まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2012年05月31日(木) ■東北「六魂祭」に行く…このお祭りで幕開け、すごいねぇ〜

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 「そうだったのか!この違いがわかれば、
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 一度読んでみてくださいね。
 どうぞ、よろしくお願いいたします。<(_ _)>



昨日からの続きで、東北「六魂祭」の話です。

お昼を食べ、ワクワクと2時半に大通りに
やってきた私たちと私たちの後から来た人たちは、
警備の警察官に、こう言われて、
大通りへ入るのを阻止されてしまったのです。



「大通りは、人であふれて危ないので、
 進入禁止です。
 今日のパレードは、これ以上は無理です」
「そんな〜
 どこの道に行ったらいいですか?」

「どの道も入れません。
 もう人であふれていて危険なのです。
 申し訳ありませんが、
 もう入れませんっ〜」




みな、あまりのことに口々に



「今日この日のために
 わざわざ遠くから来たんだっ、
 どうしても観たいっ」




と、警察官にくってかかっていましたが、
どうしても、通してくれないのです。

今日は、パレードを観れないのか。
明日もあるから、明日にするか。
私たちは考えました。




しかし、やっぱり、
どうしても今日観たい!
だって楽しみにきたもん。





そこで、私たちは、
警察官のいない道を探すことにしたのです。
大きな道には、必ず警察官が立っているのですが、
小さな抜け道には、いないことがわかり、
地元の人たちが、「こっちから」と
その抜け道を入っていくのをみかけたからです。



そして、地元の人たちの後についていったら、
なんと大通りに侵入することができたのです。
助かりました。





入って見ると、確かに
大通りは、人でいっぱいで、
歩くのも大変なほど。
ほら、こんな。









歩道は、前の方が座り席で後ろの方が立ち見。
座り席も立ち見ももういっぱいでした。
その中間に、通る人のために通路があり、
この通路の立ち止まろうとすると、



「立ち止まらないでくださ〜い、
 通路は、歩く方のために
 あけてくださ〜い」




などと、警備員の方に言われ
立ち止まって観ることができないのです。




あらら、どうしよう…
せっかく侵入できたのに…
困ったね。




そう思いつつ、どこか立ち見でも、
座る席でもないかと、通路を歩いていくと、
偶然、ちょっとだけ開いている座り席を
見つけたのです。
そこで、思い切って、



「ここに入っていいですか?」



と、声をかけると、
思いもかけず、




「どうぞ、お入りください。
 まだ少し隙間が
 ありますからね」





と、入れてくれたのです。
ラッキーでした。

お礼を言いつつ、この隙間に入れてもらい、
100円ショップで買ってきた
レジャーイスを取り出し、
そのイスになんとか座ることができたのです。
本当に、よかったです。




そうこうしている間に、
3時になりました。
パレードが始まるとの
放送が流れ、いよいよ
パレードが始まったのでした。 





始まったというものの、
私たちがいるところは、最後尾の方。
このパレードは、大通り1キロにわたり、
行き2時間、戻り30分の予定なので、
私たちの場所にくるまで、1時間半は
かかるだろうと予測されました。



その間は、何もないのかな、
と思ったら、大丈夫!
笛や太鼓が聞こえてきて、
秋田竿灯がでてきたのです。










そして、竿灯を始めたのです。
みんな大喜びで拍手喝采。










「うわぁ〜
 腰で竿を立ててるぅ〜」










などと、大喜びで観ていたら、
突然、風が吹いてきて…




あらら〜〜っ、
客席の方に
倒れちゃったよ〜










なんて事も何度かありましたが、
みごとな演技に、沿道中がわきあがり、
無事に竿灯の演技は終わりました。



その竿灯が終わった後、
先の方から、いよいよ
笛や太鼓の音が鳴り響いてきました。





「来た来た〜」




いよいよパレードがやってきたのです。
本当にすばらしいものでした。
このパレードについては明日書きますね。



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2012年05月30日(水) ■東北「六魂祭」に行く…行ったはいいけど規制がかかり「入れませんっ」だって

しばらくお休みをいただきましたが、
この間になんと、私は、
岩手県盛岡市で開催された
「六魂祭(ろっこんさい)」に行ってきたのです。
お祭りは、26.27日(土日)の2日間。




「六魂祭」とは、
東北を元気に、
復興支援をするために、

「復興はつづく。魂も、つづく」

を合言葉に
東北六県の代表的なお祭りが
集結したとてもお得で、
豪華絢爛、スケールの大きな
お祭りなのです。










この六県の代表的なお祭りは、
写真でも分かるとおり、




★青森県 ねぶた、
★秋田県 竿灯
★山形県 花笠
★岩手県 さんさ踊り
★宮城県 仙台七夕まつり
       (すずめ踊り)
★福島県 わらじまつり





これを一堂に見られるのですから、
なんかもうそれだけで、
すごい!って感じです。

しかもこれらが、1キロにわたって、
大通りパレードをするというのです。
このお祭りがあることを知ってから、



観たい!
行きたい!
どうしても行きたい!
行くぞ!




