待ちぼうけ日記。

2014年05月31日(土) 夏の匂い。


夫も子どもも花粉症なので
2〜6月(9月ごろも少し)は窓を開けられない。
きのう〜きょうは暑さに耐えかねて
リビングのエアコンをつけてしまった。

涼しいリビングで洗濯物(花粉が付かないように部屋干し)をたたんで
たんすのある部屋に持って行くと、
換気のために少しだけ開けた窓から外の空気が入って来ていて、
そこだけまるで夏みたいな匂いがしていた。

うーわー・・・
また苦手な季節がやって来る・・・。

でも。
夏の匂いは嫌いじゃないかも。
ちょっと懐かしくて
ちょっと嬉しかった。

あの人を初めて見たのも夏だったしね。



2014年05月27日(火) 行ってらっしゃい!


5/27。
サッカー日本代表の国内最後の(壮行)試合は
vsキプロス。
W杯で対戦するギリシャと似たタイプのチームらしい。

スタメンで登場したウッチー。
怪我の影響が心配でドキドキしながら見ていたけど、
3か月のブランクをまったく感じさせない今まで通りの動きだった。
良かった〜!ほっとしたよ・・・。

そして!
本人も狙っていたというシュートも決めた。
これは彼のザックジャパンでの初ゴールでもある。
すごいね〜!
試合後のインタビューでは、
リハビリに尽力してくれたコーチのことにふれて
「選手だけじゃなくて、スタッフの存在があればこそ」
という話をしていた。
さすがウッチー。

「怪我はつきもの」
「怪我をしたら治せばいい」
と言ってたけど、
“母”はやっぱり心配・・・。
どうか最終戦まで無傷で活躍できますように。

さあいよいよだ。
みんな、応援してるからね〜!
行ってらっしゃい!!




ハーゲンダッツの
トマトチェリー。
おいしかったー。








容器の赤い色がとてもきれいなので
洗って干しておいてある(笑)。
何か使い道はないかな・・・。

そうだ。指サック入れにしよっと。



2014年05月24日(土) 脱皮完了。/早起き新聞。/デジャヴュ。

色白で柔らかい足の裏にうっとり。
ずっとこのままだといいな〜。
3か月ぐらいはもつらしいけど。



最近、
老眼鏡がないと新聞が読めなくなってしまった。
今まではすきま時間にこまぎれに読んでいたのに、
すきま時間にわざわざ老眼鏡をかけて・・・
というのが煩わしくて。

どうしようかと考えて、
早起きして読むことにした。

目が覚めたら、
トイレに行って
玄関に新聞を取りに行って
冷蔵庫から冷たいお茶を出して
カーテンを開けて
老眼鏡をかけて
お茶を飲みながら
45分間ぐらい新聞を読む。

なんか、おばあちゃんみたいでいいな。

と思っていたけど、
45分間なんてあっという間で
ざっとしか目を通せない・・・
でもこれ以上早起きもできない・・・。
結局焦りながら読んでる感じで、
あんまり集中できてないかも。



金曜日。

季節の変わり目なので
背中と首と肩が凝って頭も少し痛い。

こういう日は服装もきちんとできない・・・。
ガードルとかパンストとかヒールとか全部パス。
ストレッチの入ったカーゴパンツと
だらんとした薄手のカットソーに
ユニ●ロのUVカットカーディガン、
ぺたんこの靴。

これだとあんまりなので、
パンツの裾を折り返して足首を出して
首には短いシルバーのネックレスをした。
まあ、こんなもんでいいかー。

いつもの電車に乗って、
隅っこのほうに座って、
ああ眠い。
寝ちゃおうかな。
だってどうせあの人はいないもんね。

ほらね。
やっぱり今日もいない。

と思ったら、
いつの間にかあの人が座っていた。

気づかなかったけど
乗って来てたんだ。

あ。色がお揃い。
あの人のカーゴパンツもカーキグリーン。
あの人のジャケットは私の長Tと同じグレー。
あの人のシャツは私のカーディガンと同じ白。

途中で快速に乗り換えるみたいだったので
あとからついて行った。
ちょっとだけ腕が背中に当たっちゃった。
お久しぶりです。

あとはいつもとだいたい同じ展開。
あの人が先に降りて
私が後ろからついて行くけど
乗り換えの電車が来て
あの人が走って行って乗ってしまって
私は後ろから見ている・・・

って!
なんでまたキャリーバッグの人が
ぶつかってくるの!?
こないだと同じだ。
デジャヴュみたい。
でもこないだより痛いし!

