とある町で
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2007年01月10日(水) 思い出アルバム

頭も体も
まだ一部がフランスにいるような気がする
今日この頃。

歳をとったせいか
切り換えが遅いなぁとぼやいているが
この「違和感」っぽいものは
何日かしたらきれいになくなるのだろうか?


現像に出していた写真ができあがってきて
眺めているうち
唐突に思い出アルバム作りを思いつく。

ハードスケジュールだったので
ゆっくり写真も撮れなかったが
少ない写真を
パンフレットの写真や
ぼろぼろになった地図・メトロの路線図
美術館や乗り物の切符
などなどと共に貼り付ける。

まるっきり私らしくないこの作業には
家族も少なからず驚いていたが
私自身も戸惑い気味。

何というか
この思い出はこのまま真空パックにして
とっておきたい、と思うくらい。

本当に予想外だったのは
(たった3日間の滞在でおかしいのだけれど)
この感情はパリにホームシック?と思うくらい
もう一度行きたいと思ったりしている。

周囲の人には誰にも
家族にさえ
この感じは話していない。


さて
ただの「違和感」で終わるか
それとも核のようになって
私のどこかにデン居座るか
どうなることやら分からないけれど
とりあえず目の前は
仕事・学校・家事・・・と
日常生活スタート、です。


2007年01月06日(土) 日記始め

新年明けましておめでとうございます。

少し遅い日記始めになりました。

例年は
私が作るワンパターンおせちとお雑煮でお祝いしたあと
実家に行って両親と弟夫婦と過ごすのが通例だが
今年は元旦早々から今日まで
家族旅行に出ていました。

子連れでは
わが家初の海外旅行で
行き先は
すったもんだの末決めたパリ。

私はあまりヨーロッパには行きたいと思わず
気乗りしないままの出発でしたが
終わってみると
あと二、三日居たいと思うほど良かったです。

これでフランス語が話せたら
もっと楽しかっただろうと思うのだけれど
結局仏語+英語の片言ミックスで乗り切ってしまいました。^^;

ほとんど個人に近い旅行だったので
ちんぷんかんぷんの言語の海に放り出されるのは
なかなかスリル満点で
その分の気疲れは結構あったかな。・・・

一番良かったのは
オプショナルツアーで行った
モン・サン・ミッシェルの周囲に
一面広がる海。

行ったときは干潮なのか
干潟状態だったが
あの静けさが
何かに似ていると思ったら
初めてギャッベの絨毯を見たときの
あの感じだった。

頭も心も
しーんとするような。

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今日はここまでにします。

また少しずつ
書いていきたいと思います。


久美

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