First Day New index HOME


あみの秘密日記
水城あみ

HOME

My追加



2005年04月27日(水)
危ない放課後。




学校の 帰り道 友達とも別れ

ひとりに なった時。





後ろから、誰かに つけられている

感じが したのです。







コツコツと 靴の音が、するじゃないですか。

この音は、まさしく 革靴の音。

革靴しか 考えられません。





となると、私をつけてる奴は

きっと、15歳以上23歳未満の 男性だと思うのです。




理由は、勘です。








私の身体は、震えました。

今年1番 震えました。

震え過ぎて、立ってられません。






私は、その場に 座ろうと 思ったけど

座ってる 場合じゃないので、走ったのです。

全力疾走で。







しかも何故か、足を高く上げながら 走ったのです。

たまに、右折したり。

たまに、左折してみたり。


いろんな 道を、走ってみたのです。








そんな努力の かいあって、みごとに 後ろの 男性を

巻いて やりましたよ。







こんなに 努力したのは、3年前の 夏祭りでの


ヨーヨー つかみ取り大会で

3位になった時 以来で しょうか。







自分で自分に 努力賞を あげたいですよ。




お陰様で、迷子に なっちゃったもんにょ〜!!









ここは、一体全体 何処ですか?


そして私は、これから 何処へ 行くべきなのか。






もう ここにいる 意味がない。

そこで私は、誰が いけなかったのか 考えたのです。




私の 後ろにいた アイツぢゃんよ。


だけど私は、アイツの顔を 見ていない。





もっと 良く考えたら。

アイツは、始めっから 私なんて

つけて いなかったのかも しれない。


そう 考えたら 涙が 出てきたよ。






こんなにも早く 家に帰りたいのに

帰れない もどかしさ。





この存在を 虚しさで、消したくないよ。

淋しさだけが、じっとしている。


私の生き方は、間違って いたのだろうか。







そんな事を 考えながら 後ろを 振り返ってみたのです。









眼鏡澤 虫子が、手を振りながら 歩いてる。


アホ丸出しの顔で、微笑んでる。









そう言えば、虫子の 家の近くだったよ。 テヘッ。






2005年04月25日(月)
何それ?



私の隣の席の 男子の名前は、速水諒平。

バスケ部。




案外 子供っぽ〜い顔を している。

明るく透き通った 茶色が かかった瞳。




軽く立たせた髪も 薄茶色。

染めてるんじゃなくて 元々の色みたい。







「ジャニーズ・ジュニアなんだ。」と言っちゃっても

みんなが、信じちゃうくらい

可愛い 男子なのです。


そんな可愛い 速水君が、私に こんな事を ぬかすのです。





速水 「水城! ンバンバ アハハ バヤンと
    ンバンバ アハハ ペヤンの どっちが 好き?」








何と申した!? (゜□゜*)







あみ 「何よ。いきなり。」


速水 「ようするに、バヤンとペヤン どっちが いいかって事だよ。」





あみ 「だから 何よ?」


速水 「んじゃ どっちが、ごろがいいと思う?」







ちょっと 待って下さい。

バヤンとペヤンの違いは、何ですか?

私が、どっちかを 選んだ事により

一体全体 何が どのように 変わると 言うのですか?








あみ 「ペヤン だね☆」


速水 「やっぱ 水城も そうかよ。
    俺も そう思ってたよ。

    バヤンよりペヤンの方が、いいよな。
    よし決めた! バヤンを止めて ペヤンに決定だ!!」







あみ 「ねぇ 何を 書いてるの?」


速水 「内緒。」

   








内緒!? (*゜〜゜*)








バヤンより ペヤンの方が いいよ。と言ってやった

私に対して、内緒とは 何事か。





当然、怒り 咲き乱れる じゃないですか。

もう 何を聞かれても 答えてあげないと

心に誓ったのです。





すると、どうでしょう。

またもや 懲りもせずに 話かけてくるじゃ ないですか。



速水 「ヒュルルと ニョルル どっちがいい?」










速水 「おい水城! どっちが いいと思う?」


あみ 「教えない。どうせ 内緒なんでしょ?」






速水 「しょうがねぇな〜。 んじゃ 水城にだけ 教えてやるよ。
    だから、他の奴には 絶対に 言うなよ。」


あみ 「うん。」








速水 「詞を 書いてるんだよ。
    俺が書いた詞に、松田が曲をつけて
    今度、部活の新入生歓迎会で、歌うんだ。


    B'zっぽく 歌おうと 思っているんだけどさ。
    俺この頃、自分の才能が怖いよ。」








才能?

