【保存版】光玉の勲章はインチキ勲章
DiaryINDEXpastwill


2001年07月31日(火) (fake 017 政治家と真光)

治家と真光



崇教真光と「日本を守る会」(1) No: 4349 [返信][削除]

投稿者:ある崇教信者 03/01/30 Thu 19:15:40
「真光」誌(崇教) 400号 (平成8年1月) 41-43頁
お祝辞 「二十一世紀を迎えるにあたって」
日本を守る会初代事務総長 副島廣之

 昭和四十二年七月、戦後三十年も間近い当時の日本が、池田内閣の所得倍増政策によって経済的発展をみたが、精神的には占領政策の桎梏(しっこく)から脱却できず、国民の国家意識や民族としての連帯感を失い、物・カネと物質主義と利己主義に走り、学校教育も日教組の左翼偏向によって、次代を担う子弟の育成が危ぶまれる状態となった。
 かような日本の状況を憂慮する宗教界、社会教育会、学界、言論界などの長老たちが「このままでは日本危うし」という危機感から、東京の日本工業倶楽部で会談をおこなった。鎌倉円覚寺の朝比奈宗源、神社本庁前総長富岡盛彦、明治神宮宮司伊達巽、全国師友協会会長安岡正篤、真光教団開祖岡田光玉、生長の家総裁谷口雅春、作家の山岡荘八の諸先生など、錚々(そうそう)たる人物が十数名、筆者が世話役をつとめて談論風発の一夕を過ごしたが、この集いを二回、三回とつづけるうち、おのずから日本を守る会の結成が申しあわされ、昭和四十九年四月二日、日本を守る会の結成総会が明治記念館で開催され、「わが国の伝統精神に則り、愛国心を高揚し、倫理国家の大成を期す」以下五か条の基本運動方針や役員を決定し、筆者が事務総長を仰せつかって運動を開始した。
 運動の始めは百人委員会の結成と随時開催によって同志的結合を深め、続発する諸問題に対処して時の総理に会見し、叱咤激励するなど果敢な発足であった。この中で真光の岡田光玉師も積極的に協力されたが、残念ながら程なく他界された。しかし幸いに岡田恵珠師が教団を「崇教真光」と改め、光玉師の志をついで日本を守る会の代表委員に就任され、今日に至るまで教団をあげて協力をいただいてることは、誠にありがたく、また今回機関誌『真光』が四百号を迎えられることに対し、心からお慶び申し上げる次第である。
 平成七年は二十一世紀を数年後に控え、また大東亜戦争終戦五十年の年であった。終戦後の六年間、日本は占領軍の支配下に置かれ、致命的な変革を余儀なくされた。神道指令を発し、大日本帝国憲法をアメリカ製の日本国憲法に変え、教育勅語を排除失効させるなど日本古来の信条や政治、教育の根幹を破壊したほか、極東軍事裁判(東京裁判)という勝者が敗者を一方的に裁く無法な裁判によって、多数の要人を戦犯として処刑し、日本悪玉論によってわが国を侵略国と断定し、マスコミや学校教育によって日本人を洗脳した。こうしてマインドコントロールされた日本人は、日本の伝統的良風美俗を失い、物欲的人間と化し去った。二十一世紀を目前に控え、”日本人よ目覚めよ“と叫ばざるを得ない。(以下省略)


--------------------------------------------------------------------------------
崇教真光と「日本を守る会」(2) No: 4350 [返信][削除]

投稿者:ある崇教信者 03/01/30 Thu 19:16:12
崇教真光二十六周年秋季大祭(宇尾好委員長)
「真光」誌(崇教) 279号(昭和60年12月) 41-42頁
お祝辞 十月十三日 「救い主様、教え主様のみ意顕現」
参議院議員 防衛政務次官 村上正邦

 私は今日この荘厳なる秋季大祭二十六周年を記念いたしましての式典に参列させていただきましたことを心より御礼申し上げます。真に有難うございます。
 私がこの真光様とのご縁をいただきましたのは、今日私がお供して参りました、明治神宮の権宮司と申しますよりも、日本を守る会の事務総長であられます副島先生の導きでございました。
 ある会合の席で、「村上さん岐阜の高山にぜひ一度行ってらっしゃいよ。あそこには天地創造の神様をお祀り申し上げる大変な御神殿が建立されたんだよ。そしてまた教え主様がとっても魅力的なすばらしいお方だから、参拝をお願いし、そしてお目通りをお願いしたらよろしいよ」と、そうしたご案内を副島先生にいただきました。
 ぜひ早い機会に参拝をしたいなあ、と思っておりました。その念願がかないまして、六月十日わざわざ、副島先生が明治神宮の総務部長をなさっておられます外山さんに、私の案内役をしていただきまして参ったわけでございます。
 そして、私は忘れることもできません、教え主様の本当に終始にこやかでご慈愛深いご尊顔で、心温まるご接待を賜りましたこと、本当に有り難うございました。心うたれる思いでございました。心洗われる思いでございました。本当に高いところでございますけれども、心から御礼を申し上げます。有り難うございます。
 思いますれば、救い主様が「今の日本はダメになってしまう。物質万能、日本人の心はいったいどこにいったのか。いまこそ神仏を信ずる宗教者が団結しなければならない」と申されて、日本を守る会を創立なさいました代表発起人でいらっしゃいました。この創立には本当に心を尽くしてくださいました。
 私は当時国会議員ではございませんでしたが、この日本を守る会の国事対策局長を命じられまして、私も救い主様のお心の万分の一でもと思いまして、一生懸命お手伝いをさせていただきました。
 そうしたご縁もございまして、救い主様、教え主様の下で活き活きと、伸び伸びと、幸せをかみしめてその日その日、毎日毎日を送っていらっしゃる世界の国々から沢山ご列席なされておられる皆様とお目にかかれたのだなあと、そのご縁に今沁々と感謝を申し上げさせていただいておるところでございます。
 お話をうけたまわれば、今年は陛下ご在位六十年の大祭を十一月の十三日武道館で日本を守る会が主催をいたしまして、開くことになっておりますが、そのご在位六十年のみ祭りにも沢山今日ご列席の皆様方が来てくださるということをお聞き申し上げております。
 今も皆さんと一緒に神の国、天意顕現のというお祈りの言葉がございました。あのどう猛な狼とあの優しい仔羊が共に草をはむ、地上天国、神の国を顕現するために、私も皆さんと一緒に力を合わせて今後、働かせていただきたいと決意を述べさせていただきます。
 教え主様、真に有り難うございました。

