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| 2000年05月31日(水) |
きゅうけつきいちーー |
耽美な血と言えば吸血鬼。
ヒル魔が吸血鬼なのは既に色々多そうなので、武蔵に吸血していただきましょ。
ずぼらな武蔵は夜行性で、うろうろしてたらヒル魔に会うよ。
血さえ定期的に取っていれば死ぬような事はないんだけど
元来の面倒くさがりととりあえず女には苦労していないせいから
あんまり血を探すのに積極的じゃ無い。
あ、そろそろ血吸わないとやばいかもなーって思った時には女も切れてて
街を歩いてもどいつもこいつも不健康な臭いばっかり。
ふいにみつけた上質の臭いに近寄ってみれば金髪のガリガリ。
あんまり好みの外見じゃねえ。良い匂いなのに気が進まない。
こういう時はやめといた方がいいんだけどな、と思いながらもがぶりでごっくん。
いざとなったら殺せばいいし、一応吸血鬼のはしくれとして
いくつかの催眠手段は持っている。
空腹を満たすだけの血液をいただき、さてと、これからどうするかなと
考えていると腕の中の金髪がうめく。
どうすっかな。
白い顔と脱力しきった細い体。倒れる直前に囁いていた
「てめえ、後で覚えてろ」という捨て台詞は武蔵の耳には新鮮だった。
俺が化け物ってわかれば、こいつはきっと驚くだろうな。
貧血を起こしながらも虚勢を張る人間に、ほんの少しだけ興味が持てた。
面白いから起きるまで待って、何をするつもりだったのか聞いてみようか。
人外相手に、どうするつもりか。気付いていなけりゃ教えてやっても良い。
どうあっても叶わない相手に喧嘩を売った事を、後悔させてから殺しても医良い。
しばらくぶりの良い血だった。
手名付けていわゆる「牧場」に仕立て上げればかなり楽が出来そうだ。
他の同類は「牧場」を育てて生計を立てている。
そのぶん自由も奪われて、やっかいやトラブルも増えるそうだから
武蔵はあまり手を出して来なかった。
何よりこの金髪。見ているだけで不愉快だった。
食指がのらなかった一番の理由は、人を見下すような目つき。
何でも自分は知っているのだと、思い上がっている態度。
「人」では叶わない存在があるんだと、分からせてからいたぶって殺そう。
良い思いつきだな、と思った所で金髪がうめいて目を開けた。
武蔵がそれに気がつくまでの、わずかな間に金属が音を立てた。
がちゃり、という重い音は武蔵の手首を拘束していた。
冷たい、銀色の、見慣れぬ枷。
「…………なんのつもりだ?」
「油断したな、糞ヴァンパイア」
存在するとは聞いていたが、目にするのは初めてだった。
人間が、自衛のために知識を集めて特殊な能力を特化させた「狩」の一族がいるという。
「自分から飛び込んでくるたあ、見事なバカだ」
貧血に青い顔のまま、金髪は見下すように武蔵を笑う。
立場がわかっていないのは一体どっちの方だというんだ。
こんなもんぐらいで拘束出来るとでも思ってんのか?
軽く力を込めるだけで、簡単に弾けてしまいそうな細い金属の見慣れぬ枷は
意味があるとは思えない。立場が分からないのはどっちの方か。
わからせてやる必要があるな。
それまで腕に抱いていた体を武蔵は離した。
落とした、という言い方に近いやりかたで金髪は汚い路地の地面に転がる。
その、右手が鎖の端を掴んでいた。
ふらつきながらも立ち上がる金髪の顔は未だに薄笑いを浮かべている。
武蔵は本能で不快を感じた。こういうやつとは、本格的に会わねえんだよな。
とりあえず、手早く金髪を屈服させようとしていつもと勝手が違う事に気付く。
力のコントロールができない。
体の内側から湧き出るような、力の源が静まったままだ。
「観念しろ。『これ』を腕に付けてる内は、お前はただの人間だ」
吸血鬼を本能的に引き付ける『麝香(じゃこう)』という能力を持つヒル魔。
能力をsu
べて封じられてしまった吸血鬼の武蔵。
「人」としての能力は、武蔵の方が十分勝る。
「人外」としての能力は、ヒル魔の方が十分勝る。
武蔵がヒル魔を腕力だけで倒して逃げる事ができるのか。
吸血鬼が本能的に欲しがる匂いと味を持つヒル魔が武蔵を魅了するのか。
こんな男に屈服なんて死んでもしないと思う武蔵。
殺すのは簡単だけれど、どうせなら下僕にしたいヒル魔。
(ヒル魔は臭いをまき散らすだけであとはひよわなもんなので)
(本当だったら使い魔のように手先になる人外部下が必要です)
さあ、どうなる。
| 2000年05月30日(火) |
『絵と文章の印象バトン』 |
『絵と文章の印象バトン』
Fermentation room の荒煮さんから頂きました。
素早く、端的でさらりとまとめられるエロ。
ヒル魔の台詞がいつも本気でドキドキもんです。
エロのインパクトが強いですが寂しさや悲しさ、
せつない話などの多岐に渡る素敵技と
何度サイトを訪れても飽きない品数に脱帽です。
あと、毎回素晴らしく面白いメールを多数いただいているのに
マトモにお返事出さないやまださんに優しく接してくださるので
心の中で仏様とお呼びしてます。いつもほんとすみません……。
き、嫌いにならないで!!(必死)
2.周りから自分の絵・文にもたれる(と思われる)印象 |
えーーと…………。特に何かを言われた覚えもないんで難しいです。
うるさい、とか騒がしい、とかよく動く、とかかな、というのは
やまだのやまだに対する印象なんですよね。
なんだろう、馬鹿とか煩わしいとか迷惑とか短慮とかかな。
個性的とか勢いがあるとか言われてみたいもんですな……………。
(頂いたメールを読み返してみる)
面白い
インパクトある
(ムサヒルが)酷い
楽しい
らしいです。ほほう。
好きと感じる絵も文も魅力はやっぱり「影響力」と「説得力」でしょうか。
作り手さんというフィルターを通して原作がどのようにネジ曲がるのか。(誉めてます)
読む人の気持ちを洗脳するような文字や絵がとても好きです。
私にはこう見える
その主張がしっかりしている程、みているこちらもわくわくし、
心を奪われ、私もそれに参加したい!私もそう思います!!と叫びます。
他人をその気にさせるような、良く知らない人をそのジャンルに
引き込むような手練手管がある方の絵や文は本当に好きです。
二次創作に関して言えば、原作を書き手さんがどのような目で見ているのか。
目から指先に繋がるまでにどんな変換式があるのか。
どんな世界観を持っていらっしゃるのか。
それがはっきりする程にずるずると引きずり込まれます。
単純で、わかりやすく、なおかつ魅力的な変換式を
自在にあやつる絵や文が好きです。
そこに尽きます。
他に「やまだの好きな絵や文」の共通性は無いと思います。
上記の逆なものに対してはあまり魅力を感じないと思います。
型にはまった、ありきたりのもの。
記号として成立しているだけで味も個性も感じられないもの。
なぞりました、ただやりました、要点だけは押さえました、的なものは苦手です。
多分見れないし読めません。
あと、あまりにボーイズラブとしてのファンタジーが強い物は苦手です。
妊娠とか女装とかふたなりとかは全然平気なんですが
エチケット知らずというか嘘(でもないよなあ……。非現実?)が多いものは苦手。
いろんな事を無視したり御都合にしすぎるのもちょっと苦手。かも。
この辺は多分個人差に別れる所でしょう…………。
ハードな行為よりも、案外「やおい」としては当たり前(?)的な行為が
実は苦手だったりしています。いや、「SATC」でもやっていたし
世間的に普通のプレイなのかもしれませんけど。
案外苦手は多いんです。
5.自分が書きたい、書けるようになりたいと思う理想の絵・文のスタイル |
うーーーん……………。
理想っていうか、今やまだがやっている事は全部人の真似っこなんです。
オリジナルのものと言えばこの馬鹿みたいな日記更新の回数ぐらいじゃないでしょうか。
(それだってもっと回数多くてもっと高品質な文章を書き上げる方は多いですが)
(内から溢れる体内時計の妙な叫びタイミングとかは特に誰かに影響されている)
(訳ではないので、やまだオリジナルだと思います。多分。)
文体は某ジャンルで出会った某さんにそっくりですし
書く内容だって今まで読んで来たもろもろの記憶をあっちこっちひっかけて
適当に繋いだだけのちょっとつつけばガタが来るような
なんとも頼り無い分際です。
上手になりたい、とは思いますが
どうなりたいのかという明確な目標が無いのが上達しない最大の理由かもしれません。
ああ、もう少し手早く量産出来るようになりたいですねえ。
あと誤字を減らすのと語彙を増やしたい。
6.自分の絵・文章を好いてくれている人に叫んでください |
サイトに来て下さっている皆様の
お情けと御厚意と御配慮におんぶにだっこでぶら下がっております。
やまだの書いている10なものを100にも200にもして下さっている
たくさんの方にありがとうございますの言葉を。絶叫で。
梅田さんという方がいなかったら日記を始めていませんでしたが
見に来て下さった方がいらっしゃらなければここまで続かなかったと思います。
本当に。
今ここでこうしてやっていけているのは皆さんのおかげです。
ありがとうございます………………………!!!
7.大好きな人にバトンタッチ15名(絵・文の印象つき) |
バトンは答えるの苦手なんですが
回って来るのと回すのが好きです。(矛盾発言)
いつも他の所でバトンを見かけると「どうしてこっちに回って来ないの!」と
しくしく悲しくなったりします。
まあバトンに答えるのが遅いんだから仕方ないとも言えるのですが。
いろんな人とわいわいがやがややりたい人なので
一人にされると涙ぐみます。本気でいじけてひねくれます。
(タチ悪いなあ……)
今もとあるバトンがとても欲しくて「こっちこーーい、こっちこーーい」と
怪しい呪文を唱えております。
バトンが回ってくるという事はすなわち公的にお友達認識されているって事で
只でさえお友達少ないやまだは流れをとても渇望しておりますし
バトン回せるという事はすなわち公的に「私この人とお友達なんだぜ!」的に
ちょっと自慢出来る訳なんですが、今回のこのバトンはちょっと恥ずかしいのでパスを。
できる限りバトンは人様に回しておきたかったりするんですが
このバトン、知り合いに答えてもらうのはちょっと私は厳しいです。
おっかねえ………………(涙目)
PM10:59
| 2000年05月29日(月) |
指定バトン「サイト」「梅田さん」 |
あたりさんから頂きました【指定バトン】「サイト編」です。
きっちりしてる。
卑屈になるぐらいしっかりしている。なのに若い。しかも凄い。
ばあさんは用済だって。(綾波)
仕事の延長。管理人にとっては万能なワールド。
でもサイトの中には管理人しかいないので、万能にしても程度があります。
とことん自分が一人である事を見せつけられる場所。
サイトというより日記を持つ事に慣れた今、無いような毎日が信じられない。
力一杯好きな物への愛があって、その人なりの真摯な思いがうみだす
管理人オーラが大好きです。
文字も絵も見やすくないといや。懲り過ぎて重くなるといや。
(やまだのネット環境が古いからあまり最新のものには対応できません)
初めて訪れてもさらさらとページをめくれる所だと嬉しくなります。
(頭悪いので、割りと悩む事があります)
なので、昨今のよく動くブログはかなり苦手です。
などと言ってみるものの、 最終的には
見ている内に「私もそれやりたい!」と思わせる雰囲気がある所に落ち着きます。
説得力ある主張とそれを伝える共感性が強いサイトだったら
見た目がどんなんでも大好きです。
マックで見れない。(致命的)
見ている人への心遣いより書き手さんの主張が勝っている所。
分かりやすく無い所。(自己満足が強い所)
まあ、自分の所をめんたまひんむいてよく見ろって話ですけど。
お前の日記はけして分かりやすく無いんだぞ(やまだへの警告)
相変わらず諦めが悪かったと思います。
イベントで本を漏らさず買う事ばかりに目がいって
手に入らない事が我慢出来ないあの渇望と貪欲と壊れた「達成感」を埋めようとして
確実に破産。もしくは、完全におたくから離脱。
人間諦めが大事だよね、と同人から足を洗っていたと思います。
そういう意味では、無かった方が世界は幸せだったのかもしれない。
色んな人に迷惑をかける事は無かったと思う。
出会いの機会がとても減って、今よりもっと駄目なまま引きこもりしてたんじゃないかしら。
引き続き、【指定バトン】「梅田さん編」です。梅田さんというのは好きよキャプテン/海老の印 というサイトの管理人さんです。
やまだとあたりさんとその他の方をサイト持ちにさせて下さったきっかけの方です。
別名、諸悪の根源なのかもしれませんが、やまだのハットトリック的迷惑メールを受け取って
穏やかに対応して下さった方なので、色んな意味で底が深いです。
その指から描かれる絵の雰囲気は、実に爽やかで美しく、
語る言葉は世界を広げて繋げます。下品と上品の融合合体。
ウィットに満ちた大胆な語り口調が読む人の心をつかんで離さない、
素晴らしい文章を書かれます。
端的で明確ではっきりとした会話の展開が素晴らしいです。
文字も絵も完璧なんて、ずるい…………。
先月一緒に御飯食べる機会に恵まれたんですが、にこやかに無礼を働かず
呆れられず、引かれる事なく、人として形を崩さず会話するのに忙しくて
何食べたのかとか味なんて分かる訳がねえ。旅行と海老が好きな人。
あと、思ったよりもよく食べる人。
印象どおり、穏やかで落ち着いていてさっぱりとしていておたく臭くなく、
にっこり笑っているのに意外とずぶとい面も感じられました。
最初は穏やかでお淑やかで大人な方だなあとも思ったんですが
あの文章を書いていらっしゃるのだから多少は馬鹿な所もあるだろうと
探すつもりで見つかりませんでした。
くやしい……。うまく隠しやがって……。
人付きあいとかが物凄く上手なんじゃないかな、と思います。
会話も豊富だしお話していても清清しいし
お前それだけ上手に出来ていれば人生楽しいよなあ!
くそう!一発殴らせろ!と思うぐらいに出来た方です。
やまだの心が卑屈で染まるので、今度会ったら目の前で
バナナの皮踏んで転んで下さい。
そういえばムサヒルというかおたくな話を一切していない事に気がつきました。
ヒル受オンリーイベントでカタログに挟まれていたクイズで
ヒル魔やセナの携帯機種を調べられていた梅田さん。
イベント後の交流会で○×クイズをやっている最中、
小声で「………○」とか「…………×」とか言ってらした梅田さん。
大画面に繰り広げられるヒル魔の映像に
「かわいい……………」と本気で呟かれていた梅田さん。
やまだの手に入れたムサヒル本を読んで「これ下さい」と私に言いつつ
本の内容がエロに突入すると顔を恥じらいを見せた梅田さん。
あなたは最高です。
やまだより早口でやかましくてアグレッシブな梅田さんは
嫌というより想像出来ない。
いやな梅田さん………。もっと完璧になられたら、会った瞬間に叩くかもしれません。
ここにいません。
日記も書いていなかったし、サイトも持っていなかったし、
稲葉にも穴にもあたりさんにも会っていなかった。
レンジャが無かった。
本当に、梅田さんが「サイト作って下さい」と言われたから
翌日から日記を書き始めたわけです。
色んな人との出会いもなく、人間として成長する機会にも恵まれず
(いや、ほんと、多少なりとも成長してんですよ。まじで。ほんとに。頑張ってるんです!!!)
駄目なままの存在でした。ありがとうございますと言いたい半分。
寝不足にもならずもう少しお金もたまっていて、
おたくな界隈から足を洗って真人間になるチャンスを
永遠に失ったとも言えるでしょう。
……………。ありがとうございます。
もう2度と会うチャンスは無いと思うのですが
今度御会いできましたら、ぜひ梅田さんの口から「武蔵」とか
「筋肉だるま」とか言わせてみたい。
あと、人込みの中でヒル魔って言わせてみたいし
ムサヒルとかカカイルとかゾロサンとかを語りたいです。
どんなに急いでも来年以降になりますが、
御会いできた際には今度はあまり我慢せずに
聞きたい事をがんがん尋ねて詰め寄るつもりです。
よろしくお願いいたします。
PM9:17
ヤツを押し込めたのは自宅に作ってあった地下室。
コンクリートで覆われて窓1つないその部屋は恐らく居心地悪くは無いだろう。
普通の人間を監禁するのと違い、食事の回数は少なくてすむ。脱水を起こさない程度の水分に、簡単なスープを添えてやる。その、両方にヒル魔は自身の微量の血液を混ぜた。
狩るべき相手に血を吸われたのは初めての事だ。
狩るべき相手を無傷のままで、手の内に引き込むのも初めての事だ。
耳にしていただけの「契約」に向けて、ヒル魔は慎重に手順を踏んだ。
これがヒル魔にとって破滅になるのか、契機になるのか。
それを思えば恐怖にすくむ。
それを思えば怒りに震える。
化け物などに、けして膝を屈するものか。
その思いだけがヒル魔を動かす。
亜種、ごときに。支配などされてたまるか。
虚をつかれたとはいえ、簡単に背後をつかれた屈辱と怒りが今のヒル魔を動かす。
あとは時間と、体力の勝負。
人間に亜種が産まれたのはいつのころか。
それは表立っては存在をゆるされず、ひっそりと闇の中を渡り歩いて生き延びていた。
人を補食の対象とする恐ろしい存在に気がついた人々は、対抗するための手段を探した。
亜種と人間の対決は、静かに始まり静かに続く。
劣勢一方になるはずだった人間が優位を保っているのは数のバランスと何世代にも渡る研究の成果と言えるだろう。
亜種に対しての探究は、彼等の弱点を浮き彫りにした。
それを的確に叩けるような、技術が歴代に受け継がれる。
亜種を捕獲する一族が産まれた。
大抵は亜種によって孤児にされた子供が一族をつないでいった。
格闘的な体術から、秘薬や道具の開発にまで、一族は狩る事を目的に技と知識を磨いていった。
長い長い歴史の影で、亜種に対抗出来るような力を持った子供も産まれた。
かけ合わせや投薬によって生み出された体質的な特徴は、劣性ながら遺伝した。
血脈の中にその特徴が埋もれてしまわなかったのは、一族の執念と進化の気紛れに他ならない。
ヒル魔はそんな血を受け継いでいた。
産まれながらに狩る事を義務付けられた特異な体質。
その特徴と使命を叩き込まれてヒル魔は育った。
同じ目標を体や本能に刻み付ける一族の中で、あまり良い扱われ方はされなかった。
ヒル魔が生まれながらに備えた体質は、一族の中でも軽んじられた。
『麝香(じゃこう)』と呼ばれる力がそれだ。
亜種は人間の血液を主食とする。そのために体臭などで血液が「良質」であるかを見抜くらしい。
その、嗅覚を刺激する体臭と美味と言われる血液を持つ。
この体質を持つものは一族の中でも稀で、その特徴の特異さに一族の中では軽んじられる。
まるで「亜種」のように扱われ、時には嫌悪の対象にもなる。
好きでこんな体になった訳じゃ無い。
ヒル魔はいつもそう思っていた。ひねる気持ちは悪意に変わり、まだ見ぬ亜種への憎悪に変わった。
そのための力であり、そのための体質だ。
誰よりも熱心に亜種を知り、己を知り、生きるために技を磨いて身を守るために知識を備えた。
亜種とは。
外見が人間と非常に酷似しているが、体内のつくりはまったく違う。
人間の体液をすするだけで生きるために消化器官が完全に異なる。
レントゲンをかければ「違い」ははっきりと確認できる。
灯りに弱く、夜を好む。活動のバイオリズムは月の周期に影響され、新月の時は人間に近い。
月齢15に個々の能力が最高潮に達すると同時に、意識もそれに引っ張られるらしく非常に好戦的になる。
身体能力が異様に高く、素手での格闘では人間は叶わない。
人間の体液が亜種にとっては食事である。
摂取しなければ餓死を意味し、他の食料は受け付けない。
医学的には代替出来ると見られているため、彼等の嗜好が体液以外を拒絶するらしい。
重度の依存症とも言える。
人間の体液に含まれる何かの成分が、彼等の「本能」を魅了しているらしい。
同様の作用は彼等にも言える。
食事と称して亜種が体液を啜る際に、微量の唾液が人間の体内に忍び込んで支配する。
強い催眠の効果を持つ。
時としてそれは催淫の効果も持つ。
一度でも亜種の支配を受ければ、人は意識の底から服従を誓う。
支配から逃れられず、自ら体を差出し悦ぶ。
食事の時は性交を交え、人は愉悦の中で死んでいく。
ヤツらは人を「家畜」と呼ぶ。
良質な体液を持つ人間は「牧場」と称して飼いならす。
命に影響が及ばない程度の微量の体液を定期的に摂取し、共生関係を作り上げる。
それは、ヒル魔にもよく似ていた。
麝香の体液は臭いで亜種を呼びつけて、吸わせる事で魅了出来る。
亜種に対してのみ強い依存性を持たせるらしく、それを利用して亜種を手下にする事も可能だ。
体質は虚弱であるが、亜種と同様に月の影響を受けやすい。
昼よりも夜に活動的になり、視力が弱く日光に弱い。
亜種と人の違いを、嗅覚で察知する事ができる。
この体質がどうして産まれたのか。一族でもタブーとされる公然の秘密が更にヒル魔の立場を劣悪にする。
自分の体の中に巡る、亜種の血脈を感じる時。
ヒル魔は地に爪を立てて世界の全てを嫌悪する。
亜種に対しての慈悲は持たない。
亜種に対しての情けはかけない。
亜種と分かれば即、殺す。
大抵の「麝香」使いがその体を餌にするようにヒル魔も臭いをちらつかせ、近付いた所を一気に刺した。
体液を与え、飼いならす道は選ばない。
触られるだけでもおぞましい。
亜種の持つ怪力を押さえるいくつかの道具を使い、ヒル魔は淡々と仕事をこなす。
それが当然の事であり、それ以外の道を考えた事はない。
共存なんてできる訳もなくそれを望む気も起きない。
見つければ、殺す。
気がつけば、殺す。
亜種は大抵ヒル魔に媚びる。
良質な体液を持つ人間は大抵「牧場」候補にあげられるからだ。
すぐに手を付けられる事なく本意を隠し、下手に出ながら近付いてくる。
今までは、そうだった。
分厚い扉の向こうの男。
名前を武蔵と名乗る亜種。
ドアの下にある小さな扉を注意深く開けながら、ヒル魔は食料を押し込んだ。
声は無い。こちらもかけない。
小さな窓から香る室内のかびた空気に怒気の匂いを強く感じる。
亜種に体液を奪われた。
何の予兆も察知させずに、突然後ろから襲って来たバカ。
吸われた量と無造作なやり方に、「殺意」を感じてヒル魔は驚く。
この「麝香」の体質に魅力も感じずない亜種がいると思っていなかった。
自身の嫌悪する体質を、過剰に評価している自分にも笑う。
とっさの事に対処も出来なかったのは相当に油断していたのだろう。
自分の体質が亜種を支配出来ると思い込んでいた脆いプライド。
致死にも近い量を奪われ、ヒル魔は意識を失いながらそんな自分を強く呪った。
死ぬ、と初めて思った瞬間。
体内に流れ込んで来た、強い意思のある体液。
死ぬのか、と思ってからわずかな後。
未だに亜種が自分を生かしている事に驚きながら、強く恥と怒りを感じた。
気力で男に「枷」をはめ、力を封じて従わせる。
一族の者が亜種に体液を奪われる事は死にも等しい屈辱だった。
麝香が忌み嫌われるのは彼等が支配を確立するために体液交換をする点にもあった。
亜種の唾液に含まれる催眠効果は強力だった。
体内に侵入したそれは神経を蝕み長く尾を引く悪性の麻薬だ。
その身に受け止め、初めてわかる。
能力を封じ、目さえ合わせていないというのにコンクリートにへだたれた奥から脳裏に囁きが聞こえる。
たとえヤツを殺したところで、呪縛からは逃れられない。
ヒル魔と亜種の立場を支配と服従の形に固定させるのは摂取した体液の量による。
麝香の体液は亜種を縛る。
同時に、亜種の支配にも非常に弱い。
一度体液を受け入れてしまえば、他の亜種からも支配を受ける。
不意をつかれて支配された他の麝香の哀れな末路は、いやという程聞かされている。
呪わしい、この体質。
食事を与え、ヒル魔は足早にそこを立ち去った。
生きるためには、支配しかない。
亜種の体液が持つ支配への耐性を手に入れるためには時間がかかる。
忌むべきいくつかの手段も必要となる。
呪わしい、この体質。
いっそひと思いに殺せれば良い。
それとも、死ぬ方が早いだろうか。
一度亜種に支配され、意のままに操られる事に魅了されれば、待っているのは生きる地獄だ。
想像するだけで竦む情景にヒル魔の体が冷たく痺れる。
それを回避するためには。なすべき事もまた屈辱が伴う。
いくつもの壁を貫き、脳に直接響いて来る、甘美にも感じる遠い囁き。
四六時中、誘惑するように寄せて来る波。
無駄な足掻き。
無駄な抵抗。
諦めて大人しく従え、と。魂を揺すり崩すような破滅への誘い。
気力を奪うような優しい誘惑。
亜種、ごときに。支配などされてたまるか。
屈辱と怒り、策略が失敗した未来への強い恐怖が今のヒル魔を動かしている。
あとは時間と、体力の勝負。
知略とかけひきの陰湿なやりあい。
死ぬのはイヤだ。
単調に囁く声に揺れ動く気持ちを固定されるためにヒル魔は繰り返す。
死ぬのはイヤだ。
生き延びてやる。
誰からも惜しまれない、誰からも望まれない、ただ自分のためだけのこの命。
最後の最後まで、あがいてやる。
AM5:53
眠った先で夢の続きが待っていた。
やけに怒っているヒル魔相手にひたすら謝る自分がいた。
夢の中だとここまで頭が下げられるもんか、と感心する程腰が低い。
それとも、これが一緒に暮らすという事だろうか。これ程煩わしいのだろうか。
ヒル魔の機嫌を取るために下げていた頭を途中で止める。
思ったより面倒臭い物を感じてやっぱり別々に暮らそうと武蔵が口に出しかけると、ヒル魔がふいに黙り込む。
「反省したなら、許してやる」
シャツにすがる指が強くなる。いつもよりわかりやすい虚勢の薄さが夢のようだ。
ああ、これは夢なんだ。
だから、一緒に暮らしているんだ。
腑に落ちてしまい、苦笑する。少し哀しいリアルな事実だ。
「悪かった」
「おう」
素直にヒル魔が武蔵に抱きつく。
「わかりゃいーんだ」
小さな頭に手を置くと、甘えるようにもたれてくる。
そんな事は今まで無かったはずなのに手のひらに伝わる重さまでしっかり残る。
少し哀しいリアルな夢だ。
こんな現実は来ないと思うと、また少し寂しくなった。
眠りにつく前、ヒル魔が家に帰った後に気持ちが少し似ている気がする。
一緒にいてもきっと寂しい。
腕の中には甘えるヒル魔。それを抱き締めている自分。
少し寂しいと思う感覚。
ああ。なんてリアルな夢だろう。
すいか
ヒル魔があんまり水でっぽうで二人を追い掛けまわすので
何か仕返しは出来ないものかと悩むムサシの解決策。
大量の西瓜を食べた後に、口に含んだ西瓜の種。
一気に連射でヒル魔に反撃!!
