fleur bleue
sora



 逃げ場がない

不安が、止まらないよ。
不安が、不安が、止まらない。
苦しいよ・・・

追いかければ追いかけるほど、
あなたの心が、離れてく。
あなたは、私の心を拒む。

行き場を失った私の心、あてもなくさまよう。
その姿は苦しみに満ちている。

なぜ?
孤独や苦しみは、わかち合えないものなの?
あなたも苦しんでいる。
その苦しみを、受けとめてあげたい。
でもそれはきっと、余計なお世話なんだね。

荒みきった私の心を、どうか受けとめてほしい。
でもそれは、あなたを疲れさせるだけなんだね。

どこにも心の逃げ場がない。
苦しい。苦しい。苦しいよ・・・。

2006年07月31日(月)



 信じても、いいですか?

あなたを信じて、いいですか?
あなたのことを、信じたい。

もしもこの思いが、
あなたの心まで届いたのなら、
その時はお願い。
声を聞かせて。

もしもこの思いが、
あなたの心に届かなければ、
その先に待つのは闇。
終わることのない闇。
苦しみに満ちた闇。

2006年07月30日(日)



 一人ぼっちの夢

一人ぼっちの夢を見た。
とても、悲しい夢だった。

私は一人、教室のドアの前に立ちつくす。
教室に、入れない。
教室のドアの前に立つと、
なぜだろう、一歩も前に進めない。
みんなの輪に、入れない。

中に入ることをあきらめて、
私は教室から遠ざかった。
どうしても前に進めない。
後ろには、歩けるのに。

一人さみしく廊下を歩く。
すれ違う人たちが、笑顔で通りすぎてゆく。
楽しそうな笑い声が、私の心に鋭く響く。
なんて、残酷な光景。
私には、どこにも安らげる場所がない。

校舎の果て。
静かで誰もいない場所。
そこに私は、わずかながらの安堵を感じた。

窓から遠くの空眺め、一人傷心の思いに耽る。
空は、憎いほどに青く、そして美しく晴れていた。

誰にも心開けない。
深い悲しみに、涙流れた。

2006年07月27日(木)



 何処?

私の心は、いったい何のために在るの?
私は、どうして此処に居るの?

誰の心も救えない。
誰にも心救われない。

誰のことも愛せない。
そして誰からも愛されない。

私の願いはただひとつ。
あなたの笑顔に出会いたい。

それなのに、私はいつも、
あなたを傷つけてばかりいる。

私の言葉は、あなたの心を傷つける。
私の言葉が、あなたの心を苦しめる。

自分だけが不幸なふりをして、
あなたの気持ちは置き去りのまま。

私は、人の心を拒む。
そして私の心は、人に拒まれる。

私の心は、いったい何のために在るの?
私は、どうして此処に居るの?

私の心の居場所はどこ?
何処?どこにあるの?

心が、苦しい。

2006年07月23日(日)



 憧れていた世界

忘れかけていた憧れの世界。
思い出させてくれて、ありがとう。
あなたの描く、優しい世界に、深く共感し、心は高らかに鳴り響く。
あなたが伝える一つ一つの思いが、とても心に響きます。
忘れかけていた憧れの感情を、呼び起こしてくれます。

どんなに時が流れても、あの頃と何も変わらない。
優しい詞と、どこか懐かしいメロディー。
静かに目を閉じて、瞼の裏に、遥かなイメージを思い描く。
そこには、憧れていた世界が広がる。

大好きな音楽にふれる時。
その時だけは、幸せな気持ちになれる。
束の間だけれど、穏やかな気持ちになれる。

生きているって、つらいことばかりだけど、
確かによろこび感じる時がある。
そういう瞬間のために、生きている。
きっと。

2006年07月18日(火)



 生きてる証

もう少しがんばってみようかな。

たとえ誰にも受け入れられなくても。
たとえ誰にも認められなくても。
たとえ誰にも誉めてもらえなくても。
たとえ誰にも信じてもらえなくても。

努力することを、生きている唯一の証にしたいから。

誇りを持って生きよう。
愛されなくてもかまわない。
誇りを持って生きていこう。
これからも、生きていこう。

そんな気になれたから。

2006年07月16日(日)



 楽になりたい。

憂欝な感情の先にある願望。
決して叶ってはいけない願い。

あの時は、そんなことさえも、わからなかった。
どうしてそれが、いけないことなのか。

特に厭なことがあったわけじゃない。
『理由なんてない。ただ、生きていたくないだけ。』
そう綴って、そっと静かに目を閉じた。

そしてすべてが消えゆくことを、待ち望んでいた。
薄れゆく意識の中で、いったい何を感じていたのだろう。

心配してくれたみんなへ。
迷惑かけてしまって、ごめんなさい。

どうしようもないくらい、苦しかったんです。
ただただ、苦しかった。

そして今も、苦しんでる。
あの頃と、何も変わらない。

ああ、楽になりたい。

2006年07月12日(水)



 いつも一人

孤独。どうしようもないぐらい孤独。

遠くに聞こえる笑い声。
みんなみんな、楽しそう。
みんなの楽しそうな笑顔がつらい。

私は一人。
誰とも言葉を交わさずに、
ただ片隅にたたずんでいるだけ。

気がつけば、誰もいなくなっていて、
静寂の中に一人取り残される。

さみしい。
でも、救いはない。
手をさしのべてくれる人はいない。

気がつけば、いつも私は一人だった。
過去を掘り起こしてみると、
一人で過ごした記憶ばかり。
今までずっと、一人だった。

今も一人。
そしてこれからも、きっと。

苦しい。苦しい。苦しいよ。
やっぱり無理なのかな?
孤独から抜け出すこと。
苦しいよ・・・。

2006年07月09日(日)



 だめ。

どうしても、
目の前にある現実から逃げ出したくて、
そっと静かに目を閉じる。

だめ。逃れられない。
いくつもの憂欝な感情が、
頭の中で沸き起こる。

楽になりたい。
楽になりたい。
楽になりたい。

願いは届かない。
そしてまた、
朝の光に苛まれる。

2006年07月06日(木)
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