何それ?

全く無いと思うよ。




B'zが、ンバンバなんて 歌うのかよ。

あり得ないよ。 でったいに。








あみ 「B'zより、タッキー&翼みたいに 踊って歌ったら?」


速水 「そうなると、俺が タッキーで、松田が 翼かぁ〜。」











あみ 「てかさ、キンキ・キッズでも いいんじゃない?」


速水 「そうなると、俺が 光一で、松田が 剛かぁ〜。」










松田 「何でだよ。俺が 光一だべ?」




あみ 「まぁまぁ どっちにも なれないんだから
    安心しなさいよ。
    どうせ ンバンバ 言ってるだけ なんだからさ。」








速水 「ちげぇ〜よ! ンバンバ アハハ ペヤン ニョルルだよ。」













意味が 解らない。


もう 国へ帰りなよ。





2005年04月22日(金)
さよなら玲子。




小学校の時の 同級生に 偶然 会ったのです。

名前は、玲子。






相変わらず、ゴリエに 激似だった。




玲子とは、同級生と 言うだけで 友達では なかったけど

会えば、挨拶は するくらいの 仲だったのです。







玲子は、昔から 変なクセが あり

今でもそのクセは、全く 治っていなかった。


どびっくりした事に、前よりも 更にバージョンアップ してるじゃないですか。









そのクセとは、他人の身体を 触りまくり 触りまくった

その手を 自分の鼻に もって行き

ニオイを 嗅ぎまくるという 大胆不敵な クセなのです。








あみ 「変わってないね そのクセ。」


玲子 「治す気 ないもん。 クンクン。」




あみ 「人に、嫌がられない?」


玲子 「めちゃ 嫌がられるよ。」




あみ 「治しなよ。」


玲子 「これだけは ダメ! 私の 生きがいだもん。」





あみ 「中学で 友達できた?」


玲子 「できたよ。 一人だけど。」





あみ 「良かったね。 趣味とか 同じなの?」


玲子 「違うよ。」





あみ 「んじゃ 好きな男子の 話で 盛り上がるとか?」


玲子 「好きな男子なんて、いないもん。」







あみ 「やっぱ 勉強の話?」


玲子 「全然 そんな話 しないよ。」







あみ 「んじゃ 何の話 するのよ。」


玲子 「やっぱ 身体のニオイの 話かなぁ〜!?
    今 あんた アレでしょ? とか
    今 あんた オナラしたでしょ? とか
    そんな感じ。」









私は、玲子が 解らない。

雨を怖がる 仔猫のように、いつの日か 淋しさに 慣れてしまった 玲子。

他人のニオイを 嗅ぐのは、そんなに 楽しい事なのか。




今の私には、解らないよ 玲子。

私が、何を言っても 玲子には きっと届かない。

もうすべてが、壊れてる。



これ以上 ここにいるのは もういやだ。

私の未来が 消えてしまうから。

何も 見たくないよ 玲子。



二度と 会いたくないよ 玲子。


さよなら 玲子。






2005年04月20日(水)
ブス子の法則。




吹奏楽部の顧問(タモさん)って

ホント 顔が 面白いんです。

マジ・笑ってしまうんです。








目は、糸目だし。

鼻は、牛だし。

唇は、アヒルだし。






ほめる所が、でんでん なひ。





しかし、そんなタモさんも 22歳。

恋する乙女チックな お年頃。






好きな女性の タイプなんか、気になるじゃないですか。





あみ 「タモさん。 好きなタイプの女性って どんな感じ?」


タモ 「タイプ? そうだなぁ〜
    第一に、女だな。」






あみ 「第二は?」


タモ 「目とか、口とか、鼻が ある。」







あみ 「第三は?」


タモ 「ブスが いいな。」











The ブス マニア!! (゜□゜*)









