100%乱気流な日々
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2006年02月25日(土) 荒川選手おめでとうございます

 というわけで、遅ればせながら、荒川静香選手、おめでとうございます。
 おきれいでございました。とても。手足が長くて、ほぅ〜☆

 個人的には、今巷で話題の、イナ・バウアーとやらを、もうちょっとなが〜く見たかった。けれどまぁ、あれは腰に来るよね。


 ところで、日本が惜しくも7位に終わったカーリングですけど、私はどうやら、本格的にファンになってしまったようですよ。
 女子の3位決定戦も、優勝決定戦も見てしまった(笑)女子ですよ。男子の試合もちらっと見たけど、女子のほうが可愛くてよいです。

 日本が最後の試合で負けてしまったスイス戦、私は見れなかったのですけれど、あの、スイスのスキップはうまかったなぁ〜。
 どうやらカーリングというのは、経験がものを言う競技らしく、特にスキップとも鳴れば主将、司令塔ですからね。
 日本のスキップの小野寺歩選手は若くて可愛いけれど、他の強豪国なんかは、おば様が多いわけです。可愛い♪というか、どちらかというと、すごっ……っというおば様が多いいわけです。ええもう、勿論強いんですよ?強いんですけどね。
 か、掛け声とかね、すごいんです。

 そんな中で、スイスのスキップのオットー選手は、華奢なほうに見えました。年齢は不詳ですが、細くて割と可愛らしかった、そしてすげい上手い!!
 小野寺選手や林選手にも是非是非続けていただいて、あんな感じの素敵ベテラン選手になっていただきたいと思うのです。そして、何度でもオリンピックに出ればいいじゃないか、何度でも!(笑)

 カーリングの決勝リーグに進んだチームは、カナダ、スウェーデン、スイス、ノルウェーの4つ。
 日本は5敗しているわけですが、そのうち三つが、スウェーデン、スイス、ノルウェーなわけです。うぅぅ。だから頑張ったんだよ日本も凄く。

 というわけで、結局カーリングの話題ですみません。
 あ、そうそう、カーリング協会にはいま、問い合わせが殺到してるんだそうな(笑)
 ↓
 カーリング 札幌や首都圏の協会に問い合わせが殺到


2006年02月23日(木) トリノ終盤

 チーム青森の活躍で、カーリングに惚れた人が日本各地で問い合わせをしているとか言う状況は、是非関東にかーリング場を!と願う私にとってもとても喜ばしい事なのですが、そうは言ったって。

 カーリング終わっちゃったので楽しみ半減(涙)

 やはり次は女子フィギュアですか。次は、ていうか、最後は、というか。

 ショートプログラムはまたえっらい深夜にやっていたようで、私は先ほど録画で見ましたが、えーと、まずは、荒川静香選手の満面の笑顔が印象的でした。
 ほら、何となく、荒川選手はクールで厳しいイメージが(私だけ?)

 それから、村主章枝選手(すぐり、も、ふみえ、も漢字変換でない…)の「情熱」もまた素敵。滑り終わったあとがっちりと手を組み合わせて「かみさま〜」と祈るようなポーズもおなじみですがな。

 安藤選手は惜しくも出遅れましたが、えーと、その、つまり私が思うのは、衣装が地味、とか…思わん?何故にあの地味な衣装なのだろう、と。若いのに。まぁ、私のような平凡な視聴者の計り知れない思惑は色々とあるのでしょう。が、何となく惜しかったなぁ。

 ロシアのイリーナ・スルツカヤ選手は、天晴れ女王☆という貫禄ですねぇ。スルツカヤ選手も、足を隠した衣装でしたが、地味には見えませんでした。流石女王。

 ところで、その女王を抑えて現在トップのアメリカのサーシャ・コーエン選手は、確かに可愛かったですな。
 やはり衣装はあのくらい目を引くほうがよいのでは…美の祭典ですし、ひきつける、という意味では、コーエン選手は本当に可愛かったと思います。