ぎゃあぎゃあ騒ぐ二人を横目に、大人しく西瓜を食べる栗田。
ふと、静かになったなと思って顔をあげると
武蔵とヒル魔が青い顔をしている。
「どうしたの?」
「俺、全部飲んじまった……」
「大丈夫かよ!」
「飲んだって、種?」
二人が緊迫している理由を理解出来ずに尋ねる栗田。
「別に平気なんじゃない?僕、全部食べてるよ?」
吐き出せ、無理だ、を繰り返していた二人がおどろいてこちらを見る。
「西瓜の種、僕全部食べてるよ?」
二人が栗田の足下を見つめる。
そこにあるのは確かに皮のみ。種はどこにも見当たらない。
「食べてんのか……」
「すげえな……」
「なんで?」
のほほんとしている栗田を前に、二人は顔を見合わせる。
『だって西瓜の種って腹の中で芽が出るんだぞ』
綺麗にはもった言葉の内容に、栗田は驚いて西瓜を落とす。
「ほんとなの!」
「俺は親父にそう聞いた」
「俺も、種は食った事ねえ」
「ええええ!!?」
慌てる顔が逆転する。栗田の慌てる様子を眺めて、
無言で意思を通じ合わせるムサシとヒル魔は悪のりを続ける。
「育ってるな」
「この腹は……。もうすぐ、収穫だ」
「3つや4つじゃすまねえぞ」
「冗談、だよね?」
「前からおかしいと思ってたんだ。その、腹」
「ただの食べ過ぎだったらそんな腹になる訳ねえ」
二人が慰めるように栗田の肩をぽんぽんと叩く。
「大丈夫だ。お前の形見、しっかり残さず食べてやる」
「そういう死に方はお前らしいぞ」
「やめてよぉぉーー!!」
すっかり冗談を本気にした栗田はその後も泣叫び、
飲み込んだ種を吐き出すと言い出す。
二人が冗談だ、泣くな、と言っても一度気になると落ち着けないのか
栗田はしきりに腹をさする。
結局、栗田の気をそらすために二人は残りの全財産で
ありったけの食事を奢るはめになった。
夏の思いでの一こまである。
| 2000年05月25日(木) |
忘れ物の言い訳。Macさまとやまだ |
放課後から夕食までを武蔵の自室で過ごしたヒル魔が帰った後は、いつも部屋を広く感じる。部屋の隅の壁際を陣取り、ヒル魔はいつもそこでPCを広げる。その定位置が今はとても寒々しい。こういう寂しさてのは、慣れないもんだなと武蔵は思う。
あいつみたいなのt一緒に暮らしたら、さぞ毎日賑やかだろうな。
ヒル魔と一緒に暮らすという想像は思い付いた時は突飛なもんだと笑えもしたが考えてみれば違和感は無かった。
家に帰るとあいつがいる。家で待っていればあいつが帰って来る。そんな光景がリアルだった。
想像の中に違和感が無い。案外高校を卒業したらそんな生活をしているかもしれない。
一緒に生活をしてみても、割にうまくきそうな気がした。
散らかった物を適当に片づけながら武蔵は今日一日を振り返る。
ヒル魔と一緒にいる時間は今日もとても長かった。何を話したかも覚えていないのは、どうでも良い事だったからだろうか。ベットから落ちた枕を拾い上げて、「ソレ」の記憶だけはあまりに鮮明で苦笑が漏れた。毎日毎日、飽きる事なく。よくまあこんなにやれるもんだ。皺だらけのシーツを眺めて、取り替えようかと考える。
ヒル魔君が来てから、あんた随分綺麗好きになったわね。
まめにシーツをとりかえるようになった理由を気付いているのか母親がそんな事を口にしていた。かなりぎょっとする発言だったが、まあばれてはいないだろう、と武蔵は楽観的に思う事にした。
このぐらいだったら平気だよな。
布団をめくりあげ、武蔵は不遜な事を決意する。
皺の寄ったシーツの中に見慣れたぬ物を武蔵が見つけた。ヒル魔のつけている腕時計。物忘れなんて珍しい。いつもは大抵逆のパターンだ。武蔵がヒル魔の家へ行き、大抵何かを忘れて帰る。気がついてヒル魔に明日学校に持って来てくれと頼む時もあったのだが、大抵はそのままほったらかしだ。初めの内にこそヒル魔もこまめに対応していたが、そのうち面倒になったのか近頃はあまりうるさく言わない。
だからヒル魔の部屋には武蔵の物が案外多い。
武蔵の部屋に、ヒル魔の置いていった物は少ない。
いつ、外したんだろう。拾い上げるとそれは小さい。手首に巻くと、いつもヒル魔が使っているベルトの穴は随分内側に収まった。
同じような運動量で、体が細いままでいるのは武蔵にしてみれば奇妙だった。
明日、学校で忘れず渡そうと鞄の中に時計を放る。
風呂上がりの濡れた髪のまま自室で武蔵は涼を取った。机の上で点滅していた携帯を取りあげ着信を確認してまた元に戻す。急ぎの用ならかけ直すだろう。
携帯に限らず、武蔵は電話が苦手だった。番号交換等をしても一度もかけたことがない相手ばかりがメモリーにたまる。いつもヒル魔に馬鹿にされてはいるが、メール機能なども使い方が危うい。無精な武蔵の携帯にこまめに連絡する人物は当然少数に限られて来る。
携帯を使う相手はもっぱらヒル魔と栗田と家族だけ。
ヒル魔からの電話が一番多く、慣れも手伝い気楽に済む。
着信はヒル魔からの物だった。
用件は時計の事か。明日学校に持って来い、と念を押して来るのだろうか。こんな電話のやりとりも、一緒に暮らせば無くなるんだろうか。
卒業の時期が近付き、環境の変化を強く感じているからか、最近そんな気持ちが頭から離れなくなってきている。
携帯の呼び出し音で目が覚めた。時刻は深夜。部屋の電気はつけっぱなしでどうやらあのまま眠ったらしい。よろよろと机まで歩み寄り、何も考えずに電話を受ける。聞き慣れた声が非常識な時間帯であるにも関わらず「遅え!」と怒鳴る。
「寝てたのか」
「おう…………」
「俺の時計、落ちてねえか」
「あった。あったあった」
「明日持って来いよ」
「おぅ…………」
「忘れんなよ!」
「ぉぅ………」
何か、直前まで夢を見ていた。思い出せないもどかしさに ぐるりぐるりと意識が回る。
「ゆめ」
「ぁあん?」
「夢見てた」
「寝ぼけてんのか糞ジジィ」
「お前が、出てた」
ベットに倒れ込むように戻り、夢の内容を思い出すため目をつむって意識を飛ばす。
「………どんなんだ」
「覚えてねえ……」
「てめぇの事だから、ろくでもねぇ内容だろうな」
「すげぇ、楽しかった」
「へぇ」
「お前とずっと一緒にいた」
「…………………へぇ」
「たぶん、お前と暮らしてんだ」
ヒル魔はそれに返事をしない。
「一緒にテレビ見て、馬鹿みてぇに笑ってた」
「ちゃぶ台で飯食って、部屋が狭くって、すげえ貧乏で」
「布団が1つしかなくていっつもお前が文句言ってた」
「最悪だな」
「楽しかったぞ」
そう、それはとても楽しかった。
それが夢だと思い知らされる事が辛く感じる程楽しかった。
「夢、なんだろ」
「今んとこな」
再びヒル魔が口を噤んだ。無意識の中の記憶を反芻して武蔵は再び意識が沈む。
とろとろとまどろむ縁の心地よさに力が抜けて行くのが分かる。
沈黙の末に少し遠くでヒル魔の声が何かを言った気がした。
意識がかなりぼんやりしている。眠い。ろれつさえも怪しくなる。
『一緒に、暮らそう』
そう言いたかった。武蔵はそう言ったつもりだ。
「………聞こえねえよ」
ヒル魔の声がとても遠い。
「わりぃ、寝る」
「……って、寝オチかよ!」
限界だ。とても眠い。
「ぁしたぃぅ……」
「…………期待しねぇで待ってるよ」
切れた電話を片手に握り、武蔵は夢の続きに潜り込んだ。
覚えてられないんだろうな、と直感が走る。
まあその時はその時だ、と武蔵は都合良く割り切った。
そうして、ヒル魔はまた怒るだろうな、と思えば何か楽しくて笑えた所で意識が落ちた。
目を覚ました武蔵が覚えていたのはただ2つ。
シーツを変えないと次にヒル魔が来た時に多分怒るんだろうなという事。
夢の中で何故かヒル魔に謝っていたこと。
どんな設定の夢だったのか。
ヒル魔からどんな電話がかかってきたのか。
腕時計をどこにしまったか。
夕べの事を覚えていない武蔵にヒル魔は何も言わなかった。
最後に武蔵がつぶやいた言葉を、ヒル魔が聞き取れたのかどうか。
ヒル魔は何も言わなかった。
上記までがやまだが書いたらしいネタ。
どうしてこういう展開にしたのか謎な上に自分的には
途中でぶったぎったつもりでいまして「すんげえ手抜き」と思いました。
何しろ行間開けて書いていたのは「1つ1つじゃパンチが弱くて話にならねえ」という
悩みの末の苦肉の策で、非常に困ってたんだろうなという感想しかありません。
後に残ったのは「これって手抜きだ!!」そういう気持ちが今にいたり、
企画本来の意味の穴へのたむけにもなりゃしねえ!という
反省をも含めて、没暴露です。(頑張ったんだよう!!!)
つうことで下記は没ネタ3つ。
自分でも何を考えていたのか覚えていませんが
悩む程に閉め方を困ります。何も考えないで初めてしまうのが原因ですが。
(ほとんどの場合書き始め10行ぐらいしか頭に無い状態で始めます)
毎回毎回かなり困ります。
困ったあげくに他サイトさんを回って素晴らしいお話読んでおえーてなって
ふて寝します。この、〆をもっとスピーディに仕上げられるようになればもう少し
色々と楽になってくれるのになあ‥‥‥‥。
稲葉さんを始め「この話好き」と言ってくれた方がいらっしゃいまして
なんつうか申し訳ないつうか恥ずかしいというか身もだえそうです。
あと(書いた当時のやまだが何を考えていたのかわからんけど)
うろ覚えで振り返るとこんなヒル魔だよ、と語ると稲葉さんが
「やまだにはそう思えるんだ」とか言われまして
じゃあ人様にはどんなふうに見えてるんだよ!と思ったのもあります。
つうか素直に稲葉に聞き返せばよかった。うん。聞けば良かったんだ。
こういう会話はもの凄く怖くて「面白くなかったんだよ」と
つるりっと言われたらどうしようといつもいつもおびえております。
おっかないのですよ。本当に。
眠った先で夢の続きが待っていた。
やけに怒っているヒル魔相手にひたすら謝る自分がいた。
夢の中だとここまで頭が下げられるもんか、と感心する程腰が低い。
それとも、これが一緒に暮らすという事だろうか。これ程煩わしいのだろうか。
ヒル魔の機嫌を取るために下げていた頭を途中で止める。
思ったより面倒臭い物を感じてやっぱり別々に暮らそうと武蔵が口に出しかけると、ヒル魔がふいに黙り込む。
「反省したなら、許してやる」
シャツにすがる指が強くなる。いつもよりわかりやすい虚勢の薄さが夢のようだ。
ああ、これは夢なんだ。
だから、一緒に暮らしているんだ。
腑に落ちてしまい、苦笑する。少し哀しいリアルな事実だ。
「悪かった」
「おう」
素直にヒル魔が武蔵に抱きつく。
「わかりゃいーんだ」
小さな頭に手を置くと、甘えるようにもたれてくる。
そんな事は今まで無かったはずなのに手のひらに伝わる重さまでしっかり残る。
少し哀しいリアルな夢だ。
こんな現実は来ないと思うと、また少し寂しくなった。
眠りにつく前、ヒル魔が家に帰った後に気持ちが少し似ている気がする。
一緒にいてもきっと寂しい。
腕の中には甘えるヒル魔。それを抱き締めている自分。
少し寂しいと思う感覚。
ああ。なんてリアルな夢だろう。
眠った先で夢の続きが待っていた。
「てめぇはホントに、とんだ馬鹿だ」
いつものようにヒル魔が毒づく。文句を言いながらすり寄って来る。
途中で夢だと気がついて
夢から覚めたくない、と思った。
今だったら何でも言えそうだと口を開いて
言葉を失ってしまったと気づく。
何を言おう。何を言うべきだろう。
目が覚めて、ヒル魔と対峙したときに、言えない事があったはずだ。
言おう言おうといつも思って、結局言えずに消える言葉が。
夢の中くらい、それを言いたい。
いつも自分が子供じみていて、つまらない意地を張っているとわかっている。
それに付き合うヒル魔が一体何を考えているのかだって、本当の所はわかっている。
いつも甘える。
いつも突き放す。
いつも馬鹿にして笑い飛ばす。
情けないと思う半分、自分の中の醜い部分を引き出すヒル魔もかなり憎い。
どっちが悪いわけじゃない。ただ、少し噛み合わないだけなんだ。
言いたい事がたくさんある。言えない事もたくさんある。
そのどれもが口から出す事が出来なくて、武蔵は魚のように口を開閉させて喘いだ。
何か。何か言わなくちゃならない気がする。
忘れたわけじゃあないというのにどうしても言葉が出て来ない。
慰めるように、悟ったように、穏やかな目でヒル魔が見ている。
胸にもたれる体を抱き締める。
夢だからこそ素直になりたい。現実じゃないから優しくしたい。
なのに働かない頭の中。自由にならない口。
何か。腕の中のヒル魔にむけて言わなくてはならない、何か。
長く逡巡したあげくに、武蔵は1つだけを口に乗せた。
目を、覚ましたく、ねえ。
このまま目なんて覚めなければいい。
夢ばかりを見ていればいい。
辛くあたりたい訳じゃない。
酷い事が好きな訳じゃない。
夢の中では、そう思える。
もう少し、あと少しだけ時間があればそれを口に出せるかもしれない。
目なんて覚めなければいい。
ずっとこのままでいたかった。
いつかは覚めてしまうとわかっていながら武蔵は願いを繰り返した。
目を覚ましたく、ない。
結局どんな場所にいたとしても、願うのは自分の事ばかりで
自分は本当に情けないな、と苦笑した。
胸にもたれる体を抱き締める。
夢だからこそ素直になりたい。現実じゃないから優しくしたい。
このまま、目を覚ましたく無い。
唯一口に出せたそれをヒル魔は黙って聞いた。
黙って聞いて、静かに笑った。
眠った先で夢を見た。ヒル魔と暮らしている続きの夢だ。
いつにも増して怒るヒル魔を武蔵はなだめる方法を見つけられずに困惑していた。
どうすればいのかわからなくなり、ともかくヒル魔を抱き締めていた。
苦しい、馬鹿、と罵られてもぎゅうぎゅう抱きつき頭を撫でた。
夢の中の生活では、携帯が無く、電話も無かった。
学校にも行っていずに、狭い部屋から出る事が無い。
これは夢だ、とわかる程あまりに現実離れしたそんな状況だから武蔵は素直にヒル魔に言えた。
「好きだぞ」
腕の中でヒル魔が暴れる。それさえ楽しくて武蔵は何度も繰り返した。
「好きだ」
「うるせぇ、くそ爺!」
「本気だぞ」
「どうだかな」
夢だと思えば何でも言えた。素直に謝り、反省も出来た。
「ごめんな」
突然の武蔵の言葉に驚いたようにヒル魔が腕の中で顔を上げる。
ごめんな。
謝るということは自覚を裏付ける。
いつもいつもヒル魔を怒らせ、時には泣かせる言動を、自覚していると言う事だ。
ヒル魔はそこで穏やかに笑う。夢の中でこその表情だ。
ごめんな。
夢だと自覚できれば何でも言える。何でも出来る。
腕の中のヒル魔を撫でて、優しく抱き締め謝罪を言える。
何もないような狭い部屋で、二人きりで、いつまでも一緒に生活できる。
ごめんな。
何も無い場所で穏やかに過ごせる。
二人きりでも喧嘩もしない。無言でいる事が苦にならない。
これが現実に少しでも現れたら、随分とトラブルが減るだろう。
どうすればいいのか、分かっている。
どうしてそれが出来ないのか、理由も本当は知っている。
何も誰も邪魔が入らない異様な静寂の世界の中で、武蔵はヒル魔を抱き締めて過ごす。
もしも世界に何もなければ、こうして生活出来るんだろうか。
夢を見ているのは武蔵。
部屋の中には何も無い。電話も、テレビも、窓さえ無い。
狭い四角い箱の中であるのは腕の中のヒル魔のみ。
この世界をつくり出したのは武蔵。
そこに、答えが隠れている気がした。
答えはすぐにわかりそうな気がした。
ごめんな。
ほんとは何だって知ってるんだ。
答えがどんな形をしているか。答えがどこに隠れているのか。
どうしてそれを手に出来ないのか。
わかっていながら何もしない。自分は本当に臆病だ。
夢の中だから素直になれる。
どんな告白でも出来る。
だから武蔵はヒル魔に告げた。
現実ではけして言えない、タブーにタブーを重ねる言葉。
ごめんな。
無意識がつくり出した、二人だけで構成される世界。
その中心で、ひたすらヒル魔に謝る自分。
それが真実。それが答え。
わかっていたから武蔵は謝った。
夢が覚める直前まで。
こういうバリエーションは、絵描きさんにおける
手の位置とか顔の向きに相当するもんなんでしょうか。
余談ですがやまだは「よし!あとは締めて終わろう!」となってから
非常に長くてうんざりします。後半とか締めでうだうだ内面をだだもらししてるのは
終わらん!終わらん!こいつらぐだぐだしゃべってばっかで
何一つ終わってくれねえ!という魂の叫びがサラウンドです。
なんでそこでうじうじするのか!なんでそこでねとねとするの!と
予想外の展開とだらけと収拾のつかなさにマックさまに頭をさげます。
お願いしますなんとかして下さい‥‥。
現在使用しているマック様は会社1台、自宅2台。
(この他ウィン1台とたまに実家のウィン1台使用)
これら5台のPCさんはまるで性格が違います。
用途に合わせて使い分けているのですが
そのせいなのか融通がきかない。
ibookがほとんどの日記更新やぐだぐだムサヒル、酷いムサヒルを教えてくれます。
会社マックは営業ムサヒルとか山の神とか植物物語とえーーと、中学生。
自宅のデスクトップは主にコピー本作る時に活躍します。
こいつらがまた仲が悪くて‥‥‥‥。
他のパソで作った話を持ちかけるとお話を聞いてさえくれなくて
なんとかしてよ!というと始めが一緒、中身別々のお話にしてくれやがります。
たしか、どれかと何かが元は同じ話だったきが‥‥‥。
(思い出そうとサイトにいって、そこにある品数の少なさにびっくりしました)
(もちょっと書いていたつもりだったのですがねえ‥‥‥‥。)
ちなみに上記の3つはどれも終わっておりません。
終わるには何か、何かが足りません。
例える所の和食コース料理でいうと飯の先から出てきません。
デザート!あと何か1品あっただろ!!
