Yorkの日記
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2006年05月31日(水) 講習を受ける

本日、月末の稼動調整で、弊社は休業日。
VVIP対応などあるのであるが、ここは抜け出して、隣国へ講習を受けに。

ここ常夏の国にいると、向上心が薄れるというか、知的刺激が低いので自ら追い込むことも必要。
ときどき、業務にも興味にもひっかからないものを選んだりしている。
その中から、気づきもあります。

今日も本職から言うと、外角高めの講座。
関係ありそうで、なさそうなやつ。当然、英語である。
これがまた結構、おもしろい。
メモもたくさん取れた。いい感じ。
明日、部下にでも、レポートしてやろう。

そうそう、隣国では、うまいものがたくさんある。
昼食は、飲茶。なかなかであった。

明日からはVVIP対応、疲労困憊を前提に、今日はここまで。


2006年05月29日(月) VVIP

今週末、VVIPが、ご来場。
数年に一回の会合が持ち回りで、ここ常夏の国の弊社の担当となった次第。

VVIP=very very important person

超重要人物。この方、昔から存じ上げております。
昼間の会合は神経は使いますが、さりとてスタッフが何とかしてくれます。

問題は、夜。
正直何を言い出すかわかりません。
最近世の中の目が厳しくなっていますので、下世話な部分はないです。
誤解がないように。

静かなバー? うるさいバー? 麻雀? 説教? マッサージ?

こういうときに、今までのリサーチ結果とフリーペーパー記者時代のネタが役に立つのです。
とりあえず、当日は関連する店すべて仮押さえ。
デポジット払っておく。自前です!!!!

何とかなるのでしょうか?

実は、VVIPはVVIPsであることに気づき、意気消沈。

さあ、どう切り抜けるか?、今日はここまで。


2006年05月24日(水) 引退

引退といって、別に常夏の国の勤務を引退するわけではない。
2年にわたって、月1回発行のフリーペーパーのライター兼編集者からの引退である。

ボランティアだったので、特にしがらみもないのである。
いろんな記事を書いていて、自分の創作欲求というか、顕示欲みたいなものを満足させていたことも事実だ。
しかし、最近はマンネリ気味で、時間がなく調査時間がとれずあいまいな下調べで書いた記事に、抗議の投書があったりと、なんだか煮詰まってきたのも事実。
先回の先週会議のときに、引退をメンバーに宣言。
少々の引止めがあったが、まあ引退を押し切った次第。

今日、来月号の記事を数ページ脱稿し、編集部に提出。
これが最後の記事だ。少々感慨深った。

来月からは一読者となる。

とたんに、抗議の投書をしたりして、今日はここまで。


2006年05月16日(火) トラブル

トラブルだ

輸出した商品が、どうも不具合らしい。
現地から修正の依頼。
ただ、電話とメールでは、不具合内容の理解が難しい。

担当者をとばすか、商品を送り返してもらうか・・・・

悩んでいるうちに、こちらの実験室で、おそらく同じと思われる不具合発生。

盲点だ・・・・

一日中、お詫びと反省。

現地スタッフは、ボスがあまりに真摯に対応しているのでびっくりしている。

そう、我が社はお客様第一なのである。その精神をたたき込んでやる。

強がってみるものの、これは深刻な状況。今日はここまで。


2006年05月15日(月) 退職者

ここ常夏の国では、会社に対する専属意識が薄いといわれている。
我が部署でも、年に数名の退職者が出る。

本当に、家庭の事情であるものから
給与問題、技術的興味を失ったなど、様々です。

過去は、実はやめるほうが悪いと考えておりました。
ここ常夏の国で、すでに10回以上、退職者の処理を進めるうちに、
管理者側にも責任があることがわかってきました。

確かに、コミュニケーションは、双方向になっていない。
一方的に、言い切る回数が絶対だし。
相手の具申に聞く耳がないかも知れない。

たとえ間違っていても、聞いてあげなければ、いけないかなっと。

昨日も、中堅どころから退職者。
最近やる気がなかったからな。想定の範囲内。

明日、退職面接はすることにしよう。

次の補強策に気をめぐらしながら、今日はここまで。


2006年05月11日(木) 固有名詞

奇特に、この日記を定期巡回されている人もいないようなので、わざわざ書くこともないかと思うが、書いておこうと思う。

途中ブランクが数度あった物の、1年続くこの日記。
基本的に、場所・人・会社をしめす固有名詞はでてこない。
最初は、”照れ”とか、個人を特定されるのがいやでそうしていたのであるが
最近は、かなり意図的にそうしている。

