diary

2008年04月30日(水) それが、そうでもないかも。

今日やっとのことで生理くんがやってきた。
だいたいあいつはいい加減すぎる。
毎月毎月気まぐれにきやがって。
ちゃんと予定通りに来てくれなきゃ、困るじゃないか。

でも、あれやね。すごい。
今日は『来る』ってわかった。
頭がくらくらして、ふわふわした感じになって、
いわゆるそれはめまいってやつなんだろうけど
最近いつもそれになってから来る。
そして、微妙にハイな感じになって
頭がすーーっきりする。爽快。
こりゃ、絶対くるね、とわかった。

それが、生理が来たってわかってから
なんだか彼氏のことがすごーく好きになった。
いとおしいような気持ちになった。
八つ当たりばっかりして、ごめんねって気持ちになったし
なんだか無性に会いたくなった。
生理って怖いね。

明日は一応、1ヶ月記念日ということになっていて
そのせいってわけじゃないんだけど
おでかけする約束になってる。
4月もそうだったけど、5月も1日は二人とも休みだから。

4月1日はたまたま私は休みを取っていた。
確か、引越しの転居の手続きとかで平日にしなくちゃいけなくて
あえて平日の休みを取ったんだと思う。
そしたら、たまたま彼氏が電話をしてきて
例の約束のカラオケに行きましょうというので
ひまだからいいよって感じで
ああなってこうなって、今に至る。

4月1日は生理終わりがけだったのに
5月1日は生理2日目だ。
幸い、私は生理2日目は生理前に比べるとどうってことない。
おなかは痛いけど、気分的にはすっきりしてる。

明日は楽しみ♪

それはそうと、早くバイト探さなくちゃ。
のんびりしてたらお金がないや。
5月は彼氏の誕生日もあるし、車の税金もあるし
お金がかかってしかたない。

彼氏の誕生日は、とりあえず、今度ってことにしてもらった。
そんな、急に言われたってねえ。
準備って物が必要でしょ。
こっちはお金がないんです。

でも、私の誕生日はしっかりお祝いしてもらいます。
何しろ、ボーナスもらえるらしいですから♪
でも・・・欲しいものなんて、別にない。
いや、たくさんあるよ。ありすぎるくらい。
それは買ってもらいたいと思うようなものではなくて
自分で買いたいものであって。
たとえば無印のチェストとかね。
誕生日プレゼントに家具とかもどうかと思うし。
いまさら、薬指のリングなんて欲しくないし。
おもちゃのリングなんて要らないから
いつかちゃんとしたやつ買ってね、と思うし。
だってさ、今までつきあった彼氏からもらったリング
ほとんど薬指のやつだったから
他の指につけれないし、別れたらつけれないし
ほんっと、役立たずな指輪だなあと思うわけよ。
結婚したら、結婚指輪をするでしょう?
ってことで、そんな無駄なもんはいらん。

ピアスはなくすか壊すから
せっかくもらうとしたら悪いなと思うし。
なくさないように、壊さないようにと思うとつけないし。
バック欲しいけど、『バック買って』とか
なんかあれやし。
それやったら『家具買って』って感じやし。

ってことで、彼氏に買って欲しいものはありません。
そんなことより、おまえの服をどうにかしろ、と思う。
そのギャル男かださいかどっちかよくわからんような
びみょーな服は困るんだよ。
ぎりぎりっていうか、もうアウトでしょ、って
ありかなしかで言えば、なしでしょ、って
そういう感じの。

彼氏、顔は変じゃないのにさー。
たぶん。
たぶん、顔はかわいい顔よ。
イケてるわけではないけど、ぶさいくではないと思う。
お客さんからも手紙を何度かもらってるくらいだし
悪くはないんだと思う。
顔、でかいけど。
ま、でかいのはいいのよ。私も顔でかいから。

いや、こんな言い方はひどいよね。
でも、私に何かをプレゼントしてくれるよりは
一緒に彼氏の服を見に行って
私の好みの服を買って、それを着てデートして欲しいな、と思う。
現実的で切実な願い。
ジーンズとかでおしゃれな格好したら
絶対かっこいいと思う。

あ。もう、そう言おうかな。
私に誕生日プレゼントいらないから
一緒に洋服買いに行こう、と。


2008年04月27日(日) ほどほどがいいんだ。

彼氏のこと、いまだに好きじゃない。
人として、友達としては好きだけど
恋してない。

だからいいんだ、と思うんだ。
変だけど。

恋をすると私はいつも壊れる。
世界は恋を中心に回って、私は振り回されて
相手のことも振り回して困らせて。
いつもそう。
のめりこみすぎる。
恋愛に依存しすぎる。
彼氏の存在に依存しすぎる。
いつも何かを求めすぎる。

でも今は違う。
たぶん。

ずっとこのままがいいな。


2008年04月26日(土) 刺激のゲキ

刺激のゲキ、ゲキ、ゲキ♪
最近、もっぱら彼氏にゲキを飛ばしてます。
攻撃しまくり。

ずーっと一緒にいたせいか
気持ちが落ち着くのも早くて
もうラブラブモードなんて、どっかいっちゃった。

25歳だからなあ。
しっかりしてなくてもしょうがないところはあるんだけど
それじゃ困るのよ。
だから。

かわいそうかと思うくらい
けちょんけちょんにやっつけてしまう。
そんなとき彼氏はいつもあごを引いた上目遣いで
捨て犬みたいな顔してる。
許しを請うような顔をしてる。
それがどうもどうやら
ごまかそうとしてるように見えてしまい
イラついて、ますますやっつけてしまう。

これって、あれだと思うわ。
いじめっ子の心理。
弱いものに対して強くなる心理。
人間ってそういうとこあると思うんだよ。
・・・ってなんかどうでもいい理屈で
自分を正当化しちゃってますが。

今朝も今朝で、昨日が給料日だったせいで
「今日はガソリンスタンドであれしれこれして(略」
みたいな話をされて
「2万円かかった」ってところでぷちっとスイッチが入り
「あんた、ばかじゃないの?」とやっつけてしまった。
楽しそうに話す彼氏をばっさり。

かわいそすぎやろ。
しかも、いまだかつて、私が彼氏という存在の人に
「バカじゃないの」なんて言ったこと、ないのに。

だいたいねえ、ガソリンスタンドなんかで
車の点検なんかしてもらうんじゃないわよ!!!
ディーラーとか車屋とか、そういう、
行きつけの、信頼できるところでやってもらわなくちゃダメよ!!
車なんか、こっちは素人で何にもわからないんだから
スタンドのおにーさんなんかに
「ここが悪いですよー」なんて言われて真に受けて
「ああそうですか、じゃあお願いします」なんてねえ
それってカモって言うのよ、カモ。
あっちはお仕事なんだから。
言うだけタダなんだもん。
それを「お願いします」なんて言っちゃったら
しめしめと思っちゃうに決まってるでしょ!!
新車じゃない限り、オイルでも何でも汚れてて当然で
そういうのはぎりぎりで換えればいいんだから
ちょっとやそっと汚れてる程度で換えてたら
きりがないでしょ!!!
あれもこれもって言われて、じゃあ、あれもこれもお願いしますって
あんたほんと、バカじゃないの!!!
・・・と。