注:
1) 明治神宮宮司の外山勝志氏は「真光」誌400号40−41頁に祝辞をのせているが、内容は省略する。
2) 村上正邦は平成2年の秋季大祭に来賓として出席し、海部自民党総裁の祝辞を代読した。内容は「真光」誌H2年12月号45-46頁に掲載されている。


--------------------------------------------------------------------------------
崇教真光と「日本を守る会」(3) No: 4351 [返信][削除]

投稿者:ある崇教信者 03/01/30 Thu 19:16:49
(解説)
 村上正邦は、昭和49年当時はたしか「生長の家」の職員だったと思われる。神道政治連盟議員懇談会の幹事長(村上正邦)・事務局長(小山孝雄)は、明治神宮権宮司であり日本を守る会の事務総長だった副島氏を通じて、崇教真光とつながっていたことは容易に想像できる。
 「日本を守る会」は「日本を守る国民会議」と統合し、平成9年5月30日に「日本会議」となった。
http://www.nipponkaigi.org/
「日本会議」を応援する「日本会議国会議員懇談会」設立時の役員は次の通り(「日本の息吹」7月号より)
(平成9年5月29日設立、加盟議員204名)
会長 島村宜伸(衆議院議員)
発起人衆議院 
 小渕恵三 葉梨信行 森喜朗 中尾栄一 綿貫民輔 中山太郎 谷川和穂
 (以上、自由民主党)
 小沢辰男(新進党)
 奥田敬和(太陽党)
発起人参議院
 井上裕 村上正邦 倉田寛之 上杉光弘 鎌田要人(以上、自由民主党)
 永野茂門(新進党)
(http://www1.jca.apc.org/aml/9807/9176.html)

正論98年9月号参照

<KSD汚職>村上元労相無罪主張し結審 判決は5月20日

 ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団(KSD)汚職事件で、受託収賄罪に問われた元自民党参院幹事長で元労相、村上正邦被告(70)の最終弁論は21日午後も、東京地裁(中谷雄二郎裁判長)で続き、元労相が無罪を主張する最終意見陳述を行って結審した。判決は5月20日。(毎日新聞)
[1月21日20時46分更新]


2001年07月30日(月) (fake 018 政治家と真光)

福島寿一都議情報 No: 3327 [返信][削除]

投稿者: 02/12/21 Sat 21:45:41
読売新聞1991.05.02 東京朝刊 27頁
東京・渋谷区議選詐偽投票 身代わり3女性確認 指示の運動員2人逮捕/警視庁

 統一地方選の東京都渋谷区議選で、区議候補の運動員が選挙アルバイトの聖心女子大生に集めさせた学生寮仲間の投票所入場券を使って替え玉投票していた事件で、警視庁統一地方選違反取締本部と渋谷署は一日、同区議選にトップ当選した自民党の福島寿一区議(31)派の運動員二人を公選法違反(詐偽投票)容疑で逮捕した。
 寮生の入場券を集めた同女子大生は、大学側の事情聴取に、「懸命に選挙運動をしている人の姿を見て、何とかしてあげたかった」と話しているといい、大学側は、大きなショックを受けている。
 逮捕されたのは、同区神宮前三、不動産ブローカー中村信治(28)、杉並区永福三、とび職内山康雄(28)の両容疑者。
 調べによると、両容疑者は、福島派の運動員で、選挙戦を有利にするため詐偽投票を計画。選挙事務所でアルバイトをしていた聖心女子大の寮生一人に寮仲間らの投票所入場券約二十枚を集めさせた。
 両容疑者は明らかになっただけで、集めたうちの三枚を使い、先月十九日午前十時ごろ、ウグイス嬢などとして雇っていた二十歳代の三人の女性に指示して、渋谷区役所で寮生を装って不在者投票させた疑い。身代わり投票した三人の中にも同大生が一人含まれており、入場券を集めた学生と同一人物かどうか調べている。
 同本部は二容疑者が集めさせた入場券の数や選管職員の証言などから、三人分以外にも詐偽投票が行われた疑いが強いとみて追及するとともに、福島区議からも事情を聞いている。
 両容疑者は福島区議の小、中学校の後輩で、オートバイ仲間。二人とも前回の選挙から運動員となり、今回は中村容疑者が遊説チームのリーダー役を務め、内山容疑者は選挙事務所の担当だった。
 福島区議は昭和六十年、東京理科大卒、自民党学生部委員長、自民党代議士秘書などを務め、現在は同党都連役員。六十二年五月、同区議選に二位初当選、若年層や芸能人の信者も多い新興宗教の信者を中心に人気を集め、今回はトップ当選した
 同本部は身代わり投票した三人についても詐偽投票の共犯容疑で任意で事情聴取している。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
 発売中の週刊誌に、福島寿一都議の記事がのっている。宗教との関連には、一切触れられていない。
 アサヒ芸能 2002.12.26号 212-214頁
 週刊ポスト 2003年1月1・8日号 33-35頁




崇教真光と悪徳国会議員(1) 小山孝雄(a) No: 2365 [返信][削除]