そしてまたあの人を見失ってしまいましたとさ。

今度はいつ会えるかなー。



2014年05月21日(水) 「戦争を知らない子供たち」って反戦歌?

敵か味方か。
黒か白か。

そういう発想しかできないの?


敵も味方もない。
灰色もあり。
バランスを取って
緩衝剤をはさんで
うまくやっていく道はないの?


相手を叩けば敵意を持たれる。
相手をののしれば嫌われる。
こんなの、
子どもの喧嘩を見ても明らかだ。

世界的に見て、
日本ほど諸外国から嫌われていない国は
めずらしいらしい。
(隣とその隣の国の一部は除いたほうがいい?)

なぜかというと、
一番の理由は多分、
相手を叩いたりののしったりしていないから。

これって、
世界的に見て
ものすごく誇れることじゃない?

なのになぜその長所を放棄しようとするんだろう。

相手の大切な人を殺したりしたら
自分も相手から命を狙われる。
こんなの当たり前のことなのに。


・・・というような考えは、
世界のスタンダードから見ると
「戦争を知らない子供たち」ならではの
甘い幻想なのかもしれない。





あなたのこと、
このまま薄れていって
忘れてしまうかもしれません。

いいんですか〜?



2014年05月16日(金) 脱皮中・・・。


最近「やわらか素肌クリーム」をケチケチ使ってたから?
張り切って4cmヒールのパンプスをしょっしゅう履いてたから?
気がつくと、
足の裏がガチガチでザラザラ。
慌てて「やわらか素肌クリーム」を多めに塗ってみたけど、
ほとんど効き目なし・・・。

もうすぐ素足の季節だし何とかせねば〜!
と騒いでいたら、
職場の友達が「Baby Foot」 を教えてくれた。

先週の金曜日の夜に実施。
友達は
「楽しみにしててごらん。
 おもしろいぐらい剥けるから!」と言ってたけど、
ほんとに写真みたいにぺらんと皮が剥けるのかな・・・と
半信半疑で待つこと5日。
水曜日の晩ついに足の裏の皮が剥け始めた。

ほんとにすごい。
どんどん剥けていく。
ほんとは自然に剥けるのをじっと見守ってなきゃいけないらしいけど、
面白いので、つい自分で少し剥いてしまった。
もっと剥きたい!という衝動に駆られたけど、
ガマンしてあとは自然に任せることに。

剥けた中からは、
赤ちゃんみたいに
しっとりもっちりなお肌が。
でも剥けていない部分も剥けかけの部分もあって、
足の裏はきれいな肌色とくすんだ肌色と白のまだら模様。
これは人には見せられないな・・・。

なんか病み付きになりそう!
ぜひまたやろう!



あまりにもするんと剥けた皮。
そのままゴミ箱にポイする気になれず
集めて透明封筒に入れて眺めていたら、
夫に「またヘンなことして〜」と言われた。
まあ、そのうち捨てるけどさ。



あの人には全然会ってない。

だいたい毎年この時期には
いないことが多かったけど。

早く戻って来てー。



2014年05月12日(月) 考えただけでドキドキしてくる・・・。

今日、
サッカーW杯の日本代表メンバーが発表された。

怪我でどうなるか心配だった
ウッチーも長谷部キャプテンも吉田マヤも
メンバーに選ばれていた。
あとは試合でどれだけ活躍できるかだな・・・。


4年間ずっと楽しみにしてきたけど、
とうとう開幕まであと1か月。
いよいよだ。
考えただけでドキドキしてくる・・・。

コートジボアール戦 6/15(日)10:00〜 
ギリシャ戦 6/20(金)07:00〜 
コロンビア戦 6/25(水)05:00〜 
そして、もし決勝トーナメントに進んだとして
グループ1位なら 6/29(日)05:00〜 
グループ2位なら 6/30(月)05:00〜 

ほとんどの試合が早朝(日本時間)だから
ちょっと困るのよね・・・。
日曜日はいいとして、
平日は・・・・・・
半日有給を使っちゃおうか。
いっそのこと休んでしまおうか。
でもこんな時期に休みもらうなんてバレバレだな。
いつ上司に言おう・・・?
考えただけでドキドキしてくる・・・。

あ。でも、今の上司は意地悪じゃないからまだマシか。


えーと・・・
ギリシャ戦は休んで
コロンビア戦は半日有給にしちゃおうかなー。


それにしても・・・
前回の南アフリカ大会からもう4年。
あれから4歳も年取ってしまったんだな、私(^_^;)



