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彼らの今のこと。 - 2013年05月12日(日)

また体調が悪くダウン。休みが潰れてしまった・・。


***


最近こんなことばっかりやってんなぁとは思ったけど
昔の友人たちの近況が気になって、覗いてみた。

便利な時代で、ネットやブログ、更にコアな情報になれば
SNSなんかを見てみると、すぐに彼らの現在が分かる。

かく言う自分も、そういった類のものをやっていたものの
いつしか自分では日記を書いたりだとか友人の発言に
コメントを返したりだとかそういうことをやらなくなって
気が付けば、ログインしても誰かの近況を覗くくらいしか
使ってはいなかった。

そんなずうっと使っていなかったアカウントでログイン。
一年とかそのくらい入っていなかった気がする。

久々に見ると、みんな自分の道を歩いている人が多くて。

たとえば、大学時代の先輩が新卒で入った会社を辞めて
役所に転職していたり、知り合いではないが有名人だった
先輩が起業していたり、知人が医学部に再入学していたり。

上で書いたのはいずれも大学時代の人たちで。

あの大学出身者は、さすがに色んなことをしていると思った。
学力的なレベルは高くないけれど、全国から色んな学生が
集まっていると、そういうパワーがあるような気がする。
在学当時は気付かなかったけれど、今になってそう感じた。
加えて、フットワークが軽かったというか、変に立場や身分に
こだわらない人が多かった気もする。
もちろん、見栄ばかり気にする人も居たが。

他方で。
地元の友人たちも見てみたが、こっちは相変わらずだった。

別に、田舎を悪く言うつもりは無いけれど、なんだかやはり
自分の地元は安定志向の人たちが多いんだろうなと思った。
あまり挑戦しないというか、今居る場所でコツコツと地道に
努力を重ね、年を重ね、そうして安定した生活を送っていく。
それが悪いと言っているわけじゃない。
生活環境的にも対外的にも、そう出来ることは誇れることだ。
仕事も、やりたいどうかじゃなくて、その仕事で末永く暮らし
家族を支えていくための単なる手段に過ぎないというか。

そして安定という言葉を使うなら、まさに今自分が勤めている
会社も、それに当てはまるのだと実感した。
小さい会社ながら安定した資本で、特にリストラも無く、
それなりの収入があり社風も厳しくなくノルマも無く、各自が
与えられた範囲で、年を取っても同じような仕事をこなすだけ。
そうしていくことで、それなりの生活を送ることができる。
良く言えば非常に安定していて、悪く言えば緩くてぬるい。

安定した気風を好む田舎出身の自分が、選ぶべくして、選んだ
この会社は当然なのかもしれないが・・。

けれど、やはり大学時代の人たちを見ていると、彼らは目の
輝きが違うように思った。
常に楽しそうなこと・面白そうなことを探して、格好悪くても
失敗しても、それでも自分で決めて進んでいた。

今の自分は、そう出来ている?

忘れかけていた気持ちを、ふと思い出させてもらった気がした。
チャンスがあれば、やってみよう。


***


2013/05/12 22:38


...

刺激と前進のこと。 - 2013年05月08日(水)

ゴールデンウィークでした。

昨年に引き続き、今年も大学時代の友人と、
学生時代を過ごした街を旅行。

色々と思うこともあった。
私自身のルーツというわけではないけれど、
様々な経験をさせてもらえた時期だった。

前回と同じく大学のときの友人にも会った。
彼も、来年には結婚するそうで。
夕食の席で、彼女さんもご一緒した。

幸せそうで何よりだった。
そして自分も幸せのために歩こうと思った。

近々、同棲の予定で一緒に住む部屋を探す。
そして仕事のほうも、チームの体制で若手が
手薄になっているところ申し訳ないけれど、
やっぱりもう一度、憧れた道を選ぶよ。

色んなことが目の前にあって、でも、幸い、
どれも自分が選んで進もうとしていることで
その先に、やはり望む未来があると思う。

とにかく自分は、出来る限りやるしかない。
良いものを得てそして進もう。

***

挑戦することは、大切だ。
ワクワクしながら、胸がドキドキすることは
きっと、自分に良い刺激を与えているはず。

***

2013/05/08 21:34


...