ここ常夏の国で、しがない雇われ会社員をやっている男性。

ということだ。今となっては固有名詞を書いた方が日記的に楽だと思うこともあるのだが、普通名詞でつづることに意義を感じるようになった。

これは自分の音楽的な趣味も関係しているかもしれない。

自分はどちらかというと、ボーカル曲よりジャズとかフュージョンとかのインスツルメンタルな音楽が好きだし、たまには自分で演奏したりする。
これも、歌という直接的にリスナーに訴えるものがないので、音で間接的にイメージを伝えることが必要である。

と屁理屈を書いてみました。

今後もよろしくお願いします。ちなみに、1周年と10日の記念日。




2006年05月10日(水) 株主総会

意図せず連載物。(反省)

今日は、株主総会でした。
議事議題は、すんなりと決議。今年も役員報酬は返上で決定です。
やとわれ取締役も楽ではないです。

その後、事業所見学。
予定通り、一部のメンバーが、自分の部署の見学に。
ペンキくさい事務所で、ローカルが説明しています。
結構、受けたみたいで、あとで資料の送付をお願いされる。

なかなかやるではないですか。
この1年で、相当実力をつけましたね。
その後、ローカル幹部を含めて、立食パーティー。

自分の部下のスピーチがあったのですが、結構泣かさせる話。
そんなスピーチ能力があったなんて知りませんでした。実際。

感動に包まれて、今日はここまで。


2006年05月09日(火) 大掃除

話は続いて、株主総会シリーズ。

うちのスタッフが、大掃除をを始めた。
総会来訪者の一部が、自分の部署の見学を申し込んだらしい。
当然、私の机も、掃除の対象。
まあ、諸君の机に比べれば、きれいなほうですけどね。

おいおい、はがれた壁のペンキも塗りだした。
明日総会ですよ。臭いが、明らかに昨日あわてて塗りましたって言ってますよ。
大丈夫ですか?

まあVIPがくると、彼らなりの準備というかもてなしを考えるから偉いもんだ。
うちの部署の影響か、ほかの部署の事務所でも大掃除が始まったみたいだ。
皆さん、日常業務は大丈夫なんでしょうね。
総会中にトラブル発生で、私の携帯を鳴らすなんて事だけはやめてくださいね。
お願いですから。

プレゼンは、英文チェックも秘書がやってくれて、何とか完了。

自分の机を雑巾で拭きながら、今日はここまで。


2006年05月08日(月) 大急ぎで

連載物なんかやっていたので忘れかけていたが、明後日はここ常夏の国の我が社の株主総会。
連載物のせいではなく、あの二人につきあっていたことがいけないのです。
(どっちも一緒ですけどね)

株主総会といっても、我が社には一般投資家はいませんので、親会社とその周辺の偉い人のみで、一桁の参加者ですけど。
あわてて、資料の準備。

昨年度のトピックス。(忘れていること多し)
出荷した製品の写真。(どこにセーブしたっけ)

パワーポイントと格闘。機能を使いこなせていないぞ。
はったり気味に、動画も使用しなければ。
なんてこったい。資料は英語でだと。今から翻訳。
英語なら英語とはじめからいってくれ、最初から書くから。

と、てんてこ舞い。最初の提出。
ボスが、いろいろ修正を注文する。
感性の部分は、難しいです。

未だ格闘中なので、今日はここまで。


2006年05月05日(金) 嵐は突然やってくる7

最終回

無事に帰国したようです。
”したようです” 本人からは連絡がない。
奥様から、帰ってきましたとメール。

本人には、自分と別れた後、彼女と、空港・機内で半日以上一緒に過ごすので
気持ちが動くといけないと思い、彼の携帯に再確認叱咤激励メールをいれておく。

これがいけなかったか。音沙汰無し。

奥様から、状況報告あり。特に進展ないようだ。
これ以上関わりたくないので、奥様にかなり厳しいメールを数通おくる。

さて、このカップル?夫婦?はどうなりますことやら。
時間をおいて、後日報告することにします。
でも恋愛は、お互いのリスクで、がんばってください。

ちょっとした虚無感と一緒に、今日はここまで。


2006年05月04日(木) 嵐は突然やってくる6

そろそろ終わりも近い連続物。

単刀直入を決めたものの、なかなか”せりふ”を決めれない私。
自分が女性を口説くなら、いろいろ考えれますがね。
他人を傷つけずに、世の中の平均に誘導する”せりふ”は、なかなかない。