となり、行くことにしたのです。
ちょうど、岩手県に住んでいる叔父も
行ってみたいといっていたので、
一緒に行くことにして。

ホテルがどこもいっぱいで、
取るのが大変でしたが、何軒も電話して、
やっと取ることができたしね。




この「六魂祭」は
今年で2回目。
昨年は仙台で開催され、
今年は盛岡で行われることに
なったのです。





そして、2日間で、なんと、
24万3千人集まったのです。
すごい人でした。 

(昨年の仙台は36万人だそうです)




ちなみに、盛岡で毎年行われる「さんさ踊り」では、
開催4日間で10万〜12万人くらいということだったので、
2日間でその倍以上の集客だったようです。
盛岡の街の方が、



「こんなにすげ人、
 見だごとね、
 こんなごとは、
 いまだかつてねな」




と、びっくりして、語り合ってました。
経済効果は、どのくらいあったかな、
などと、思ったりしました。
  
今週は、この「六魂祭」の話です。
どうぞ、おつきあいくださいませ。<(_ _)>




さて、ワクワクしながら、
いよいよ盛岡に出発!




26日の大通りパレードは、
午後3時からの予定だったので、
午後1時30分に盛岡駅に到着。
盛岡駅は、こんなでした。










ひらがなで「もりおか」
その下に、「啄木」と書いてあり、



「そうか、盛岡は、
 石川啄木の生まれたところか」




と、思いました。
啄木と言うと、すぐに



「はたらけど はたらけど猶(なお)
 わが生活(くらし)
 楽にならざり ぢっと手を見る」




を思い出し、じっと手をみる私です。
確かにね、なんて頷きつつ。
また、この句も有名です。



「ふるさとの 山に向ひて 言ふことなし
 ふるさとの山は ありがたきかな」



 
このふるさとの山の風景は
とても美しく、この日は快晴で
岩手山がくっきりと美しく見えました。








うわぁ、きれいだなぁ〜
と、本当に感動しました。
啄木も、きっとこの岩手山を
思い出したんだろうね…




などと、啄木に思いをはせながら、
駅前に出てみると、すでに多くの人が、
大通りの方に向かっていました。








写真の真ん中にある大きな橋が、
「開運橋」で、盛岡市内に向かう橋で、
大通りに行くにはこの橋を渡ります。
(さきほどの、岩手山の写真は、
 この橋から撮りました)
この橋を渡りつつ、



「パレードは、3時からだから、
 お昼を食べてからにしよ。
 2時半頃に、行けばいいね。
 せっかく盛岡にきたから、
 やっぱり冷麺食べなくちゃね」




などと、話し合い、
私たちは、お昼を食べてから、
大通りに行くことにして、
有名な冷麺屋さんに入り、
(この冷麺については後日書きます)
お昼を食べたのです。




しかし、これが大失敗!




2時半に大通りに行くと、
大変な混みようで、規制がかかり、
警察官が、大きな声で、



「もう、大通りには入れませんっ。
 人があふれていて、
 大変危険な状態です。
 大通りには入れませんっ。
 本日は、大通りには、
 もう入れませんっ」




と、引き留められたのです。



そんな〜
そんな〜
このために来たのに。




文句を言っても、警察官は、
頑として大通りにはいれてくれませんでした。
完全に失敗。

でも、何とかせねばいけません。
このために来たのですから。
とにかく何とかせねば…

この続きは、明日書きますね。



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2012年05月23日(水) ■放射性セシウムを体内に、できるだけ取り込まない方法

《お知らせ》

■明日24日〜29日(火)まで、お休みいたします。
 ちょっと出かけてまいります。
 これは、後で楽しい報告が出来るはず、です(笑)
 どぞ、よろしくです。<(_ _)>

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今日は、勉強会でいただいた
「Lohas Medical ロハス・メディカル」
に載っていた、



「放射性セシウムを体内に、
 できるだけ取り込まない方法」




を、今後の参考知識として紹介しますね。 
チェルノブイリ事故を経験した
ベラルーシ・ベルラド研究所の報告書には、




「内部被爆の原因の
 94%が食べ物
 5%が水
 1%が空気」





であったと記されているそうです。
周囲の空間線量が高いことと
内部被爆の程度には直接の関係はなく、
やなりなんといっても、食べ物から
取り込むことが多いようです。

(ちなみに、空間線量の高い地域では、
 風の強い日などは、マスクをしたり、
 部屋に入る前に埃を払うなどの
 配慮は必要ということです)



もっとも、
今、市場に流通しているのは、
検査をしていると思われるので、
大量被爆するということはないとは
思われますが、放射性物質がゼロと
断言はできないので、気になる方は、
こまめに各都道府県の検査状況を
チェックするといいそうです。 
こちらから→「農林水産省」




