とある町で
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2019年12月27日(金)

在職中に手がけた
最後の仕事が
リリースされた。

リリース直前に辞めたので
最後の細かい調整は
引き継いでくれたS君がやってくれたのだが
99%は私が手がけたもの。

というか
リリースに持っていけるところまでやってから
辞めたのだが
リリース日が遅れに遅れて
なかなか辞めさせてもらえず
神経性胃炎を引きずりながら
何とか終えた作業なので
画面を見るだけで
まだ苦痛が蘇るレベル。

でも
大きなバグもなく
順調に動いているようで
よかった。

心底ほっとした。


次の仕事は
まだ決めていない。
ハロワには行ったが
具体的には何も動いていない。

新年になったら
求人も増えるから、と担当の人が言うし
来年から休職活動しようかな。

今はただ
ひたすらボーッとしている。


2019年12月20日(金)

仕事を辞めて
1ヶ月が経った。

気がついたら
1ヶ月経っていた。

ハロワに行ったり
しているが
家では何もしていない。

趣味の絵を描いたり
以前から気になっていた
LINEスタンプを作ってみたりはしているが。
LINEスタンプは売れませんね笑
今更感あるのはわかってはいたのですが。
あ。でも3個売れた笑


あんなに好きだったはずの
コーディングは
全くしていない。

新しい仕事も
コーディングが関係してくる仕事は
避けている。

何故だろう。
あんなに毎日
この数年1日も休まず
やってもやっても飽きず楽しかったのに。

自信がなくなってしまった。
年齢も高いし。
再就職できるのか不安だし。

この気分は何かに似ていると考えていて
「はじまりのうた」という映画を観ていて気がついた。(マーク・ラファロが好き!)
失恋だな。

恋していたのかもしれない。
仕事に。

最初に触れた時から
夢中になった。
あっという間にのめり込み
ついにこの年齢で業界に。

家族都合もあったとはいえ
リモートで一人でやれるくらいの実力はつかなかった、ということだ。
そもそも素質がなかったのか。

今は失意の真っ只中。
LINEスタンプを作っていても
楽しいけど
何か違う。

どうすればいいのか。
仕事は探さないと。
お金がないから。

迷いの多い師走。


久美

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