「いや、オイルは先週交換したばっかりやったから
それは『交換した』って言ったよ」って。
そこまでしたら、さすがにあほを通り越すでしょうよ。ええ。

だいたい、まだ買って3ヶ月も経たないのに
オイル以外に何を交換する必要があるのよ。あほじゃないの。
もしも交換の必要があったとしたら
その車を買った中古車やに持ってってみてもらったほうがいいよ。

この間も彼氏が寝坊して会社に遅刻して
「そんな赤ちゃんみたいな彼氏はいらん!!!」と
メールでけちょんけちょんにやっつけて
お詫びのメールをもらった後
ちゃんと仲直りもしないままだった。
今朝、いつものように私を会社まで送るために待ってて
送ってもらいながらやっつけたから
あの人、さすがにもういやになったんじゃないかなと思った。
私もひどいなと思った。やりすぎだったなと思った。
やってしまったことはもうしょうがない。
ダメならダメでもういいやとなげやり気分でいたら
今日の夕方電話がかかってきて
「今日の夜、出かけようね」って。
あいかわらず。

あの人、どんだけ打たれ強いんだろ。
ドンキーで見て私が欲しがってたG-SHOCKを買ってくれるんだって。
(これもまた「いらない」ってばっさり切ったけど)
(私も自分自身、ここまでドSだとは気づかなかった)

たぶんねえ、彼は女王の教室の見すぎだと思う。
あのドラマがものすごく好きだそうで
何度も何度もDVDで見てる。
そして、厳しい=やさしいだと信じ込んでる。
本人に確認したわけじゃないけど、きっとそうだと思う。


彼氏は電話で
「言われないと変わらないから。
このままじゃいけないのはわかってるから。
価値観は人それぞれだし、合わせていかないといけないし
言いたいことを言い合ってわかりあえるほうがいい」
みたいなことを言った。
今回に限らず、いつもそう言う。
口だけかもしれないけど
軽はずみにごまかしてるわけではなくて
そうでありたいという
意思というか、希望や願望が含まれている気がする。

なんで怒らないのかなあ。
コイツには負ける。


2008年04月21日(月) 大殺界

うちのお父さんのうつ病っぷりは
ちょっとましになった・・・・気がする。

って言うか、変わってないのかもしれないけど
私が現実を受け入れられるようになった。たぶん。

昨日はお父さんにずばり聞いた。
「お父さん、最近、どうしちゃったの?
なんだか様子がおかしいから、いつもと違うから
私も妹も心配してる」って言った。
お父さんは
「お仕事がうまくいかなくて
気がめいってるんだよ」って言った。
私は
「なーんだ。お仕事か。じゃあいいよ。
がんとか大きな病気でもして気がめいってるかと思ったよ。
無理したらダメよ。無理しないで。
もうみんな大人なんだから、自分たちでできるんだから
私たちに頼っていいんだよ。
もうがんばらなくていいんだよ、お父さん。
今まで十分がんばったし、がんばりすぎよ。
お父さんはいてくれるだけで、それだけでいいんだから」
って言った。

実際、お父さんはがんばりすぎだったと思う。
確定申告で役所に申請してる金額で年収2000万。
40歳から18年間、自営業でがんばってきた。
30歳のときに2000万の家を買って
40歳のときにその家を建て直して
独立して脱サラで自営業で広告代理店を経営してた。
はじめから株式会社だった。
おかげで、今まで私たちはお金に困る生活はしてない。
妹は大学時代、毎月交通費とは別でお小遣い6万もらってたし
私も一人暮らしで家賃6万支払ってもらってた。
弟は1年半くらいニートしてた。
車もパソコンも兄弟3人にひとり一台。
車の保険代、車検代、修理代、一切払ったことがなかった。
贅沢に暮らしてたと思う。
自分が貧乏で育ったから、子供にお金の苦労はさせたくないと
思ってたんだと思う。

お父さん、今は子供みたいになってしまってるけど
あの人から仕事を取り上げたら
たぶん、こういう風になることは想像ついてた。
仕事人間だったから、仕事で失敗したら
たぶん、自分を見失うだろうなと思ってた。
いつかはこういう日がくると、わかってた。
子供みたいな、おびえた不安そうな目をしたお父さんは
本来のお父さんなんだと思う。

この人はずっと強がって、意地張って、虚勢を張って
そうやって生きてきたんだと思う。
そうするしかなかったんだと思う。
本当は弱くて、さみしがりやで、気が小さい人だったんだ。
きっと。

弱みを見せたらダメだと、ずっと隠してたんだと思う。
弱みを見せることは、それを自分で認めることで
お父さんはそれがたぶん、怖くてできなくて
自分はそういう人間じゃない、失敗なんかしないし
弱音なんかはかないし、誰にも頼らない、甘えない、
そういう風に思って生きてきたんだと思う。
そうしないと負けちゃうってわかってたんだと思う。

でも今回は、その強がりも通用しないほど
打ちのめされるような何かがあったんだと思う。
今までどんな困難もひとりで乗り越えてきて
なんとかやってきて
でも、もう自分の力じゃどうにもならないことが
起こったんだと思う。
怖くて怖くてたまらなくて、怖気づいたんだと思う。
そして、自分を見失った。
挫折、したんだと思う。
今まで強がってたぶん、どかーんときたんだろうな。
もしも仕事がうまくいかないとかじゃなくても
たとえば、仕事を引退して退いたりしたら
お父さんが腑抜けになることは、想像ついてた。

これはこれでもう現実を受け入れるしかないよねって
妹と話した。
妹は「そんなに前向きには考えられない」って言った。
そう言うのも無理はないよな、と思いながら私は続けた。
「前向きに考えてるわけじゃないよ。
プラスでもマイナスでもなく、このままを受け入れるだけ。
だってもう、しょうがないじゃない?
なるようにしかならないし。
私たちがどんなに悩んだところで
お父さんが変わるわけじゃないしさ。
考えても考えても、暗くなるだけでさ。
解決しようがないでしょ。
だって、これはお父さんの問題で、私たちの問題ではないから
助けてあげたくても助けようがないもん。
お父さんが自分でトンネルから出てくるのを待つしかないもん。
今私たちにできることは
自分たちはしっかりすることと
あのお父さんを認めて、受け入れて
見守ってあげることくらいしかないと思うんよ」
と話した。

弟にも
「うちの経済状況は今後非常に不安定になるので
電気代とかそういうの、少し気にしてね。
あと、一応、覚悟しといたほうがいいよ。
いろいろと。頼まれてね、長男。
ここはもう3人で乗り越えるしかないから」って伝えた。
ばあちゃんだってぼけちゃってるし
頼れる大人は誰もいない。
自分たちで何とかするしかない。
でも、私たち3人ならきっと大丈夫。
いつかはこんな日が来たんだから。
それがたまたま『今』なだけで。
他の問題が重なっていないだけ、ましよ。

