気がつきゃライブの時間だぜ
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2008年10月18日(土)   ◎エレファントカシマシ@水道橋JCBホール


 こちらです。


2008年10月17日(金)   ◎エレファントカシマシ@水道橋JCBホール

こちらです。


2008年10月13日(月)     四星球レコ発ファイナル@徳島ジッターバグ

  
 楽しみです!


2008年10月08日(水)     テーマ落語 「過激」@天満天神繁昌亭

楽しみです!


2008年10月05日(日)     新作のような古典落語@京都造形芸術大学

  
 楽しみです!


2008年10月04日(土)     四星球@十三ファンダンゴ

楽しみです!


2008年10月02日(木)   ◎気道楽寄席@天満天神繁昌亭



 桂三四郎さん
  
  渋い青の着物に紺の羽織。
  羽織紐は ベビーパール。
  帯はピンクのグラデーション入った感じ。
  着物の裾が短めで 薄い黄色の足袋。
  これが 半分は柄、半分は無地でした。
  裾が短めなのは 遊びに行く時の格好で
  泥や土がつかないようにとのことらしいです。
  落語家さんが来てるのは
  舞台衣装なので 裾が長いそうです。
  (ここんとこは たまさんの解説による)
  演目は 「時うどん」。
  うどんかぶってしまうところと
  うどんやが 
  「ほんまは16文やけど 15文でよろしいわ」 て言うところが
  おかしかったです。


 笑福亭たまさん

  深味のある黒の着物に
  地模様の入った白(少し黄がかかっている)の
  長めの羽織。
  光沢のある生地で とてもきれいでした。
  よく見えんかったけど
  黒で紋みたいな模様がついてました。
  帯は臙脂と黒のチェック。 チェス盤をイメージとか。
  半襟と羽織紐は ビリヤードの球をモチーフにしてました。
  たまさん、スーツも似合ってました。
  演目は 「皿屋敷」。
  「だれに言うてんねん。」 ってすごむお菊さんが
  むちゃくちゃおかしかったです。


 笑福亭銀瓶さん

  この人は袴でした。
  「長身を生かして」 とのこと。
  光沢のある薄いグレーの、縞の入った着物に
  それより濃いグレーの、これも縞の入った袴。
  羽織は紫で 紐はシルバーアクセサリーみたいなん。
  足袋裏が赤だったように思います。
  上品なんですが、
  その上品さが落ち着いてしまうのではなく
  若々しさや活動的な、
  ちょっとやんちゃさも表わしてて (これは着ている方の人柄でしょうか)
  とても好感がもてました。
  演目は 「胴乱の幸助」 をたっぷり。
  「桂川」 の浄瑠璃、大変お上手でした。
  聞いているうちに ああ、文楽行きたい、って思いました。
  確かに お半はませた娘ですわな。



 中入り。



 林家花丸さん

  ちょっと渋めに黒の歌舞伎をイメージした大きな縞の着物に
  ベージュの羽織。
  羽織紐は真ん中のところに蝶々の飾りがついてました。
  帯は見えにくかったのですが、
  銀色で 花丸さんによると
  麻模様の染格子という模様だそうです。
  この模様は羽織やったか、着物やったか、
  袖口にもあしらわれていて
  師匠の染丸さんの名に、ちなんでいてうれしい、とおっしゃってました。
  演目は 7つ年上の女房が夫婦喧嘩して
  仲人さんのとこにグチこぼしにくる噺。
  題名しりません・・・・。
  女性を演じるのが とてもお上手でした。
  噺が終わったあと、羽織をかたげて
  舞台からぴょんと客席に飛び降り、
  通路を花道に見立てて
  歌舞伎まがいに走って退場されました。
  粋なな。


 トリ。月亭遊方さん。

  着物は深いカーキ色。
  ただし、片袖は薄い緑色 (うぐいす色みたいな)。
  半襟も片方ずつ色がちがっていて
  薄い緑とオレンジになってました。
  カーキ色の袖の方がオレンジで
  この色合わせ、遊方さんっぽくていいなあ、と思いました。
  羽織は 白のレザーっぽい生地で
  こはだ? こはだ模様って言うたっけ?
  なんかごつごつってした感じの地模様が入ってました。
  あ、そうそう、遊方さんも袴で
  袴は着物と同じカーキ色でした。
  羽織紐は メタルチックな丸いコインを連ねたようなの。
  登場の時、遊方さんはサングラスをかけて
  ロックンローラーのように暴れてました。
  着物もロック調にしてほしいとのことだったそうです。
  演目は 「戦えサンダーマン」。
  「遠く兵庫県三田市からやってきたサンダーマン」 のところで
  大爆笑を取ってましたが、
  悪者の衣装を着る警官が チャックではさんでしまうところは
  ノーリアクションで
  「気道楽寄席の客はシモネタ受けん。」 と言うてはりました。
  大熱演でした。
  そのわりには サゲをかんでましたけど。



 始まるまえにそれぞれの師匠の着物へのこだわりみたいなのを
 順番に話してはったのですが、
 福笑さんは 同じ会に同じ着物で出ないように
 帳面にちゃんとつけてはるそうです。
 なかなか きっちりしてはるんですね。
 帳面だけに 几帳面。 
 おあとがよろしいようで・・・・・。

 あ、たまさんの 「帳面」 という発言、
 「今時、帳面て。帳面って言うか。」 と
 遊方さんに突っ込まれてました。


 また、花丸さんがおっしゃるには
 師匠の染丸さんが、

 『落語家はだんだん着物が似合うようになっていくもんやが、
  最後は黒紋付きをびしっと決められるようになってこそや』

 と言わはったそうです。
 わたしはそれを聴きながら、
 去年のお化けの会で 黒の着物で現れた福笑師匠に 
 おもわず息を飲んでしまったことを思い出し、
 やっぱりわたしにとっては
 福笑さんは 最高の落語家さんや、と思いました。
 
 


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