気まぐれ日記
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2006年03月30日(木)

いよいよジョイント・コンサート本番です。GP(通称ゲネプロ、通し練習)が進んでいくうちに、緊張感も増してきました。さて本番、二高もなかなか頑張りました。良い演奏だったと思います。でもやはり、少々インパクトに欠けるきらいがあります。特に「ハノーヴァーの祭典」は、聞かせどころをつかめていない感じです。これは指揮者である私の責任でしょうね。スコアにかじり付きで深く読めていなかったと思います。反省!(>_<)。
駒大高校は、さすがです。パワフルサウンドは素晴らしいの一言です。そして表現力が抜群です。どの曲も聴かせどころをとらえたインパクトある演奏で、私にとってもたいへん勉強になりました。これからの指導課題が見つかったと思います。ありがとうございました。
合同ステージは圧巻でした。とにかくサウンドがすばらしい!パワフルで柔らかいサウンド、私の理想とする音です。私は「オセロ」を振らせて頂きましたが、非常に気持ち良かったです。楽しかったです(^_^)。駒大高校の皆さん、本当にありがとう。「セカンド・センチュリー」も吉野先生の的確な指導で、すばらしい演奏になりました。
二高生諸君、この経験を生かし、今後とも精進していこう!


2006年03月29日(水)

きょうは朝から教育文化会館にて、ジョイント・コンサートのリハーサルです。当然、駒大高校の皆さんも一緒です。10:00〜11:30法政二高、12:00〜13:30駒大高校、14:00〜15:30合同、16:00には教育文化会館を出て二高へ。17;00より二高で親睦会、ということでした。
今日の二高リハーサルは、あまり調子よくなかったです。疲れもあるんでしょうネ。本番期待、ということで、一通り通しておしまい。それに対して、駒大高校はパワフルな音ですねェ、選曲も興味深いし、お客様に聞かせる、楽しんでいただく、ということが浸透しています。素晴らしいですね。こういうところは二高も見習わなくてはいけません。合同曲は、なかなかいい音がしてきました。パワフルな上に柔らかいサウンドです。本番、期待できます。

二高に戻って、両校の親睦会。本来は演奏会終了後に行うべき事なんですが、時間の関係で今日になりました。オードブルを口にしながらビンゴゲームに一喜一憂し、一発芸に大笑いし、男子も女子もノリにノリまくってました。この調子で明日の本番、良い演奏会になるよう頑張ろう!


2006年03月27日(月)

今日の合奏は、二高ステージの5曲。二高も鳴るようになってきました。1ケ月前とは別のバンドみたいです。これは駒大高校の影響が大きいですネ。良い意味で、ライバル心のようなものが生まれてきました。俺たちだって出来ないことはない!と言うようにネ。二高にとっては、大収穫です。また、駒大高校の皆さんは、とにかく礼儀正しい。返事も大きな声ではっきり言ってくれるので、とても気持ち良いです。二高生も、そういうところを感じたんでしょう。音になって現れてきています。私も、今回ほど他校の影響を受けた二高生は見たことありません。すばらしいことです。こういう事こそ、ジョイントのジョイントたる所以です。駒大高校の皆さん、本当にありがとう。顧問としても、吉野先生からいろいろ情報をいただき、たいへん収穫のあるジョイントと思っております。感謝申し上げます。いい演奏会にしましょう。


2006年03月26日(日)

駒大高校との2回目の合同練習でした。午前中はパート練習、午後は「セカンド・センチュリー」組と「オセロ」組に分かれて2組同時進行の合奏です。私は「オセロ」を振ります。で、その「オセロ」ですが、なかなかいい音になってきました。いやぁ〜、鳴りますねエ、冒頭は金管の輝かしい響きで気持ちいいです。ただ、Soloはもう少し吹いて欲しいし、ピアノの部分が少々雑な感はあります。テンポは前回練習よりちょっと早めにしました。安定感が増してきましたネ。
「セカンド・センチュリー」は駒大高校の吉野先生の指揮です。黒田先生が聞いていてくれましたが、感動的な仕上がりだそうです。すばらしい!約50人の編成で、その中に2年生は3〜4人だけで、他は1年生です(オセロは約80人、ほぼ2年生中心)。吉野先生の指導で、生徒諸君も感じるところ大だったのでしょう。本番が楽しみになってきました。良い演奏をお聴かせできるものと思います。たくさんの方のご来場をお待ちしております。


