言の葉孝

2011年09月27日(火) 名古屋コミティア参加しました

 本題に入る前にニュース!
 27日の本日、アルファポリスで僕がとある企画に参加して書いた作品を集めた『SmileJapan参加作品集』がトップページの「コンテンツPickUp!」という小さなコーナーで紹介されています。

 https://www.alphapolis.co.jp/

 一日一作品紹介されているとすれば、倍率的にそんなに凄いことじゃないかもしれませんが、アルファポリスの編集部の方がわざわざ「紹介していいですか?」とメールで尋ねられて自分としてはドキドキしました。
 素直に大変嬉しいです。記念にページのPDFとっちまいました(笑)。

 * *

 というわけで本題。
 日曜日は名古屋コミティアでした。『文机』としての参加としては初の東海遠征となります。

 規模は思ったより小さかったですねー。ComiConを少し大きくしたくらい。
 でも、創作系のイベントは結構やっていて、特にイベント中ずっとスクリーンを使って漫画やイラストの書いているのをライブで見せつつインタビューをするというイベントをやってました。
 
 東京と大阪の真ん中、名古屋でのイベントとあって、東京の文学フリマで見かけたサークルや、大阪のそうさく畑やComiConで見かけたサークルが一緒になっているというのがなんか不思議でしたね。
 わりと広い範囲から来ているのか、北は北海道から、南は大分からわざわざやってきているサークルさんもいるようでした。

 大分の『何故?』というサークルさんとは同じ文芸系(むこうは純文学系ということでしたが)とは少し交流も持てました。ありがとうございました!

 文芸誌の売れ行きはいつも通りいまいちでした。文芸誌でジャンルが安定しないのがいかんのか、サイズが良くないのか、じっと見てくれる数は少なくはないのですが、なかなか手には取ってもらえませんね。
 単行本にしたほうが売れそうな気はするのですが、文芸誌という形は崩したくないんですよね……。
 文芸誌のまま文庫的な製本をすればいいのかな。印刷・製本をしていただいているリープさんには大変酷な話ですが。

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【重要課題】
[ ]『文机』のホームページ作り
[ ]『SOUFARCLY』の更新
[ ]壊れたパソコンの修理

【個人的課題】
[ ]部屋片付ける
[ ]正月中に増えた体重減らす(60kg以下)
[ ]ダブルクロス小説の2話目
 [○]大まかなシナリオ作成
 [△]執筆 ⇒ 着手

【期限付き課題】

【イベント系】
[○]『SUPER COMIC CITY 関西 17』参加(8/21) ⇒終了
[○]『ComiCon 京都 Summer』参加(8/28)⇒終了
[○]『名古屋コミティア39』参加(9/25)⇒終了
[ ]『関西コミティア39』参加(10/16)
 [○]申し込み(8/23締切)
[ ]『ComiCon 京都 Autumn』参加(10/30)
 [○]申し込み(7/31早期募集締切)
[ ]『第十三回文学フリマ』参加(11/3)
 [○]申し込み
 [ ]『コトダマ』第3号作成(11/2)
[ ]『ComiCon 京都 Winter』参加(12/25)
 [○]申し込み(9/30早期募集締切)
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2011年09月20日(火) 同性愛者を男の園に入れる事を想像せよ

僕は同性愛を受け入れることはできません。
ただし、他の人同士が同性愛でくっつくことは別に良いと思っています。
同意の上であれば恋愛は自由ですからね。日本でも衆道といって、わりと同性愛はポピュラーだったと聞いています。

なぜこのような話をするかと言うと、今日のニュースでこんなものがあったからです。

【尋ねず・明かさず…米軍、同性愛者入隊規制撤廃 読売新聞 9月20日(火)18時54分配信】
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/us_armed_forces/?1316527161

これは差別……だったのでしょうか。
男の同性愛者を、男ばかりの軍隊の中に入れるのですよ。男子を女子高の中に放り込むようなものでしょう。いや、男女だったら着替えとかは別々に行うからいいものの、同じ部屋で着替え、同じ風呂場で身体を洗うんですから、それ以上の危険性はあると思います。

これを危険視するのは当然だと思わないのでしょうか。
風紀の乱れというのは同性愛者同士でくっつくことじゃなくて、隊の中で望まぬ相手に執着されたり、痴情のもつれで喧嘩になったりするのです。
そういう危険性をはらんだ存在を、命を賭ける軍隊に受け入れるのは僕は望ましくないと思います。

受け入れるならせめて、同性愛者と公言した者は、男女を区別するように異性愛者と居住区を離すくらいの配慮は必要ですね。
詳しいことは分かりませんが、そういった配慮なくして入隊をさせるのならば、オバマ大統領はじめ、決定にかかわった人たちは揃って同性愛者に対する想像力が足りないと言えるでしょう。


