気まぐれ日記
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2005年11月30日(水)

晦日(みそか=月の最終日)ですねえ、明日から師走です。
生徒諸君は、期末試験(11/29〜12/1)が終われば10日間ほど休みになり、三学期開始が12月12日からです。冬休みは、12/26〜1/9まで。
私の方は、試験の採点、成績処理、科としてのまとめなどで、これからが忙しくなります。生徒諸君とは逆ですね。
クラブの方は、12月も結構行事があり、18日はアンコン県大会(クラ8重奏)、23日に地元、元住吉商店街での「クリスマス・コンサート」、27日は某楽譜会社からの依頼で、新曲試奏録音、29日は、JBA(日本吹奏楽指導者協会)講習会のモデルバンド出演があります。忙しいですが、でも、暇してるよりは良いでしょう。それだけ得るものも大きいわけですから。

追伸:この時期、「加湿器」は絶大なる威力を発揮します。私はもう、手放せません。昨年から使っている加湿器が逝ってしまったので、新規購入しました。おかげで「風邪」知らずです。まだの方は、どうぞお試しあれ!


2005年11月21日(月)

川崎吹奏楽連盟の理事会を二高で行いました。久しぶりに川崎吹連で吹奏楽講習会を開催することになり、その検討です。1月29日(日)、法政二高を会場として行う予定です。詳細は川崎吹連から発表されると思いますのでそれに譲りますが、本当に久しぶりです。
もう15年くらい前になるでしょうか、そのころは「器楽講習会」と称して、楽器奏法を中心にした講習会を毎年のようにやってました。初心者向けだったり、各学校のパートリーダー対象の講習会だったり、また、各学校から4〜5人ずつ出てモデルバンドを組織し、合奏指導法もやっていましたし、神奈川県フェスティバルでは、県内各地区ごとに合同バンドを組んで演奏会をやっていたように思います。その後、川崎では講習会の開催の仕方でいろいろ論議になり、結局途絶えてしまっていました。最近、復活の要望が多くなり、開催の検討になったわけです。
川崎地区の吹奏楽発展のために非常に良いことです。二高としても最大限協力していきたいと思います。中・高校生のみなさん、どうぞ多くの方が参加されますように、お願いします。


2005年11月19日(土)

今日から試験休みで、クラブはoffです。
で、今日は「全日本高等学校吹奏楽大会in横浜」を聴きに県民ホールへ行ってきました。午後から用事があったので、聞いたのは、朝一の神奈川県立新城高校から午後一の京都・洛南高校まででしたが、さすが、全国から集まった学校だけあって、みんな素晴らしい演奏です。
洛南高校の宮本先生にお会いして、ちょっとお話しをすることができました。詳細は割愛します。
こういう演奏を聴くと、ファイトが湧いてきます。二高も頑張ろう、と。二高部員も何人か見かけましたが、彼らもきっと、私と同じ思いを胸に抱いたことでしょう。良い刺激になって欲しいと思います。


2005年11月16日(水)

14日はクラブはoff。15日から平常活動ですが、この日はクラリネットとフルートのレッスンでした。
今日はトランペットのレッスン。部員全体から、もっと上手くなりたい、という意欲が見えてきています。いいことです。私は、部員諸君が上手くなるためには出来るだけのことはしてやりたいと思っています。外部講師を呼べばそれだけお金もかかるんですが、クラブ全体のためにもなりますからね。他のパートにもできるだけ講師に来て頂いて、全体の底上げをしたいと思っています。レッスンを受ければすぐに上手くなる、と言うことではないんですが、練習に対する動機づけにはなります。意識を高く持って臨んでくれ〜!

ミーティングに於いて、部員を前にして私からいろいろ話をしました。二高祭の演奏や中原区コンサート、アンサンブルコンテスト、秋期選抜大会というイベントを通して、その演奏はどうだったのか、その間の練習に対する意識はどうだったのか、基礎練習としてやってきたことが本番の演奏に生かされてきたのかどうか、更には次年度に向けて、などです。
部員たちは基本的にはしっかりと練習に取り組んでいるとは思いますが、今一足りないものがある。技術的なものよりも、精神的な面での弱さがあると思うのです。もっとも、技術的な面での弱点があるから精神的に弱気になっている、ということもあるでしょう。それなら克服は簡単なんですけどね。一に練習、二に練習、三・四がなくて、五に練習!これです。しかし、メンタル面の強化はそんなに簡単ではない。
今後、メンタル面の強化を重視しつつ、その裏付けとなる個々のテクニックの向上を目標としていきたい。
ステージに立ったら、高校生といえども「音楽家」です!「音楽家魂」というものを知ってほしい!
いくらでも教えてやるゾ!


