fleur bleue
sora



 哀しい夢から覚めて

みるのはいつも、
哀しい夢ばかり。

哀しい哀しい夢ばかり。
朝目覚めると、
枕が涙でぬれている。

そんな朝を、何度迎えたことだろう。
苦しくて、さみしくて、
でも思いを誰にも打ち明けられなくて、
ひとり悩み続けた日々。

そんな日々の記憶。
哀しい夢から覚めた今でも、
はっきりと覚えています。

2005年11月30日(水)



 旅立つ時

やってできないことなんかない。
そう信じています。

でも、どうしてもできないときがあります。
突然、何かにとりつかれたように
憂欝な気持ちになるのです。

そうなってしまったら、もう、だめなんです。
再び気持ちが元に戻るまで、何もできずにいます。

一人になりたい。
そして隔離された静けさを求め、
みんなのもとから、
離れていきます。

そうしてまた、
孤独を深めてゆくのです。

そして全てを投げ捨てて、
たった一人で、旅に出ます。
失われた心、取り戻すために。

2005年11月29日(火)



 今日でお別れ

今日でお別れですね。
とても、さみしいです。
でも、あなたが選んだ道だから、
あなたの未来を応援したい。

今までありがとう。
いつもそばにいてくれて。
嬉しい時も、辛い時も、
いつもそばにいてくれるのは、
あなたでした。

遠く離れてしまっても、
ずっと友達でいようね。

またいつの日か、
あなたに再び会えたなら、
思い出話、たくさんしようよ。

あの日の思い出。
あの日の笑顔。
あの日の涙。

いつかかならず会いに行くから、
そこで待ってて。

遥かな道のりを越えて、
時間を越えて、
会いに行くから、
そこで待ってて。

2005年11月28日(月)



 大切な出会い

心をつなぐ線と線。
縦横無尽に広がる網。
そしてそこで知り合った人たち。
あれから何年経った今でも、
強い絆で結ばれている。
ずっとずっと、
大切な人たち。
名前も顔も知らなかった人たち。

夜も深まって、
みんなが眠りに落ちる頃、
私たち、いつも集まって話したね。
夢中になって話したね。
眠い目、こすりながら。

ウソの名前で呼び合った。
性別も年齢もわからない。
そこは、現実とかけ離れた、
ウソで塗り固められた部屋だった。

でも、心は正直になれたんだ。
素直でまっすぐな気持ちになれた。
薄明かりの差すその部屋だけが、
私の大事な居場所だった。

あなたの優しさにふれたあの日から、
私の中で何かが変わっていきました。

この広い世界でたったひとつの、
心開ける人たち。
忘れられない大切な出会い。

ありがとう。
あなたに出会えて、
ほんとうによかった。

2005年11月27日(日)



 凍える心

ときどき、わけもなく不安になる。

ふとした瞬間に、
凍てつく風が心の中に吹き荒れる。

心が凍えて、
震えがずっと止まらない。

どうしてそうなるの?
わからない。

どうしたらこの苦しみから逃れられるの?
わからない。

どうしようもできない。
ただただ、嵐が過ぎ去るのを待っているだけ。

それしかできない。

寒いよ・・・
寒いよ・・・
寒くて、心が凍えてしまいそう。

2005年11月26日(土)



 無理しないで

いつもがんばってるね。
でも、決して無理はしないでね。
きっとあなたのことだから、
いつも一生懸命なのでしょうね。

でもこのままじゃ、きっといつか壊れてしまうよ。
そうなってしまったら、とても悲しい。
とても、とても、悲しい。

あまり考えこまないで。
肩の力を抜いて。
ゆっくりと目を閉じて、
気持ちを楽にしてみて。

いつも気にかけています。
あなたのことが、心配だから。

2005年11月25日(金)



 二人で歩む未来

大切にしてほしい。
愛する人と、めぐり逢えたこと。
彼は間違いなく、運命の人なんだよ。
もしも今日や明日の愛に不安を感じるのなら、
二人で歩んだ6年の軌跡を、
思い出してほしい。

いいことばかりじゃなかったと思う。
でもね、うれしい時もかなしい時も、
どんな時も、彼がそばにいてくれたこと。
それこそが、かけがえのない日々。

愛する人と結ばれる。
それは、あなたと彼のもとに、舞い降りる奇跡。

ためらわないで。
二人で共に歩く未来を。
幸せは、あなたの意志にかかってる。
あなたが、愛に飢えて育ったゆえに悩み苦しんできたのなら、
まだ見ぬあなたの子供たちを、
あふれる愛で癒してほしい。
そして相手のことを、
ずっとずっと思いやってあげてほしい。