もうこれは、なるようにしかならないから
歯を食いしばって、嵐が過ぎるのを耐えるしかない。
必死に踏ん張って、時間が過ぎていくのを待つしかない。

最悪な状況としては、お父さんの自殺なんだけど
それだけは絶対に絶対に避けたい。
でも、もしもそうなってしまったとしても
覚悟を決めるしかない。
避けようがないもの。
お父さんが決めることだから。

人生にはいくつもの選択肢があって
右と左があって、右に進んだら、次にまた右か左が出て
ちょっと進んでみてこっちはダメだったと思っても
後戻りができないことが多い。
もうその道を選んだら、そっちに進むしかないことが多い。
行き止まりだとわかってたら
その道を選ぶはずはない。
進んでみないとわからないことだらけだ。
追い込まれて、逃げ道がなくて、戻ることもできなくて
どこにも出口がなくて
そうなったら、自殺を考えてしまうのも、私にはわかる。
もうだめだ、と思って、最後の選択肢としての『自殺』。
弱いと言われても、ずるいと言われても、逃げだと言われても
そうするしかない気持ち、わかる気がする。
私は自殺はしなかったけど、選択肢として考えたことはある。
お父さんが私の性格と似ていれば
たぶん、死ねない。
自分の命が惜しいんじゃなく、あとのことが心配だから。

死なないで欲しい。
お金なんかなくっていいよ。
仕事なんかしなくっていいよ。
どうにかなるよ。
お父さんがいなくなったら、さみしすぎるよ。

彼氏にはそのこと、全部話した。
話を聞いてくれる人が居るだけで救われる。
彼氏とつきあっていて、良かったと思う。
「何もできないかもしれないけど、力になりたい」って言ってくれた。
どんなことも受け入れていきたいから、と。
その気持ちだけでうれしかった。
実際、彼は何もできないと思う。
何もしなくていいよ。
でも、そういう気持ちを持っていてくれて
それを言葉で伝えてくれるだけで
私はすごく安心するし、心強いよ。
話を聞いてくれるだけでラクになるし
癒されてるし、支えになってるし、
居てくれて良かったって思ってる。
そう伝えた。

彼氏が私にそう言ってくれたから
私もお父さんのことをこのまま見守ろうって思えたし。
誰かが見ててくれる、誰かが思ってくれてる、
それだけで人って強くなれると思った。
何かしてくれるとか、そういうんじゃなくて
なんていうか、自分の居場所みたいなものがあるってことが。
誰かの大切な人だってことが。
何もできないちっぽけなこんな自分のことを
大事に思ってくれてたり、気にしてくれたりしてる人がいることが。
何より、ひとりじゃないんだってことが。

私が彼氏とつきあおうと決めたのは
ひとりで生きていくよりは
二人で生きていくほうがいいなと思ったから。
またひとりに戻ることがあっても
長い長い人生、途中まで二人で行くのも、悪くないよねと思って。
どの道、ひとりで生きていくことになるかもしれないことは
覚悟を決めていたんだから
ずーっとひとりより、途中だけでも二人のほうが
楽しい人生になりそうな気がして。

どうせ一緒にいるんなら
楽しいと思うことが似てる人のほうがいいなと思ったし
彼氏とは趣味が合うし、いいなと思った。
キティが好きで、パイレーツオブカリビアンが好きで
ジェットコースターが好きで、カラオケが好きで
その辺、女友達感覚。
我慢強くないとダメだと思ってたけど
彼氏はものすごく我慢強いし。
元自衛隊で、レンジャーだから、
ヘビだって食べれるし、どこでも寝れるし
とにかく体も心もたくましい。
この間、うちで靴下を脱いだら、ちぐはぐだった。
右と左で違う靴下を履いてたの。
そこも好き。軽く感動したもん。
お母さんが洗濯して、靴下を2足一緒にしてしまってたんだろうけど
まず、お母さんが好きね。
細かいことを気にしないタイプだ、間違いない。
それは彼氏にも伝えた。そういうとこ、好きって。
彼氏は「ウケる」って笑った。

あと、うちの愛猫がすぐに懐いたとこも好き。
すっかり仲良し。
寝て起きないところも好き。
あー。そこは好きだし、嫌いなところでもある。
私も寝ると起きないから、同じだから。
とにかくよく寝る。
食べ物の好みがほぼ同じ。
ファミレス大好き。吉牛大好き。二人で喜んで吉牛に行く。
ボーリングもほぼ互角。いい勝負ができる。
カラオケも好きな歌が似てる。
ファミレスでお茶しながら、何時間話しても話がつきない。
ドンキーとかでうろうろして、これかわいーとか言って、通じる。
バカ騒ぎして、通じる。
こんな友達がいたら最高だ、と思うほど
一緒にいると楽しい。
友達じゃなくて彼氏なんだけど。

新しい友達がひとりできた感じ。
急に大親友になったような。
彼氏と言うよりは、友達みたい。
会社の子に冗談で
「友達が欲しかったから、彼氏とつきあった。
一緒に遊園地、行きたかったから」って話したけど
ほんとにそうかもしれない。
私の今までの彼氏って、遊園地、嫌いだった人ばっかり。
高いところが苦手、とか。
今の彼氏、なにしろ、なんにつけても元自衛隊ですから
高いところが苦手とかまったくないし
ジェットコースターより怖い状態を経験してるから
(ヘリコプターから紐でつられたりね)
全然怖がらず、楽しめるらしい。

今までの私は恋愛モードだと違う自分になってた。
かわいい自分みたいな、ぶりっ子モードっていうか
彼女モードがあったんだけど
今はそれがない。素。
だからラクだし、楽しいんだろうな。

痔の話もしたし。
そしたら彼氏も痔の経験者だったし。
おそろいのプリザエース、見せ合ったし。
それを妹に話したら大爆笑。
彼氏の、ほとんどなくなってて、チューブ、ぺちゃんこだったけど。
この間は、彼氏の鼻毛をひっぱってみたし。
先っちょが飛び出してたから、つい。
ま、鼻毛は、今まで付き合った彼氏の全員にやったけど。

大殺界はやっぱり大殺界だね。
うん。
家族のことは、ほんっと、ここ数年のうちでも
最悪かもしれないくらいに最悪な状況。
でも、精神的にやられずに済んでるのは
それ以外がすべて順調だからだと思う。


2008年04月18日(金) 家で

土曜日は会社が休みだった。
土日連休♪

昨日と言うか、今朝、彼氏を初めて部屋に入れた。
今までずっと『引越しの片付けが終わってないから』で
断り続けてきてた。
彼氏の実家にはもう何度か遊びに行っていて
お母さんの手料理もご馳走になったし
ご両親公認なので、お泊りしてお風呂も借りたくらいなのに
うちにはまだあがらせたことがなかった。
本当に散らかってて、恥ずかしくてあがらせられなかっただけ。

今朝、彼は仕事が終わってからいつものようにうちに来た。
早朝6時。
仕事は4時過ぎに終わったそうで
「みき姉とご飯食べてくるね」ってメールが入ってた。
その後、電話して私を起こしてからうちにきたらしい。
マンションの前で車を止めて待ってた。
いつもそう。
平日なら8時過ぎまでコンビニの駐車場で車を止めて寝て待って
私を会社まで送って、それから家に帰る。
それが彼の日課。
きついんじゃないの?って聞くけど
どうしてもそうしたいらしい。
ちょっとの時間でもいいから、毎日会いたいんだって。