(ちなみにやまだは飯は飯で先に出せと思う白米至上主義田舎モノです)
(関係ない話ですみません)
多分やまだのテキストつうのはモノで例えると老人のしょんべん。
キレが悪い、じょろじょろなやつ。
ドリフコントの無音の後に続くちょろっ、ちょろろっ!てやつ。
もっと綺麗なものに産まれたいです。よよよ‥‥。
(自分の言った事に自分で傷つくやつ)
Antique Blue Cosmosのカンナさまよりいただきました。
泣き虫バトン。以前は「ROOM NO.1101」をやられておりましたカンナさんです。
ひっそり移転されてますから皆さん追いかけて下さいませ。
ちいちゃいヒル魔がお父さんとはぐれてしまって泣きべそかきつつ
涙こぼれるのを必死で我慢して我慢してようやくお父さん見つけたと思ったら
人違いでごついおっさんの足にしがみついちゃって。
ビックリ固まる。
おとうさんじゃない。
固まったままこらえていた涙がぼろりとこぼれてしまって。
大泣き。
慌てる武蔵。
とりあえず迷子なんだろうなと思って肩車。(ガラスの仮面の速水さん参照)
無事お父さんと合流出来た時はモヒカンがお気に入りで
ご機嫌だったりすんですが、満更でもナイ武蔵なんですが
お父さんみつけたとたんにその胸に飛び込む様子に嫉妬すれば良いと思いました。
そんな小話が透けて見えるバトンでした。
ちなみに慌てる武蔵はヒル魔と縁日デートしてて
この後、ヒル魔が加えていたピーピー笛を手元から奪って
ラブラブモードに戻ると思います。
小話はいいよ、バトンなんだよ。
かなり涙もろいです。生理的に涙が出やすい体質です。
ドライアイの癖に。
あくびはもちろん、スキー直滑降や自転車、笑っていても涙出ます。
タッチは何回見ても読んでも泣けます。
泣ける映画で泣くのはもちろん、変な所でも大泣きします。
例)映画「タイタニック」の始まって2分。
おばあちゃんの船室にあるたくさんの写真立てで号泣してました。
キャンディキャンディでステアが死ぬ所かなあ‥‥。
テリュースと別れる所でも泣けました。
清水玲子さんの「22xx」もかなり。
ジャンプ
「キン肉マン」 「スラムダンク」「死神くん」 「ワンピース」 「空のキャンバス」
「キャッツアイ」「CITY HUNTER」 「ジョジョ5部」「ダイの大冒険」「ぬ〜べ〜」
「ヒカルの碁」「幽遊白書」 「魁!男塾」 「キャプテン」 「ハイスクール奇面組」
サンデー・マガジン・ガンガン
「パトレイバー」 「シャカリキ!」 「はじめの一歩」 「タッチ」 「め組の大吾」 「めぞん一刻」
「うしおととら」 「鋼の錬金術師」 「ハーメルンのバイオリン弾き」 「南国少年パプワくん」
はなゆめ・少コミ・ウィングス・マーガレット
「銀のロマンティック…わはは 」 「ブレーメン5」 「ここはグリーンウッド」 「摩利と新吾」
「天よりも星よりも」 「アーシアン」 「ポーの一族」 「ダークグリーン」 「みかん絵日記」
「こどものおもちゃ」 「光の伝説」 「海の闇月の影」 「CIPHER」 「笑う大天使(オペラ座の怪人)」
「赤ちゃんと僕」 「マリー・ブランシュに伝えて」 「僕の地球を守って」
「船を建てる」 「あさりちゃん」 「Papa told me」 「グーグーでも猫である」「tomoi」
「ピアノの森」 「花田少年史」「風の谷のナウシカ」 「プラネテス」
「ベルセルク」 「神様なんか信じていない僕らのために」 「ツルモク独身寮」
「銃夢Gunnm」「G戦場ヘブンズドア」「寄生獣」「スカイハイ」
「狂四郎2040」「鉄コン筋クリート」「傷だらけの天使たち」
「住めば都のコスモス荘」「プルート」「死刑囚042」「半神」「最終兵器彼女」
「黄昏流星群」 「人間交差点」 「ハローハリネズミ」
「ドラえもん」 「火の鳥」 「ブッダ」 「エリア88」
大島弓子 日本橋ヨヲコ 安達哲 萩尾望都 山岸凉子
土田正紀 西原理恵子 小山田マヤ
大事な何かを忘れた気がして検索かけましたが思い出せない‥‥。
ジャンプ多いなあ。今読むとお尻がむずむずするだけで
泣けないだろうなというもんもかなりあります。
あまり映画を見ないものですから。
吐きそうに泣いたのは多分子供の頃見た「漂流教室」
ストーリーもわからないまま普通に何故か号泣。
共に行った母が今でも「あんときのあんたとは一緒に歩きたくなかった」と
言うぐらい馬鹿みたいに泣きました。家に帰るまで泣いていた。
それほど泣ける映画ではないはずなんですが‥‥。
MY GIRL なんかも結構泣けます。
月とキャベツなんかも割と。
チープであざといモノでは良く泣きますが
泣かせる映画という売り方をしているモノは大抵嫌いです。
うーーん‥‥。
友達の葬式の日に聞いた曲は何を聴いても泣いてましたが
生涯で最も「イヤな泣き方」をしたという気持ちがあって
以来、曲を聴いて泣く事はなくなりました。
叫びたくなることはあります。
上記した時の曲はかなり落ち込みましたが
何を聞いたのかさっぱり覚えておりません。
20年近く前の話です。
かなりあると思います。泣かした事も数多く。
感動をありがとう系より正論をつかれて悪いのは自分か!という
かなり恥ずかしい泣き方です。みっともねえなあ‥‥。
わかりません。
覚えていない‥‥。
あ、飼っていたハムスターが死んだときかな。
ああ、母が癌になっていたとき。当時母と2人暮らしだったので
すっごく精神的にせっぱ詰まっていた記憶があります。
医者のヤロウ、「(来るのが)少し遅かったですね」
「もっと早く来たら間に合ったんですけど」 とか言いやがって。
死ぬかと思ったじゃないか!
結果的には「臓器全摘」しなくちゃならん、てオチでして
母は術後6年の今でもぴんしゃんしております。
あと窓から変質者入ってきてびっくりして警察いったら
「お前が悪い」と警官に言われた時。
いや、今考えると絶対やまだが悪いと思う。
どこでも。会社でもよく泣きます。会社の机でだあだあ泣くのは
煙草が辛くて辛くて辛くて泣いていますが誰も気にしてくれません。
場所を決めて泣いたりは出来ません。
「感動系」で泣くのは気持ちがさっぱりするので
「来る!」と思ったら即泣くようにします。
泣く。
問題は解決しなくても気持ちはとってもさっぱりします。
さっぱりしたら気持ちが前向きになるので案外問題解決への近道です。
我慢はしません。(怒られたり悔しかったりしたら我慢ですが)
(そういう機会で泣きたくなる事は最近めっちょり減りました)
いえ、とくには。
泣いて寝てご飯食べて起きたら割と元気になります。
まあ、問題解決するまではちょっとテンション下がり気味ですが
下がっていると悪循環なので出来るだけ気力で気持ちを持ち上げるようにします。
辛い時こそ、イイコト探し。
そんなの味わう余裕がない。
泣いている時は大抵泣ける状況に酔っぱらい中です。
自己陶酔系の泣き方です。自分可愛そうって泣くんですよ。わはははーー!
もう一通り回っているような既に回すタイミングを逃したような。
なので「こいつが泣いていたらどうする」的な回答でお茶を濁してみます。
ヒル魔
泣いていたら原因はおっさんなんだろうな、と思うので
あえて理由は聞かずに1人にしておくか、おっさんを連れてきて隣りに置く。
(嫌がらせ?)
キッド
アナタの涙は真珠のようです
阿含
もしも泣いているのを目撃したら心から良かったねと思う。
そいで雲水をどっかから拾ってきて隣りに置いて上げると思う。
ヒイロ
泣く‥‥か?泣いてたら写真とって三つ編みに売りつける
デュオ
つける薬ないなあ、と思って放置。自業自得だろうなと思う。
サンジ
これで泣いているふりしなよと 玉葱を渡してみる。
いいかっこしすぎなんだよ、とちょっとからかってみる。
武蔵
むしろ泣かせたい。泣け。
| 2000年05月23日(火) |
【指定付きバトン】おたく |
あたりさんから頂きました【指定付バトン】「おたく編」です。
長いこと放置していました。すみません。
「おたく」という存在がここ10年ぐらいでメジャーになったと感じます。
低年齢層化が進んだ。誰でも簡単に参加できるようになった。
敷居は低くなったと思う。記号化されている感じがします。
以前のような「本流」「王道」感が無くなってきた感じがします。
個性化の時代なのか、移り気の時代なのか、
明確な記号化の組み合わせによる多様化つうか
努力しなくてもオタクでいられるつうか
その時代をくくれるような「特長」が減ってきたかなー、と。
(例「キャプ翼の時代」とか)
オタクってのが世間から隠すべきだ、という意識が減って来てる?
以前ならひっそりという気持ちがありましたが
モノによってはファッションを感じる時さえあります。
あと、普通におたくな腐女子の皆さんがおしゃれだなあと思います。
昔のオタクファッションは「晴れ着はピンクハウス」な時期もあったので
それを考えると凄い変化だなと思います。
一見しただけではオタクに見えない人も増えた。本当に増えた。
あ、やまだはどこからどう見てもオタクですよ。うん。
以前ガンダムwというジャンルにはまっておりましたが
その時に自分は「キャラクター」「設定」「カップリング」が萌えではなく
それらを超越しても面白いモノは面白いのだ!という経験を多くして以来
カップリングの垣根は割と無くなりました。
昔からそういう傾向は強かったのですけどね。
そういう訳でガンダムWの世界は感動&勉強させられたことが多かったです。
うーーん、感動したおたく‥‥。
困ったさん的な人に遭遇してびびり感動した事は割とありますが‥‥。
おたくで良かった!こつこつオタクして今この地にたどり着いて
本当に良かった!!!と思ったのは先日のヒル魔受オンリーで
色々な方とお話出来た時ですね。
げんしけんは普通に感動しました。
岡田斗司夫氏、唐沢俊一氏、山本弘氏、海洋堂は凄いオタクだと思います。
感動‥‥。難しいです。
メガネ&黒髪&notおしゃれ
二次創作。パロディなどが元から好きですが
本当にそれが好きなんだぜ!
深く読み込んでるぜ!だけどエッセンスを抽出して
斜めにひねくれて切ったんだぜ!つうのが好みらしいです。
表面をなぞるだけのモノも好きです。
自分みたいなやつ。
うるさくて周り見えて無くて無礼で態度悪くて
自信満々君で負けを認めようとしなくて頑固で我が儘で
知識浅いのに知ったかぶりで学習能力なくて同じ間違いを何度も繰り返して
浮き沈み激しくて視野が狭くて自分しか見えなくて
周りに迷惑ばかりかけていて好きな事しかしなくて
作業遅くて仕事も遅くて給料泥棒でずぼらでがさつで
ミスが多くて緊張感足りなくて傲慢で幼稚で配慮が足りない
発想がありきたりで奇抜さがない癖に「一般性」を理解出来ない。
感受性が平凡で自己主張が中途半端。いつも言葉が足らないのに
余計な事ばっかり言う。
B型の天秤座のするめみたいな北海道のゴミ。
だいっきらい。
自分で作る。もしくは多分何かの道に突入して駄目職人になっていたと思う。
たまには誰かに回してみたくなるときだってあるんですが。
既にどこもかしこも蔓延していてお相手に困る。
・司さん→【蛭魔】
・最上さん→【蛭魔】
・犬山さん→【蛭魔】
・サイコさん→【蛭魔】
自分でも思いますよ。分不相応って思いますよ‥‥‥‥。
あ、うちの日記は流れやすく読みずらいためにスルー大奨励でございます。
しかし回すなら一番回したいのはこの2人。
稲垣理一郎【武蔵とヒル魔】
村田雄介【武蔵とヒル魔】
ほんと、じっくり聞いてみたいです。教えて。まじで。
中学校3年 美術の時間
持ち周り式の美術の絵モデル。
普通なら制服のまま椅子の上へ。
けれどちょっと美術教師はヒル魔に痛い目に合わされてて
軽く仕返しのつもりでヒル魔に嫌がらせのような指示を出す。
「上、シャツも脱いで背中こっちに見せてみろ」
緊迫する教室の空気。
ちょっときょとん。ちょっとびっくりするヒル魔だけど
こんな事で脅迫手帳使う気にもなれない。
言われたとおりのポーズを取って、言われたとおりに椅子に座る。
机を組んだその上にある椅子の上から教師を見下ろし
にやりと静かに笑ってみせる。
びびる癖に馬鹿な要求する所がこいつの小物じみたとこだな。
細くてがりがりが想像されがちなヒル魔の背中は
全体にまんべんなく薄い筋肉が覆っている。
両手で椅子の背もたれを抱きしめるように座っているから
肩の筋肉が少し強調されている。
じっくりそれらを観察すれば内側から透けてくる骨。
日にさらされない静かな肌。
面白かったのは始めのうちだけ。すぐに飽きてあくびが出てくる。
いつもより静かで張りつめているような教室の雰囲気。
ガラス窓に映った様子でヒル魔は背後を観察する。
遊んでいたり真剣だったり描いていたり描いていなかったり。
そうして。その中から武蔵を見つける。
こちらを見てもいない武蔵の横顔。
確かに、あいつは絵だって下手だし。上手じゃないし。
いつもは後ろの方で二人で落書き描いて遊んでいた。
自分がモデルの時ぐらいは、こっちを見て欲しかった。
鼻の奥がつんとしてちょっと視界が揺れる。
乱暴に顔をこすりたかったけれど
腕が動かせないからわざとらしく瞬きを繰り返す。
こんなつまらない事さえ気にする自分が本当に馬鹿みたいだ。
背中ごしで良かった。
多分今自分は酷い顔をしているだろう。
とてもみっともない顔になっているんだろう。
まあ武蔵にしてみれば。
目の前にあのこの背中なんかあったらそりゃあ落ち着けません。
ああ昨日痕つけなくて良かったとか。
いつもならひそひそうるさい教室が静かだとか。
熱心に描いているキャンバスを後ろから見て腹立たしかったりとか。
見るな、あれは俺のもんだとか。
考えてばかり。
うわのそらなまま。
蛍光灯の明かりの下でみんなに注目されるヒルを
正視できるわけもないんだ。
放課後。美術室におかれている大きなクロッキー帳を2人で眺めながら2人は誤解をといていました。
一番綺麗に描けていた子のスケッチブックをこっそり開いてたわいもない会話。
その最中に。
武蔵がそのスケッチの上を指でなぞるからヒル魔が少し赤くなる。
「何触ってやがる」
「おまえさ、ここ、わかるか」
肩胛骨の下のくぼみ。
椅子に両肩を乗せていたからその場所の影は浅い。
いつも武蔵が指をかける場所。
思った以上に自分の背中が貧相だと感じるのは、
いつも見ている武蔵の背中と比べてしまうせいなんだろう。
夕べも、何度も触られた場所。
「この辺とか、さ。」
言いようのない恥ずかしさでヒル魔は両手を静かに握りしめた。
しめった手のひらの感触に、落ち着けと無意味な言葉を繰り返す。
「普段触ってもくすぐったいだけだろ。」
昼間や意識していないときに、そんな場所を触られても当然何かを感じる訳がない。
例えば今だって。触られただけで体がすぐに「それ」を意識することは無い。
無いと思う。思うのに。
「だけどなあ。」
思い出すように武蔵の指が紙面をなぞる。
触れられてもいない。
場所は学校。時間は夕暮れ前。
じわじわと体が熱を帯びる。
多分一番熱いのは頬。
「おっぱじまったら、よ。」
制服のズボンで手のひらを拭う。
武蔵が何を言おうとしているのか。
意識してこんな仕草を見せつけているのなら。
これは、酷い辱めだ。
思い起こされる武蔵の部屋の天井。
嗅ぎなれた、布団の臭い。
窓も開けず、ドアも閉めたまま。室内にこもる二人の体臭。
古いベッドのきしむ音。
抱きしめた時の武蔵の背中。厚い筋肉と爪を立てた時の柔らかさ。
のしかかってくる重さと熱。耳に届く互いの息。
すぐに感覚が蘇る程、体に染みついた武蔵との情事。
「どんだけ気持ちが良いもんなんだ?」
指が、腰に降りてそこをなぞった。
木炭だけで描かれたそれは、指が触れるだけで黒くにじむ。
まるで、ヒル魔の腰に溜まり始めた熱の要に。
「なあ」
言葉に出さず、武蔵は視線でその先を尋ねる。
確信めいた、意地の悪い目つき。
ふわふわと体が浮き立つ体。
我に返るにはほんの少し体を振るだけでいい。
何馬鹿なこと言ってるんだと声を出せばそれで済む。
薄い薄いもやのような感覚は、カンタンにヒル魔の体から消えて無くなる。
そうすべきだとヒル魔は思う。
けれどそれを選ばないのがヒル魔の選択。
それを察して笑う武蔵。
なあ。その気になったら。
お前のココは、どれだけ気持ち良くなる?
少しでも動けば消えてしまいそうな薄い「それ」をつなぎ止めたくて。
伸ばされた指に舌を這わせた。
ヒル魔の腰をなぞった、指。
黒く粉を残した指。
目を閉じてそれを味わいながら。
ヒル魔は背中が疼き始めるのを感じていた。
場所は学校。時間は夕暮れ。
赤く染まり始めた教室の中で。
近づく武蔵にヒル魔は抱きついた。
20050614>手直し20060710
[ヒル魔] 攻撃:10 素早さ:36 防御:15 命中:87 運:11 HP:239
やまだ vs ヒル魔 戦闘開始!!
[やまだ]の攻撃 HIT [ヒル魔]は189のダメージを受けた。
[ヒル魔]の攻撃 HIT [やまだ]は1のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 HIT [ヒル魔]は131のダメージを受けた。
[やまだ]が[ヒル魔]を倒しました(ラウンド数:2)。
[あたり] 攻撃:29 素早さ:72 防御:29 命中:39 運:90 HP:226
やまだ vs あたり 戦闘開始!!
[あたり]の攻撃 MISS [やまだ]は攻撃を回避した。
[やまだ]の攻撃 HIT [あたり]は156のダメージを受けた。
[あたり]の攻撃 HIT [やまだ]は1のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 MISS [あたり]は攻撃を回避した。
[あたり]の攻撃 HIT [やまだ]は21のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 MISS [あたり]は攻撃を回避した。
[あたり]の攻撃 HIT [やまだ]は50のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 MISS [あたり]は攻撃を回避した。
[あたり]の攻撃 HIT [やまだ]は21のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 MISS [あたり]は攻撃を回避した。
[あたり]の攻撃 HIT [やまだ]は40のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 MISS [あたり]は攻撃を回避した。
[あたり]の攻撃 HIT [やまだ]は1のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 MISS [あたり]は攻撃を回避した。
[あたり]の攻撃 HIT [やまだ]は1のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 HIT [あたり]は132のダメージを受けた。
[やまだ]が[あたり]を倒しました(ラウンド数:8)。
凄い勢いでやまだの攻撃をかわしますね。
あたりさんらしいと思いました。その流れでやまだを御して下さい。
[稲葉] 攻撃:51 素早さ:60 防御:87 命中:45 運:59 HP:118
やまだ vs 稲葉 戦闘開始!!
[やまだ]の攻撃 HIT [稲葉]は89のダメージを受けた。
[稲葉]の攻撃 HIT [やまだ]は14のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 MISS [稲葉]は攻撃を回避した。
[稲葉]の攻撃 HIT [やまだ]は86のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 MISS [稲葉]は攻撃を回避した。
[稲葉]の攻撃 HIT [やまだ]は49のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 HIT [稲葉]は82のダメージを受けた。
[やまだ]が[稲葉]を倒しました(ラウンド数:4)。
稲葉さんもなかなか逃げますね。
しかし回避を考えると2撃。やまださんは容赦しないなあ。
あたりさんも2撃で倒しました。空振り多いんだな。
[穴] 攻撃:51 素早さ:39 防御:26 命中:56 運:82 HP:126
やまだ vs 穴 戦闘開始!!
[やまだ]の攻撃 HIT [穴]は148のダメージを受けた。
[やまだ]が[穴]を倒しました(ラウンド数:1)。
1回ぐらいよけろ。
[近江] 攻撃:13 素早さ:83 防御:37 命中:97 運:32 HP:102
近江 vs やまだ 戦闘開始!!
[近江]の攻撃 HIT [やまだ]は1のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 HIT [近江]は163のダメージを受けた。
[やまだ]が[近江]を倒しました(ラウンド数:1)。
なんとかがんばれ。
[レンジャー] 攻撃:15 素早さ:74 防御:41 命中:60 運:12 HP:215
やまだ vs レンジャー 戦闘開始!!
[レンジャー]の攻撃 HIT [やまだ]は1のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 HIT [レンジャー]は160のダメージを受けた。
[レンジャー]の攻撃 HIT [やまだ]は1のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 MISS [レンジャー]は攻撃を回避した。
[レンジャー]の攻撃 HIT [やまだ]は29のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 MISS [レンジャー]は攻撃を回避した。
[レンジャー]の攻撃 HIT [やまだ]は1のダメージを受けた。
[やまだ]の攻撃 HIT [レンジャー]は159のダメージを受けた。
[やまだ]が[レンジャー]を倒しました(ラウンド数:4)。
やまだを止める人はいないのか‥‥?
[武蔵] 攻撃:35 素早さ:28 防御:43 命中:21 運:28 HP:160
やまだ vs 武蔵 戦闘開始!!
[やまだ]の攻撃 HIT [武蔵]は145のダメージを受けた。
[武蔵]の攻撃 MISS [やまだ]は攻撃を回避した。
[やまだ]の攻撃 HIT [武蔵]は85のダメージを受けた。
[やまだ]が[武蔵]を倒しました(ラウンド数:2)。
手加減を覚えない人らしいです。やまださんは。
ちなみに某Mさん、Hさん、Kさん、caさんがやまだを倒して下さいました。
駆除ご協力ありがとうございました。
| 2000年05月20日(土) |
同人とか90年代とかいろいろあれこれ |
10年以上前の話になりますがやまだは当時「シマウターズ」さんや
「同人戦隊RUHANA5」さんを購入しておりました。
昨日これらのサークルさんの某一つが
(上記2つで8つのサークルが含まれております)
十ヒル本出していると聞いていてもたってもいられません。
をををおを!読みてえええ!
当時の出来事が懐かしいです。
魔法使いサリンとか幕張メッセ開催中止とか。
ビブロスその後なんとか動いておりますね。頑張ってほしいです。
宗教同人天の道教団のMr.黒猫さんの訃報
心からご冥福をお祈りいたします。Mr.黒猫さんの描かれる漫画は
いつもまじめ顔のキャラと展開するボケ具合が大笑いでした。
何度腹の底から笑わせていただいたかわかりません。
目を閉じなくてもまざまざと冷静な顔でぼける遼や伊達の顔が思い浮かびます。
とても、とても残念でなりません。
以前某作家さんがが他殺という形で亡くなられた事もありましたが
こういう形でその後の消息を知るのは哀しいなあと思います。
考えてみれば私がこの世界に足を突っ込んだ時の大作家さん達は
現在推定年齢30〜50歳。
未だに第一線でご活躍される方も多いですが
ちらほらと訃報も届くようになりました。
うーーん‥‥‥‥。長生きして欲しいです。
「サイゾー」と言う雑誌6月号 に「偉人・奇人日本代表!」という特集があります。
これが酷い。
要約すると(要約も何もあったもんじゃないが)
現在「ハチミツとクローバー」で有名な羽海野チカ氏の
過去のスラムダンク同人誌を作者井上雄彦に見せてコメントを取る
という企画が入ってます。
企画を通した編集者と編集長○ね。
で、これが集英社サイドからは先生に話が通らないのですが
講談社サイドからは通ってしまうから恐ろしいのですよ。
ホモ捏造をしている側からするとそういう事は集英社側の対応が
より「常識的」範疇かなと思いますが詳細がわからんので何も言えません。
集英社と井上雄彦氏のパイプは「修復不可能」ゆえの結果かもしれませんし
井上雄彦氏がそういう「取材」を含めた全てのコンタクトを望む方なのかもしれませんし。
(まあいくつかの井上雄彦氏特集本を読むと後者の判断も微妙かな‥‥。)
で、結果的に「井上先生にお送りしましたが、特にコメントはないとのことです。
本人が読んだかどうかは知りません」(担当編集の発言)という
妥当っぽい形で企画は収まったようなんですが問題はこの後。
この結果に満足出来なかったのか何を考えているのか企画は
著作権の話を持ち出して文化庁著作権課へ流れていきます。
しかも、出ちゃった。コメント。
「『原作者と同人作家の間には、見て見ぬ振りという、
“暗黙の了解”が存在するため、侵害しているとは断言できません。
それゆえ、よほど悪質なものでない限り批判的な立場を取ることはありません」
その理由として、「同人誌のおかげで原作の知名度が上がることもあるし、
また原作側で同人誌を訴えるなどすれば、
原作のイメージが悪くなることさえあるからだという。」
(改行はやまだがやりました)
同人誌生活文化総合研究所
<<詳しい情報はこちらの2006年5月27日(土)よりどうぞ。
以上抜粋と概略終了。以下感想。
で、こっからやまだの意見なんですが。
やまだはお役所仕事とかを「時流に遅い」機関だと見る「偏見」があります。
時節にうとい、迅速な対応がとれない、適切な判断をするまでに時間がかかる、等。
そういう意味でこのコメントは「二次創作」という分野を
かなり知っているような具合ですし無難なんですよね。
「著作権の侵害」というものが第三者としてはどーにもしようがないもんですから
こういうコメントになるのも非常にようわかるんですが。
(いくら「ジャングル大抵レオ」にD社の「ライオンKング」が酷似していても)
(原作者手塚治虫氏サイドが「Dにパクられて本望です。」と言っちゃえば)
(例えどんだけそっくりであっても第三者が法的措置が取れないてこと。乱暴な要約)
わかるんですけど。
文化庁著作権課がどんな風に同人をとらえているのかも
そういう問題に対するある意味お手本みたいな回答を持っていると知れた分
十分収穫ではあるんですが。
それでもこのコメントってあんま表に出すもんじゃないよなあ‥‥。と、思った訳です。
このコメントが一人歩きしてしまう場合を考えると怖いですよね。
同人の二次創作という立場はある程度妥協されて、ある程度保護されている、と。
とらえる人だっているでしょう。
そこから「おおっぴらな活動は普通」とか思う方もいるでしょうし
何かの折りに上記の発言が「免罪符」として掲げられてしまうかもしれません。
(そしたらまためんどくさい事になるんだろうなーー)
やまだもロム専・読み専である頃はなーーーんも考えていませんでしたが
サイトを持つようになって(日記やってた時は見事な無知)色々と
考えなけりゃならない事って本当に多いのだなと思うようになりました。
最近穴が「なまもののタブー」なる事を教えてくれて
あらためて自分のネットマナー、ウェブ同人マナーとかで
まだまだ知識不足だ!と痛感させられてもみました。
これを読むと過去の自分を撲殺したくなりました。
(メール出した方には直に頭下げました。ほんとごめんなさい。もうしません)
余談・こんなメールは二秒でゴミ箱編
芸能裏サイトの歩き方
特に基本的な注意事項など。
毒吐きネットマナー
メール仕置き人
ちなみにこれらのリンクはやまだへの規制と威嚇です。
当方へメール下さる方もいらっさる方もどなたさまももれなく
マナーと常識にのっとった素晴らしい方ばかりです。
いまのところやまだがマナー非常識人一等賞でぇす(号泣)
皆さん、やまだに対してはもちょっと羽目外されても平気っすよ。
情報が簡単に発信出来る事、出来てしまうことの
メリットとデメリットを今一度よく考えて
他人様の迷惑になるような事だけは
極力減らしていこう!!