マニアって、ホント奥が 深いみたい。

先生の言うブスは、そんじょそこらの ブスとは、レベルが

違うのです。






きっと、人がすれ違った時 思わず 振り返ってしまうくらいの

ブスじゃないと、ダメなんです。


あれ? なんて思うのは、甘っちょろいのです。

胸に、ずきゅ〜んと くるくらいの ブスじゃないと タモさんに

愛して もらえないのです。

軽いブス・中途半端なブスは、都会の闇に 消えてしまうのです。










あみ 「芸能人で 言うと誰?」


タモ 「そうだなぁ〜 上戸彩かな。」






何だと 貴様!!









あみ 「上戸彩って 可愛いぢゃん。
    全然 ブスじゃないぢゃん。」


タモ 「そうなんだ。上戸彩みたいな 子供が 欲しいんだ。
    だから俺は、いつかブスと 結婚するよ。」






あみ 「タモさんが、ブスと結婚したら ブス子しか 生まれないよ。」


タモ 「水城。マイナスとマイナスで プラスに なるだろ?」







あみ 「かけちゃうの?」


タモ 「そうだよ。 人生は、かけ算なんだ!!」




タモベイビーの法則(上戸彩風味の可愛いベイビー)

タモ × ブス = 上戸彩














↑どう考えてもこの法則は、あり得ません。














2005年04月18日(月)
君にバンザイ!!



私たちは、いつものように 掃除をしていたのです。

何故か私の横で、チビで蓄膿症の

小宮君が、雑巾で 床をふいていました。










小宮君は、とっても バカな男子。

顔からして バカ。











初めて 小宮君を見た人に

「あの男子 頭が、良いと思う?」と聞くと







100%の確率で バカと答えてしまう と言う

筋金入りの バカ面 なのです。









そんな バカ面の小宮君が、私に向かって

こんな事を ぬかしたのです。







小宮 「お前よぉ〜 早く 床 掃けよ!」
















にゃにぃぃ〜!?











誰に言ってんだよ お前は にょ〜!!













私に向かって

「お前よぉ〜 早く 床 掃けよ!」とは、何事か。


無礼者にも、程があるじゃないですか。












私の事を、お前って言う事 自体 許せない。

私は、今までに 誰からもお前だなんて 言われた事が ないのです。

これからだって、でったいに あり得ません。











いくら大好きな 彼にだって 言われたくはない。

ましてや、バカ面の 小宮君だけには、でったいに

言われたく なかったのに。






こんちくしょうめ。









あみ 「今、小宮君さぁ 私の事 お前って 言ったよね?」


小宮 「言ったかもしれない。」









あみ 「言ったぢゃん! 今 言ったばっかぢゃん!」


小宮 「忘れた。」













忘れた!? (゜□゜*)