2006年03月24日(金)

本日、合宿から無事帰ってきました。山梨県の精進湖で21〜24日、3泊4日でした。今回はコーチ陣に恵まれ、有意義な合宿になったと思います。磯崎ヘッドコーチ(Cla)をはじめ、船木(Cla)、中山(Oboe)、村松(Sax)、吉田(Trp)、大山(Euph)、高田(Perc)の諸氏、OBの長谷川、一重、相原、木原、小川、の諸君です。辻先生(Fag)も来てくれました。
練習は、まあ基本的に順調に進めることができたと思います。2日目に、ちょっと「渇!」を入れました。3日目は、その効果?もあり、まあまあの出来です。「トッカータ・マルチアーレ」は一時差し替えを考えたほどでしたが、とにかく黒田先生の叱咤激励の熱烈指導で、何とかなりそうです。他の曲は易しいです。ただ、リズムがダメだったので、注意はそこに集中しました。アウフタクトの取り方、タイの後の音符の取り方、付点形の取り方、拍尻の音符が早くなること等ありましたが、繰り返しの練習で、ほぼ矯正されたとは思います。全体的なサウンドは、明るい音色なのはいいが、どうもまとまらない。コーヒーにクリープ状態にしたいんです。技術的には低音部の音程をきちんと揃え音量アップすること、それに軽く乗っていくように中音部・高音部と重ねていくこと、息を十分に吹き込むこと等の注意で大分良くなるんですが、それとともにメンタル面、つまり、相手に対する思いやりとか、For the Team、あるいは部員同士の人間関係まで注意が及びました。私は話するのはあまり上手くないんだけど、つい語っちゃいましたヨ、2日目の夜にネ。午前1時だった!
コンクール課題曲や自由曲候補の曲も持っていったんですが、結局、課題曲1を30分ほど音出ししてみただけ、2〜4および自由曲は全く手つかずです。今回はジョイント用だから、まあ良いでしょう。

そんなこんなで何とか終わりました。この合宿での成果を本番に生かせるように、とにかくやるしかないです。25日の活動は午後1時から開始。26日は2回目の駒澤との合同練習です。本番まであと6日!ガンバ!


2006年03月19日(日)

またまた「キリ番」Get ! 71,500-。
きょうは、駒大高校との1回目の合同練習でした。午前中は合同でのパート練習。二高生はきちんとリードできただろうか?午後から合同合奏です。
で、「オセロ」ですが、基本的には良好です。良く吹いています。しか〜し、Cla ×、きょうはクラはダメだった。とにかく指が回ってない。二高のみだったら指揮棒が飛んでいたゾ!やさしい佐々木先生は、以下のように引きつった笑顔で丁寧に指導するのでした。
音符の取り方×、同じ4分音符でも人によって長さがバラバラ、統一しよう。スタッカートやマルカートの取り方甘い、もっと短めに。テンポ・リズム×、遅いテンポの部分が多いけど、アウフタクトの8分音符が待てない、先に行きすぎ、フレーズをたっぷりと感じて吹け!(命令形)。タイで結んである次の音符の取り方が遅い、ここは突っ込んで。ハーモニーのバランス×、内声部が遠慮しすぎ、地震(ちがう、自信)を持て!P (ピーではない、ピアノ)が雑!丁寧に。S・D(スネアドラム)の音色注意、もっとドライに!・・・これで良好? 下手には聞こえないから、まあいいんですが、せっかくだからもっと緻密に仕上げたい。でも、反応はいいです。注意に即座に反応してくれる。そこに依拠し、次回を楽しみにしましょう。


2006年03月16日(木)

またまた「キリ番」 get ! 71,000 です。
今日は、朝から会議です。教員の校務分掌が決まりました。で、私は新年度から文化連盟クラブの指導担当、ということになりました。クラス担任は持ちません。ウ〜ン、担任は1年間だけか。もう2〜3年担任を持ちたい、と思っていたんですがねえ。文化連盟全体の指導になるんですが、吹奏楽部指導の感覚でやると、とんでもないことになる。5年くらい前に同じ分掌だったんですが、そこでの経験を経ての教訓です。まあ、頑張っていこうと思います。
午後は私用で新宿まで出かけ、帰ってきたのは夜9時を回っていた。ということで、クラブは見れませんでした。Cla コーチの磯崎君がレッスンに来てくれたようです。ジョイントの練習も、割と順調に進んでいるようですが、合同曲の「オセロ」、どうしよう。私が振るんですが、まだ1回もスコアを見てない!19日の合同練習に間に合うか?駒澤の皆さんに迷惑かけないようにしなければいけません。譜読みしよう!