もしくは。
仮に起きるかもしれん火種は出来るだけ作らないようにすべきだ!と。
あらためて思った原稿待ちの午後の事です。
あと、羽海野チカ氏が気の毒です。
そのほかーー。
小野不由美&いなだ詩穂『ゴーストハント』が10月からアニメ化決定
ジャンプ
今夏の新連載は、33号(7/17発売)から天野洋一『OVER TIME』、
34号(7/24発売)から杉田尚『斬』が新連載開始とのこと。
入れ替えで『ツギハギ漂流作家』が32号で打ち切りだそうです。
デスノート
■DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件(ライトノベル)
■DEATH NOTE HOW TO READ 13(公式解析マニュアル)
なんか色々出てきたなあ。豪華版は指人形と書き下ろしボックスだとか。
指人形て作中で使ったやつですね。ちょっと欲しい。
あと、トレカ情報はこちら。
日本の出版物の再販制について
コミック売場の奮闘2
凄く大好きなサイトさんです。連載は終了しておりますがかなり細かく読んでいます。
ちなみにやまだは読むとすればライノベが多いですが、読み方としては最低の読者です。
電撃文庫のとこいって、適当にが!ってつかんであらすじ見て、ちょっと考えて
最終章だけ読む。で、話の本筋は追わない。
インパクトあった行だけを頭に残して残してずーーーーっとリフレインさせて
話1本考えてから最初から通して読みます。
考えるだけで終わる事も多い。
ま、ココ5,6年はほとんどまともに本を読んでいませんが。
ライノベが出回った頃は結構こういう嫌な読み方してました。
今ってどういう感じなんだろう‥‥?
ネットを始めるようになってからこういう遊びは止まりました。
googleで検索して出てきた単語が?で繋がっている箇所には
一体何が入るんじゃらほい!とやるようになりましたが。
ひさしぶりーーに、みっちょりネットを回った気がします。
この辺の情報なんて2ヶ月以上の間があいてしまいました。
継続購読ってほんと難しい。
| 2000年05月19日(金) |
さてと。本腰入れてちょっと叫ぶか |
さてと。都合悪い事には目を通さずに都合いい所だけ読みこみます。
リク!!!りく1!!!!!!
やまだの無駄に驚異的にうざい記憶力。とくと味わってみるがいい!!
ええと、2005年の年末サンタと2006年の正月着物ヒル。
着物で思い出した、ヒル魔の青い着物シリーズ。
あと、半襟で赤いやつに柄のやつ。
そいで武蔵の弓道。そいからゆびぺろ。トリミングなしのほう。
(これはもらったんだっけ……?)
赤い着物ヒルもいたね。うん、いた、いた。
赤いといえば某さんがプリントアウトした肩ひもヒル。
七夕!
七夕のイラストと七夕の漫画!!サイレントで台詞番号!!!!!
まだ答え教えてもらってない!!
うきうきイキイキ武蔵のタオル持ってるヒル魔!!!
髪の毛に赤いリボンまいてるやつ!!!
あと、ヒル魔の隣に「ぽやーー」って文字縦に入ってるやつ。
殴られて顔しっぷのヒル魔。
それを慰める武蔵。
アライグマ。
先日からくどいみたいだけど消した方の10題。
教室の後ろで眠るムサシと脇でパソコンかたかたやるムサヒル。
がくらんの2人に金色がぽやーーってかかってる放課後日溜まりなふたり。
ヒルが体育座りして片手にキックティー持ってるやつ。
秘密基地。ひみつきちひみつきちひみつきちいいい!!!
つうかあの10題どこにあったかも教えて下さい。
漫画。
白雪姫どうした。お前ルイ描いていたろ。
警察で刑事の武蔵と監察のヒル魔。
メカニックムサシ!!!めか!インカム!!!!
なるとどうしたよ。
ナルトでムサヒルもやってたじゃんかよ。
ねえボディガードはどうなるの。ヒル魔はこのまま武蔵の腕の中で失血すんの?
そういやインキーなんですが、記憶にあるのとサイトにあるのが違う気がする。
エロビデオ見てたからさあ、なんて会話してた漫画あったよなあ……。たしか。
尿は?
その他思い出し。
猫ヒルと人間ムサシ。これもかなり色々あった。
一番すきだったのはありんこおっかけるやつ。
しっぽのもあった!!裸しぽ!!
チビひるとでかい武歳。体操着のヒルを肩車。
小学生って描いてるのもあった!!!!
以上。ぱーーと思い出してみたやつ。よろしく。
着物シリーズだけでもヒルの服の色で5色あるなーと思ってて。
赤、濃い紺、薄い青、白、そいであとが思い出せない……。
くうううう!この灰色の脳細胞が!!!!!
えーーーと。
あ、みみかき。
| 2000年05月18日(木) |
こうはーーん。やっぱりあんまり変態じゃないか。がく。 |
ムサシは後に響かないセックス。
武蔵は後に残るセックス。疲労と硬直が溶けた後も、余韻だけがいつまでも残る。元は同じ人間だったのに、一体どこでこうなったんだろう。どちらが余計に良い訳でも無く、ヒル魔は3人でするセックスが好きになった。
武蔵とのコトは濃密で後を引きムサシとのコトはすっきりとして気持ち良い。何度繰り替えしても飽きが来ない。疲れもしない。何度でもやりたくなる。
こうして武蔵に抱かれている時も、ヒル魔はムサシを常に重ねた。いつもならムサシと楽しむ授業中の部室での行為。それを武蔵としている違和感。ここにムサシがいない違和感。
こんな所をムサシが見れば、一体どう思われるのだろう。
2人に共通しているのはとても深い嫉妬の気持ち。多分ムサシは怒って責める。根掘り葉掘り詳細を聞きながら、同じようにしたがるだろうか。それとも記憶を上書きするように何度も何度もするのだろうか。
2人で授業を抜け出して。2人で部室に、ずっとこもって。適当に嘘も交えながらお前との方が好きだと言って、その場限りの言葉で煽って何度も何度も吐き出すのだろうか。
想像の中と現実の快楽を重ねながら喘ぐヒル魔がイク、と思う所で流れはまた塞き止められた。恨みと辛さに抗議の声は、意思と反して甘く掠れる。
「っ……!ひ……っ」
イきたい、イきたいと体は望んで武蔵の手の中で痛い程に股間が勃ちあがっている。内から溢れてくるもののために、体は硬直と弛緩を繰り返す。欲求は強い。ますます高まる。疲労はたまり、意識が薄れる。中をかき混ぜる武蔵の突き上げがそんな中で際立って強い。
イけないツラさが、たまらなく気持ちいい。
長く塞き止められる程、渦巻くモノが内からざわめく。
肉を伝い、骨を食み、背を震わせて甘く広がる。だからそれの終わりを望む。
早く、はやく、ハヤクイカセテ。
奥を突かれてざわめきが走る。脚に、腰に、腿に、膝に。力が入りがくりと抜ける。押し上げられる快感は、息も満足につかせてくれない。ヒル魔の全身がこわばったまま、焦らされる時間ばかりが過ぎる。
「んっ…ぃやっ……、やっ……だ……」
耐えさせられているこの時間。無理に押し込められるこの焦らし。それがやがて来る快感の強さを思わせてくれるからヒル魔は大人しく武蔵の許可を待つ。
「はやっ……く……、ひゃっ……あぁっ!」
突っ伏していた机の上に、唾液が口からこぼれ落ちる。
「出っさせ、ろっ………」
恥ずかしい、という物も消えて自分の意思で両足を広げた。机に乗るほど折り曲げていた右足の感覚はどこか遠い。残る左をぎりぎりまで遠くへ伸ばし、武蔵を受け止め、締めて喘ぐ。
「っ……、むりっ……」
握る武蔵の指の上から、ヒル魔の指が力なく絡み付く。放置されている先端をなぞり、イけない自慰にすすり泣く。あわせるように胸をつままれ、強く捻られ全身がわななく。
「ぃやっ………、ひっ……」
「イきてえか?」
言葉にならず、ヒル魔が頷く。
「我慢、しろ」
「無理っ……、む……りっ……」
液をこぼす先端を引っ掻くヒル魔の指さえ緩慢に震える。どこを触られ、どこを撫でても、生まれるのはもう疼きばかり。
「たの、むっ……、く……るしっ……」
「どんくらい?」
「おかしく、な……」
耳元で武蔵が笑って返した。
「てめえは、とっくに、おかしぃんだろ?」
言葉の意味にさえヒル魔は痺れる。息が乱れた声にさえ喘ぐ。
堰を切ったように武蔵は動き、腰を大きく突き上げた。
「ひやっ……、ひっ……、す…げっ、………んっ」
終わるための大きな動き。ヒル魔の根元からも手が離れる。
両の脚を強くつかまれ、ヒル魔の体が突かれて踊る。
「イっ……く…、イっちま……っ、……っ!!」
武蔵に仕込まれた終わりの言葉。何度もイク、と繰り返した挙げ句ヒル魔は最後に言葉を切った。
「あぁ――――――っ!!」
のけぞり、強ばり、一気に吐き出す。背後で武蔵が息をつめて、共に果ているのを感じながらヒル魔は2度、3度と続く射精を何度も味わった。塞き止められていた全部を吐き出し、吐き出しても尚湧き出る衝動に、無意識なまま腰を揺らす。
残った物を吐き出すように、武蔵も惰性で腰を振る。動く刺激で名残りが漏れ、力を失った先端からはまだ、尚、床へと精液が散った。
ヒル魔の膝ががくりと崩れてそれを武蔵がなんとか支える。
「随分出したな、たまってねえのに」
べっとりと白いモノが散った床を見下ろし武蔵がヒル魔の精を揶揄する。
机に完全につっぷしたヒル魔は乱れた呼吸を整えている。
体の中から武蔵が抜けて、急に腹が空になる。そんな感覚に不安を感じた。
あれほどヒル魔を狂わせていた、熱くて太いものが無い。
最中はとても辛いばかりなのに終わった後はとても切ない。
「……腹、減った」
「もう昼だからな」
ヒル魔の意図した意味を全く汲み取らず武蔵が答える。
「シャワー、先に使うぞ」
ねむたそうな欠伸を交え、武蔵はさっさと部屋を出る。そんな背中を見送りながらヒル魔は全身に残る余韻と疲労にどっぷりと浸かった。武蔵にはきっと分からないんだろう。コレがどんなに気持ち良いのか。
武蔵の姿がシャワールームに消えるとヒル魔は目だけで時計を見上げた。
昼の休みはどこも共通。だから「あいつ」も空き時間になる。
武蔵とのセックスはとても激しい。
たった1回。けれど濃厚で余韻はしばらく消える事が無い。
言葉にするならこってり、たっぷり。満足感は十分にある。
けれど、足りない。もっと、欲しい。
焦らされ続けた身体の本音はそんな欲求を訴える。
もう一歩も動きたく無い。このまま眠ってしまいたいと思う。
なのに、腹の底から沸き上がる衝動がまだ残る。
やりつくした、と思う程に気持ちがよくて凄かったのに。
武蔵との行為の最中も、ずっと重ねていたムサシとのセックスが欲しくなる。
携帯を取り出し、短縮を押す。
今から呼び出したとしても、時間は短い。生徒が溢れて場所も限られる。
クルマの影でも、路地の裏でも。どこでもいいから、ムサシとやりたい。
勢いにまかせて散らせるだけの、そんな軽いセックスをしたい。
何度も何度も楽しみたい。
ムサシと武蔵。ヒル魔は一人。なのに綺麗な三角関係。
武蔵が2人に増えたように、ヒル魔も増えたものがある。
今まで以上に欲求が強い。今まで以上に乾きが深い。
おかしなぐらいに、色に狂う。欲しい気持ちが押さえられない。
武蔵とする時はムサシを重ねる。
ムサシとする時は武蔵を重ねる。
片方だけでは満足出来ない。
2人を受け止める1つの身体。多分性欲は普通の倍で、武蔵と終わった直後でさえも欲しくて欲しくてたまらなくなる。携帯の向こうのムサシにすぐに来いとだけ告げて切る。
「武蔵」が2人になる前は、こんな強い衝動はなかった。
世の中は本当にうまく出来ている。
こんな奇妙でおかしな状況を、こんなに楽しめる身体になった。
武蔵がシャワーを浴びて出て来たら、先に教室に戻るように言い、ムサシをここで待ってみようか。それとも校外で待ち合わすべきか。
武蔵とすげえ気持ち良くやった、と言えばムサシはどうしてくれるだろうか。
疼く身体も、欲しがる身体も、全部武蔵とムサシのためだ。
この世は本当にうまく出来ている。
ヒル魔はそう思い静かに笑った。
| 2000年05月17日(水) |
変態記念になりますかどうか。 |
武蔵が家の事で悩んで悩んで悩んだ末に分裂しました。
その後、大工として家業手伝いの武蔵と高校生ムサシが存在しております。
「たまには学校に行っておきたい」
「仕事しねぇと腕が鈍る」
2人が同時にそう言い出した時は互いの役割を交換する。普段大工として働いていた体を慣れない制服に包み、制服姿が板についた若い体で仕事着をまとう。中身も外見も同じ2人は割りに意気投合しているために、役の交換もスムーズに済む。
周りは特に気が付かない。
けれどヒル魔には違和感がある。
授業中に感じる視線。隣の席から、こちらへの視線。
「前向けよ」
「お前、ほんとに学生なんだなあ」
何が面白いのか、教師に注意されても武蔵は真横を向いて過ごす。
何時間もそれが続き息苦しさを感じる4時間目。ヒル魔は部室へと逃げ込んでいた。
武蔵とムサシは一見似ていて、その中身が全く違う。ムサシはやっぱり子供臭くて武蔵はとても親父臭い。何が2人を分けているのか、どこでそれを覚えて来たのか、間近で見ているヒル魔にとって2人の違いは歴然としていた。
セックスのやり方さえもが全く違う。
こうして、部室に逃げて来たのにどうかぎつけたのか武蔵がいる。周りに誰もいないと分かると、とたんにべたべたと触ってきやがり、結局その手に喘がされている。手癖が悪い。態度も悪い。頭が悪い癖に、つまらない事はすぐに覚える。
ヒル魔のどこを触れば良いのか。
ヒル魔を喘がすにはどうすればいいのか。
武蔵のやり方は何もかもいやらしい。話し方、触り方、動き方まで全部がそうだ。遅い。のろい。最悪な程に意地が悪い。抵抗するのも時間の無駄で、盛っているのはいつも一緒で、だからさっさと服を脱ぎ、さっさと抱き合い挿入したい。けれど武蔵はそれが長い。
ムサシとのセックスは何をしていても余裕がある。支配権を握っているのはいつもヒル魔だという自覚もある。流されはしない。好きなようにもさせはしない。追い立てられるように抱き合って、すぐに始まりすぐに終わる。勢いがイイ。無駄に時間をとらないのがイイ。さっぱり、あっさり、それを何度も。
馬鹿みたいにおっ勃てているムサシを誘導するのは容易い。力強く打ち付けられて、その勢いに快感を散らす。
けれど武蔵にはそれが無い。
後ろから抱きすくめられて、制服の上からしつこく触られる。脚が崩れそうになって、壁と机に手をついて支える。結局もどかしさに負けて、ヒル魔が脱いで武蔵を迎える。万事が万事この調子だから武蔵相手は調子が狂う。
武蔵は自分で動かない。ヒル魔が焦れるまで待って、ヒル魔を思うように操る。隠しておきたい色々な事が、武蔵の目の前ではごまかせなくあんる。何も言わないその目の前では、ヒル魔は自ら暴露してしまう。
「気持ち、イーのか」
ヒル魔がよりかかった肩越しに武蔵が掠れた声で聞く。聞くな、馬鹿。そう答えてやれる程の余裕はヒル魔には無い。肌を見せつけるかのように大きくはだけた胸元で武蔵の両手が離れない。
「しっ……つ、けっ……」
ヒル魔は自分でベルトを外す。武蔵がいつまでも触らないから、苛つきながら自分で引き出す。すぐに射精してしまわないように、気をつかいながら指をからめる。武蔵はムサシよりも遅い。ムサシが早すぎるだけなんだろうか。代わりにあいつは回数あるよな、と気を逸らすために考える。
片手で自分を慰めながら、片手で武蔵の物を探る。ジッパーを下げて指を潜らせるとすぐに硬い物がついて来る。両手で互いの雄を撫で、さっさと入れろと小さく呻いた。
「お前は堪え性がねえんだよ」
片手が胸からようやく離れ、ヒル魔の挿入口を撫でる。器用に片手でゴムをはめつつ、ヒル魔の先から溢れた液や唾液で後ろを解して武蔵はそこにすぐに突っ込む。慣らしが足りないとヒル魔は責めて、武蔵はそれに平気だと答える。
突っ込まれんのはてめぇじゃ、ねえだろ。いつもの軽口の余裕も無い。
コレのサイズは一緒なんだろうか。ムサシも武蔵もそれなりに、でかい。ムサシはそれを自覚しているのか、いつもじっくり慣らしてくれる。武蔵は対してあまりに短い。それでも出血した事はなく、文句を言っても受け止めてもらえない。
ムサシが急いで挿入した時は、酷く痛い時があるから、これは武蔵が上手いという事か。多分ムサシの方よりも、武蔵の方がセックスは上手い。
より正確に言うのならば、ヒル魔の体の扱い方が上手い。
武蔵はあまり腰を使わず、ゆっくり根元までを埋めた後にそこで一度息を吐く。ヒル魔はそれがもどかしい。ムサシに比べれば行為は酷く大人しい。ねっとりと動き、じっくりと責める。激しくもなく強くもなく。小刻みな程のゆすり上げだけでヒル魔の中をさんざん突つき、両手でヒル魔の肌を撫でる。指の先を舐め、耳元で囁き、首から胸へ、胸から腹へ。腹から脚へ。器用な程に時間をかけて、悪趣味な程に焦れったい。
欲しい所を突いてもらえず、いつもヒル魔は腰を揺らす。
背後に立っている武蔵に対して重心を預け腰を突き出す。そんな姿勢でバランスを取るため、自然に脚は大きく開き、時には椅子や机にも乗る。武蔵の腰の位置が低いために。深い挿入を欲しがるあまりヒル魔の体は淫らに開く。
腰を落とし、脚を広げ、それでも届かない奥が疼く。
「ぁんっ……」
「あんまこっちに下がってくんなよ」
もっと奥まで突いて欲しくて、ねだるように声を漏らす。
武蔵のやり方はねっとりといやらしい。
ムサシの様には、動かない。
ムサシのようには、動いてくれない。
突き上げるよりも揺すりあげる。押し付けるよりもかき回される。欲しい刺激が物足りなくて、ヒル魔の体が自ら沈む。武蔵を欲して根元までを飲み込みつくす。それでも足りない、と声でねだる。
肉の擦れる勢いと荒さと強さで一気に終わる、ムサシのやり方とは全く違う。
ゆっくり腰を揺する合間に武蔵の両手はヒル魔の上を忙しく動く。待ち焦がれている中の疼きを増長するような外からの愛撫。それにヒル魔は声もなく悶える。
ムサシとのセックスは1回が短い。回数を楽しみ、勢いを楽しむ。
武蔵とのセックスは1回が長い。長い長い時間をかけて、全身の快感が武蔵によって絞りだされる。軽い射精感が何度も訪れ、絶頂までがとても長い。
指を嚼まれ、胸を弄られ、それを気持ちイイと感じると邪魔をするように腰を使う。射精するために集中すると、また指先を意地悪く嚼む。
「あ……っん……、ぁっ……」
ゆっくり坂を登っていくのに何度もそんな邪魔が入る。思うようにいかない疼きを補うためにヒル魔は乱れる。腰を振って指をからめる。自分を追い上げるために喘ぐ。そうして、それらが武蔵によってやんわり中断させられるからいつも最後は哀願する。
イかせて欲しい、と声に出す。
「もっ……やめっ、ろっ……」
「何だ。触られるのがいやか?」
胸の突起の先端をくすぐるように遊びながらヒル魔に尋ねる武蔵の声は余裕があって腹が立つ。
「へん、たぃ……っ、……ひっ……」
機嫌を損ねたらしい武蔵が敏感なそこに爪を立てた。武蔵を飲み込んだままの場所が耐えかねたように武蔵を締める。脚の付け根や触れあう臀部に、武蔵の肌の感触が伝わる。そこに混じるちりちりとした体毛の具合にさえ煽られる。
遅いと感じる快感の高まりにヒル魔の感覚は次第に麻痺する。射精のためには勢いが必要で、こんな状態ではとてもイけない。例えどれだけ感じていても、例えどれだけ高まっていても、のろりのろりと高まるばかりで気持ちイイのに射精が遠い。
全然足りない。もっと欲しい。
武蔵はそれを知っているからヒル魔をすぐに楽にはさせない。追い上げるだけ追い上げて、ヒル魔をイけないままでよがらせて、身悶えさせて懇願を待つ。
「う……ごけ、よっ……」
ヒル魔の両手が自身をなぞる。こすりあげながら、ヒル魔がねだる。願う事を声に出せば武蔵が喜ぶと知っているからだ。ムサシとだったら、もっと楽なのに。薄れる意識で2人をくらべる。もっと、もっと楽なのに。楽でキモチヨクなれるのに。
けれど、体がうけとめる快感の強さは段違いだ。
武蔵とのセックスはどろどろに溶ける。ムサシとのセックスは気持ち良く弾ける。
どちらも、イイ。苦しい程、イイ。
「考え事してんのが悪いんじゃねえか?」
「ひっ……ぃ、やあっ……」
ヒル魔が動かす両手の上から武蔵の両手がかぶさり動く。片手はヒル魔の指を剥がし、片手はヒル魔の根元を押さえる。押さえたままでくびれをなぞり弱い部分をくすぐり責める。
「あっ、ぁ、ぁあっ……、っ…………!」
塞き止められた状態で、ヒル魔が仰け反り軽くはてる。実際吐き出してはいないので、射精の感覚は途中で止まる。出口を失い逆流している体液の感触は一体どんなものなのだろうか。瞬間気持ち良さそうに喘ぎ、その後苦しそうにヒル魔は喘ぐ。そんなヒル魔を見るのが武蔵は好きだ。いつもはツンとすましたヒル魔を喘がせるのはとての楽しい。
腕の中の体重が増し、しばらくの間ヒル魔は脱力したまま喘ぐ。眉間に皺を寄せたまま、目をつむり余韻と寸止めに耐えるヒル魔を揺らして起こす。ムサシがいれば、ここで終わる。ヒル魔はムサシの口の中に、さっさと吐き出しすっきりと喘ぐ。
あの男はわかっていねえ。
ここから先がどれだけ楽しい事なのか。
「終わるにゃ、まだちょっと早いんじゃねぇか」
腰を揺するとヒル魔が呻く。ヒル魔の根元をつかんだままの武蔵の指に爪を立てる。力の入らないそんな抵抗に武蔵は腰を揺らして答える。
「っ、んっ……ぅ……」
切なそうな表情でヒル魔が腕の中で泣く。せっかく2人きりの行為。せっかく邪魔の入らないセックス。存分にヒル魔を喘がせてやりたい。ムサシと比べられない程に、気持ちイイと鳴かせてやりたい。啜り泣くようなヒル魔の声は、本当に久しぶりに聞く声で。武蔵はヒル魔を目の前の机へ押し上げてやった。
上体を鉄の机に突っ伏させてやり、ヒル魔がそうしていたように片膝を手近な椅子の上に置く。体に力の入らないヒル魔はされるままでとても愛しい。当分やらなくても平気なぐらい、気持ちよくしてやるからな。
ヒル魔が余韻からさめるように軽く腰を揺すり続ける。今日はどれ程鳴いてくれるか。思うだけで武蔵は自然に笑みが浮んだ。
| 2000年05月16日(火) |
ジャンプでヒル魔が殴られた |
[もう今日は一日中ジャンプでいいや]
いねばさんちで大笑いしました。
そうだよね。そうだそうだ!試合終わったら武蔵半殺しだ!!