いいよね バカって。

すぐ 忘れる事が できて。


私なんて、3歳の頃の 記憶まで、まだあると 言うのにさ。












そこへ、隣りのクラスの 小泉君が やって来たのです。


小泉 「お〜い! 大澤!!
    英語の教科書 貸してくれよ!」





小泉君に 気づいた小宮君は、

腰を低くしながら 小泉君に こんな事を 言ったのです。







小宮 「おいおい 小泉君。
    昨日 貸した 100円 返してくれよぉ〜!」



小泉 「何 お前。まだ 覚えてたの?
    もうちょっと 待ってろよ。
    今、全然 金 持ってないからさ。」










小宮 「んじゃさぁ〜。 その前の 前の日の 50円 は?」


小泉 「何だよ お前!!
    それもまだ 覚えてたのかよ?
    返したいけど、まだ返せねぇ〜よ。
    すっからか〜んでよ。」











小宮 「んじゃさぁ〜。 借用書を書いてくれよ。
    そして、拇印も 押してくれよ。」


小泉 「何だよ。 150円で借用書 書くのかよ。
    めんどくせぇなぁ〜!!
    お前 あんまバカじゃねぇんじゃねぇ〜の?」










小宮 「ふっ 能ある鷹は、爪を割る ってヤツだよ。」












やっぱ バカ。






2005年04月15日(金)
4月の愚か者。




学級連絡網が、回って来たので

次の、増田君に電話したのです。







増田 「もひもひ。。。 くちゃくちゃ。」


あみ 「ねぇ 何か 食べてるでしょ?」




増田 「いいぢゃんよ! これ何の 電話だよ。
    まさか、不幸の 電話じゃねぇだろうなぁ?」










何 コイツ!? (゜□゜*)







相変わらず 増田君は、くだらないヤツですよ。

私が、用もなく 増田君なんかに 電話なんて

する訳が、ないじゃないですか。

私が、増田君に こんな事言うと思いますか。









あみ 「ねぇ ちょっと増田君!
    今日は、いいお天気だったよね。   
    明日も 今日みたいに いいお天気だと いいのにね。」






なんて、わざわざ そんなくだらない事を 言う為に

電話したと、思ってるの?






それとかさ、




あみ 「今から、5日以内に 7人に電話しないと、増田君は
    死ぬよ。
    だから、すぐに7人に 電話しな!」




なんて、言うはず ないぢゃんよ。







ホント呆れちゃうよ。



私なら、ピンとくるね。


あっ! これは、絶対に学級連絡網が、回って来たんだと思うもの。



何故 増田君は、不幸の電話だと思ったのだろうか。

全く バカバカしいヤツにも 程がある。

程があるにも バカバカしいヤツだ。(もう 意味も 解らない。)






しかし、私も もう受験生。

いつまでも、こんな事で 怒り狂ってる場合ではない。

神に 祈るしかないのです。










どうか、増田君が 登校途中 急にトイレに行きたくなって

コンビニのトイレに 入ろうとしたら

店員に呼び止められ。。。。



店員 「何か 買わないと 入れませんよ。」




と、言われてしまうのです。



増田君は、んじゃ何か買おうと思って、カバンの中を見ると

お金が、でんでん なひ。




困って、ぶりぶりと 小刻みに 震えていると。

そこへ私が、鼻歌なんぞ歌っちゃったり しながら

入って来るのです。







増田君は、私を見て驚き 思わず隠れてしまうのです。

貸してくれなんて、どうしても 言えない。






増田君は、しょうがないので 私に見つからないように

コンビニの片隅で、ぶりぶり小刻みに震えながら

こんな事を、思うのです。








増田君心の叫び



あの時

水城さんから電話が、あって

オレは、何んで 餅なんか食いながら、もひもひなんて

言って しまったのだろう。






しかも

「これ何の 電話だよ。」

なんて 言ってしまったよな。




おまけに

「まさか、不幸の 電話じゃねぇだろうなぁ?」

なんて事も 言っちまったよな。

なんて ひどい ヤツなんだ ! オレって ヤツは よぉ ― !






と、何度も後悔し これからは、あのような 失礼な事は

絶対に、言ってはいけないと、

1週間くらい 滝に打たれ反省しますように。






2005年04月13日(水)
私の精一杯。




黙って座っていては 何も起こらない。

小さい世界で 満足していては そこで腐ってしまう。

動いてみよう。

きっと 空気が 変わるはず。

回りの空気も動く。

そして、

私の空気も動く。。。。










亀子 「あっ! 100円 みっけ!!」


あみ 「あっ! 私も 100円 見つけた!!」







亀子 「こんな所にも 100円!!」


あみ 「うっひょ〜〜!! こんな所にも
    これは、100円じゃないよ 500円ぢゃん!!」









全部で、800円 落ちてるじゃないですか。






亀子 「800円 ありますよ。」


あみ 「ねぇ 亀子! 近くに誰かいる?」


亀子 「誰も いません。」 








あみ 「犬は?」


亀子 「いません。」 





あみ 「猫は?」


亀子 「いません。」 






あみ 「鳩は?」


亀子 「いません。」 





あみ 「絶対に?」


亀子 「絶対に。」  





あみ 「亀子! ちょっと 走ってみない?」


亀子 「はい! ちょっと 走ってみます。」 ぱちくり!!








