INDEX西部オフライン

2000年06月30日(金) 結婚式いって来ました。

 
最近の式って色々と企画力が満載なんですね。

非常に「参加型」式でした。逆キャンドルサービスとか
(各机の上にある小さなキャンドル3〜4個ぐらいを客が高砂席に持って行く)

アイスキャンドルサービスとか
(各テーブルの縦の筒に入れたドライアイスにお湯を注ぐサービス。)
(お湯を注ぐと中に仕込まれた液体で通電するタイプのライトが点灯)

ブーケ製作とか
(各テーブルにあるお花を新郎に手渡し、集められた花で作ったブーケを)
(新郎が新婦に贈呈。「結婚して下さい」の意らしい)
(そこから1輪を新婦が新郎の胸に挿す「私も貴方が大好きです」の意らしい)

最後に新郎新婦が退出したあと、撮影したばかりの映像を
編集&テロップで参列者全員の名前が流れるエンドロールあり。

まあ、そんな思いでもひっくり返るぐらい凄い仰天な事もあったんですけれど。
テーブル席で「知らない」と思っていた子達5人が全員
やまだの事を知っていたのが本当に驚きました。
普通、知らないだろ、中学で1学年上にいる年代のやつの事なんて……。

い:やまださんて、××中学出身じゃないですか?
や:そうですけど
い:私たち、××中学の出身なんですけれど、やまださんて○○と同じクラスでした?
や:ええ、まあ………………
い:○○は私の兄です。
や:えええええええ

ろ:あ、あの。私も質問が。××中学の猫ちゃんといっつも一緒にいませんでしたか?
い:はい。いました。何で知ってるんですか……。
ろ:やまださんて、年中夏服でいましたよね。
や:……………はい。それはやまだです。

は:あ、あの、やまださんておうち札幌市某区某町某丁目ぐらいですか?
や:ええええええ、まあ、そうですけど。
は:あ、あたしKマンションの2階の奥です。
や:向いかよ!!

その他

に:やまださんてドラムセットと一緒に階段おっこった人ですよね
  猫ちゃんに怒られてましたよね。
ほ:2階から落ちた事ありますよね。あ、あと小学校も私一緒です。




新婦のお友達テーブルだったんです。
でもやまだのお友達は2人しかいなかったんです。
いろはにほさんたちは、新婦と小中が一緒の幼馴染みだったそうなんですが
ちらちらこっち見てひそひそしてたんですよね。顔で判断していたらしい。



そもそも。
新婦とは函館の学校で入学式の時に隣の席だったのが知り合ったきっかけです。
回り一帯が知らない人だらけの中、彼女はやまだに一言。

「やまださんて××中学出身ですよね」

いろはにほさんと新婦さんは同年代です。
で、やまだは1年浪人しているので学年として交わっておりません。







普通知らないだろ、部活でも委員会でも接点ない1学年上の先輩の顔なんてよ!!!!
なんであんたたち、あたしの顔知ってるのよ!!!


「猫ちゃんのお友達ですよね」


猫ちゃんという1年下の後輩とは確かに仲良くさせていただきました。
でもそれだけでそんなに顔って知れ渡りますか。

可能性1 猫ちゃんが有名人だった。
可能性2 やまだが何でか有名人だった。

…………みなさん、ほんとよくまあ物覚えが良いですねえ…………。
そういえば高校の時にやまださんは
「学年有名人4人衆」の中に入っていたそうです。

・高校生なのにアイスホッケー部でプロとして活躍していた某女生徒さん
・学校祭ではステージの中央で一人ギター弾き語りした伝説の生徒会長。
 ちなみに趣味はヌンチャク。
・授業など1つも聞かずに漫画ばっかり描いていた某君。持ち物は全部迷彩柄。
 (バンダナ含む)

その、3人に。やまだがかなう事なんて1つもなかったのですよ。ほんとに。
ただちょっと年中夏服着ていただけぐらいじゃないですかね。
(ブレザー&チョッキ&長袖ワイシャツの中で一人だけ年中半袖シャツとベスト)
(制服について指導されていたので常に小脇にブレザー抱えてました)
(単純に。熱かったのですよ。学校が。)
(大食いではあったけど……そんなに人が知る事でもなかったし…………)
(パン5個食べて弁当も食べてました。学園祭ではちびがよく食べるって面白がられて)
(目の前に続々と積まれたケーキを全部食べたぐらいです)

もう少し、一般的に見られるような努力が必要だなと心底思いました。






その他、面白かった事。
二人でスピーチやったんですが(原稿を考えたのは会場に向うタクシ−内)
そこで自己紹介する際。
おっさが「おっさです」と名乗る所を「やまだです」と間違えた所。
いや、ものすごーーーく馬鹿だろ。お前。






「病める時も健やかなる時も〜〜を誓いますか?」との問い。
結婚式で二人が神父様に向って「はい、誓います」とお返事した直後。



男の声「あーあ、誓っちゃった」



あまりにナイスタイミングだったので皆が失笑した後
「いや、ちょっとまて大丈夫か?」とのざわめきがチャペルを走った時。
(声の主は5才の男の子でした)







内輪ネタ。分かる人だけ笑って下さい。
プロフィールの作りが超超超超超リアルな「児童票」だったこと。
アレ程文字数が多いプロフははじめてみました。
行動観察の評価からウィスク4に文完成法、面接、診断まで。
リアルに見事に作り込まれておりました。あれは見事。
ある意味プライバシーもへったくれも無いけど。




その他。

口々に二人が幸せそうでほっとした
幸せになって下さいねなどの言葉を浴びている二人に向って
「しかーーし!このまま幸せになれると思うなよ!」と指を突き付けてみました。


新婦の面白エピソードを発掘している中
「なんであいつの大失敗エピソードは無いのだ?」
「失敗はあんたの担当でしょ」
「そうでした…………」


今回道外勢はやまだの家に泊まったのですが
泊まった友人達からも新婦からも口々に「連絡が無い」と呆れられました。
電話してもメールしても返事が全く返って来ない。
そんな事をこんこんと言われてさすがにちょっと反省しました。すみません。


過去に砂浜で毛布にくるまって星を見ようとやまだが提案した際
毛布よごれるからやだ……との反対意見に「大丈夫!この毛布やまだのだから!」と
皆に配った毛布「あれ、あたしのだったんだよね…………」という衝撃の事実発覚。

他にもいろいろあったように思えるのですが忘れました。
ともかく結婚式てのは出れば出る程味があって面白いもんだなと思いました。
今年に結婚式は本日にて内止め。
楽しかったです。あとはまた来年〜〜。


2000年06月29日(木) 探すものは 夏

全員が同じ種を配られた。
手のひらに握った2粒ずつのヘチマの種。
各自が与えられた場所に埋めているその種を、ヒル魔は武蔵と一緒に別の場所に埋めおいた。

場所は林の陽当たりのいい場所。
へちまなんて見た事がない。
どんなもんが咲くのか楽しみで、それを武蔵と一緒に見たい。

保母のまもりが全員に画用紙を配る。
へちま、って植物の説明は何度か受けた。
からからに乾いたスポンジのようなもんを見せられて、こういう実がなるんだと説明される。
普通のへちまがあの大きさなら、武蔵と一緒に植えたへちまはとびきり大きなサイズになるだろう。
根拠の無い確信を胸にヒル魔は画用紙一杯に絵を描き始めた。

今日のお題は「へちま」。
ほとんどの園児がその植物の実を知らない。
画用紙の上を思い思いの色が飛び散る。ヒル魔は茶色のクレヨンを手にした。

武蔵と一緒に植えたへちまだ。
その辺で見るようなのとは全然違う大きさで、格好良い実がなるに違い無いのだ。
想像も出来ないへちまの絵は画用紙からはみだす程の大きさになる。
でも、このままじゃ何かもの足りない。

茶色のクレヨンを元に戻し、ヒル魔は腕を組んで考えた。
このままじゃちょっと大きいだけのへちま。
もっと武蔵らしくしてやりたい。

ふと思い付いて白を握る。
武蔵といえば、鉢巻きタオルだ。
茶色に塗りつぶしたへちまのてっぺんの方に白いタオルを巻いてやった。
一度塗った色の上から白は中々塗らさらない。
茶色がぼんやり滲んだような微妙な色で、へちまの上部分をなんとか包む。
あとは仕上げに葉とツルを描き足す。
ツルはタオルの上の方から。大きな実を支えるために太いツルを何本も描いた。
葉を描く場所がなくなったので、下の方にたくさん茂らせる。

満足できる良いへちまになった。
腕を組んで自分の絵を見下ろしていると周りに保母達が集まって来た。



「ヒル魔くん、これは………へちま?」
「武蔵のへちまだ!」



こんなへちまができると良いなと思いながらヒル魔は絵を畳んだ。
描けた絵は壁に貼る事になっている。取り上げられないうちに急いで隠すが
保母のだれも手を出して来ない。

首をかしげてヒル魔はそれをポケットにしまった。
大きくて立派なへちまが描けたから武蔵にも一緒に見てもらいたい。
きっとほめてくれる。



とてもとても楽しみだ。






その後、ヒル魔を可愛がる武蔵へ向けられていた
好意的な保母達の視線に疑惑の色が混じるようになった。
ヒル魔が描いた絵は武蔵が保管する事になった。


幼稚園の教室に、ヒル魔の絵が貼られる事はなかった。


2000年06月28日(水) たわごと。ぼんやりと。

あまりに携帯が北朝鮮を連呼するので何が起きたかとおもったら
なんかまたバカな事をしたようですね。よく知らないけど。
あの国が何かしてるのも不愉快なんですがあの国とその隣のでかい国から
日本に送ってくる野菜の農薬もう少しどうにかなりませんかね。

先日、沖縄出身のお友達に電話しようかどうしようか考えて
口癖のように「あたしに沖縄の事聞かないで。沖縄出身だからって沖縄詳しくないんだから」と
またしても怒られそうなので電話するのはやめてみました。
パトリオットなお話聞きたかったのですけれどね……。

先日から私は北海道だとか新潟だとか言っていますが
地域に根ざしたお話が大好きです。
無恥故に知らない事がたくさんありますがそれでも
最低限知っておくべき事はたくさんあって
だってもう選挙権だってとっくに持ってるし税金だって納めているし
だからこそ義務っていうかノルマのように自治とか行政を
知っておくべきだとは思っています。

だから地元民が地元の事を知るのは当然だと思っているし
義務とかは別にしても地元愛する気持ちってのはナチュラルなもんだと思ってます。
やまだの場合は地元好きっていうより北海道に酔っぱらってる、ぐらいが
表現として相応しい気がします。

話ずれた。

で、やまだは凄く北海道が大好きなので北海道のお話だったら
舌が薄くなるまでおしゃべりしたいし
北海道を大事にしたいから幌延とか北方領土の問題は
もっともっと衆目を浴びて大きな声で語られたいです。

で。

このタイミングでお前それかっていうような北朝鮮さんのバカなんですが
ちょっとテレビ見ただけで「恐いから釘バット装備しようね」的な
意見がたくさんあったりしました。

なんでこのタイミングでやるかなあ…………。

沖縄にパトリオットがいらっしゃる。
それは別に日本や沖縄を守ってくれたりしないじゃないか。
反対こそすべきであってなんで受け入れるかな小泉の阿呆。
お前、自分が辞めた後の事はどうなってもどうでもいいのね。

なんで沖縄にまたそんなもんを導入するかなあ………………。
例えば日本を守るために北海道にそういうの入れよっか言われたら
100害あって1利もないから断固反対させていただく。
そんなもんが北海道にあったらド田舎だから放っといてほしいのに
占領&攻撃対象にはされる上にそういうのを管理装備警護するために
無駄にどっかの国から恐い人たち来るじゃないかよ。
しかもそういうの置いといたって日本守れる訳無いジャン。
日本どんだけ広いと思ってるんだよ!!


首都とか守りたいんだったら首都に置けよ。
なんで役に立たないのにどっかの国の言う事を
張り子の虎みたいにくらくら頷いて
役に立たなくて迷惑ばっかり持ち込むようなもんを国内にいれるなよ!

武力で日本が守れるんだったら
人口密度に合わせて置けよ。
田舎に射程距離短いもんおいて一体お前ら何したいんだよ!!!

ああもう……………。

日記ぐらい楽しく書けるような世の中になってください。お願いします。

ところであべって人が総理になってるみたいですけれど。
世間の70%が支持されているとか。
じゃあ世間70%は日本が中国とか色んな国とかと
戦争してもいいと思ってるんですか。
小泉さんよりもよっぽど宗教が大好きそうな総理さん。
ものすごーーーく某国に戦争したがってて仕方なさそうな新総理さん。

…………ほんとに世間はこの人支持してんのか?

長く生きていて、初めて「国勢調査」ってのが
嘘混じってんじゃねえのかと恐くなりました。



ほんとに世間はこの人を支持してるの?
この人が総理っていうか政治家として
何か1つでも良い所あるとは思えないんですけれど。





ニュースなんて見るもんじゃないですね。
本気で具合悪い本日でした。


2000年06月27日(火) 15万ヒットおめでとう

 
ある程度の満足を味わうと、ヒル魔は随分大人しくなる傾向がある。
食事でも試合でも、口うるさいのは直前が一番で結果が出ればとやかく言わない。

セックスという状況でもそれは例外ではなく、うるさい注文は最初のうちのみ。
雑談混じりの行為の中でそのうちヒル魔の言葉が途切れ始める。
何度か返事を促すと「黙って集中しろ」と言われる。

それは大抵「イイ」というサイン。

半分目を閉じるように武蔵に揺すられ自らも腰を振る。
夢中になればしがみついてきて、その後は武蔵にされるがままになる。
ヒル魔は自分の体を支えなくなり、腰を押しつければ頼りなくずり下がる。
疲れているのではない証拠に、抱きつく強さは変わらない。
刺激に応える反応は強い。


元々あった体格差は高校に入ってさらに広がった。
鍛えてはいるのだろうが、武蔵に比べると薄い体は気持ち良い事にとても弱い。
体を支えられないのではなく支える余裕が無くなるのだろう。
シーツの上を押されるままにヒル魔の体がだんだんと逃げる。
ベットの上から落ちないために自然と壁際に移動し、
それでも強く腰を揺らせばヒル魔の背中が折り曲がる。
毛布や枕と共に壁際に押しつけられて、動きの逃げ場が無い窮屈な体位。
惚けたようにうつろな顔が満足そうに笑ってうめく。
それはヒル魔の好みだからだ。






ヒル魔の熱を存分に味わい、満足がいくほど吐き出した後、武蔵はゆっくり体を離した。
1晩で数回。回数で言えばいつもより少ない。
まだやりたりない、と思い武蔵はヒル魔の様子を伺った。

武蔵の肩にかつがれて、反り返っていた両足はぴくりとも動かず投げ出されている。
最後には腰を持ち上げ、ほとんど真上から突き下ろしていた。
シーツに接していたのは肩と首のみ。体をひねって衝動を逃がせない体位はヒル魔の顔がよく見えた。

少し手をゆるめると腰の位置が下がり、勃ちあがったヒル魔自身の先から溢れたモノが振動に合わせて顔に垂れた。
汗とは違うものの滴に少し眉をひそめただけでヒル魔はそれを嫌がらなかった。
むしろ汚れた顔を見せつけるように武蔵を正面から見据えてきた。

周囲に見せる顔とは全く違った頭の中が溶けたような笑み。
力の抜けたヒル魔の体を武蔵に任せ、好きにしろと揶揄する体勢。
常に偉ぶり、尊大な態度で他人をこきつかうヒル魔のもう一つの顔。
シーツの上で痙攣しながら武蔵に応えるヒル魔の様子は何度見ても熱くなる。




シーツの上であれ程くねっていた体が、今は横たわるのみ。
半開きの口元や額や頬はヒル魔自身が吐き出した物で汚れている。
ベットの上に仰向けになった腹や胸にもそれは垂れていた。
半開きの目はぼんやり宙に浮いたきり。

ヒル魔が何度イったかわからない。
数えているような余裕は無かった。多分、自分より2回以上は多い。
腹の上に飛び散った量は、ヒル魔の定量を超えている。

この状態になったヒル魔は何も言わない。反応も薄い。
ただ、対応を間違えてしまえば執念深く翌朝に持ち越される。

明日は日曜。
時間はまだある。
ベットの下に落ちた箱の、残り1枚のゴムを見下ろした。




まだ、やり足りない。




ヒル魔の惚けた表情は武蔵の気持ちを後押ししてくる。
部屋に入ってすぐ、惜しむように抱き合って絡まりながらベットに倒れた。
焦る必要などどこにもないのに服を脱ぐ時間さえ待てない事に苦笑する。
なんでこんなに足りねえんだろう。

ヒル魔の両肩にはまだ制服が残っている。
下を強引に剥いだのは覚えている。
あとはしがみつかれるばかりで気にしてやるような余裕は無かった。
ワイシャツもブレザーも酷い具合によれている。



ヒル魔に近寄り移動するとぎし、とベットが音をたてた。
それにさえヒル魔は反応しない。
できるだけ静かに近付き、ヒル魔の顎の涎をふいてやる。
ヒル魔は疲れたと言いたげに目を閉じる。


濡れた唇をなぞってから、武蔵はそこに指を押し入れた。
驚いたようにヒル魔が目を開き片眉を上げてこちらを見上げる。
武蔵は気づかないふりをした。

口の中はいつもより熱い。歯を指で押し中へと伸ばす。
舌の先にちょんちょんと触れた。押し出すような気配は無い。
ヒル魔はあきらめたようにまた目を閉じた。
そして静かに舌が動く。

だるそうに寝そべるヒル魔は目を閉じたまま指をしゃぶる。
舐めて、時折それを吸い上げ嚼む。
武蔵の指を擬似的に見立てるように丁寧にゆっくり舌を動かす。
抵抗はない。

指を口から引き出しながら武蔵はヒル魔の体をまたいだ。

ヒル魔は面倒臭そうに目を開いて武蔵を見上げた。言葉は無い。
それでも武蔵が何をしようとしているか、ヒル魔には十分分かったはずだ。
また、目を閉じる。口はわずかに開いたまま。
武蔵はそこに腰を押し付けた。
シャツがヒル魔の顔に垂れるので端をくわえた。
足りない距離を埋めるようにまず舌が伸び、そこに武蔵がそれを乗せた。
ヒル魔の頭はクッションから浮き上がらない。
首で支える気力もないのだろう。
武蔵のものはすぐに力を戻したが、ヒル魔の舌先は先端のみをなめるだけ。
焦れるように武蔵は腰を尚も押し付けた。
奥まで突かれて、ヒル魔の顔が苦しそうに歪む。

ヒル魔の舌は武蔵が悦ぶ事をよく知っている。
今のようにヒル魔の頭が固定されていても器用な動きは十分武蔵を高ぶらせてくれる。
先端の刺激が欲しい時は武蔵が少し腰を浮かせ、物足りなくなれば深く沈めて根元まで飲み込ませた。
吸い上げる時、口から離す時、ヒル魔の口元から品のない音が漏れる。
それが楽しくて何度も武蔵は腰を揺らした。


そろそろいいか、と体を離すとヒル魔がようやく目を開いた。
始める時より更に開いたままの唇が濡れている。
その目の前で見せつけるようにゴムをつけた。
武蔵がくわえたシャツの端は涎を吸って気持ち悪く濡れている。
口を開けばシャツが落ちる。だから何も言えなかった。


次の挿入への準備の間、それを見つめるヒル魔の顔は酷くそそるモノがあった。


ぼんやりとした顔のままでヒル魔の体が少し持ち上がる。
自分の中に入って来るモノをぼんやりとみつめている。
照れたように、恥じるように、頬を赤らめたまま目を反らさない。
そういう顔が、どれだけこっちを煽っているのか自覚ってもんが無いんだろう。
何を考えて間近のソレを見ているんだろう。


このまま指で追い立てて顔にぶっかけてやりたくなる。


ようやくシャツを口から離すと湿ったそれは武蔵の下肢を覆い隠した。

「欲しくなったか?」

見下ろした先でヒル魔はふいと目を反らす。
再びクッションに頭を落とし、好きにしろと目を閉じる。

「言ってみろよ」

ヒル魔は言葉に反応しない。

「物欲しそうに見てただろ?どうしてほしいか、言ってみろ」
「そりゃてめえが入れたいだけだろ」
「………可愛くねえな」
「可愛くてたまるか」

「言わねえのか」
「何を」
「欲しい、とかよ」
「どんなAV見てんだ、てめえは」

だるそうなヒル魔との会話はふいに始まりふいに終わる。
機嫌が悪くなる前にさっさと終わらせておこうと武蔵はヒル魔の両足を持ち上げた。

「おい」
ヒル魔が面白そうに武蔵を見ている。
「何だ」
いい事を思い付いたというヒル魔の顔。
普段からよく見せるいつものヒル魔の表情だ。


「突っ込めよ」


中指を立ててヒル魔が招く。
惚れ惚れするような、イイ顔だ。
武蔵はヒル魔の腰を持ち上げた。

「後で文句言うなよ」

両手で腰を引き寄せながら武蔵がそれに笑って答えた。
また、服脱がしてやれなかったなと思いながら中に突き入れる。
声高くヒル魔を喘がせておきながら、ゴムが足りない事を今さら悔やんだ。

後で買いに行くはめになるのか。
無くても無いでどうにかなるのか。

つまらない事を考えているとまたヒル魔にどやされる。
取りあえず今は機嫌の言いヒル魔を満足させるべく武蔵はヒル魔に集中した。

喘ぐ声。軋む音。

ヒル魔の体に汗が落ちる。
白いものと重なり混じり、荒い息遣いに揺れる肌を流れ落ちる。
見飽きない光景。
やりたりない情事。
どこかで常に感じている、埋まりようのない渇望感。
埋まらないそれを確認するように何度もヒル魔が欲しいと思う。

馬鹿みたいにやりあって、その都度満足したと思っても。
ヒル魔が誘う。武蔵が迫る。
その繰り返し。

いつまでも続くものだと思っていた。
その繰り返しなのだと思っていた。







終わりが来るまで、気がつかない認識。
二人が気がつくのはもう少し先。









2000年06月26日(月) ああ、倒れる所でした

 
今月の25日から始まるなんですかそのお祭りは。

暴れん棒祭りで第1シリーズやるんですか。
松平健様!!!!
朝8時。毎日早起きしてテレビの前に正座だ正座!!!