あだりさんちで頷きました。あれは健康的な男子同士のケンカじゃねよ。
よりにもよって対等な2人が、片方が「俺間違ってネエ」と主張し。
それを殴る。主張した方はされるがまま。
何かで例えようとしましたがジルベールしか思い浮かびません。
ヒル魔も今ごろ乳首とか立ってるのかしら‥‥。
(何を思い浮かべてますかやまださん)
アナは‥‥まだ仕事中か。まあ、今週のジャンプだけでもみておけ。
面白いから。ヒル魔が見事に変な人だから。
今回の血事件では後ろからトガの突っ込みも入りませんね。
まあ、吹っ飛ぶまで殴られたんです。
シリアスな部分だから言葉を失ったんでしょうが。
「やり返さないんだ」
と誰の胸にも浮かんだと思うよ。
いや、ヒル魔あとでしっかり殴り返せよ。
ほんとにほんまに「ホモ」のレッテル貼られるゾ。
他のやつらに散々あんだけ威嚇してたのに。今頃脅迫手帳も泣いていないか。
今度からさあ。ヒル魔にいじめられた奴らが武蔵に泣きついてさあ。
ヒル魔酷いんだあーー!て言ったら武蔵が訳わからないのに間に入って
「ちょっとやりすぎじゃネエか」とか言いやがって
まあ武蔵がそう言うならと脅迫の手さえもゆるめそうで。
今まで押さえつけていた反動でお前ぐるぐる回されちゃうゾ。
ちょっとなあ、いくらなんでもあまりにお前公衆の面前すぎるだろ。
もう恋が浜の時代じゃないのよ。
王城もポセイドンも盤戸も夕陽も賊学さえもが見てるんだよ!!!!!
ほら、そういえばヒル魔が弱音吐いた時。
観客席から人がいなくなって。来年がうんぬんとか言った時。
あの時の観客席を見回していたヒル魔の顔はなんか感慨深げだったから。
(てっきり試合見に来ていた父の席が空席に!てのを見たのかと)
あのとき考えてたのかもね。
「こんだけ人いなかったら殴られたってイイんじゃね?」
それとも別の事考えてたのかしらね。
「こんだけ人いなかったら殴られても気持ちよくねえな」
むしろさ。
あのとき。
「ヒル魔が武蔵に殴られて周りを油断させる」のがあくまで作戦と言うのであれば。
あのときなぶる殴るってのの方が自然じゃないでしょうか。
来年もあるんだ。せいぜい怪我しないでうんぬんの時。
殴ってみて。「俺をここに戻したのはお前だ!」「遅かったのかよ!!」
「遅すぎたんだよてめえはな」
ていう徹底的に冷えた空気を作ってさ。そいで逆転!ていうやつ。
より「仲間割れ感」が際だたないですかね?
いや、ムサヒルがそれをするだけで際だつのは「仲間割れ感」じゃなく
「痴話喧嘩」なんだが。俺のパンツお前が履いてるだろ!違う!てやつ。
(やまださん、それ痴話喧嘩じゃないよ)
あのときやらないで今やったのが。それがムサヒル間でのアイ・オンラインで
「今はまだ殴るな」「まだいいのか」ってやりとりしてたなら。
ヒル魔の判断した基準は多分絶対確実に
観客席の人数だと思う。
少しでもたくさんの人の視線が集まる試合でこそ!!
いろんな人の前でこそ!!!!!
やまださんはそろそろ日記書く前から思っていた
「ヒル魔妖一絶対変態」論をここでツバ飛ばして語りたいです。
いや、ほんとにおかしいと思う。
未だにジャンプをどう受け止めればいいのかわからないです。
勢いのない感想ですみません。
PM6:03
過去の漫画名シーンで例えると「薔薇のために」のセリさんが死ぬ所。
の、お母さん。(うろ覚えなんで細部適当)
あの子の病気を知った時からこんな日が来ると思っていたわ。
だけどわからないのよ、それが今日なんて!!!
あの子が明日からいなくなるなんて!!!!
いやあ、武蔵に殴られるて普通に電話で情報受けていましたが
ほんとにこの目で見ても未だに信じられないというか
半笑いしちゃってどうしようもないです。
もっと萌え萌え出来るかと思っていたんですけれど
ほんとあれだ。
ジャンプがホモだ。
タスケテ‥‥‥‥‥‥!!!
[引き続きじゃジャンプ]
きちんとまだ冷静にジャンプ見れないので
時間おいたら大丈夫かなあーーって思いましたが。
見れるか!(床にジャンプを叩き付ける)
こんな公開エロりったジャンプに一体何を語れっていうのか。
ヒル魔が殴られて殴り返さない所で「ああもう、はいはい」って空気が出ちゃって
だって意味あるのかこの殴られ方。
武蔵が「ヒル魔を殴っても良い男」というポジションの公式発表にしか見えない。
公式発表ですよ!?
ヒル魔が殴り返さないのですよ!!!!
見ろよ、後ろの他のメンバー。
2人のすっ飛んだ先走り行動にぽっかーーんですよ。????ですよ。
何やってんの、なんでセナの事で2人が、よりにもよって
この2人が口げんかしてるの、武蔵はなんだ、他のメンバーの保護者なんすか?
まもり姉がやるならまだまだ十分説得力あるんですが
何、そんなに武蔵はセナが好きなの?
それもいいなあ……。(ぽややーーーん)<ムサ&セナ妄想中
は、ちょっといらん妄想が走りましたよ。
あーーー、それにしても今回の試合は始まった時には予想もしない
武蔵とヒル魔のオンパレードですね。
ちょこんとキックで全員がテレパシー使った時(4月冒頭)だって
「ちょっと先」に武蔵が意思を通じ合わせてヒル魔とのラブを見せつけました。
今回、前の日にうち合わせてなかったら試合中のテレパシーとしか
考えられないキワっぷりですね。
お前ら、もっとまともに試合をしろ。
無線で繋げて2人の会話し過ぎじゃないかね?
息抜きの合間に人生をしているというのが光画部の生き方ならば
ムサヒルの合間に人生しているこの馬鹿2人。誰かとめろ。
今回の試合、記憶を手繰ってみるのならば
阿含にも顔面叩き付けられて、唇軽く切ってますよね。
武蔵、それに対抗したの?ヒル魔の顔から血を流させていい男は俺なんだ、と。
そういう主張をしたかったの?
だからヒル魔が「殴ってもいいぞ」ってアイでラブなコンタクトした?
凄いよムサヒル。見事だムサヒル。
自分の事を「平凡」扱いするような偉さ爆発、木っ端 微塵、
幻の象がパオーンな馬鹿男によりにもよって「殴れ」って言ったのか。
言ったのかああああ!!
それはクリリンの事かああああ!
ヒル魔はもう、あちこちで武蔵に殴られればいいよ。
武蔵がちょっと不満になったりしたら軽くごつごつ殴られればいいよ。
これは浮気のぶん。
これはむかついた分。
これはクリリンの分。
(なんか混ざった)
理由なんてどうでもいいんだよヒル魔は単にお外で皆の前で
殴られたい子だって公式発表されたんだよ。
一応痛い話とか自分で書いていると痛いいたい!て言ってしまうので
できるだけ避けてきてるつもりなんですが
なんだ。殴っていいのか。凡人がためらう所を
余す事なくつっ走る先生2人。
さすが御大!人に出来ない事を平然とやってくれる!
そこにシビれる憧れるぅ!(ジョジョ)
まだ冷静にジャンプ見つめられないのでふわふわした感想ですみません。
つうかこれを冷静に頭の中で整理出来る日なんて来るのか。
未だにどうしていいのかわからんのですが。
殴ってるよという情報をいただいた数日前から。
ああもう、罪作りな2人!そんな2人が大好きだ!!!
PM0:55
[眠い……けどジャンプで起きてみる]
この時間になるとひたすら眠気との戦いです。
つうか持ち帰った仕事をこの時間にやるほうがおかしいだろ。え?やまだ。
ここんところ反省&落ち込みが酷くて
しばらく日記を落ちようかな、と。思っていた所でこのジャンプ。
神様からの福音なのか、悪魔の囁きなのでしょうか。
うっかりジャンプの感想言わずには何も出来なくなってしまいました。
あまりに凄い内容に産婦に電話で唾飛ばして語った所、
「へえ」
なんていう非常につまらん返事が返って来ました。
てめえの血の色は何色だぁあ!!!
お前なんでそんなに冷静なんだよ!
ばっかじゃないのか、阿呆じゃないのか!!!!!
なんでそんな落ち着いてんだよお前それでもムサヒラか!?
お前の構成元素は何だよ!熱い血潮は流れてないのか!!!!!!
いや、1万歩ぐらいゆずったとして仮にムサヒラじゃないとしても
ここは魂揺らす所だろ!
ここはドカンと叫ぶ所だろ!
おっ前本当にノリ悪いよな!と怒っておきました。
怒る所ですよね?
だってあれですよ。ジャンプあれ。あんな感じ。
オンリーのイベントでちょっとヒル魔が変態な感じの本を作りまして
ああ、ちょっとやりすぎたかなー、とか。
ヒル魔変態にしちゃあかんだろう、とか。思いましたが。
(ヒル魔が武蔵の「手」だけによがって触られるだけで喘いじゃう話)
(あのヒル魔がこのヒル魔と一緒だったら絶対殴られた時先っちょから出てる)
なんだよ本家が変態じゃねえか。
何いつのまにお前ら「公衆の面前で殴られプレイ」とか打ち合わせてんの。
それは昨夜のベットの中で?お前、俺の事殴れって?
あんあん喘ぎながら、そんなプレイの予行練習?
つうかそれに付き合う武蔵もどうなの。
ヒル魔の顔を殴れるなんて、世界広しといえども
ほんと、お前だけなんだろうねえ……。
あまりの凄さに声も出ないというかむしろアメフトがどこに行ったのか
分からなくなったのですが世界の中心にムサヒルがあって
僕らはそれを中心に回っているのだとすれば。
地動説とか天動説とかの前にムサヒル説とかあるんじゃないかとか
こんな危険な物はボイジャーに入れて打ち上げちゃいましょ、とか
宇宙人がこんなムサヒルジャンプ見たらなんて思われるのかな日本の国民。
でもまあ、最初はびっくりするかもしれないけどすぐに君も楽しくなるさ。
(ぽん、と宇宙人の肩を叩く)
びっくりしたろ?びっくりしたんだ。地球人だってびっくりしたんだ。
だってあのヒル魔。「俺を殴れよ」って言ったヒル魔。
どうみてもチンコ勃たせてるっぽいヒル魔。つうかあれだけでもうイったんじゃないか。
だから次のコマであんだけ消耗してんじゃねえか。
またいつもの集英社お得意な「発禁処理は許しまへんで」作戦で
せっかくのムサヒル大作頁が20枚ぐらいカットされてますね。
疲れたヒル魔のあの顔は。ぶっかけられた後ですから。
編集部は一体どこまでムラタ先生の努力を消せば気がすむのだ。
信じられない!阿呆じゃねえか!
本当はお前達だって好きなんだろう?>編集部へ
嫌だ駄目だと言っているけど、ほんとはムサヒラなんだろう?>編集者
素直じゃない上のお口は放っておいて、下のお口に質問しちゃうぞ。
うっへっへ、体は正直だなと高笑いしてプレイすんぞ。
つうかさあ。村田先生に稲垣先生がどんな指示だしているのか
ほんとにびっくり仰天ですよ。武蔵がさあ。ヒル魔殴るんだよ。
でも殴り返さないよ。恨みもしないし脅迫手帖も使わないよ。
前もって打ち合わせしてるんだよ。
分かりやすく言うとね、お父さんとお母さんが息子の進路相談していて
こいつはお前の道具じゃねえんだ、ってちゃぶ台ひっくり返すぐらい。
簡単に言うと武蔵がやりすぎて世間に眉ひそめられるぐらい。
たかが武蔵の癖にあいつ何イキがってんのとか
思い上がるのもいい加減にしろとか
世の中読者がそう思うのにヒル魔は武蔵にそこまで許してる、
その許容の広さをアッピールするの。だから描いて。村田君、描いて。
こんな指示なんだろうか。
そして村田もまたそれにうんうんと従うんだろうか。
うんそうだよね、そろそろ武歳はヒル魔の事殴っておく頃だと思うよ。
せっかく武蔵が帰って来たんだし栗田とも違う「ヒル魔の対等の相手」って
具合でモヒカン君をプッシュしたいよね。
だけどね、稲垣君。チンコで殴るのは危ないと思うよ。
さすがに変種部から苦情が来ると思うんだよね。
うん、まあヒル魔はそのぐらい変態なんだけど。
絵で描くと僕が怒られちゃうからさ。ここは素直に手で行こうじゃ無い。
え、脚蹴り?武蔵がヒル魔をキックするの?
それまずいんじゃない、ドゴンとか言ってヒル魔折れるよ。
まあ、気持ち良さそうに画面の外まで吹っ飛びそうだけど。
手ですまそうよ。なんで脚なの。なんでチンコなの。
いや、確かにインパクトはあるよ。凄いと思うよ。
だけど武蔵がヒル魔殴るだけで十分凄い事だと思うよ。
うん、じゃあさ。そのシーンはあそこに加えよう。
クリスマスボウルの前でみんなの回想シーン流すよね。
そこでムサヒルだけ別コマ使って、結婚、離縁、別居の回想流す予定じゃん。
そこに入れよう、ってえ?どうせ薄くトーン処理するんだろうって?
仕方ないなあ、稲垣君は。
無修正の原稿描いておくから、夏コミで本でも出しておくかい?
そんな打ち合わせの風景が聞こえる様です。この、ムサヒル馬鹿め!
お前ら原作者として一体どんだけムサヒルが好きだというのだ。
普通に信じられないぐらい凄いシーンだと思いますが
あんまりこういう幸せというか状況に私は慣れていない人なので
もうそろそろ死ぬんじゃないかとかどっかからお迎え来るんじゃないかとか
このジャンプは自分だけにしか見えていなくて
本当はとうにアイシって連載終わってんじゃねえかとか
そういう不安がどんどこ沸いて来ます。
神様がくれているのが御褒美なのか嫌がらせなのかほんとにおいら
わからないよ……。
とりあえず冷静になるためにちょっと寝てから起きてみようと思いました。
休日までこんな日程かい。ちくしょうめ。
AM4:38
冷血で、非道。血が通って無い悪魔、などなどヒル魔に対する回りの評価はそれなりに酷くそれなりにきつい。周りがヒル魔へ向ける評価と武蔵にとってのヒル魔の評価はまるで反対を向いているので、たまに別人の事を言っているのかと妙な錯覚に襲われる時もある。
ヒル魔とのつきあいは短く、それほど知っている訳でも無いが冷たいなどという感想は未だに沸いて来なかったりする。
おかしい、とか馬鹿だ、とかそんな所を口にすると呆れられるのが関の山。
そんなに違うもんだろうかとヒル魔を遠目に見ているうちにふと奇妙な疑問が沸いた。
態度や調子をころころと変えるヒル魔の頬は普段はとても白いままだ。それがささいな会話や小さな出来事で、あっというまに赤く染まる。耳の先から首の根元まで綺麗に染まるヒル魔はいつもと全く態度が変わる。大いに照れて、大いに恥じる。それを隠すやり方も下手だ。
まるでスイッチのように突然変わるあの顔色と一緒に体温も変わるんだろうか。
思い付いたら即実行が自分でも長所なんだと思う。
武蔵はきょろきょろとヒル魔を探した。放課後に入ってそれほど時間は経っていない。斜後ろの席にはまだ見慣れた鞄が残っている。何も考えず廊下に出て、何も考えずにトイレへ向った。身を屈めて手を洗うヒル魔。おあつらえ向きの鏡が嬉しい。ハンカチを忘れたらしく、ガクランの左右を濡れた手で探るヒル魔の後ろから武蔵は無造作に手を伸ばした。
多分、こちらの姿は見られていない。
手の平にはひんやりと冷たい肌の感触が伝わる。
案外すぐに怒ると思ったがヒル魔は静かに立ったままだ。
さて、これからどうすっかな……。
何も考えずに行動したため、武蔵は黙って成りゆきに任せた。ヒル魔は手探りで蛇口を閉めるて、濡れた両手を大きく振った。
「っ……」
反射的に声を上げかけ、なんとか口を塞いでみたがヒル魔にとってはそれで十分だったらしい。
「クソ爺。何しやがる」
いたって冷静で穏やかな言葉。武蔵は少し拍子抜けした。
ヒル魔には、周りの人間が知らないような子供臭いパターンがある。 そんなヒル魔を「いいように操れる」という妙な自信が少しだけあった。
普段なら顔を触っただけで赤く染まるヒル魔の態度は、予想に反して冷静だった。
「何のつもりか知らねぇけどな。さっさと離した方が身の為だぞ」
どうすりゃいいかなと武蔵は悩む。ひやりとした肌は汗さえかかず、さらりと気持ちのいい感触だ。少し指を滑らせて楽しみながら、この白い肌を内側から火照らせる手段に頭を捻る。
鏡の中でもヒル魔は冷静そのもの。そういう態度を取られてしまうとふざけるこちらがどうにもガキのようなだ。
「何で俺だってわかるんだよ」
「てめえの手と声が特徴あるからだろ」
「そうか?」
確かに手のひらは大きいのかもしれない。ヒル魔の目尻を押さえるだけのつもりの両手は顔の半分近くを覆っている。
「大工だからな」
「関係あるか」
さて。これからどうしよう。
「……いつまでやるんだ」
「お前の顔が赤くなるまで」
「はぁ?」
武蔵の口からぽろりとこぼれた言葉にヒル魔が眉を上げた。それが、指に伝わってきた。
「ばっかじゃねえの」
「……赤く、なんねえな」
「なるか、バカ」
「なんねえの?」
「なる訳ねぇだろ」
「困ったな」
「さっさとこの手、離せよ爺」
「んーーー……」
目論みがずれて武蔵は少し首を捻る。
「じゃあ……」
「じゃあ、じゃねえ」
「赤くなるまで、もっとスゲェ事するぞ」
「はぁ?」
成りゆきに任せ、武蔵は適当に会話を続けた。ヒル魔の肌はなめらかで、触っているのは気持ち良かった。
赤くなるとかならないとか、それを別にして離したくない。
「スゲェ事って、何だよ」
「ええとな」
「大体、両手塞がってる癖に……」
いや、全くその通りなんだ、と武蔵は声に出さずに頷いた。良い考えは浮んで来ない。膝かっくんぐらいでこいつが赤くなるわけねぇしなぁ……。
ヒル魔の機嫌が悪くなる前に、適当に手を離すのが良いところかな、と武蔵がぼんやり思った時に。ふと指先に熱を感じた。
じんわりと広がるそれに武蔵はおや、と首を伸ばした。
鏡の中のヒル魔の頬がほんのり、赤く色付いている。
色はすぐに耳まで届き、合わせて肌も温度が上がった。
――なんだ、全然あったけぇじゃん。
目の周りから手のひらをどけ、頬を伝って顎をなぞった。
――こういう所は冷てぇんだな。
無造作に這い回る武蔵の両手をヒル魔が乱暴に振りほどく。視界を回復したヒル魔は、素早く振り返り武蔵をぎりりと睨みつけた。
「何するつもりだ糞変態!!」
「別に、何も……。まだ何もしてねぇだろ」
思った以上に真っ赤になったヒル魔の顔は迫力に欠ける。他の者はそう思わないだろうが武蔵はそんな印象を受ける。
「近寄るな!」
「いいじゃねえかよ……。目隠し、好きか?」
「なっ…………」
「だって、しばらくされるままだったろ」
「寝言は寝て言え!糞ジジィ!」
ヒル魔の足が武蔵へのびる。立っている場所が場所だけに武蔵はそれを素早く避けた。
「そんな嫌じゃなかったんだろ?」
「てめえ、は…………」
ヒル魔の背後にゆらりと怒気が立ち上った。
――それでも迫力、足んねぇんだよなあ。
危険な足技から逃げのびながら、武蔵はひょうひょうと会話を楽しむ。
「なあ、ところでよ」
「何だ!!」
「さっき、何想像したんだ?」
「……?」
「俺に、何されるって考えてそんなに真っ赤になった?」
「……!」
ヒル魔の動きがぴたりと止まり首の末までが色を変えた。その見事なまでの変わりようを武蔵は眺めるのが好きだった。冷血だとかなんとか言うヤツらは。こういう顔を見てみりゃいいんだ。
こういうタイミングで言う言葉だとは思わないから、言葉に出さずに思ってみる。
世間が判断しているよりも、存外ヒル魔はドン臭え。
なんだかんだと噂をしている彼等がそんなヒル魔を知らない事に不快を感じ、優越も感じる。
まあ、しばらくは俺と栗田だけでいいよな。
連続するヒル魔の足技から逃れるためにトイレを飛び出し武蔵は走った。しつこく追い掛けて来るヒル魔を振り返り、武蔵はそれを嬉しく思った。
| 2000年05月14日(日) |
リンクについてのお礼とお願い |
当方のサイトや日記等をリンクして下さる皆様へ。
拙い上に見苦しい点も多くみられる当方にリンクしようと思われる皆様。
大変大変ありがとうございます。この上なく嬉しい限りです。
うちに限っては、どこのページをどうリンクされても基本的にフリーです。
貼っていただける事が嬉しく、何度も見てやろうと思っていただける
その気持ちだけで抱きつきたい。
ありがとう、ありがとうと直にお礼を言いたい程です。
特にこちらへ連絡される必要もありませんし、貼るのもはがすのも
皆様のお好みでお願いいたします。
が。
1つだけ。条件をつけさせて下さい。
当方は、週刊少年ジャンプに連載されている「アイシールド21」という
漫画を二次創作しているサイト&日記です。
できるならば、本家様には存在を知られたくはありません。
よって。
稲垣理一郎先生の「米スタジオ」または
「週刊少年ジャンプ」へのリンクと
同一ページにだけはリンクを貼らないよう
お願いいたします。
これが、唯一の条件です。
万が一そのようなページ、またはサイトをこちらが見つけた場合は。
リンクの削除をお願いしております。
何分勝手な主張ですが、よろしくお願いいたします。
(尚、上記は外部に開かれた場所へのお願いです。)
(シークレットモードなど第三者にわからない場所でのブックマーク等は)
(どうぞお好みでお楽しみ下さいませ)
2006.06.05 やまだ六郎
以下、どうして同一ページにリンク貼られると困るのか説明
稲垣先生のページは一見シンプルなサイトに見えますが、
全ページに「アクセス解析」という物が貼られております。
これは閲覧している人がどこからやって来たのか。
何時にページを訪れたのか。何度目の訪問なのか。
そういった事を調べるためのツールです。
つまり、稲垣先生が、自分のサイトに飛んで来る人が
直前までどこにいたのか、調べる事が可能になります。
つまり。
おや、このアドレスはどこだろうと先生が足跡を逆に辿った場合
訪れた先にここへのアドレスも並んでいると。
簡単にこの女性向け描写が多数あるサイトを見られてしまう訳です。
それを避けるためのお願いです。
御理解していただけると嬉しいです。
寒い寒いと言っている内に来週末はYOSAKOIソーラン祭ですか。
どうりで自転車で町中を走り回ると。深夜の空き地や公園や
駅のホームやビルの1階、エントランスやフロアなどで。
金ぴか&爆裂ど派手なメイクや衣装やはたまた一辺がメートルを超える応援団旗が。
ひらひらしていると思いましたよ。
寒い毎日は彼らにしてみれば願ったり叶ったりでしょう。
(踊る最中に暑さで倒れる人が続出するため、笑い事ではないのです)
(大通りでは企業がポカリを無料配布。それでも熱射や脱水で倒れるのだもの)
そして、さようなら穏やかな週末。ウエルカム祭りに浮かれる北海道。
yosakoiソーランとは。
300チームを超える踊り子団体さんが全国から一斉に札幌を目指して集まる祭です。
「祭り参加者(踊り子関係者)」だけで4万人を軽く超え。
それを見るために集まってきた観光客が200万人超え。(札幌の人口は180万)
その方々が札幌全市に20箇所以上点在している踊りスポットを巡り歩いて
右往左往の大混雑な祭りを言います。
あまりに参加者が多いのと、踊りのためのスペースが非常に場所をとるために
同時に全参加者を一箇所に集める事が困難であり。
少しでも多く踊りたいという各参加者さん達のご要望をかなえるために。
踊り場所が多い訳です。各チーム、それぞれ割り当てられた会場で
トータル1日3回〜5回ほどを踊るのですが。
メイクは全身に及びますしきらびやかな衣装のまま。着替える事なく大移動。
(衣装は圧巻。コスプレより派手。しかも同じ格好して数十人のド迫力)
(早脱ぎ早変わり、蜘蛛の糸や竹馬、番傘、布、扇子、バトン、棒等仕込み多数)
(ヒモ引っ張ると羽根が生えたり片袖とれたり。着ぐるみだったりアラビアンだったり)
地下鉄やらバスやら町中を、そのまま練り歩く参加者達。
これはなかなかスゴイ風景です。
数百台の観光バスに加え数百台の特大スピーカーを乗せて走り回る地方車。
(注 スピーカーは高さ約2メートルあります)
(各チームそれを1〜5つぐらいをトラックに乗せて演奏曲を流します)
yosakoiは参加する知人も多く、素晴らしく楽しい、と思う一面が大きいですが
今のスタイルは「誰でも気軽に楽しめるハレの舞台」ではなくなっていると
思えてくるので苦手です。あれは祭りじゃなくて経済だと言った方の意見に賛同。
参加チームの「企業化」が目立った昨今はちょっと‥‥‥‥。
そういうわけで批判や問題も多いこの祭りですがやまだは毎年北大に逃げます。
おそらく、この時期の札幌市内で北大が唯一。
騒音から逃れられ&緑が生い茂り&学生臭い雰囲気の祭りを楽しめる
一番でかい場所だからです。
そう。やまだにとっては6月といえばYOSAKOI祭りより北大の学校祭。
毎年、ここで繰り広げられる多国籍(海外の学生さんたちによる模擬店多数)な
屋台ロード(約1キロ)を渡り歩くのが大好きなのです。
わあい楽しみ!!エジプトの家庭料理とかタイの屋台料理とかに混じって
学生さんたちのバカな仮装と呼び込みと飾り付けは毎年心が躍ります。
行くぜ!今年も食い道楽!!