さて、まずは、
放射性セシウムの性格から。




水溶性なので、
水によく溶ける、
殻や皮、胚芽、外側の葉に
多く含まれるそうです。





この性格を逆手にとって、
このひと手間かけることで、
体内に取り込む量は大分減るそうです。



■皮、殻、外葉は
 取った方が減る


 ※主食の米は、玄米から白米に精米するだけで、
  60%以上除去できるという研究報告もあり
  とぎ洗いすると、さらに減る



■洗うと減る



■焼く、揚げる、蒸すなどの
 調理法より、ゆでる方が、
 減りやすい


 ※あく抜き、煮沸するだけで、
  半分程度除去できるようです
  肉や魚なども同様
  ただし、ゆで汁は飲まないように



■ゆで方は、水ゆでより
 塩ゆでの方が、
 また、たっぷりの水で
 ゆでたほうが減る




■塩漬けや酢漬けでも
 減りやすい




■材料から脂肪分をだけを
 取り出した油脂食品は、
 ほぼ100%除去


 ※バターは、ほとんど除去される
  スキムミルクには残る
  小麦粉より、ふすまに残る



こうしてみてくると、
和食で普段していることをしていれば、
かなり防げるということですね。




ただ、逆にやり過ぎると、
必須ミネラルなどの栄養が
過剰に失われ、
体力や免疫力の低下に
つながることもあるので、
やり過ぎず、バランスをとって、
ということでした。





また、かなり注意が、
必要なのが、
「悪徳商法」
だそうです。





放射線測定器など、
「国民生活センター」調べでは、
正確な測定ができないものも
あると発表されています。
信頼できる機関のもの、
実績があるものにしたほうが
よいそうです。




また、これはもっと注意。
だまされないように。




「放射性物質を取り除く
 サプリメント」
「放射線を撃退する
 ミネラルウォーター」
などの効果、効能をうたった
商品の販売





今のところ、体内から、
「放射性物質を除去できる」
ことが科学的に証明された
サプリメントや水は、
ないとのことです。



だまされないように
しましょう。
弱みにつけ込む悪徳業者は、
たくさんいますから。




今回の勉強会のまとめとして、
坪倉先生が言っていた
こんなような話が印象に残りました。



放射性物質にも
これから気をつかうことも、
もちろん大切だけれども、
毎日、食べ過ぎたり、飲み過ぎたり、
運動不足やタバコの吸い過ぎ、
ストレスある生活をしているほうが、
発病リスクが高いこともある。
生活習慣を見直すことも大事。




本当にそうだなぁと思いました。
食べ過ぎ、飲み過ぎ、なんでも
過ぎは、よくないですよね。
注意していきましょう。

これから、いい季節になります。
外に出て、季節を感じながら、
歩いてみませんか?
気持ちいいですよ〜(笑)




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2012年05月22日(火) ■放射能の勉強会で学んだ、「えっ、そうなんだ」という現実

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昨日から引き続き、南相馬市総合病院で、
治療の傍ら、放射能の内部被爆検査をなさっておられる
坪倉先生の「放射能のお話し会」で聞いてきたことです。

今日は、放射能のことだけでなく、
その他のことで、驚いたこと話も紹介します。




まず、
坪倉先生のこのことばには、
かなり驚きました。





「今の日本の放射線量は、数値的には
 1940年後半〜60年より低いです。
 というのは、この年代に、
 ビキニ環礁で、
 アメリカが核実験を何十回も行い、
 その放射性物質は、
 日本にも降ってきていたからです」




調べてみると、1946年〜13年間、
ビキニ環礁、エニウェトク環礁で、
核実験は66回ほど行われていたようです。



知らないって…
恐ろしいことだと思いました。
とはいえ、今の日本は長寿国で、
その年代を生きてきても、元気な方も多く、
どのくらい放射能が関係しているか、
わからないものなのだとも、
思いました。




それと、こんな話もしておられました。



「爆発直後では、撮りもしないのに、
 レントゲン写真が撮られていました。
 これは、放射性物質が、
 レントゲン感光紙に入り込み、
 感光させてしまったのだと
 わかりました」




つまり、原発爆発直後には、
それだけ強い放射性物質が降り注ぎ、
ひとりでに感光紙に焼き付いた、
ということです。

また、今も医療体制は整っていませんが、
被災直後は、ほとんど医療体制が麻痺し、
その上、南相馬市では、原発問題もあり、
かなり痛手を受け、ほとんど、
機能しない状態だったということです。



そんな中で、いち早く
新潟の医療チームが来てくれたり、
個人的な医療関係者が
来てくれたそうです。




そして、住民が早く
被爆状態を知りたいと願っているのに、
その被爆線量を計る
「ホールボディカウンター」が
なかなか手に入らず困ったということも。



当時、ホールボディカウンターなどを
持っている医療機関はほとんどなく、
持っているのは、原発施設などで、
そこでは、貸してはくれず、
最初のホールボディカウンターは、
つてをつたって、他県の病院から
(県の名前メモ取り忘れました)
借りたのだそうです。





このとき、
そんなもので計ったら、
余計に不安を煽るとか、
風評被害が大きくなると、
ホールボディカウンターを
手に入れることを
いやがった方々もいるそうです。





地元や行政、政府の一部では、
情報を出すのをいやがる、
調べるのをいやがる、
そんなことが現実にあるということが、
話を聞いてよくわかりました。



先生は、
最後にこう言いました。





「放射能については、
 いたずらに不安がるのもよくないが、
 安心と思うこともよくない。
 自分で情報を入れ、
 確かめていくことが大切。

 そして、量を食べるもの、
 継続的に食べるもの、
 これらに注意していくようにすれば、
 現状では、内部被爆は抑えられます」

「南相馬市では、今みなさん、
 普通に生活しています。
 僕も、病院に行ってますし。

 放射線量もこの辺りと変わりません。
 今は、空気に放射性物質が混じり、
 吸っただけで被爆する、ということは、
 数値的にはほとんどないといえます。
 ですから、
 南相馬市、福島県の復興支援に
 ぜひ、ご協力ください」