おまけに四谷怪談やるんですか。忠臣蔵外伝の。
あの佐藤さんが御主演の。

座頭市2本。てもう終わってるじゃん!10月9日って終わってるよ!!


ええええ、
新撰組血風録やって
鬼平やって必殺仕事人やって…………。

しかもおーい竜馬も一緒にやるって。
これ、アニメはどうであるかは別として竜馬が関俊彦だったりするんですよね。

死ぬっつうの。

そういや今月ブライザーズグリムやんだよなあ……。
どかで時空警察もやってんだよなあ……………………。


時代劇専門チャンネルは宣伝少なくて困ったものです。
たまには他のチャンネルでも告知しろ!
つうかアニマックスに言いに来い!!!!!

弥次喜多もやってるしほんとに凄い展開じゃないか……。
これからは毎日テレビにかじりつきだね!!!







そういうわけで独眼竜です。
わあ、土曜日に2話連続で再放送やってる。見よう。絶対見よう。
やまだがケーブルテレビ入れた時、たまたまやってたのが独眼竜だったんです。
番組表見て政宗やってたの見て「入ろう」って決心したんです。
もっとも、お金払わないと見れないチャンネルだったので
その後見れなくて悔しい思いをしてたんですが。
1年たって。ようやく。


あああああ。入って良かったケーブルテレビ!!!!



御存じない方へ。
こちらは20年前にやっていた大河ドラマ。
今でこそ有名になりましたが当時はかなり無名さんが主役のドラマ。
そしてその周りを囲むこれでもかこれでもかな凄いキャスト。

主役渡辺健。
お母さん役が岩下志麻。
お父さん役が北大路欣也。
奥さんは最初後藤久美子で年をとったら桜田淳子。
育ててくれた乳母役が竹下景子。
叔父さんが竜雷太。
叔父さんに長塚京三。
叔父さんにイッセー尾形、
異常と賢さが紙一重の人生の師匠役が大滝秀治。

家臣がまた偉い事すごい。

生涯付き添う忠義の塊西郷輝彦。
高嶋政宏にいかりや長介。三浦友和。

娘さんは沢口靖子が産まれてみるし

奥羽の総大将である渡辺謙、それを高みから睨み付けるのが勝新太郎。
奥さんは中村、じゃなくて八千草薫。
秀吉が勝新てのもすっごいはまり役なんですが
じゃあ家康は誰って津川雅彦ですよ。その駄目息子が陣内孝則。
家康の弟に真田広之。

裏切ってみた石田のみっちゃんが奥田瑛二だったり
柳生流なら石橋蓮司。
今井宗薫を谷啓がやっちゃう。




すげえ。
こうやってピックアップしただけでもほんとにすげえ。


この面子なだけでも豪華なんですが
時もまた豪華豪華な方々が出て来て
真田だ前田だ蒲生に豊臣、石田に浅野に徳川、豊臣!
徳川豊臣の移り変わりを色んな眺めで見ると面白いんですが
ドラマにしてじっくり見るなら私は政宗をプッシュします。

ああ、なんで18話で気がついちゃったんだろう。
もっと早くに見たかったよう。
梵天丸に会いたかったよう。
時宗丸を見たかったよう。
弟君のちび時代も可愛い。
やっぱり少年時代の和尚は最高でした。

右と左、手を打ち合わせたら鳴るのはどっちって
それを子供に聞くのは苛めだよ。


綱元。
左馬助。
成実。
めご。
猫。
常長。
重信。

小次郎。





高橋なの。







小十郎。

小十郎、小十郎、小十郎!!!!!!


うわあーーん。
見たかった。
見れた。
すごく見たかった作品が見れた。

ほんとに嬉しい。
たまらなく嬉しい。


年末まで毎日、やまだの9時から1時間と土曜日の2時間は
独眼竜に染まり続けます。
来年になってもっかい再放送してくんないかなあ………。

かくありたいし楽しまずんばこれいかにです。




政宗!!!

あたしはお前に会いたかったんだ!!!!!!






感動。
感涙。

ケーブルテレビありがとう。

20060年10月12日。





2000年06月25日(日) ほっかいどううぃき

北海道wikiを見る。

ただでさえ地方大好き地域大好きなやまださんにとって黙っていられないネタ盛りだくさん。
北海道の北端が宗谷岬じゃなくてカモイワッカ岬だったり。(カムイワッカの滝とは別です)
どっちの北端が正しいとか理想の形とか一言では言えない北海道。
でっかいなりに問題も多い。

知っている人がいるとは思えない北海道民のうた(全3種類)。どさんこ体操(3部構成)。
『第1部は開拓のオノを入れた先人の歩んできた姿を、第2部は北海道の四季折々の変化を、第3部は未来へ伸びゆく北海道の意気込みを表現しています。』だそうです。
一度仕事で使ってみたけれどだれも知らない北海道旗はそういえば分解色が決まってました。
うぃきに誰かのっけてあげて!!今、これって胸バッジか以外で使ってるのか‥‥?

アイヌってのまた調べるのが楽しくもあり哀しくもなるジャンルだったりして
批判も多いけど金田一京助氏の功績は氏の頭の良さならではの逸話が多い。
(「何?」のお話はスゴイと思う)
意外とアイヌ語の中でも世間に広まった言葉も多い。私は正確な発音が出来ませんが。
non-noがアイヌ語だっていうこと、あんまり知られてないんじゃないかな。
小さいツやプやクやス、ヌ、ル、ム、イがふんだんに盛り込まれる謎の言語。アイヌ語。
どっから来たんでしょうね。あれはちょっとでも囓れば日本語と何の共通点もない言語だってわかります。
もう、消えてしまう言語。もったいない。
とてもとても美しい言語です。
日本語に訳するだけで流れるように美しいのだから(ほとんど歌みたいになる)
母語にしていた人たちにとって、どんなに北海道の四季や風土がキレイに語られて聞こえていたんだろう。

アイヌに伝わる叙事詩、「ユーカラ」のごくごくごくごく一部が載っていた国語の教科書に
「銀の滴降る降るまわりに」という一節がありました。
未だにタイトルしかわからないのですがアイヌチックに発音するのが当時かっこよくて。
「シロカニぺ ランラン ピィシカン」
「コンカニペ ランラン ピィシカン」
こうやって謡いながら飛んでいたカムイチカップ(梟の神)てどんなんだと今でもぼんやり思います。

やまださんは残念ながらアイヌの発音が出来ません。
アイヌ(人)といえばカムイ(神)なんですが
どっちも発音が出来ません。
イは「i」でも「yi」でもない音です。
口伝で伝わっていた言葉だけあてもーーーのすごく後に余韻が残る発音します。
網走にある北方民族博物館で録音したやつを聞いたのですが
「嘘」が発達しなさそうな言葉でした。一つ一つの単語が重たい。
イヨマンテとかカムイチカップをそれぞれ1度ずつビデオ学習したのですが
自然の中で与えられた気候全てを受け止めて対等に渡り歩き、
生かされる事に感謝し続ける生活。

上記の「生かされる事」て打つだけで「イカされる」って変換するマックを持つ
やまだの魂は薄汚れているなと思いました。汚い倭人でごめんなさい。
ちなみにアイヌを追い出した倭人についても叙事詩、ユーカラに伝えられていますが
倭人は「シサム」。アイヌ語で「良き隣人」という意味があります。
悪いこと一杯した倭人なのに単なる悪役で終わらないと言われるユーカラ。
死ぬまでに触れたい文化です。


で、ここまででまだ数行しか読めてないよ北海道うぃき。
だめだよ‥‥‥。読み終わるまでどんだけかかるんだよ!!

北海道‥‥。
九州が2つ入っちゃう北海道‥‥‥。
300キロの距離を4時間半で(高速使わず)移動しちゃう北海道。

道南圏(49万6370人、面積は栃木県と同等)
道央圏(343万3659人、面積は長野県+岐阜県と同等)
道北圏(67万2609人、面積は新潟県+富山県+石川県と同等)
オホーツク圏(32万4719人、面積は新潟県と同等。人口半分)
十勝圏(35万4147人、面積は埼玉県+千葉県+東京都と同等)
釧路・根室圏(34万5918人、面積は群馬県+埼玉県+東京都+神奈川県と同等)

最後の釧路・根室圏。
3044万人が住んでる面積と35万人が住んでる面積一緒ってどうなんだ。

一つ一つの数字などさえ愛しくてたまらなくなってくる北海道馬鹿です。
見苦しくてすみません。知れば知るほど大好きになる。ここに産まれてこれて良かった!!

北海道が舞台になった漫画が結構抜けていてくやしい。


2000年06月24日(土) デリヘルヒル魔と被害者武蔵

仕事が終わり、食事も済んだ。風呂にも入った。布団は敷いてある。
就寝までの気侭な時間を武蔵がいつものようにくつろいでいるとふいにチャイムが鳴り響いた。
ちら、と時計を確認する。訪問販売がやってくるような時間ではない。
誰かが訪ねてくるような約束もない。無視しようか迷う所に再度しつこく鳴らされるチャイム。

3度目のそれで、武蔵は重い腰を持ち上げた。

魚眼レンズから覗くと、見覚えのない鮮やかな金髪。着ているものから判断すると女らしいが年の頃がはっきりしない。隣接している部屋の誰かだろうか。心当たりが全くない。
普段近所との関係がないとこんな時に困るなと思いつつドアを開ける。
隙間から顔を覗かせるだけのつもりだった武蔵は、思わぬ力でドアを開かれバランスを崩してつんのめった。

慌てて体勢を整えた時には入り込んでいる白いファーが目だつヤツ。
夜目に鮮やかな白い上下を身にまとっているのは、男。
釣りぎみの目尻、肉の薄い頬、何かが塗ってあるらしい薄く艶めいた唇。
女物らしい上着。よくみると爪の先がどぎつく赤い。
けれどそれはまぎれも無く男の顔だ。

「……どちらさんですか」

顔に見覚えは全くない。これだけ派手な身なりの知り合いは記憶の中にも存在しない。
簡単に侵入を許してしまった弱味から、不快感が顔に出た。
新手の強盗か、押し売りか、宗教関連の一種だろうか。トラブルと面倒事だけは避けておきたい。
「少し時間より早くなっちまったけど、平気だろう?」
こんな派手な男と何か約束をしたような覚えは全くない。
何と言って追い出そうかと言葉を探す内に男はじりじりと距離をつめて来た。
ふわりと香る化粧品か何かの香り。明らかに女が持つような中型のバッグ。
新手の変態なんだろうか。
こんな変人に近寄られるような覚えは当然、全く、毛頭、ない。

「あーー、悪いんですけど」

その先を、武蔵は口に出す事が出来なかった。
素早く接近する男に身構えつつ、おいおいぶつかっちまうぞーとのんきに考えている内に本当にぶつかってしまったためだ。口に、口が。

男の口が。俺の口に。

「……………っ!!!」
武蔵はパニックに目を見開いた。
ぶつかった、ぶつかっている、男が俺に、口をつけた。

変態だ。

変態強盗ってのがあるんだろうか。振りほどこうとしてもそこは相手も男の力だ。
混乱と理解出来ない現状に軽くパニックに陥る武蔵は慣れた男を押し退けられない。
逆に押し退けようとした腕をとられて、余計に深く抱きつかれてしまう。
背中を壁に押し付けられて、武蔵は逃げ場を失った。

何だこりゃ、何だってんだ、やめろ、近付くな密着するな、胸をあてるな、舌を入れるな!!

余りの事に棒立ちになり、恐怖のために目も動かせない。
これってキスだよ、男にされてるよ。
男に口に舌入れられてる!!
異様な程の至近距離にある男の体は恐怖だった。
自分より細い体。力任せにはね飛ばせそうな薄い体。
それが、俺を。

おまえ、俺をどうするつもりだ!!

どうしよう、どうすれば良いと思う中、せめて男を見たく無いと反らしていた目線の先で鍵のかかったドアノブが見えた。
間違い無い。こいつは変態の強盗だ。
なんて事だろう、俺は今変態にキスをされている。
しかも、この変態は。

手慣れているのか、やたらと上手い。

食いしばった歯列を何度も舌先でなぞられ、ふ、と息を抜いた所でまた歯の間から侵入される。
ちゅるり、音を立てているのはわざとだろう。口の中を嘗め回されるとふいに、男にされている事を忘れてしまう。
いや、忘れたくなる。こいつが女だったらどれだけ気持ち良くなれるだろう!

どうすればいいかとそればかりが渦を巻く。
呆然とした武蔵を逆手に男は次の何かに取りかかる。
当然ながら武蔵はそれに気付ける余裕がなかった。

気持ち悪いという感想は取りあえず無い。無い事が恐い。
気持ち良いとさえ思う自分がとても恐い。
こういう手合いは、大抵怒らせれば逆ギレと相場が決まっている。
この変態を怒らせずに速やかに帰ってもらうにはどうすれば良い?
冷静になれ、落ち着け俺、慌てるな俺、強くなれ俺。取りあえず武蔵は自分を励ましたが。
そんな努力も男の次の仕種に真っ白に消えた。

男の指が。
武蔵の股間を触り始めるたからだ。

まて、まて、待てっつうかそれはあり得ないだろう、ありえねえ!触るんじゃねえ!!
逃げられないかと身体を振るが、動く程に指が押し付けを強くする。
ジッパーを下げられ、中身を引き出され、反射的に蹴り飛ばしそうになる。

やめろ変態、笑うな変態、俺の息子に一体てめえ何するつもりだ!

思う様に抵抗出来ないのは、巧みに動く舌のせいだ。
抵抗に対してそれは無駄だと言うように舌先を軽く嚼み、反射的に武蔵はその都度動きが止まる。
ズボンからシャツが引き出され、ひやりと心もとない感覚が一層不安を高めてくれる。
待て、やめろ、息子を人質に金でも取る気か、それだけは、それだけは勘弁してくれ。お願いします!
柔らかくそっと芯に沿うよう動かされる指。

滅多に他人に触れられる場所ではないそこを弄られれば、反射的に怖じ気付く。
いくら触り方が優しかろうが、本能として腰が逃げる。涙目になる。
いくら意識が拒絶しようが、本能として血が熱くなる。息が乱れる。

勃つなよ!俺!

最も性欲から懸け離れた物を必死で想像しても身体はすぐに暴走しだす。
男に握られてその反応、ありえねえだろ!お前は俺を裏切るのか!!
そんなにたまっていたのだろうかと不安になるほど恥部が膨らみ固立する。
意識が下へ集中すれば口が離され、文句の一つも言おうとすれば指の動きに喘ぎそうになる。
文字どおり目が白黒しそうな武蔵の表情が楽しいのか、男はくすりと笑って何度も何度も口付けて来る。
濡れた先端を指で押されてこらえきれずに声が漏れた。

男に握られて、ベロ入れられて、なんで俺は気持ちいいんだ……

硬くなった股間が熱い。どこかへそれをつっこみたくなるのは男の本能として当然だ。
当然なのだが、この場合はどうなるのが当然なんだろう。

武蔵が気がつかない間に器用にバッグを探っていた片手が濡れたタオルを引っ張り出す。
どういう訳か湯気さえ出ている暖かなそれを勃ちあがった武蔵にあてがい、ゆっくりと両手で揉むようにしごかれる。
「っ……!」
なんて、用意の良い変態だろう。
先端からくびれを丁寧に何度も拭かれ、細かく縦に動かされると気持ちが良かった。
包み込まれる暖かさに緊張していた背中がゆるみ、ゆるんだ背中が再び硬直した。
なんのためらいも無く男が武蔵のそれを口にふくんだからだった。
武蔵の口の中を巧みに動いた男の舌が、今度は器用に武蔵を追い立てる。
タオルとは違う濡れた包み込みに武蔵は今日何度目かのパニックに突入した。

武蔵はやめろと声にも出せない。咥えられる事は初めてではない。
けれど、この男。何をやるにもそつが無い。
舌が巻き付き、嘗め取り、吸い付く。
唇が顔ごと上下に動き、けして小さくは無い武蔵の全体を飲み込んでいる。
わざとだろう、唾液の音をずるりと響かせ、時折こちらの反応を伺うように上目で見られる。
度重なるショックと、呆然とするあまり、追い立てられる舌の動きに我慢しようと思わなかった。我慢しようとしても無理だっただろう。
巧みな舌技に高められ、気持ち良いと思う矢先に男の口に向って吐精していた。
むせる事もなくタオルで口元をぬぐい、息の洗い武蔵を見上げ、男は笑顔を浮かべてみせる。

「ここまでが、料金分。ここから先は、オプションな?」

余韻に浸る武蔵には、何を言われているのかわからない。
しゃがみこんだ男は鞄から一枚の紙を取り出し、それを読み上げようとしたところで携帯が鳴った。
「あ?今接客中だよ。後に……は?なんだって?」
大人しそうだった雰囲気があっというまにかき消える。
口調も乱暴、語尾も荒く、皺がよる眉間で人相も悪くなる。
「406だろ、聞いてねエぜ!?604?……ふっざけんな、糞っ!!」
携帯の相手を罵倒しながら男はイライラと会話を終わらせた。

