梅子の屋根裏部屋

2012年10月20日(土) 日記:意識

毎年恒例の健康診断、半日人間ドッグに行ってきたのだが、胃カメラの時に点滴する鎮静剤が今年もばっちり効きまくり、記憶がないというのか、意識がなかったというか、自分のやったことをまったくきれいさっぱり覚えていないことに驚愕した。

検査が終わると、たいてい「終わりましたよ」と言われ、更衣室で着替え、車椅子で休憩所のベッドまで行くのがおきまりのコース。で、たいてい記憶はまだらで「終わりましたよ」と着替えと車椅子とベッドにのっかる…ぐらいは思い出せるのだが、今年は、気がつくとベッドで荷物を抱きかかえて寝ていた。

ちゃんと服を着てた。いったいどうやって服をきたのか?人が抱えて運ぶほど軽くない私だから、いつも通りにベッドにやってきたはずなのに。な〜〜〜んにも思い出せない。看護婦さんと言葉を交わしたりしたのか?ちゃんとお礼はいったのか?

つまらんことを話したりしてないか心配。



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2012年10月14日(日) 日記:包丁

ちっさい和包丁を2本、研いでもらった。1本800円。これが高いのか安いのか、またはほどほどなのか、よくわからないのだけど、1600円っていわれてちょっと動揺した。で、仕上がった包丁を受け取る時、おじさんが言ったの。

「洗う時プラスチックのたわしでこすっちゃダメ。すぐ切れなくなるよ。」・・・『う…私毎日何度もやってんじゃん?』・・・と、再び動揺する私。なんだか叱られてるような気分で、「洗う時は、布で洗うか、熱湯消毒」というレクチャーを受けて帰ってきたの。

でも、すぐ切れなくなって何度も研ぎに出してもらった方が儲かるのに…と、せこいことを考える私に比べてなんていいおじさんなんだ。でも世知辛い世の中、「ここで研いでもらってもすぐ切れなくなる!」といちゃもん付けた人がいたのかも?…とも考えた。

どっちかな。



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2012年10月12日(金) 日記:保険

もうずいぶん前からのことだけど、クレジットの会社経由で保険のオススメDMが送られてくる。または、電話が掛かってくる。私はいろんな保険にたっぷり入っていて、もうどんな保険もなんの保険も入る気はまったくなくて、それ以前に保険の仕組みってややこしくて、もう係わりたくないっていうのが正直なところ。

確かにクレジットカードは利用しているけど、誰が「保険を紹介して欲しいの」って頼んだのか? ちょこっとDM見てみれば、3年間保険料無料ってことで「無料」ってなんだか素敵な響き。でも、なんなんだ? 3年間無料って、4年目からは自分で払うんだよね? 3年間無料で保証してもなおかつ儲かるってどういう仕組みなんだ?

無料につられて申し込み書を送ると、今度は保険会社からあれやこれや送ってくるんだろうな。そして書類にはご丁寧に名前も住所もしっかり印刷されていて、処分するにも手間がかかるんだ。

ただより高いものはない。



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2012年10月11日(木) 日記:ノーベル賞

キーボードの上に手を置いて、さりとて書き綴ることもなく、画面を眺めているだけでは文字が埋まっていくはずもなく。じゃぁ、今日はパスすればいいじゃん・・・と思うのに、なんとなく無理矢理こうやってタイピングしてるんだ。

村上春樹さんがノーベル賞をもらえるかも!・・・と、期待してたのだけど、20時のニューステロップはさみしい結果で、「海辺のカフカ」しか読んでなくて、ファンだとかそういうのでは全然ないのだけど、山中先生に続いてもしや!・・・と、いろんな番組で盛り上がっていたので、なんでも流行っているモノには一応「乗っとけ!」と思う私は、一緒になって楽しみにしていたのだった。

うん、そうだ。私がまだ村上春樹をちゃんと読んでいないから、受賞するまでにちゃんと読みなさい…という配慮なんだとそう思うことにしよう。

風の歌を聴いてみるか。



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2012年10月09日(火) 日記:人

今日満員電車に乗った。実家から帰る時も電車が混んでいて、『サラリーマンは大変だなぁ〜』と思いつつ、ちょっとアルコールクサイのに閉口しつつ、狭いなぁ〜と思いながらも本を読んだりしていたのだけど、今日の満員ぶりは違った。

身動きが取れない。人と接しているところが暖かい。『人って暖かいね』・・・などと言ってる場合じゃない。接している部分が圧迫してるっちゅうか、となりのにーちゃん、腕がむっちり。そのむっちり感がむっちり伝わってくる密着度。

止まった駅で、ちょっとはスキマができるかしら?…と思っていたら、一層乗り込んできて、「3人降りたけど、10人乗ってきた」ぐらいの増加率。

あの時間の電車は避けようとつくづく思った。



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2012年10月01日(月) 日記:木べら

タマネギがこんがり色になるまでくるくるとフライパンをかき回す木べら。主婦になった時に近所の人にもらったものだから、もうかなり年期が入っていて、先っぽはほどよく焼けているし、フライパンの縁で色々こそげ落としたりするものだから端っこは削れている。

タマネギはもちろん、チキンライスもホワイトルーも、チャーハンだってかき混ぜてきた木べら。どんだけ味がしみこんでいるのかしら?…と、明日のカレーを仕込みながら思ったんだ。

よく火の通った、よく味のしみた木べらは・・・食べても大丈夫なんじゃない?

食糧難の時まで大切にとっておこうと、しみじみ思ったんだよ。



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