 さてさて、フリーは明日の朝か。さてさて。どうなる事やら。
 荒川選手と、村主選手に、ぜひともメダルを、とっていただきたいなぁと思っています☆


2006年02月22日(水) あぁカーリング

 というわけで、起きたらカーリングは負けてしまっておりました(涙)
 それでも感動は忘れないよ。カーリングファンもやめないよ。
 映画「シムソンズ」も見に行くよ。
 合併してしまっても、常呂町の名前も忘れないでいたいと思います。

 小野寺歩選手と、林弓枝選手が、解散してしまったシムソンズの生き残り(?)なわけですが、ほら、各国みててもさ、カーリングは、体力よりも精神力みたいだし、力よりも経験という感じがいたしますし、是非、ぜひとも、例えば4年後とかも、また出てきていただきたいと思うのです。

 勿論、若い選手の育成と出現は喜ばしいですし、それは大変歓迎すべきてんなのですが、つまりは私は、お二人のファンなのですね☆

 ぜひともぜひとも。また、出てきて欲しいと思いました。

 というわけで、カーリング日本代表、お疲れ様でございます。
 トリノオリンピック、夢と希望と感動をありがとう!とね、私だけじゃなくって、思ってる方々もきっと沢山おります。

 
 あ〜でも残念だったー。負けたことが、って言うかそれもそうなんだけど。
 本心から言って、つまりはもっともっと試合が見たかった、ということなのです
  


2006年02月21日(火) カーリングの小林さん

 て言うらしい。あの、すっかりおなじみ(?)の解説者の方のことです。
 ヤフーのトリノ特集のページに書いてあった。
 ↓これです
 生島淳の「観る前に読め!」
 第6回 躍進カーリングの隠れた「傑作」


 いやまったく、解説の小林さんのことが素敵に解説されております。
 うん、まったくそうだ、という感じです(笑)


 ところで。
 マリリンこと本橋麻里選手は、「ウォー」といってる時が一番可愛いと思う(謎)
 や、中継見てる人ならきっと分かるって。本橋選手は勿論可愛いけれど、「ウォー」が可愛いんだよ。力はいってくると「うぉぉ!」ってかんじで(謎)

 スキップの小野寺歩選手は、勝ったあと喜ぶ姿が急に意外なほど子供っぽく(?というか無邪気な感じ)なって「おばあちゃんやったよ!」という姿が可愛いと思う
 それと、いいショットが決まった時の控えめなガッツポーズ(左手にはブラシをもっていますので、右手だけで、しかも腰の横辺り低い位置でガッツポーズ♪)と、左手だけはめている黒いミトンが可愛いと思う。

 う〜ん。流行らんかな、カーリング。あのストーン、凄い高いらしいですが(1個15〜6万とか)
 
 ところでもうすぐ試合開始。スイス戦。勝ってほしいなぁ(さすがに観戦は出来そうもないです。寝ないと…)


2006年02月20日(月) 勝ったぁ!!

 引き続き、カーリングのねたで引っ張ります。だってカーリングの試合は続けざまにあるんだもの。
 
 さてイタリア戦ですよ。イタリアは、順位的には下のほうだったから、こりゃいけるかなぁとか思ってたらそうは行かないわけですね。
 なかなか、簡単に勝てるとかそんな事はないのですねぇ。そりゃそうか。オリンピックだもの。

 というわけで、意外な苦戦を強いられました。相手のスキップが好調だったようにも思われます。

 ほんだけど勝ったしね♪よくかったなぁ。

 日本チームといえば、イギリス戦で好調だった、本橋麻里選手マリリンショット(笑)がですね、ちょーっとずれていたようで、正確無比な小野寺歩選手も、すこーし思うように行かないようで、なかなかもつれてしまいました。
 が、リードの目黒萌絵選手のガードってのが、うまく決まっていたようです。
 リードって言うポジションは、一番最初に投げて、あとは擦る役なので、何となく地味なんですけど、どうやらとても大事なようですよ(と、解説の人がいってました)

 あと、クールビューティーな感じの林弓枝選手がですね、いい感じに活躍しまして、やはり、ベテラン(といっても27歳。他国はもっとベテランです)のお二人は頼れるなぁと言う感じです。

