舌の色はピンク
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2009年02月28日(土) スパラクーア

「ロウリュウ」すげえ!
病み付きンなりそう!


2009年02月24日(火) この貴重なスペースを

ドコモのサービスのiチャネル、
待ち受け画面にテロップで自動的に流れてくる情報の
天気予報のあとに添えられてくる一言のメッセージを
忌々しく思ってもう数ヶ月経つ、
そして今日ばかりはとうとうだ。

「降るか降らないか あなたの勘も役立てて!」

何言っちゃってんの……。
勘で済まされない部分があなた方の仕事だし
役立てるよう指図される言われもないし
だいいちちょっとタメ口だし……。
こんな馬鹿丸出しの一言をテロップに加えるくらいなら
もっと有益な情報がこの世の中に2兆はあると思う。
本当に。
切実に。

/

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009024001&expand

http://www.youtube.com/watch?v=RM9o4VnfHJU&fmt=22

すげー!
深海魚ときめきめきめき!


2009年02月23日(月) 腹ァいっぱいだ

少年漫画なぞとんと読まない文科系女子である恋人に
「うしおととら」全巻を貸し、
全部読みきったとのことで少し語った。
なんと幸せな夜。
次はジョジョを貸してやろう、あぁ、考えただけであぁ、ゾクゾクしちゃうぜ!

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諸星大二郎の短編集(「壁男」)が大当たりでとても嬉しい。
感嘆すべき想像力により織り編まれる微に入り細を穿つ世界観の構築は
ストーリーをほとんど放棄している対価としてあまりに高価。
「遠い国から」は読み終わるのが惜しくて仕方なかった。
なんともまぁ幸せな時間だった。


2009年02月22日(日) 数えきれない星の中でギターを弾いた人

中傷ではなくとも下手すると誹謗には問われかねないので
どこの何とは言わないけれど、
とあるサブカルイベント小屋で催されていた
B級映画トークイベントが
ひどいB級トークイベントだった…。
観客の多くが身内と思われる生ぬるい空気の中で
つぎつぎ繰り出されてゆくB級ジョークはもはや新鮮。
当日券買って鑑賞した僕と恋人は
その生ぬるい空気を吸って吐く呼吸に疲弊しきり
早々去らせていただいた。
まともなトークイベント行ってみたいな。

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買って以来長らく眠らせていた
ブランキージェットシティのラストライブのDVDをいよいよ観た、聴いた、最高だった!
お涙頂戴のセンチメンタルは一切なく
最後まで突っ走ってカッコいいままだった彼らの姿に泣いた。
タイムマシンがあればこの夜に行きたい。いくらかかってもいい。
惜しいのは、これだけのライブを見せられたら
以後どんなバンドのどんなライブにも「それ以上」を求められそうもないこと。
……振り返るほどやりきれない。もうやめとこう。


2009年02月21日(土) 花粉エポック

花粉の歴史には諸説あるものの
紀元前にその記録を見ることもできるそうだ。
ティッシュペーパーもない時代に
どうやって花粉症を乗り越えてきたのか
まったくぜんぜん想像できない。
葉っぱとかで鼻水拭き取ってたんですか。
負傷と治癒を繰り返してやっぱり鼻の下は強化されていくんですか。
戦場で剣を舞わせた兵士も兜はカピカピですか。
この時代に生まれてまだ良かった。
文科省の技術予測調査によれば
2027年に花粉症への制御機構などが整う見通しだそうです。


2009年02月20日(金) 花粉へヴィメタリック

思うに花粉症はむしろもっと悪化したほうがいい。
脱水症状レベルの涙、
テニスボール大の鼻ちょうちんができあがるほどの鼻水、
顎が外れるほどのくしゃみが頻発する病となれば
いよいよ政府および企業も本気を出して
花粉症対策が各研究機関により活性せざるをえないだろう。
また被花粉症保険、非花粉症税も導入し社会面も完全にサポート。
のみならず、すさまじく長期的な視野で見れば、
花粉症がそれほどの凶悪なパワーをもっていたら
人類の進化はその害悪に打ち勝てるように適応すると思うのだ。
ただ問題は体の免疫力が高まるなら理想だけど
適者生存の法則で被花粉症者たちが淘汰されていくと考えたらば
これは極めて危険な思想だ!
あなおそろしや花粉症!


2009年02月19日(木) 花粉モラトリアム

まだ本格的に発症してないものの
やつの兆しがある。
いっそ目鼻口を顔から失くして
頭から触覚みたいなのビョーンと生やして
周囲の情報を感知する器官はそれだけで済ませたいと
誰もが思い願う季節がまた始まりますね。ヘクシッ!


