葬送...紫櫻

 

 

R・I・P - 2005年12月30日(金)

行けなかった

身体がこわばる

頭が痛い

現実感がまるでない

夢だろうか?

性質の悪い夢だ


君の魂は何処にいるんだろう





...

雑草 - 2005年12月28日(水)

私は、フリーで

少しも、フリーじゃない


...

Go to - 2005年12月21日(水)

それぞれが

それぞれの道を進んでゆく中で

僕は未だにうずくまって

前に進めずにいる

前に進まずにいる


...

tenderness - 2005年12月13日(火)

人をあれこれ詮索して干渉すれば

「優しい人」なのか

あえて干渉する優しさや思い遣りもある

本人が何も言わないのであれば

こっちも気付かないフリをする

そう云う優しさもある

同じ事をしても

相手も受け取り方次第でそれは

「優しさ」にも

「お節介」にも

「冷たさ」にもなり得る

優しくなるのは難しい

僕は

僕の優しさを

見つけられるのだろうか




...

a religious war - 2005年12月12日(月)

宗教戦争と云う物があるらしい

詳しい事は知らないけれど

戦争を起こして

人を殺してまで

其処を聖地にしろと

其の聖地を独占しろと

自分以外を信じる者を殺せと

其の人達の崇める神が云ったのだろうか

それとも

所詮、神の名を騙っているだけの

動物と同じ唯の縄張り争いに過ぎないのだろうか


事情なんて全く知らないから

こう云う考え方自体が的外れでズレた事なのかもしれない

唯、僕は宗教戦争と云う物にそう云う印象を受ける


...

mirror - 2005年12月11日(日)

人は

弱さや

醜さや

傲慢さから目を逸らす為に

それらを自分以外の物に投影して

排除している

対象は何でもいい

テロリスト

犯罪者

他の国

肌の色が違う人間

動物

自ら敵を作り上げ

大義名分をつけてそれを攻撃する

そうする事で

自らを保っているのかもしれない


...

select - 2005年12月10日(土)

例え

周りから見て

どんなに不幸せそうに見えても

幸せな人は居るし

どんなに幸せそうに見えても

不幸せな人は居る

自分の幸せは

他人が決める物じゃない




選ぶのは

自分自身


...

reply - 2005年12月09日(金)

喩え

どんなに正しくて

納得できて

参考になる

それが答えなのかもしれないと思うような意見を聞いたり見たりしても

正論だけが凡てではないし

答えを出せるのは

自分自身でしかない


...

see - 2005年12月06日(火)

人は

見たい物を

見る


...

無一物 - 2005年12月04日(日)

“仏に逢えば仏を殺せ
 
 祖に逢えば祖を殺せ
 
 何物にも捕らわれず

 縛られず

 ただあるがままに己を生きること”


...

≠ - 2005年12月03日(土)

凡てを信じているようで

何も信じていない

「信じるもの等何も無い
 信じる必要も無い」

そんな言葉が焼きついて離れない

どんなに信じているつもりになっても

心の底から信じると云う事が

僕には、できないのかもしれない

何も無い空虚な心




...

neurosis - 2005年12月01日(木)

憔悴した神経は過敏になっているのだろうか

音に由る空気の振動や

自分の身体が脈打つ事にさえ

吐き気がする


...



 

 

 

 

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