 もう、第10エンドまで同点でも連れ込んでしまいまして、日本は先行だったので、かなりひやひやしましたがよく勝ちましたがな。
 すごいなぁ、皆さん。すごいなぁ。

 どうでもいいけれど、解説者の方の「流れ」が、語尾下がりなのが何となく気になります。気になっていや、という意味じゃなくて、何故かそこだけ訛っていて耳が憶えてしまいます(Aプラン、Bプランというのもよく言うので覚えてしまいます)

 最後のイタリアのスキップが投げた石が止まったときの、アナウンサーと解説者の熱い叫びが凄かった。だよなぁ。やっぱ叫ぶよなぁ。
 解説者の方が最後、ちょっと感極まっちゃった風だったのも印象的でございました。

 次の試合が最終戦。スイス戦でございます。今夜の夜中、というか明け方ですから見るのは難しいかもですがぜひとも頑張って欲しい!
 そして、タイブレークに持ち込んで決勝リーグに!

 いまや、かなりの人が応援している(だって他にみどころがもうないのだもの。女子フィギュアはまだだし)と思われるカーリング。

 一大ブームにならないかしら(謎)

 


2006年02月19日(日) カーリングが熱いんだってば☆

 凄いよカーリング。熱いよ♪

 というわけで、強豪カナダに勝ち、スウェーデンには惜しくも敗れたものの十分に追いすがって苦しめて、今日はイギリスに快勝だ!

 よく分からないけれど、5点差つくとコールドなの?それとも単に、相手が参ったしただけなのかしら。まぁとにかく、第10エンドの攻撃を待たずして10−5で勝ち星を挙げました。

 ふふふ、この調子で頑張るのだ。みんなどんどん注目を始めましたぞ。映画も始まったらしいし、ここで一気に人気を上げて、関東にもカーリング場を(笑)←やってみたいだけ♪

 ところでアナウンサー、マリリンショットて(笑)
 や、確かに、マリリンこと本橋麻里選手は可愛いけれど♪
 でもやはりスキップの小野寺歩選手がかっこいいじゃないか。ほんとにかっこいい。凄いぞ小野寺選手。


 ぜひとも決勝リーグに残って欲しいのです。


2006年02月18日(土) スノーボードクロス

 って、今大会からの新しい競技らしいよ。

 で、男子の時も思ったのですけど、これ、ふつーに見てて面白いです。うん。
 なんてゆーかね、最初はタイムトライアルで上位16位まで決めるのだけど、これは別にどってことないのです。一人一人すべって、タイム計って、ふつーの、スキー競技とかと同じ感じ。

 でも見所はここからですがな

 16人で決勝をやるのですけどね、ここからはタイムじゃなくって(そもそも計っていないようだ。時計表示がない)4人ずつの勝ちあがり戦。なにしろ、広いとはいえないコースを4人が重なるようにして滑り降りていくわけですね。
 ふふふ。そりゃぁ、荒れるのだね。
 でもって、観客も荒れるのを期待してる節があってか、とりあえずいい感じで凄い人気のようです。

 準々決勝、4人ずつ4組。
 上位2人ずつがすぐに間をおかずに準決勝。
 上位二人に残れなかった人たちで順位決定戦を行って、しっかり5〜16位も決めた後、そのままの勢いで決勝。

 なんていうかね、運動会のようだよ(笑)
 徒競走のようだ、と思いました。


 とりあえず、接触転倒が多い競技です。
 何しろ諦めてはいけません。
 なにが起こるかはわからないのです。
 一瞬の油断が命取りである反面、一瞬の運が思わぬ好結果を生み出しちゃったりなんかして。

 そんな感じで日本選手(藤森由香選手)も勝ちあがったわけですが(笑) 

 他にもね、明らかにひとり遅かったブラジルの選手が、前方3人が折り重なるように転倒したためにトップになったりね。
 金メダル決まったろう、という選手が、ゴール直前で転んで銀メダルになったりね。
 油断は怖いけど、諦めなければいけるかも!という。
 なんともなんとも、見ていて楽しい試合でした。

