...blueberry

 

 

- 2009年09月08日(火)

久しぶりに自分の日記を読み返した。

以前の私の心の不安定さは何が原因だったのだろう。
やっぱりご主人様とのことなのか。


ご主人様との関係が一定のものとなったからなのかもしれない。

私の心の中を受け止めてくれる人たちがいることを知ったから
なのかもしれない。

私は少しだけ決心をしたのかもしれない。
少しだけあきらめたからかもしれない。




3泊4日の大阪での逢瀬。

逢瀬、なんて言葉はなぜか懐かしく、今は違っている気がする。
ただ逢いに行っているだけ。

ご主人様、とは呼んでいるけれど、主従の関係なんてどこにもない。


俺も逢いたい、と言ってくれる。
一日丸々一緒にいてくれる。
SMの道具はほとんど使わない。

こんな言葉を書き連ねると私たちはなんなのだろうと思ってしまう。
まわりから見れば本当にただの遠距離恋愛の彼氏と彼女。


それでも、ここには書き表すことのできない部分が一番私たちの
関係が普通の恋愛ではないところ。

それに慣れてしまっている私がいて、仕方のないことだと思って
しまっている私がいる。


その部分がなければ、私たちの関係は終っているだろうから。




今の私はとても落ち着いている。

それなのに、日記を書くと、落ち着いているのではなくて、静かに
静かに、深い深い水の底に沈んでいく私を感じる。


ときおり、悲しみが、家族に対する、仕事に対する、体調に対する、
ご主人様に対する悲しみが滲みだす。


なんとなく泣くことがなくなっただけましだけれど。












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