私と亀子は、走りました。


陸上選手のように、走り続けたのです。










亀子 「先輩! もうだめです。 はぁはぁ。」


あみ 「私も だめ はぁはぁ。」







もう 何の心配も ないのです。

てか、陸上選手のように 走ってしまった事が


何気に、今になって 恥ずかしさが 込み上げてくるのです。


何もそこまで しなくても 良かったのでは ないかと、

反省したのです。









あみ 「ねぇ このお金 どうしたら いいと思う?」


亀子 「警察に届けても 落とした人は、来ないと思うので
    私達のモノに してしまうって言うのは、どうですか?」





あみ 「このお金 ヤバイお金じゃないよね?」


亀子 「先輩! 何 びびってるんですか?
    800円 ぽっちで 動揺しないで下さいよ。
    大丈夫ですよ。」






あみ 「だよね。
    じゃ ふたりの秘密ね。」



亀子 「そうですよ。 黙ってれば 解らないんですから。」







あみ 「んじゃ 400円 ずつね。」


亀子 「あっ! ヤバイ!!」







あみ 「にゃに!? どうひたの?」


亀子 「お父さんだ!!」





あみ 「お母さんと 離婚したばかりの お父さん?」


亀子 「そうですよ。 逃げましょうよ。」






あみ 「何で? お父さんなのに?」


亀子 「取られたら どうするんですか?」






あみ 「娘のお金なんて、取らないでしょ?」


亀子 「それが、取るんですよ。 さぁ 走りますよ。」










ドンッ!!








うぁぁぁ〜〜!!










また私は、亀子と 走ったのです。

さっき あんなに 反省したのに、またこりもせず 陸上選手のように

走っている自分が そこにいたのです。






あみ 「亀子! もういいんじゃないの? はぁはぁ」


亀子 「何 のんびりした事 言っちゃてるんですか
    後ろ 見て下さいよ。
    追いかけて 来てるじゃないですか はぁはぁ」 








やり切れない 気持ちで、精一杯 走り続けた。

たかが 400円ごときに

何故 こんなにも 走らなければ いけないのか。



ふてくされても 始まらない。


私の夢は、何処にあるのだろう。 はぁはぁ。





2005年04月11日(月)
先生を知りたい。




吹奏楽部の 顧問の先生が、転任されたので

新しい先生が、やって来たのです。








名前は、森田京介 22歳。

芸能人で言うと、ロバートの ばばっち。


めちゃめちゃ 弱わそう。

目は、いやらしそうな トカゲ目野郎。




自分で 切ってんじゃないって 思うくらい

無造作な ヘアスタイル。



簡単に言うと、ゲロピー男。

ニックネームは、当然 タモさん。








そんなタモさんが、慌てふためいているのです。

めちゃんこ 取り乱し 狂ってるじゃないですか。










タモ 「僕のジャージ 知らないか、みんな達!!」












みんな達!? (゜□゜*)









みんな達とは、何か!?

先生が、みんな達と言うので、きっと立派な 意味があるのです。








私は、自分なりに 一生懸命考えました。

みんなとみんな達の違いは、一体全体 何なのか。







先生を、知るために 心を乱し 狂ってみたのです。


これ以上ないほど、かき乱して みたのです。




だけど、何もつかめない。


そんな自分が くやしくて

タモさんを ちらっと 見たのです。








鼻くそ ほじくってんぢゃんよ!!