 結果、藤森由香選手は、色々幸運も不運もあって7位になりました。お疲れ様でございます。

 スノーボードといえば飛んだり跳ねたりくねったり(?)ばかりかと思っておりましたが、思わぬ発見でした。

 いかがでしょう。スノーボードクロス

 いまいち注目を浴びてなかった(ハーフパイプばかりが目立っていたよ)けれど、次からはこっちの競技にもずばっと光を当てたらいかがだろう
 私のように、いわゆる「美の採点」がよく分からずに(技の名前とか分からんやん)首を傾げているタイプには、純粋な先着順です!という競技のほうが面白いし、番狂わせが続出するのも見ていて飽きないし、なにしろ、最初っから敵わないよね、という感じでないのがわくわくします(ブラジルとか、いつも冬季ではそんな活躍とかせんやん)

 いかがでしょう?スノーボードクロス。
 次の大会には、もうちょっと人数送り込んで、わくわくしてみたいきがしますなぁ。


2006年02月16日(木) ファンになりました

 何の?って?

 ん?カーリングの♪

 いやはや、日本選手の成績がなかなか形になって現れずに、トリノオリンピックに多少なりとも飽きを感じている方もぼちぼちおられるかもしれませんがこんな時こそ!

 カーリングを見ましょうよ(笑)

 面白いよ、カーリング。勿論やったことないけど
 ほんでも何となく、できそ〜な気がするところがまたいいです。実際やったらかなり難しいのだろうとは思うのですが。ほんでも、ものすごーく体力があるわけじゃなくても出来そうだし、ものすごーく瞬発力がなくても出来そうでいい。
 やってみたい…と思った人は私だけではないはずだ!?

 なんかな、氷上でな、皆さん汗もかかずに(笑)目を見張って静かに静かに石を投げるのですよ。もった事ないけどきっと重たくて高級な石ですよ。
 それをうまく滑らすために、デッキブラシみたいなもの(というよりも、でかいスポンジみたいなもの?)で氷を細かくこするのですよ。摩擦で氷を溶かすのでしょうか。スーッと滑っていくのですよ。
 同じ氷上のスポーツ、スピードスケートの忍者のような姿(あれはあれでかっこいいのよ勿論。ストイックさが非常に)とは似ても似つかない、部活を見守るマネさんのような可愛らしさ(失礼…)で、相手の投げるのをじっと佇んで見守るのですよ。じっと静かに。

 もうちょっと人気出てもいいんじゃなかろうかカーリング。ボーリングみたいにして皆で楽しむってのはどうだろう。
 ああでも、相手がいないと試合にならないのか。
 ここはひとつ、クールビューティー(ってか、寒いだけなんじゃないか、氷の上だし)日本の誇るスキッパー小野寺さんに続けと普及を狙ってもいいんじゃなかろうか。とかね。
 もし、ちょっとやってみらん?て誘われたら私は行くよ!やってみたかったんです!って言うよ(笑)

 なんかなー、あの、デッキブラシ係(だから違うって)もいいよな。なんかいい。
 それから、刃がないのによく滑るあの靴もいい。
 何ならね、スケート場で貸してくれる靴がみんなあんなにしてくれても私は全然構わないのだよ。だってね、どうせちょっと遊びにスケートに行くような私などは、スピンなんて出来ないわけだし、片足を上げて華麗に滑る事など出来ないわけだよ。
 だったら、すいすい滑れて転ばないほうが断然楽しい!に違いない。手を轢くとかなくて危なくないしさ!