 



私は、空気内の放射性物質について
気になっていたので、福島県に行くことに
やや抵抗を感じていましたが、
この話を聞き、今度は、福島県に
復興手伝いに行こうと決めました。
(単純です)

坪倉先生の話を聞いて、
(もっといろいろな話がありました)
行きもしないで、見もしないで、
現地のことをあれこれ想像して、
怖がったり、同情したりするのは、
よそう、と思いました。

これからも、機会があれば、
勉強していきたいと思っていますので、
また、報告しますね。




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2012年05月21日(月) ■放射能の勉強会で学んだ「悪くなる病気」とは?

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さて、先週から引き続き、
南相馬市総合病院で、
放射能の内部被爆検査をなさっておられる
坪倉先生の「放射能のお話し会」で、
知ってきたことです。



セシウムが身体から検出されなくは
なっているものの、
増えている病気があると言うのです。





それは「慢性疾患」です。
南相馬市で治療にあたられ、
これは痛感しているそうです。




「慢性疾患は、
 確実に悪くなります」





と、先生は断言しておられました。




例えば、糖尿病、血圧の高い方、
高コルステロールなどの成人病、
持病、慢性病を持っていて、
病院に通っていた方などは、
だいたいの方が悪化したそうです。





これは、



■地震や原発などの災害で、
 病院の態勢がまだ不備で、
 医者も足りず、薬も足りず、
 今までのような治療が受けられない
 また、通う手段もない


■生活環境が変わり、
 外に出ることが出来ずに、
 運動不足になっている
 また、仮設住宅などで、
 思うように身体を動かせない


■食糧事情が大幅に変化し、
 今まで、注意してとっていた食べ物が
 食料事情もありとれなくなった
 必要な栄養素が取れないことが多い
 (※例/今まで海産物を多くとっていたの、
     それがとれずに、ミネラル分などが
     足りなくなるなど)
   

■精神的な負担が増え、
 そのために、酒やタバコなどの
 嗜好品を多くとるようになり
 自ら悪化させる




というような原因ではないかと、
分析しているということでした。



もっとも、現時点では、
その悪化に放射能が
どのように関連しているかまでは、
わからず、現状見る限りでの話で、
放射能の影響というより、
その二次被害が大きいのではないか、
ということでした。




また、参加者から、
こんな質問がなされました。



「他の医者や研究者たちから、
 放射能により、DNAを傷つける、
 だから、子孫に影響するというという
 ようなことを言われているけれど、
 それについては、先生は、
 どう考えるか?」




坪倉先生の意見では、
おおむねこのようでした。




「現時点では、それを証明できる
 検査結果や研究結果がないので、
 はっきりとわからない」




そして、さらに、



「DNAを傷つけるかどうか、
 自身の感覚として、今の、
 南相馬市の現状を見る限りでは、
 そのようなことはないと思うが、
 わからない。
 
 DNAや子孫の方の影響を今、
 知ることは不可能なので、
 今後、長い時間かけて調べていく
 必要がある。

 チェルノブイリでの調査結果はあるが、
 今の日本とはかなり違いがある。
 チェルノブイリの場合では、
 初期対応が遅れ、多くの住民が
 相当な被爆をしたし、その後も、
 汚染された食べ物を食べ続けて、
 その結果、内部被爆が大きくなった。
 だから、いろいろな病気はでたが、
 それが、日本ででるかどうかも、
 わからない。
 これからが、調べていくしかない。

 また、広島の原発とも、
 出ている放射性物質が違うので、
 この辺りもどの程度関連性があるか、
 まだ関連性まで研究されていない」



 

というようなことを
おっしゃられていました。

確かに、長い研究が必要なのでしょうが、
現実に事故は起こっているのですから、
そして被害を受けているのですから、
国の責任、東電の責任として、
すばやく、しっかりとした研究をすすめてほしい、
そして、できるだけ早く
知りたいものだと思いました。

でも…実際には、誰もはっきりとは
わかないのでしょうね。
このあたりが、放射能の最も怖いところですね。

このほか、放射能関連の話だけでなく、
自治体や住民の方々の行動など、
いくつか興味深い話が聞けたので、
この辺りは、明日書きますね。




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2012年05月18日(金) ■放射能の勉強会で学んだ、内部被爆実態と注意すること

昨日、以前からいろいろなことで、
お世話になっている新宿区のお寺「専行寺」さんで、
「放射能」の勉強会が開催されるということで、
行って来ました。



今日は、この勉強会で、
私が学んだことをお伝えしようと
思います。









この勉強会は、
「坪倉先生放射能のお話し会」
で、講師は、
福島県南相馬市総合病院の先生で、
地震発生当時から、この病院で、
治療に当たっておられる
坪倉正治先生でした。
(現在は週2回の勤務)









