っている感じになった。

ふと、
全然ドキドキしていないことに気づいた。
なんでだろう?
そう思って、
今起こったことを
頭の中で再現したら、
やっとドキドキしてきた・・・。



ちょっと何これ!?
Bitte、買い占めたい・・・。














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2015年01月09日(金) 相手を侮辱する文化。


侮辱してると思った。

ちょっと古いけど、2009年。
イギリスのオーディション番組
「ブリテンズ・ゴット・タレント」で
スーザン・ボイルが登場したときの
審査員の反応。

「何だ?この勘違いおばさんは」的な
馬鹿にした態度。
もともとそれをウリにしている番組で
出場者もわかった上で出ているのだろうけど。

いきなり容姿を侮辱しているのと、
歌を聞いたあとは
手のひらを返したように大絶賛しているのと、
そこには
「見た目が良くなくても歌が上手だから
 あなたは素晴らしい!」
みたいなニュアンスが含まれていることに、
不快感を覚えた。
まあ、そういう番組なんだろうけど。
文化の違いなんだろうけど。


もうひとつ。

パリの新聞社襲撃事件について、

フランスのオランド大統領は
「自由は野蛮な行為よりも常に強いものだ」、
ドイツのメルケル首相は「言論の自由への攻撃だ」、
アメリカのオバマ大統領は「テロ攻撃で言語道断だ」、
とそれぞれ激しく非難した。

というのを聞いて、
「いつもそれだけだよねえ」と思った。

恐怖で言論を封じるのは許されないと思うし、
殺された人やその家族は気の毒だと思う。
でも、
自由だからといって
何を言っても何を描いてもOKなの?
自由には責任が伴うはず。

今までにも、
イスラム教がテーマの
行き過ぎた風刺とか
侮辱するような小説の内容に対して、
抗議デモやテロ行為があったそうだ。
それでもその新聞社では
テロの脅威に屈することなく
風刺漫画を描き続けていたそうだ。

風刺漫画。
なんだろうけど、
私には
異文化を侮辱する落書きにも思えた。

たとえそれが
イスラム過激派に洗脳された人物の
歪んだ信仰心だったとしても、
信じる神を侮辱されたらどう感じるか・・・。
(というか、そういう相手に
 わざと喧嘩を売ってるよね。)
ましてや
普通のイスラム教徒の人たちが
どれだけ心を痛めているか・・・
という想像は働かないのかな。
(というか、わかってやってるよね。)

異文化(他人)を理解するのは難しいし
協調するのは難しいかもしれない。
でも、
相手を侮辱するだけじゃ
いい方向には向かわない。

なんてことは
大人ならわかっているはず。
それでも続けているということは、
イスラム過激派をとことん悪者にすることで
得する人たちがいるってことよね・・・?
そこらへんを話し出すと
きりがないので
これでおしまい。



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2015年01月08日(木) 天神さんのおかげかな・・・。




今年は7日が初出(遅っ)。

いるかな。
いないかも。

いつもの電車に乗っていると、
あの人が乗って来て
私の斜め向かいに座った。

去年はなかなかうまくいかなかったのに、
新年最初の日に
よく見える場所に座れるなんて。

天神さんにお参りしたおかげかな・・・。

今年は、
去年よりたくさん会えるといいな。

ついでに。
もうちょっといいことが起こるといいな〜。



2015年01月06日(火) 必殺(?)断捨離人。

今年も断捨離を続行しようと思う。

今日は自分の棚を整理した。

アクセサリー、
名刺、栞、同窓会報、
前の会社の雇用契約書、
雑誌・新聞の切り抜き、
もう弾けないピアノの楽譜、
一度も見ていない料理の本、
あの人のまねをして買った山の雑誌、
父に借りて返していない本、・・・。

やっと終わったと思ったら
下の段がまだだった。
色鉛筆、カラーペン、スタンプ、
折り紙、・・・
えっと、あとは何だろう?
何を入れたのか思い出せない箱もある・・・。
これを書いたら続きをやろう。


母は、徹底した断捨離人だ。
今の家に引っ越す前のほぼ2年間、
整理し続けていた。

「だって。
 あなたたちに迷惑かけたくないし
 新しい家は今より狭いし
 足腰も弱ってきたし」

古着や古本・古CD、骨董品(?)、
靴・かばん・食器に始まって
長い年月の間に溜まったいろいろな物を
とにかく徹底的に片付けていた。
写真もほとんど捨ててしまったらしい。
「厳選して小さいアルバム1冊に納めたわ」

片付け中は、私のところにもいろいろ送られてきた。
母子手帳、へその緒、成績表、卒業証書、テストの答案、
童謡のレコード、図工の作品、修学旅行のしおり(!)、
和服入りの桐箱、草履・・・。
「ついでにいらない?
 この指輪、ダイヤよ。いるでしょ?
 それと・・・
 青いガラスのランプとおばあちゃんの茶道具。
 要らなかったら処分するわ」
う・・・。
せっかく断捨離して空いたスペースが
瞬く間に詰まってしまった。

精力的な断捨離の甲斐あって、
両親が今住んでいるマンションは
面積のわりに広々としている。

「これも私のこだわりなんだけど。
 収納には、紙の箱とか竹籠とか
 要らなくなったら“燃えるゴミ”で捨てられる物しか使ってないの。
“燃えないゴミ”に出すのは面倒でしょ」
なるほど・・・。
 

母が必殺(?)断捨離人になったのには訳がある。
亡くなった祖母が
もの凄い物持ちだったこと。
亡くなったあと
片付けるのがもの凄く大変だったこと。
「あれに凝りたの。
 私が死んだあと、みんなに苦労かけたくないから」

私は母より若いので
母のように潔くはなれないけど、
捨てられないなと思う物が
まだたくさんあるけれど、
年齢とともに
だんだん未練がなくなっていくのかも・・・。


「物はなくても、
 思い出が心の中にあるから。
 思い出は、お墓に一緒に持って行っておしまい。
 すっきりしてていいでしょ」

と言っていた母は今、
「お墓ねえ・・・、
 早まって買ってしまったけど
 要らなかったかも・・・
 転売できるのかな?」
と後悔している。



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2015年01月05日(月) in Kyoto 。

お正月。
実家で、朝目が覚めたら
外は雪景色・・・。












雪の金閣(寺)。
生で見たのは
生まれて初めて。

2階の屋根に積もった白い雪が
レフ板のようになって、
3階の軒下の奥までピカピカに光って見えた。

今年は去年よりも
いいことがありそうな気がした。


ついでに北野天満宮へ。
牛の頭を撫でて
その手で自分の頭を撫でると、
頭が良くなる。はず。
来年受験の息子、
フライングで合格祈願。


そのあと平安神宮へ。
このお店の黄身あん入りのお饅頭は、
あっさりしていてとてもおいしい♪


京都でこんなに(20cm以上)雪が積もるのは
61年ぶりだとか。
油断して防水加工していないブーツを履いて出かけたら
雪解け水(?)がしみ込んで足が冷たかった。

でも、
そんなことも気にならないぐらい、
そしてあの人のこともすっかり忘れるぐらい、
寒いけど楽しい一日だった。



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