ただ ほじくってるんじゃ ないのです。


目を うるませながら ほじくちゃってるじゃないですか。









荒い息遣い。


学校では、考えられない


先生の、この状態は まさしく。。。。



















タモ  「あぁぁぁ〜〜〜!!!









    あった!!

    この汚れ具合い! この臭い!!


    このゴムの伸び加減!!

    まさしく ジャスコで買った 1,050円の

    僕のジャージ!!






    スッパー スッパー!!

    たまんねぇ〜 この臭い!!

    くっせぇ〜! たまんねぇ〜!!」






この 虚しさは、何だろう。






2005年04月08日(金)
やっぱ愛してる。




みおと 久しぶりに 駅前のたこ焼き屋さんで

たこ焼きじゃない

焼きそばを 食べたのです。






だけど、まだお腹に入るのです。





当然、たこ焼きも 食べまくりたいのです。

みおと半分っ子しない?

と言う事で、たこ焼きを 買ったのです。








全部で8個。

4個ずつに 分ければ 何の問題もないのですが、

おじさんが、頼みもしないのに

1個 おまけして くれたのです。








これで、9個になってしまいました。

おまけの1個は、みおと相談をして

きっちりと 半分子にしようと 約束したのです。











あぁ〜 それなのに みおは、半分どころか、丸ごと1個のまんま

自分の口の中に、ぶち込んじゃったじゃないですか。











あみ 「はにふんの?」


みお 「はにが?」





あみ 「5個食べたよ。」


みお 「うっそ〜!!
    全然、気が付かなかったよ。」














ばきゅ〜ん!! ((((;゚Д゚)))









私の存在理由さえ 消えてゆく。。。。

たこ焼きと 私をつなぐモノは、もう何もない。





あんなに愛した たこ焼きは

もう ここには ないのだ。








一体全体、誰がいけないと言うのだ。

おじさんは、親切の心で 1個おまけしてくれただけ。

それを、みおが食っちまっただけの 話しではないか。








元々 なかったと 思えばいいのだ。


しかし、














あったモ〜ン!! σ(´Д`*)











そう 確かにあったのだ。

みごとに、存在していた。







まぁ ここで、みおを 責めた所で

一体 何が生まれると 言うのだ。






憎しみ、恨み、恐ろしいくらいの 真っ黒な絶望。


取り返す事の できない。

どうする事も できない。



喪失感に、脱け殻みたいに なるだけ。










いっそ このまま 死んでしまおうか。





しかし、


たこ焼き ごときに 命を落とすのも馬鹿らしい。



こんなにも、たこ焼きを 愛していたなんて

今頃 気づいたよ。










そんな私は、家に帰った途端

無性にペペロンチーノが、食べたくなったのです。




何故、食べたくなったのかと言うと


そこに、ペペロンチーノがあったから 。







だけど私は、ペペロンチーノが 大っ嫌い!!


焼きそばとたこ焼きを 食べたばかりで

お腹が、いっぱいだけど。









傷ついた私の心を 癒してくれるのは

ペペロンチーノだけ。


ペペロンチーノこそ、私の味方なのだ。










そして、食べてみたのです。

















なに このゲロ まずいの??

あり得ないよ この 唐辛子みたいな赤いヤツ。







やっぱ 大っ嫌い!!









やっぱさ たこ焼きの方がいいよ。





2005年04月06日(水)
憧れ。


私ってば、いつの間にか 中3に なっていたんです。

なりたくは、なかったのだけど。。。。



みんなが、なってしまったので

私も、つい なってしまったのです。







部活も、相変わらず 毎日あるのです。

新1年生も たくさん見学に来ていて 大騒ぎなのです。







何故、大騒ぎかと 言うと、

吹奏楽部 イコール フルートじゃないですか。

フルート イコール 吹奏楽部じゃないですか。


フルートは、乙女たちの 憧れ的存在。

どいつも、こいつも、フルート フルート!!








「私、大きくなったら フルートになるの。」



「えっ!? ○○ちゃんも?