その先には、
あたたかくて、
幸せに満ちた家庭があるから。

一人きりじゃ叶えられない夢も、
二人でなら、きっと叶うはずだよ。
あなたの前にそびえ立つ壁、
二人でなら、きっと乗り越えられる。

大丈夫。かならず幸せになれる。

2005年11月24日(木)



 大切な人たちへ。

ありがとう。

あなたの優しさが、私のもとへ伝わってきました。

あなたといると、大らかになれる。
前向きになれる。強くなれる。

あなたといると、居心地がよくて、
つい時が経つのを忘れてしまいます。
いつまでも、いっしょにいたい。

あなたといると、
つい話しこんでしまいますね。
それは、あなたが心許せる人だから。

あなたといると、
夢中になれる。正直になれる。素直になれる。

あなたは、私の大切な人。
うれしいことも、つらいことも、分かち合える。

大切なあなたには、幸せになってほしい。
そして光り輝く未来を、ともに歩みたい。

どうかこれからも、ずっとそばにいてください。

2005年11月23日(水)



 激しく、深い混乱

いつかどこかでみかけた、
名も知らぬ君へ。

君の詞に、
私の心は惑わされる。

あなたは狂ったように激しくて、
深い混乱に満ちている。
果てることのない心の叫び。

あの時の感情を、
尊敬の念をこめてあなたに捧げます。


 怖い 反らす 陽射し 願い  
  時間 落ちる 笑顔  目眩 思い 不安 暑い 
叶う   夕陽 巡る 視線 
  沈む  
  待った  熱い 笑う  絶望 
 出会う  違う 回る    後悔 
    消える 無言   聞きたい 曇る 
   喪失 沈黙  止まる  裏切り 暮れる   表情 

   
 そして果てる



すべて終わった。
すべて消えた。
すべてなくした。
もう誰も失いたくない。

2005年11月22日(火)



 浅い眠り

眠っている時だけは、
嫌なこと全部忘れられるんだ。

浅い眠りの中で、
幸せな夢をみる。

このまま目覚めなければいいのにって思う。

目が覚めると、
そこにあるるのは現実で、
それ以外のなにものでもない。

朝日とともに、
憂欝な一日が始まる。

2005年11月21日(月)



 誰か傷つけても

君の出す答えに、正解なんかない。
間違いもない。

誰かに別れを告げ、
誰かと幸せ共にする。

きっと誰かをすきになる。

それは必ず誰かを傷つける。
そして誰かに傷つけられる。

それは仕方のないことだよ。
悪いことでも何でもないんだよ。

だから、そんなに落ち込まないで。

2005年11月20日(日)



 虚ろな時間

足取りは重く、
前を向いて歩くことができませんでした。

ずっと下を向いたまま、
暗く長い地下道をゆっくりと歩いていました。

やがて立ち止まり、
一点をみつめたまま、
身動きがとれなくなっていました。

声が遠くに聞こえていました。
喧騒の中で、
しだいに私の意識は遠退いていきました。

気がつけば、
辺りには誰もいなくなっていました。
暗闇の中で、ひとり佇んでいました。

何も見えない。
何も聞こえない。
何も感じない。

限りなく、虚ろな空間。
限りなく、虚ろな時間。

2005年11月19日(土)



 途切れる会話

途切れゆく会話の中で、
お互い何を感じていただろう。

一瞬の会話の後には、
深く、長い沈黙。
その場に流れる冷たく重い空気。

話しかけるのが怖くて、
何も言いだせずにいた。

凍えるような寒さに肩を震わせながら、
時がくるのをただじっと待っていた。

その場から逃げ出したかった。
苦しかった。
ただひたすらに苦しかった。

2005年11月18日(金)



 ココロ

踊ったり、
安らいだり、
移ったり、
暖まったり、
あふれたり、
失われたり、
浮かんだり、
沈んだり、
満たされたり、
あらわれたり。

突然に奪われたりもする。

いつも感じている痛み。

ときどき、壊れそうになる。

穏やかにもなれる。

ココロが、私を揺り動かす。
ココロが、私を支配する。

2005年11月17日(木)