その気持ち、すごくわかるなあ、私には。
私も好きな人が居たら、なんとかしてどうにかして
ちょっとでもいいから会いたいって思うほう。
できれば片時も離れたくないと思うほど
ずっと一緒に居たいと思うことがよくあった。
そういう気持ち、『重たい』ってよく言われた。
彼も今までの恋愛ではそう言われてふられてきたらしい。
私も若かったらきっと、こういう彼氏の気持ちを
めんどくさいって思ってしまったと思う。
お酒と同じで、たとえば二人で飲んでて
片方がぐでんぐでんだと酔えない、みたいなのって
恋愛ではあると思う。

今回はそうは思わない。
たぶん、この1年10ヶ月で、私は自分が想像してた以上に
変わったのかもしれない。
元彼にふられてへこんで、立ち直ったかと思ったら
新しい恋愛でもうまくいかず
もう私のことなんて、誰も好きになってくれないかもな、とか
弱気になったことも何度もあった。
もう恋なんていいや、って思ったことも何度もあった。
ひとりぼっちがさみしいなって思うことも、何度もあった。
1年くらい前からは
ひとりはひとりで楽しいなって思うようになってたけど
彼氏がいて、たまにのひとりの時間っていうのと
ずーっとひとりってのは、やっぱり違う。
そんな1年10ヶ月が、私を変えたんだと思う。
彼の気持ちが重たいとは、まったく思わない。
私が受け止めてあげれば彼はしあわせなんだなと思うと
そういう彼を見てるのがしあわせ。

いつも車で仮眠して、渋滞の中、私を会社に送るなんて
きついだろうなと思うし
早く部屋片付けなくちゃねと思いながらも
ちっとも部屋を片付けずにいた。

そのせいなのか、今朝のヤツは強情だった。
「オレの家(実家)に連れて行くか、woの部屋に行くか、どっちか」
と言って全然聞き入れてくれなかった。
寝起きのまま、早朝から実家に行き
朝ご飯を食べてるご両親に「お邪魔します」って言うか
それとも、散らかった私の部屋に彼を入れるか
どちらかしかないという究極の選択になった。

だいたい、私は夜から寝てて
朝6時に起きたところだから
今から彼の実家に行ったって、眠れないし。

もうこうなったら部屋に入れるしかないと思って
「わかった。じゃあ、1時間待って。片付けるから」と言った。
やけくそで適当に片付けて、約束どおり、1時間後に部屋に入れた。

愛猫が懐くか心配したけど、そんな心配はご無用だった。
彼氏にべったり。
私の存在は、無視。
呼んでもこない。
座ってる彼のひざの上に自らちょこんと乗り込んで座ってる。
ベットに横になったら、腕に頭を乗せて、腕枕で寝てる。
彼氏は「オレ、動物に、好かれるんよね」だって。
へー。

愛猫と暮らしたこの1年9ヶ月
なんだったの、と思うじゃないのよ。

まあ、いいや。

4月1日から、私、大殺界です。
あの、、、、大殺界って、なんなんですか?
今私、ここ数年でも類を見ないくらい
ものっすごくしあわせなんですけど。
大げさかもしれないけど、今、人生で二番目にしあわせです。
初めての彼氏とつきあったとき以来のしあわせです。

そして、私の彼氏も同じ天王星人なのですが
彼氏もものっすごくしあわせだと言ってます。

これはバレーボールで言えば
思いっきりいいトスを上げられて
打ち落とされるボールような感じなんでしょうか?
ジェットコースターで言うと
カッカッカッカって傾斜を登ってるところなんでしょうか?
あるとき突然急降下ですよーみたいな感じなんでしょうか?

でもそれ、わくわくして乗った飛行機が墜落しちゃうくらい
ありえないことだと思う。
なんとなく、壊れない気がする。
ただそんな気がしてるだけで
何の根拠もないです。

彼氏のお母さん、めっちゃめちゃいい人で大好きで
彼氏の実家はソーカ学会ですが
宗教嫌いのこの私が
このご両親の信仰ならいいかなと思うほど。
うちの父は宗教とか絶対に絶対にダメだと思うから
それは言わないでおくつもり。

今のこの「しあわせ」な感じって
なんか、今までの感じとは全然違う。
好きな人と一緒にいれるしあわせとか
そういう、ウッキャーみたいな
舞い上がるようなそういう感じはまったくない。
なんだろうかね。
なんて言えばいいのかね。
なんか、これこそが、あの、みんながよく言う
「この人と結婚するんだろうな」的な
そういう気持ちなんじゃないのかと思ってるところ。

彼氏はまだおこちゃまなんで
ウッキャーって感じではしゃいでます。
今日は夕方から彼氏は仕事だったので
家を出るときに猫の毛を取るために
玄関で彼のスーツにコロコロをかけてあげてたんですが
「新婚みたいだー」ってはしゃいでました。
わくわくした顔をしてました。
完全に舞い上がってるなと、見ててわかる状態でした。
私はこういうの、何度も、もう何度も何度も経験済みなので
別に目新しいこともなく、普通でした。

私が25歳のときに、30歳の彼氏がいたんですが
そのときのことを思い出しました。

当時のその彼は私とケンカしたときに
「おまえは人を本当に好きになったことがない」と言いました。
「そんなことない!」って私は否定しました。
そのあと、恋をするたびにその言葉が頭をよぎり
ずーっとずーっと引っ張ってきました。
なんとなく忘れられない一言でした。

あのときのあの言葉、今の私にはすごくすごく
よく意味がわかるよ。

今の彼氏を見てると
この子は、私じゃなくても、誰と付き合っても
たぶん、こうしてはしゃぐだろうな、と思う。
「私」を好きなんじゃなく、恋をしてるんだなとわかる。

片桐さん、あえて実名で書いちゃうけど
いまさらだけど、32歳の私がきっちり答えを返してあげる。
本当に人を好きになるってね
出会ってすぐにはありえないことだと思うよ。
半年経ったって、まだまだだと思う。
なんて言うか、それはね
猫を飼うときに似てると思うんだよ。
うちの愛猫はペットショップで買ったんだけど
出会ったときには「かわいい」としか思わなかった。
今はかけがえのない、私の愛猫。
何者にも変えられない、大切な大切な私の友達。
っていうか、家族。

恋愛もそうだと思うの。
出会ったばかりのときは
お互いのことをよく知らなくて
二人の思い出とかも全然ないから
「本当に好き」とか、そういう問題じゃないのよ。
そういうのは時間をかけて、はぐくんでいくものであって。
すぐすぐ、そういう『本当』とかにはならないものよ。
初めは淡い恋心で、だんだん熟して行くもんだと思うの。

だからね、私、今の彼氏のことは
これからずっと、見守っていくつもりでいるんです。
この子の愛が消えないように
ずっと私を好きでいてくれるように
ずっと二人がしあわせでいれるように
大事に大事にしていこうと思うんです。

