HOSHI・HARU
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2002年04月25日(木) 京都日記2

今回は新緑がすごかった。
今までは、紅葉が大好きだった。私には、木々が、まるで赤、黄、オレンジ色の着物やドレスを着飾っているように見えていた。あの派手さ、華やかさはどこから絞り出すのだろう。北の方の紅葉を見に行くと、目が痛くなり、もう勘弁してくれ。と言いたくなる程である。
しかし、一方、紅葉は、葉っぱが落ちる直前の最後の力の振り絞りの光景なので、悲しく見える。新緑の方が好きだ。という人もいた。

今回は、その新緑の方が好きだと言った人の気持ちがよく分かった。
いろいろな神社、寺の、特にもみじの新緑の色がとても鮮やかであった。あの色を見ていると、目に気持ちいいと感じると同時に、フレッシュなエネルギ−、目に見える新陳代謝を感じる。自分の細胞まですぐ生き換わりそうだ。

ということで、新緑も大好きになった。
このように、自分がいいなと感じるものの幅が広がる瞬間が好きである。
なんか、人間としても幅がほんのちょっとでも広がったような気がして。


2002年04月23日(火) ほしひこの京都日記1

京都に行ってきた。京都は非日常がタップリ味わえる。リフレッシュ、自分の視野拡大、日本とは何か 等を感じることができるのでとても好きです。
何から書いていいか分からないが、今、思いついたことから書きます。

京都と言えば、お寺、神社、古い町並みなど無尽蔵に見所がありますが、私が最も心を惹かれるものの一つは、庭です。
特に、広くなくても、こけ、石、水、竹などをうまく配した 手入れの行き届いた庭が好きです。かえって広くない方が神経が行き届いて、凛々しささえ感じます。

そんな凛々しい庭を見ていると、庭を造った人、日々管理している人の心、絶え間ないエネルギーを感じます。
そして、帰ったら自分の家もきれいにしよう、きれいに保とうと心に強く思います。


2002年04月12日(金) 今年の阪神

今年の阪神は強い。
今年の阪神を見ていると思い出す言葉がある。
「勇将の下に弱卒なし」
そう言えば、ここ数年の日産もそうかもしれない。

今の日本を活性化させるのは、強烈なリーダーシップを持った勇将である。と思う。


2002年04月09日(火) カフェ・コムサ

コムサ・デ・モードがやっているカフェに行った。
とてもセンスがいい。
まず、入り口付近にケーキの大きなショーケースがあり、15〜20種類ぐらいのケーキが置いてある。そこから店員が注文に応じ、ケーキを切り取っていく。
並んで待っていると、その光景が目の前で見れて、暇にならない。あのケーキが食べたいな。いやあっちもうまそうだな。とか女性の気持ちがよく分かる。

テーブル、イス、壁等がシンプルなのだが、なぜかセンスがいい。

センスがいいとはどういうことなのだろう。人間がセンスがいいと感じる形、色、質感というものがあって、それに気づいている人がセンスがいいということになるのかな。センスがいい人になりたいな。


2002年04月07日(日) 利家とまつ6

今日も見た。今日のまつは、夫の弟を上手に励ましていた。
その弟は、「兄さんに姉さんはもったいない」と言っていた。確かにそうかもしれない。
でも、まつは、妻の一つの理想形である。もし、あんなすばらいしい女性、妻が日本に沢山いたら、日本はアメリカに負けないであろう。戦国時代のような勇ましい夫とは言わないが、明治時代、あるいは戦後時代のような勇ましい夫がまつと同じ数だけできるだろう。そうしたら、アメリカに負けないであろうと、思ってしまった。


2002年04月02日(火) 美食

この前テレビで、三輪あきひろが、
「美食というのは人によって全然違う。その人の生い立ち、育った地域、思い出、その日の体調、最近何を食べたかによって、おいしさの感じ方が違う。だから明確な優劣をつけるのは間違い」と言っていた。

私は、この意見に大賛成である。
前に私がこの日記で書いた。人によって価値観が全然違うから、何を挫折と感じるかも全然違う。のと基本的に同じである。

ただ、美食レベルに達しているかいないか。の最低ラインというのはあると思う。


ほし・はる |MAIL

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