* たいよう暦*
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2005年08月05日(金) 穂高に向けて思うこと

2年前の秋、私は本格的な山デビューで穂高に向かった。
空気はどこまでも澄んでいて。
景色はどこまでも心にしみいって。
申し分のないいい天気。
たのしいたのしいたのしい♪

・・・・・・・・と思っていたのは、最初の一時間だけ。

今日泊まれる目的地に行くまで、まず6時間歩かなくちゃいけない。
休憩を入れたら7時間半後がゴール。
歩き出して疲れてきた頃、そう気づいて気が遠くなった。
肩に食い込む荷物。
どこまでも続く道。
激しくなる斜面。
一体私はなにやってるんだろ。
これは修行だろうか。
自分が「行きたい!」と声高に主張したのに、頭の中をぐるぐる回るのはその二言だけ。

つらくてつらくて何度も泣きそうになりながら、7時間半後には2300メートルにたどりついた。翌日には、3000メートルのいただきにも立った。
その瞬間、ほんと、ころっとそれまでのつらさを忘れてしまった。
どうしてだか説明できない。
言葉に表現しようも、ない。
いただきで、すべてがふっとんだ。

私はそれから、同じようなつらい思いをしたりしながらも、頂に立っている。
あんなにつらかったのに。
でも、うまくいえないけれど、今年も頂を目指すし、これからも目指しつづけるだろう。
言うなれば、子どもを産んでもう痛くて痛くて二人目は絶対いらない!と言っていたのに二人目どころか三人目までも生んでしまう人とちょっと似てるかも。(似てるのか?!)

今年は二年ぶりに「例の道」を歩く。
つらくてつらくて、人の助けを借りないと歩けなかった道。
今年は、しっかり自分の力で頂上を目指したい。
2年で自分がどれだけ変われたのか、試される。
それがとても楽しみ。

来週の今ごろは、その穂高を目指すバスの中。
これから一週間は、体調管理週間に突入です。


2005年08月01日(月) 味方

本と睡眠は、なによりも私の味方だと思う。

特に、こんな風に、なにが原因かもはっきりしない不機嫌で憂鬱な日には。

どちらもまごうことなき、現実逃避。
さ、本読んで眠るか。
きっと明日には、いい一日が始まっているさ。


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