本当に好きとか好きじゃないとか
本当とか嘘とか
そういう問題じゃないのよ。
きっと。

いつもの私なら
「私のこと、本当に好きなのかな?」って疑うけど
今はそういうの、ない。
彼氏に告白された後にいろいろ話して
私、言ったんだよね。
「私、信じるから。見てるから、ずっと」って。
「良いことは良いって言うし
ダメなことはダメって言うからね」って。
彼氏は
「ちょっとでもオレを好きになってもらえるようにがんばる」って。
はじめは言うことをよく聞いてくれてたような気がするけど
だんだんわかってきた。
あいつは私と同じで言い出したら聞かないところがある。

たぶん、彼は「私」を好きというよりは
恋に恋してる状態で
多少自分に酔ったりしてる状態なんだろうなと思う。
でも、それでもいい。
私と一緒に居て「しあわせ」って言ってくれて
たぶんそれは間違いなく本心だから。
一緒に居るだけでしあわせって言われるのって
しあわせだー。
すごくすごく。

こんな私のことを、好きになってくれて、ありがとう。
私もしあわせだよ。
そう思ってるけど、それは言わない。


2008年04月15日(火) 早いね

もう16日だねえ。
早いねえ。
今月ももうすぐ終わっちゃうね。

彼氏とは仲良し。
会社も楽しい。

でも実家が・・・。
お父さんがうつ病で、どんどんひどくなってて
今はなんか子供みたいになっちゃってる。
壊れてる。

彼氏がいてくれるから
忘れてられるから、だから良かった。
なんとなくほっとするし。

付き合って2週間くらいだから
ちょとっとは落ち着いてきた、と思う。

彼氏の実家にはもう数回遊びに行っていて
なじんできたと思う。

書きたいこといろいろあったけど忘れた。

そうだなあ。
彼氏とは仲良しだし、たぶんラブラブだけど
いつもの恋心とは違って
キューーーンってなりません。
私が追っかけてないからだろうな。
だから好きじゃないとかそんなんじゃなくて
一緒にいると落ち着くし
付き合い自体が安定感があって、安心感がある。

彼氏はあいかわらず結婚結婚言ってて
私はそれよりも目先のディズニーランドのほうが先で
「結婚は置いといて、ディズニーランド行こうよ!」って言ったら
えええって彼氏は言って
「ディズニーランド行こうね。でも結婚もしようね」って言ってた。

そんな金がどこにあるんじゃい!!!
って突っ込みたいところだけど
かわいいから、許しといた。

このまま変わらなければ結婚すると思うよ。
仕事じゃ頼りないヤツだし
ばかだし
どうしようもないヤツだと思うけど
誰よりも私のことを好きでいてくれると思う。


2008年04月13日(日) そう簡単にはいかないのよ

彼氏(ひろ)が結婚結婚言うから
私はてっきり、すぐにでも結婚するのかと思ったら
そうではなかったらしい。
私はすっかり結婚気分で
うれしいような、困ったような、不思議な気分だったけど
結婚するのはまだまだ先の話だとわかって
残念なような、ほっとしたような気持ちになった。

ひろが言うには2年後だそう。
あのさ、2年とかだと、私、35歳なんだよね。
できたら来年がいいんだけど。

でも、いろいろ話して来年はたぶん無理だとわかった。
だって、ひろ、貯金がないもん。
・・・って私も貯金なんてないけどさ。

なんか・・・この先
いろいろ苦労がありそうなニオイがぷんぷんよ。
一筋縄には行かないんじゃないかと思う。

うーん。

別れたいとかそういうのは別に思わないけど・・・。

うーん。

うんうんうなってばかりいても仕方ないけど
いろいろ考えてしまうなあ。

ひろと一緒に住めば家賃代わりに
お金を入れてくれるんじゃないかと
ちょっと期待してたところはあって
バイトもそんなにがんばらなくてもいいかなとか
ちょっとラクしたい気持ちがあったんだけど
それがそうもいかないらしい。

似たもの同士って言うけど、まさにそれやね。
ひろはひろで、金遣いが荒い。
25歳ならしょうがないところはあると思うけど。

月々、どれくらい出費があるのか
ある程度聞いた。
私が考えてるほど、現実は甘くないなと思った。

この間、ひろのご両親と食事に行った。
緊張してちっとも食べられなかったけど
普通に終わった。

ひろは実家で暮らしてるから
そのお食事会のあと、実家に泊まったんだけど
もう親公認なので、とりあえず、居心地は悪くない。
昨日も泊まった。

実家だから、私の部屋に泊まると
お母さんが心配するだろうなと思ってたけど
ひろはそれもわかってたのか
お母さんに「woと一緒に住む」って言ったらしい。

っていうか「一緒に住む」は大げさやろって
突っ込んでおいたけど。
私はまだ、一緒に住む気なんてないよ。
っていうか、家賃払わないんだったら
一緒に住むんじゃなく、単なる「居候」でしょ。

うちはホテルじゃないのよ!!!!
って、言わなくちゃいけない。

「お母さんなんて?」って聞いたら
「あんたは何でもそうやって簡単に考えてから。
どうするつもり?」って言われたらしい。
「結婚する」って言ったら
「あんたが何を考えてるのかわからん」って言われたらしい。
相手が私だからとかじゃなくて
つきあってすぐにそういうことを言い出すのが
わからないんだと思う。
私が親でも同じように思うよ。
最終的には、「あんたがいいならいいよ」で落ち着いたらしい。
ひろは前に一度、結納までして破談になった経験があって
(別れてすぐ、その相手の女の人は別の人と結婚したらしい)
そのとき、大荒れに荒れて借金を作ったりして
自分で返せなくなって親に相談して肩代わりしてもらって
それを全部返済したりしたらしい。
数年前にそういうことがあったから
お母さんもものすごく心配してるだろうと思う。
ひろ自身、そういう別れを経験して
もうふられるのはいやだと思っているから
別れないために結婚したいと思ってるんだとも思う。

いろいろを含めて、先のこととかどうするのか
どうするつもりでどういう考えでいるのか
そこんところを聞いておきたかったので
この間、ファミレスで3時間ほど話した。

聞いたら、貯金は毎月1万ずつするとか言うので
あんたねえ、たった1万でどうしようって言うの?
100万貯めるのに、いったい何年かかるんですか?って
あきれてしまったけど。
ひろは「ボーナス分は貯金に回すつもりだし」とか
必死に言い訳してたけど
要するに、結婚するって言ったって
「結婚したい」と思ってるだけで
現実的にはまったく具体的じゃなかったわけよね。
そんなことだろうと思ってたけど
やっぱりがっかりした。
そりゃ、お母さんも心配するわよ、と思った。

それで、毎月どういうことにお金を使ってるのか
支払いなども含めて、いろいろ聞いた。
とにかく、車のローンとか生命保険とか車の保険とか
いろいろ支払いはあるみたい。
借金自体は車と昔、若気の至りで買ったブレスレットの分くらい。
ブレスレットは21歳の頃に買ったみたいで
5年ローンだから、来年には終わるみたい。
それから、携帯代が異常に高い。

