とある町で
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もう 返事もくれないんだねえ・・・
砕け散ってしまった ものたち。
なすすべもなく 立ち尽くして かけらを見ている 私。
辛すぎて 涙も出ないのは 長く生きていれば 何度か経験あるから。
綺麗なものを 弱々しくまさぐって 手繰り寄せて ただ抱きしめているだけ。
それしかもう 私には残っていないので。
かけらが 厳しく心を引き裂いて 抉っていくよ。
もう 会うことも ないのでしょうか あっても 憎々しく一瞥されるか 全く無視されるか
考えるだけで 辛いけれど あなたにどう思われていようと あなたを尊敬する気持ちが 変わることはないので 特に今までと何かが変わることは ないのです。
久美
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