2011年09月17日(土) 『忍びの国』はライトノベル的

 先日述べた『伊豆の踊り子』の前に『のぼうの城』で有名な和田竜氏の『忍びの国』を読みました。

 忍者を取り扱っているのですが、この忍者と言うのが僕にとっては斬新でした。
 伊賀の国の忍者たちは傭兵に近く、ものすごい守銭奴。
 何よりも金金で、義理人情や命よりもまずは金。戦争がおこり、そこに出向くと知れば「誰が銭を出すのじゃ」というのが一番の心配ごとだったりします。
 よって、金のためなら女子供親兄弟でも平気で殺してしまうという冷酷な性格というなんか忠義者としてのイメージがある忍者としては新機軸です。
 でも主役はこのいかにも悪役な伊賀の国の忍者たち。どちらかと言うと相対する敵方のほうが正義がある、という物語の構成も面白い。
 忍術も土遁等が出てきますが、もちろん準リアル思考ですね。一応チャクラとかなしに説明はできるけど、超人的な演出と言うか。

 『のぼうの城』でも思いましたが。歴史小説でありながら、和田氏の文章は「〜せねばならぬ」等と文体が歴史小説的でありながらも軽妙かつ平易で、ライトノベルと言っても差し支えない印象の作品です。

 最近、ライトノベルレーベル以外のライトノベルがアツい気がします。

 電撃文庫や、富士見ファンタジアといった、純粋なライトノベルレーベルの作品は、日ごろ僕が騒いでいる通り、萌えに特化しすぎて、表紙とか内容がタイトルからして15禁だよねっていうのが増殖してきた気がします。
 電撃文庫は特に顕著ですね。
 なので、僕自身はライトノベルに辟易としていたのですが、レーベルにとらわれなければ良質なライトノベルはまだまだ発掘できる気がしますね。

 有川浩氏の作品とかそうですね。彼女の作品はまさしくライトノベル。あとは万城目学氏の作品。
 元々ライトノベル出身の人たちにその傾向は強いと思います。
 ライトノベルの安い原稿料で書きつつ、あとで執筆能力の高さゆえに講談社文庫とかの一般のレーベルに移るからでしょうか。
 能力の高いライトノベル作家はライトノベルレーベルの外のほうがむしろ見つけやすい、と僕は見ました。

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【重要課題】
[ ]『文机』のホームページ作り
[ ]『SOUFARCLY』の更新
[ ]壊れたパソコンの修理

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[ ]部屋片付ける
[ ]正月中に増えた体重減らす(60kg以下)
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2011年09月15日(木) 僕が『伊豆の踊り子』を面白くないと思った理由

 文芸的な興味も高まったところで、一丁純文学でも読んでみるベと気軽に手に取った川端康成氏の『伊豆の踊り子』。……やっと読み終えましたー。あまり分厚い本でも無いので文章量からして2時間もあれば読み終えられそうな本にまさか半月以上かかるとは……。
 まあ、耐え切れずに他の本を読んでたのもあるのですが。

 『伊豆の踊り子』は短編3作。
 学生が伊豆の踊り子一座と旅の友連れになる話。
 温泉宿の女達の悲喜こもごもを描いた話。
 ある男による愛玩動物観が語られる話。

 あらすじというと、それぞれ上記のような一行で済んでしまう話で、ストーリー性は皆無。
 そもそも話とすら呼べるか怪しいものでした。それぞれの描写は丁寧で美しいのかもしれませんが、何か日常の破片を切り取ったような断片的なエピソードが多く、話というより踊り子や温泉の女達の観察日記、といった感じ。
 起承転結と序破急を踏まえた物語構成に慣れた僕には辛い作品でした。

 これのどこをどうみたら名著になるんだ、と思っていたら思わぬところから答えが得られました。
 2ちゃんねるの『名著と呼ばれているのに、読んだらクソだった本』というスレです。スレの趣旨としては「名著として名高いのに読んでみたら全く価値を感じなかった本を挙げる」というもので、あまりにも丁度いいので上記のような感想を添えて『伊豆の踊り子』を挙げてみました。
 ついたレスが以下の通り。
 
『>温泉の女達の観察日記

まさにそれだよ。山なし意味なし萌えアリの、けいおんの元祖だよ
だから萌えられなかったり、時代によって感性が隔絶したりすると全く通じなくなる』

 このレスをみて、目からうろこが落ちました。
 何しろ、『伊豆の踊り子』は、むやみやたらと色っぽい表現が出てくるんです。そうか……川端康成氏はとにかく踊り子や温泉街の女達に感じた『萌え』を読者に伝えたかったのか、と。
 そして僕はそれを理解できなかったのですね。