 どうでしょうかスケートリンク関係者の方。
 よく滑る平らな靴を貸し出すというのは…


 ところで、今さっきやっていたノルウェー戦には負けてしまいました(涙)
 ノルウェー強かったです。
 なにがって!あのおばはんが!!41歳のあのおばはんがめちゃめちゃ強かったのです。

 まぁ次があるさ。次も見よう。


2006年02月13日(月) 「境界線」のいいわけ

 せやった。「境界線」のいいわけ書かなけりゃ(涙)

 え〜っとですね。今、キセツノカケラでは10000HIT☆記念という事で、「境界線」という短編をさり気なく上げています。TOPのカウンターのすぐ下にあるのだそうです。
 たぶんそのうちしまう(?)ので、TOPからしか見れないようになってますよ。

 というわけでここから先でいいわけをします。この短編は一体なんなのか?という。

 え〜と、気付いている人がいるかもしれないけれど、まぁたぶん自分だけしか分からないような微々たる変化とも思いますが、「これ、ちょっと今と文章違うくない?」と、もしも思ってくださった方おりましたら幸いです。
ええ違うんです。違うんですとも!自分で読むに当たっては横目でないと読まれん!(?)というくらいに違うんです。
 それなのにネタがなくて上げてしまった(爆)あぅぅ。

 え〜。結局なんなのか、と申しますとですね。
 「境界線」は私がまだ、いたいけな(?)10代だった頃、たぶん10代のちょうど真ん中ぐらいだった頃に書いたものです。
 文章を作って読んで「うふふ〜」と自己満足を始めたのが確か、中学生ぐらいでしたから、ちょっとなれて、真っ只中で、飽きずに懲りずに繰り返していた頃だと思います。
 まだHPを作る技術も環境もなくてですね、まだ、キーボードよりも手書きのほうが早かった頃でした。
 がしがしとルーズリーフになぐりがいたものを、また自己満足でもって推敲して、最後に、保存用としてぺちぺちとワープロ(笑)に打ち込む、ということを一人こっそりやっていました(暗い…)

 私、部活はずっと運動部でしたので、ええ、文芸部などではないのです。ですから、発表の場などなくあっても恥ずかしすぎてようできん)ひとりの活動は陽の目を見ることなく続いていくわけです。

 その後受験などもあって色々あって、この趣味の世界は封印されたり開封されたりを緩やかに続けていくわけですが、とりあえず、下手でも何でも、昔書いたものも消さないでとっておく習性がありますので(貧乏性?)変な謎なファイルが意外に残っております。
 で、この度はその中のひとつ、を、ねたに困って出した、というわけです。

 あ〜。これでもその、昔のやつのなかではましだったんですってば。もっとさっぱり意味わから〜んなものも沢山あって、少しでも読むに堪えるものをと探したつもりだったんです。
 けどまぁ、その、若干10代中盤、でして。
 ええまぁ、世の中には天才10代は沢山おられますが非凡な私は…。
 今だってたいした成長もなく…。

 当時書いたものは、やはり子供らしくストレートで、ストレートすぎて恥ずかしかったりもするんですけど、それはそれで、当時にしかない勢いみたいなものも、あるような気はするのです。
 今ではかけないようなことを平気で書くような、無邪気さと無知と無鉄砲が、わけわからんことを書かせているような気も確かにするのですが。
 やっぱり、私は、あの頃、そうやって少しずつでも、稚拙でも何でも、とにかく言葉にして表に出すことで少しでもバランスを保とうとしているようなところがあったように思います。
 誰だってそうですが、青春なんて不安定なのさ(謎)
 
 そういうわけで、幼く稚拙だとは思いながらも、中にはお気に入りなのもあるのです。ええ、今でも。何年もたって、もう二十歳を越えた今でも。
 「境界線」は、そういうお気に入りのなかのひとつです。ちょっと、あからさま過ぎるだろうという気はやはりしますが。

 そういうわけです。以上が「境界線」のいいわけです。
 とにかく自分的に恥ずかしいので、そのうちおろすと思います。
 それでもまぁまぁ見てやろうじゃないか、という寛容な方がおられて、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。


2006年02月12日(日) ミステリーツアー

 世界ふしぎ発見じゃないですよ(苦笑)

 東京ディズニーランドの、シンデレラ城ミステリーツアーのほうです。

 え〜。ディズニーランドに行ったら、一応1回は参加してたりするんじゃないでしょうか皆様。
 まぁ、一度で充分、という気がしないでもないアトラクションだったような、遠い記憶。とても小さい時に行きました。それなりに楽しかったような。

