気がつきゃライブの時間だぜ
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2015年02月15日(日) 日記

今日は15日。


2015年02月06日(金) 「ふられ気分のロックンロール」の歌詞カードが出てきた

失くしたと思っていた、
セクマシの「ふられ気分のロックンロール」の歌詞カードが出てきた。
あ、なんかめちゃ懐かしい。
一時期、こればっかり聞いてたもんな。
なんか、急にものすごく聞きたくなって
ディスクをプレイヤーに入れて鳴らしてみた。
気がついたら大声で歌っていた。
  


2015年02月04日(水) レモンはちみつジンジャー

月曜日からなんとなく風邪をひきそうだったので
暇があれば
レモンはちみつジンジャーを飲んでいた。
ポッカレモン的なものに
はちみつを加え
生姜をおろして 熱湯を注ぐ。
乗り切ればいいのだが。
JAPAN、まだ買いに行ってない。
明日は行こう。


2015年02月03日(火) 堂島の節分

落語教室の後、堂島の薬師堂の節分に行く。
ここは、ビルの敷地内にある小さな薬師堂だが、
毎年盛大な節分会が開かれている。
行ってみると、もうたくさんの人。
ビルのロビーにもうけられたステージで
新地の芸妓さんたちの奉納の舞があったり、
文楽人形のお初さんがご挨拶したり(人形使いは、なんと勘十郎さん)、
なかなか贅沢である。
その後、山伏や鬼や龍が入場してきて、
次に、新地のクイーンに選ばれたホステスさんが、
太夫さんの装いで登場。
めちゃくちゃきれい。
フラッシュの嵐だった。
それから、新地のクラブのホステスさんたちが、
いろんな仮装で現れた。
インドの衣装やら、えべっさんやら、オードリー・ヘップバーンやら、
マリリン・モンローやら、チャイナドレスやら、
ほんとにいろいろと華やかである。
いわゆる、「お化け」というやつ。
で、この太夫さんを中心に
鬼や龍やお初さんや「お化け」が、新地の町を練り歩くと言う。
なんとまあ、うれしい企画ではないか。
練り歩きのコースに陣取ってしっかり見てきた。
しかし、お初さんはかわいい。
そりゃあ、徳兵衛もほれるよなあ。
めっちゃかわいい。
で、鬼たちは、練り歩きとは別に
いろんなお店をまわって厄払いもしていた。
練り歩きの一行が、大阪締めをしたところで
わたしたちは、列からはなれ、
薬師堂にもどってお参りをした。
見ると、ぜんざいの振る舞いがある。
列にならんでぜんざいをいただいて、ちょっと一休み。
それから、ドーチカでうどんを食べて 冷えたからだを暖めた。
いやあ、楽しい節分だった。
お清めもしてもらったし。
まだまだ寒い日が続くようだが、
春は確実に近づいている。
明日は、「真冬のロマンチック」でも聞くとしよう。
  


2015年02月02日(月) 磔磔映画祭

仕事の後、京都へ。
四条にあるロシア料理のお店でランチ。
それから、先斗町を歩きながら三条へ向かう。
途中の和菓子屋さんで
千鳥の形のもなかと和三盆を買う。
三条通に出る手前にある
豊臣秀次のお墓のあるお寺にお参り。
ほんとに悲惨な出来事だ。
大阪人でありながら、
いまいち手放しで秀吉を愛でられないのは
この事件も大きく影響している。
三条河原町のみすや針へ。
一度ここの針を使うともう他の針は使えない。
刺し子針と可愛いひよこのまち針を買う。
三条寺町の矢田寺にお参りして
ぶらぶらしながら磔磔へ向かう。
今日は、磔磔で40周年記念ライブの上映会がある。
だいすきなバンドもいっぱい登場するので
ぜひ見たくてやってきた。
中に入るとお客さんは10人ちょっとくらい。
後ろの座敷の座椅子にもたれ、
足を投げ出して鑑賞。
味のある、いかにも磔磔らしいバンドが
次々に映し出される。
どのアーティストも口をそろえて
店長の人柄(ヒデ坊いわく、熱くもなしクールでもなし)、度量の深さ、
昔と何ひとつ変わらない磔磔の佇まい、
そして、音の良さを絶賛する。
わたしも初めて来た時
音の良さに驚いた。
酒蔵を改造した木の建物だからだろうか。
その音にアーティストが酔い、高揚して、演奏が盛り上がる。
お客さんが喜ぶ。
ますます演奏が高まる。
ステージとホールの共感が生まれる。
その相互作用の興奮を
木の建物は、たっぷり吸い込んで
次のアーティストが音を響かす時に
その吸い込んだものも一緒に響かせる。
こうして40年もの間
木はたくさんの音楽と興奮を吸い込んで吐き出しているのだ。
これが、磔磔マジック。
京都に村上造酢と言う酢の会社がある。
ここで造られる千鳥酢は絶品である。
大手の造酢会社がその味を造ろうと
いろいろ試してみたのだが、
どうしても造れなかったそうである。
村上造酢の工場には、
千鳥酢を造る菌が長年住み着いていて
その菌でなければ千鳥酢は造れないのだそうだ。
磔磔も、きっとそうだと思う。
誰だったか、映画の中のインタビューで
「ここには音楽の神さまが住んでると思ってます。」
と言っておられたが、
わたしもそう思う。
だからこそ、磔磔でしか出せない音があるのだろう。
京都らしい、つくづくそう思う。
前半の休憩時間に漬物ピラフを注文。
お腹すいたー。
おいしー。
そのあと、友人も来て
20:00くらいまで鑑賞。
(全部見ると6時間半。23:00近くになってしまう)
フラワーカンパニーズを見たところで
磔磔を出る。
楽しかった。
楽屋の映像が映るたびに
昔のエレファントカシマシのパンフレットの写真が頭に浮かんだ。
ああ、あのソファーに宮本さん座ってたんやな、と。
わたしのだいすきな写真である。
その一枚に磔磔らしさも写りこんでいる。
もしエレファントカシマシが
ずっとあのままの集客具合のバンドだったら
きっと磔磔でライブすることも多かっただろうな、
ほんで、この映画にも出てたかもしれないな、などと
ちらっと思ったが、
例えそうであったとしても
そんなことはたぶんなかっただろうとも思った。
寒い日だったが、
いい一日となった。


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