「おい、爺。洗面所どこだ」
玄関から一番近いドアを指すと男はそこに土足で飛び込んだ。
制止するような閑も無く、中から盛大にうがいの音が響きだした。
「ふざけんな、人違いならさっさとそう言え!」
男が飛び込んだ洗面所からは怒鳴り声が止まらない。
未だに事態が見えていない武蔵は訳も分からず棒立ちのままだ。
こめかみに青筋をたてて玄関へ戻る男は武蔵をぎりぎりと睨み付ける。

「金払えよ」
「は!?」
「ただであんなイイ思い出来ると思ってるぐらいてめえの頭はめでてぇのか?」
「金?」
「オプションなしで、基本7000!後で来るからそれまで耳そろえて用意していろ!」
玄関の内側にひっかけてあった鍵の束のキーホルダーが男の手の中に握られる。
「逃げたら、家の中から金目のもん持ってくから覚悟しとけよ」
「あんた、なんなんだ」
「はあ?知らねえのかよ、デリヘルだよ、デリヘル」
「はあ……」
「戻ってくるまで1時間てとこか。大人しくこれでも読んで勉強してろ」

指で弾いて渡されたのは極彩色のパンフレット。
ごちゃごちゃとした印刷に逃げる目で斜に読めば現状の理由がわかって来る。

『当店はデリバリーヘルスサービスを営業いたしております。
お客様の所にとっても気の利く可愛い娘をお届けいたします。
お好きな場場所はご自宅・シティーホテル・ラブホテルなどご自由にご指定いただけます。
心も体も癒されたいとき、是非お電話下さい。
通常であれば30分前後でご指定の場所にお伺いいたします。』
パンフレットの間からひらりと落ちた物は、「娘達」であろう写真入りプロフィール。
プレイリストやNG行動など、そこに並ぶ単語の低俗さに武蔵は本気で頭痛を覚えた。

「金さえ払えば、追加のプレイはなんでもありだぜ?」
「あんた……ヒル魔っていうのか」
「気に入ったか?」
来た時と同じように身なりを整え、ヒル魔はドアから外へと滑り出る。
その、最後に扉が閉まる数瞬。
「俺は、てめぇが気に入ったんだぜ?」
言葉の最後にドアが閉まる。
チェーンを閉めれば良いのだろうが、武蔵はそんな気持ちになれなかった。

手渡された紙に目を落とす。
気持ち良かったわけだ。プロの技なんだからな。
武蔵は放置されたままの自分の股間を見下ろした。
気持ち良かった。本当に、あっという間の出来事だった。
そうそう自分は早い方でも無いと言うのに、多分あいつがチャイムを鳴らしてからそれほど時間はたっていない。

気持ち良かった。

できれば、他の事も試してみたい。そう思うのは男の性だ。
変態だなんて思って悪かったな。
最後に言われた言葉を思い出して武蔵は少し口がゆるんだ。

とりあえず、1時間後。あいつが戻ってくる時の為にもう一度風呂に入っておこうか。



ぼりぼりと頭をかきながら武蔵は浮かれる気持ちで部屋に戻った。



2000年06月23日(金) 探し物はなんですか/春

探し物はなんですか


一向に終わらない工事ではあったがイヤにならないのはあの子供のせいなんだろうか。
近くの幼稚園から頻繁にやってくる奇妙なガキ。
明るい髪の毛は寝癖が酷いのか、真上に逆立っている事が多い。
休み時間や放課後はもちろん、朝早い時も夕暮れ遅くまでも子供はムサシのそばをうろつく。
何がいいんだと呆れもしたが、その黄色がかった頭がいつも視界に有る事に慣れてもきた。

その子供が今日は来ていない。
昼休みはとうに始まっている。
母親に事を話すと子供の分まで弁当を作ってくれるようになっちまった。
家の中のどこにあったのか小さくカラフルな弁当箱は可愛いハンカチをほどかれてもいない。

何かあったんだろうか。

幼稚園と柱の間には小さなフェンスが設けられている。
武蔵にとっては跨げる小ささ。子供にとってはよじ登る大きさ。
そこに立って目をこらしてみると賑わう幼稚園の庭隅に見慣れた頭を見つけられた。

季節は春。
暖かな陽気の中、花壇は花で埋めつくされている。
どうやらそこにしゃがみ込み、一心に花をむしっているようだ。
そんな事すりゃ、怒られるんじゃねえか。
てもちぶさたの片手で顎を撫でると無精髭が指にあたった。

今日ぐらいは鬚ぐらい剃んなさい

出かけに母親がそんな事を言っていた。別に、そんな大層な日じゃねえ。
子供はこの無精髭に触るのを好んだ。
剃ってしまうと残念そうな顔をする。
まだ傷1つ無く柔らかな手の平が顎を撫でる感触はくすぐったい。
小さな手のひらは暖かくてムサシはそれが嫌いじゃなかった。
自然と伸ばしっぱなしになる顎。

ほらな、怒られただろ。

花壇のそばでヒル魔が保母らしき大人に怒られているのが目に入る。
両手に握った花を取り上げられている。
まだ小言が続きをうな保母の前からヒル魔は逃げ出した。
けれど、こちらに来る様子は無い。
庭の隅っこにうずくまり、諦め悪く花を探しているようだ。

花なんて、いくらでもその辺にあるだろう。

陽気に任せて雑草とはいえ、あちこちが色付いている。
足下にあるたんぽぽを数本引いて手元にまとめる。
ヒル魔という子供の事だから、何か目的があっての事だろう。
ふらふらとその辺を回りながら花を集めた。
何してんだろうなと苦笑した所で後ろからいつもの声が降ってきた。

「何やってんだよ糞ジジイ!」

走って来ただろう、上気した頬。
額にはうっすら汗が浮いている。
後ろに回した両手には、恐らく花が握られてるんだろう。
こっちにまで花を探しに来たんだろうか。
ムサシが片手にした花を驚いたように見ている。
「集めてるんだろ。これもやるぞ」
たんぽぽだらけであまり見栄えのしない束をヒル魔に押し付ける。
おずおずと片手を出して、それを受け取る子供の表情は少し困惑したものになる。
「どうした?」
「どうもしねえよ」
言葉とは逆に顔が臥せてしまう。
そのまま、無言で時間が過ぎる。

昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴り、ヒル魔ははっとしたように顔を上げた。
少しためらいを見せたあと、後ろに回していた片手を突き出す。
「………。やる!」
小さな手の中に握られた草花。
強く握りしめられたため、くったり首を折った花たち。
「今日は何も持ってねえんだ……。来年はもう少しましなモンやるからな!」

片手にムサシが渡した花を握りしめながら、叫ぶ子供が幼稚園へ帰って行く。






しんなりしてしまった花の束。
子供が精一杯集めた花々。

今日は、ムサシの誕生日。
どこでそんな情報を仕入れたのか。
そういうところがガキ臭くなく、こんな所がガキ臭いと思う。

来年も俺のそばにいるつもりかよ。
顔がゆるんで笑いに流れる。
それが苦笑なのか、照れなのか。ムサシは判断がつきかねるまま空いた片手で頭をかいた。









20061009


2000年06月22日(木) ひるぼら2

都市が何千万という人間を飲み込んで消化する。
そこに溶け込む事が出来ないまま、垂れ流しの排泄物のような男。
そうとしか表現出来ないような存在。

それがヒル魔。

柱の影にうずくまったまま、目だけをこちらに向けて笑った。
細かい事は覚えちゃいない。気が突いた時には車を拾い、そいつと家まで向っていた。
運転手がイヤそうな顔を隠そうともせず鏡越しにちらちらと目を向けてくる。
そんな事全部が、1枚膜をへだてたように遠のいた薄い印象を受けた。

しっかりしない視界と頭。
微妙に足下が浮いている感覚。
どこか現実とは違うような空気。
それはヒル魔を見た時から始まって、部屋で飼う生活の今もそこらに漂って残ったままだ。



住処にしていた公園からも追い出され、駅で寝泊まりしていたと言う。
それにしてはこいつは妙な事を知っていた。
何気なしに口にしたいくつかの詩編の続きを諳んじる。

現実なのかいつもの「あれ」なのか、判断がつかない曖昧な存在。

いつもの病気が見せるものだとすればヒル魔は確かに存在感があった。
触れば確かに感じる骨の固さとそれを薄く覆った肉感。
どれだけ風呂に入っていないのか異臭とそれに混じった酒臭。
触るな、取るなと命令しても勝手に減っていく酒と金。
憎まれ口の応酬の毎日。
どこにでもいるような、ありきたりのろくでなし。
放っておけば野垂れ死ぬような珍しくもないただのフーテン。

そんなヒル魔が時折見せる、フーテンらしからぬ幾つもの奇妙さ。

ありえない程饒舌に文学に通じたかと思えば簡単な足し算も出来ず、ろくに買い物さえも頼めない。
食べれる物を買って来いと言えば持ちきれないだけの酒を持ち帰り、足りない分はツケだと言う。
細い体は喰うにも困った結果なのだろうがまともに食事をしている所を見ない。
地べたに転がり、酒瓶を抱え、ベットに土足のままであがり読むでもない雑誌をあたり一面ばらまいて眠る。

俺の名前を一発であてた。
まっ先に「先生」と呼んだ。
どうしてと問えば、「読んだからだよ」と返事が返る。

「だってあんた小説書いてただろ。オレ、あんたの本読んだぜ」
どう思った?
「どうってことねえ……お綺麗すぎるって 関心したけどサ」
お前のような、フーテンが?


ただのガキだと甘く見ていれば見越したようにやり返される。
一目おいて何かを任せれば驚く程にトラブルで返す。
断片化した個々のパーツが1つの形に組み合わない。
マトモな人間だと思うにしてはバランスが悪い。
見せつけられたたくさんの「奇妙さ」はどう組み合せても
1つの形に収まると思えない。

これを「現実」と思うには違和感が強い。
これを「まやかしだ」と思うにはあまりに質感がはっきりと残る。

これは、何だ。お前は何だ?









俺の名は武蔵厳。
たわむれに書いたモノが世間にうけて、文壇にユニークな地位を築いた。
流行作家、と言われれば形はつくものの、世間で思われる程イイもんでもない。
要は既存の形にあてはまらない、破天荒な一発屋。
業界の重鎮たちや理解出来ない変化を嫌う大多数からは白い目で見られ
物の価値が「風変わり」にあると思う一部の共感者から当てにならない支持を受けるだけ。

マスコミやジャーナリズムはそんな俺を「寵児」と揶揄し、
一過性の流れで持ち上げそこから利益をしぼれるだけ搾り取る。
金は流れて手元に残らず、顔が売れて迷惑が増える。

手に入らないモノが「自由」だと知り、「不便」と名付ける物が増えた。
内在している一種の病理が決定的な欠陥だと知った。
世間に隠さなければならない自分のイカレた衝動を認める事になった。



「それ」をどう名付ければ良いのか。
「狂気」と呼ぶにはありきたりすぎる。「それ」は誰にでも備わっている物だ。
「異常性欲」と思う事も多い。「それ」は性的な興奮に合わせて表に出る事が多いからだ。

幻覚を見る。幻聴を聞く。
現実とそれ以外の区別がつかなくなる。
「人」では無いものに興奮が押さえられない。
爆発的な衝動を押さえ切れなくなる。

そういった誰にでもある面が、一般的なモラルや道徳、法律の縛りから外れているだけだ。
そういった誰にでもある面の差が人より曖昧で頼り無いだけなのだ。

奇妙である事この上ないヒル魔というあのガキ。
その存在が現実なのか作ったものなのか、判断がつけられなくなっている。
ヤツは、どっちだ。
アイツは何だ。

作家という仕事を始めると飽いてくるのが繰り返す日常で貪欲に刺激や変化に餓えるようになった。
ヒル魔が何であろうと構わない。
あれは、内側に何かがある。
あれを見ていると何かが沸いた。
それが性欲なのか仕事への意欲か、飽いた空気をかき混ぜてくれる悦びなのか。
とにかく「ヒル魔」は、俺の内にある得体の知れない何かを押さえ、時には吐き出させる。
ヤツは全くやっかいだった。
有害無益のように見えて追い出してしまうには自分の中の何かが押しとどめる。
殺してやりたいと思う程の事件や迷惑を引き込んでいるのに
捨てられないと思う自分の気持ちが何よりやっかいだった。

やっこさんが来てからというもの今までがいかに「平穏」だったのかを教えられた。
何もかもがぶち壊され、それに喝采を与える時もあれば想像を絶する徹底さに打ちのめされる事も多かった。


世間からひた隠しにしている内にくすぶる暗い揺らめき。
俺は「それ」がどれだけ異常かを思い知らされる都度、必死に人目から「それ」を隠した。
成功した者が失敗し、高みから底辺へ向いあっというまに転落する喜劇。
世間が喜ぶ見事な筋書きだ。
ひょんな事から手にした地位を失う事は恐くはなかった。
何ごとも起こらない、平穏が苦痛ではない頃に戻るだけのことだ。

隠す事に理屈はなかった。
ただ、人目からそれを隠したかった。誰にも知られたくはなかった。

ヒル魔は恐らく、「それ」を見抜いた最初の人間だろう。






デパートの店員に語りかけ、口説き落とし、家に連れ込み好きなだけ犯した。
その真っ最中に乗り込んできたヒル魔が彼女を殴り、殺してしまったことがある。
この酔っぱらいが、と俺はヒル魔を殴りつけ、口汚く罵り追い出した。



ヒル魔は出て行き、戻って来なくなり。
数日たって気持ちが落ち着き、そうしてようやくヒル魔を追い出した事を悔やんだ。





俺が愛したと思っていた女の肉片が
単なるしっくいの固まりに変わっていた。
幾日も寝室の床に放置していた女の首が、マネキンの首になっちまっていたからだ。







ヒル魔は帰って来なかった。
あいつが居ない部屋の中は見事なまでに空虚なもので。
俺は何日もを無駄に過ごした。



1ヶ月後。
元の泥姿に戻ったヒル魔が異臭をまとわりつかせて帰って来た。
「金くれよ」
何があったかも忘れたように、気力のないようなだらけた目のまま。










俺は何度も同じ事を繰り返した。
犬が女に見えた事があった。抱いている最中、やはりヒル魔に踏み込まれた。
ヒル魔が古い付き合いの女に見えた事もあった。
抱き締めたとたんに姿が変わり、情けない声を出しちまった。
ヒル魔はその都度俺の元を飛び出して行き、長く戻って来ない事もあった。


手にしっかり感触が残る程ヒル魔の首を締めて殺しもした。
翌朝になって死体が見当たらず、出会ったあの駅の柱にまさかと思って探しにも出た。
数カ月そこに通って諦めかけつつ半年がたち、そうしてようやく見つけた時。
俺は情けない程ほっとした事をどう受け止めれば良いのかわからなかった。


そして何ごともなかったように続けられる奇妙な非日常。

時折思い出したようにヒル魔は俺のこの性癖を諭す。
「もっとマトモな恋愛でもしたら?べつにオレが相手でなくってもいいからよ…」
どうしてそこで「オレ」なぞという言葉が出て来る。
笑い飛ばそうとしてうまくゆかず、誰がお前なんかと怒鳴るとヒル魔は臍を曲げて部屋から出て行った。





一体、いつまでこんな事を?
俺は一体いつ楽になれる?
ヒル魔の存在は「破滅」か「救い」か。
「本物」か「まやかし」か。



今もまだヒル魔はまた俺の所に居座っている。
今も相変わらず飲んだくれていて、酒瓶を片手にごろごろしている。




061008


2000年06月21日(水) ばかモン

登場人物紹介


■ばかモン
 ばかなモンスター。基本的にどの種類も割りと不幸で報われていない。 
 色んな種類がいる。どの種類もバカだけど根はイイヤツらばっかりです。
 基本的に主人が必要。
 一匹でも生きていけますが総じて寂しがりや。
 
 波長の合う人間にしか見えない。
 その生態はまだまだ謎に包まれている、というあばかモンたちもわかっていない。

■葉柱さん(ばかモン・属性不幸)
 取り立てて何の役にも立たず、特徴もなく取りえもなく力も弱い。
 何となく見ているといじめたくなる面構え。不器用。
 飼い主のストレス発散として虐められ役、というのが本来の役割。

 本人はやる気だがそれに反比例するように色々な事がうまくいかない。
 いきがっている外面と裏腹に内面は結構女々しい。
 
 凄く善行を心掛けると周りに小さな幸せを振りまく「茶柱さん」になれる。

 というガセネタを信じている。
 飼い主のヒル魔に恩返しをしたいために本人は日々善行を繰り返している。つもり。
 猫舌。猫肌。長い舌で遠くの物をつかめるのが唯一の長所らしい長所。
 ヒル魔は主に家具などの後ろに落ちた小物を取りにいかせている。
 タンスの裏でゴキと遭遇していらい世界で一番恐い者がゴキとなる。 
 
 怖がり。あと、バカ。



■ひるま(ばかモン・属性アメフト)
 アメフトの精霊。レベルアップするとアメフトの神様になれる。
 そばにいる人間のアメフトに役立つ部分を鍛え、伸ばし、一流プレーヤーにする事ができる。
 司令塔からトレーナーまでこなす凄腕モンスター。
 ばかモン内では珍しい程に能力値が高く、アメフトに関しては非常に有能。

 しかし、とある少年の元へ訪れる途中に行き倒れた所を武蔵に拾われて人生が変わる。
 武蔵に惚れて、武蔵のそばから離れたくなくなる。
 武蔵がアメフトに興味のないただの大工志望な割に「ひるま」を視認できたために
 「俺は大工の精だ!」と大嘘をつく。

 アメフトに関しては有能極まりない代わりに、その他のジャンルにおいて
 一切の「取り柄」を失う。つまりアメフト以外は常にドジっこ。
 武蔵の足下をちょろちょろして踏まれる事は日常茶飯事。
 一応嘘がばれないように必死に大工の精らしさを演出したり
 大工的な技術を身につけようとするが1つとしてうまくいかない。
 そのため、常に生傷が絶えない。
 
 もともと妖精なので放置しておけば自然治癒するのだが
 妙な所で面倒見のいい武蔵がばんそうこうを小さく切り取ったりして治療してくれる。
 右手をすりむいているのに左手に包帯を巻いてくれる武蔵が好き。
 細かい作業はものすごく不得手な武蔵が自分の為に包帯を小さく切ってくれたり
 新しいシャツを作ってくれたりタオルを裂いてベット作ってくれたり
 石鹸をえぐってくれたり風呂にいれてくれたりすると泣いて喜ぶ。
 武蔵の彼氏、ヒル魔が大嫌い。

 武蔵が自分のような駄目ばかモンの世話をすることで
 いらん迷惑になっているんじゃないかと常に引け目を感じている。
 自分の意思とは裏腹にいつか進化してアメフトの神様になってしまうことを恐れている。
 武蔵の彼氏のヒル魔がつれている「葉柱くん」を力一杯虐める事で
 報われない思いと憂さ晴らしをを兼ねている。

 ばか。ついでに夢見がち。




■むさし(ばかモン・属性ミニ大工)
 進化すると宮大工になる。
 本来はどっかに主人をみつけてつくすべきなのだが
 気がつくとその辺で適当な材料で何かを作っている。
 
 体が小さいので大きな物を作れないのが悔しい。 
 それでも果敢に作り上げてしまう。
 根性は座っているが大抵後日作った物が崩れる。

 崩れた建物の下敷きになる「ひるま」や「葉柱さん」を
 不運なヤツらだな、と思っている。
 自分が不注意にあちこちに崩れやすいモノを作っている事が
 問題だとは思っていない。基本的にバカ。


■十文字(ばかモン・属性不良)
 不良な人間を主人にするが、気がつくと
 「そんな事しててもあんま意味ねえぞ」と諭している。
 十文字の言う事は非常に説得力もあり、彼本来の人柄の良さも手伝って
 不良更正の力は強い。