 で、ですね〜。これ、4月5日で終了なんですね。あらびっくり。さり気なくショック。
 うん、特別な思い入れはないくせに(爆)

 なんか、なんかな、めっちゃ人気アトラクションじゃないとしても、これはあるべきだろうディズニーランドとして、という種類のアトラクションだったような気がするんですね。
 やっぱ、シンデレラ城は、ディズニーランドのマークになるぐらいの代表的建物ですし、そら、探検しとかないと。悪役やっつけとかないと。平和な夢の国が誕生しないじゃないか。
 ね?そうでしょ?勇者様♪という感じで(謎)行われてきたシンデレラ城ミステリーツアーが終了ですってよ。
 切ないじゃぁないか。なにがって何となくだよ。
 これから、今後、まさに勇者にならんとしていた小さなお子様たちの夢と希望はどうするよ?お子様はきっと一度は勇者に憧れるんだよ。

 終わると聞けばもう一度くらい行ってみた粋になるこれぞ人情。
 でもって、4月5日まではまだ間がありますからね。

 もう一度、いま一度、もしくは人生初の、「我こそは勇者なり!」をやりたい方は、終わる前に行くといいと思います。
 私?わたしはなー。。。4月はまだ忙しいからな(爆)


 あ。10000HIT記念の短編についてのいい訳は、また、今度、ということで。うん……でもあのお話については言い訳したい事が沢山あるです(苦笑)


2006年02月10日(金) なるトモ!

 えー…「なるトモ!」って関東は3月で終わりなんや……えー。結構好きだったのにー。
 て、今、ミクシィニュースで見つけるまで、あの番組が「なるトモ!」だという事は分かっていなかったのだけれど(苦笑)

 あのですな、朝の、10時くらいからやってる、関西系のタレントばっかでてる番組です。司会はたしかなるみちゃんと、陣内君
 一応、朝の情報番組、って感じなのかな?

 関西系ののりは関東じゃぁ受け入れられないので打ち切り、らしいです。
 関西に住んでいたことがあって、ちちんぷいぷいを楽しみに見ていた私にとっては、懐かしく親しみやすく、好きな番組だったのですが。そうか、これは関東じゃ、人気が出ないのか。

 関西から関東に移ってくるに当たって、あのちちんぷいぷいがもう見られないということに、ひどく嘆き哀しんだというのに。あのノリも関東じゃぁ受け入れられないというのか。
 当時、私の周辺の友人の、関西出身でない人々の間でも、ちちんぷいぷいは評価が高かったです。みんな見れるときは見ているようでした。
角さん」というえば、「ああ角さんね」というくらいには(笑)

 ところで、なるみちゃんも知名度ないのかな?もしや。
「なるみちゃんって言ったら、あれだよ、551の蓬莱だよ」
「は?」
「だからー。あるとき〜、ないとき〜だよ」
「なんそれ」

 といわれた時のあの衝撃。

 551の蓬莱は全国区じゃないんだ!(そりゃそうだ。確かに、私が関西行く前から蓬莱はあっただろうに、私は関西行くまで蓬莱を知らなかったもの)

「それならあれかな、うったった〜うったた〜くるくる車をうったったー、も知らない?」
「なにそれ。今度は何」
車を売るならユーポス!
「知らないよ」
「もしかしなくても、スパプーも知らないよね…」
「知らない」
スパスパスパプー…」

 西と東には、結構な文化の溝があるようです。
 私は東出身やけど。好きやけどな。西(まだ言葉なおらんしな…)


2006年02月07日(火) ひとことだけ

 10000ヒットおめでとう!ありがとう!

 と、さり気なく自画自賛して喜びを表してみます。


 自分で踏み抜いちゃったけどね(爆)

 なんだか無性に情けない。


2006年02月03日(金) 映画化。映像化。「初恋」

 最近漫画やら小説やらの映画化が多いですね。ところでそういうのは好きですか?好きなマンガ、好きな小説が実写化されることで夢が壊れるって事も多々あるはずだ!