この人でいいんかなとものすご不安になった。

ま、もういいけど。
もういまさらしょうがない。

私だっていい年して、貯金もまったくないわけでさ。
ひろのこと言えないし。
それは正直に言った。

二人でなんとかがんばっていくしかないね、と。
遅くても2年後には結婚する約束をした。
そのときに貯金がなければ結婚式はしないし
入籍だけで終わらせると話してある。

結婚式はどうでもいいけど
出産するんなら、最低でも100万くらいの貯金は欲しい。
産むんなら35歳までには産みたい。

できちゃった結婚だけはイヤだとも伝えた。
ひろの両親もそれだけは心配してた。

私、7つも年上だから、できちゃった結婚なんてしたら
なんかさ、私が計画的に「作った」っぽくてイヤなのよ。
子供ができたってことを口実に丸め込んだみたいで。
そうなるくらいなら、なんとしても、入籍だけは先にしたい。

幸いというか、私、家財道具一式持ってるから
一緒に暮らすとしても、新しく買う必要のあるものって
ベットくらいなのよね。
引っ越すとしても、2LDKくらいの部屋になるだろうし
敷金とか引越し代とかいろいろで最低60万はいるしさ。
どっちみち、今の部屋の契約が2年だから
(2年未満だと違約金を払わなくちゃいけなくなる)
すぐに引っ越せないから、それはそれでいいんだけど。

ひろはあほだから、「実家に一緒に住む」とか言うので
「それはない」ときっぱり断った。
将来的に親と同居になるのは仕方ないけど
はじめっからそれは絶対イヤ。
それにうちには愛猫がいるし。

あー。具体的に考えると夢がないよなあ。
おもしろくない。

「結婚したいねー」とか言って
夢のままで、二人で同じ夢を見てると楽しいけど
現実的に具体的に考えると
なんだかどっと疲れる。

大丈夫なのかなあ、私たち。

結婚するんだとしたら
この人となら、この人のためなら
苦労したっていい、一緒にいたい
そういう人と結婚したい。
誰と結婚したって、苦労はあると思う。
だけど、それでも「これは私が決めたことだから」と
思えるような人とじゃないとイヤだ。
ひろにもそれは話した。

苦労するのがイヤなんじゃない。
「こんなはずじゃなかった」と
後悔したくないのよ。
貧乏でもいい、苦労してもいい、それでも一緒にいたい
と思える人。
そういう人と結婚したい。

でもね、ひろとはうまくいく気がするんだよね。
何の根拠もないけど。
漠然と、なんとなく。
私がそれを言う前に、ひろがそう言った。
woとなら、うまくいく気がするんだよね、と。


2008年04月09日(水) うまくいきすぎてる

たった1週間で、がらっと変わった。
明日のことってわからないね。

ヒロとはすっかりラブラブで、すごい早さで進展してる。
ゆっくりゆっくりと思ってたのに
思いどおりにはならないね。

予想外に私がヒロを
がっつり好きになってしまってる。
気持ちの変化に自分がついていけなくて
自分自身を振り回してる気がする。

ヒロは何も変わってない。
ずっと私を好きなまま。

毎日楽しくてしょうがない。
でも怖い。

なんかうまくいきすぎでおかしい。
怖い。

昨日はボーリングに行った。
二人とも好きなヴィヴィアンの銀色のくまのキーホルダーをかけて勝負した。
二人ではしゃいでめちゃくちゃ楽しかった。
どうせどっちが勝っても、おそろいで二個買うはずって
ヒロは言ったけど、私もそう思ってた。

今回の勝負は私が勝ったけど
リベンジするらしい。
リベンジしたって、2個買うのは、確実にヒロだ。

今までやってきた恋愛はなんだったのかと思うほど
全部が新鮮でキラキラしてる。

いつもなら前の恋の話をするのに
そんな気も起きない。
昔の恋なんて、今のこれに比べたら、全然しあわせじゃない。

大殺界って何?って感じだ。
しあわせになる時期ではないはず。
だからなおさら怖い。


2008年04月06日(日) いろいろあった。

またまた実家から接続。
日曜日だから。
今日はいい天気。
天気予報じゃ、週末は雨が降るって言ってたのに
全然はずれ。
花見日和。

Mとはつきあうことにした。
いろいろ考えたけど。

まだMのことはよく知らないけど
「大事にする」って言葉、信じたいなと思って。

あれからちょっとしたごたごたがあって
それでつきあおうって決めたのはある。
ごたごたを書いてみてたけど
登場人物が多すぎるのと、内容がややこしいのとで
ものすごく長くなってまとまらなくなったから
もう書くのは辞めた。

そのごたごたがあって
「つきあう話はなし」と一度ははっきり断った。
そのとき、なんかさみしくなった。
なんか持ち上げるだけ上げられて落とされた感じで
がっくりした。
結局は誤解で解決したから良かったけど
Mが私のことを大事にしようとしてくれてるって気持ちは
十分に伝わったし、それが私もうれしかった。

そうだ。
もうMのことをMと呼ばないことになった。
ヒロって呼ぶことになったから、ヒロって書こうと思う。

昨日は深夜3時頃、ヒロの仕事が終わって実家に行った。
私のほうは実家に行くなんて気はさらさらなくて
ただ会って話そうって思ってただけだけど
夜桜見ながらドライブしてるつもりが
ヒロが連れてったところが家で(実家)
「ここオレんち」みたいな感じで
ついてから降りないわけにもいかず
「じゃ、ちょっとだけ」と言ってそのままお邪魔した。
でもヒロは次の日11時から仕事だし
時間も時間だから、結局そのまま泊まることになった。
つきあって早々お泊りなんてねえ、と思ったけど。
一緒に寝るとか、いきなりそういうのも、ねえ。

・・・とは言え
いまさらウブぶるのもどうかと思う、32歳。

結局はしなかったです。
最後までは。
中学生的に言うと、Bまで。
ものっすごく中途半端な感じで終わりました。
(この感想もどうかと思うけど)

ヒロは順序を大事にする性格のようで
(さすがA型)
順番どおりにことを進めていくつもりみたいです。
彼なりの「大事にする」方法なのかもしれません。
金曜日はAまで、そして土曜日はBまで、次は最後まで、なんだろうな。

はじめは「ちょっと待ったー!今日は何もしない!!」って思ったのに
いざことが進んでしまうと
私のほうが「え?今日はここまで?終了?なんだそりゃ」って気分だったし。
ヒロは私に腕枕して抱きしめて眠っちゃった。
ぐうぐういびきをかいて。疲れてたんだろうね。
ヒロのほうも途中で辞めるつもりはさらさらなくて
ただ単に眠たくてそこまでで終わったのかもしれないけど。

私としてはこれが最後の恋になるかもしれないなら
とびっきりで終わらせたいので
なるべく時間をかけてHとかしたかったのよね。
海での告白っていうスタートはバツグンだったので
しばらくは手をつなぐだけで1ヶ月とか過ごして
じらしてじらしてじらしまくってHしたいな、と。
今までの私の恋愛ってHからスタートばっかりだったから
順番どおりに進むってのが、なんか新鮮だったし、楽しそうって思った。