2009年02月17日(火) 火曜に生まれた男

誕生日までさかのぼると僕は火曜日生まれらしい。
火曜て。なんだかがっかりだ。
僕そんな燃焼系じゃないし。
まぁ火曜生まれと知ったからには
今後水曜生まれとは仲良くできないな。
あと木曜生まれには強気に出る。燃すぜ?みたいな。
そして日曜生まれさんには燃焼の先輩ということで敬語を使わねばなるまい。

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今日は火曜日です。誰か祝って。
誕生日じゃ年に一回だけど
誕生曜日なら週に一回訪れる。
みんなもこれを活用して祝いまくってもらおう!


2009年02月16日(月) ふと

破綻してるけど使われてそうな言葉

「秘湯といえばココ!」


2009年02月13日(金) フレーズしりとり

世捨て人のアルバム
 群れるエクソシスト
登録制テロリスト
 とんまのマント
渡来人の寝癖
 石鹸の恋心
ロンリーハザード
 奴隷のパレード
土偶のコーチ
 チロルチョコの居場所
衝動的な天体
 インドの雪
希望泥棒
 嘘の吐けないシーツ
つつがない吐息
 綺麗な沼地
巷に命令
 一時の現実
都合により滅亡
 熟れた空
来日だけは許さない
 インドの大停電の夜
流刑されるパントマイマー
 マンドリンの気持ち
血祭り風ソムリエのカルパッチョ〜シェフの八つ裂きを添えて〜
 テフロン加工の炊飯釜
毎週失明
 行き止まりの地下鉄
ツルゲーネフと待ちぼうけ
 消しゴム専用ブラックホール
ルールブックエンド
 どっちつかずの臍
空恐ろしい老女
 予鈴の鳴らない舞台下
退屈な声質
 ツンドラツンデレ
レンタルメンタル
 ルッコラにオリーブオイル
留守番デモ
 もんどりかえるモーテル
ルーマニアマニア
 アスレチックマニアル
ルナティックアース
 睡蓮の所為
インビジブル・手話
 忘れな草の思い出を捏造
うららかな終末

(続行中)

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語感だけじゃなくて
フレーズから導かれるストーリーだとか
思い描かれる画だとか
肉付けしてく作業が楽しい。
「流刑されるパントマイマー」は秀作だと思うんですけどね。
相手がインドを二回使ってきたことには笑った。


2009年02月11日(水) 体育館育成シミュレーションゲーム

「体育館でいこう!」

主人公はごくごく平凡な館フェチの男。
生来、体育を至高の芸術と見なしてきた彼は
ある学校の体育館に目をつけた。
はじめはテントほどの大きさだった体育館を
彼は学校大にしてやろうと目論み
みずから館長を名乗る。
繰り返される保守派校長との衝突、
屋外の領域を確保しようとする校庭とのバトル、
日々訪れる幾多の障害にも負けず
体育館の床に頬ずりしながら権力と戦ってゆく館長。
ボールやモップ、跳び箱などのアイテム収集から
バスケットシュートや反復横飛びのミニゲームまで、
決してプレイヤーを飽きさせない攻略性抜群のSLG。

――きみは体育館の泣き声を、聞いたことがあるか――


/

しばらくぶりの友人集めて昨夜〜今朝にかけておこなった会合は
そんな架空のゲーム製作を論じ合ったりした飲み会だった。
実際には18禁を想定した企画だったから
体育館は喘ぐわ跳び箱は擦れだすわ大変な騒ぎだった。
無機物のみフルボイスってどんなゲームなんだ。

「アトムラケント。いや、オリバー・カーンよ」
死ぬほど笑ったもんなぁ。


2009年02月08日(日) 通り魔のような太陽が青いセロファンに包まれて

Outlook Expressの削除済みアイテムが777コ溜まった!
やったねハッピーウレピーよろしくね!
迷惑メールしね! さんざん迷って惑ってしね。

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邦画「壁男」「それでも僕はやってない」を鑑賞。
「壁男」は原作が諸星大二郎先生なので期待して観た。
TSUTAYAの区分けではホラーにされており
じじつ映画もホラー仕立ての構成になっていて
僕はホラーなんて普段観ないから
「まんまとキョーフさせられるぞ」の心構えでいたというに、
恐怖の寸止めの演出が多かった。
前菜で食欲かきたてられたままデザートにいってしまったような。
そもそも諸星先生が描くのは恐怖作品じゃないですよね。怪奇作品。
映画観たあと原作も買って読んだ。設定の細かさが好き。
「それでも僕はやってない」はひたすらブルーになりました。
ただ警察の役柄を除いてはどの人間の行動にも納得できる妥当性があって、
そこんとこのリアリティが面白く、また怖かった。

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赤瀬川源平の「新解さんの謎」が最高だった。
S嬢の視点や言葉にいちいちほれた!