 その元来の人の良さが災いして、常に主人を失いがち。
 別名放浪ばかモン。自分の属性が自分に向いてなんじゃねえかという自覚あり。
 
 人が良過ぎてバカを見る、ということわざが地。


■戸叶(ばかモン・属性死神)
 誰でも取り付いて殺したらレベルアップ。
 しかしどうしても殺せないどころかうっかり延命させてしまう。
 
 人の死期が分かるが、それを「殺す」ためではなく「延命」に役立ててしまいがち。
 人殺しとしてあまりに役に立たないと天使になる、という裏技を
 本人だけが知らない。
 真面目に人助けすればすぐに天使になれるはずが
 普段は漫画ばかり読んで仕事を放棄しがちである。

 天然でバカ。オタク。


■黒木(ばかモン・属性ゲーム)

 ゲームばかりをして引きこもりがちの人間が主人になりがち。
 本来は裏技や新ゲーム情報を教えてゲームの楽しさを
 いろいろな人に知ってもらうための存在。
 しかしゲームより楽しい事だってたくさんあるぜ、と
 没頭する主人に水をさしたりして嫌がられる。

 普段はゲーゼンなどに生息しているが
 自分を見て主人になってやるよ、という有り難い申し出にも
 あまり応じようとしない。

 個人の家に行くより、自分はゲーセンのような場所にいたほうが
 自分の迷惑度は低い、と思っている。
 ゲームの匡体に過度な思い入れをしがち。
 スクラップされたり壊れた匡体の一部を保存していたりする。
 今までで一番長く一緒にそばにいた匡体のスティック上部のプラスチック部品は
 黒木にとって宝物。本当は胸からつねにぶら下げていたいが
 自分のサイズがそれを許してくれないのであきらめている。
 
 一度、引っ越しの最中に部品を転がしていてうっかり一緒に転がってどぶにはまった過去あり。
 バカなんだけど妙に賢い部分も持っているのが欠点につながりがち。



■大きいヒル魔(普通の人間)
 ばかモン「葉柱さん」を拾っちゃった人。彼氏は武蔵。ラブラブ。
 なんだかんだで虐める毎日ですが結局「葉柱さん」が見えるって事で
 同じ波長、おなじ悲惨さ、同じ不寓さをそなえている人。


■大きい武蔵(普通の人間)
 ばかモン「ひるま」に取り付かれている人。彼氏はヒル魔。ラブラブ。
 「ヒル魔」に愛され、ぴったりとそばに付きまとわれている。
 別に「ひるま」が大工パワーを増加させるとかそういうのはどうでもよくて
 大工としての技術を磨く事に妖精の力は必要無いと思っている。
 そばにいたいならずっとそばにいれば良いだろ、と思ってるが
 思ってるだけで口にしないからそんな事に「ひるま」は気がつかない

 仕事以外では細かい事に気を使わない。 
 しばしば「ひるま」を踏み付けがち




■小早川セナ
 ばかモん「ひるま」が本来取り付く予定だった少年。
 内に秘められたアメフト的才能は無尽蔵だが
 「ひるま」の到着が遅れているため長くパシリ人生を歩んでいる。
 武蔵のそばで「ひるま」が足留めされている限り一生パシリ.


2000年06月20日(火) 悪夢

 
とても、恐い夢を見た。
跳ね起きるなんて若者臭い目の覚まし方じゃなく、汗だらけまま目だけが開いた。
喉が乾いた。乾いた口の中を舌で濡らすとねっとりした感触に眉根が寄った。

うがいしてえ。
でも、面倒臭え。

完全に浮上していない頭の中は、起きるか眠るかの選択に揺れる。
分厚いカーテンからは明かりが差し込んでいる。けれどまだ眩しい程の強さじゃない。
起きるには早い。素直に寝るのも何かがひっかかる。
放っておけばまた沈みそうな意識で違和感をぼんやり探す。
深く息を吐いて、それで全身が緊張していた事に気がつく。

眠いんじゃねえ。
動かねえんだ。

首が重い。手先から足の先まで、指一本でも動かせない。
ただ寝ていただけで。ただ汗をかいただけで。

ただ、夢見が悪かっただけで。

寝ちまえ、と目を閉じてもう一度深く息を吐いた。
ため息のようなその深呼吸の中で寝る、と自分に言い聞かせる。
どんな夢かは忘れてしまった。
目が覚めた途端に記憶の中からそれはかき消えた。
後に残るのは強ばって疲弊しきった体と恐かったという気持ちだけ。

目を閉じたヒル魔の耳に届く音は室外の音ばかり。
新聞配達かランニングなのか、走り去る音。少し遠い自動車の排気音。
室内からは何の音も無い。
ベットの中にはひとりだった。

あいつ、いつ出て行ったんだろう。

仕事柄、何も言わずに出て行く事は多い。
隣にいればうるさいばかりの寝息や歯ぎしりの音にも慣れた。
それが全く無い朝にも慣れた。
いないんだな、と思うと同時に胸を占める感情に苛立つ。


たかが、夢で。
怖がって起きて。
恐かった、と思う事より。

独りでいる事に心細さを感じるようになった。




現実の方がとんだ悪夢だ。

寝ろ、と自分に命じ続けた。
恐怖に強ばり、目覚めで弛緩し、再び眠ろうとしてまたどこかが強ばっていた。
おかしな力が入っている。眠りにつくのが難しくなる。

意識すればするほどに、気持ちを占めるのは喪失感で
いないあいつに縋る気持ちだった。
ともすればまだ布団のどこかに残っている温もりを探そうとする手を押さえ付ける。

こんな風に変わっちちまうなんて。



現実の方がとんだ悪夢だ。


2000年06月18日(日) 2006年裏日記9月編

 
死にたい、と思う事はとても多い。
どんなトラブルにも笑って対応出来るように思われているようですが
実際笑うしかないんだからしょうがない。

笑えない時にだってトラブルは起きる。

木曜から彼氏が泊まりにきていていまちょっと外出中。
戻って来るまでに洗濯終わらせようと、白いもの、すぐ乾くもので
急いで洗濯機回してたら壊れる。

水を排水しなくなったんである。


ひどいよ。
ほんとにさ。
何度も何度もかき混ぜて排水してくれとお願いするものの
水がどんどんよごれるばかり。

お気に入りの白系お洋服が濁り水の中に。




ああもう、あと数時間で帰って来るのにどうしろってのよ。

腕をふるって御飯でも作るか!ておもっていましたが
トラブルまで腕をふるってくれなくてもいいとおもう。

平穏てどこにあるの。
日常って何でできているの。







2000年06月17日(土) やっぱり黙っていられない西部

 
りっくんりっくん、陸!りくうううーーーー!!!



どうしてこう、西部って魅力溢れるキャラが多いのでしょうね。



遅刻の常習犯らしい陸。
普通1年の内からレギュラーになれるなんて
珍しい事でもあるし陸はああいう子だし、何かと先輩達と
衝突する事もあったんだろうけど、恐らくそれを緩和したのはキッドさん。

ただでさえ喧嘩っぱやい牛島とか仁科をなだめつつ
可愛がってくれるキッドさんに対して日に日に服従を強める陸。
何気なく頭を撫でてくれる仕種がうれしく、
陸の髪は手触りが良いと言われればうれしく、
この長さがすごく撫でやすい、と言われた事を忘れない。


言ったキッドさんはとうに忘れているような発言なのに。
ちょっとでも伸びればこまめに散髪。
切ったばかりのちくちくする時はキッドさんの撫でがとても増えるから。
髪を切った直後の練習は遅刻もせずに学校につく。
今回はあまりに早く着いちゃったから、優雅に試合観戦ですか?

びくって軽く震えるのが可愛い。
両手をポケットにつっこんだままで立ちふさがってるイキガリが可愛い。
自信満々&ちょいびびり(ドキドキ)が愛しい人です。



そんな陸を優しく守るキッドさん。
次の試合でのこのかたのおからだがとても心配になってきました。




2000年06月16日(金) どうしてメモするの

うーーんと。
思ったことを書く、というのはやまだのもつ膨大な欠点の中で
唯一プラスに転換できるようなぎりぎり長所だと思うわけで、
それを常に身近に感じる事でかろうじて自殺しなくて済んでる。

ていうのはどうだろう。私信。

生きているのは不安ばっかりです。
一番信用出来ない自分を頼りに生きていかなきゃならん恐怖つうのは
どうしたら克服できるんでしょうね。やまだの事を好きって言ってくれる方には
問答無用で平伏して、その人の構築する世界におんぶにだっこされたいです。
だから結婚もしたいんですってば。
やまだは誰かに支配されたいです。マゾだな。受ですよ。




なんでいつも書いているのか。
メモばっかりをしているのか。
出会った人全員に聞かれますね。

なんででしょう。

文字を書いている量と、それの役にたたなさぶりでは圧倒的に後者が多い。
何の役にもたたないのに、どうしてやまだは文字を書いているんでしょう。
書いた量、てのは自慢できるし。
その無益さもまた自慢できます。

それがやまだの唯一のいいとこだなんて。あまりにらしくて笑っちゃうなあ。
いや、もっとたくさん良いところあるけどさ。
顔とかさ。頭とかさ!<と言える所は長所だろう。
楽天家だし、切り替えする人だし、長く悩まないし前向きだけど。
モノはいいようって部分が多い。
それがもたらす凄く沢山のマイナスに比べたらプラス面なんてほんとにささやか。

そういう意味では、プラスがマイナスを上回ると思っている、思いたい、
そうなんじゃないかと説明がつけそうな「書く」ていう行為は
やまだにとって多分何かの暗示というか、安心というかそういう感じ?

脅迫観念もあるけど、安心もある。メモ。
でもメモに頼らなくてもなんとかなるようにもなりたいですよ。
複雑ですね。

もーさんにも言われたんだけど
人ごとみたいだねって。
うん。おいら究極の無責任さんですよ。





‥‥‥逆に言うと、自信満々さんでもあるって事なのかなあ。
うむむう。メモして記憶補強するほど、自分の経験や感情、
思ったことに自信あるってことなのかなあ。







考える事なんて、ものはいいよう。
プラスに向けようと思って言えばどんな事だって説明つくし
マイナスに向けようと思ったらどんあ事だってけなせます。
ようは、自分がどっちをむいているかで
文字っていうか言葉っていうか説明文ていうかメモってのは
千差万別しちゃうわけで、そういう危うさで自分は動いてるわけで
メモが悪循環に拍車かけてる、ていうのもある。


2000年06月15日(木) 皮のジャケット

 


ぶっちゃけ武蔵の父のもんだと思う。
父が入院する直前に、
お前の方がそろそろ似合うと譲られた物だと思います。
武歳の父が若い頃に先輩大工から譲り受けたらしく
「そいつは縁起もんなんだぜ」という父が言う言葉はさておき
高級そうな仕立てぶり。
武蔵が生まれる前から使っていると言われる割には
くたびれもしていない上質の皮だ。
母親が丁寧に保管をしていたらしく、武蔵が羽織ると丁度良い。
昔は親父もこんな服が似合う体格をしていたのか、と。
流れた年月が父親を小さく、そして武蔵を大きく育てたのだと
思い知らすような上着の意味に武蔵は短く礼を言った。


武蔵が知るジャケットの情報はただそれだけ。
ヒル魔は武蔵の母親から、そのジャケットの意味を聞く。



「あのジャケットはねえ、お父さんの一張羅だったの。」
当時を振り返り楽しそうに彼女は笑う。

生活も厳しく仕事も辛い事ばかり。
追われるように毎日を過ごす多忙な大工の生活は
背広のような一張羅とは全く縁がない。
けれどそれを必要としていた当時の父は
最初それを借りたのだと言う。

顔見知り程度でしかない武蔵の母が女学校から帰る途中に
武蔵の父がとある神社の境内に呼び出したそうだ。
さんざん言い渋った後に夫婦になってくれと言ったそうだ。
その時着ていた服が、この皮のジャケットだったと言う。

結局彼女は申し出を受け、後日そこで祝言を上げた。
きちんとした式をあげる程の余裕がないため場所は境内。
知り合い一堂がそこに集まり、満開の桜の下で皆に囲まれながら
互いに誓いを交わしあい、夫婦になったと彼女は語る。

「あの人は、桜の木の下で私に向って全然しゃべる事が出来なくて」

彼女はそれを思い出し、楽しそうに笑って語る。
ヒル魔は何度目かに聞いたそれらの話に静かに相づちを交えて聞いた。




武蔵が帰ってくるまで待たず、ヒル魔は工務店を後にした。
復学した後も武蔵はちょくちょく学校を休む。
放課後の練習にはそれなりに顔を出すから問題無いとは思うものの
武蔵が学校を休むとどうしても気になる。
ヒル魔の意識は武蔵がクラスメイトである事に慣れてしまった。
あれ程長い間を待てたというのに、ほんの数日でこのざまだ。
学校も休み、練習も休まれた日が続いた時にはふとここに立ち寄ってしまう。
自分の女々しさが情けなくて帰りかけると奴の母親に見つかってしまった。
適当に会話を切り上げ、家へと向う。こんな所を武蔵に見られれば
何を考えているのか見すかされそうで正直、早く逃げ出したかった。

自宅までまっすぐに帰れば途中で武蔵に会ってしまいそうで
会話の中にも登場していた神社の境内を抜ける事にする。
桜の名残りが風に舞い、葉桜に近い桜の大木の根元に立ち止まり、
当時の情景を思い浮かべる。


人前結婚とは名ばかりの野外で行われた2人の誓い。
着る物が無いと困った武蔵の父親に、その先輩という人がジャケットを譲ったらしい。
武蔵がそれを着ている姿をヒル魔は何度も目にしている。
どんなエピソードがあったのか、聞いていないらしい武蔵はそれを
いたく気にいっているようだった。

「何やってんだこんなとこで」

ぼんやりと桜を見上げるヒル魔に、そんな声がかけられた。
よりにもよって、こんな時に。
舌打ちしたい気分で振り向くヒル魔の目の前に、例のジャケットを着た武蔵がいた。

「俺んちに寄った帰りか?」

遅咲きの、色濃い花弁が風に舞う。
仕事道具を片手にさげ、頭にタオルを巻いた姿で着ている物は皮のジャケット。
学校帰りのヒル魔は当然ながら制服のまま。
女々しい事だとわかっていつつ、都合の良いような曲解が始まる。

「別に。ここの寺に用あったんだよ」
「へえ……」

それきり武蔵は追求もせず、ヒル魔の脇で古木を見上げた。
武蔵の母親が言った言葉が耳の奥に蘇る。
共に木を見上げているのも馬鹿らしいと思うヒル魔は思い出した会話に合わせて
武蔵のそで口へ目を向けた。

「……破れてんぞ」
「あーー、やっべ」

『あの人はね、せっかく借りた一張羅なのに落ち着かなくていじっているうちにそでぐりの縫い目をほどいちゃったの。落ち着かなくなると指で何かをいじっちゃうのよ』

皮を縫い合わせている部分が、ほつれて糸を垂らしている。
糸を切ろうとしたのだろう。ヒル魔が止める閑もなく、無造作にそれを引っ張ったせいで
ほつれは余計に広がってしまった。

『でも、もう、あたしに結婚しようって言うのに必死で。破いちゃった事に気がつかなくてね』

「またどやされんな……。大事にしろって言われてんだが」
「お前が扱い悪いからだろ」
「大事にしてるつもりなんだぜ?」
「大事にする奴はそうやって無理に引っ張ったりしねえだろ」

近付くヒル魔の鼓動が高まる。

『俺と結婚して下さい!って言われたんだけど、私もびっくりしちゃったから。すぐに「はい」って言えなくてね。指で破けた所を指さしたら、あの人笑って頭をかいて』

「……どうすりゃいいかな」

記憶と現実が綺麗に重なる。
「縫えばいいだろ」
声が震えていないだろうか。
「こういうの苦手なんだよ」
困ったように武蔵が頭をがりがりとかく。
二十年程昔にも、こんな情景だったんだろうか。
ヒル魔はぼんやりとそれを思う。

『あんまり困った顔で言うから、あたし思わず笑っちゃって。そのまま繕ってあげたのよ』

「お前、こういうの得意じゃねえ?」

『簡単に縫い合わせてあげてから、ようやく「はい」って言えたのよ。厳が最近凄くあの人に似てきたのよね。たまにあのジャケット着てる時なんて、ほんとドキっとするのよ』

「なあ、おい」
「…………縫ってやるよ。貸してみろ」

赤くなりそうな頬を意識の力だけで必死で押さえる。
バカな事をしていると思う。バカな事を考えていると思う。
叶えられない願望のために、現実を無理に重ねている。

鞄の中に入れっぱなしの裁縫道具を引き出す指が震えている。
袖を通したままの武蔵が差出す腕に、針を突き刺さないように気をつけながら
厚い皮を縫い止める。
こんな事に縋るだなんて。本当に俺は馬鹿みたいだ。

顔を上げれば、何かを口走ってしまいそうで。
ヒル魔はのろのろと手を動かした。
馬鹿な気持ちだとわかっている。

今だけ。今だけ、浸れればいい。

「なんだ、お前も下手だなあ」
脳天着な程あっけらかんとした武蔵の言葉にヒル魔は苦笑する。
冷静にその言葉へ軽口を返すためにヒル魔はゆっくり口を開く。
この、馬鹿みたいな女々しい感傷に少しでも長く浸れるようにゆっくり、ゆっくり。

ヒル魔はゆっくり口を開いた。






2000年06月14日(水) 続きませんよ。マフィア試しかき

 
ガラスの向こうに並んだ子供たち。
下着一枚で寒そうな身体はどれもが未発達な体つき。

どれも出所は確かですよ。気に入った子供はどれですか?