行って、
本当に勉強になりました。
勉強会では、




◎南相馬市の地震発生から、
 現在にいたるまでの状況
◎放射能内部被爆実態
◎震災後に増えた病気について
◎これから注意すること




など、2時間近く聞け、
その後、質疑応答が続き、
(午後7時〜10時頃まで)
放射能のことだけではなく、
参加者の方々の南相馬市、広く福島県を
なんとか復興させたいという強い思いが、
伝わってきました。



実際に話を聞いてみたら、
自分がいかに、
現場を知らないか、
かけ離れた恐怖感を持っていたか、
思いしらされました。





今日は、この勉強会のなかから、
「南相馬市の内部被爆実態」の
話を中心に書きますね。




坪倉先生は、
東京大学医学部研究所に所属され、
内部被爆検査を担当し、
原発事故発生当時から、
被爆実態に接してきて、
おられました。





坪倉先生によると、



「南相馬市で住民の方々を
 ホールボディカウンターで
 内部被爆検査をした結果、

 昨年9月〜10月までの検査結果では、
 4割強の住民からセシウム137が
 検出されましたが、

 今年の1月からの検査では、
 まだ、体内に残っている方の割合は、
 大幅に減少して、
 子どもでは、約0.8%
 大人では約1%
 まで、減ってきている。

 この結果から、
 おおよそ3ヶ月くらいで、
 体外に放出され、
 若いほど、放出する時間が早く、
 高齢者ほど遅い、
 ということもわかった。

 そして、現在は、
 ほとんど検出されなくなっているので、
 南相馬市では、ほぼ安心して
 生活できるようになっている」




とのことでした。
先生ももちろん、この検査を受けられて、



「その時には、結果を見るのが、
 本当に怖かったですね」




と、おっしゃっておられましたが、
今は、先生も含めて、
住民のほとんど検出されないとのことでした。



ところが、
この減っている方々がいる一方で、
セシウム数値が下がらない方も
いるのだそうです。
それがどんな方かというと…





「下がらない方々の実態を
 調べてみたところ、
 食べ物から影響が大きく、
 自家菜園で採れたもの、
 地場で採れたものを採っている方は、
 下がらないままになっている」





つまり、現在では、




空気中から
放射能を取り込むことは
ほとんどなくなり、
食べ物から、
取り込んでしまうことが多い





と、いうことで、
こんなことを教えてくれました。



「日本では、野菜とか肉とかは、
 地場からだけのものではなく、
 流通しているのでほぼ安心。
 スーパーや百貨店などで
 出回っているものは、ほぼ安心。
 自家栽培、地場ものを中心にするのは、
 やはりよくない。

 つまり、
 日々食べるものに注意すること。
 継続的に食べるものに注意すること。

 特に、お米などの日々毎日食べるもの、
 好きなもので、よく食べるものに
 しょっちゅう食べるものに注意すること。

 逆に、一過性のもの、
 月に、一度か二度くらいしか
 食べないものについては、
 神経質になることはない」




とのことでした。



その後、
「震災後に増えた病気」
についても、話があったのですが、
こちらについては、
本当に考えさせられることが多く、
そうなのか、と驚きました。




この続きは、週をはさんで書きますね。
やはり、現場の話を聞いてみると違いますね。
よくわかりました。





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2012年05月17日(木) ■たすきがけでがんばる「ゆるキャラ」

昨日は、失礼いたしました。
このところ、バタバタが続いていました。

するとゆっくりとウォーキングもできず、
なんだか、つまらない日になります。
やっぱりゆったりウォーキングがいいなぁ〜
と思っているところです。

今日は、そんな
バタバタウォーキングの日に見つけて、
ややゆったり?したものたちの紹介です。




今、はやってる、
「ゆるキャラ」
っていうんでしょうかね?





それはJR巢鴨駅前にある、
パチンコ屋さんの前でみつけました。









最近お目見えしたのです、
それがこちら。








近寄ってみると、
こんな名前がついてました。









すが蔵くんでした。
「巢鴨の街を元気に…」
なんてたすきをかけてね。





「すが蔵くんですか。
 どもども、こんにちは、
 がんばってるね」




などと声をかけ、
さわってみると、見た目より、
堅い素材で出来ているのでした。



そして、
この先勝看板のしたにもいて、
すが蔵くんは、踊ったりしていて、
(パチンコはしてない)
楽しそうなのでした。









ふと、
本当にどうでもいいことだけれど、



これからすが蔵くんは、
巣鴨地蔵通商店街の
人気キャラクターすがもんと
一緒に、商店街のイベントで、
踊ったりするのかしら、
そしたら、面白いね、

(すがもんについては→「すがもん名刺」



なんて思い、近くにいた、
パチンコ屋さんスタッフに聞いてみたら、



「そこまでは…
 ないと思います。
 よくわかりませんけど…」




と、教えてくれました。
ないのかなぁ…
あるといいなぁ、と
思ったのでした。




さて、
このパチンコ屋のすぐ目の前に、
こんなラーメン屋さんがあります。









そして、ここにも、
小さなキャラクターが
いたのです。




まだ、実物にはなっていないのですが、
この看板の下の方。








アップにすると、
こんなで…









ほおを赤くした
(ラーメンが熱いからか)
どんぶり鴨
なのでした。





やや気の毒?
などと、思ったのでした。

このラーメン屋さんには、
まだ入ったことがないので、
いずれ入ってみたいと思っています。

どんぶり鴨は、店内のあちこちに
いるのでしょうか?
楽しみです。

ということで、
バタバタウォーキングでも、
少しだけゆったりと出来たのでした。
もっとも、この後、とっとと
戻ってきたのですけど、ね。




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2012年05月15日(火) ■どっちがより気づかれていない?…いい勝負かな