 痛み

あなたは、強い人だ。
がんばっていると思う。
努力していると思う。
尊敬してると言っても決して言いすぎじゃない。

何でも自分一人でやってしまう。
何でもできる。
そんなあなたにも、
ひとつだけできないことがある。
それは、みんなを振り向かせること。

どんなに厳しい条件下でも、
あなたはやり遂げてみせる。
そしてあなたは、
自分以外にも強さを求める。

でもね、強い人だけじゃないんだよ。
自分ができることが、
他の人にも必ずできるわけじゃない。
自分の思い通りになることばかりじゃないんだよ。

振り向いてくれないことのつらさ、
痛いほど感じているのなら、
人の痛みに気付いてほしい。

もしもあなたが、
人の痛みをいたわってあげられる人になれたのなら、
そのとき、心預けます。


2005年11月16日(水)



 思いがあふれて

やっとみつけた。
心許せる大切な人。

あなたの見せる優しさが、
私の心に響きます。

いつもあなたの前でだけ、
私は素直な気持ちになれる。

臆病な心は解き放たれて、
明日の光へと導かれる。

伝えたい。
この胸にあふれるすべての思い。

思いがあふれて、止まらない。

2005年11月15日(火)



 光の中で

光と闇が交錯する
幻想的な空間。
舞台に立つ者たちを、
ひとすじの光が照らしだす。
不安も期待も入り交じった、
眩しいほどに、鮮やかな光。

そこは、明日を夢見る者たちが、
夢を叶える場所。

彼らは、それぞれの思いを、
観る者たちへと伝える。
舞台に立ち、体全体で表現する彼らは、
まぶしいほどに光り輝いて見える。
輝き続けるには強い意志と努力がいる。

かつて舞台に立ち、
思いを伝えることに夢中になっていた自分がいた。
今はもうその面影さえもなく、
いつしか表現することをあきらめてしまった。
挫折してしまったことへの後悔。
夢みる頃を過ぎても、
ずっと伝えたい思い。
再び舞台に立つ憧れ。

もし許されるものならば、もう一度、輝きたい。

2005年11月14日(月)



 応援したい

自らが、恋する願い叶わないのなら、
あなたの恋を、応援させてください。

恋するせつなさ、苦しさは、
誰にでも等しく舞い降りる。

あなたの話を聞く度に、
不安、期待、緊張、勇気が伝わってきます。

あなたがささやかなうれしい出来事に心踊らせるとき、
私も幸せな気持ちになれるのです。

あなたが深い哀しみに暮れるとき、
私の心も濃い霧に被われる。

何よりも大事なのは、
相手を思いやる気持ち。

愛しく思うからこそ、
相手のこと、
大切にしてほしい。

そして想い続けてください。
あなたの優しさは、
きっとあの人にも伝わるはずです。

遠く離れたところから、ずっと祈っています。

あなたの想いが、愛に届きますように。

2005年11月13日(日)



 片思い

恋する想いは、
叶わないからこそ美しい。

手に入らなかった愛。
それこそが永遠に理想そのものだから。

いつだって、
叶わない夢を追いかけて、
傷ついて、
一人泣いています。

それでもなお、
理想を追い求めてしまうのです。
そうせずにはいられないのです。

誰かのことを想うとき、
私の心は深く満たされる。

恋する胸の苦しさだけが、
私を激しく駆り立てるのです。

2005年11月12日(土)



 恋する気持ち

恋する気持ちを忘れてしまった私。
今日もひとり、
暗い夜道を歩いています。
目の前には、
見渡すかぎりどこまでも続いている闇。

思い出したい。
あの、胸が苦しくなる想い。
会いたい気持ち抑えきれずに、
思わず駆け出したころ。

そんな願いさえも、
今の私には叶わないのでしょうか。

2005年11月11日(金)



 優しさがほしい

優しくなりたい。
すべての悩める人たちを、
迷いから救ってあげたい。

優しくされたい。
すぐにも壊れそうな心を、
そっとあたためてほしい。

優しさがほしい。
もうそれなしには、
生きていくことさえできない。

ずっとそんなことばかり、
考えています。

2005年11月10日(木)



 落ちる。落ちる。落ちる。

どうしても、前向きに考えることができない。
考えれば考えるほど、落ちていく。
どこまでも、限りなく、落ちていく。
坂道を、転げるように、落ちていく。

今の私には、はい上がる力がない。
あまりにも無力な存在。

前向きでありさえすれば開けてくる未来も、
固く閉ざされたまま。

こんな私のこと、
わかってくれる人は現われるの?