投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:02:18
「週刊朝日」2001年2月2日号 22-24頁
<小山議員逮捕で大あわてした新興宗教団体>

 小山孝雄参議院議員(57)が逮捕される直前、新興宗教団体「崇教真光」(第二代目岡田恵珠教え主)の組み手(信者)の間ではこんな話がささやかれていた。
 ――1月11日、明治神宮を訪れた教え主様に、自民党参議院議員会長の村上正邦氏が言った。
 「小山(議員)の身は潔白なのですが、悪い噂が立っています。せっかくいただいた推薦ですが、迷惑がかかるといけないのでご辞退したいと思います」
 教え主様いわく、「困っている今こそ、あなたを支援しなければならないのです」
 これを聞いた小山議員は感動し、涙を流した――。
 崇教真光は岐阜県高山市に本部を置く神道系の宗教法人で、信徒数は公称八十万人。日本各地にある教団の道場には、今夏の参院選で教団が推薦した小山議員のポスターが張り出された。後援会のビラも完成したのだが、小山議員は一月十六日、受託収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕された。冒頭の「美談」からわずか五日後のことだった。
 本人は否認しているが、逮捕容疑は、KSDの関連財団「中小企業国際人材育成事業団(アイム・ジャパン)」が推進する外国人研修生受け入れ事業に有利な国会質問を繰り返し、古関前理事長から二千万円もの報酬を受け取っていた疑いである。
 もともと小山議員は宗教団体「生長の家」の職員だった。その後、生長の家が支援する村上議員の秘書を務めた。
 「秘書になったころは、大学の同級生で、学校の先生をしていた奥様に面倒を見てもらっていた。苦労人なんです」(知人の一人)
 神道政治連盟の幹部だった村上議員が崇教真光の支援を受け始めた一九九二年頃から、小山議員も教団と接点を持つようになった。
 実は小山議員は夫人とともに、九四年六月に崇教真光に入信している。翌年の参院選へ出馬を予定していたからだ。
 だが、このときは崇教真光から推薦を受けていない。KSDの古関忠男前理事長(79)の全面的なバックアップで当選したのである。十二万人もの自民党の架空党員をデッチ上げ、党費四億数千万円を立て替えてもらい、自民党の比例名簿順位を十二位に押し上げた。
 だが、頼みの綱のKSDには、本誌が初めて疑惑を報じた昨年四月以後、逆風が吹きまくった。小山議員はKSDに代わる支援団体を探し、崇教真光に目をつけたのである。
 昨年六月、小山議員は岐阜県高山市の崇教真光の本部を訪れ、推薦を要請。自民党本部からも依頼があったため、教団本部は小山議員の推薦を決定した。
「三十五万人分の後援会名簿と、党員二万人を集めた。『党費はどうするのか』と聞くと、選挙担当者から『ほかから入るから、名前だけ貸してくれ』と言われました」(教団関係者)
 東京地検特捜部は昨年十月にKSDの家宅捜査に踏み切った。およそ二週間後には古関理事長が逮捕されるなど、日増しに捜査の手は伸びていた。
 そのとき、小山議員はKSDを離れ、崇教真光の全国の道場のあいさつ回りをしていたというのである。
 ある教団関係者は、「組み手として相当な額の奉納をした」と言うのだが、崇教真光広報部では、「約十六万人分の後援会名簿を作成しましたが、過去にも自民党員名簿をつくったことはありません。小山議員は年に一、二度、大祭に参拝し、数万円のご奉納をされる程度です」と否定する。
 小山議員の夫人も焦っていたようだ。関係者によると、今年一月七日に渋谷区の東京大道場で行われた教団の祭典では、来賓として招かれた小山議員夫人が、約五百人の信者の前で、「選挙のやり方が変わりました。次の選挙では小山孝雄と書いてください」とはなしたという。もしこれが本当なら、公職選挙法違反の疑いがあるが、東京大道場の道場長は言う。「『おかげさまで推薦をいただきました。皆さまのおかげです。よろしくお願いします』というようなことを話していたと思います」
 いずれにしても、崇教真光が教団を挙げて、逮捕間近といわれる疑惑の政治家を推薦したのは事実。九八年の参院選でも村上氏を支援したが、推薦状までは出さなかった。さすがに、今回の逮捕劇で教団は揺れに揺れたようだ。
 そもそも崇教真光本部はKSD疑惑についての認識が足りなかったようだ。「あくまで、自民党との関係からのおつきあいで、KSDとの関係を全く知らなかったので、たいへんびっくりしております。そもそもKSDが何なのかもわかりませんでした」(広報部)
 やっと一月十四日になって、教団は推薦を取り下げ、小山議員のお詫びコメントを信者に伝えたのだが、道場では小山議員のポスターを剥がす作業に追われ、「慌ててその日のうちに全部、消却処分しました」(都内の道場関係者)
 最も動揺が激しかったのは、小山議員の推薦人に名を連ねた有名人たちだ。
 着物学校を経営する滝沢静江さんは言う。「十四日の新聞で小山先生が事情聴取されると知り、ビックリしました。推薦人から降りたいと思ったのですが、その日はあいにく日曜日。事務所に連絡しようとしましたが、電話もファックスもつながらない。郵便局の本局へ行き、速達郵便で手紙を送ったんです」
 推薦人の依頼があったのは昨年十一月だった。「秘書の方から『男性ばかりなので、花を添えてほしい』と言われました。小山先生のことは、五、六年前にパーティーの席で先生の奥様を紹介されたことがありましたし、先生も教育について熱心な方だと聞いていました」
 後日送られてきた小山事務所からの手紙には、著名な推薦人予定者の名前が何人も書かれていたが、刷り上がったビラからは名前が消えていたという。
 直接、小山議員から推薦人の依頼を受けた人もいる。「ドラゴンボール」などの人気アニメを手がけた脚本家の小山高生さんだ。「教育問題に頑張っている印象があったので、推薦人を引き受けた。『文部大臣を目指してくださいよ』と伝えたのですが……」
 新聞やテレビでKSD疑惑が報じられるのを見た小山さんは、心配して電話を入れたが、小山議員はこう答えたという。「何も問題はない。秘書官時代から労働の勉強はしていた。信念でやっている政治的行動だから。でも、迷惑かけるね」
 小山高生さんは言う。「本人から言われたら信じるしかないし、一回出した推薦を、『取り消してくれ』とも言えませんでした。私が推薦した事実は消えませんから、逮捕後も何もしていません」
 知り合ったのは五年ほど前。高山市の本部で行われた教団の大祭へ向かう電車の中だった。「同じ名前の縁もあって、『私もコヤマタカオです』と言って名刺交換したんです」(小山氏)
 性格を知っているだけあって、胸中は複雑である。「先生は愚直すぎるぐらい誠実。先生のことを悪く言う人はあまりいませんでしたね。ただ、報道が事実なら、私がだまされたことになる。私には人を見る目がなかったのかなあ。もう二度と推薦人なんてやりません」(小山氏)
 教団本部も推薦人も迷惑を被った形だが、冒頭で紹介した"美談"に駆り出された教え主もその一人かもしれない。この"美談"の真偽を確かめようと、崇教真光に問い合わせたが、「そのような事実はありません」(広報部)との回答だった。
 ある教団関係者は言う。「この"美談"を聞いた信者は、小山議員の無実を信じたのですが、実は小山議員はその場に居合わせず、村上議員が教え主様にあいさつをしただけ。それどころか、この話自体がまったくの作り話なんです」
 いったい、だれがつくった筋書きなのだろうか。
 前出の滝沢さんは言う。「結局、政治家に宗教が利用されたのでしょうか」