午前中は自由時間、こっちは自由人でないので、会社で仕事。

午後、社会見学最終日。
社内で、彼氏に、相手のことどう思っているんだと、聞いてみる。
(改めて、平々凡々たる質問だ)

別れなければいけないとはわかっているが、居心地が良いらしい。
彼の性格(きわめて、打算的な思考回路)を知った上で、切り札を。

君は今、独立起業を考えて、個々常夏の国のリサーチに来たんだよね?
独立起業の費用と、その後の資産プランはあるのか?
起業したら、家族は人件費のかからない労働力であることを知っているね?
もし離婚するとすると、慰謝料はその資産プランの必要経費の内か?
彼女と本妻の2重生活費を、捻出できると思っているか?
その資産プランで、やっていけると思うか?
借入金は保証人が必要だが、離婚経歴はプラスにならないことを知っているね?
自分はその資金計画では保証人にはなれないな。

そう、金銭面でアプローチ。
彼女との不倫をとるなら、サラリーマンって、彼の嫌いな結論。

我ながら、昔のディベート研修の回答みたいだ。

彼の結論。
これが最後の旅行かな。
彼らしい表現で、自分の意思は外に出さないが、本意は彼女との別れだろう。
そう信じる。

その後は、普通に振舞うことにする。
彼氏は、社会見学(大手地元企業)
彼女は、高級SPA、地元マーケットで買い物、ローカルフード

そう最終日、リムジンサービスをアレンジして、帰国の途に。

彼にとって、よい旅行となったことを期待して、今日はここまで。



2006年05月03日(水) 嵐は突然やってくる5

そろそろ終盤の連続物。

本日は、友人の業務日。
一応、プライベートながら、仕事もするらしい。
仕事といっても、社会見学。社外交流。

私の会社の、一般見学コース。
自分の懇意にしている、日本人オーナーの個人経営会社。
ここでは、中国・越南の来客と一緒になって、情報交換など。
結構、日本で狭い世界に住んでいるみたいで、参考になったようだ。

そうそう移動の車中で、彼女との関係に関して話す。
結構煮え切らない態度。
たぶん彼は、心身のバランスが崩れているね。これは自分の経験からの推測。

勤めている会社の不満と、それを聞いてくれる彼女。
彼女もそこの会社の人間、いわゆる社内不倫。
結構、はまるんですよね。これは、愚痴を真剣に聞いてくれるし、その話
そのものが、理解できてしまうから。

奥さん、これは大変ですよ。
なかなか抜け出せないパターン。
明日は、単刀直入に切り出しますかね。どっちかと別れなさいてね。
そう、明日はいよいよ最終日なのです。

備忘録
プールでのんびり、郊外ドライブ、海鮮料理(蟹・蝦)そんなところ。

覚悟も決めたので、今日はここまで。


2006年05月02日(火) 嵐は突然やってくる4

そうそう連続物。

ついに当日が来てしまった。
会社を早退して、空港まで出迎え。
あいつ、手を繋いで出てきやがった。(既に血圧たかし)

自分の車に乗せて、あれこれお話。

人間、偏見を持って見てはいけません。
結構、いい女性ではないですか。決して、自分の英国駐在時代の滞在地と彼女の留学した
学校が隣町だからといって、親近感を持ったわけではない。(決して)

どうしますかね。
とりあえず、常夏の国満喫コース。

ホテルにチェックイン、ホテルラウンジで一杯。
町中にお買い物、海鮮料理を堪能、足裏マッサージ、高級ナイトクラブ。
出張者になれているだけあって、手慣れた対応。

さて、奥様に活動報告しなければならないのだが・・・

後二日、このジギルとハイドは、持つのでしょうか。
(精神衛生上良いわけがない)

明日は、一応彼氏の業務日である、手帳でアポを再確認して、今日はここまで。


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