2006年03月15日(水)

いや〜ぁ、久しぶりですねぇ。この更新もそうだけど、合奏ですヨ、ガッソウ!tutti(テュッティ=イタリア語=すべての、の意)とも言います。ちなみに英語では・・・a concert と言います。ジョイントコンサートでの二高ステージの曲=海を越える握手、トッカータ・マルチアーレ、ハノーヴァーの祭典、「小鳥売り」セレクション、5曲を一通りやってみました。私はマーチ以外初見だったけど、今現在でどういう音がするか、知りたかったのです。細かい注意はさておいて、まぁ一応最後まで通りましたよ。ウン、思ったほど悪くはない。3週間前にして、一応できていなくてはウソですけどネ。木管、特にClaは良いです。ずいぶん鳴るようになった。コーチ陣のおかげです。金管は・・・もっと鳴らないかねエ。金管らしい輝かしい音が欲しいんだよ。全体的には、もっとなめらかさが欲しい。音符一つ一つの取り方が断片的です。そして、音楽の推進力というか、前進力というか、そういうものが感じられるようになれば good! 更に音程が良くなれば better ! 一体感あるサウンドになれば best !
これで合宿が楽しみになりました。大いにイジメてやるから、覚悟してなさい! (^_^;) 


2006年03月10日(金)

久しぶりの更新です。きょう、何気なく自分のHPにアクセスしたら、なんとjust70,000ーヒット!つまり、世に言う「切り番」というやつですネ。開設以来1年半での7万ヒットです。ご愛顧ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
私はこのところ、半端なく忙しい日を送っています。吹奏楽部にはまだ手が回らない。ということで、合奏はコーチの船木君にお願いし、見て頂いてます。ジョイントコンサートまであと3週間しかないというのに、私はまだ1回も振ってない。こうなればもう、合宿勝負ですネ。部員諸君には申し訳ないけど、仕事にも優先順位があるので、もう少し我慢してください。頑張りに期待しています。
今日は午前中に船木君の合奏で「マーチ」「トッカータ・マルチアーレ」「小鳥売り」、午後からはOBのI君が来ていたので、緊急避難的にI君に合奏を見てもらいました。「マーチ」は二高のお手のもの、仕上がりは順調のようですが、「トッカータ・・・・」が難しいです。対位法的に旋律が絡み合ってくるので、音楽的にまとめていくのも苦労しそうです。もう少し明るい音がすると良いなあ、と船木君は言ってましたが・・・。合宿まではコーチ陣に何とか形を作って頂いて、合宿では音楽作りの域に入っていけるようにしていきたい。
明日は教育文化会館との打ち合わせです。私は上記のごとくで行けませんので、係の諸君、しっかりたのむゼ。


2006年03月02日(木)

3月に入りました。まだ寒いですが、だんだん春らしくなって来ています。
学校は、1日〜3日は午前中短縮授業です。いわゆる答案返し・答案確認の授業です。1年生は、TOEIC Bridge の学習ソフト「TLT」の使い方講習もあります。
クラブは普通に練習してます。4日は二高卒業式、11日に二中卒業式の演奏がありますが、ジョイント・コンサートの練習がメインになっています。私は、生徒の成績処理や会議やら何やらで半端無く忙しいので、クラブは見ていられない。音楽準備室で仕事をしていると、卒業式用の「威風堂々」のテーマが聞こえてきた。おいっ!テンポが遅すぎじゃないか? また、ハノーヴァーらしき音も聞こえてきた。アレッ、ハノーヴァーッて、こんな音だっけ? どうも気になって仕事が手につかない。困った習性です。まあ、気を取り直して、何とか成績処理は終わりました。
今年は1年生の担任なので、クラス指導のまとめとか指導要録も記入しなければならない。音楽科のまとめもある。クラブ指導に手が回るのは、もう少し後になりそうです。


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