厭世のこと。 - 2013年05月01日(水)

5月になりました。今年のゴールデンウィークは飛び石連休。


***


昨日から熱が出てしまって、今朝にはもう熱は下がったけれど、
大事を取って今日は休むことに。他の人にうつしても悪いし。
最近はと言うと、特に大きな仕事も無く、次に取り掛かる仕事の
準備期間のような時期。
相変わらず、そう面白い企画も無いけれど、粛々と取り組む。

一方で、転身の件。少しずつ準備を始めている。
勉強という言い方はあまり好きじゃないけれど、それでも知識や
思考方法を磨いていかないと、その方向へ進めない。
この頃あまり、時間を取って知識の整理が出来なかったので、
せっかくの機会を利用して今日、その時間にあてようかな。


***


ふと、思ったのだけれど。

たとえば、「そんなに上手く行くはず無い」とか、「仕事が
楽しいなんて有り得ない。辛くて当たり前」とか、分かりきった
ような言い方をする人が居るけれど、本当のことかな。
そういう人は、全てを経験した上で言っているのだろうか。
もちろん、私のような弱輩者に比べたら、そういう発言する人の
ほうが、経験もあるだろうし、現実味もあるかもしれない。

そういう、世の中を嫌なもののような、そんな考え方をしていて
何が楽しいことがあるんだ。
きっと、「楽しいことなんか無い」と言うかもしれない。

でも、せっかく生きるなら、楽しみたいな、と思った。

そこが、上でも書いたように、現実に転身を考えるきっかけと
なった考えなのだけれど。

この前、帰省して、母と話していたときそう思った。
母は、まったくそういう考えをする人で、仕事が辛いとかそういう
話をしても仕方が無い。


***


「仕事は辛いもの。みんな、やりたくもない仕事で我慢してる」

地元はとても田舎なので、都会の生活や仕事について、親戚は
想像がつかないかもしれない。
だから、そこの価値観で言えば、少しでも良い学校を出て、
大きな会社に勤めて、お給料も段々と上がって、定年退職して
老後は穏やかに暮らして、というルートが正解。
それは、田舎や都会に限らず、そういうふうに考える人は、
きっと今も多いんだろうと思う。

けれど、果たして、どれだけの人がそのルートに乗れるんだろう。
そして、どれだけの人が、そのルートが正解だと思うんだろう。

思うのが、何のために、そんなことをしているんだろう、って。

老後に安定して暮らすため?
それはたしかに大事なことかもしれない。
でも、その老後のためだけに、やりたくない仕事をして我慢して
嫌々ながら毎日を耐えて、お金を得て生活をして・・というふうに
暮らした結果、本当に老後に安定して暮らせる保証はあるのか。
安定して暮らす、って、いったい何を意味しているんだ。
「つまんないつまんない」「嫌だ嫌だ」そう思いながら、それでも
「自分は大変な苦労をして、耐えて頑張ってきたんですよ」と自分に
言い聞かせて、そうして年を取って、「これから穏やかに過ごそう」
という考え方になれるのだろうか。自分は、そうなれる気がしない。

それって、ただ今この瞬間瞬間の思考を止めて、「将来のために」
って思い込むようにして、惰性に過ごしている気がしてならない。

全ての人がそうとは思わない。
嫌々だって、仕方なく今の仕事をしている人も居るはず。

でも、もし、自分が仕事を選ぶことが出来て、すぐに選ぶことは
出来なくても、選ぶ機会を自由に得ることが出来る場合。
どうして、自分のやりたいことをやりないんだろう。
たとえば転身してみて、今よりも待遇やステータスが大幅に下がる、
なんてことは、大いに有り得ると思う。
そういうリスクを勘案したとき、やっぱり(転身は)止めよう、と
思うのが、大半なのかもしれない。
また田舎の話に戻るけれど、自分がもし「会社を辞めて、違う仕事を
したい」と母や親戚に言えば、「馬鹿か」と止められるだろう。
「せっかく、大学まで出て、東京の会社に勤めたのに」と。

だけど、もし、そうしないことで、今のこの歩いている道から見える
先に、自分の欲する未来が無かったりそれが見つけられないことの
絶望を思えば、やはり、後悔はしたくないと、自分は思った。
(なぜだかすごく日本語に不自由している書き方ですが)

とにもかくにも、「現状は嫌だ」と思うなら、現状を変えて楽しく
すれば良いし、その手段の中に、たとえば転職とかそういうのが
含まれているなら、そうすべきだと思った。
リスクを考えて、生活が困窮するということなら、それはそれで、
転職しない手段で、現状を変えて、楽しくすれば良いと思う。

口では簡単に言えるけれど、ただ単に「嫌だ嫌だ」と嘆いているだけで
人生が楽しいものになるはずないよなぁ、と思った。
そしてもう一つ、誰かが言い出したような「これが幸せです」「これが
正解です」というイメージを安直に信じて、自分で何も考えずに、
毎日の生活を貪るだけなのは、何だか怖いし、もったいないと思った。

すごく、長々と、また駄文を書いてしまった。
風邪が悪化しないように、安静にして寝ていよう。


***

2013/05/01 09:52


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