《お知らせ》

16日(水)は、臨時休みいたします。
せっかく来ていただいたのに、すいません。
どぞ、よろしくです。<(_ _)>




昨日は、池袋東口駅前にある、
あまり見られてはいないような銅像の紹介でしたが、
今日は、同じ池袋の駅前で、
昨日の銅像より身近にありながら、
もっと気づかれていないと思われる、
(と、私は感じるのですけど)
ものの紹介です。



地味というか、やっぱり、
なんでこんなところにあるの?
必要なのかな?
(必要より、ここに置いた方々の
 意向だとは思うけど)
不思議なところにあるなぁ、
と正直、思ったのでした。





と、今日のものを紹介する前に、
昨日、大胆なポーズの銅像紹介でしたが、
今日、ネットを見ていたら、
こんな写真があって…



「ひゃ〜〜
 これまた、
 大胆なアングル!
 やや、似てる?」
(似てないか…)




と、思わず…えっと、
笑ってしまいました。
すいません。
コチラです↓
「白鵬が3連敗」




さて、気を取り直して、
今日紹介するものは、
こんなところにありました。
黄色の丸のところです。










そうです、大勢の方が、降りたり
登ったりする階段の入り口です。



「え、なになに?」



と、近づいてみると、
こんなもの。










そこには、
首が長い、
未来人のような
銅像があったのでした。





どれどれ、
横から見るとどんな?
と、興味津々で
横に回ってみると、
こんな立派な銅像でした。











「宇宙戦士のよだね〜
 池袋を守るのか…」





などと、思い、このものの
情報がないか探したのですが、
情報はありませんでした。



頭の上の方が、
テカテカしているところを見ると、
ここで寄りかかって、
待ち合わせなどをしている方が、
ふと気づいて、なでなでしたり、
していくかもしれません。




昨日の銅像と、このものと、
どっちが人に
気づかれていないかなぁ…
私は、あまりに身近すぎて、
こっちの方だと思うな、
でも、遠すぎるから、
大胆銅像の方かなぁ…
なんて、どうでもいいことを
あれこれ考えたりしたのでした。





これも、昨日のデルブレ・ルイさんの
作品なのでしょうかね?
何か関係があるのでしょうか?

ともかく、このものをつくり、
ここに設置したときには、
何か意味があったはず…
どんな意味があったのでしょうね。

今回は、大胆ながらあまり気づかれることなく、
しかしながら、静かに、じっと、
頑張っているものたちの紹介でした。
ご苦労さまです。




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2012年05月14日(月) ■おそらく、98%の人は、気づいていないと思ったもの

気温がまだ、上下しがちで、
体調が定まらないことが多いですが、
しっかり体調管理していきましょう。

体調管理の基本は、面倒がらずに、
寒いと思ったらちゃんと着る、
暑いと思ったら素直に脱いで風を入れる、
など、自分の身体の感覚を信じて、
それに素直に従うこと、だそうですよ。


さて、今日は、
池袋東口駅前で、見つけて、



「ひぇ〜あんなのあったの?
 何度も池袋駅前に来ていたけど、
 初めて気がついたね〜」




と、発見し、その後、
周りの歩く人たちを観察していたら、
ほとんどの人は、全くといっていいほど、
気づくことがなかったものの紹介です。



それは、こちら。
西武百貨店の前にあります。

(黄色の丸の中)









「ああ、知ってる!」
と、思った方、おられましたか?
もし、知ってる方がいたら、
観察眼鋭くすごいです。
私は、はじめて気がつきました、
だって、街の風景に紛れてましたから。




さ、このものに、
もっと近づいてみましょう!
すると、こんなものです。










横から見ると、こんな。









そう、二人の人が、
ブリッジになって、
丸を作っている、
この銅像です。





なんだか、すごくないですか?
ポーズがというか、
何かが、とういうか…




しかも、みなが歩くところから、
隔離され、こんなふうに、
ロータリーの一部になり、
近づけなくなっています。










あの銅像、なんなの?
なんで、あんなところにあるの?
誰がつくったの?
何の意味があるの?