週刊朝日2001年2月2日号
http://www3.asahi.com/opendoors/span/syukan/backnum/a20010202.html
「小山議員逮捕で大あわてした新興宗教団体」
http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/diary/nikki2001-14.html
支援「ちょっとは」、小山議員本社取材に
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/ksd/200101/16-07.html
http://www.net-ibaraki.ne.jp/deth-nem/te-ma/kyoukasyo.htm
http://www.kantei.go.jp/jp/daijinmeibo/9807jikan/14koyamatakao.html


--------------------------------------------------------------------------------
崇教真光と悪徳国会議員(2) 小山孝雄(b) No: 2366 [返信][削除]

投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:03:18
2001.01.15 共同通信
 受託収賄容疑で十五日逮捕状が出た自民党の小山孝雄参院議員(57)は、主に自民党を支援していた宗教団体職員として村上正邦元労相の参院選を支え、一九八○年に初当選した村上氏の秘書となった。村上氏の政治活動の舞台裏を熟知していたという。
 関係者によると、小山議員は山形県村山市出身。六六年春に山形大を卒業した直後、東京に本部を置く宗教団体が設立した政治団体職員に。六八年十月、宗教団体本体に移り、政治団体との連絡調整に当たる「政治局」に在籍した。
 村上氏が初当選した八○年六月の参院選では管理職の「政治部次長」として選挙運動を支え、八○年七月に宗教団体を退職し、村上氏の秘書になった。
 九二年十二月から九三年七月まで労相秘書官、九四年一月からは政策担当秘書。九五年七月の参院選出馬で秘書を辞めた。
 「物腰の柔らかい人」と、小山議員を知る官僚らは印象を話す。だが一年生議員で目立った実績もなく、労働政務次官時代に接した厚生労働省幹部は「あまり頼りにしていなかった」と言う。
 参院予算委員会では、学校の卒業式などでの日の丸掲揚、君が代斉唱の徹底や、道徳教育の充実を文部省(当時)に要請。村上氏が会長を務める参院憲法調査会の幹事を務め、従軍慰安婦問題などをめぐる歴史教科書の記述に疑問を投げ掛ける書物の著者の一人に名前を連ねている。

(解説)
 週刊朝日の記事で注目すべきは、崇教真光広報部が「約十六万人分の後援会名簿を作成しました。」と公式回答したことだ。2000年12月の各道場の月並祭において、崇教は小山孝雄の支持署名を集めるように信者に指示した。その結果、成人信者(冬眠者以外)のほとんど全員が署名し、一部信者以外の署名も集めている。例えば妻が信者だが夫が信者でない家庭で、夫に署名してもらったりしている。それらの合計が"16万人"である。10才以上20才未満の信者や冬眠中の信者を合計しても、国内の信者数は20万人を大きく下回るであろう。
 さらに問題になるのは、崇教が小山孝雄の署名集めの件で信者に対し一切公式謝罪していないと言うことだ。当時私の所属した道場では、「小山議員のお詫びコメント」は一切伝えられていない。1月16日逮捕後の月並祭(2月)では一切釈明は無かったし、機関誌の月刊「崇教真光」にも一切触れられていない。まさに悪想念そのものである。「正法実践こそ宝なり」とはほど遠い実態である。
 この私も含めて、多くの信者が小山孝雄の経歴や政策をほとんど知らずに署名してしまった。私自身も逮捕されてから調べてみて、小山が神道政治連盟議員懇談会の事務局長をしており、扶桑社の歴史教科書の推進役だったことを始めて知ったわけである。
 世紀末の2000年12月に崇教真光は小山の支持署名集めを行い、新真21世紀を迎えて神裁きを受けたわけである。これこそまさに、21世紀の初めの「火の洗礼」である
 なお滝沢静江さんは東京のある道場の幹部だそうで、最近「きもの花伝」という本を毎日新聞社より出版した。

「つくる会」が「もっとも頼りにする国会議員」小山孝雄容疑者
http://www.jtu-net.or.jp/library/zissen/kk/kk08/kk8001_2.htm
http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/siryou_jimukyokutusin0101_koyama.htm