2014年05月11日(日) 溢れる物や情報に溺れそう。

NHKの朝ドラ『花子とアン』が楽しみな今日この頃。

先週の金曜日放送分。

花子の“腹心の友”蓮子は、
軍人になりたがっている花子の兄に
与謝野晶子の詩「君死にたまふことなかれ」
が載っている『明星』(文芸誌)を手渡した。

あゝ をとうとよ、君を泣く
君死にたまふことなかれ
末に生れし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃をにぎらせて
人を殺せとをしへしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや

蓮子(仲間由紀恵)の暗唱が胸に沁みる。

「吉太郎さんが持っていてください。
 私はもう暗記するほど読んだので」

あの時点では、
軍人に強く憧れている吉太郎の心に
詩の言葉は届かなかったかもしれない。
それでも、
いつかあの雑誌を開くときがきて
詩に込められた思いが彼にも届くのだろう。


物の少ない、情報の少ない時代ほど、
人はそれらを丁寧に扱い
大切に心に留めていたのかもしれない。
そして、
ここぞというときに、
それらを必要な人に惜しまず分け与えたり
快く譲ったりする度量も備えていたのだと思う。


花子の時代と違って、
今は物も情報も溢れている。
きちんと取捨選択して
大事に使わなければと思った。
取捨選択できずに溺れてしまいそうなら、
その場から離れる・自分から遠ざける
ということも必要なのかもしれない。



2014年05月08日(木) 痛っ。


先週の木曜日とまったく同じ。
まったく同じ服装のあの人。
そして私。
でも、二人とも靴だけが先週と違う。
(あ。私はかばんも違ってたかも。)

ときどき私たちの邪魔をする(?)中年カップルが
めずらしく別のドアのところに並んでいたので、
あの人はいつものドアのところから乗って来て
私の真ん前に座ってくれた。

何か本を読んでいるけど
あと少しで終わりそう。

久しぶりにじっと見てしまった。

白いヘンリーネックのシャツ、
似合ってますよ。
いつの間にか髭がかなり白くなりましたね。
でも、その枯れた感じが好きです。

私も上手に枯れたいけど、
なかなか難しいな・・・。


途中で快速に乗り換えた。
あの人はいつものように2両先まで行ったので
私もあとから歩いて行って同じドアから乗った。
今日はついてるかも。
すぐそばに立ってくれた。

横から見ても
やっぱり髭が白い。
そして、
白いシャツがレフ板の役目をするのは
男の人も同じなんだな。
肌が明るくきれいに見える・・・。


乗り換えの駅で
C線のホームに着くと電車が来ていた。
先に行って列に並んでいるあの人の横顔を見ながら
遅れて歩いていたら、
キャリーバッグを引っぱって歩いている人にぶつかられてしまった。
痛っ。
「すみません」と謝られたけど数歩歩いてまたぶつかられた。
何なんだよー。
あの電車に乗るならさっさと行ってよ。
乗らないならこっちに寄って来ないでよ。
なぜか同じスピードで同じ方向に歩くキャリーバッグの人と私。
もう邪魔っ!
私、今取り込み中なの!
あーあ。あの人が見えなくなっちゃった。
と思ったらまた肩をぶつけられた。
ちょっと!もう3回目ですけどっ。痛っ!

でも、
もしかたしたら相手の人も
「この人邪魔!」と思って歩いていたのかも。
すみませんね。
尾行中(?)だったもので。



2014年05月07日(水) アキラ先輩とアルゼンチンババア。

連休明け。
期待して出かけたのに、
あの人には会えなかった。

ちょっと淋しい。

まっち(職場の先輩でフルタイム勤務。自宅最寄り駅があの人と同じ)が
「夕方駅前の散髪屋さんに行ったら会えるかもよ。
 あの人が入って行くの見たことあるから」
と言うので
「でも、散髪屋さんに行くのはちょっと・・・」
と言うと
「そうだなあ・・・じゃあ顔そりだけしてもらうとか、どう?」
と言われた。
なるほど!と思ったけど
まさかそこまでする気はないよ。

そんなことを思い出しながら
帰りの電車で
つり革を持ってぼーっと立っていたら、
聞きいたことのあるような声が・・・。

「本日も●●をご利用くださいましてありがとうございます。
 まもなく■■、■■です。
 お出口は左側です。お忘れ物のないようご注意ください」

って。
アキラ先輩にそっくりな声の車掌さん!