暗く沈んだ未来の予感に、
絶望さえおぼる。

2005年11月09日(水)



 今ならば

あなたと離れ離れになってから、
いったいどれだけ時が経ったでしょう。

今ごろあなたは、
どんな毎日を過ごしていますか?

毎日のように会って、
笑い合っていたあの頃を思い出しては、
懐かしさに心とらわれます。

あの頃は、お互い素直になれなくて、
いつもすれ違いばかりでしたね。

今になって、
遠く離れてしまったあなたのことを強く、
思います。

今ならば、もっと素直に心開けることでしょう。
今ならば、もっとわかり合える関係になれたでしょう。
今ならば、あなたのこと許してあげられたでしょう。
今ならば、もっと素直に甘えてほしい。
今、あなたによりかかりたい。

遠く離れてしまった今となっては、
再び会うことさえ叶わないでしょう。
失って気付いた、大切な人。
さみしさに、おしつぶされてしまいそうです。

2005年11月08日(火)



 

目の前には、扉がある。
重く閉ざされた心の扉。

抱えた秘密を誰にも打ち明けることできないまま、
それでも時間だけが過ぎていく。

心の扉を開けるには、自分じゃない誰かの力がいる。
まだ見ぬ誰かの姿を探し求め、今日もあてもなく彷徨う。

そして今日も、希望はため息に終わった。
明日はみつかる?みつからない?わからない。

重く閉ざされた心の扉を開けるのは、誰?

2005年11月07日(月)



 優しさがつらい

みんな、みんな、
優しくしてくれるんです。

でも、その優しさがつらくて、苦しくて、
泣きだしそうになります。

その場で大声で泣くことができたなら、
どんなに楽になれることでしょう。

それでもぐっとこらえてしまうのです。
優しくしてくれるみんなに、
弱さ見られたくないから。

2005年11月06日(日)



 今は夢の中

広いフロアの中で、今日も一人佇んでいました。
辺りは静まり返っていて、空気の音さえも聞こえてきます。

誰もいない空間、一人きりになれる時。
不思議と心安らぐのです。

そんな時、そっと目を閉じて思い浮かぶのは、
いつもあなたのことばかり。
いつだって私の心をとらえて離さない。

楽しかった頃の思い出が、
沸き上がって、膨らんで、
やがて私の心を支配します。

明日になれば、騒がしい現実が、
再び私にふりかかってくるでしょう。
つらくて、苦しい現実。

太陽が、残酷な朝の訪れを告げる、その時までは、
どうか夢の中にいさせてください。

2005年11月05日(土)



 迷いの森

色を失った世界。
立ちこめる霧。
遠くに聞こえる風の音。
ここは迷いの森。

右も左もわからない。
ここはどこ?
どうしてここにいるの?
どこへ向かっているの?

この森は、深い悲しみと混乱でできている。
それ以外は何もない。
いつからか、そんな場所に迷い込んでいた。

2005年11月04日(金)



 あなたの強さ

あなたの強さは、
私の弱さを映します。

自信にあふれたその表情が、
私をひどく不安な気持ちにさせます。

どうかそんなに責めないでください。
心が壊れてしまいそうです。

そんな私の心など、
あなたにはわからないでしょうけれど。

2005年11月03日(木)



 去りゆく人

恋はいつも、
去るものだけが美しい。

残された者の悲しみは、
いつまでも晴れることなく続いてゆく。

未練、嘆き、後悔、憂欝。
ありとあらゆる負の感情だけが、
いつまでも頭の中を駆け巡る。

あなたをなくしてしまった今、
もう私にはなにもない。

2005年11月02日(水)



 追いかけられない

追いかけたくても、追いかけられない。
自分の感情の押しつけは、あなたを深く傷つけるから。
だから今の私には、待つことしかできないのです。

どんな結果になってもいい。
もう一度、あなたの声が聞きたい。
沈黙は、不安ばかりを膨らませるのです。

だからお願い。
声を聞かせて。
どんなに酷い言葉でも、かまわないから。

もしも私の存在が、あなたにとって邪魔になるのなら、
一言伝えてください。
『さよなら』と。

2005年11月01日(火)
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