本音しか言えない...リトア

 

 

自分を責めるのは - 2011年02月23日(水)

私は、虐待されて育ったわけではないので
問題が起きても親の育て方が原因だと
認識するのがとても後ろめたい気がする。

未だに罪悪感がつきまとう。



私は可哀そうだ。

私は自分に常時責め続けられている。

なぜ人の中でそんなに緊張しているのか?
どうして明るく挨拶できないのか?
人に親切な言葉をかけられないのか?
明るい笑顔ができないのか?

理由があるのだ。
仕方がないのだ。
どんなに努力してもできないのだ。



人を責めなくなった。

そして、
自分を責めるのをやめた時
何かが変わるのだろう。





順調に進んでいるね。


...

人形嫌い - 2011年02月22日(火)

幼い頃
家には人形がなかった。

姉がふたりいるのに。

5歳位の時、デパートで座り込んで
買ってもらった。初めての人形。

上の姉が人形に興味がなかったらしい。

とはいっても、お母さんひどいよ...

二番目の姉は小学校高学年になって
やっと買ってもらった小さな人形を
それはそれは大事にしてた。


上の姉は母性本能がうすいのか
子育てでとても苦労している。
子どもとの接し方がわからないと言う。

二番目の姉は幼いこどもを
怖がっているように見える。
こどものころの自分にふれたくないのだろう。





最近、母がかなり呆けてきたので
私は母を許すことができたようだ。

佐野洋子さんのシヅ子さんという話にも
そんなことが書いてあった。




...

冷たいぬるま湯の中で - 2011年02月07日(月)

私は、子どもの頃、親に悩みを話したことが
一度もなかった。
それほど大きな悩みがなかったからと
いうのもあるが、受け止めてくれるような
人たちではなかったというのが理由だろう。

ただ、大きな問題がそれほどなかったので
それまで考えたことがなかった。

親の冷たさに気づいたのは、
こどもが生まれてからだった。
私のこどもへの思いと親のわたしへの思い。
違いすぎるのに気づいた。

私は虐待をされたわけではないので
気づかなかったけど。
関心をもたれたり
心配というのをされたことがないのだ。

ぬるま湯だったので気づかなかったけど
じょじょに冷え込んでいったように思う。

父は初めから問題外。
ただの酔っ払いおやじ。
飲んでないときはいいひとなんだけどね。
ってよく聞くけど...
そういうわけでもない。
飲んでない時会ったことがないに等しいし。
いい人ではなかった。

そして、たのみの母は。
自分の興味のあることにしか関心がない。
新聞も本も読まない。ニュースも聞かない。
人の心にも自分の心にも関心がない人。

とても不思議だったけどこの人、自閉症だったのかも。
高機能自閉症のひとつであるアスペルガーかも
しれないと思い当たった。

アル中と自閉症の両親。

あとはきょうだい愛のみだが...
冷たかったなあ姉たち。

そんな家族の中育った。

でも

私は愛情普通にありますよ。

そんな家族の元に生まれたのは
カルマでしょうか?
たぶんそうでしょう。ははは







...

父 - 2011年02月03日(木)

もう10年以上も前のことになってしまった。
父からの愛情を初めて感じるできごとがあった。

それ以降、私は慣れない人と話をしても
身体が震えることがなくなった。

どんなに苦手な人も大丈夫になった。
震えないということにおいては。

父が怖いという自覚はなかった。
怒鳴っていても、私には関係ないことだった。

反対に父が可哀そうだとも思っていた。
あなたの気持ちが分かる人はこの家には
いないんだね。皆背を向けているね
と思っていた。

たぶん父は、私を少しは信頼していたようだ。
私の前では、ひどいことをしないように
していたのがわかる時があった。

でも、私の中では、震えるほどの恐怖を
感じていたのだ。
潜在意識の中で、たぶん生まれた時からの
幼児期体験の中で、
父からの愛情がないことから
不安が植えつけられたのだろう。




愛情を感じたとき癒された経験が
私を期待させる。


...

奪い合い - 2011年02月02日(水)

私が姉たちに求めたものは
愛情だ。

もちろんそれが無理なこともわかっていた。
上の姉が少しづつわかりはじめて
きていたのでわずかな希望を持ってしまった
ということだ。
とはいえ私はとても軽いのりで
そんなことを言ってしまう人なのだ。

でも、二番目の姉の爆発は、
こどものころの思いが
未だに少しも癒されずに
彼女の中で眠っているということだ。

というか眠らずに少しづつ
くすぶり続けているのがわかる。

そして親たちに虐げつづけられた
上の姉のコンプレックスも
いまだに続いている。
私たちはただのライバルである
ということを痛感した。

わずかながらの親の愛情を
奪い合う関係の私たち。
それが今も続いている。


...



 

 

 

 

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