生きて行く、私
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2006年04月24日(月) ツマラナイ意地だったなら、良かったのに

また一歩。
踏みしめる、硝子のカケラ。
いつしか。
破片だらけになった、私の心。

けれども。
涙をこらえて。
綺麗に笑い続けられたなら、どんなに良かったでしょう。

ごめんなさい。
ごめんなさい。

けれども、今はもう。
ツマラナイ、意地。
などではなく。

そう。

カタイ、決意。


2006年04月14日(金) 一周年

何やってるんだか。

けれども。
ただ、確かなことは。

繰り返すたび。
心は煌きから遠ざかってゆく、ということ。

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午前0時を超えたら。

なくした、はずの。
一周年。


2006年04月08日(土) 約束

ひとり、見上げた桜並木は。
澄んだレモン色の月明かりに照らされて。
はらはらと。
美しく舞い散っていました。

噛み締めていた唇が。
ひとりでに。
うそつき、と文字をかたちづくって。
ひとり、静かに泣きました。

ほおっておかれたのならば。
たいしたことではなかったのです、きっと。
もう、すっかり慣れっこだったから。

約束をしたのは、あなた、でした。

約束がまもれなかったことは、仕方ないのです。
けれども。
約束をまもる気がなかったことは。

何より、罪ぶかい。

困らせたり、責めたりするかわりに。
静かにメールを送りました。

流れゆく水面に浮かぶ花びらを眺めながら。

かつては。
落花流水のように寄り添ったふたつの心を、思って。
ひとり、静かに泣きました。


綾乃 |MAIL