 個人的には、ちょっと前だと「H2」のドラマ化はとても痛々しかった。あんなじゃねーよぅとこのブログで愚痴っていた日々もありました。
 その流れで「タッチ」の実写版は絶対見ないと心に誓って守り抜きました。あの有名双子と長澤まさみちゃんだとしても、見れないものは見れません。

 最近ですと、「最終兵器彼女」の映画化はどうなんだ?
 最近本屋で売られてる漫画の帯には「待望の映画化!」とでかでかと書いてあるけれど、本当に待望だったのか。
 誰が待っていたんだろう。少なくとも私ではないぞ。
 少なくとも私が聞いた中にはひとりもいなかったぞ。
 あれはどちらかというと、手を出さないほうが懸命な部類のマンガではないのか。
 何しろ彼女、最終兵器なんだぞ。
 せめてアニメ…あ、アニメは以前深夜枠でやってたな。
 うん。深夜枠で。
 
 よんだことある人は分かると思いますがー。あの、最終巻辺りはどうするつもりなんでしょうか。映像化なんか出来ないでしょ(したらやばいでしょ:)
 結末は完全創作にするつもりでしょうか。うん、まぁ、まぁそれでもいいし仕方ないようなきもするけどれど、どちらかというと手を出さないほうが懸命だったのではないかと…思うけど、ね…

 あ、別に漫画は漫画としては面白いですよ。うん。なんてゆーか、ちょっとよくわからーんな部分も含めてお楽しみくださいという感じ(んー、まぁちょっと小中学生向きではないけれど……青年誌だしー)


 おっと話がずれたぜ。
 そういうわけで、私はあまり映画化、実写化には基本的には好意的ではないのです。小説は小説として呼んで楽しめばええじゃないか、というのが根本にあるようです。ですが!たまには「おお?」とちょっと楽しみになるものもあるのです。


 「初恋」主演:宮崎あおい
 宮崎あおいちゃんかわい〜♪なんていうまったくもって当然の事はよしとして。
 私は以前この映画の原作を読んだことがあります。


 初恋/中原みすず(下に表紙の画像も張っておくので見てくださいね)
 府中3億円事件を題材にした小説です。


 出版されたのは2002年。結構前です。
 当時、注目だったとか、物凄い売れていたとか言う印象はありません。私は図書館の片隅で見つけました。表紙が綺麗で目に留まったのです。偶然でした。
 この作者、1冊しか出していません。したがって、ナ行の作者の棚で、他の本に埋もれるようにこっそりとありました。薄いし、シンプルだし、さほど目立ちません。
 だけど手にとって借りてきて、読み始めてびっくりしたのです。なにが?といわれても難しいけれど何だか凄く。
 妙なリアリティに。

 私は府中3億円事件について実はさっぱり知りませんでした。3億円事件というのが昔あった、ということくらいしか知りませんでした。
 今も謎に包まれている不思議な事件だったなんて知らないままで、読み進んで、そしてぼーっとしました。

 実はですね、あまりに事前知識がなかったものだから、この小説が、告白小説で事件の真相だと信じちゃったくらいです(そのあと人にきいて、そりゃないでしょ、フィクションでしょ、といわれて初めてフィクションだったのかと気付いたくらいです)

 それくらい妙なリアリティがありました。薄くて、さらりとした文体にもかかわらず、逃れられないような気分にさせられます。

 この小説が、この、ひっそりと目立たなかった小説が映画化、というのを今日知ってびっくりしました。実はこの本のファンというのは結構いるみたいなのですが、それでも有名とは言いがたいこの本に、目をつけて取り上げるという事に感心しました。
 どうやら宮崎あおいちゃん自身この本読んでるみたいですけどね。

 久々に、原作があるの映画で、これは見たい、と思いました。
 宮崎あおいちゃん可愛いしね☆

 個人的な印象では、主人公の高校生はもうちょっと地味で冴えないタイプの女子高生、という気がしていたのですけど、そこはそれ、映画だし、そりゃヒロインが冴えなかったら誰も見んわな(苦笑)

 見たいなぁ。見る時間があるかどうか、が、不安ですが。


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