「空席」めがけ候補殺到
http://www2.asahi.com/senkyo2001/sanin/topics/010620a.html


--------------------------------------------------------------------------------
崇教真光と悪徳国会議員(3) 小山孝雄(c) No: 2367 [返信][削除]

投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:04:22
参院選で宗教票が欲しい 自民「反公明」系と関係修復=訂正あり
2001.07.12 読売新聞東京朝刊 4頁 表有 (全1248字) 

◆民主は「靖国」反発教団に接近
 十二日公示の参院選で、業界団体や労組と並ぶ有力集票マシンである宗教団体をめぐる各党の争奪戦が熱を帯びてきた。自民党は、公明党との連立を機に自民党離れした宗教団体との関係修復を着々と進行中。民主党なども、自公連立や小泉首相の靖国神社参拝問題に反発する教団に接近している。〈関連記事1面〉
 小泉首相は十一日夕、首相官邸で、霊友会の政治団体「インナートリップ・イデオローグリサーチ・センター」(IIC)の荻窪新始所長と会談した。荻窪氏は「今まで距離を置いてきたが、小泉内閣になったので応援したい」と述べ、首相も「それはありがたい」と応じた。自民党関係者は「自民党と霊友会の手打ち式だった」と解説する。
 霊友会はかつて、立正佼成会、仏所護念会教団、MOA(旧世界救世教)と並んで自民党の比例名簿に独自の推薦候補を担いだほどの同党の有力支持団体だった。だが、小渕元首相が九九年に公明党と連立したのを機に、霊友会、仏所護念会、立正佼成会はそろって自民党離れを起こした。特に霊友会は昨年六月の衆院選で、公明党が推薦した自民党候補の推薦をわざわざ取り消したほどだ。
 仏所護念会も、首相の靖国神社参拝の姿勢を評価し、今回の参院選では自民党候補の支持を明確にしており、同党は、立正佼成会以外の団体とはほぼ関係を修復した。教団側も、「小泉人気」で自民党の支持率上昇を受け、関係改善した方が良いと判断したようだ。
 また、KSD事件で今年一月に逮捕された小山孝雄被告を支持していた神社本庁と崇教真光は当初、「急に別の候補を応援しろと言われてもできない」と、今回は自民党候補推薦を見送る姿勢だったが、六月に入って相次いで同党候補の支援を決定した。神社本庁は、「首相の靖国参拝明言が好材料になった」(自民党選対幹部)と見られる。
 このほか、拘束名簿式の時は同党の名簿に独自候補を登載するだけの集票が困難なため、同党支援を明確にしなかった黒住教なども同党候補を推薦。「個人名投票が可能な非拘束名簿式も、自民党支援の教団が増えた要因」(同)という。
 一方、野党側も、反創価学会系の宗教団体を中心に宗教票対策を進めている。
 民主党では、立正佼成会が比例選候補の佐藤道夫氏の推薦を決めたほか、選挙区でも十二人の候補を推薦した。立正佼成会は、自民党を離党した「新党・自由と希望」代表の白川勝彦・元自治相も支援しており、「自公連立に加え、首相の靖国参拝への反発が、民主党に接近させた」(民主党幹部)と見られる。
 自由党の小沢党首も先月二十七日、世界救世教いづのめ教団幹部と会談し、参院選での支持を取りつけた。同党は、曹洞宗住職の村田直治氏も比例選に擁立しており、宗教票の獲得に懸命だ。

◇主な宗教団体が支援する自民党比例候補
教団名       信者数       自民党候補(肩書)
神社本庁    9532万人     尾辻秀久(党団体総局次長)
                   橋本聖子(元北海道開発政務次官)
浄土宗      603万人     小泉顕雄(住職)
霊友会      179万人     清水嘉与子(元環境庁長官)
                   小野清子(元環境政務次官)
仏所護念会教団  167万人     尾辻秀久
MOA
(旧世界救世教)  83万人     尾辻秀久
                   橋本聖子
                   依田智治(党国防部会長)
真如苑       77万人     有村治子(大学非常勤講師)
崇教真光      56万人     釜本邦茂(元労働政務次官)
                   橋本聖子
                   小野清子
                   森元恒雄(元自治省審議官)
黒住教       29万人     有村治子

(読売新聞社調べ。信者数は文化庁編「宗教年鑑」によるもので、各教団の数え方に基づく)
[訂正] 表中、神社本庁が支援する自民党比例候補は、尾辻秀久、桜井新、有村治子の3氏でした
http://www.yomiuri.co.jp/election2001/news/10712_10.htm


2001年07月29日(日) (fake 019 政治家と真光)


崇教真光と悪徳国会議員(4) 小山孝雄(d) No: 2368 [返信][削除]

投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:05:02
2002.09.06 News
小山元議員に懲役1年10月判決:東京地裁 KSD側への依頼認定

 ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団(KSD)側から請託を受け、国会質問の見返りなどに約三千百六十万円のわいろを受け取ったとして、受託収賄罪に問われた元参院議員小山孝雄被告(58)に対し、東京地裁は六日、懲役一年十月、追徴金約三千百六十万円(求刑懲役三年、追徴金約三千百六十万円)の判決を言い渡した。
 川口宰護裁判長は判決理由で「高度の倫理性、廉潔性を求められる国会議員でありながら犯行に及んでおり、国民への背信性の極めて高い行為」と指摘。「自ら贈賄側に資金提供を依頼し犯行を重ねるなど規範意識のまひは著しく、職責への自覚の欠如も甚だしい」と厳しく批判した。
 弁護側は請託の有無を争い「単純収賄しか成立しない」と主張したが、川口裁判長は請託を認めたKSDの古関忠男前理事長(81)の供述について「関係者の証言とも合い信用できる」とし、退けた。
 その上で「議員辞職し謹慎生活を送っているなどの有利な情状を考慮しても、刑の執行を猶予するのは相当ではない」と述べた。
 小山被告は公判でわいろの授受を認め「国民の政治不信を招いたことは、ざんきに堪えない」と謝罪していた。
 一連のKSD事件では計七人が起訴され、受託収賄罪に問われた元労相村上正邦被告(70)が無罪を主張し公判中。贈賄側の中心とされた古関前理事長ら四人の有罪が確定している。
 判決によると、小山被告は古関前理事長から、参院労働委員会で外国人実習生の滞在期間延長などKSDの事業に有利な質問をするよう請託を受け、一九九六年十月に二千万円を受け取った。さらに労働政務次官在任中にKSDが設置を目指した「ものつくり大学」事業への補助金増額を依頼され、九九年から翌年にかけて秘書給与約千百六十万円の肩代わりを受けた。
 小山被告は山形県出身。村上被告の秘書を経て九五年の参院選(比例代表)で当選、九八年七月−九九年十月に労働政務次官を務めたが昨年一月、東京地検特捜部に逮捕され、議員辞職した。(共同通信)


--------------------------------------------------------------------------------
崇教真光と悪徳国会議員(5):村上正邦(a) No: 2369 [返信][削除]

投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:05:43
崇教真光二十六周年秋季大祭(宇尾好委員長)
「真光」誌(崇教) 279号(1985年12月) 41-42頁
お祝辞 十月十三日 「救い主様、教え主様のみ意顕現」
参議院議員 防衛政務次官 村上正邦

 私は今日この荘厳なる秋季大祭二十六周年を記念いたしましての式典に参列させていただきましたことを心より御礼申し上げます。真に有難うございます。
 私がこの真光様とのご縁をいただきましたのは、今日私がお供して参りました、明治神宮の権宮司と申しますよりも、日本を守る会の事務総長であられます副島先生の導きでございました。
 ある会合の席で、「村上さん岐阜の高山にぜひ一度行ってらっしゃいよ。あそこには天地創造の神様をお祀り申し上げる大変な御神殿が建立されたんだよ。そしてまた教え主様がとっても魅力的なすばらしいお方だから、参拝をお願いし、そしてお目通りをお願いしたらよろしいよ」と、そうしたご案内を副島先生にいただきました。
 ぜひ早い機会に参拝をしたいなあ、と思っておりました。その念願がかないまして、六月十日わざわざ、副島先生が明治神宮の総務部長をなさっておられます外山さんに、私の案内役をしていただきまして参ったわけでございます。
 そして、私は忘れることもできません、教え主様の本当に終始にこやかでご慈愛深いご尊顔で、心温まるご接待を賜りましたこと、本当に有り難うございました。心うたれる思いでございました。心洗われる思いでございました。本当に高いところでございますけれども、心から御礼を申し上げます。有り難うございます。
 思いますれば、救い主様が「今の日本はダメになってしまう。物質万能、日本人の心はいったいどこにいったのか。いまこそ神仏を信ずる宗教者が団結しなければならない」と申されて、日本を守る会を創立なさいました代表発起人でいらっしゃいました。この創立には本当に心を尽くしてくださいました。
 私は当時国会議員ではございませんでしたが、この日本を守る会の国事対策局長を命じられまして、私も救い主様のお心の万分の一でもと思いまして、一生懸命お手伝いをさせていただきました。
 そうしたご縁もございまして、救い主様、教え主様の下で活き活きと、伸び伸びと、幸せをかみしめてその日その日、毎日毎日を送っていらっしゃる世界の国々から沢山ご列席なされておられる皆様とお目にかかれたのだなあと、そのご縁に今沁々と感謝を申し上げさせていただいておるところでございます。
 お話をうけたまわれば、今年は陛下ご在位六十年の大祭を十一月の十三日武道館で日本を守る会が主催をいたしまして、開くことになっておりますが、そのご在位六十年のみ祭りにも沢山今日ご列席の皆様方が来てくださるということをお聞き申し上げております。
 今も皆さんと一緒に神の国、天意顕現のというお祈りの言葉がございました。あのどう猛な狼とあの優しい仔羊が共に草をはむ、地上天国、神の国を顕現するために、私も皆さんと一緒に力を合わせて今後、働かせていただきたいと決意を述べさせていただきます。
 教え主様、真に有り難うございました。

朝日新聞 1986.07.30 東京朝刊 2頁 2総
動静(29日)
 中曽根首相【午前】9時20分、公邸に岡田恵珠・崇教真光教え主、村上正邦参院議員。
10時8分、官邸。11時2分、民放テレビのインタビュー番組

 毎日・読売新聞にも同じ記事の記載があったことを確認している。(公立図書館で閲覧可能である。)

(解説)
 故玉置和郎参院議員の秘書だった村上正邦は、昭和55年に生長の家の全面的支援を受けて参議院比例代表区に初当選し、中曽根派に所属した。同時に、生長の家の職員だった小山孝雄は村上の公設秘書となった。ところが昭和58年の参院選で生長の家推薦候補が比例名簿の下位となり落選してしまった。このため「生長の家政治連合」は解散し、生長の家は政治活動から撤退することを決定した。バックを失った村上は、KSDや崇教真光への接近を図ったわけである。
 昭和61年の衆参同日選挙で村上は2選を果たしたが、崇教真光は相当協力したようで、恵珠師と中曽根総理との面会が選挙後に実現した。トップ秘書の小山が、おそらく村上の鞄持ちとして公邸に同行しただろうということは、容易に想像できる。
 なお、「日本を守る会」は「日本を守る国民会議」と統合し、平成9年5月30日に「日本会議」となった。
http://www.nipponkaigi.org/