原稿が終わってたらね‥‥‥‥。
ファイト!(未来の自分へ向けて精一杯の熱意を込めて。)
PM5:53
ちなみに北大からも「縁」というチームがyosakoiに参加されております。
こちらのチームはほぼ学生という年齢層の他に男性独自の衣装変化が有名。
最前列でかぶりついて毎年応援しておりますよ。にっこにこ。
こちらに詳しい祭りのレポあり>■
ちなみに。和風メイドチームもサラリーマン&OL風衣装チームもあります。
ガクラン応援団風とかダイヤモンドをイメージしての全身鏡張りとか
持ち寄った着物をリメイクして全員違う柄なチームとか袴娘チームとか
モーニング娘。みたいなのから漁業の町のおかあちゃんチームまで。
(まあだから衣装代もスゴイらしいですが)
ほんとにスゴイんですよ。色んな意味で。このお祭りは。
想像できますか。踊る袴娘に踊る和風メイドですよ!!!
もしも祭りを見るため北海道にいらっしゃる方は。
上着(冬物でもいい)と耳栓は必須です。この祭りの大音響をなめちゃいけない。
あと夜までかかるお祭りですから。トレンチ程度じゃ風邪を引きます。
最低気温が11度でも、体感温度は約8度。それが6月の北海道マジック。
祭りに興味はないけれど、札幌を覗いて見たいと思っている方は。
この時期は危険。もしくは、札幌以外ががら空きなんでそういうコースをお勧めします。
| 2000年05月12日(金) |
FF5は良いゲームでした |
ファイナルファンタジー5
レベル1クルルでエクスデス・オメガ・神竜を倒そう 4分
ギルガメッシュの「じばく」を‥‥‥‥ 5分
ギルガメッシュの「じばく」が‥‥‥‥ 5分
「じばく」したのに! 1分
エンディングで強引にバグ 4分
たすけてくれー
失意のどん底でFBIを後にしたヒル魔は
誰も人が訪れないようなど田舎でのひっそり生活をはじめました。
地球上より進んだ科学で電波も電気も思いのままにしっかりこっそり引いています。
1週間程で生活は落ち着き、閑を持て余したヒル魔は
武蔵のその後を調べてみました。
我慢する事は出来ませんでした。
何重もの防壁を超えて武蔵へ到達するための抜け道はしっかり確保しています。
FBIにどれだけの情報が集まって、どれだけ真相をつかんでいるのか。
例えその部署からヒル魔が離れても
地球人達がエイリアンへどう対処しているのか。常に把握したい情報です。
武蔵が使う機械やプログラムの1つに「宇宙人探査装置」があります。
ヒル魔と武蔵が作った物です。
地球で発生した生き物以外を統べてチェックするシステムです。
もちろん「ヒル魔」の存在はしっかり除外するように組んであります。
武蔵の情報を手にいれようとFBIに潜入しても、いざとなると怖じけつきます。
新しい秘書が増えていたり武蔵に突然彼女が出来ていたらと思うと
キーボードを叩く指さえ震えます。
まず手始めにヒル魔はシステムに探りを入れました。
武蔵自身はとんだ馬鹿ですが、働いている場所は仮にも一応政府の機関。
ヒル魔に繋がる情報は、どんな些細な痕跡も消しておかねばなりません。
武蔵が一体今どうしているのか、気になりつつもヒル魔はシステムをチェックしました。
2人で作ったシステムが集めた情報は決まったルールで分類されます。
新しく蓄積された多くのデータに目を通しつつ、そこにかけられた
「検索」の跡、武蔵がデータをチェックしただろう順番と日付。
まずそんな所を確認していると。プログラムが一部かき加えられている事に気がつきました。
たくさんの因子を組み合せた巨大、かつ微細なリクエストを可能にする
高性能探知システムです。世界中に溢れている膨大な情報の中から
こちらが望む内容を含むものだけを選り分ける性質を持っています。
その、プログラムの中。
たくさん含まれた因子の中に、ヒル魔が入れなかった因子が増えています。
「ヒル魔」
その「名前」を引っ掛けるように書き換えられているプログラム。
変更されたのはつい最近の事。
一体誰がこんな事をしたのでしょう。
因子は組み合せてこそ意味があります。ぽつんと放り込まれた
「ヒル魔」という単語が人名なのか場所なのか、そんな基本の副情報もなく
ただ唐突にぽつんと書き加えられている単語。
一体だれがこんな事を?
ヒル魔の情報を知りたい「誰か」がFBIに現れたのでしょうか。
機械やシステムに詳しい者なら、この程度の因子き込みはほとんど意味をなさない、と言う事がすぐに分かるはずです。
これなら、googleで名前を打ちこんで検索する方が、世程早くて分かりやすい。
ふとヒル魔は武蔵のIPの跡を追いました。
こんな意味のない事をするのは武蔵しかいないだろうという
妙な直感がどこかにありました。
武蔵のPCが回った履歴をチェックすることでヒル魔は直感が
間違ってはいなかった事を知ります。
武蔵が「ヒル魔」を探しています。
ヒル魔 ひるま hiruma 蛭魔
同じ名前の形を変えつつ何度も検索かけた跡があります。
FBIのシステムの中、行方不明者リスト、飛行機のチケット、
有料道路使用者リスト、死亡者リスト、転居届けに無数のホテルの宿泊簿まで。
そこには武蔵が無い知恵をしぼりながらヒル魔を探した跡があります。
どうして俺を探しているんだ。
ヒル魔は込み上げる感情をなんとか押しとどめようとしました。
銀行の明細やカードの使用状況。
過去に使っていた携帯やカードはすべて新規に作り直しました。
ヒル魔の存在を探す人間にしっぽをつかまれるような痕跡は一切残していないつもりです。
この程度の探索ではヒル魔に辿り着く事さえ不可能です。
けれど。武蔵はヒル魔を毎日探していました。
武蔵の元を出ていった翌日から、毎日毎日探していました。
見つけてほしい、と強く思います。
見つけて、迎えに来て欲しい。また一緒にFBIで働きたい。
だって、こんなに武蔵に会いたい。
数日後。武蔵がそこに現れました。
「なんで、何でお前、急に……」
無精髭はのびたまま。シャツの首回りは真っ黒。
頬が少し痩せたようです。離れた所でも臭う程、ヤニの強い尾臭いがします。
満足に言葉もしゃべれず武蔵はポケットから煙草を取り出し舌打ちしました。
少しへしゃげた煙草の箱がいくつ出て来ても中身は全部からっぽでした。
「煙草の量、増えたんじゃねえか」
「止める奴がいねぇからだろ」
それきり、会話が止まります。
ここに手引きしたのはヒル魔です。
武蔵がすぐに気が付くように、いくつかの記録を書き換えました。
会いたい気持ちが強かったからです。
武蔵がヒル魔を探しているなら、何か変わるかもしれない。
欲しい何かをくれるかもしれない。
自分でもよくわからないような、あやふやな気持ちがそうさせました。
手持ち無沙汰でいらいらしたのか武蔵がライターを手の中で回しています。
お互い、かける言葉が見つかりません。
言いたい事はたくさんたくさんあったはずなのに、それが1つも思い出せない。
会えば解決すると思ったのに前より空気が悪くなった気がする。
あんなに会いたいと思っていたのに会ったら何をするつもりだったんだろう。
どうしてここにいるんだろう。
気まずくて空気が悪くて逃げ出したくなるような気持ちの中。
ヒル魔は重たい口を開きました。
「なんでここに来たんだよ」
ここに来るように餌を巻いたのは自分だけれど。
「何で俺の事探してたんだよ」
探してもらったのは嬉しかったのに。
「会ってどうしたかったんだよ」
それは俺だって一緒なのに。
「そんなの……知るか」
武蔵のもそもそとしたそっけない返事。
「じゃあ何で来たんだよ!」
「来たかったからに決まってんだろ!」
「お前何しにここに来たんだ!」
「俺だってよくわからねえよ!」
「勝手に誤解したくせに!」
「お前に会いたかったからだろ!!!」
それきり言葉がまた途切れます。
長い沈黙が再び降り、それを武蔵が破りました。
「お前がいなくなったら、俺が困る」
思わずヒル魔は顔を上げました。
武蔵は下を向いたまま、こちらを見ようともしませんが手にしたライターが落ち着き無くぐるぐると動いていました。
「お前は俺の……」
俺の、何?
武蔵が口を開いて閉じて、何度も何度も言い淀みます。
「お前は、俺の……エイリアンなんだよ」
ヒル魔は耳を疑いました。
今、この男は一体何を言ったのでしょう。
武蔵は首までが真っ赤になりました。
照れ隠しのように頭を掻いたり、耳に指を突っ込んだり、落ち着きのない視線を見て。
ヒル魔は武蔵の言った言葉の意味を冷静に考えます。
考えようと、しています。
考えようとしたのですが。
ぼろり、と涙が溢れました。
あちこちうろついていた武蔵の目がまっすぐこちらを見ています。
隠す事も出来ません。ヒル魔はぼろぼろと涙をこぼしました。
「何で泣くんだ」
武蔵がおろおろとヒル魔の肩に手を置きます。
「泣いてねえよ」
「だってお前」
「てめえ、少し黙ってろ」
ヒル魔は半歩だけ前に出ました。
ぶつかった武蔵の胸板に濡れた頬を埋めました。
どうしていいのか分からないように、武蔵の両手が背後を揺れているのがわかりました。
目を閉じ、体重をもたれかけさせ、両手が背中を抱くまで待って、それからヒル魔も両手を背中に回しました。
「ヒル魔、おい……」
「少し黙れ」
両手に力を少し込めて、少し高い顎に近付き、後は武蔵に任せます。
柔らかく唇を塞がれて、目蓋を閉じるとたまった涙が溢れました。
武蔵が生涯をかけて追い掛けている「未知の生命体」への情熱はそれは高いものでした。
いつも複雑な気持ちで見ていました。どんなに周りに馬鹿にされても諦めないで追い掛けて、
時には危険な目にあいながらも武蔵は「それ」を追い掛けていました。
嫉妬もしたし、恐怖でもあり、正体がばれる不安も強く、それでも武蔵が好きでした。
とてもくさい台詞でしたが、武蔵にとっては一番強い言葉なのでしょう。
武蔵の腕の中でヒル魔はたくさんの事を考えます。
嬉しい。
嬉しい。
すごく嬉しい。
すごく嬉しくて何もかもどうでもよくなる。
武蔵の誤解を解かなければならない。
本当は地球の住人じゃないとも言いたい。
何度も嘘をついてきたから、全部1から謝りたい。
あんまり下手に出るとこの馬鹿はすぐに調子にのるから全部を言うのは止めた方がいいかも。
この腕の中が本当に気持ち良いと、それを一番に伝えたい。
それを伝えれば後はきっとうまくいく。
そんな気持ちを、伝えればいい。
両手の中の武蔵の体も、抱き寄せられる腕の強さも、うっとりする程気持ち良い。
まずは、それを伝えよう。
多分時間はたっぷりあるから、ゆっくりゆっくり伝えよう。
よくよく考えてみると、地球より湿度高かったら
脱皮の必要はあんまりないんじゃ……。
乾燥が強いから皮膚が水分を貯えようとして硬くなるのか?
それとも爪の様に大気の水分量とはあんまり関係ないのかの?
脱皮と皮膚と水分の関係は適当です。
単にヒル魔をぬるぬるさせてみたかっただけです。(させるな)
あやふやしすぎ!(反省点はもっと他の所にあるような気がします)
書いてる最中に思いついちゃったいらん設定としては
どうして武蔵がそんなに「宇宙人」に恋いこがれてるのかとか。
多分子供の頃会ったのですよ。
そいでそれが初恋なんですよ。
しかもそれはヒル魔なんです。
観光で地球に遊びに来てたの。
思わず地球の男の子に会って。
膝から血を出すヒル魔を見て。
膝の怪我にハンカチを巻いて。
それが2人の初恋だったの。
そんなチープな設定があったりすんです。
なんでヒル魔が地球にひとりかとか
どうでもいい事ばっかり考えます。
考えるから遅くなるんです。
PM11:10
| 2000年05月10日(水) |
5月22日に見たジャンプ感想 |
すみません、かなり気持ち悪く語っております。
本来ならばしっかり作品という形でケリをつけるべく妄想もあります。
こういう形で吐き出す事がちょっと無責任というか
手抜きだなあ、とも自覚しております。
不快に思われた瞬間すぐに回れ右をお勧めします。
その他
勝って……!ていう言葉だけに全部の気持ちを込める台詞。
また私の心を揺さぶる懐かしい何かが喉まで出てます。
でもそういうのってずっと出て来ないんだ…。
以上、前ふり。こっから本題。
実は今週のジャンプ、雲水が何を考えているのか
これっぽっちも分からないんですよね。
あの「俺が救われる」の台詞が
悔し紛れでその場しのぎだったのか
全部込めて本心で言っているのか、
意味がわかってて天才の弟を自分の手で曲げようとしているのか
そこんところを雲水自身がどう捕らえるか、で大分変わると思うのです。
つうか阿含が雲水を好きだとか嫌いだとかそれを知ってるのかどうかも謎だ。
自分の言う事聞く弟だと思っているんかいないんか。
阿含は後ろなんて振り向かなくていい、
前だけ見ていればいい、俺みたいな凡人は気にするなとか言いつつ
自分の言う通りにはなってほしいの?
「才能の無い者を振り返るな」って言うシーンなんですけど。
それは「振りかえって欲しくない」つう雲水の希望であって
それを阿含が聞いてどうするかは阿含がきめる事なのに
あれは相手に否定を与えないいわば命令に近い言葉で。
まあ感情が高ぶっていたにしろ
自分より常にすごい存在で前だけ見てて欲しい、ていう人に。
「後ろ」の人間から命令するのってどうなのそれって。
どことなく矛盾を感じるんですよね。
雲水は阿含にどうして欲しいんだろう。
チームをコントロールしたりしてるのは雲水だと思うし……。
でも考えてみると率先して指示とか作戦を出しているのは阿含で
雲水は慌てるな!とか落ち着け!とか獅子瀑兎!とか
叫んでるだけといえばだけかもしれん……。
ドラゴンフライとかの司令塔は、チームをまとめて整えているのは
かなり雲水な気がするんですけれど。
まあでも阿含は雲水の言う事を大人しく聞いている、ていう意識もないよな。きっと。
不思議な双児だなあ……。
物心ついた時から「阿含は俺とは違うんだ」と思っていたわけで
でもたいていそういうのって、卑屈の裏返しにもなると思うの。
あいつは別格、あいつはすごい、才能があるから自分とは違う
そうやって一線引いて敬っているつもりで自分の凡庸さを守るための
保護行動だったりするのが割合普通で
そういう一線向こうの人ってのは大抵アイドルだったり芸人だったり
自分とは違う次元だというわけなんですが
雲水の場合はそれが双児だってのが不幸の始まりだって気がします
徹底的に違うのに元は同じ、ていうか一番近い魂の片割れが天才。
選ばれるのはいつもあいつ。
(でも他の阿含は兄貴が好きでうらやましいと思っているのよ)
(それは同情でも慰めでもないって事に気が付いてよお兄ちゃん!!)
どんなに区別したって遠ざけようとしたって
やっぱり一番近い人間。元は同じで育ちもほとんど一緒の2人。
それもある意味不幸なんだろうかって思ってたのですが違う、違うと思う。
双児だから不幸なんじゃなくて問題はもっと別にある。
2人とも、世界を「実力」とか「才能」でしか計ってないのが不幸の元だ。
だから実力差とか才能の差で出来た溝を埋められなくなってるんだよ。
必要なのはそれ以外の尺度だ。
実力でもない才能でもない「愛情」とか「好意」とか
お互いに「伝えて」「受け止めて」という形でやりとりする「何か」を知って欲しい。
できればいつか好きだ、と相手に伝えて欲しい。
伝わらない事に涙して欲しい。伝わらない悔しさに声を上げて泣いて欲しい。
それが出来るのは阿含だけだと思います。
だから阿含にはいつか兄ちゃんの前で泣いて欲しいんですよ…………!
(某知人とのやりとりがこの辺でオーバーラップするんですが)
雲水は、阿含を好きだと思っているんですよ。
で、阿含も雲水を好きだって言うのですが。
両思いになれないんですよこのままじゃ!!!
多分、雲水は。
「俺の好きと阿含の好きは違う」とか訳わからん拒絶をしそう。
俺はお前を好きだが、お前には前を向いていて欲しいとか
こんな俺じゃないやつを好きになって欲しいとか
雲水は阿含の事思ってそんな糞たわけた事を言いそうです。
阿含にとってみれば拒絶されているとしか思えない台詞ですよ。
阿含は雲水が才能あるから好きになったんじゃないし
才能が消えたら嫌いになる訳でもない。
なのに雲水は「お前は才能あるんだから俺なんか相手にしちゃだめだ」て言うの。
多分言うと思うの。
そして阿含は多分雲水の台詞を理解出来ないと思うの。
そんで間に残るのは拒絶だけ。お互いに好き、て言ってるのに
対等の気持ちのやりとりが作れない関係。
だって雲水は、「雲水は阿含に好かれるだけの価値がある」っていう
阿含の主張を納得して受け止める事が出来ない。
今のままだと多分出来ない。自分をしっかり見ていないから出来ない。
雲水の過剰なまでの自己卑小で自己卑下する考え方は
逆の意味では自分を正統に評価できてないって所にも繋がっていて。
「才能」だけの物差ではかればそりゃあ確かに阿含や一休からすれば
後ろを走るだけの凡夫になってしまうのかもしれないけれど
それ以外の物差では十分に阿含を追い抜く評価だってあるはずで
そういう事にもっと気が付いて自分の価値を知って欲しい。
「俺が何かをしたところで、意味があるとは思えない」
「だから主役になるより脇役で」という考えに陥ったのなら。
それは雲水に好意を寄せる人、雲水を好きだという人を
拒絶する言葉にしかならないわけで。
雲水よ…………!!!!
雲水にはこんな良い所あるよ、たくさんあるよ
それは雲水にとってはメリットじゃないのかもしれないけれど
それを高く評価する人だってたくさんいるよと。(努力ってのは宝だよ!!!)
言った所で、きっと雲水には届かないのだろうなあ。
阿含の口から言わないと。
そして阿含はそこまで頭が良くないのだろうなあ……。
自分を過小評価し続ける人が私はあまり好きじゃありません。
そういう方と向き合うとどうにかしたくて泣きそうになります。
それはすなわち客観性と責任を放棄して常に逃げ道と拒絶を
自分に都合良く使うメリットを手放さない悪癖だと思っているので。
辛口的にもなるんですが雲水にはそんな匂いを感じた訳なんです。
今週のジャンプで。
そしてますます分からなくもなっているんですね。雲水て子が。
(そりゃあ分からなくて当然だとは思いますよ。私雲水じゃないから)
(何でも万能に知ろう!だなんて思い上がってもおりませんよ)
雲水に上記のような悪癖の匂いを感じたのですが
雲水はそこまで卑屈でもそこまで後ろ向きでもない、とも思うのです。
もう少し賢い子だと思う。山伏先輩は下肢濃い子だと思う。
(すみません、真面目に語ってしまうと途中でちゃちゃを入れたくなって……)
(うおお、こんな事しゃべるなんてあたしらしくなくてジンマシンが!)
俺が報われる、の後の「弟を最強選手にすることが」ていう台詞。
さらに「悪行はすべて俺がかぶります」ってのがもう
ぜんっぜん意味わかならない。
どういう事なんでしょうね…………?
サポートするの?コントロールするの?
どっちでも良いけど、「悪行」しても背負う人が別にいるって
あからさまに阿含に対して良くない事だと思わないのか雲水。
好きに気侭にやらせることが「良い事」だとでも思っているのか。
この辺の雲水何思っているのかまじで疑問だ。
そういう行動取る事で雲水の心の何がどのように昇華されるのか謎だ。
私情を押し殺してまでの兄をたてる気持ちはどこから来たの。
留学がなんちゃってだったショックで、気持ち変わった?それとも挫折か?
2流の選手でいる事を納得している風にも見えないし。
一流のサポーターを目指しているのか?一流選手のそばにいたいのか?
弟をたてる事で自分の夢に近付く代価行為?
弟に自分の夢とか望みとかおたくしすぎちゃった?
(おが余計だバカモノめ)
いろんなもんを押し殺したためにどっかおかしい顔してますよね。
なのに綺麗な顔だったりしますよね。
努力していた自分の目標が努力さえもしてない兄に取られたから、
壊れちゃったのならまだわかるんですが。
突然そこから冷静に兄のサポートを申し出る理由がさっぱりわからん。
今まで一体何を目指していたのか、も気になります。
すごい選手になりたかったのか。
すごい選手たって色々あるだろうに、いろんなポジションだってあるのに。
各ポジションに向いた能力も千差万別だと思うのですが。
仮に最初からQB目指していたとしても。
他のポジションの可能性が無くなった訳でも無いのに。
どうして突然阿含の補佐?