でも、思い通りにはいかないもんやね。

朝起きてから、ヒロのお母さんに会って
ヒロはお母さんに「彼女」って言って
私は「おはようございます。お邪魔しました」だけ言った。

ヒロと車の中で手をつないだらたってて
手をつなぐだけでたつからオレは変態やんとか言うから
(若いってすごいと思った)
「なのに昨日はあれで寝るのがすごい」って私が言うと
「満足したら寝てしまった」とか言うので
「ヒロは何もしてないやん。普通、逆やろ?」って言って笑った。
「横にいてくれるだけで満足」って。
ヒロのこと、口下手だと思ってたけど、そうでもない。
くさいことをいろいろ言う。
昔はそういうの苦手で、鳥肌が立つというか
言われれば言われるほど
どんどん気持ちが引いてしまってたけど
今はそうでもない。まんざらでもない風。

ヒロは一人で盛り上がってはしゃいでて
私と付き合えたことがうれしいんじゃなくて
「彼女ができたこと」がうれしいんだろうなって思うけど
それならそれで別にいっか、と思う。
私自身、ヒロが好きなわけではなくて
私を好きで居てくれる人がいるってことに喜んでるところがあるし
お互い、まだよく知らないし
この人とならって期待があるし
おんなじだなって思う。

思われるのって、いいね。
安心感があっていいね。
いつも追っかける恋ばっかりしてて
自分が好きじゃなくちゃ、ダメで
何とかもっと好きになってもらいたいと思って
いろいろがんばるのが好きで
いろいろ無理して
そういう恋ばっかりしてきたけど
こういうのも、いいかもと思った。
何しろ、すごくラクだ。
今までとは真逆の感じ。
大事にする、しあわせにする、ずっと守るって言ってくれるから
じゃあ任せるねって言ってある。
ヒロの計画では2年つきあって結婚するんだって。
お母さんを安心させたいから、と言ってた。
お母さんにも「あんたが元気なうちに孫の顔を見せられるかも」って
話したと言ってた。
気が早いけど、ちゃんと先のこと考えてるならいいやと思った。
ヒロはどMで我慢強いから、つらいことも辛抱してくれそうだし。
何より、体が丈夫でタフだし。
お母さんのことを大事にする人に悪い人はいない、私はそう思ってるし
お父さんとお母さんの自慢話ばっかりしてて
そういう家族思いのところは、いいなと思う。
話を聞いて欲しいんだなと思うから
私の話をしなくていいからそれもラク。

いまさら急に女を出すのも照れくさくて
女友達みたいな感覚。
毎日会えなくても良くて
いつもみたいに「会いたい」って強く思うこともなくて
でもメールとかくるとのはうれしくて
私のこと、考えてくれてたり、気にしてくれる人がいるのが
なんだかうれしくてほっとする。
だから、いいなと思う。

好きな食べ物も好きな物もわりと似てて
一緒に居るとラク。
気を使わなくて良くて、自然体でいれる。
それにイヤじゃない。
いつもみたいに大好きじゃないけど
穏やかな感じで落ち着く。
一緒に居ても疲れない。
バイバイして別れてもさみしくない。
なんとなく、この人なら大丈夫かもって思える。
なんだろう。信じられる気がする。
気持ちを全部言葉にしてくれるから
ヒロが何を考えてるのかがわかる。
どうしたいと思ってるのかがわかる。
こんなに大事にしてくれる人はいないと思う。
たぶん。

今は、ね。
大好きで大事にしてくれてるのがわかるからかな。
最初だからかな。

これからきっといろいろあるんだろうけど
ずっとこのままでいれたらいいな。


2008年04月03日(木) 恋の話

ひさしぶりの更新。
今日は(もう昨日だけど)木曜日で
近所のネカフェが半額の日だから絶対行くぞ!と思っていたのに
「その前にちょこっと休憩」と思ってベットに横になったら
うっかり、金曜日になってた、というオチ。

19時から24時までしっかり5時間寝てました。
目が覚めちゃったし、また寝るのもなんだなあと思って
こんな時間に(現在AM3時)にネカフェにやってきました。

ついこの間の日曜日、実家でネットしてて
ひさしぶりに運勢を占おうと思いまして
私のお気に入りのネットのタロット占いをしてみたら
近い未来に『運命の輪』のカードの正位置
遠い未来に『恋人』のカードの正位置が出ました。
恋人ねえ、無縁の話だわ、なんて思ってたら
火曜日に前のバイトの副店長研修生のMから告白されました。
人生、一寸先は闇。(闇か?)
何があるかわからんもんやねえ。

Mが私のことを好きだってことは前々から知ってたし
別にいまさら驚くほどのことでもない。
告白されてもないのに、私の答えははっきり「NO」だと決まってた。
Mが悪いヤツじゃないことも
ただあほなだけでむしろいいやつだってことも
私は十分知ってるつもりだし
その上で決まってた答えだ。
告白されてもないうちからそんなのもずうずうしい話だけど
とにかくそうだった。

なのに、改まって「つきあって欲しい」とか「大事にするから信じて欲しい」とか
まじめに言われたら、急に答えに困ってしまった。
迷ってしまった。
いざとなるとそういうもんなんだろうか。
人生って、わからないね。
自分の気持ちさえ、こうしてわからなくなるんだもん。

水曜日(昨日)に友達に話を聞いてもらうことにして
それでこの件は決着をつけようと思った。
でも、決められなかった。

すぐに返事を出さなくちゃいけないことでもないけど
ずーっと宙ぶらりんにするのも良くないと思う。
だから、NOならNOで早めにはっきり伝えるほうがいい
私はそういう考え方。

私、4月から大殺界なんだよ。
優柔不断な性格がばっちり出てきてる。
天王星人の私は占いどおりの快楽主義者で
人生、楽しんでなんぼ、みたいなところがある。
いやなことは避け、好きなことだけする、そういう生き方。
(それで生きてこれたのもすごいけど)
ずっとそれで生きてきたので
それだけじゃいかんやろ
せないかんこともせな(やるべきことをやれ)と思い
今年は『修行の年』ってことにしてた。
恋愛?そんなのは今年はなっしん、ありえない、って決めてた。

でもさ、こうして誰かに好きだと言われたら
こんな私のことを好きになってくれる人がいるんだなって
普通にうれしかった。
私を喜ばせようとがんばってくれてるMがけなげで
なんか、妙な気持ちになった。
私が喜ぶことを喜んでくれる人がいること
それがたぶん、うれしかったんだと思う。

火曜日、Mとはカラオケに行ったあとに
私のリクエストで海にドライブに行った。
春の海が見たかった。
海の風を感じたかった。
一人で夜の海に行くと怖いし
昼間に一人で海を眺めるのはさみしいし
Mが一緒に行ってくれるのはうれしかった。
たぶん、相手はMじゃなくても良くて
ただ、海が見たかった。それだけ。