などと、疑問に思っても、
この銅像には、近づけないのでした。
さらに、




「で、
 この銅像の後ろって、
 どうなっているの?
 だって、
 大胆なポーズじゃない?
 足、開いているしさ」





なんて、芸術性より、
つい下世話な感覚にとらわれ、
その興味がどうしても抑えられず…
後ろに回ってみたのですね〜




どれどれ、
どうよ、どんなよ、
なんてね。




すると、こんなでした〜










ひぇ〜
やっぱり大胆だね…
でも、男か女かは、
わからない謎だね。





と、納得したのでした。
帰ってきてから、ネットで早速調べたら、
こんなことがわかりました。



「大地の像」
フランスのデルブレ・ルイ作
(フランスでは、目立つものをつくると
 いうことなどで、有名らしいです)
池袋東口美観商店会が昭和46年9月に
副都心池袋の
未来に向けてのシンボルとして設置。

その当時は、
グリーンプラザという広場にあり、
人々の集合場所にも使われていたけれど、
現在はタクシープールの設置によって、
誰も近づけないロータリーへと
追いやられた




そんな街の事情で、ポツンと隔離され、
ロータリーに置かれているらしいです。

でも、この地区の再開発が進んでいて、
この辺りが広場になるという計画もあるようですから、
そうしたら、また日の目を見るかもしれませんね。

ともかく、みなさま、
池袋東口に行くことがありましたら、
ぜひ、この「大地の象」を、
見てみてくださいね。
せっかくですから、
あ、裏表ともにね(笑)





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2012年05月11日(金) ■我が家のベランダ3兄弟と大兄とちびっ子たちのこれから

今日も引き続き、我が家のベランダ3兄弟の話です。



今日の3兄弟はこちら。








それは、これなのですね〜









そう「柑橘3兄弟」です。
甘夏、デコポン、ミカンの。





以前、道端に育っていた甘夏ミカンの
おいしさにすっかりとりつかれ、
さらに、
今年食べたデコポンのおいしさにも惹かれ、
そして、今年の七福神参りでみた、
大きなみかんの木に驚き、
みかんもあっていいなと思い、
揃えてしまった兄弟たちなのでした。




そして、この兄弟も春になったら、
ぐんぐんのびて、イキイキグリーンの
葉っぱがのびてきたのです。








「いいぞ、いいぞ〜
 しっかりね〜」




なんて、日々声をかけていたのですが…
ところが、やっぱり、この3兄弟にも
ひとつだけ、どうも心配なのがあって、
このみかんだけは、
全然、新しい葉っぱをつけないのです。








買ってきた時のまま、じっとしているのです。



「どうした、みかん、
 何かあったか?
 それとも、それぞれの
 性格かなぁ…」




と、時々問うたり、解釈してみたり、
しているのですが、うんともすんともなく…
まだ、葉っぱが出てきてないのです。




でも、ま、
あまり心配してません。
だって、この3兄弟には、
すでに、大兄がいるのです。 
そうです、何度か紹介している、
このレモンの木です。









この大兄は、昨年も
20個ほど、レモンがなったし、
背丈も、2メートル以上になり、
今年の寒い冬も耐えて、また、
花芽をいっぱいつけて、
つい最近、第一花が咲いて元気です。










だから、この新3兄弟も、
この大兄を見習って、
元気に育つと、
信じているのです。





もちろん、今年は実がならないと思いますが、
いつか、この3兄弟がそれぞれ実をつけたところを
想像すると、本当に、本当に、楽しみになります。
どんな実をつけてくれるでしょうか。




その他、あまりのおいしさに、
甘夏の種を植えておいたら、
芽が出て、こんなふうに育った、
弟分ちびっ子3兄弟もいます。
これがまた元気で。









だから、3兄弟は、お手本になるよう、
しっかり育たないといけないしね。

ただ、こちらの弟分3兄弟は、
接ぎ木をしないと、実はならないそうなので、
もう少し大きくなったら、
接ぎ木にも挑戦してみたいと
思っています。




全部大きくなったら、
きっと、食べきれないなぁ〜
ワクワクです。





その他、今年は、
「オリーブ」の木も参加しました。
ほら、こちら。









オリーブは、初めてなので、
どんなふうに育つのか、どんな花が咲くのか、
今から楽しみにしているところです。


我が家のベランダ3兄弟、3姉妹、
これから、どう育っていくでしょうか。
本当に、本当に楽しみです。
変化があったら、また報告します。



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2012年05月10日(木) ■ベランダ3兄弟、この不安なもののゆくすえは…

《お知らせ》

11日(金)アップが少し遅れ、1時頃になります。
どぞ、よろしくです。




昨日からの続きで、我が家のベランダ3姉妹?
3兄弟?かな、そんなものたちの話です。
どう兄弟と姉妹を分けるのか、
そこは謎ですが、なんとなく、
今日のは、3兄弟って感じかな、私の感覚だと。



と、その前に…
ちょっと前に、この細っこいワケギの
話を書きました。
はい、これです。









大分以前、食べた根っこを植えてみたら、
いつの間にか、すっかり立派な
大ネギになってしまっていたという話です。



それがまた、変身していたのですね〜
連休明けにみると、今度は、さらに、
いくつもネギ坊主が咲いていまして…









ワケギも、大きく育ち、
花も咲くのだと、始めて知りました。




で、このネギ坊主、
こんなで…









なんだかかわいいのですね〜
確かに遠くからみると、坊主だけど、
近くから見ると、意外に複雑で可憐で、
これがネギの花かと、しみじみみてしまいました。

このネギ坊主が、どうなっていくのか、
それもこれから観察します(笑)
その前に、食べなくちゃですかね。



ネギ坊主の話はさておき、
今日はこちらの3兄弟の話です。










これは、じゃーん、
ブルーベリーたちです。





我が家に来たときの
時期もバラバラ、
鉢もバラバラ、
ブルーベリーは、違う種類のものがないと
実をつけないので、種類もバラバラの3兄弟。
つまり、父母が全く違う兄弟ですね。