その意図は何?
最後には挫折する弟を見据えたい?
兄弟で最強、という「自分最強」に近い夢を掴むため?
(それで雲水以外の名サポート役現れたらその場を譲るの?)
阿含を一番分かるのは俺だからっていう思い込みと願望で
誰にも奪われない「オンリーワン」の場所がそこだと思ったの?
阿含の前を進やセナみたいに走る事が目的だったの?
それが叶わないならせめて隣を、と思ったの?
まともな言動ではあまりないと思う「俺が救われる」発言なんですが
だけどそれを自覚して悪意を持ってやっているとは思えなくてですね。
無自覚の自己防衛による一時的な感情だったと思うのです。
だけど阿含がそれを鵜呑みにしちゃって。歪む方へ歪む方へと流れていって。
で、こういう試合になって。
双児が自分達の意思を通すために色々と曲げたり捨てたりしたもんが
まとめて目の前にどんじゃらほい!と勝ち昇って来たのが泥門な訳で。
これで泥門に負けたら、阿含は薄々気が付いていただろう、
お互いの「ゆがみ」やら「矛盾」やら「不自然さ」が
しっかり発覚すると思うのです。その時、一体どうするのか。
本誌を待たないと長々ぐだぐだ語っても無意味ではないのかなあ、と思う訳です。
阿含の方がまだ傷は浅いと思います。蛭魔という出会いがあったから。
そう主張するにはあまりにドリーム入っていますか?
阿含は蛭魔に恋をしました。恋というより、普通の人が当たり前にする
感情の相互交換。等価である価値観認識。そして好意の確認と好意が常設される事の確認。
そこにうまれる甘い空気、甘い意識、はじめて手にするリラックス出来る空間なんです。
(うーーわーー言い切ってますよかなり本気だ!)
それが恋なのかどうなのかて所でまた長くなるので割愛しますが
やまだはこの阿含から蛭魔への気持ちは恋によく似た恋じゃないもんだと思ってます。
欲しい、と思い。
それが手に入らなくて。
自己防衛のために理由付けして切り捨てた時に。
阿含は雲水よりたくさんの事を経験したんです。
この世で自分が思うままにならないことを納得して。
そこに怒りを感じて。やつあたり的に暴力振るう時点で、
雲水よりずっと先を歩いていると思うのです。外部との交流ありますから。
八つ当たりや駄々こねは自然な感情です。
押し殺して、負の感情をなかった事にしようとか別の形で摺り替えるとか
そういうのよりずっと健康。
雲水は自分の言葉以外を認めようとしない。
自分の気持ちを曲げようとしない。
理詰めでは形が整ってるから、中々壁にぶちあたらない。
(阿含は暴力、ていう形で昇華しようとしてるから)
(割合に早く社会的規範にぶちあたるからまっとうなんです)
雲水の理屈や理念を雲水的に学習して経験した事で補強はしても、
誰かと語り合って気持ちを変える事はしていない。
外部との交流が本当に、ない。
駄々こねも八つ当たりもなく、修行僧のように削り取ります。
自己感情の圧迫と無視。信仰や妄信にとても良く似た偏執です。
逆説的に言うならば。
シンプルだから1本幹が太くて強い。けど単純。
複雑に折り重なった負の感情を大きな石で隠しているだけ。
単純な思考。純粋な理論。選び抜かれて磨き続けられる
「実力主義」という物差が雲水の行動の全部の規範。
歪んでいるのは弟よりも兄だと私は強く思います。
泥門が勝った後に雲水が阿含にどんなリアクションするかで
雲水が阿含に対して持っている感情が好意なのか悪意なのか見えて来ると思います。
「一緒にまた頑張ろう」なのか
「お前の努力が足りないから負けた」なのか
「気持ちが、才能を追い抜く事だってある」なのか。
泥門の健闘をたたえれば称える程、
才能でない「何か」が双児を追い抜いた、と。
口にするほどみじめになるよな。雲水。
才能でも負けて努力でも気持ちでも負けてしまって。
結局。自分は。阿含に負けただけじゃない、
たくさんの色んな物に負けたのだ、と。
口に出すより先に気が付いてしまって。
突然口を噤んだ雲水を阿含が不思議そうに見上げるのでしょうか。
よくわからないけれど雲水が何かに耐えている事がわかって
ぼんやりとした雲水の手をぎゅっと握るんでしょうか。
その手の感触に雲水がはっとして。
遠回りしてたんだな、と何かに気付いて。
近くて遠かった2人の時間が、いまようやくここから動きだします!
そんな馬鹿な!そんなのジャンプじゃねえよ!
つうかそんなジャンプでたらたくさん買って夏コミで売るよ!(売るな)
どうしたらいいのかわかりませんが、
どうするもこうするもないのですが
この試合が終わる頃に、いろんな物が見えているといいなあと思います。
ますます分け分からなくなってそうだけどさ。
やまだは阿雲阿です。
体の関係がどうとか攻めとか受けとかよく分からないです。
ただこの言葉にやまだが思う事は。
雲水に手を差し伸べて、頑な気持ちを上に向かせる事は
阿含にじゃないと出来ないと思います。働きかけは常に阿含。
だけど、2人が救われるには雲水が差出された手を掴まなくちゃならない。
阿含の体に抱きつかなくちゃけりがつかない。
そういう意味が感じられます。
阿含を救えるのは雲水だけだし雲水を助けてあげられるのは阿含だし。
2人がもう少しだけ楽に笑いあえる仲になるための
行動と働きかけの順番を考えてみたら阿雲阿になったわけです。
でもそれが完成するまではとても長い長い片思い物語りだと思うのです。
ずっとずっと一方通行。
想うだけの自己満足閉鎖型疑似恋愛的家族愛。
ホモな2人も好きなんですが、
どっちが攻め、とか受け、とかそういうのは考えられなかったりします。
裸でごろごろいちゃいちゃちゅーーーーーまではがんがん目の前に浮ぶんですけど。
そんな、妄想一人語りでした。
おつき合い下さった方いるのかしら……?
お疲れさまです。
先週のジャンプ読み損ねてショックな事
タイトルが「11人いる」って本当なんですか
ダダは武蔵でフロルはヒル魔って本当ですか!
(王様が武蔵でフォースがヒル魔てのも良いなあ……)
(基本的に馬鹿が武蔵です。あほうがヒル魔です)
土方の若い頃が出ていたって本当なんですか…………!
お前遅いんだよ先週何やってたんだよって
その前に読みのがしたジャンプ読みにいってました。
デスノの最後の見開き真っ黒2ページの所なんですが
今は亡きシャーマンキングの朝倉葉様(だっけか?)の
見開き真っ白必殺技を懐かしんでみたりしてました。
次は冨樫先生が見開きトーンでもやってくれるのかな。
AM3:23
ああ、ムサヒル書くつもりだったのに雲水に……雲水にやられている……
今日雲水だけで雷さまでいうところの10ページ分ぐらい語ってしまいました。
ムサヒル語るつもりだったのに!ばかばか!
| 2000年05月09日(火) |
お前の後ろを体操座りで泣くまで追い掛けたい位に |
お前の後ろを体操座りで泣くまで追い掛けたい位に
愛しちゃってんだよバトン
●一番始めに道を踏み外した具合に
変態的な愛を贈ったキャラは?
ええとチェッカーzのf……ゲフンガフン!
普通に考えると。
トルーパーの伊達征士だと思います。うーーーわーーーーー
懐かしい!涙でそう!!まともにこいつの名前を見るのだって
一体何年ぶりなんだろう!っていやそんな事ないか。
同人は割りと見てるしな。
多感な頃に出会ったからでしょうか。
当時の同人は未だに手放せません。
すべての基本がここにあります。つか伊達って今いくつよ。
33才とかその辺か?きっつーーーー。
えっと。キャラの後ろに「だと思います」という言葉がついている理由は
つい最近までやまだがとことん「読み専」だったのが起因しています。
伊達はお友達から勧められて。グーハーもお友達の趣味だけで勧められて。
それではまったと言うかお友達がはまったジャンルで
そのお友達を喜ばせてあげる事が一番大事だったので。
自分が本心から変態の道に突入したのはひょっとすると
ムサヒルが最初なのかもしれません。
それ以外では、一度も「読む人がいなくても書く」という
気持ちが起きていないので。
誰にも共感されなくても思い付いたから吐き出したい!と思ったのは
ムサヒルが初体験だったりします。
●こんな物で妄想爆発してしまった…!
と言う苦い経験を語れば良いでは無いか!!
高校の頃かな。雨の学校帰りに。
びしょびしょになって靴の中まで水が染みて。
一歩歩くごとに靴の中がぐしょぐしょと音を立てていて。
それを見下ろし。隣を歩く妊婦に向って
「この音ってさあ……(にやけた顔で)チンコ入れた時の音にさあ……」
「言うと思った」
そんな会話をした事ぐらいでしょうか。
基本的にそんなに変な妄想もしてないと思います。
うーーんうーーん……。
考えていることは大抵ありふれてて手あかのついた
普通の事ばっかりです。ちえ。もっとこう奇想天外な妄想がしたいです。
●今までのヲタ人生で
「あ〜…もう自分社会復帰とか良いですわ」
と思った瞬間は何時ですか?
思った事はないかなあ……。
社会復帰どころか。社会からはずれた事は無いので。(ぬけぬけ)
あたりさんの様子を見ていると
「ムサシオンリー用のコピー誌を会社でコピーした」とか
「ムサシオンリーの申し込みを会社で書いた」とかあたりで
社会復帰が遠のいた、と思うべきなのかもしれませんが。
いやいやいや!
やまだ的にはこれも立派な社会人のお仕事ですからね!うん!
(そろそろ常識ってのを覚えろやまだ)
私信>さすがにミスコピーは全部もって帰ったよ
●実際妄想の世界に何泊程可能ですかね?
集中力がとても弱いので。せいぜい数時間が良い所。
長くても2時間以上はもちません。
泊、だなんてそんなの無理です。いやまじで。
そのかわり回数は凄いよ!(何を競っているのだ一体)
●つーか普通に異性の話をしてると
恋人候補に二次元の方が上がったりしますよね?ね?
で、因みに誰?(笑)
次元は、佐木さんに重ねております。
次元大好きなんですが佐木さんは既に既婚者なので
泣く泣く諦めるようにしております。
だって佐木さん奥さんにめろめろなんだもん。
つうか佐木さんは次元にそっくりですよ!!
髪の毛大泉だけどね!(どんな次元なんだそれ)
漫画のキャラって「良い人」がいるようでいないので
××さんが好き!ていうと自分の趣味嗜好がまるばれしそう。
趣味嗜好ていうか性癖?
有閑倶楽部の菊正宗正四郎か松竹梅弥勒。
ハチクロなら森田
スプリガンのジャン
十二国記なら景麒
この辺は片思いキャラですね。
両思いになる可能性を否定して片思いだけする自己満足対象のキャラ。
両思いになってくれるのなら……。
スラムダンクの三井かな。
テリュースGグランチェスター
過去に傷のある男が好きです。
ちょっと思い出せないので後日追加させていただきます。
●確実に行き遅れる自信のあるヤツァ手ェ挙げやがれ!!
そして開き直りの一言を述べよ!!
いきおくれる訳が無い!と思っていますが。
本当にそうなりそうだったら時を止めます。
ところでいつぐらいが行き遅れなんでしょうね?
開き直り……。どだい結婚なんて無理なんですよほほほ、とか?
●バトンを押し付けられそうな素敵なおホモ……ノン!
お友達を二人とか五人とか…
もう何人でも良いから上げようぜ!晒そうぜ!
一緒に裸体を曝け出してくれるお友達いないので、ラストで!
■エロいと思う台詞を5つ上げて下さい。
ない。とまっ先に言ってしまうのを前提に。
それエロいのか?と聞かれるようなやまだの偏見に満ちた台詞。
ちなみにもういっことは対応しておりません。独立意味不明系。
・それでいいと思ってんのか(怒りを込めて)
・嘘が下手だな
・素直になれよ(呆れたように)
・あんま人の事に口出しすんな
・俺は、そういうのがいやだ
できるだけ武蔵で考えてみました。
もちろん発言される場所はエロシーンではなく。
普通の教室とか普通の練習の最中とか。
非常に同意が得られにくいと思うのですが
なんでしょう、こう、日常の。
あくまで日常のそんな気なんて毛先程もないというのに
はたから見ていてなんとなく赤面するような。
別にのろけたりしてるわけじゃないのに
武蔵がヒル魔に。ヒル魔が武蔵だけにしか見せない態度というか
そういう雰囲気がエロに繋がるんじゃないかしら、と。
例えば上記のような会話の末に喧嘩して
ちょっとべそかきながら武蔵の台詞を反芻した時に
自分を冷静にさせるために言われた腹立つ台詞を
他のシチュエーションに置き換えてみたり
状況をひねり回して落ち着くために関係ない事考えたりして
その挙げ句に。
あんなにいらいらさせられた言葉なのに。
ああいう風に言われたらどうだろう、て。
自分ばかりが馬鹿みたいに変な事ばっかり考えて。
本当に救えないのは俺の方だ、て思ってうなだれるヒル魔。とか。
とか、じゃねえよエロくねえよ!
ごめんなさい。やまだにはこれが精一杯です。
エロい台詞ってどんなんですか!!!
滋養!滋養ってどこにあるんですか!!!
いやもう、考えれば考える程どつぼにはまるって感じです。
むーーーーつかしい!!!!
■エロいと思うシチュエーションを5つ上げて下さい。
・車内またはこたつ(後ろや周りにに人がいてもいなくても)
・明らかに「エロ道具!」な物が目の前にあるけど使う気になれなくて
逆に萎えた所で「こんなの使わなくてもいーじゃん」的な会話をする2人
「おまえの」だけで別にいい、て平気で言うヒル魔と。
あっけらかんと言われて照れてしまう武蔵。
・偶然ちら、と触れてしまった手先とか足先とかが触れて離れた後
故意に距離を縮めようとするこざかしさ。(それはエロか……?)
もしくは、ちょっと触れた時反射で逃げようとする身体に反して
その時間を長引かせようとする意識(うん。エロいっぽい)
・片方だけがその気で、どうやって相手をその気にさせるか右往左往。
気が付かない振りをしつつひらりひらり交わしてからかう意地の悪さ
・するか?あたりまえだ!と合意の上で始まったエチーが
ちょっと中断、ちょっと待て、の状態でお互い我慢している時。
具体的には2人に同時に電話かかってきた、とか。
お湯が沸騰した間に酒をカーペットにこぼした、とか。
・その気になったのにどうやって持ちかけて良いのかもじもじしてる時。
2人ともその気なのにもじもじしてる時。
後半3つの共通点はもじもじ、なので。
もじもじするのがエロかもしれない。
ところでいつのまにか6つになってますね。質より量です。
車内もしくはこたつ、というのはかなりやまだ的には珍しくキてるシチュです。
オープンスペースであるのに密閉でもあるというか
人がいるからもっとつめろよ、と密着を強いられる状況というか。
限られた空間または近辺に人がたくさんんいたとしても
2人の空気が作れると言うか
(運転席と助手席または布団の中)
一部では他事してるのに一部ではエロが可能つうか
(運転中の手遊びつうか食事中の布団下の攻防とか)
非常にそそられる状況だと思います。
ムサヒルだったら一度はやらかしていると思う。
しかも買い替えとか出来ない上にコタツなら「冬限定」
車なら「移動時」限定で必然的に対面しなければならないので。
その都度思い出して照れたり忘れた振りをしたり
同じ事をくり返したりすれば良いと思います。つうかすれ!くり返せ!
■あなたがエロいと思う服装はどんなのですか
うーーーーん。
肌がちらりちらりと見える衣服ならなんでも。
だけどきっちり着ようと思えばびしっとフォーマルにもなる服。
制服、背広、スーツ、喪服、和服、ネクタイ、猫耳などがそうですね。
猫耳は冠婚葬祭を彩るフォーマルですよ!
■ぶっちゃけあなたはどのくらいエロいですか?
エロい話を書いているのでエロい方面を操れるようになりたいです。
いっそこのバトンに答えられている色々な「エロい台詞」を
つなぎあわせればエロくなれるのかしら、と。
エロバトンに答えているサイトさんめぐりをしたいほどです。
エロって一種のレトリックだと思うので
やまだのように阿呆な人には一生高いハードルだと思います。
そう考えると多分、エロからは程遠い所にいると思います。
■バトンを回すエロイ人5人
おらぬ!おらぬぞよ!!
さらりと読めるように。できるだけ文字数を減らし。
わかりやすく。適切に取り組んだつもりです。(つもりです)
一応、全部ムサヒルで考えてみました。でも全部ヒル魔の対応になりました。
このバトンまじで難しいですよ……(大泣)
■エロいと思う台詞を5つ上げて下さい。
・そんなんじゃねえよ
・ンなことどうだっていんじゃねえの
・お前には関係ねえよ
・お前、馬鹿か?
・うるせえ、黙ってろ。
エロの最中の言葉にあまりエロ度を感じないので
普通の日常の当たり前のふとした最中の何でも無い会話で。
なんでもなく言ったヒル魔の言葉がなんとなく夕べのエロにつながって
武蔵が一人で笑えばいいのです。にへら、と。
それは私か。
エロい言葉、とかエロい台詞とかは無い……。皆無に近いぐらい無いです。
シチュエーション次第で何でもどうとでもなるというか
エロぶりを出すのにシチュエーションや状況でごまかしがちなので
本気で想像できません。すみません。
相手に甘える言葉、態度、受け入れてもらえるという前提の強がり
そんな時の台詞は全部エロにも繋がるなあ、と思います。(ツンデレは別)
その辺が土台になって「否定する」「嘘をつく」という事に萌える質です。
否定って、信頼と甘えがないと出来ないよなーーと。
否定されたりしても別に気にならない間柄て良いなあ、と。
それも度が過ぎるとあれでそれですが。
なんで全部ヒル魔ベースで考えてるんだろう。
■エロいと思うシチュエーションを5つ上げて下さい。
・授業中でも何でも、ぼーーーーーと目線をあげている時
・ふと考えが何かにおよんで頬を赤らめる時
・照れながら考えを散らそうと顔を上げた先に武蔵がいたとき。
・ふいに武蔵が振り向いて目があった時
・目が合ってるのに、素直に笑えなかった時
気がつくとヒル魔の事ばっかり考えてました。
武蔵はエロい事考えると全部顔に出ると思います。
顔に出たら即、だと思います。
■あなたがエロいと思う服装はどんなのですか
特に無いです。ビジュアルで萌えってほとんど想像つかないので。
何を着てもムサヒルはエロに結びつくと思います。
いっそエロに向かない衣服が思い付かないぐらいですよ。ほんとに。
■ぶっちゃけあなたはどのくらいエロいですか?
別にエロくはないと思います。
エロいとも言われた事ないから……普通。
ああ、そうそう。人並みはずれて下品です。
■バトンを回すエロイ人5人
アンカー!いえい!ラストっす!
| 2000年05月06日(土) |
手タレの手フェチが惚れたへたれ |
本にするかも……?しれないので
一度ちょっと下げてみます。間に合わなかったらWebで公開?
つうか無理っぽいです。へたれ。
| 2000年05月05日(金) |
早口言葉でムサヒルしてみる(ヒル魔が酷いっすよ) |
(手タレさんについては個人的に御本人から聞いたお話以外よりも)
(妄想と御都合主義で通しております。純然たるフィクションとしてお楽しみ下さい)
しかも早口言葉とか言いながら途中から韻さえ踏んでいねえ……。
>あ、早口言葉てのは緑の文です。1行目からダメじゃん。
>しかもこれ、たったの全7行のお話なのに……。なんで……なんで長いの……。
劣悪な恋愛で零落する手タレ列伝
麗容伶俐な手フェチの手タレが 惚れたヘタレと連日連結
ある所に、自分の手の美しさにうっとりしてしまう
手フェチでマゾなナルシー手タレのヒル魔さんがいらっしゃいました。
業界きっての美しい手を持つヒル魔は連日撮影にひっぱりだこ。
CMやドラマ、商品撮影だけに留まらずその活躍は映画にまで。
彼が関わったプロジェクトは必ずヒットする、という業界伝説まで持つ人。
ただ美しいだけでは成り立たない「パーツモデル」の中で
ヒル魔がもてはやされたのはその手が持つ多彩な表情のせい。
ほんの少し指の間を開くだけで。
ほんのわずかに角度を変えてみせるだけで。
肌の色、角度、力具合、すべてを計算に入れた動きが作る豊かな表現力。
「なよやか」でもあり「迫力」でもあり、
男でありつつわずかな化粧で女にも化ける。
「もうちょっと驚いた感じで」「元気良く」「気持ちわがままに開いて」
「もっと、きゅって」「じゃあ、品良く乱暴に」
ニュアンスだけで告げられる不明瞭な要求が、すぐに反映される指の動き。
他のモデルとの差が際立った、ヒル魔の技の数々。
肩から指先までが商品のために常に長袖。当然、手袋。スポーツは厳禁。
水仕事などは一切せずに、撮影と入浴、手入れ時以外に
その手が外気に触れる事はない。
常人では考えれられない程にヒル魔が指先にまで注意を払うのは
単に仕事があるだけではない。そんな毎日を続けているのは
ヒル魔が自分の指を、とても気に入っていたからだ。
一日の仕事が終わり、煩わしい付き人などが消えた後。
欠かさずこなす手入れのために、補湿の手袋から指をゆっくりと引き出し眺める。
水分を閉じ込めるためのクリームをたっぷりと両手にすくいとり、
指先にまで塗りながらヒル魔はため息をつく。
粘性のある液体にまみれ、てらてらと光り反射する指。
ゆっくりと垂れる雫が手首から下へと伝い流れ、なめらかな肌を濡らしていく。
その指を目の前に掲げれば、腰が疼いて熱を持つ。
自分で自分を慰める事さえ仕事にさしつかえがある職業。
自分の物にこの指をからめて思う存分動かせば、どれだけ気持ちが良いだろう。
視覚的にも、感覚的にも。思うだけで腰が動く。
ひっきりなしに仕事が舞い込む毎日では、自慰にふける場所も限られる。
補湿を考えずとも済む、浴室のみが唯一の場所。
けれど、一番「その気」になるのはベットの上での手入れの時間。
薄明かりの中、眠る直前、両手を粘液で撫で回す時間だ。
この手で。思うさまに指を動かせば。この指が好きに動けば。
見下ろす視界で指がこの身体を這い回れば。
どれほど気持ち良いのだろうか。
仕事に差し支えのある行為は何であれ、避けてきたから、この地位がある。
指から肩までを最優先にしてきたからこそ、積み重ねて来た「美」がここにある。
他の事は切り捨てた。その分、仕事に集中できた。
叶えられないたくさんの事を諦めた分、両手に何かが宿る気がした。
だから、ヒル魔は想像でごまかす。不満も欲求も先送りにする。
「1人では解消出来ない」と思う事で、意識を飛ばして今をごまかす。
自分を騙してやり過ごす。
目の前に掲げた指が素肌を自由に這い回る様子。
白くほっそりとしたこの指が、まったく質感の違う肌を淫らに這い回る光景。
自分の股間が、自分の指とは全く違う
品もない粗野で無骨な太い物で犯されるように扱われる状況。
想像ばかりが卑猥に渦巻き、中途に身体が高ぶる夜。
股間の熱を慰めるためにそこにのびるのは想像上の汚い両手。
自分の身体を這い回る、自分とは対極にあるような野蛮な両手。
色は日に灼けて、濃い方が良い。
指先は荒れてささくれていれば良い。
爪は短く、先には嚼んだ跡でぼろぼろだと尚のこと良い。
何度か怪我をした跡もある。
傷を負う事を恐れもせず、無造作に動く奔放な腕。
億の保険がかけられている両腕を気にもかけない、馬鹿な男。
商品として価値があるのはヒル魔の肩から先の部分。
それ以外を、酷く乱暴にあつかう、未知の腕。
思うだけで腰が痺れた。
そんな腕に抱かれたかった。
自由にならないこの身体を、散々泣かして喘がせて欲しい。
誰もが腫れ物の様に扱う、自分を動かし、揺すって欲しい。
ヒル魔が自覚するモデルとしての持ち味の1つに「色気」という物がある。
男でありながら女性向けの仕事が多い事がそれを何より裏付けている。
禁欲するほど、周りが求める「色気」が出るとわかってからは。
戒める事さえ自己管理となった。
すべては仕事と手の管理のため。
空想の中の2本の腕に身体をゆだねて切なく悶える。
実体のない2本を求めて、気がつくと「理想の男」を探していた。
汚い両手。粗野な持ち主。自分を乱暴に扱ってくれる男。
とある小さな撮影現場でヒル魔は探し続けた腕を見つける。
カメラマンのアシスタント。現像液と流水の作業で両手が酷くささくれている。
爪の周りが見事にめくれ、指のふしがごつごつと荒い。
実家だ大工だという男は、細かい作業を乱暴にこなす。
みつけた。
「あの」ヒル魔さんだぞ、とカメラマンがことさら名前を強調し、男に挨拶を強要した。
興味もなさそうに頭を下げ、ヒル魔が何かを告げる前に黙って作業に戻って行く。
俺の身体に興味の無い男。
きっとあの両手は俺を壊す。
肩から先にしか価値のない、歪んだ自分を壊してくれる。
出会った時から予感があった。
きっと男は願いを叶える。
きっと自分は堕とされる。
けれど、ヒル魔は手を伸ばした。
AM4:24
すみません、なんか全然終わる様子がないつうか
凄く短く早口言葉だけのっけておこうかなと思ったのに
なんで物凄い事になってるんだ。誰か止めて!