「日本会議」を応援する「日本会議国会議員懇談会」設立時の役員は次の通り(「日本の息吹」七月号より)
(平成9年5月29日設立、加盟議員204名)
会長 島村宜伸(衆議院議員)
発起人衆議院 
 小渕恵三 葉梨信行 森喜朗 中尾栄一 綿貫民輔 中山太郎 谷川和穂
 (以上、自由民主党)
 小沢辰男(新進党)
 奥田敬和(太陽党)
発起人参議院
 井上裕 村上正邦 倉田寛之 上杉光弘 鎌田要人(以上、自由民主党)
 永野茂門(新進党)
(http://www1.jca.apc.org/aml/9807/9176.html)

正論98年9月号参照


--------------------------------------------------------------------------------
崇教真光と悪徳国会議員(6) :村上正邦(b) No: 2370 [返信][削除]

投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:06:23
崇教真光三十二周年秋季大祭(朝熊俊文委員長)
「真光」誌(崇教) 1991年12月号 23-24頁
お祝辞 「神のみ声を聞く」  自由民主党総裁 宮沢喜一
              自由民主党参議院議員 村上正邦

 私、この大祭にお参りに参上いたします時に自由民主党総裁・宮沢喜一より、メッセージを頂いてまいりましたので、代読をさせて頂きます。
(中略)
 教え主様、真におめでとうございます。
 この機会をお借り致しまして、私事ではございますが、一言お礼を申し述べさせて頂きますことをお許し願います。
 教え主様のお蔭をもちまして私は、この八月に参議院自由民主党国会対策委員長に就任させて頂きました。来年三期目の改選を迎えるものでございますが、二期途中での参議院国会対策委員長就任は、参議院自民党はじまって以来のことであるとの光栄をかみしめながら、与野党逆転の参議院にあって政権政党としての筋を通し、参議院の良識と叡智をもって国家国民のために全身全霊を尽くしてまいりたいと決意を新たに致しております。
 来年の参議院選挙比例代表区において教え主様の御推薦を頂いておりますことに改めて心から、感謝申し上げます。教え主様の御愛念にお応えすべく、御教示の愛和の世界、神人一体、神人合作の世造り人造りを国政の場において、自らの心を清め魂を鍛えて、誠心誠意尽くしてまいります。
 神組み手の皆様の御支援を心からお願い申し上げ、御礼のご挨拶にかえさせて頂きます。有り難うございました。

(解説) この年の秋季大祭の時点では、宮沢喜一は自民党総裁となったばかりで、まだ首相には就任していなかった。翌1992年の参院選で村上は三選を果たし、労働大臣に就任した。小山は労働大臣政務秘書官となった。


--------------------------------------------------------------------------------
崇教真光と悪徳国会議員(7) :村上正邦(c) No: 2371 [返信][削除]

投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:07:07
「真光」(崇教) 平成5年12月号
ご祝辞:「神組み手の愛と真の実践に感動」参議院議員 村上正邦

 今日の我が国は、正に神鍛えの場におかれていると思います。そしてまた私共が身を置く政治も、神の大いなる試練を頂いている時であると思います。
 この時にあたり、政治に携わる私共は心を空しくして神の声を聞かなければなりません。そして政治に必ずみ光が射すことを信じて下さり、御指導御教導賜っております教え主様はじめ、神組み手の皆様のお力を頂いて、この大いなる試練を乗り越えて我が国の発展の為に全力を尽くしてまいる決意を新たに致しております。

 尚、私事でございますが昨年の十二月、教え主様はじめ皆様の御指導御支援のお蔭をもちまして、労働大臣に就任させて頂き、この八月迄その職責を全うさせて頂きました。
 その間、この地上に生を受けた一人一人が、その天分を生かし一人の失業者もなく病む者もなく、乏しき者もなく、住む人悉く喜びに満ち充ちた地上天国を実現できるよう、政治の究極の目的を達成する為に、国務大臣の立場にあって微力を尽くさせて頂きました。

 教え主様にはこの四月、総理主催の観桜会においで頂いた折、労働大臣として国家国民の為に全力を尽くすよう御激励を頂きました。更に富田局長をはじめ、東京都内の幹部の皆様がわざわざ大臣室まで足をお運び頂き、激励して下さいました。どんなに勇気付けられたことでしょう。真に有難うございました。
 大臣在任中に、是非一度この高山に参りまして、世界総本山にお参りさせて頂きたいと存じておりましたが、ご承知の通りの事情で、それも叶わないままとなりましたが、ここに在任中に御守護賜りました、主の大御神様、救い主様に、そして教え主様に、厚く感謝御礼を申し上げます。

 今、全国各地の神組み手の皆様は、教え主様の御指導により、光の人となって人を救い、世を浄める為に身を挺しておられます。
 つい先日、私が身体に不調を来たしました時に、東京都内の道場長をはじめ神組み手の皆様が議員宿舎に私を訪ねて下さり、お浄めをして下さいました。
 またお誘いを受け、私自身道場にお伺いしお浄めを賜わりました。また、この大祭より帰りましても、五日には政界の再編に大きな影響力を持つ先輩の衆議院議員御夫妻共々にお浄めを頂く予定になっております。(部分抜粋)

(解説)
 この年の秋季大祭は、選挙とは無関係な年であった。おそらく、労働大臣の任務を無事終えた挨拶と、選挙に立候補を予定している「秘書の小山をよろしく」という意味合いがあったのだろう。


--------------------------------------------------------------------------------
崇教真光と悪徳国会議員(8):村上正邦(d) No: 2372 [返信][削除]

投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:07:43
 「真光」平成9年12月号 26-28頁
 お祝辞 み教えを心として 参議院 自由民主党幹事長 村上正邦

