そういえば、最近ニオイを気にしないね。
昔はシャンプー系でも何でも、ニオイの出来るだけ
少ないものを選んで使っていたのに、
最近は、逆だね。…ちょっと気になっちゃうよ

「大丈夫なの？」
「ん、お前は？」
「…わかんない」

…わざとかな？


ちょっとまた疑ってしまう自分がいる

とか言いながら、
今回はいつも以上に
肉体的にも精神的にも乱れてしまって、
後で思い出してしまったよ…１人でめっちゃ恥ずかしかった

３時間ぐらい、逢えた。
つながる時に、恥ずかしくなって顔を隠そうとした
その両手をベッドに押さえつけて、入ってきた。
ゆがむ顔、それを我慢する顔、あなたを見つめる顔、
幸せで微笑む顔、声を出す時の顔、全て丸見えだ。

甘えて抱きついて、眠った。

あなたの肌の感触とぬくもりと、
あなたのイビキを楽しんだ。

この前初対面の人に「奥さんですか？」って言われた。
びっくりしたのと
なんて答えようか一瞬迷ってしまったのと
感じ方が一緒だったかまではわからないけど、
２人して同じ反応してしまった。
ちょっと間が空いて、苦笑い、した。

でも後で思うと、ちょっと嬉しかった気がする。
ずーっと頭に残ってるもん。

昼食を一緒にとれた。

「こんなことがあったらいいのになー」
と微かに想っていたこと、が実現した。

自分から誘う勇気はなかったの。
昨日は電話の声が聞こえなくて断念されちゃったんだけど、
今日も誘ってくれて、今日は行けたの♪
明日は仕事の都合で行けない。
明後日も一緒に行けたらいいのにな。

また誘ってね！

お互い触れ合いながら、抱きしめ合いながら、
つながりながら、都度しあわせを噛みしめる。
笑みがこぼれる。

ホテルのお風呂で途中まで、１度して、
ベッドに戻って１度して、映画を途中までみて、
もう１度。…体を離したときに彼があわてた声を出した


「破れてる」


一瞬また疑惑が頭をよぎった


「ごめん」と何度も言い合いながら
シャワーをした。洗ってくれた。
彼の行動や言動で、たぶんその疑惑は
あくまで疑惑だろうと感じた。申し訳ない。

時期は微妙に過ぎたころかと思うから
大丈夫だと思うけど…と話しながらも、
「もし体調に変化があったら教えろよ」
と私のおなかをさすった。


帰ってしばらくしてからメールも来た。
「…体調に変化がある様なら話してね。
今週中に来なければ、来週一度検査しよう。」

大丈夫だと思うけど、ないといいね。
ないといいな。