ただ、一つわかるのは - 2011年11月07日(月) どうしてか、あの人の声は心地よくて。 もう、あきらめようとも思ったのに 「家においで」 という言葉が、まず思いもかけない言葉で。 それからじんわり嬉しくて。 そして、とてもあの人が愛しくて。 そして、また情けない気持ちと申し訳ない気持ちと不安とで。 私の心の中はまだぐちゃぐちゃでなんの整理もできていない。 でも、あの人に話せたことで少しはきっと整理がついた部分もある。 話し合おうって言ってくれて、ありがとう。 まだもう少し付き合ってくれるって言ってくれて、ありがとう。 嫌になれば、すぐに言ってほしいと思う。 こんな私のことを。こんな状況におかれていることを。 色んなことが怖かったり不安だったりするけど。 いつか、あのひとと暮らしたい、と思った。 そして、いつか、ちゃんとこの事を話さなければならない人がいる、と。 いつまでも嘘をついたまま、心をだましたまま生きてはいけない。 私は計算ばかりしているから。ずるい人間だから。 ほんとに現実的なことまで考えて、迷っている。 仕事上のことだとか、名前のことだとか、子どものことだとか 親のことだとか、家のことだとか。 まだ何も決められない。 ただ、一つわかるのは、子どもが今いなかったとしたら 私は迷わずにあのひとのもとへ行くだろうこと。 手続きとかややこしい事はともかく、あのひとの家に行ってしまうだろう、ということ。 ... ただの言い訳 - 2011年11月04日(金) 電話をした。 私が間違っているのは知っているから。 あなたに責められる所が山ほどあって。 というか責められるところばかり・・・。 どんなことも、どんなふうに伝えたって ただの言い訳にしかならないと思うと どんな言葉も紡ぎだせない。 いっそのこと、思い切り否定をしてほしい。 私という存在を否定してほしい。 そうしたら、私はここから消えるから。 ...
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