こんな状況を笑っていられる大人の品性を疑いたい。
年の頃は多分同じ程度。ガラスをへだてたわずかな距離が
天国と地獄以上の差をつくり出しているこの現状。

ただ一人だけ、坊ちゃんが人生を作ってやれる子供ですよ。
慎重に選んで下さい。

出所が確かという意味にさえ吐き気を感じる。
どこかの裕福な家庭から盗んで来たのか、買って来たのか。
どの子供達も怯えと疲労に視線は床をうろつくばかり。

あの、端の黄色が良い。

がりがりの胸。
細いだけの手足。
白人にも見える黄色の子供。
ガラスの向こうの幾人かの中で、一番貧弱で死に近いのを選んだ。

あれですか?……面白い趣味をお持ちですねぇ

イヤな笑いをちらつかせつつ、男は扉の向こうに消えていった。
子供がガラスのこちら側に引き出されたのは数分後。
蹴れば骨が折れそうだった。
乾燥のために荒れた肌。
白いシャツとGパンに身を包んでも分かる薄い身体。

お前は、今日から俺のものだ

宣言したマルコの前で子供は声も無くうつむいた。
その直前の、ほんの一瞬。
子供の目の中に光りが見えた。
忌々しそうに、ち、と舌打ちするような。
余計な事をしやがって、と睨み付けてくるかのような。

生気は一瞬でかき消えた。
後に残った様子から、見間違えたと思う程、強い意思に満ちた表情。



子供が、「無力」を演じていたこと。
隙を見て外に逃げ出そうとしていたこと。
けしてあきらめてはいなかった事。
とても頭が回るらしい事。

それらの事にマルコが気がつかされたのは、子供を屋敷に連れて来た夜。




逃げ出した、と聞かされてマルコはぽかんと口を開けた。
したたかなヤツ。
それが子供との最初の出会い。
年の差は1つ。立たされている境地は雲泥の差。

愛玩目的で売られていた子供。
一緒にいられない父親が「使い捨ての部下にもなる友達」を選べと
連れて行かれた宿での出会い。

偶然はそこまで。その後は必然。
与えられた場所と状況を的確に判断し、逆手にとって利用する子供。
マルコに対してさえ、対等であるような口のききかたと実力を手にするのに
数年とかからなかった驚異の「掘り出し物」は名前を「ヒル魔」と名乗った。

おちぶれた日本人家族に捨てられた子供。
頼りになる者は一人もいない。
信じられるのは力と機転。
それを内に秘めた子供から、マルコは目が離せなかった。


2000年06月13日(火) 職バトン


<質問>
1) あなたの出身地の食べ物で美味しいものとして薦められるのは?
素材。野菜良し肉良し魚よし。
取りあえず乳製品はお勧めです。

北海道にはじめて来た人は、まず千歳空港の真ん中広場で
ソフトクリーム食べてびっくりして欲しいものです。
先日の温泉でもやまだは10個ぐらいアイス食べたのですが
ほんとに味の種類もさることながら、
その食感もかなりの種類があるので素敵。

冷たい、温い、柔らかい、固い>基本の感想

さっぱり、こってり、べったり、しっとり、ざらざら、どろどろ、
乳度、粘度、フレーバーぽい、重い、軽い、柔らかい、>味の感想

やまだの好みはさっぱりしっとり。
ざらざらとかべったりとか甘いとかは苦手。


そういうわけでソフトがおすすめかな……?
あ、魚介類もいんですが野菜の加工品は重宝します。
缶詰めとか。粉製品(フレーク)とか。案外道外にはないらしいですね。



2)あなたには嫌いな食べ物はありますか?三つ、理由と共に教えてください

かぶの千枚漬け

これだけは。これだけは食べられません。理由>頭蓋骨がみしって言います。


昔はウィンナーが駄目でしたが(合成っぽい味と見た目が駄目でした)
現在は大好物の1つです。
あ、おいしくないものは嫌いです。
嫌い……というか、苦手で言えば案外肉が全体的にちょっと。
積極的に手を出さないジャンルとしては魚の内臓系かな……。
あ、下手物だめです。イナゴとかハチの子とか蜘蛛とかは
積極的に手を出しません。


3) あなたには、何は置いても食べたいものはありますか?
酢。
あと、ポテトチップス。

何がなくてもこれだけは常備。
家ではなんとでもなりますが、外に出た時困ります。
やまだを釣るにはポテチに酢を入れておいておくといいです。


4) 夜中に突然お腹が空きました。どうします?何を食べますか?
我慢して寝る。

食べたい時に我慢しない人なので
お腹がすく、という事は仕事で食事して無い時以外ありえません。
自宅にいておなかがすいた時は、食べる物が無いって事なんで。
きがつかなかったふりをして寝るか。
もしくは、買い物にいきます。

ちなみに、夜の突発的食欲を満たすのはポテチです。
ポテチはかさばるのでコンビニ袋が3つぐらいになるほど
大量に買って一度に食べるのが至福の時間。


5) 主食を除き、一年間を通して食べているものは何?
ポてち。
まあ、芋も主食だって言えば主食かな。
とにかく芋に塩とバターかけたら幸せです。

あと納豆と酢とタマネギ。タマネギと芋がやまだの常備食。
豆腐ときのこと白滝と海藻。これがやまだの主食です。
………好きなんですよ。さっぱりしたもの。
火を通さなくてもたべれそうなもの。



6) 旅行先で、「これは美味しい」、また食べたいと思ったものは?
うーーーーーん……。
御当地のポテチ?
塩っぱいもの大好きです。

京都のゆばはそんなに心惹かれませんでした。
東京では「しっくい」だっけ?そういう貝があると聞きました。
食べてみたいものですね。

旅先ではないけれど、穴からもらった四国土産柑橘汁は一生の宝です。
ゆずとか、ゆずとか!!大好き!愛してる!!!

網走のさんま。にしん。ほっけ。ホッケバーガー
美幌と白老の肉。
厚岸と佐呂間の牡蠣。
根室の蟹。
長万部のホタテ。
厚田のしゃこ。
ニセコの野菜。
丘珠のタマネギ。
函館のいか。
豊富とか美瑛とかの牛乳。
十勝の豆。バナナまんじゅう。

しぼれません。どれも大変美味しかったです。


7) 私の前にこれを置いちゃ駄目!っていう天敵のような食べ物はありますか?

酢。
何にでもかけたくなるから。

?意味が違いますか。


8) 腹が立つ時、「やけ酒派」「やけ食い派」?
やけ食い。
やけ食いというか発散食い。

あんまりやけ食いはしない…………。
テンション高くてテンパリ食いはしょっちゅうですが。
どうしていいのかわからなくなってとりあえず食べてりゃ
間が保てる、て時がおおいのでずっと食べてます。四六時中食べられます。


9) 食べたことは無いけど、その内絶対食べてみたいものは?

うーーーーん……………。
沖縄料理。
脂身が大好きなのでとろっとろのとか食べてみたい。
なかなかこちらで南国の料理って食べられないです。


10) 甘いもの辛いもの、あなたはどっちが好き?
両方!でも強いて言えば甘いものをとっている気がします。
ポテチだけじゃ身体がもたん!て時に一緒にたくさんゼリーとか
ヨーグルトとかアイスとか買いますから。

アイス大好きーーー。
チョコ大好きーーーー。

でも不思議と一人ではあんまりチョコを食べる事がないです。
チョコはもっぱら誰かと食べます。
アイスはもっぱら毎日食べます。


11) あなたを食べ物に例えると…

…………。
賞味期限切れた感じ。

あ、菌類。きのこ。胞子で増えますよ。


12) 食べるのは好きだけど調理出来ないか、してもらいたいものは?
魚。
外食では主に魚ばっかり食べます。
肉は自分でどうにかできるもの。
さかなさかな。魚だいすきーー。


13) パートナーや配偶者と一緒にいてこれは理解不能と思った食べ方は?

うーーーん………。
好き嫌いってのが多くて理解不能な事は多いです。
みんな、案外食べられない食べ物多いんだなあ、というのは不思議。

何が駄目なんだろう。
やまだのかぶの千枚漬けは、歯ごたえとか食感ていうか、
とにかくあの頭蓋骨割れそうなのが駄目なんですけれど。

納豆がダメ、とか魚が駄目、とか肉が駄目、とか
そういう広いジャンルの食べ物嫌うのはすごく敏感な方なんだなあと思います。

ぶっちゃけ、やまだの食べ方が嫌がられる事はおおいですけど。
パックジュースの飲み方とか。
納豆になんでもぶちこむとか。
酢をどこまで飲めるのか、とか。


14) この人に聞いて見たい。という3人を挙げてバトンを渡してください

おりませぬ。

アンカーー


AM1:08

09/18(月)  週合計


リンク元 回数/割合
http://members3.jcom.home.ne.jp/yamada/about.html 53 37.6%
http://members3.jcom.home.ne.jp/yamada/index2.html 37 26.2%
ブックマーク、URL直接入力等 37 26.2%
http://2ehepaar.chu.jp/zetsurinboys/po.html 9 6.4%
http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/search?idst=104324&key=%A5%E0%A5%B5%... 2 1.4%
http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/search?idst=104324&key=%B2%BF%C7%AF%... 2 1.4%
file:///26/Desktop%20Folder/ranger-y.html 1 0.7%
TOTAL 141hit


2000年06月12日(月) ラーーーストーーー


5人ではなく、どうして武蔵を選んだんだったか。
理由はあまり覚えていない。ただ、自分に好意を向けて来る者よりも、自分に興味のなさそうな武蔵がいつも気になっていた。
注目される事には慣れている。
むしろヒル魔という存在を恐がりもしなければ興味も示さないという武蔵のような存在が稀だ。

自分に尻尾を振って来るでなく。
本音を隠したさぐり合いの会話を楽しむ訳でもなく。
ヒル魔が持つ能力への、憧れや賞賛という物もない。
自分を好きになれと押しつけもない。
感覚的に気になる相手という訳でも無い。

どうして、武蔵だったんだろう。




ふわふわと夢の中を気持ち良く漂うヒル魔は、ふいにそれが夢ではないと気がつかされる。
身体にのびるいくつもの手。意識を取り戻したヒル魔がとっさに跳ね起きようとして、妙に自由が効かない事に気付く。後ろ手に縛られている両手。タオルのような物が目から頭部を覆っている。

「起きたのかよ、カス。てめえは寝てた方が素直なんじゃねえか?」
「ヒル魔さんにあんまり酷い事しないで下さい。嫌がってるじゃないですか」
「こういうのはな、嫌がってるじゃなくてよがってるって言うんだよ」

武蔵の腕の中では多少なりとも身にまとっていた浴衣の感触。
肌に触れる感触で身を隠すものが何一つないと分かる。
布団の上に転がったヒル魔の、腹も胸も、好きなように弄ばれている。
足を閉じれば誰かの腕を挟み込んだ。
うつぶせに逃げようとすれば胸を強くつままれる。

「こういうヤツに限ってなあ、痛い方が好きなんだぜ?」
「てめぇっ……、阿含!さっさとこの紐、外しやがれ!!」

暗闇の中、誰かがいると思われる方向に足を踏み出し、やみくもに蹴る。
それはやんわりと誰かに捕まれ、抵抗らしき抵抗にもならない。
逆に膝の裏を捕まれ、大きく足を開く事になる。

「相変わらず、嘘が下手だねえ。無駄な抵抗だと思うけど?」

身体が熱い。汗が流れる。
冷静さを保とうとして必死で記憶を蘇らせる。
身体を拘束されてはいても、口は塞がれていないのが幸いする。
いや。幸いと言えるのかどうか。

「てめえら……。何、考えてやがる……」
「何をされると、思うんだい?」
「まさか、こういう事が嫌いじゃねえだろ?」

武蔵の腕の中で、自分は意識を失った。
それから、こんな体勢になるまでそれ程時間はたっていないはずだった。
腹部から腿にかけて、力を込めていた反動で軽い疲労が残っている。
武蔵の手の中に精を吐き出し、それから自分は気を失ってしまった。

「あいつも俺らも、変わらねえんだろ?」
「生理的な反応にしても、随分過敏すぎるようだな」

5人分の声を確認し、ヒル魔はあきらめの息を吐いた。
それでは、この部屋にヒル魔の味方はいないという訳だ。
助けを求めても無駄という事だ。




じゃあ、武蔵はどこにいるんだろう。




武蔵の名前を呼び掛けて、ふいに喉が凍り付いた。
呼んでどうなるというんだろう。
集まる彼等の目の前で、呼べば助けが来るんだろうか。

そばに武蔵がいるのなら、こんな目に会うはずがない。
そばに武蔵がいないのだから、こんな状況に陥っている。
だから、呼んでも無駄なのだと思う。

わかっていながら衝動が胸を突く。
武蔵の名前を呼びたかった。
助けろ、と叫びすがりたかった。

ここにはいないはずの男。
顔の上半分を覆っているタオルからは武蔵の髪の臭いがした。
そう、武蔵はここにはいないのだ。

これから何が起きようとしているのか、考えるだけでたまらなく恐い。
自分を救ってくれるはずの名前を呼んでも、返事が返って来る訳が無い。



そう、返事が返って来る訳が無い。




ヒル魔は喉を凍らせた。
喘ぎや悲鳴、逃げたくなる衝動、そんな物が胸を突く。

「声を出したければ出しても良いさ。でもそれがバカな事だと分かるだろう?」

こんな所を誰かに見られれば、ダメージを受けるのは何よりもヒル魔だ。
言わる通り、それほどバカをするつもりなはい。
わななく唇を引き締めながら、ヒル魔は極力声を落とした。
ともすれば叫び出したくなりそうな、そんな衝動を必死に押さえた。

武蔵、と名前を呼びたかった。
たとえ返事が返って来なくとも。
名前だけにでも縋りたかった。
声を出すのなら、武蔵の名のみ。


けれど、もし。




武蔵、とヒル魔が叫んだ時に。
返事があったらどうすればいい。

考え過ぎだとは思う。
それはあり得ないと意識が打ち消す。





けれど、「もしも」が胸を焦がす。
もしも、武蔵がここにいたら。
この光景を見ていたとしたら。

どうすればいい。
どうしたらいい。


大きく足を割り開かれる。
周りが息を飲むのがわかる。
痛い程、視線が注がれている下肢。
周りにある、人の気配。

視界を奪われた状態で、ヒル魔は気配の「数」を何度も何度も確認する。
恐ろしい程の事実が浮かび、それをヒル魔は必死で打ち消す。


そんなはずはない。
そんな訳がない。

何よりも恐ろしい点を確かめるのがひたすら恐くて
ヒル魔はぎり、と歯を噛み締めた。





声を出さずに、ただ耐えよう。
何よりも恐い想像が、現実の物になるぐらいなら。
この状況を耐える事は、それほど辛いとは思わなかった。

どこまでも冷えて落ちる意識とは裏腹に身体が熱い。
焦れて痺れる下肢をくねらせ、ただ快楽に浸りたかった。

どれ程痴態を繰り広げようと、動じないような静かな気配に気がつかなければ良かったのに。
腰を中心として広がる刺激に溺れるように集中した。
可能性だ、と想像を打ち消す。
あり得ない事だと、それを否定する。




けれど、喉は武蔵を呼ばない。
その名を口にする事が出来ない。






ここにいるのは5人とヒル魔。
タオルの下で目をきつく閉じ、抵抗をやめ、ヒル魔はひたすら時間を数えた。
ここで、5人の男と性交をしている。

それだけの事。
それ以上でもそれ以下でもない。


ヒル魔は唇を噛み締めた。
声を出せば泣叫びそうで、声を許せば叫びそうで。
尖った歯先が唇を裂き、口の中に不快が広がる。

ここにいるのは5人とヒル魔。
まるで呪文のようにヒル魔はそれを繰り返した。
















AM0:10




2000年06月11日(日) 恐ろしい事に続きます。

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抱き合うだけ。ヒル魔は自分にそう言い聞かせた。
当然武蔵もそのつもりなのだろう。
浴衣を肩から引き剥がすだけで、それ以上へは進んで来ない。
ヒル魔の手のひらが武蔵の背をなで、武蔵の手の平がヒル魔を撫でる。

それだけでいい。
それだけでさえ今はとてもきもがちいい。

同室の五人が寝静まるまで、こうしていれば問題ない。
武蔵の胸に額をこすりつけ、その心地よさに目を閉じていた時。

最初のそれは違和感だった。
腿の内側。付け根の部分。くすぐったいと思う程度の刺激がいつまでもちりちりと残る。
角度を変えて、腰の位置をずらしても執拗なほどに布団がからむ。
武蔵の両手はヒる魔の背中を撫でている。気のせいにしては何かおかしい。

ヒル魔が両手を回していた、武蔵の背中に何かがあたった。
寝返りをうった誰かのものだろうか。突然の強い、そして重い何かのよりかかりによってヒル魔の両手が固定される。溶けかけていたヒル魔の意識が緊張に尖った。
無理にそこから両手を抜けば、相手は不審を感じるかもしれない。

まずい、と思い武蔵を見上げる。囁くように武蔵を呼んだ。
武蔵の両手がヒル魔から離れ、武蔵の身体が布団に潜った。
ヒル魔が武蔵を抱きかかえている、その腕の中を移動してくる。
ただでさえ武蔵の身体はヒル魔に余る。武蔵の移動に合わせて両手を引き抜こうとしたがうまくいかない。
武蔵の顔が近付いて来る、その気づかいが嬉しい反面。武蔵への密着は一層強まり、動ける範囲は狭くなった。
太ももに感じる違和感の正体を確かめる事さえ不可能となる。

武蔵が顔を近付けて来る。
むやみに声をあげる訳にもいかず、ヒル魔は小さく武蔵を呼んだ。
そこに、絡み付いて来る武蔵の唇。いつもならばそれだけで嬉しい武蔵からの柔らかいキス。

奇妙な違和感を忘れる程に、優しく何度も触れてくれるキス。
キスは欲しい。だけど、今はそうじゃない。
少し惜しいと思いながらヒル魔は武蔵の唇を避けた。尚も追い掛けて来る武蔵が愛しい。
離れては触れるキスを繰り返し、そうじゃないんだと言いかけた時。

はっきりと、太ももに「誰か」の存在を感じ取った。




恐怖と驚きに目を見開いた。

武蔵とのキス。
武蔵との抱擁。
息がからむ程の密着。

なのに、中心を触ってくるのは武蔵以外の誰かの手。
一体どういうつもりなのか、ヒル魔の神経がすべて集まる敏感な場所に爪が立てられる。
反射的に喉から漏れた悲鳴は武蔵の口内に消える。
ふざけているのか、遊んでいるのか、手は意図をもってヒル魔に触れる。
緩急をつけて股間をなでながらその手はヒル魔を愛撫する。
射精を意図させる指の動き。ヒル魔の身体が一気に冷えた。

ムサシ、と何度もヒル魔は叫ぶ。
その声すべてが飲み込まれてしまった。
いつもより時間をかけて、武蔵は濃厚にキスを続ける。

呼吸が乱れて汗が流れた。
得体の知れない腕の動きに、思わず涙さえこぼれる。

ヒル魔が抵抗をしないと踏んだのだろう、腕は次第に大胆になった。
強く揉んだかと思えば今度は焦らすように先端をくすぐる。
腰に伸びている腕もある。
膝のあたりに残っていた下着が更に誰かに抜き取られていった。
武蔵の背中に回していた腕は、今はしっかり手首をつかまれている。

武蔵は、気がついていないんだろうか。

布団の外に感じる気配。
武蔵の手が届かない場所を我が物のように動く手のひら。
武蔵を抱き締めている状態で、武蔵以外に触られるのは信じられない程恐ろしかった。

武蔵は気付いていないんだろうか。
気付いていないとは思えなかった。
気付いていると思いたくなかった。

誰のものともわからない複数の手の蹂躙によって、いやでもヒル魔は性欲を高められる。
自由に動かせる範囲だけで、腕から逃げようと身体をねじっても振り解けずに歯がみする。
いやだ、と思う。
助けて、と言いたい。
なのに武蔵は態度を変えない。
何ごともないように、優しくヒル魔のキスに付き合う。

じわじわと高められている中心の熱に息が上がる。
武蔵以外のたとえ誰にでも、そんな所は触られたく無い。
部屋の中にいた5人はそれぞれ、形は違えどヒル魔を好いている。
好いていると思っていた。

5人の、誰か。
ひょっとしたら5人全員。
少なくとも複数の男に、身体をまさぐられている現実。
武蔵という恋人の、腕の中で触られているという今のこの状態は何かの冗談だと思いたかった。

武蔵の片手がゆかたを引っ張る。
ヒル魔の体重が重しになり、簡単には脱げないはず。
なのにまるで呼応するようにヒル魔の身体に手が伸びた。
腰や脇を持ち上げられて、できた隙間を浴衣が流れた。

見知らぬ腕達の、連係する動き。
悪夢ならば覚めて欲しい。

先端が濡れはじめた途端、焦らすばかりになった股間の指から逃げるために腰をねじった。
武蔵に不振に思われても構わない。ただ、逃げたくて腰を振るとあっけないほど指は逃げて行った。
ほっとするのと、勃立した先端が武蔵の腿に触れたのは同時。

武蔵が、ソレに気がついた。
「お前、なんでこんなに勃ってんだ?」
脳天着な程の武蔵の言葉にヒル魔は返す対応を見失う。
触りあい、キスをするだけでこんなに高ぶらせている事を、武蔵は一体どう思うだろう。
動揺しながら武蔵を見上げるとぬめる先端を笑われた。
「そんなに、こういう状況好きか?」

武蔵が指している「状況」が、一体どこまでを意図しているのかわからずヒル魔は声を出せない。
「下着、履かないで俺んとこ来たのか?」
くちゅ、と音をたてるように武蔵の片手がヒル魔を包む。
とんでもない誤解をされそうで否定しかけて唇を嚼む。
先を促すかのような武蔵の動きに息が止まる。射精するための股間への刺激が武蔵の指で再開される。
「てめっ……、何、考えっ……」
腰をねじっても武蔵は気にしない。
「出さなきゃお前も辛いだろーが」