 私も、大きくなったら フルートになるんだぁ〜!!」





まさに、乙女たちの将来の夢は、フルートに なる事なのです。

将来なりたい職業ランキングで、ぶっちぎりの 第1位なのです。








そんな乙女たちの 憧れるフルートを、毎日 吹きまくっている私は、

みんなの、憧れでもあるのです。




後輩A 「ねぇねぇ 水城先輩だよ!!」


後輩B 「ホントだぁ〜!水城先輩だ! 水城先輩だ!」


みんな 「わぁ〜い!! わぁ〜い!!」









そんな可愛い 新1年生達の中に、豆みたいな 小さな女子が、

まぎれ込んでいたのです。





豆子 「水城先輩!! 私、絶対 フルートになりたいんですけど
    なれますか?」


あみ 「なりたい人が、他にいなければ なれるよ。」



豆子 「私、どうしても フルートになりたい。」









やる気 満々じゃないですか。

他の子より、鼻息が 違いますよ。


バフバフと 音がするんですから。





口じゃなく 鼻で吹いちゃう 勢いなのです。

てか、良く見ると 鼻の穴が ただドデカイだけなのです。










その時 私は、思いまくりました。

あぁ この子をフルートに してあげたい。

この子の夢を、叶えたい。





辛い時は、力になって あげたいけど。

どうしても 我慢ができなくて 国に帰りたいなんて

言ってきたら、どうしよう。。。。


その時は、思いっ切り 抱きしめてやろう。









そんな可愛い豆子ちゃんが、こんな事を ぬかしたのです。









豆子 「あみ先輩!! どれがフルートですか??」



















ぬあんだと!? ヽ(*゜O゜)ノ




フルート 知らねぇ〜の?













しょぼり〜ん。(´・ω・`)


     



2005年04月04日(月)
泣きたい気持ち。




本日の日記は、暗闇に光る 見えない太陽の 予定でしたが

どびっくりな事件が 起こった為

内容を大幅に 変更せざるを得なくなりました。







よって、暗闇に光る 見えない太陽は、これから先

書く事は、ありません。

でったいに。

何が あっても。











それは、1本の電話から 始まった。




奈々母 「奈々が あみちゃんの家に おじゃましてない?」


あみ  「いえ 奈々は、来てませんよ。」








奈々母 「そう。。。。何処にも いないのよ。」











何処にもいない!?








そして、当然の事ながら 町中 大騒ぎになった。







学校にも 連絡が行き、本格的に とんでもねぇ〜

大騒ぎになったんだ。








私達もみんな 学校に集合した。








みお 「奈々さぁ 家出じゃないと思うよ。」


あみ 「そうだよ 家出じゃないよね。」








みお 「きっと、誰かに 誘拐されたんだよ。」


理沙 「そうだよ 誘拐だよね。」








あみ 「私も そう思うよ。
    きっと、知らないおじさんが、このチョコレートは
    そう簡単に手に入らない ハワイのチョコだよ。

    中に パイナップルが 入ってて 美味しいよ。
    おじさんの家に行けば もっといっぱい 美味しいのもが
    あるからおいで なんて言われちゃってさ  
 
    奈々ってば、そのおじさんの車に 乗っちゃたんだよ。」


理沙 「そうだよね 奈々は、ハワイとパイナップルに弱いから
    乗っちゃったんだよ。」









あみ 「それでさ、そのおじさんの正体は、ヤクザでさ
    奈々をネパールに、売り飛ばしちゃったんだよ。」



理沙 「そうだよ その通りだよ。
    これから奈々は、ネパールでダンサーになるんだね。」










あみ 「ダンサーじゃないよ。

    お客さんを取らされる アレだよ。」



理沙 「アレ!? アレって何!?」









みお 「見せ物小屋の 雇われマダムでしょ!?」


あみ 「違うよ 素っ裸にされちゃう アレだよ。」


みお 「あぁ〜 アレの事かぁ〜!!」










あみ 「だから、知らない人に ついてっちゃダメだって
    言ったのにさぁ〜!!」


みお 「心配だよ。
    素っ裸にされて、次は アレされちゃうなんて。。。」


理沙 「ホント心配だよ。
    素っ裸にされて、アレの次は何が 待ってるんだろう。。。。」












今、私が奈々に してあげられる事は、何だろう。

生命さえあれば 生きていると 言えるだろうか。

違う きっと違う そう私の心が 叫んでいる。



心が哀しくて 言葉にできない。

どうすることも できない自分が くやしくてたまらない。




奈々は今、何をしてるのかな。




そんな事を考えていると。。。。










あぁぁぁ〜〜 電話がぁ〜〜!!