2005年11月13日(日)

県秋期選抜吹奏楽大会でした。二高の演奏は一番最後(18番目15:50〜)でしたが、部員たちは他校の演奏を朝一から聞きたい、というので、朝から県民ホールへ出かけました。みなとみらい線ができたので、電車が便利になりましたね。私は黒田先生と車で行ったのですが、何と、10:00前に県民ホールの駐車場がすでに満車!周辺の道路も規制されていて、ホールにたどり着くのにも苦労したんですが、きょうはマラソン大会もあるそうで、その影響です。約1時間くらい待っていて、やっと駐車場に入れました。
午前中に数団体聞いて、昼食に県民ホール6Fのレストランに入ったのですが、ここは格調は高いらしいですが、味はそこそこで量も少なめ、とにかく値段が高い!まあ、ホールで演奏するVIP用なんでしょうか。
午後は厚木高校と向上高校の演奏を聴いて、二高の誘導開始前に出ましたが、進行が30分遅れとのこと。楽器運搬トラックも、降ろし場所の駐車場が他校の作業で混んでいたのでちょっと遅れました。急いで降ろし、着替え、準備万端OK!
で、二高の演奏ですが、みんなよく頑張ってくれました。良かったと思います。いくつかミスはあったけど、気持ちよく演奏できたのではないでしょうか。賞は「審査委員長賞」ということでしたが、審査員の点はなかなか良かったです。審査評には、さすが法政二高!とまで書いて頂きました。
私的には、全体のダイナミクスをもう1ランク〜2ランク上げること、特に木管楽器の音量が足りない、中音域が弱い、打楽器がちょっと大きかったかな、ピッチが悪い、と感じています。でも、先の見通しが持てる演奏でした。これを糧に、ますます精進していきましょう。


2005年11月12日(土)

忙しい一週間でした。いよいよ明日が本番です。
演奏曲も、急遽カットしたり付け足したり、それに伴って演出も変更続出。ダンスも大変だった。でもよくここまで頑張りました。
きょうは、演出もすべて入れてのGPでしたが、まあ何とか形にはなりましたかね。とにかく頑張ろう!
明日は練習せずに、朝から県民ホールに向かいます。朝一から他校の演奏を聴きたい、という部員たちの要望なので。
この日記を見ている皆さん、どうぞ明日は県民ホールまで足を運んで下さい。そして、法政二高に清き一票をお願いいたします。チケットの大半券が投票用紙になっていますので、「18」と書き込んで頂いて投票して下さい。よろしくお願いいたします。二高の演奏は、15:50ころからです。


2005年11月06日(日)

きょうはアンサンブル・コンテスト川崎大会でした。
二高からの出場チームは、打楽器7重奏 金賞、トロンボーン4重奏 銀賞、クラリネット8重奏 金賞で、県大会にはクラ8重奏が出場することになりました。打楽器とトロンボーンも良い演奏をしたんですけどねえ・・・。
私の感想はいろいろあるんですが、もうあまり書かないことにします。直接メンバーたちに言ってありますので。クラ8重奏には、県大会に向けてさらに頑張ってもらいましょう。
次は、11/13の県フェスです。いろいろ演出も考えているので、楽しみではあります。気持ちを切り替えていきましょう!


2005年11月03日(木)

きょうは、エポック中原において「中原区青少年吹奏楽コンサート」本番でした。指揮は船木コーチです。右写真参照。
二高の演奏曲は、A.リードの「春の猟犬」と「美空ひばりメドレー」です。今日の演奏はそんなに下手ではないんですが、はっきり言って課題が多いです。サウンドとして、何か中途半端な感じがします。金管がガナリたててバラバラということではないが、かといって、全体がうまく溶け込んでいるサウンドでもない。100粒の白いご飯の中に、5〜6粒ほどの細かい黒い砂粒が混じっている、とでも言いましょうか、一瞬その砂粒が排除されておいしいご飯になるが、またすぐに何粒かの黒い細かい砂粒が混入してくる、という感じです。わかりますか? ですから、あまり気持ちよくないんですよネ。
もっと具体的に言えば、木管が鳴ってない!サウンドの中核となる中音域が薄い!Trpの音程バツ!アタック荒い!・・・音楽を作る以前の問題です。
原因は、はっきりしてます。息の使い方ができていないからです。こういう基礎の練習には、相当以前から取り組んできたはずなのに、今日のような演奏を聞かされたら、意識化された練習にはなっていなかった、ということになります。練習では、時々いい音がすることもあるので、それに甘んじていたのかも知れない。気を引き締めていかなければならない。


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