武蔵以外にそこを触れられるのはヒル魔にとって苦痛だった。
撫で上げられ、刺激をされれば生理的な反応はする。
摩擦によって快感が広がりはしても、それはあくまで反射でしかない。

武蔵の指はそれを超える。
腰から広がる刺激の波に、全身が悦び甘く痺れる。
声を噛み殺せなくなる。
息が乱れて意識が濁る。

周りで、人が見ているというのに。

意思より感覚が暴走する。止められない波が来る。
「やっ、めろっ……」
「こんなにしといてどうすんだよ」
「むさっ……、ぃや、だっ!」
「声出さなかったらバレねえだろ?」
バレるのが恐いんじゃない。武蔵にそれをどう説明しようか。
ためらう間にも指は止まらない。武蔵の腿がヒル魔の性器の裏の弱い部分をこする。
「ッ……、や、だ…………」
武蔵にこのまま刺激されれば、いつものように意識が飛ぶだろう。
異様なばかりのこの状況がヒル魔の意識を更に攻めたてる。
いつもより、ヒル魔の身体は過敏になっていた。

両手首をつかまれている。
腿の内側を撫でられている。
耳の先に息があたる。
拘束された両手の中に、何かを無理に握らされている。

複数の人間の、凝視している気配を感じる。

そんな、中で。
武蔵の指で追い上げられる。その、たまらないほどの、刺激の強さ。
意識はけたたましく警告を鳴らしている。ここは危険で、逃げろと叫ぶ。
恐らく、周りは囲まれている。布団の上から武蔵との絡みを見下ろされている。
性的なこの交わりに、周りもまた参加しようと手が伸ばされている。
恐いと思う以上の恐怖。
そんな恐怖が快感を煽る。


危険なのだと思う程。
意識が警告を鳴らす程。
それらが快感を高めて強める。
足の先から焦燥が沸き上がり、スリルを通り越した焦りは腰の辺りで快感に変わる。
与えられているいくつもの刺激を、そんな焦りが数倍に膨らます。
それは、耐えられない程の快感だった。
仰け反ったまま何度も震える。慣れた武蔵の指の動きが確実にヒル魔を射精に導く。

声を殺せる訳もなく、絶頂をやり過ごせる訳もなく。ヒル魔は反射的に腰を突き出した。
「ひっ、ぁーーっ!!」
武蔵の指が作る隙間に、自ら腰を突き上げて揺らす。
「っ、ーーーっ!!!」

1度の排出では収まらない。
武蔵の慣れた指の動きは続けて数度の射精を促す。
「ひっ……、ぁあっ、あっ、やめ、ろっ……!!」

腹の筋に力がこもる。中で暴れる熱い物を吐き出すために硬直する。
止まらない。
止めたく、ない。

息をつめて尻を浮かせ、硬直したまま尚も揺れた。
吐き出す勢いが、意識をくらませるほど気持ちイイ。
今までに感じた事がないような、強い絶頂が何度も襲う。
耐えられない程の強い波に、下肢の強ばりが長く続く。

見られている。
見られてしまった。
武蔵の手だけで、射精する様を。
こんな場所で。
周知の顔ぶれの中。

見られている。



見せている。
視線を感じながら、射精している。



苦しい程の筋肉の収縮。
持続しきれず、腹が揺れる。
限界を超えても尚、沸き上がる焦りが腹を内から押し続ける。
初めて味わう衝動を、失いたくなく腰を揺らす。

言い寄って来ていた5人の目の前で自分がどんな痴態を曝しているのか。
彼等がそれをどう見ているのか。
ちらりと考え、愉悦が走った。

全てを吐き出した後も尚、余韻の中で硬直し、その後ヒル魔は気を失った。
何もかもを白く飛ばして、武蔵の腕の中にくにゃりと崩れる。

何が起きるのか、この先一体どうなるのか。
考える事など出来る訳がなかった。


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続きは、アンハッピーエンドです。
なんかひたすら武蔵が酷い人なんで、それが平気な方はどぞ。>


2000年06月10日(土) 部屋の名前は「攻」なのだそうです。素晴らしい!

この部屋は、何かおかしい。


部屋の中は静かなものだ。むしろ他の部屋の喧噪が薄い壁を通して響く。
枕投げや怪談や、喧嘩や徹夜でどの部屋も遅い時間まで盛り上がる。
まだ早い時間なのに、既に電気が消された室内。
寝返りさえもが聞こえない不自然な程静かな室内。

「むさし……」
武蔵の両手に抱き締められて、目を閉じていたヒル魔が囁く。
6人部屋の中、7人目の存在。
ヒル魔がここにいる、とばれてはまずい。
武蔵はヒル魔の口を塞いだ。


囁くような小さな声は、キスをねだったのだと武蔵は受け止め、キスで返した。
いつもより数倍優しく触れて来るヒル魔の唇を味わいながら武蔵は更に浴衣を引いた。
抵抗をするどころか、ヒル魔の身体がわずかに浮いた。するり、と簡単に布が流れる。
普段のヒル魔なら考えられぬ程、「積極的」ともとれる動き。

こんな場所で?
こんな時に?

簡単に脱げる浴衣が意味する事を悟って武蔵は笑った。
笑いながら、キスを重ねた。何かを言いたいような唇を、優しく、無理に、甘く塞いだ。








だって、この部屋はおかしいのだ。



色々とハプニングが続きに続き、武蔵と1つの布団にいる。
同室の5人に最後まで隠し通さなければならなくなった。
全員が寝静まってからそっと抜け出すつもりだったのにあっというまに電気が消された。
臨海学校の夜だというのに、誰一人として騒ぎもしない。
学年内でも問題ありの生徒ばかりが集まった部屋なのに。

誰よりも隠し事が上手い高見。言動のすべてが信用出来ない男。
おかしいと思ったら、どこまでもしつこく追求する阿含。
妙な所でカンが鋭く、気がつけばいつもこちらを見ていたセナ。
興味が無さそうな振りをして、いつも目だけが真剣なキッド。
独自のルールと解釈で、思いもよらない行動をする進。

そんな、癖のある者ばかりに囲まれているこの部屋で。
無謀とも言える程積極的な武蔵の抱擁。
ヒル魔はそれを拒めなかった。


狭い布団の中で2人。普段でさえ、こんなに密着してはいない。
頭を外に出すわけにもいかず、自然と中が呼吸で蒸れる。
風呂に入ったせいだろう、ヒル魔の髪の香料がこもる。
武蔵の胸に顔を寄せると、嗅ぎ慣れたいつもの臭いにむせる。

お互いの臭いが混じる程密着するのは情事の時だけ。

何も言わず、何もせずとも、2人は当然それを思い浮かべてしまう。
身動き1つするだけでばれる可能性が高くなる。
そんなスリルが余計に煽る。

武蔵の指が腰をなぞった。そのまま背中までをゆっくり辿り、襟首が強く引っ張られた。
布団の中とはいえ、襟がはだける。大胆で、強引で、そのくせゆっくりとした武蔵の動きに
ヒル魔の肩をゆかたが滑った。
声を出せば。寝返りを打てば。布団のすそから手足が出れば。
危険な事は、わかっている。それが余計に気持ちを煽る。

抱き合うだけ。
触るだけ。
武蔵の顔は布団の外だった。
キスも出来ない。顔を見れない。寂しいと思う気持ちが武蔵の胸板に頬を寄せていた。

ばれないように、しているだけだ。

自分に嘘を言い聞かせる。
耳に届く武蔵の鼓動はいつものように大きく早い。
武蔵に撫でられているだけのヒル魔の鼓動がそれに続く。



ただ身体を寄せあって、互いの身体を撫でているだけ。
それがこんなに気持ちイイなんて。



大きく動かなければばれる事は無い。
明かりも消えて、話声もしない。
始めは不自然だと思っていたのに次第に考えがまとまらなくなる。
布団の外を見る事も出来ず、奇妙の理由を確かめられない。
膨れる不安を武蔵が遮る。武蔵の両手が思考を奪う。

得体の知れない不自然と不安をヒル魔は無理に押し殺した。
あえてそれらに目をつぶり、騙すように都合良く解釈することに決める。



そうして。
違和感が形になる。


この部屋はとてもおかしい。
何かおかしい。



統べてが目に見える形になった時、それはとうに手後れだった。



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2000年06月09日(金) 妄想バトン

 

☆お題:ムサシ
★合コンでムサシと会いました。

うーーん、顔が好みでちょと「お!」と思うものの
高校生だって聞いてターゲットから除外。お友達になろうとしても
話すのは「恋人」じゃないけど「同居」してる「友達」の事ばっかり。
話しが面白いんだけど手の傷を「同居人に引っ掻かれた」とか言うあたりで
ほんとなのかほら吹きなのか判断つけず。

そのうち携帯で同居人から電話かかってきて
今どこにいる?合コン、て会話のあとあからさまに不機嫌そうに電話切られて
何だってんだ…………て頭かく姿に「お前バカだろう」と
心でつっっこみを入れて楽しむと思います。

もしもヒル魔と付き合ってる、というのを知っていて武蔵に出会ったのなら
お前がどれだけ酷いやつなのか、自覚しないのもいいかげんにしろと
酒の勢いを借りて長々と説教。
ヒル魔を私物化しやがってこのやろう、的なかなり感情的な物になる恐れあり。

★ムサシが告白してきたよ。

お前、それは言う相手を間違えてないか?と一通り説教。
俺が好きだって言って付き合っても、みんな長続きしねえんだ、と
同情を引くような台詞言ってきたりしたら本当に押さえが効かず
横っ面はったおすと思う。

お前がふられるんじゃねえ、お前のだらしない態度に女が愛想つかすんだよ!
それを付き合ってくれてるのはヒル魔だけだっていうか
まあヒル魔が付き合ってくれちゃってるからこそ武蔵は
女をとっかえひっかえしたり出来るだけの自信を持ってるんだろうなーーって
ちょっとげんなりしながら説教。

公園の芝生の上に正座させて「誠意」とか「本音」とかをレクチャー。
でも途中で話が脱線してついでに運悪くヒル魔が通りかかって
2人の派手な喧嘩が始まって、ああそうか、私はこれを見るためにここに来たのか……と
メモをしながら2人を楽しむ。


★ムサシと初デート。

相手が違うんじゃねえの、て説教しようとして疲れるからやめる。
武蔵が席外した所で携帯リダイヤルしてヒル魔呼ぶ。

ガキのつまんない喧嘩とかに振り回される自分に失笑。



★ムサシから買い物を頼まれました。

あっはっは!10才以上年下のパシリか!あたしは!と
思いつつ素直に買い物してそれをヒル魔に渡すと思います。

武蔵に会えないから、渡しといてと押し付けたら
素直に受け取るヒル魔にも軽く説教かましたくなる。
お前、ちょっとあのバカ甘やかしすぎじゃねえか?と 言いかけてから
そういうのを言っても素直に聞くヤツじゃないなーって
考え直して好きにしろ、と思う。

買い物の内容はなんだろう。
ドリンク剤とかなのかオシャレ服とかなのか。
季節ものだったら「彼女に渡すプレゼント」とか
「バレンタインのチョコ」とかなのかのう。
高校生の分際で社会人に買い物頼むたあ100万年早いわ。こら。

「ヒル魔を怒らせたから、何か機嫌とれるもの」とかだったら……。
やまだにもわからんなあそんなもん。



★ムサシが何かくれたよ。

高価なもんだったら断るけど安いもんだったらにこにこもらう。
缶コーヒーとかだったらがんがんたかる。
これ、いっつもの友達にもおごるの?て言ったら
あいつの好きなメーカーはこれとこれ、とか
そういう会話ばっかりだと思う。

計らずしてヒル魔の情報が蓄積されていくと思います。



★ムサシが家に招待してくれたよ。

ふっつーーーにヒル魔もいそう。
ベットの脇とかに腰掛けてて、何しに来たんだって顔してるから
2人で武蔵の悪口で盛り上がりたい。

ああ、でも「俺だけが知ってる武蔵の一面」を
他の女が知ってるって思ってしゅんとしそうだからやめとくか。

手持ちぶたさで閑そうにしてるヒル魔に向って
「武蔵は一緒にいるとあんたの事ばっかしゃべるよーー」とか
言って喜ばせてあげたいです。はい。


★ムサシとつ・い・に結婚できるよ。

へえ……。
いや、嬉しくない。
全体未聞の呪を受けそうな気がするので出来れば避けたい。
ヒル魔に脅されるまでもなくお断りすると思います。
私相手じゃなくても武蔵が誰かと結婚するなんて聞いたらば
ヒル魔がどんなに苦しい思いするかと思うと……。

あれ。なんか私、ヒル魔好きみたいじゃないか。
そんな事ないぞ

★ムサシがあなたの最後を看取ってくれるよ。

来る所が違うだろうがああああ!!と灰皿でも投げて追い払う。
てめえは私にとっての厄病神だ!出て行け貧乏神!!
と叫ぶだけ叫んで走り去る武蔵の背中に笑顔を浮かべての大往生。

ムサヒルを知って楽しかった事も辛かった事もたくさんあったなあ、と
思うばっかりの走馬灯です。


☆次に廻す人と御題
おりませぬ。


2000年06月08日(木) これって何バトン……?

 
■名前(HN)
やまだ六郎。六郎というのは梅田さんにいただきました。
長男なのに六郎という設定です。大変お気に入りの名前です。
全く別な話になりますが、先日よりやまだ宅に「やまだ」で
荷物が届くようになりました。きゃっほう。
いつか「やまだ六郎」で届くようになりたいもんです。


■知人に言われた性格
いろんな事を言われますが……。インパクトあるものをいくつか。

下品というより無品。

世界の6割がお前を嫌いになると思うよ。

笑い事で済まないんだから、いい加減ちゃんとしたら?
駄目って言い訳にならないんだよ。

好きな人は好きになれるだろうけどあんたを嫌いな人は
絶対好意を抱けない気持ちの悪さと嫌悪の固まり

もう色々、諦めろ。お前は人に好かれるタイプじゃない。
どうしても周りに好印象を与えたかったらためらうな。戸惑うな。突き進め。
バカとなんとかは紙一重だから。頑張れ。

秀逸なのはこちらでしょうか。
俺がホモならお前はもっとホモだ。

バイト先の先輩より。訳は以下の通り
『男の俺がホモになることは簡単だ。お前は女だからホモにはなれない。
それでも仮に俺とお前がホモになったらお前は性別の差を超えて俺よりホモになるだろう。
お前の変人ぶりは、そんじょそこらのヤツらと違い、性別や文化を超えた所に存在している。』

まあ、ほら。当時まだ10代ぐらいだったからさあ。<言い訳



『連想(知人管理人さんのお名前)』
■かっこいい
あたりさん(見習いたい)

時々稲葉さん(この方は、思った以上に愛すべきあほな方だ。愛しい)

西さん
(計画を実行にうつす事が出来るのって本当に凄くかっこいいです。惚れそう……)

アメダスさん
(様々な計画や企画を現実の物にしていらっしゃいますがその源が「愛」だなんて。まじかっこいい)
(素晴らしいもの頂きまして本当にありがとうございましたと喉が枯れるまで囁きたいです<やめろ)

■可愛い
ヤンヤンさん
(初めてお姿を拝見した時、ち、天は2物を与えやがるのか……と思いました)

白雪さん
(絵ってのはその方の持つ雰囲気を表すんだなあと納得。コットンのようにふんわりやわらかなお人柄でした)

湖雪さん
(ピンクがとても似合う方でした。シルクサテンのようなさらさらしっとりな雰囲気でした)

稲葉さん
(見かけはあんなにかっこいいのに中身は本当に可愛い人なんだなあと思います。可愛いばか。<誉めてるんですよ)

■優しい
由良さん
(周りへの気配りが行き届くという余裕がいつでも溢れているというか視野が広いというか。
(爪のあかをしゃぶりたい。そしてべちんて叩かれるビジョンが見えます)

しーやさん
(やまだにつきあってにこやかに半日以上を潰して下さいましてありがとうございました)
(北海道へお帰りの際はマカロン両手でひふれさせていただきます)

ちゃこさん
(直前に会いたい!と言って延々一人でしゃべっちゃってすみません。また御会いしたいです!)


■楽しい

犬山さん
(爆発力や瞬発力が一生続きそうなエネルギーの塊。何が動力源なんでしょうか……。ムサヒル?)

あくたさん
(ほんのちょっとしかお話出来ませんでしたが天性のエンターテイナーではないかなと思います)


■個性的
知り合った方々皆様、とても個性的です。
やまだなんぞはまだまだ皆様にかなわねえ!と思えてなりません。


■天然
アラジンさん
(日記で伺う限り、普通にそうなんだなあ、と思いました。ふんわりかわいらしい巨乳さん)

■変態 ■大人 ■尊敬 (■腹黒)
最上さん 司さん サイコさん 犬山さん 梅田さん あくたさん

一言申し上げるならば、上記の方と接触していて一度も「腹黒」さを感じた事はありません。
じゃあなんで?って事なんですが、上記の方々、どう考えても
「大人で変態」なカテゴリからは外せないんじゃないかなーーと。
で、やまだの中で「大人」と「腹黒」てのは切り離せなく。
一度もそんな部分を感じた事はないんですが
「腹黒」を隠せる、というのが「大人」である部分を強く感じます。
(悪意を持って言ってる訳じゃないんですよう……)
あと、腹黒ってどこのカテゴリに入れていいのかわからなかった、てのもあります。
ここに入れるのが一番しっくり来るんじゃないかなーって所で。

上記の方々はそれぞれ海より広く柔らかな笑顔と会話を保ちながら
強く愛情を感じる部分、もしくは執着のあるポイントに対しては
マリアナ海溝より深い深い情熱や衝動が見えかくれしてるように思われます。

すげえなーーーって思うわけです。ぶっちゃけ。ほんとに。とっても。心から。


■子供

(すごいなあ、と思うぐらいに賢いのに幼い、というか。そういう所が愛しいな、というか。)

■ツンデレ
カンナさん
(私生活のお話を伺うと究極のツンデレさんんじゃないのかな……などと思います)
(御本人が聞いたら頭壊れるぐらいぶんぶん振って否定されるとは思うのですが)

■萌え
荒煮さん(はっはっは。はっはっはっは、後述させて下さいませ)


その他、加えさせていただきたい項目

■普通
梅田さん
(ほんとに、ふつうなんです。凄く良い意味で。うらやましい。凄く穏やかで社交的な技術が高くて)
(凄く普通なのにおたくであんな絵まで描けちゃっておまけに文章が素晴らしい、あと顔小さい、顔可愛いなど)
(世の中不公平だよなあーーって思えてならないお方です)

■上品
小太郎さん
ナカガミさん
すでにネットの上にはいらっしゃらないのですが
本当に御言葉少なく微笑まれる様子が様になってるお上品な方お二方でした。
ものすごーーーく大人だ!この人達大人なんだ!て思いました。



バトン回して下さった方ありがとうございます。
カンナさんにつきましては個性的だなんて、そんな。いやん。
カンナさんの私生活トークに比べたらやまだなんて足下にも及びませんです。
ちなみにやまだはお友達と「ドレスアップして御飯食べる会」とか作ってます。
たまには何もなくても可愛い恰好したくなりますよね!!!