(文章は全部で7行あるんですが1行目だけでこんだけのびるって馬鹿か)
のびるのはいつもの事なんですが、これ最後までやっても
ヒル魔がひたすらよがるだけのしかも変態の話で………。
どこに……どこに行くつもりだやまだ…………。

現在ご活躍真っ最中のアーティストさんの中でやまだが凄く大好きな方。
まず「世界に通じる」パロディ作品扱っていると言う所でとてもスゴイ事だなあと思う訳です
(パロディつうのは共通の認識がどうしても必要になってくるので)
(「共通のイメージ」を残した上にアレンジしてパロディするつうのは)
(とてもとてもスゴイなあ!てやまだはいつも思う訳です)
活動内容がとてもウィットに富んだジョークに満ちていて
ゲリラアートでも有名ですがパレスチナアートでも高名な方です。
>ゲリラアート
美術館から作品を盗んじゃうのではなく、
美術館に作品を持ち込んでこっそり展示してしまうという活動。只今お仕事中
(ロシアのブログ)
そこに持ち込む作品もまた見ているとにやにやしちゃう内容ばかり。
ちなみにブログの最後にある写真はストリートでのお仕事のようです。
>パレスチナアート
パレスチナとイスラエルの間に設置された壁に描いた絵。
色々な問題を孕んでいる場所が抱える場所でこういう表現が出来る人は
なんつうかこう、長生きして欲しいなあと思います。■
知人が割とパレスチナに行く人なんですが(アフガニスタンにもよく行きます)
(最近はイラクに行ったりなんだかんだですが単なる添乗員さんです)
(つうか一応自分で目的地決めてツアー組んで先頭立って歩く人です)
(パレスチナ行ったら、レストランでご飯食べてバスに戻るとき、
バスは10分ぐらい目の前で走り回らなくちゃならないのね。
爆弾しかけられてないかチェックするために。
そういうのが向こうでは普通なんだよね。
いや、運転手さん死ぬから。そのチェックの仕方。)
世界各地を回って、パレスチナの子供達が一番笑顔が怖い、と言っています。
笑っていても、遊んでいても、目の奥が全然笑っていないのだそうで
どの子供達も「常にある絶望」みたいなもんを顔にはりつけているんだそうです。
おええ。
お腹痛くなる旅の感想でした。話がずれた。
自販機の武蔵型をメンテナンスするお兄さんはとてもとても可愛そうです。
あまりに可愛そうなのでそのお仕事の様子を紹介させていただきますが
ビジュアル的にヒル魔さんを想像して下さい。
可愛そう具合が引き立ちます。
泣けてくるほどかわいそう‥‥。
さて。メンテナンスのお時間です。
脱げ。
ため息混じりにお兄さんが口に出す前に武蔵型は勢い良くすっぽんぽん。
何しろ体が資本の彼らですから、メンテナンスは大切です。
武蔵型は大人しく全身をお兄さんの前にさらけ出します。
靴下まで脱ぐ必要はねえよ。
ついでにお洋服なんかも自販機本体のチョイスした物を
繰り返しお洗濯してローテーションしているのですが。
メンテナンス終わったら新しいお洋服にお着替えなのですが。
汚れたお洋服は回収なのですが。
いくら言ってもポケットの中にゴミが。
たいてい、使用済みのゴムが。
大量に。
いやまあ、実際に使ったとしても(多分)機械同士の事なので。
それほど汚い訳ではないのですが(多分)。
ポケットにつっこんだ手に伝わるぐにゃりとした使用済みの感触。
ちょい、湿り気含む。
嫌なもんです。(注メンテナンスは毎日です)
一体何回やってるんだと聞かないのに教えてもらえるお兄さん。
自慢げに昨日のヒル魔型の様子を教えてもらえるお兄さん。
がんばれお兄さん!負けるなお兄さん!!
くじけず商品を補充・点検。
俺並 親父並 馬並にくわえて。暗闇で光ったり味がついてたり
香りも付いてたり超薄々からゴージャス金箔付きまで
様々にこっぱずかしい商品をチェック。点検。
何しろ武蔵型はがたいがでかく商品は小さく、収納種類も豊富です。
数え間違いなど無いように、きっちり入念にチェックです。
たまに武蔵型がこっそりパチってる「お徳用」等もきちんと回収。
商品チェックの後は大切な外付けオプションの機能点検。
お兄さんの器用で繊細な指先の動きに武蔵型も大満足。
勃たせる必要、全然ねえよ。
その通りですが、何しろ気持ちに正直な所が武蔵型の特長でもあり。
えへへ、と頭をかきつつも隠す事なく。むしろ誇らしげにえっへんとしつつ。
本日もその性能が全く劣っていない事をビジュアル的にも見せつけるのでした。
もちろん、そのまま放置してメンテナンス終了すると
武蔵型がこれどうすんだよ!とぴいぴい騒ぐのでお兄さんがアフターケア。
ご機嫌&満足な武蔵型。
たまに「口で‥‥」とリクエストする武蔵型。
どっと疲れるお兄さん。
ちなみに武蔵型のお腹や胸などにも落書きはありますが、
意外に「低俗」で「下品」な物はありません。
まあ、落書きしている最中も武蔵型が見てますからね。
多いのは、感謝の言葉。
武蔵型が悩める青年や不安な少年達に
どこかずれまくったアドバイスと経験談を語った事が。
「役に立った!」「ありがとう!」「これで彼(女)と楽しくやれます!」等、
どこぞの雑誌の投稿欄か、と思いたくなるコメントの数々。
そこに紛れて武蔵が自分で書いたと思われる油性マジックのでかい文字。
ヒル魔専用(矢印付き)
毎回毎回武蔵に言っても一向に減らない落書きをベンジンとかシンナーで
手荒く消し去るお兄さんのため息がまた一段と深くなる謎のメッセージ。
一応。「とうとうこいつのAIも壊れてくれたか!」と一縷の望みをかけて
メンテナンスというよりカウンセリングの意味も込めて理由を聞くと。
お客さんの中にはリピーターも多く、
妙齢の女性からお年頃の青少年など色々な人達がやってくるのだけれど。
中には武蔵型に「兄貴」としての役割を求めてくるお客様もいるのだそうで。
そういう人たちにお断りするにはこういう形でのアピールが一番なんだ!と
誇らしげに胸を張る武蔵型。
綺麗なお姉さんが来たらちょっと隠す、と照れくさそうに笑う武蔵型。
「いいからその糞恥ずかしいもんを消しやがれ!」と怒鳴るヒル魔型を想像して
ちょっと気の毒に思うお兄さん。
これも仕事の内と諦めてごしごし洗うお兄さん。
元気になってくる武蔵型の一部分。
がんばれお兄さん!負けるなお兄さん!!
ちなみに武蔵型も一応高性能AIのために個性が様々揃っております。
服装のバリエーションはガクラン、大工、工務店トレーナー、ユニフォーム姿のみ。
その分様々な髪型が見られるというのが武蔵型の特長でもあります。
もちろんいます。酷いタイプの武蔵型も。
メンテナンスの最中に、はしたなく一部をおっ勃たたせるのはどの武蔵型も一緒です。
今更そんな姿に驚かなくなったお兄さんは武蔵型に背中を向けて在庫確認するのですが。
酷い武蔵型はそんな隙を見逃しません。
「おい、なんかあたってんぞ」
「あててんだよ」
ゴムに事欠かない武蔵型です。
溢れる商品を惜しまず使い、哀れお兄さんは性欲魔人の犠牲者となります。
ぐったりするお兄さんに見せつけられる、大量の破廉恥写真。
たった今起きた情事の全てが武蔵型の「防犯ビデオ」に録画されました。
「ばらされたくは、ねえよなあ‥‥?自販機に突っ込まれてよがるなんてよ?」
哀れお兄さんは脅迫されつつ自販機にもてあそばれてしまうのか!?
まあ、お兄さんつうかヒル魔なんで。そういうのは世界の定めだと思う訳で。
防音しっかりのワゴン車の中で思う存分やられて下さい。
相手は機械だ!酷い武蔵型だ!色んな意味で高性能だ!
終わりも果ても見えないエッチだ!
たまには仲間も呼ばれちゃうんだ!
がんばれよーー!(適当な応援)
ちなみにこんな酷い亜種もいる武蔵型ですが、普段はヒル魔型と仲良しこよし。
全く異なる客層のために離れて設置されているのですが
何かあると互いにそばにすりよって設置場所を勝手に変える為に
さまよえる自販機としても有名です。
なんかココ最近、某方の設定された素敵ムサヒルに心が揺れているのですが
例える所の2人合わせて常に全裸獣のピュアラブファンタジーて説明すると
(武蔵が下半身丸出しヒル魔が上半身丸出し)
確実に某方のファンに射殺されるというかどうしてやまだは
シモを全面に押し出した説明しかできないのかなというか
そんな素敵な半裸でありつつもすっげえ純愛いちゃラブなので
うっとりしつつそんな素敵な設定を自分でも作ってみたいなあと思いながら
やっている事は自販機なわけで、どうにかならねえか。どうにもならんな。
もう少し、シモを全面に押し出さない事を長々と語りたいものです。
PM4:30
先日書きました自動販売機で削った設定をいくつか。
ヒル魔型は色々なタイプ別に服装が別れていると言いましたが
正確には、衣装は本人が選んでおります。
超がたくさん付きそうな素晴らしく発達したAIがつくり出した
それぞれの個性が、「自分に一番似合う服装」をセレクト。
(個人的に自分に似合うと思ってそれを着てるヒル魔型が馬鹿で愛しい!)
ちょっとアダルトな気分ヒル魔はナースタイプ。
御主人様て言われたいなら、俺の前に跪きな、と言うつもりで
最終的には泣かされるメイドタイプ。
中学の頃が一番輝いていたんだよて思っているガクランタイプ。
アメフト大好き、ユニフォームタイプ。
ちなみにどのヒル魔型も、その腹に悪戯書きなどされています。
本物のヒル魔と違うのはどのタイプも一切人間に危害を
加えられないと言う事ですので。
普段脅迫手帖等でおどされている人たちが憂さ晴らしを兼ねて。
あまりにいやらしそうな顔してくれたので思わず記念書きを。
ペン先が肌をひっかく感触にまた苦悩の表情を浮かべる事を発見して。
次に自分が来た時、どんな操作したのかを忘れないためにメモを。
様々な思惑が自動販売機の肌の上をひっかく訳です。
ちなみに、メンテのお兄さんはとんだ手抜きで態度悪い人なので
ちゃんと消してはくれません。
人通りが消えた頃にヒル魔はいつも泣きながら自分のお腹を消しています。
背中とか手が届かない所の悪戯書きはそのままです。
fuck me
などと矢印と共に腰のあたりに描かれていても、
気がつかなかったりしております。
メンテのお兄さんは知っていながらそしらぬふりです。
武蔵型はそれを目にしますが、
「そういうペインティング」だと思ってそのまま放置です。
ひでえ……。周りの人間にとことん恵まれないな。ヒル魔型。
さて。ここでも何度か出て来ているメンテのお兄さん。
とてもひどい人です。ここでその酷さを強調するために
ちょっと長髪ムサシにでも登場していただきましょうか。
長髪ムサシがメンテのお兄さん。
他の客の前に胸を突き出したり、自分でぺろりと腹を見せる
ヒル魔を心底「うわーー」て思ってるお兄さん。
だけど客の気持ちも分かるなあて思ってるお兄さん。
自販機型武蔵とヒル魔が仲良しなのは知っていて、
それなりにエッチな仲だってのも知ってるけれど
なんかその関係をぶちこわしたくなるお兄さん。
ヒル魔タイプはジュースとかコーヒーとかお茶とか
色々と品揃え取り揃えておりますが何せあの子は細いので。
在庫があんまり貯えられません。
だからたいていすぐに品切れ。
品切れランプがたくさんつくと自動的にお兄さん登場。
お兄さんまず、命令。
「脱げよ」
そうです、このタイプは上に服を着ておりますから
まず全部を脱いでもらわなければなりません。
ちなみに道路の真ん中でやる訳にはいかないので
移動式メンテ用ワゴンの中でのお話です。
ふるふる恥ずかしさに震えながら全裸になって、
鍵を差し込まれてがばあ、と中身を見られちゃって
こぼしただの、濡れてるだの、お兄さんの文句に
ちょっと手荒くエッチしちゃった事とかを恥じるヒル魔さん。
機械の癖に照れてんじゃねえよと思うお兄さん。
補充が終わったら蓋をしめて四つん這いにさせておきます。
さて、イイ所ですがここで説明。ヒル魔さんは自販機です。
タッチセンサーが全身を包む特殊タイプの自販機です。
人気の秘けつはその表情と態度です。
商品をセレクトする間に見せる苦悶の表情。眉間の皺。浮ぶ汗。
ファンを喜ばせる「ツンデレ」の極み。
それを引き出すのは主に胸への刺激が発端ですが。
実は様々なセンサーを通り、下半身も同時に刺激さている訳です。
体の表面を這い回るお客さまの手。
そこから生まれる言い表せない感覚に震える全身。
それらに「耐え」つつ受けた刺激を吐き出せない切なさ。
様々に渦巻く五感とそれを「恥ずかしい」と感じ表現するヒル魔型。
最大の長所をより生かすために、「下半身」への刺激伝達には
特に注意を払ったと開発者は語っております。
詳しい開発秘話は来週放送予定の「プロジェクトX」を御覧下さい。
ともかく、開発者の目論みは大成功。
マニアな客層をリピーターとして獲得し、ヒル魔型は徐々にそのシェアを拡大します。
けれど、「ヒル魔型は下半身も敏感です」。
こんな事が世間に知れたらどうなるでしょう?
上だけじゃなくて、下の方も触って欲しい。
そんな要求を目の前のお客さまに知られてしまえば
ヒル魔型はあっという間に慰み物です。
販売物が「飲み物」から「春」へと変更です。
噂が噂を呼び寄せて、ぐるぐる回される恐れがあります。
胸からの刺激はどんな小さな物であっても下半身へと伝わります。
時にそこは濡れたり熱くなったり大きくなったりもじもじしたりしています。
けれど、それをお客さまに悟られる事はタブーです。
開発段階でのトップシークレット。
ヒル魔型の下半身機能は、優秀であるがゆえに部外秘なのです。
故にヒル魔型はチンカップのような物が股間をしっかりサポートしてます。
どれ程そこが変化しようが。どれ程そこが熱くなろうが。
外から一切判断出来ない。特殊装甲でガッチリガード!
取り外せるのは人目の無い時のみのヒル魔と、メンテナンスのお兄さんです。
(どこのエロゲ設定だ……と、段々つっこみを入れたくなりました)
(我に返ったら負けなのですが何より、自分自身の下品に負ける…………)
チンカップの交換はお兄さんだけの特権です。
故にお兄さんは内部メンテナンスの後にヒル魔さんを四つん這いにさせるのです。
恥ずかしさに顔を染めながら、ヒル魔型はお兄さんの指示に従い
苦しい股間の戒めを外してもらうために足を開いてしまうのです。
チンカップを交換する際。なぜ汚したのか。どうしてこんなになったのか。
ヒル魔型の口から説明させるお兄さんの根性は相当にひん曲がって嫌な具合です。
でも、一度ヒル魔型とやってみたいなあ、と思っています。
あんまりラブラブな自販機同士の恋っぷりにちょっとジェラシーしてたりします。
言葉でからんで言葉で負けて、悔しくて下半身にまつわる皮肉の1つでも披露すると
ヒル魔型が真っ赤にうつむくのが最近の楽しみだそうです。最低。
武蔵型もヒル魔型のチンカップ外せるのですが不器用であるため、
たまにお兄さんがぎゅううーーーーてやったチンカップを
ほどけない時があります。
尚、「武蔵型とのエッチの後始末」の後始末もありますが長くなるし
下品だしヒル魔型可哀想になってくるので割愛。
皆様御自由に妄想して顔をにやつかせて下さい。
まあやる事つうのは、武蔵型が売ってるゴムの潤滑ゼリーを拭き取るぐらいですよ。
(言ってるやんけ)
お兄さん、胸が悪くなるような悪役ぶりですね。
自販機の恋路を邪魔する過程で片思い中の報われない人です。
つうかこんな仕事ついてたらやさぐれもするさ。(うんするね)
お兄さんが可哀想になってきた……。
ええと、お兄さん設定で長くなりましたがその他設定……。
限定2種な初心者お客さまに対しては、一切の「会話」を禁止されているヒル魔型。
色々と飲み物を用意していても、品切れである事が多いヒル魔型。
品切れのランプはとても小さく、衣服の上からでは判別不可能。
よって、ヒル魔型は「あれ?何で出ないんだ?」との不思議そうな声の元、
がちゃがちゃボタンを弄られます。
ヒル魔型はそれにじっと耐えるのみ。しかし初心者お客さまは
たいてい諦めが悪い上に加減て物を知りません。
何度も同じ場所を乱暴に弄られるとそれなりにヒル魔型も辛くなります。
口で「品切れだ馬鹿」と言えない分。苦痛に顔をゆがめるばかり。
声に出せない心の声を、必死に表情で訴えたり。
ひし、とお客様の手をつかんだり。
お客さまの手の平に文字を書いたり。
品切れカードを差し出したり。
する訳です。言葉がダメな分、コミュニケーションの手段の幅が広がる訳です。
その必死ぶりが、お客さまをリピーターへとつなげる第一歩だと言えるでしょう。
ちなみに、カードはヒル魔型にとってもっとも効率良く意図を伝えられるのですが
開発者としてはそのような簡単な解決法法を取りたくないようなので
枚数は大変限られております。
ちなみにカードの裏は名刺です。
・手描きのメッセージ「また来いよな」(カラフル使用)
・プリクラ付き
・月、水、木の9時からいつもここにいるという営業時間アピール
・携帯電話の番号(道に迷ったお客さま誘導の為に使用)
などが書き加えられております。
乱暴に殴り書かれたものから、無地(自販機のタイプ名のみ)、
丁寧に余白なく書き込まれたものまで、様々な種類が存在しますが
ヤフオク等でどれもが高値で取り引きされているという事です。
……こんな所までおつき合い下さいましてまじでありがとうございます。
ちなみに、武蔵型設定もありますけど……。読む人いるのかしら。
あははは。(これから書く)
PM11:31
ちょっと書き直しました。
誤字脱字なども訂正。
最大の反省点は「プロジェクトX」を……。自主規制。
でもそういう番組もあっても良いですよね。
銃におどされ、トラップを乗り越え、様々な挑発にも負けず、めげず、
ヒル魔へのアタックをくり返す1人の男の満身創痍物語り。
最終目的地「夜明けのブラックコーヒー」に向い、
男の過酷な挑戦は今始まったばかりである…………。
| 2000年05月01日(月) |
独自に成分分析を作ろうと考える方へ/やまだの経験から |
成分分析メイカー
最初は「いえーーい!登録単語1000個だぜえ!」と息まいておりましたが
実際100個でした。自分一人の頭の中からだけでは単語が偏ると思い
あちこちのサイト様を周り言葉を集めてみました。
30分で200個書いてました。
気持ち的に100個はオタクにとってとても少ない数だと思います。
留意点
・一度作ると編集が効かない。
・思ったより出てきやすい単語とそうでないものが多い。
(武蔵厳と言う単語がやたら多い気がしますが、私は2番目に登録しました)
(逆に1番目の「ヒル魔妖一」はどれだけ探しても出てきません)
・「成分解析機の名前」の欄は要注意だと感じました。
毎回「成分解析機の名前」による「××××」の解析結果
と表示されます。うざいです。短い方が良いと思います。
気にするほどではないのでしょうが「成分分析」な文字の
分分の部分がとてもイヤです。当然ながら修正不可です。きいーー!
・直接書き込むのではなく、別ファイルなどで編集して
似たような単語はがんがん削りましょう
・実は1つの項目に字数制限があります。29文字こえて改行されると
2つの項目に跨がってしまいますので注意。
・改行も1項目に含まれます。うっかり気がつかないで実行すると
発見した時情けない事になります。
どんな単語を使えば面白いか、等は色々と別れるとは思いますが
コツは様々な良質の「成分分析結果」を見るのが一番かと思います。
作ってみた感想
成分に含まれる言葉がとても偏っていて趣味丸出し。恥ずかしい!
個人的に様々な単語を使ってみましたが、
登場率が一番高いのは打ち込んで2ー10番目の単語達です。
ここの単語は本当にくり返し出て来るので、何度目にしても
あまり気にならない単語で作った方がよろしいです。
かなり個人的に試行錯誤してみましたが、まったく出て来ない単語も多いです。
最後10ぐらいもほとんど出ませんでした。やり方が悪いのかな?
ソースでどうにか自分のサイトから引っぱれないかと
試行錯誤したんですがね……。どうにもこうにも。
先方の作られたcssの問題でどうしても文字化けしてしまうのです。
悔しい……。
以下、使用した単語一覧です。
ネタバレなので反転します。
ヒル魔妖一
武蔵厳
モヒ姦
大工
酷さ
気高さ
ツンデレ
ホモなラブ
腐ったラブ
腐女子
週刊ジャンプ
アイシールド21
ムサヒル
背番号1番
背番号11番
青姦
創世記
フィールドにねじ伏せられた蛭魔
ブラックコーヒー
チンカップ
学ラン
ヒル魔総受け
武蔵総受け
ヒル魔攻め
「そのキックティーはおいておけ」
や・ろ・う・ぜ!!
Ya--Ha--!
糞ジジイ
まだ‥‥未練があるのかアメフトに‥‥‥‥
麻黄デビルバッツ
3人道を離れる事なんて無いと思ってた
キッカー
クォーターバック
ハッタリ
電波
やおい
気の迷い
エロい同人誌
青い血
緑の血
白い体液
どろっとした物
ぬるっとした物
カチカチに固い股間の何か
「ん、何かしたか」
武蔵の私物
金髪
ドレッド
栗田
「当たり前だ!」
阿含
暴力
甘味責め
酷い武蔵
キックティー
4月2日
デビルバッツ
でかいの2本
チンコ
ゴム
使用済みゴム
春画
タオル
青い青春
甘酸っぱい疼き
「そっ‥‥こ、イヤっ‥‥!!」
デスマーチ
稲垣理一郎的ストーリー
村田雄介的画力
クリスマスボウル
3人組
三宅成
東京タワー
初デート
「待たせたな」
幼女
ムサヒル変換
侍
ガーターベルト
セクシー
美脚
武蔵の好きな巨乳
ヒル魔が気にしている貧乳
携帯電話
ヒル魔父
合体
ヒル股のトライアングルゾーン
猫耳武蔵
メイド蛭魔
ハリケーンヒルマ
「ハッタリの大好きなバカヤロー」
女体化
60ヤードマグナム
「嘘だけどな」
奴は必ず戻る!
オシオキされるニャンコ
バカだバカがいるぞ
ツパツパ
どうにかなんねえか
どうにもならんな
やまだ