2009年02月07日(土) はらわた切り開いて あたしのお肉を食べてよダーリン

「風が吹けば桶屋が儲かる」
のシステムを流用した遊びをつくった。
まず適当にお題を設定する。
何でもいい。ほんと適当でいい。
(例:天気が良い日が続けば本が売れる)
このお題を受けて、
その仮定から結論に至る過程を対話者が考える。
うまく結論(本が売れる)につなげられたら、
今度はそこからまたお題を設定する。
(例:本が売れれば茶髪が増える)
以後はその繰り返し。

先日この遊びを試してみたところ
2人でお題20弱を40分ほど楽しめた。
最終的には、はじめのお題の仮定と最後のお題の述語を結んで
「天気が良い日が続けば世界が滅亡する」
というストーリーができあがった。
できあがったのだ。


2009年02月06日(金) 方言で喋ってみなABCDF XYZ忘れるなよ

駅の階段を踏み降りていたら
後ろからけったいな呼び声が。
「あのっ、コレッ、落とされましたよ!」
見るといかにも世話好きそうな女子が
シュシュを片手にこちらを向いている。
「落とされましたよ!」
「えっと……いや…コレは…」
「…………」
「うん、僕のじゃない…ですね」
「そうですかっ! どうしましょっか!」
「ど、どうしましょう!? と、届けま…すかね?」
「じゃあ、元の場所に置いといちゃいましょう!」
「え、あ、」
「置いといちゃいましょう! じゃっ!」
そうして近年稀にみる快活な健康的女子は
階段を駆けのぼっていった。

不測の事態に終始まごまごしていた自分のごとき男は
こういうカッコいい女子見習わなきゃだめだ。
僕の立場が逆で、もし拾った側だったとしたら
たぶんもっとまごつきそう。
置いといちゃいましょう! の判断を一瞬で下せるなんて
リーダー気質どころか戦国時代を生き抜ける大将格だよ。
久しぶりにグッときた。
シュシュは大将の手によって
階段の端の雨水とかが流れる
一番きったないところに置かれて
「それも含めて」と思った。


2009年02月05日(木) 全体的にホントうるさいハッせからしか

寄生虫って地面なり動物なりに
単位が億とか兆とか
なんかもーブッチぎった数いるようだけど
地球上の全寄生虫が結託して結集して合体して
とんでもないモンスターができあがったら
はたして人類は勝てるのだろうか?
それ自体が細菌兵器みたいなものだから
やつらが攻撃の意思をかためたら
人類は太刀打ちできないのではなかろうか?
と考えて
でも「寄生虫VSアメリカ」なら勝てそうだなと思った。
「寄生虫VS人類」じゃ負けそうなのに。
アメリカすごい。意味不明な無敵感がすごい。母体超越してる。

ハリウッドで「寄生虫VSアメリカ」製作したら絶対観る。
クライマックスは崩れゆくビルのなかで
「赤の寄生虫を切るか? 青の寄生虫を切るか?」をやってほしい。
いろいろあって爆発してアメリカ万歳な映画でいいから。
でもやっぱり最後の最後は広川市長の
「人間どもこそ地球を蝕む寄生虫!」
で締めて欲しい。


2009年02月02日(月) 記憶をなくした山羊さんと北から南ドライブして

昔から期限というものが守れません。
基本的に遅刻はしないし、
翌々日の日程から逆算しての睡眠時間確保とか、
そういうタイムスケジューリング的なことは得意なはずなのに、
いざ単位が「何月何日」とかになると容易く発狂する。
「再来週の水曜日までに」
だの
「月末までに」
だのは
僕を錯乱させるポテンシャルを十二分に秘めている。

なんていうか機械的な言葉だと思う。
それが「午後六時までに」だったら身近だし肉感的なものだけど
いざ「24日までに」となった瞬間に対話者のエリアを離れ期限が彼方へ巣立ちする。
いまや期限は世界に解き放たれ、時間というもっともシステマチックな機構の領域に居候し、
期限そのひとによる強迫観念を植え付けられた無力な人間、僕のような無力な人間をただひたすら待ち構える。
あぁ、憎き期限よ。なぜお前のごとき仇敵を守らねばならぬのか。
社会に適合するためか。ごもっともじゃないか。


2009年02月01日(日) あわてふためいてやれ魂だとか

ミッシェルガンエレファントの「フリーデビルジャム」の一節が
星のカービィ(ゲーム)の「カービィとデデデ大王のグルメレースのBGM」の一節と
激似である事実に気づいたよ!

飲食物でも生活用品でも何でも、大抵の物の名前の接頭に
「俺の」
を付けると下ネタっぽくなるよ!

「六番線、ドアが閉まります。ご注意ください」

「肉弾戦、オーガ絞まります。ご注意ください」
に聞こえて怖いよ! 駅怖いよ!

今年が丑年だって認識もってる人まだマジョリティぽいだけど
冬が終わったらもうほとんどの人覚えてないよ!
干支って冬の季語みたいなもんだよ!


れどれ |MAIL