まさかヘリウムガス吸ってるはずないし
ほんとにこんな声なんだろうな。
どんな人なんだろう?
降りたときに見てみよう。

と思ったのに、
座ってから寝てしまって
降りたときにはすっかり忘れていた。

また同じ車掌さんの電車に乗りたいなあ。

と、思いながら家までの道を歩いていたら、
少し前に改装された家の庭で
ソバージュっぽい髪型を無造作に束ねて
白いブラウスとギャザースカートに
フリフリのエプロンを羽織ったおばさんが
赤いフットネイルをした素足に
サンダル履きで植木に水をやっていた。

この家、
門扉の飾りや表札やウエルカムボードみたいなのや
植木鉢や植木鉢に刺して飾るピックや玄関ドアのリースや
そして植えてある花までも
とにかくすべてがラブリーで賑やかで手作り感満載で
夏見ると暑苦しいくらい。

そういう家はたまに見かけるけど、
尺八が聞こえて来たり釣り道具が干してあったり・・・
というような地味で渋いお年寄りの家が多い地域の中では
異彩を放ちすぎている。

どんな人が住んでるのかなあと
ずっと気になっているのに、
一度も家の人を見たことがないのよね・・・
と思っていたら、今日初めて見てしまった。

アルゼンチンババアを少し若く派手にしたような人。
(小学生のお嬢さんがいるみたいだし私よりも若いのかも。)
しかも、そんな雰囲気の人なのに?だから?、
隣のおじいちゃんと楽しそうにおしゃべりしていて
ものすごく馴染んでいる。

だから何?って話だけど、
玄関まわりの雰囲気だけでも衝撃的だったのに、
思わず「アルゼンチンババア」なんて名前を思い出すぐらい
住んでいる人にも衝撃を受けたので、
一応記録しておこう。



2014年05月01日(木) Ride On Time と 3 minutes behind 。


28日も30日も
あの人はいなかった。
もしかして11連休?
仕事もヒマだし
なんかやる気出ないな〜。

そう思いながら
いつもの各停に乗って
ぼんやりと音楽を聞いていた。
あの人の駅に着いたときも、
どうせいないから
目を開ける必要もないか〜と
だらけきったまま。

電車のドアが開くと同時に

「青いぃ・・・」

という山下達郎のクリアな歌声が響いた。

前奏なしでいきなり始まる曲。
ちょっとびっくりして目が覚めた。
Ride On Time だ!
懐かしい!
あの人のことが気になり始めた頃
よく聞いてた曲・・・。
今思うと全然似合ってないけど、
あの人のテーマソングと言ってもいいくらい
毎朝聞いてたっけ・・・。 

と思っていたら、
びっくり!
あの人が乗って来た!
まさに Ride On Time (?)。
時間通り・いつも通り乗って来るとは
すごい偶然。
眠気が吹き飛んだ。


あれ?
今日の服はなんか妙に爽やかじゃない?
そっか。
中に着てるヘンリーネックのシャツが白だからだ。
ジャケットはブルーグレーのシャンブレーで
縫い目が白。
パンツは少し白っぽいカーキオリーブで
靴はカーキの紐靴。
いいねえ・・・。
私はカーディガンが白で
ブラウスが彩度低めのグリーンに白のドット柄。
パンツは紺色のチノパン、靴はキャメル。
色の系統が似てるかも。


快速との乗換駅で、
端っこに座っていた私の真正面の人が降りると
あの人がそこに座り直した。
うわ、真ん前だ。
しかも座り直したということは、
今日は快速には乗り換えないってことだよね。
じゃあ私もこのまま乗って行こう。

ところが。
なんか、快速来ないんですけど。
遅れてるのかな・・・。
電光掲示板を見たら
3 minutes behind と表示されていた。

えー・・・
今日は銀行に寄りたかったのに。
うーん。どうしよう。
このまま各停に乗ってたら遅くなってしまう。
・・・仕方ない。乗り換えよう。

快速が来るぎりぎりまで
本を読むあの人を眺めていた。

じゃあ今日はこれでさようなら。
また明日(?)。

動き出した快速の窓から見ると、
あの人はじっと本に目を落としたままだった。
まあね。別にこっち見てとは思いませんけど。


よく遅れる路線だけど、
遅れるということは
安全ということなんだ。
と、
「Brakeless ブレーキなき社会
  〜JR福知山線脱線事故9年〜」(NHK)
を見て改めて思った。


 < past  index  will>


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