2013年06月02日(日)...晴れ間

 亡き王女のためのパヴァーヌを聞きながら、本を読む。静かで、緩やかに流れる時間に、久々の幸福が胸を満たした。
 日に日に強まる日差しと、ともすれば雨を齎す湿度を忘れて、ゆるりとした怠惰を甘受する此の瞬間を、大切にしたい。

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