Mは私の靴が砂浜の砂で汚れるからって言って
私は「そんなの気にしない。自分で歩ける」って言うのに
半ば無理やりに波打ち際まで私をおんぶしてってくれた。
Mは頭はあほだけど、元自衛隊だから力だけは強い。
バイトではいつも年下のMが頼りなくて、いつも厳しく叱ってたのに
おんぶされてるのもなんだか情けない感じだけど
そういうギャップみたいなのが新鮮だったのは、ある。
今思うと、意外なほど、楽しかった。
その海でふと急に抱きしめられて
「オレの彼女になって欲しい。最後の恋にして欲しい」って言われた。
「大切にするから」って言われた。

できすぎた告白だねえ。
つきあってもないのにプロポーズまでされてねえ。
でもロマンチックで良かった。
そのシチュエーションはバッチリだったよ。
あれは「うん」って言いたくなるよ。
Mって仕事じゃあほなくせに、こういう知恵だけは回るんだなって
ちょっと思った。
「この雰囲気に流されたくない」がMに言った私の返事でした。
ムードぶち壊しで台無しやろ。さすが、私。
クールを気取りたかったわけじゃなくて
自分自身に言った言葉でもあったわけで。

あとでMが言うには、思わず抱きしめてみたそうで
そのときに『言うならいまだ』と思ったそうで
やっと言えてすっきりした、と言ってた。
怒られたらどうしようって思った、って言ったけど
私は怒るどころかびっくりしてかたまってた。
でもそういう風に抱きしめられるのもなんとなく居心地が良くて
そのままにしておいた。
今思えば、ちっともいやじゃなかった。
春の海で砂浜の波打ち際で抱きしめられて告白されるなんて
悪くない感じよね。
でもいつもみたいに「ウッキャー!!!」ってならずに冷静なのは
われながら驚く。
大人になったのかもしれない。
年を・・・とったんだね、私。
今年33歳だもんね。
傷つくのが怖くて、手放しで喜べなくなってる。
慎重になった。
素直な言い方をすれば、臆病になった。

Mはバイトでもずっと私を守ろうとしてくれてたのは
ずっと知ってた。
うざいくらい、私について回って
何か手伝おうをしてくれてたのは知ってた。
でも、Mはあほだし、仕事はさばけないから
「あんた、邪魔。私は一人でできるの!
私のことはいいから、あんたは自分の仕事をちゃんとやって」って
私に言われていじけてたのも知ってた。
それも言われた。
守りたかったからって言われた。
守れなかったけどって言われた。

Mが今のままずーっとそうで、ずーっと変わらないんなら
こんなにやさしくて、私を大事にしてくれる人は
いないだろうなって思う。
私が怒ろうとキレようと、不機嫌だろうと
ずっとそのままでいてくれるんなら。
ずっと楽しい二人でいられるんなら。
それはMにも正直に伝えた。
ずっとこのまま、我慢強いMでいてくれるならつきあいたい、って。
Mは嘘がつけない性格だし(あほだから)
言えば素直に言うことを聞くし
私が怒っても、仲直りをしようとしてくれるし
すぐ謝ってくれるし。
Mは「ずっとこのままです」って言った。
そんなの、口で言うのは簡単よ、って私は言った。

ここから先はMには言ってないけど
ずっとこのままではいられないと思う。
今までは私がMを好きじゃないから
言いたいことをずばずば言ってやってきた。
情に流されず、自分が信じる「正しいこと」を貫いてきた。
甘えず、甘えさせず。
Mはそういう私のことが好きだって言った。
でも、本来の私、というか、恋愛をするときの私はこうじゃない。
あれはお仕事の私であって、プライベートの私は違う。
バイトを辞めてしまった以上
これから先、Mが仕事の私を見ることはない。

Mは私の仕事振りを見て
「いつも一人で走り回ってがんばってた」って言った。
何かしてあげたいって思うほど、一生懸命だったって言ってた。
確かに仕事中はそうだったよ。
走り回って、必死だった。
プライドがあったから。
女だってことは忘れて、重たいものも運ぶし
「手伝いますよ」って言われても「いい。一人でできる!」って断って
普段なら我慢できないような熱いものも、平気な顔して
普段なら我慢できないようなイライラも、ニコニコしてやり過ごして
スタッフに対して言いたいことはずばずば言うし
頼もしくて強い子だったと思う。
店を守らなきゃと思ってたし、それが私の仕事だったから。

でも、ほんとの私はそんなんじゃない。
あれはお仕事の私。
普段、あんなにがんばってない。
できれば甘えたいし、ラクしたい。

つきあったら、違うやん?
好きになったら、変わるやん?
Mは最初っから私のことを好きで、ずっとそのままだけど
私がMを好きになると、変わるやん。
そしたらMも変わると思う。
いい風に変わったらいいけど、そうじゃなかったら?
それが怖い。
もう失恋でつらい思いをするのはこりごり。
元彼の直樹さんだって、はじめはすごくすごくやさしかった。
大事にしてくれた。
かずだってそうだ。
みんなそう。はじめはやさしい。
私が何をしてもかわいいかわいいで許してくれて。
でも、全部終わった恋。
恋は終わりがあるもの。

好きにならなきゃ、このままでいられると思う。
だったらつきあう意味ってある?
私は『ない』と思う。
友達の延長みたいな恋は今までしたことがない。
好きなら「大好き」だし、彼氏は誰よりも特別。
そして、男。私は女。徹底的に恋愛だもん。
友達みたいとか、そういう淡い思いはない。
黒か白、どっちかよ。

Mは前に自分で言ってた。
「友達としては最高だっていつも言われるんです」って。
ほんと、それ。
私もそう思う。
ずっと友達でいたい。
典型的に「いいやつ」で終わるタイプだ。

なんなんだろうね。あの子。
色気がないのかな。
男って感じがしないのかな。
あほすぎるからかな。

やさしすぎるんだろうな、あいつ。
自分にも人にも。
ある意味、そこは私に似てると思う。
本当の意味でやさしいんじゃないところが特に。
あの子も弱いけど、私も弱いから
たぶん、そこが似てるんだと思う。
あの子は自分が弱いから、強い私が好きなんだと思う。
私もそうだもん。

Mは私がMをまだ好きじゃないことはわかっていて
「少しでも好きになってもらえるようにがんばる」
みたいなメールを送ってくる。
どうしたもんかねえ。

『彼氏だっていないんだし、いいやん、つきあえば?
そんなに難しく考えることないやん♪
楽しければそれでいいやん♪
つきあってみらんとわからんやん。
つきあってから考えたらいいやん♪』って私と
『やめとけって。あとで泣いても知らんよ?
よく考えたほうがいいって。
彼氏がいないからって誰でもいいわけじゃないやろ?
一人にもやっと慣れたところやろ?
自分が傷つくだけじゃなく、相手を傷つけるかもしれんよ?』って私がいる。

私の本音はこのまま宙ぶらりんが居心地がいいんだけど
それはそれでひどいやんか?
うーん。

恋の始まりってどうなんだ?
私、いつも自分から好きになって動くから
こういう風に相手の気持ちに流される感じってよくわからん。
今まで私が好きになった人たちって
こういう感じだったんかなあ?
私の気持ちに流されて、ずるずるずるっとなったのかな。
でもまあ、Mのやり方と私のやり方は似てるかもしれない。
同じ天王星人だからかなあ。


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