あたたかくなったら、
ぐんぐん葉が伸びてきて、
あっというまに、花を咲かせました。









小さな花です。










でも、これに、ブルーベリーが
実るのかと思うと、いとおしくなり、
毎日「大きくなあれ〜」
「たっくさん、なあれ〜」
などと、声をかけているのです。
(やや期待かけすぎか…)




そんな中、
ただ、ひとつだけ、
不安がある鉢があるのです、
こちら。

(上の写真の左のもの)









まるで、棒のようでしょ?
先は、枯れているし…
でも、これは、ブルーベリーを毎年、
上手に作っている知り合いがくれた根っこで、
実績のある父母からの、
ブルーベリーの根っこ、なのです。




根っこだけをもらってきたので、
根付くのだろうかと、やや不安を持ちつつ、
とりあえず、植えてみたところ、
どんどん、先の方が、枯れてきて…




大丈夫か、
この根っこ?





と、はらはらとしていたのです。
いつ見ても、こんなだったし…




でもね、でもね、
ちょっとだけ、
ちょっとだけ、
いい兆しが見えてきました!
ほら、ここ、
ここ、見てください!









何と、小さな小さな芽が
出てきているのです。
ね、出てますよね?



「うひぃ〜嬉しい〜、
 育て根っこ、たくましく」




と語りかけつつ、油断禁物。
このまま育つかどうか、まだわかりません。
経過を、毎日見ているところです。

どうなりますかね?
どうなったかは、また報告しますね。


明日は、最後の3兄弟+大兄という
ものたちを紹介しますね。




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2012年05月09日(水) ■春になって、すごくなってきた我が家の3姉妹

長い休みをとりましたが、今日から再開します。
またどぞ、よろしくです。<(_ _)>

5月の連休は、毎年、山菜採りに行くのですが、
(これが年に一度の楽しみで)
今年は雨が多くて山に入れず、
なんと一日だけしか山菜採りが出来ませんでした(泣)



でも、でもですよ〜
コシアブラ、タラの芽、ワラビがその一日で、
大量に採ることができたのです。
こんなことは今までなかったので、
驚くとともに、大いに喜びました。




しかも、雨がふった後だったからか、生育がよく、
イキイキとしており、食べてもやわらかくて、
とてもおいしかったのです。
ラッキーでした。
山菜は、やはりおいしいですね。



その後、知り合いから、
掘りたてのタケノコを送っていただき、
これまた驚き!ました。




だって、タケノコの下の方までやわらかくて、
しかも、甘みがあり、味が濃くて、
都内で買うタケノコとは、全く違う味わいだったから。
新鮮なものは、違いますね、
そして、おいしいですね、やはり。
しみじみ実感しました。



さて、そんな山菜三昧な話はさておき…
今日から、春になってぐんぐんと伸びている
我が家のベランダ「3兄弟3姉妹」の話です。




実は、わが家のベランダには、
そんな3兄弟、姉妹ものが3種類あるのです。
つまり、同じ類系のものが3つあり、
それぞれの類系に、3鉢あるということですが、
それらが、春になってぐんぐんと育ってきています。
ところが、それに、個性があるのですね、
やや心配もあるというか…




例えば、まずは、こちら。
昨年、12月19日紹介した、
ユリの3姉妹。

(詳しい話は→「ユリの球根」








種類は、




 ◎カサブランカ
 ◎コンカドーレ
 ◎ロビーナ





立派な球根でしたので、大きな花が咲く
期待大のユリたちです。

でも、1〜4月までは、何の動きもないし、
じっとしていたので、
やっぱり、球根を植える時期が遅くなったから、
ダメなのだろうか、などと心配していました。




ところが、4月半ばになると、
芽がにょきっとでてきたのです。









「わぁーい、出てきた出てきた
 嬉しいな、かわいいな」




と、喜んでいると、
ぐんぐん勢いがついてきて、
1週間後には、こんなになりました。









「やっぱり立派な球根だから、
 育ちも早く、力強いね」




と、思っていたら、




連休明けには、
こんなに大きく
なっていたのです。









「わぁー、大きくなったね〜
 背丈60センチはあるね〜」




上から見ると、こんなで、
もうまもなく花芽がつきそうな
勢いで育ってます。








どんな花が咲くかな、
いつ頃かなぁ…
楽しみだなぁ…




なんて、思いつつ、
実は、ひとつ心配ごとがあるのですね〜
それは、一つだけ、こんななのです。









見ればわかるように、
一つだけ、1/2の大きさ。
小さいままなのです。




ユリの性格なのでしょうか?
私は、ゆっくり育ちたいわ、なんて。
それとも、何かあるのでしょうか?
でも、この3姉妹は
全く同じ条件で育てているし、
肥料のやり方も差別なしなのだけど。
どうなるのかなぁ…

きっと、これからぐんぐん育つとは
思うのですが、やや心配。
ともかく、このユリたちが咲いたら、
また報告しますね。

明日は、違う3兄弟たちを。
これまた、やや心配もありで…




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