madoromi

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以前の日記


2007年02月22日(木)

ふつかれんぞくで あの子が早く帰ってきた
今年に入って 初めてのこと
早く帰ってきたあの子は
お風呂をためてくれて 食器を洗ってくれた
ジャンパーが きちんとハンガーにかけてあった
わたしが さみしいと言ったら 早く帰ってきてくれた


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わたしの体温の正しいグラフを眺めながら
わたしの体に感謝をする
これまで 沢山意地悪をしてきたのに
気付かなかったよ こんなに正しく機能してくれていたなんて
ごめんね ありがとう

あたためよう ひやしてしまっては いけないよ



2007年02月21日(水)

そして お昼間のリビングで 父と並んでお弁当を食べる
スーパーで売っている あのこってりとしたやつ
喋りながら テレビを見ながら



2007年02月20日(火)

梅の花の下を歩いた
菜の花を纏いながら歩いた
春の風みたいだった
新しいものや綺麗なものや嬉しいものを見つけると
「ほら見て」必ずネロに言う
ネロは必ずそれを見てくれるから
「ね」顔を見合わせる
この間の夕暮れ時には 一緒に飛行機を見た
ネロもいつかあれに乗れるかな



2007年02月19日(月)

幸せでいいと思う
現状に満足したっていいと思う
不足の思いはひとを苛立たせたり不幸にしたりするもの
ただ 幸せでありながらも欲は捨ててはいけない
矛盾の貪欲が必要
わたしはそう何度も言ってきたつもりだ



2007年02月17日(土)

あの子から 嬉しい報告があった 仕事のおはなし
あの子の働きぶりが センスが 評価されてゆく

廻り合わせにも 感謝します
わたしたちの タイミング けっこん ってやつ



2007年02月13日(火)

祖父の三回忌 祖母の七回忌
親戚がこの家に集まって
おめでとう と言った
「沙織と結婚をするひと」
を 紹介したから
法事の場でね 変なの
変なのに 嬉しい ありがとう

親戚のための座布団を 屋根いっぱいに干してくれたあの子
カラフルな屋根

お経にウォンウォン吠えるのはネロ
誰も居ない部屋を見つめてる

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先週末 わたしの両親に「結婚のおはなし」をした
あの子が おはなしをした
両親は 酔っ払って 饒舌になった
父が あの子の職業を「凄い」と言った 何度も何度も

豆まきの日

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わたしは 呑気に美容室へ行って
あの子の嫌いな「おねえけい」みたいな髪型になって帰ってきた
にあわないっぴーくるりんぱ



2007年02月12日(月)

目は見ているけれど見ていないから
わたしは見ているけれど見ていないから
使っているのだ 目じゃないの 
見ようとするもの こころかな



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