荒煮さんありがとうございます。
ラブをしっかりと受け取りました(笑)
何から話すればいいのかなっていうかもう、「某さん」の御本を荒煮さんも読んでるって事は
いわゆるやまだが何に影響受けているかまるバレもろバレでひっっじょーーーーうに
とってもこそばゆい限りです。あっはっは。通販されましたか。やまだも現在考えております。(笑)
やまだは銀魂だと多分山土なんです。でもあの方が書かれるのだし……!素足に靴下でシャツのみだったし!(笑)
前ジャンルっていうか銀魂と鋼入れたら前の前のジャンルなのかな……。
その間になんか死神とかテニスなんかもあったような気がしますけど。
一度ムサヒル以外の部分で語り明かしたいもんですねW
某Pなサークルさんとか、本当に好みがぴったりびったりでたまらないです。


2000年06月07日(水) 日記に書けないあんなことこんな事8月まで

 
いい加減、色々ありすぎてネタに感じて来るこのごろ。
駄目ぶりが発揮されているのは他人事としては面白いのですが
自分でこういう事繰り替えしていると


他人に迷惑かけるのもいい加減にしろというか
学習出来ないなら、見苦しいから死ね、と自分への呪を吐きかけるこのごろ。

というか、似てるつうか身内を殺してやまだも……て感じです。




7月某日
自転車に自動車がつっこんでくる。>フレーム破損。

ドライバーさんが御高齢だったので気の毒になって無請求。
後に自転車が割れている事に気がつきメーカー修理。
なんと無償で治って帰って来ました。部品ないので作る所からスタートしたのに!
よく戻って来たね……。お前は良い子だ!!!

やまだの怪我>右手擦り傷


7月某日
洗濯中にホースはずれる>室内水びだし


7月某日
自動車で自動車につっこむ>相手の車と当方の車かなり破損

100:0でやまだが悪い。
何しろ車庫入れしている最中にブレーキに足が届かずバックするところ前進して
停車してた車に突っ込んだのですから。
知り合いのおまわりさんにこっそり相談してとりあえず
対物って事で個人の敷地内って事でなんとか事なきを得ました。

相手の方も、バンパー全部とっかえだったんですが
「うちの車古いから塗装だけでいいよ」って言われて。
申し訳ないというかもうやまだに車を運転する資格がない。

1トンをこえる鉄の塊を時速数十キロから下手すると百キロまで出す乗り物。
人を簡単に殺せる物なんだって改めて実感したと共に
私がそういう物で過失をした場合、死んでお詫びしても償えない事を
しでかす可能性があまりに高いので極力運転しない人生を歩もうと思いました。


7月某日
仕事で漆器の撮影中に鼻血。出血で借り物の商品を汚してしまう。

心底あせった。
かなりの高級品だったので。買い取りだったら死ぬ、と思った。
しかもよりによっても鼻血って。鼻血ってどういうこと。
クリーニングという技術のおかげで九死に一生、て感じ。


8月某日
階下の部屋に泥棒さん入ったらしい。
泥棒さんの侵入経路がどうやらベランダ伝いだったらしく
やまだの部屋にも警察さん来る。現場検証の一貫らしい。
恥ずかしくて死にたくなった。

何があるのか分からないのだから部屋は片付けておこうとおもった。
現在もまだ汚いままなのですけれど。



8月某日
自転車に車が突っ込んで来る>逃げられた
コンビニから出て来た車にひっかけられる。
逃げたのか、気がつかなかったのか。
とりあえず自転車もやまだも怪我なかったので不問に処す。
右足青タンのみ。

もちろんこれだけ事故に会うということは
当然ながら当方の確認不足というのも大きい訳で
一概に相手が悪いとも言えないのが痛い所です。不注意は事故の元。
不注意は被害者であっても加害者であっても過失です。



8月某日
風呂がヘドロで詰まってしまう。

排水する際の勢いが弱く、ちょろちょろとした水を使っていると
ゴミが流れていかなく、つまりやすくなるそうです。
連日真夏日な中、風呂に入れないのはきつかった………。



8月某日
パソコンに水をぶっかける。
モニタが死亡。仕方ないので外付けモニタを購入してなんとかする。
ノートパソコンからだんだん形が変わって来てますよ。



8月某日
日記にのせる写真に例文を考えている最中やばい事に気がつく。


写真につけていた文字。

こちらのナイフ、柄尻から刃先が肘から指先までぐらいあります。
ヒル魔は武蔵のでかいのだったらどれだけ貫かれても平気でしょうが
こんなのだったらひとたまりもないっつうかヒル魔、細いから刃先が反対から出る。

………………………。全長灼50センチあるナイフ。
おまけに両面が刃になっているナイフ。
これってさあ…………。

と、考えてみると他にもやばい文字が多数。


弟につれられて外の公園で銃の試射。結構な距離をあけているのにBB弾が木(ベニヤで作った的)にめり込みます。連射すると割れるんだとか。最近の銃ってのは随分と強力になったもんです。

重い!短銃なのに、この重さ。片手で伸ばして撃つなんて無理無理!!ぶるぶる震えて狙いを定められません。



…………。
空気銃でそれほど威力ある物、とか。プラスチックで作られたモデルガンがそんなに重たい訳ないとか。色々と。というか、全部っていうか。弟普通に銃刀法違反してるやんけ……………………………。
違法改造、違法輸入、違法所持フルコースじゃん!(やまだも気がつけ)

しかもこっそり弟の部屋をあさっていたらこの他にも殺傷能力が極度に高い多くの武器がみつかりまして(ボウガンとか何に使うの。弟くんよ)更にこう、はっぱちゃんとか。ええもう勘弁して下さい……麻薬は犯罪!かなり駄目な犯罪!!

そういう訳である程度没収&親に伝えて即刻処分を命じた所、逆切れした弟がわざわざやまだの家までやってきて殴って帰って行きました。

筋違いつうか、問題はチクった事じゃ無いつうか、
でも殴られたやまだを「まあ仕方ない」って放置してくれる親つうか
顎いたい……。


8月某日

顎が痛くて御飯食べられない


8月某日
流動食ばかりの状態で24時間テレビ&北海道マラソン実況中継のお手伝いの中結婚式という地獄のコンボ炸裂。



8月某日
顎が大丈夫になった嬉しさのあまり暴飲暴食。
しかし体調を崩すどころか数時間後空腹。
本人も気がつかない内に吐いていたりすんだろうか。










平穏な人生を歩みたいとは強く思いますが
所詮人間、手に入れるすべての因果は当人にあります。
迷惑が降って来ているんじゃない。
迷惑が落ちてきそうな所から動かないやつが悪い。




2000年06月06日(火) 鉄キいいなあ。アニメ公認だ。

ムサヒルではヒル魔は武蔵よりアメフトが好きだと思うっていう話を
何人かの方からいただいたんですがやっぱりそれが主流だと思うのですよね。
じゃあ、あたし少数派で、ていうアマノジャク体質がむくむくしました。

ヒル魔は恋愛よりも武蔵よりもアメフト大好き男の子、てのが
やまだも好きです。王道です。鉄板です。愛してます。
でも自分で考えるより人様の見る方が楽しいですね。王道ていうのは。

そんなスタンスでおりましたらば、
アニメでキッドさんが鉄馬に本格的に告白してたんですね。

陸は「チーム」のために頑張る!ていう意思表示をしていたんですが
キッドさんは「少しでも長く一緒にプレイ出来るように」頑張るて言ってました。

どっちなんだろう。どっちの副詞つうか目的語つうか単語を強く取ればいいんだろう。
「長く」なのか「一緒に」なのか。この台詞の主題はなんだ。
逆にそれらを強調するってことは「限られた時間」が強調されているようで
アニメ見ていて思わずキッドさん死んでしまうのかと思いました。

なに、白血病?残り少ない限られた命?
こうして一緒にフィールドを駆けられるのもあとわずかだな、って?
お前と一緒に同じ場所を走れて、よか……た…………

そういう事!?(違います)

キッドさんはアメフトが好きなのか、鉄馬が好きなのか。
アニメのスタッフさんが何気なく挿入した台詞を微分積分分解して
徹底的に朝まで一人生討論したいと思います。

この場合、問題になるのは台詞をすべきなのにきちんと台詞をメモってなかった点よりも
キッドさんの言葉の近くに「挿入」とか「生」とかいう単語を並べただけで
軽く顔がにやけたやまだの頭の悪さです。
朝まで徹底討論出来ない。絶対途中で脇道にそれる。

それにしてもとことんトントン鉄キでしたがアニメのキッドは凶悪顔だなあ。
無駄にポーズつけっぱなしで、ははあん、さてはお前Sだな?
鉄馬もきっとSだと思うので(Mならそれでも問題ないですが)
どっちがより酷い事できるかくんずほぐれつして頂きたい。
もしくはアニメのキッド、通称アニッド(いいのかその略し方)と鉄馬が
原作のはかな気でか弱い、冷蔵庫を買っただけで疲れ果てそうな坊ちゃんを押し倒すために
一人暮らしのアパートに突入とかどうよ。どうなの。どうですかむっふーーー!!!!

アニメのキッドさんはすごう根性悪そうだし強きだし
アニメの陸は本当に生意気でつっかかりでお子さまで
向こう見ずで態度でかくて先輩を先輩と思ってなくて
オレが一番強くて偉いってオーラがんがん出していて
それを上手にかわしながら上手に手綱を取っていそう。

ああ、アニメのキッドさんが1年生だったころ、
陸みたいになんかちょっと世間知らずな生意気な所あって
今は穏やかに先輩顔してるけれどそんな所を
牛島先輩とかに指摘されてしまえばいい…………。(震えながら強く主張)

アニメの二人は原作と違う所がまた新しい魅力に感じられますが
それでもキッドさんの美しさというか可憐さというか線の細さというか
口調とは裏腹に自信も満々というかやる気たっぷりつうか
素直じゃないっていうかそこがまた可愛いというか
どんな一面を見せても底に流れる気品というか
どこでも帽子かぶってポーズ取って、グラウンドにマイ椅子持ち込んで
それを当たり前にしていて、それをまた下級生に運ばせているのか、
スポーツドリンク入った水筒を皆で回し飲みするのも
最初は抵抗あったんじゃないのか、と

どこまでも尽きる事なく湧き出る泉の名前はキッド……………!

こんこんと溢れる水底は透明すぎて舞い踊る砂が丸見えなのですが
隠しているつもりで隠れていない本人の野心、強い欲求、隠せない感情、
押し殺せない気持ち、それが調和してこその泉、
森を駆け巡るあまたの野生動物達が、喉をうるおす甘露の泉………!

美しさと機能美をそなえたその泉の存在はまさに奇跡と言えるでしょう。




いやあ、受けになるとどんな美事麗句もさまになるっていうか
中身も外見もどれだけ誉めても言葉及ばないキッドさんの素晴らしさっていうか
ああもう、参ったね!マイッチャッタネ!歌でも歌うか!

すぐ美味しい。 すごく美味しい。

それ、歌か。いや、歌なんだよ。
インスタントにもお楽しみできて剥いても剥いても魅力溢れる!
いやんばか、剥くとか言うな!痛くて泣いちゃう!!!



いやあ、あまりの自分の壊れっぷりですがここまでくると
痛々しい通り超して清清しくなってきますよね。
人間、中途半端はいけません。やるならトコトン!崩壊より滅亡!!
(といえば少しはフォロー出来ないだろうか)<出来てません

こんなにざんぶらと好きだ、可愛い、綺麗だと心の底から思ってるんですが
お話とかなるとさっぱろこれっぽっちも考えつかない。
鉄キサイトさんを見て回るだけで心は涅槃を飛び回ります。
(もういっそそのまま帰って来るな)

うん。きっと鉄キだったら気持ちの悪いストーカー的ロムっ子だったんですよ。
ムサヒルだとなんでだか口を挟みたくなるんですよ。
ジャンプに向って。アニメに向って。妄想している自分に向って。

ちっがあああーーう!
手はこう口はここ!角度はこっち!ラブはホモ!!

そしてようやくベストショットを発見した!と満足して眠りについても
起きたらまた「なんか違う……」て思うのが私にとってものムサヒルなんです。
語っても語ってもなんか違う。どっか違う。もっと違う。

難儀な物を知ってしまったなあ。


2000年06月05日(月) 【デスクトップバトン】



ヒル魔っていつもパソコン使っている人ですが、
デスクトップとか案外きれいな気がします。
壁紙は泥門マスコットのデビルバット君を使っていそう。

ウィンはよくわからんのでMacコメントさせていただくと
かなりフェイクなフォルダとかあったり
アイコン表記小さくして名前「 」とかでエイリアス作ってたり
ランチャーこだわったり色々と機能面を考えていそう。

やまだの実物大の画面でどうぞ>



■あなたのデスクトップを晒して、一言どうぞ。

シンプルになった……。なっちゃった!!





■OSは何?

MacOS 9.2.1

OSXにはやまだの呪を。OS9にはやまだの祝福を。(それは何か差があるのか)

本社からサポートを打ち切られた可哀想なOS8.2.2も大好きです。
Macはどうして過去シリーズを消したいのか。
あのゴミ箱さえ自己主張強過ぎやがるあんなfinderの一体(略)
シンプルなはずの画面のあちこちにちりばめられた多色、仕組み、
過去のユーザーを「勉強しろ」と突き放すようなウィン的システム、
ギガ単位で積まないと動かないってどういうこと。
動くの遅い、動作遅い、判断遅い、見せるの遅い、画面うるさい、(略)

略しようとしてもしきれない怒り。





■これはあなた個人のパソコン?職場や家族共有のパソコン?

やまだ専用。いや、別に触るのを拒否するわけじゃないですが
過去のデスクトップ見た人達は皆さんそろって尻込みされます。
触るの恐いっておっしゃいます。今は平気になったんだよう!

でも、まあ何が出て来るかわからんていうのは確かに。





■この壁紙は何?どこで手に入れた?

パソに入っているやつそのまま。
アビアランスの初期設定じゃないかな。






■壁紙は頻繁に変える?

ほとんど放置。
一番好きなのは無地でグレイで30%とか50%とか。
模様とか無ければ無いに超した事はないがうるさくなければなんでもいい。







■デスクトップのアイコンの数はいくつ?

ふっふっふ。
現在2個。片手で数えられる程になりました。
ちょっと前までは149あった。






■ファイルやショートカットがゴチャゴチャしているデスクトップ、許せる?

自分で理解できているなら、平気。他の人のは尻込みする。
触るのはちょっと恐い。趣味オンリーパソだから平気ですが
仕事で兼用してたらアイコンは極力減らすと思います。
ちなみに仕事での画面はこちら です。
白いアイコンは全部私物…………。やばい。消さないと。






■何かこだわりはある?

ない






■今回、このバトンが回ってきてからこっそりとデスクトップを整理した?

にやりにやり。してません!(胸をはって発言)






■最後に『この人のデスクトップを覗きたい』という5人

覗きたい人は多いのですが、果たして答えてくれるんだろうか………。
司さん ヤンヤンさん あたりさん 

ぶっちゃけ、壁紙が見てみたいんです。
あと、人様の整理整頓風景。




なんでこうなったかっていうのはさておいて
まあ、あれでしょ?去年にやったのと同じでしょ?と言う貴方。
鋭い。正解。大正解。今回は1年と1ヶ月持ちました。
次は1年と2ヶ月もたせたいです。(前向きの姿勢)

もうやらないっていう超絶な前向きにならないのがやまだです。




2000年06月04日(日) 子猫についての文章感想

 
今ネットで凄いらしいから子猫殺しでぐぐれば多分一発どかんてヒットします。

趣旨は「親猫を生かすために子猫を殺してます。去勢より私はこっちを選ぶよ」
理由>親猫の正しい「生」から私は生殖を奪う事は出来ない。
生かす苦しみのために殺す苦しみもあるのよ、って感じでした。


これネタでしょ。釣りってやつなんじゃないかなあ。
それか話題作りでこれから何か本出すとか、それか小説の冒頭。
理由はなんか文章が自分に酔ってるっぽすぎて。
これから転落する自己陶酔女性のエピローグ的に読めました。
小説とかの冒頭だったらとてもつかみはオッケー!と思う。

もしも本気でこういうことしててそれを主張するなら
まあ、いんじゃない?日本じゃないし。島だし。人口少ないんだろうし。
誰かに見られて、見た人が不快になるような環境じゃないんだろうし。
本人はそれで満足してんだろうし。感覚的にイヤですけど
本人がそう感じてそう主張してそう行動するのをとめる事は出来ません。
殺すのも避妊すんのもまあ同じっちゃ同じだ。

ただ、私はこういう主張が好きじゃないっていうか
自己満足だろうと偽善だろうと臭いものに蓋だろうと去勢を選びますけど。
なんと言われようと、食べる以外に産まれちゃったものを殺そうとは思わない。
大体まず理論はちょっとこっちおいといて、生き物殺す話は大抵不快です。


主張はいい。(トンデモっぽいけど)
問題はそういう主張を新聞でしても大丈夫と思っちゃった本人と
新聞でする主張の割には書き方が下手な事と、乗せちゃった新聞社のモラルの問題。


破綻してると思った最大の理由
>こういう事したら、普通の親猫は逃げないの?


2000年06月03日(土) 井上敏樹さん

あんぎゃーー!

井上敏樹さん、DEATH NOTE (アニメ)のシリーズ構成担当されるのですか!
10月3日からNテレなのね?(金かけてるなあ‥‥Nテレ)

見なくちゃ!み、みなくちゃーーー!!!
最もこの方はアニメよりも実写ドラマの方が
素晴らしさがとても発揮されると思いますが。
2006年現在「クウガ」から「カブト」までの
全ての平成仮面ライダーシリーズに携わっている唯一の脚本家
ファンも多いがアンチも多い方。
例えば先日8月20日の「仮面ライダーカブト」を
この脚本家さんが手がけられたのですが




冒頭のシーンは、主人公が謎の道ばたで倒れた人から
「こ、これを‥‥」と黒い包丁を手渡されるシーンより。

(中略)

ZECTのパーティーのために料理人を探している陸(本田博太郎)を審査員に、じいやと生簀はハモを使っての料理対決を。
まずはじいやの料理を食べた陸は「まさに味のオーケストラ」と大絶賛。じいやも自信満々にうなずく。
しかし、生簀の料理を食べた瞬間、陸は「私は今、天国にいる」と舞い上がってしまう。これまた生簀が完勝。ショックを受けたじいやはその場に倒れこんでしまい…。

(後略)





後は公式サイトさんでご覧下さい。
夏の恒例番外編だそうですが相変わらず凄いですね。
多くを語れる程、追いかけている訳ではありませんが
奇をてらって奇を作れるてのは凄い才能だと思うやまだです。
(幾原邦彦監督とか。シェルブリッドってどうなったんだろ‥‥)
(装丁家の祖父江さんとか。目を引くこと、奇妙な事)
(それでいてクオリティが高いということは大変な事だと思います。)
(ご本人が持ち合わせている才能も。それにつきあう周りの人間も。)
(個人的に本棚に入らない本てのは「凄い」と思いますが実際に作る人は今後もこの人だけだと思います)
(新井素子さんも本文では「おしまいの日」に印刷屋さんとちびっともめたそうですが)
(そんなのかわいらしいぐらいの祖父江伝説ですね<今月のダヴィンチより)
例)
新井素子氏の要求
黒い印字の上に塗りつぶしの墨を印刷し、それで所々読めるようにして下さい。

祖父江氏の要求
白い紙に白い文字で印刷印刷して下さい




話元に戻して、井上敏樹氏が手がけられた作品抜き出し

YAWARA! スペシャル ずっと君のことが…。
人造人間ハカイダー
鉄甲機ミカヅキ
PAPUWA パプワ
スーパーフィッシング グランダー武蔵
コナン、ワタル、天上天下などの脚本担当。

座右の銘っつうかイラスト入りで紹介されるときに
「プロットからやり直してこい」て台詞が添えられるぐらい
かーーーーなり、完成度とか下地とかからきめ細かく指示するらしいです。

鋼の錬金術師では以下の回を担当されてます。

第4話「愛の錬成」
国家錬金術師になるために、生まれ故郷のリゼンブールから旅立ったエルリック兄弟は、途中、マジハールという錬金術師の風評を聞き、彼の住む村を訪れる。
だがその村では、死者が甦り人々を次々に襲うという、不吉な噂が流れていた。