あはぁ〜ん 誰か出てぇ〜ん!!






こ、この声は、まさしくわたぴの 携帯電話の 着信効果音。



電話に出てみると。








奈々 「あみ!? 今 何してんの!?」

 









今 何してんの!? (゜□゜*)



あんたこそ 何してんのよ!?










どびっくりですよ。

ネパールにいるはずの 奈々から電話が あったのですから。








あみ 「ネパールのマフィアに つかまってるんでしょ!?」


奈々 「何 言ってんの?
    ネパールなんかに いる訳ないじゃん。
    てかさ、ネパールって何よ オパールの間違いじゃないの?」











ネパールじゃなひ!? (゜□゜*)





てか、ネパールとオパールの違いも 解らないなんて

本物の 奈々じゃんね。









あみ 「んじゃさ タイにいるの?
    タイのマフィアに、もうシャブ打たれちゃったの?」


奈々 「私は、家に いるってばよ。」










どゆ事!? (* ̄。 ̄*)









奈々 「目が覚めたら、ベッドと壁に挟まれちゃっててさぁ
    今、どうにも 動けない状態なのよ。

    なんか、家に誰も いないみたいでさぁ〜!
    あみ! 助けに来てよ。SOS SOS。。。。」











またしても 私の大切な 春休みが。。。。





2005年04月01日(金)
風をみつめて。




けだるい朝の 空気の中で

私は、のろのろと ベッドから下りた

白いレースのカーテンごしに

窓から やわらかい朝日が 差し込んでいる。








突然、携帯の着信音が鳴った。

電話の声は、亀子だった。








亀子 「先輩〜!! 起きてます?」


あみ 「何よ?」






亀子 「今日 部活あるんですよ。」


あみ 「聞いてないよ。
    エイプリルフールなら やめてね。」





亀子 「違いますよ
    昨日 急に決まったんですよ。」


あみ 「あっそ、じゃ今日 私は、お休みだから。」





亀子 「ダメですよ。」


あみ 「何で?」






亀子 「そう言うと思って今、先輩の家の前に いるんですよ。」













ぬ、ぬぁんですってぇ〜!!








この時 私は、自分の行き先が 見えなくて

自分自身の 気持ちさえも

真っ直ぐ 見つめる勇気がなかった。







私は、一体 誰の為に 生き

これから、誰の為に 生き続けて行くのか。





傷つき 追われて

明日が来る事さえ 信じる事ができない。

私は、私で在り続けたい。






だけど、そんな私を あざ笑うかのように。。。。


ヘラヘラしながら、亀子が突っ立っている。








やりきれない 時を数え

逃れない 闇の中で

今日も私は、途方に暮れる。







一体全体 春休みとは、何なのか。

この地球を 転がしている人は、誰なのか。

そんな事が、いつか心の中で 感じ解りたいよ。






私は、哀しみを 胸に抱いたまま

この冷たい街を 亀子と走り続けた。







そして、学校へ行くと。。。。












(/゜□゜)/ 誰もいなひ!!











部長に電話して、聞いてみると。。。。



あみ 「今日 部活ないの?」


部長 「先生の都合で なくなったよ。
    連絡網 回ったはずだけど。」













(/゜□゜)/ 回ってなひ!!











ヒュルリ〜ラ ヒュルリ〜ラ。。。。










次回予告 恐怖!!

亀子に おそいかかる

暗闇に光る 見えない太陽の巻き

乞御期待!!