 教え主様、本日は御立教三十八周年真におめでとうございます。
 主の大御神様、救い主様の御守護、御加護、教え主様の御指導に心から感謝申し上げ、お祝い申し上げます。

 教え主様、先の国会では、夫婦別姓問題や臓器移植法のことで大変ご心配をお掛け致しました。御教示の通り、社会秩序の基本は家族でございます。教え主様は、『選択的夫婦別姓制度はわが国の家族のあり方を根本的に崩壊させ、やがては社会の崩壊、国家の解体にまで行き着くことになる』と反対されました。私どもは、御指示を体して各方面で夫婦別姓制度に反対する論陣をはり、自民党の党内議論で法務省が準備してきた法案は、国会に提出する前の段階で断念させることが出来ました。

 もう一つの臓器移植法でございますが、衆議院が可決し、参議院に送られてきた原案は「全ての脳死は、人の死」と定義付けるものでございました。教え主様始め心ある宗教界の多くの指導者の方々が、この法律に反対を表明されました。私ども参議院は、宗教界を始め各界各層の御提言を受けて慎重に論議を進め、臓器提供者に限って脳死を人の死と認めるという大幅な修正を行ったのでございます。これによって、人の死は心臓死と脳死の二つの死が存在することになりましたが、生命倫理の観点からも問題があり、また国民的合意も出来ていない脳死は人の死という考え方を、この法律で国民に強制するという大きな間違いだけはかろうじて避けることが出来ました。百パーセントご満足いただける内容ではございませんが、一方で、本人が承諾し家族も同意した場合には、臓器移植の道を拓いてあげなければならないという、現実的対応を求められる政治の場としては、ぎりぎりの選択でございました。

 七月度の月始祭の御教示で、教え主様は次のようにお示しになられました。『真に浅薄な法律的判断により、将来、”生命の尊厳”を歪めることのないよう切に為政者に対して望みたいと思います』
 私は、このお言葉「生命の尊厳とは何か」「人間は物質にあらず、肉体にあらず、脳髄細胞にあらず、神経細胞にあらず、人間は霊なり、生命なり、人間は神よりいでたる光なり」このことをしっかり踏まえて行くことこそ、生命の尊厳・生命の尊重の基本であるとサトらせて頂いたのであります。(以下省略)

(解説)
 崇教真光は平成9年8月、各拠点の月並祭の席上において、村上正邦参議院議員を比例候補に推薦するための署名を信者に指示し、集めた署名を自民党本部に提出した。そして、村上議員は同年11月の崇教真光秋季大祭に来賓として出席し、スピーチをおこなった。翌年村上は4選を果たし、小山は労働政務次官となった。
 平成13年初めに両議員が逮捕されたが、崇教は信者に対しこの問題で全く謝罪しなかった。全く、この教団の幹部は何を考えているのか分からない。悪徳国会議員との黒い関係を、信徒にたいし「ス直」に「心の下座」でもって「お詫び」せよ!。逮捕時は、ちょうど崇教は「陽光子の三大徳目」なる単行本を一生懸命買わせていたが、はっきりいってインチキだね。教団は「崇教真光」誌に謝罪文を掲載せよ!(私も両議員に署名した)
 村上は神道政治連盟議員懇談会幹事長で、夫婦別姓に強く反対していた。彼の逮捕後自民党内で、夫婦別姓支持派が意見を言いやすくなったそうである。
 なお、崇教真光発行の月刊誌名は、平成9年12月までは「真光」だったが、平成10年1月より「崇教真光」に変更された。世界真光文明教団発行の「月刊真光」との混同を避けるためである。


--------------------------------------------------------------------------------
崇教真光と悪徳国会議員(9):藤波孝生 No: 2373 [返信][削除]

投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:10:03
「大聖主」(崇教昭和58年初版)263-264頁
「今こそ求められる救い主様への霊智」
衆議院議員 藤波孝生

 初代教え主様は、ご立教後全国をお歩きになられ、現代文明の改革と、世界の中で日本は大きな役割を果たさねばならない使命のあることをお説きになられました。
 丁度その折、私は三重県の伊勢市におきまして、はじめて初代教え主様とお会いしたのでした。当時、一介の田舎の青年であった私は、熱情のこもった、身に余るご指導を賜り、身も心も奮い立ったのを覚えております。その時の、慈愛に満ちたお顔、優しいお言葉、いろいろなみ教えが、今でも懐かしくよみがえって参ります。(部分抜粋)

「真光」平成8年12月号 32-34頁
 お祝辞(十一月五日) 盤石の構えを持って救世へ!
 衆議院議員 藤波孝生
(内容は省略)

「真光」平成9年12月号 32-34頁
 お祝辞(十一月八日) 二十一世紀を開く崇教真光
 衆議院議員 藤波孝生

 全く個人的なことになりますけれども、私は非常に恵まれた中でご指導を受けて参りました。御立教当時の昭和三十年代に救い主様はよく三重県の伊勢へお越しになり、大勢の仲間に親しくご指導を下さいました。その時、大きなお身体で優しいお目元でご懇篤なご指導を頂いたことを、非常に懐かしく思いおこしております。
 また、中曽根内閣の時代には、教え主様が総理大臣官邸にわざわざ足をお運び下さり、「お国のためにしっかり働いて下さい」というお励ましを頂きましたことなどを思いおこしまして、こうやって飛騨の高山神徒の町に世界総本山を構え、いよいよ崇教真光が大きく発展しようとしております姿を拝見いたしますことに感慨無量のものをおぼえておるところでございます。(部分抜粋)

(解説) 藤波孝生は、リクルート事件で受託収賄罪に問われ、1999年10月21日に最高裁で有罪が確定した。こんな人間を来賓に呼んでくる奴の気が知れない。また、86年7月29日に岡田恵珠師は村上正邦参院議員と伴って、総理『公邸』で中曽根総理と会っている。『官邸』と『公邸』とは違うぞ。新興宗教の教祖が『官邸』に呼ばれるわけがない。



.