第10話「怪盗サイレーン」
マスタング大佐へ報告に向かう途中、水の都・アクロイアで途中下車するエドとアル。
アクロイアは観光名所として有名な街だが、最近サイレーンという正体不明の怪盗が出没しているという。
手掛かりと言えば一つだけ、錬金術を使うこと。
エドとアルは、街の刑事から捜査協力の依頼を受けることになったが…。

第24話「思い出の定着」
自分の記憶も魂さえも偽りのものではないかとの疑念に囚われ、エドの前から逃げ出したアル。街角でただ立ちすくんでいた彼は、そこでイシュヴァール人の幼い兄弟、レオとリックと出会う。兄弟に連れられてイシュヴァールの隠れキャンプを訪れたアルは、思わぬ人物と再会する。

第35話「愚者の再会」
ラストは、偶然にも彼女の過去を知る人物、ルジョンと出会う。 2年前、ルジョンは故郷の村を襲った原因不明の難病・化石病の治療法を見つけるため、錬金術の研究に明け暮れていた。


どれも後味悪くてやまだ的には最高(特に4と35)でした。
ちなみに鋼ファンからは最も酷評されている話の一つでもありますね。
全体の話からすると意味ないじゃん、とか。

色々ありますが、私はこういう伝説を多くもたれる方というのが基本的に好きです。
遠くで見ているのが。(きっと関わり合いになったら大変だ)

大体、現在日本の脚本家さんで、「公式ファングッズ」まで出来ちゃうなんて
そうそういないと思います。
主にTシャツに先生直筆の文字がどどんと。
最新作は9月1日に発売予定の「特撮エース」で限定通販されるそうです。
写真で商品見られたら、ああ‥‥‥‥。3日目のオタク男達が好みそう、と
思われるかも知れませんがそれ以外の熱さ、濃さ、力強さに
触れられるのでは、と思います。

やまだは自分で着られない服集めってのはやらんので
手を出していないのですが(clamp氏のパンツ集めでこりました)
(いや、ほら、当時14才だったし‥‥‥‥<言い訳)

『俺の事を好きにならない人間は邪魔なんだよ』
『鯖じゃねえ』
『俺は今、心の中でお前を殴った』
『夢ってのはな呪いと同じなんだよ』

欲しい‥‥‥‥。



井上敏樹さん伝説をもっと知りたいと願われる方はコチラを参照。

Changerion Memorial
 グーグル1番目より。
ロケ地に自腹で泊まるスタッフとか
手配する前にきちゃった通訳さんとか
朝シャンとか(多分朝までシャンゼリオン撮影の略)


シャンゼリオンとは

『偶然にもシャンゼリオンの力を手に入れてしまった私立探偵・涼村暁は
正義感も何もないC調ノリのどうしようもないグータラ男だった!
「俺って、チョーラッキー? これで退屈な人生とは、おさらばでぁーい!」(一話の締め台詞)
借金をしまくって遊び歩くわ怪人に出くわしても無視するわ‥‥。
暁の所業に翻弄され、本来シャンゼリオンになるはずだった
速水克彦たちSAIDOCメンバーは受難続き。』
という話が大筋で最後は敵の幹部が都知事選に立候補して勝ちます
(主人公は負ける)その後東京都独立クーデター起こして初代の皇帝に即位します。(本当)
その後の顛末があまりにあまりで(小学生の軍事テロ/子供が石の代わりに手榴弾を投げつけます)
38話が一部の地域で「欠番扱いにされる」(本当)
最後は敵を倒さずに終わります。(本当)
2クールから4クールに伸びたのに39話でうち切られました。(本当)
正義の味方の司令官は運営資金が全部私費です(本当)

味方に「お前は人を不安にさせる何かがある」と確信される主人公正義の味方(本当)
じゃあ速水はまともなのかというと梅干しを食べて変身します(本当)

名作「サバじゃねえ!」では変身アイテムシャンバイザーとサバを間違えます。(本当)
怪人が人間にいじめられ、ノイローゼで胃を壊し、自殺します。(本当)
戦闘中に寝不足な主人公が寝ます。(本当)


では、名作中の名作と言われるシャンゼリオンの中でも
特に評判の高い30話ダイジェストをどうぞ。



第30話『ヒーローの先生』


悪の怪人闇生物ゴハットはシャンゼリオンオタクです。
憧れの格好いいヒーロー、シャンゼリオンと闘って破れたい。との思いが高じたあまり
特撮界王道の悪事「幼稚園バスのハイジャック」を決行。もちろん現れるシャンゼリオン。
しかし暁のあまりの「ヒーローとはかけ離れた態度」ぶりに激怒。
怒ったゴハットは暁に「正しいヒーローのあり方」を怒鳴りますが聞く耳持たず。

「ヒーローは、ヒーローになった時から小市民の幸せは捨てる!当然でしょう!
 …(中略)… 大体、ヒーローは私生活からしてストイックであるべきで……
 おたくの素行はもう、改めるところだらけで……」

切れたゴハットは暁の味方の女性を誘拐。
「助けたければここに書いてある通り『ヒーローの正しい形で来い!』」と
暁にヒーローマニュアルを渡します。

言うことを聞かない暁。(理由。そんな恥ずかしいコトは出来ない)
暁抜きで頑張ろうとする速水達。(ここ省略)
しかし暁をヒーローらしくしたいゴハットはメチャメチャ強い。

「逆境を打ち破ってこそヒーロー!」

打つ手もなくなり、人質も救出出来ずに困った速水達の耳に
流れるてくるのはトランペットの音色。

高い所から現れる暁。
初めてポーズをつけて変身。
些細な技や動きなどに、初めて名前を付ける。
出来たばかりの技の名前を叫びながら攻撃。

「目覚めた」暁はゴハットの注文通り
弱点である胸を必殺技で一撃。
ゴハット、悪役っぽい台詞を吐いて爆発。

最後、夕陽に向かってトランペットを吹きながら退場。

(更にこの話には最終回への布石あり)



ちなみに31話の闇生物は、武器が尺八。
尺八演奏が趣味。誰にでも演奏を聴かせたがるので仲間内から迷惑がられる。
変身すると虚無僧になりました。

今からちょうど10年前の作品です。
レンタルで出回っている量も少ないそうです。


もしも興味を引かれてみてみようかな、なんて思われちゃった方へ。
シャンゼリオンは必ずしも万人向けの名作ではありません。
やまだは当時リアルタイムでシャンゼリオンを見て、
たしか5分で消しました。びっくりして。
で。あとで友達からビデオ借りました。






2000年06月02日(金) 雑談を少々

見るだけで体感温度が上がりそうな海(※日本らしいです)

銭函、ドリームビーチ(北海道で多分一番人口密度高い浜辺)以外での
「海でテント」はサイコウだ!という北海道民な方とお話したんですけどね。

海でテントしないでたき火しないで
(海辺で火気厳禁ってのはほんとなんでしょか。やまだは火係なので)
(たき火禁止されたら海での存在価値がなくなるんですけど)
焼き肉とかジンギスカンとかしない上に(食べ物売ってるんですよね)
海も砂もあったかくて(海が冷たくないてのが凄い)
そいでもって人が密集してる。らしい海。
そこでは何をすればいんでしょう。

人がたくさんいる海、道路が渋滞する海、つうのを体感したことがありません。
(一応毎年海いってんですけど)
素敵浜をみつけてテント立てても人っ子独りやってこない海ならば
何度か経験しておりますが、プライベートビーチ通り越して
人類は死に絶えたんだろうか。と思えてくるから怖いです。
(場所としては寿都、瀬棚、北檜山、奥尻、大成、島牧なんか最高に無人)
(北海道左側海岸線。5号線じゃない戸井、南茅部、森町、鹿部、椴法華なんかもオススメ)

あんま人がいない場所ってのは、人の住む所じゃないんだな、と。
トイレない、浜までの道ない、必要なモノは持ち込む以外は全部創意工夫、
だいたい岩場で怪しい海生物がごっそごそ。
岩場を伝って海をのぞき込むと手付かずのうにがごろごろ。
眺めるだけでお腹一杯。(これを食べると密漁になります)
(まあ、でも、食べた事も割とありますが。<犯罪です)
(拾ってきて、ばかーーと割って網焼き。水分飛んだら食べ頃です)

その辺の砂浜ほじくって炭を発掘したり
(海で火を起こすと消化は海水+砂掛け>放置なので)
(他の人がたき火をしたような跡を掘ると色々出てきます。)

ブロックとか石とか拾ってかまど作ったり座る場所を工夫したり
遠くまで薪に使う流木集めたり、木を拾うと中から虫が出てきてびっくりしたり
水をくんだり運んだり、そういう事をしない海てのは‥‥‥‥。
食べるのも遊ぶのも何かをするために働かなくてもいい海ってのは‥‥。

そういう海では一体何をするんだろう。
(一箇所にじっとする事が出来ない貧乏症です。)
(ビーチパラソル下とかで動かず日焼けとかってやまだにとっては苦行だなあ‥‥)



チアリーディング!

「専門家2人に素人を混ぜて3人の中で偽モンは誰?」ていう企画番組。
以前どこかでちょろーと見てたんですが。(海外の番組でした)
偽物になるのは普段まったくその分野に疎い正反対のキャラなんですね。

すっげえ冴えないオタクちゃんにプロのスタイリストさせるとか
(実際に写真撮影の際の手際をチェックされたされたされたり)
(即興で3人の素人モデルさんをコーディネイトして満足させるとか)
(セレブのスタイリストするとか要求される技は非常に高レベルです)


で、その中にチアリーディングってのがあったんです。
選ばれたのは某大学理科系ばりばり瓶底メガネな女の子。
「あはは、チア?金髪で乳揺らすだけのぱーぷーがやるんでしょ?」的に
馬鹿にしていた彼女が最終的にすっごくチアの大変さを知り、
今まで誤解していたわ、と言いチアという職業の大変さを垣間見せてくれた内容でした。



これとは別にチアリーディングになるためのドキュメント番組も見てまして
アメリカにおけるチアというポジションの高さと困難さに開いた口がふさがらない。
上記のチアは金髪巨乳てのは言い過ぎですが、
プロポーションに自信ある子がやるんだろうなと思ってましたら
まずねえ。学歴必要みたいです。あと、人望。あと、親の職業と金。
学内投票で決められるみたいです。

日本における「漫画内生徒会戦」を想像していただければ近いです。

誰もが憧れて、立候補者同士で闘って、狭いエリートの椅子を目指す感じ。
で、それのもっとルールがごてごてした感じ。

飴を売り、売り上げを寄付するチャリティーでは
上位に食い込まないとならなくて親が大量に買い占めるとか
親の会社の部下さんたちにも買ってもらうとか
選挙の時には私に入れてね!と応援グッズを作ったり
本人の名前入りグッズ配ったり(例:30センチ定規とかバッジとか)
ポスター作ったり応援演説を友人に頼んだり
たくさんのボランティア活動にも積極的に参加したりして
そうやって小さい頃からどこかのチア部とか地元のチアチームに入ったりして
実績を作り、次に投票されてどこかに入り、そうして次の次ぐらいで
ようやく地元のアメフトチームのチアチームに入れる経歴を手に入れるんだそうです。

テレビでは自分が子供の頃になれなかった悔しさのあまり
子供が産まれたときから「娘をチアに!」と用意していたりとか
かーーーなり侮れない世界なようです。

NFLの公式サイトでも言っていますが
『アメリカに何万とある大学のチアリーダー部に所属することさえ非常に難しい』
らしいですよ。すげえ世界ですね。
アメリカの女の子の誰もが一度は憧れる「頭脳明晰で活発でスタイルも抜群と、
非のうち所の無い人が選ばれる、特別な存在。」なんだそうです。
スゴイや。チア。



2000年06月01日(木) れいぞうこ……





華族のぼっちゃんが冷蔵庫。





れいぞうこ冷蔵庫、冷蔵庫







英語で言う所のりふれじゃりぃえいたー。

やまだが口に出す所の冷蔵庫
(もうあまりの事に音にならない)
(ごめんなさい。ムサヒルとはかなり方向違いに以下壊れます)



ほんとに見た瞬間、背中とか目蓋とかいろんな所からなんか出た。
なんだろう、涎とか叫びとかよりもっと汚くてもっとどろっとしたもん出た。
具体的に表現するとかなり気持ち悪いので茶柱とかなんかそのへんの
縁起物で御想像下さい。全身茶柱、エンギイイネーーーー

もうね、ジャンプとか読むでしょ。
そうすると普通にしてても頭に内容入らないんですよ。普段。毎週。
読んで、本閉じて、腕くんで、うーーんてうなったぐらいから
衝撃派が後ろからどがああ!って到着して
目玉とか足下に落ちちゃうかんじ。

で、今回コミックス開いたらそこから冷蔵庫出て来た感じ。
紙の束で殴られるだけで人が死ぬ事あるんだから、
冷蔵庫なんて即死ですよね。開いた所からどごん、て顔にヒットして
未だに目玉がめり込んだままです。やばいからやばいから
華族のぼっちゃんが冷蔵庫とかほんと、まじで、いやもう、きっついから。





本日ジャンプで本編で番外編でおまけに単行本で酷い目にあっています。
感想はあれかいてこれ語ってこうやってああやって、
そいで時間あったらあれやってこれやってとかいうのが
全部冷蔵庫に持って行かれました。


冷蔵庫。
やまだがこの世で一番嫌いな電化製品(2番目はウォシュレット)。
多分クーラーを買ったらクーラーが一番嫌いになるんだろうなと思ってましたが
これから一生、冷蔵庫が嫌いだと思います。
だって冷蔵庫のくせに、冷蔵庫ごときで、華族のぼっちゃんが(略)



畜生、冷蔵庫。
お前がほんとにリアルで憎い。





何でそれを買う事になったのかどうしてそれが必要になったのか
お前が自分で欲しいと思ったのか、誰かにあったほうが良いと勧められたのか
本当に体1つで家を飛び出したのか、
どこで買ったのか誰と買ったのかどうやって買ったのか
持ち運んだのか注文したのか、まさか配達してもらったのか
お部屋にぴんぽんてされてみたのか、配達願いの場所にお前まさか自分の名前書いたのか
それはカタカナ名なのか漢字名なのかカタカナ名なのかカタカナなのか!!
ピンポンしてえ!ピンポンしてお届けものですって叫んでみたい!!!!
店頭で数ある商品の中からそれを選んだ基準は何か、色は、大きさは、形は、
表面の材質は、内容量は何リットルか、設置場所は、
坊ちゃん霜取りとか知ってるのか、資金源は、使用目的は、
(うっかり死体とか入っていたらどうしよう)
主にいつも何を入れているのか、主に何を常備しているのか、
冷蔵庫の上には何を置いているのか、風水を気にしていたりするのか、
扉にはマグネットでメモとか張り付けているのか、
うっかりゴミの分別とか時間割りとかタオルかけとかがその表面を覆っているのか
学生が寮で生活する上でその電化製品は分不相応と思わなかったのか、
実は坊ちゃんしか持ってなくて、皆は飲み物とかたかりに来るんじゃないのか、
夜中にいろんな人たちからお部屋訪問されたりするのか、
むしろお前料理とかするのか(やまだ仮死状態<自分の発言にかなりのダメージ)
妄想する事が許されるのならばお前のその指が冷蔵庫を撫でるのか
パール系な淡い光沢を持った家電の表面を撫でるのか。
ぱっ、ぱあある!パールってひょっとしてお前それは真珠って事か
(やまだ白目<自分の発言に自分でダメージ。)
お前の指先に真珠のような何かが触れるのか(略)

落ち着こう、そうだ落ち着こう相手はたかが冷蔵庫じゃないか
家電相手に何をそんなに慌てているんだ。

そうそう、華族の坊ちゃんが冷蔵庫買って、今まで箱入りで
一人暮らしとかしたことなかったから冷蔵庫うっかり買っちゃって
つうか寮生活なんだろ必要ないんだろ先輩とかからお下がりもらえるだろ
共有の備品になってないのか、なんで個人で冷蔵庫なんだよ
お前が中に何入れるんだよ、室内とか無駄にウエスタンで統一されてそうで
そこに普通の冷蔵庫あったらものすごく浮きそうな気がするんですが
それより3万円ていうお値段とかからしてかなり普通の冷蔵庫だと思うんですが
その手で、その手が、冷蔵庫開けて、中から茶とか取り出したり
まさか水だし麦茶とか作ったりまさかこっそりお酒とか隠してたり
夏だからアイスとか入れてたりはしっこでネギとか乾いていたり
あんまり皆に冷蔵庫内を私物化されたり荒らされたりしてしまうから
ウイスキーの入れ物に麦茶入れたり、ウ−ロン茶の入れ物にめんつゆ入れたり
そんなトラップとかも繰り広げてたらどうしよう。
おにぎりを冷蔵庫で保存して固くなる事にびっくりしたり
寝る部屋の中に冷蔵庫もあって、夜中にも途切れる事なく動くモーターの音や
よっかかると微妙にあったかかったり
しっかりしめていなくって中が霜で一杯になったり
たこ足のコンセントでこれ、何のコンセントだっけと考えて引っこ抜いて
そのまま忘れて床が水びだし&中に入れたものがヤバい事に!なんていう経験とかされていたりしてそれを一緒に片付けたり馬鹿にしたり見に来たりして寮に入って数日で寮内で有名人になったりしてるのかしてらっしゃるのか、大体戸籍を5年前に抜いていると過程して逆算してあれがこれでいつ買ったんだよ、学校卒業したらそれ持っていくのかよ、そそそそそそ、そつぎょう!そ・つ・ぎ・ょ・う!!!お前卒業したらどうすんだよ何すんだよちょっと待って助けて、いやああああ!!冷蔵庫が!冷蔵庫があたしの脳を支配するのぉぉおぉぉぉ!!!
世間知らずの坊ちゃんをからかってやろうと手ぐすね引いているアメフト部の某羽多とか間とかがびっくりオブジェを仕込もうとして開けたら中がからっぽに見えて、真ん中にぽつんとゴムとかあったらどうしよう。(どうしようもこうもないけど)思わずギョッとしたところで冷静に坊ちゃんが何してんですかと突っ込み入れて、なんでこんな所にこんなもんが、て言ったらさらりと「冷やしておいたほうがつける時に気持ちいいですよ」とか言い放っていたらどうしよう、どうしたらいいの、そんな如才ない坊ちゃんなんていらない!いらない!!!こっそり鉄馬とかがゴムを置いたんだ、それに坊ちゃんは気がついてないんだ、皆にそれを示唆されて坊ちゃん真っ赤になればいいんだ!!そうだ、そうだよそうに決まってるよ!!!(止まらない妄想列車がやまだを置いてつっ走るよ)どうしよう、坊ちゃんはどこまでも愛すべき坊ちゃんだから妙に爺臭い彼氏の言う事信じちゃって、冷蔵庫に貴重品とか入れていたらどうしよう。枕を冷やすと暑い日も快適とか言われて枕入れてたらどうしよう。だいたい学生の分際で貴重品て一体なんだよ。通帳?はんこ?印鑑?ハンコ!?坊ちゃんのはんこってどんなになってるの!カタカナ3文字だったらどうしよう!どうしよう!ああもうどうしていいのかわからない!!!!



なんて事を本屋でコミックス購入して玄関出てすぐコミック死(ああもうそれでいいよ)読んで0.2秒ぐらいで思い死にました。
なんかもう、冷蔵庫が冷蔵庫で、家に帰ってこのコミックスどうしようとか
眺めてたら表紙にようやく目がいきました。

わあ、だれですかこのおとこまえなうんてんしゅさんーーーー

すみません、もう色んなもんが目に入りません。
テレプシコーラの9巻読んでちょっと頭冷やしたいと思います。

PM8:31


やまだ