 ということは何ですか。
 『伊豆の踊り子』を名著に押し上げた人たちは、『けいおん!』のファンのようなものだと。
 
 確かに一本の小説としてはアレですが、細かくオチをつけた短文集にすれば行けるかもしれません。
 あるいはゆるい4コマ、アニメに仕上げれば現代でもブレイクは可能かもしれません。まあ結構露骨に裸とか出てくるので、読者層を選ばないならそれなりにオブラートに包まないといけないかもしれませんが。

 逆に、『けいおん!』を無理矢理一本の小説に仕立て上げると、難解な純文学になり、名著と呼ばれうるのかもしれませんね。

 司馬遼太郎や池波正太郎の時代小説だって、今の少年漫画やライトノベルみたいな存在だったんだろうし、表現や作者の価値観、世界観が変わっただけで、今も昔も書いてる内容って変わってないのかもしれませんね。

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2011年09月12日(月) これは彼女だけの責任だろうか?

 久しぶりに時事ネタです。しかも芸能ネタ。
 以前から言いたかったことをいういい機会だと思ったので。

【加護亜依が自殺未遂…事務所関係者に電話「これから死ぬ」
スポーツ報知 9月12日(月)8時1分配信】
http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20110912-00000043-sph-ent

 この事件は、表面的には芸能界から干された子が注目を浴びようとしてリストカットした、と読めます。
 事実その通りだと思うし、本気で自殺しようとは考えていなかったでしょう。
 正直、周りの迷惑を顧みない馬鹿な行動だったと思います。

 しかし、ここまで彼女が堕ちたのは彼女だけの責任でしょうか?
 僕は、この事をただ『かまってちゃん』で済ませていいとは思いません。


 事件の中心人物である加護亜依さんは1988年生まれで2000年デビュー。
 つまり芸能界入りしたのは12歳の時です。

 「モーニング娘。」に入りたいって言ってオーディションを受けたのはこの子でしょう。あの頃、この年頃の女の子だったら憧れるのも仕方ないと思います。
しかし、12歳ですよ。
 ロクな判断なんかできやしない。周りの大人はこの子がずっと芸能活動を続けて居ればこういう末路をたどることは容易に予想出来たでしょうに。
 それが分かった上で、芸能界で食い物にして、教育も満足に受けられず、世間知らずのまま、子供の判断力のままで放って置かれてたのです。
 極めて感受性の高い思春期を通して、バカな猫のかぶり方ばかり教えて、大人になる為のものを何も与えなかったんです。
 ずっと働いていたのだから社会経験は積めて居るかもしれない。でも芸能界と言う極めて特殊な世界の話です。

 僕はこの事件を「本人の自己責任」と捨ておける気にはなれません。


 話は変わりますが、以前、『ハリー・ポッター』シリーズの子役の一人が、撮影中何も子供らしいことができなかった、と嘆いていました。主役をはったラドクリフ君でさえマリファナ騒動を起こしたこともあります。
 子供時代は貴重です。学生時代は貴重です。
 覚悟の上、同意の上とはいえ、あのシリーズの裏側では、費やされていたのはお金だけではなかったのです。

 テレビの中では次々と子役がブレイクを飛ばします。多くのCMで見る限り、「学校には行けているのだろうか」と心配してしまいます。

 何が言いたいのか。
 「子供をあまり商売道具にしてやるな」と言いたい。

 あまり目先の楽しさ、利益を追い掛けて教育を蔑(ないがし)ろにしてはいけません。それは子供の将来を奪うに等しいのです。
 子供のうちからタレントとして立派に仕事ができていたって、それは「子供だから」です。「子供に求められること」と「大人に求められること」は全く違います。「大人に求められること」に応えられるために、どんな子供でも教育は受けさせておくべきなのです。

 もちろん教育っていうのは勉強だけではありません。友達との話し方、受験の苦しみ、クラブ活動、普通の子供が普通にやっていることです。それから両親からのしつけ。反抗期。
 要するに普通に青春時代を送らせてやればいいのです。

 僕もいつの間にか齢28のアラサーのおっさんになりました。結婚はおろか、まだ恋人もまともにできちゃいません。しかし、とりあえず社会人として生計を立てられるくらいの生活はできるようになりました。
 それはよい両親に恵まれ、真っ当にしつけてもらい、青春時代を過ごさせてもらったからだと思っています。
 僕はそのことをとても有難いことだと感じています。

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先日のコトダマ第3号の企画への募集は引き続き行っております。
ご興味ありましたら是非、お願いいたします
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2011年09月09日(金) 200文字小説企画「Es」反省会(2)

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月より団子
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8月末、ひなたがお月見しようと言いだした。
含み笑いを浮かべているあたり、何か企んでいるらしい。

近くの公園に行った。
俺には酒、自分には水を盃に注ぎ、三日月を盃に映しつつ乾杯。
「えへへへ」と、笑顔でひなたがタッパーから取り出したのは、半分こしあんで包んだ月見団子。
それを慎重に皿の上に盛りつける。それは、俺の視線から見るとまるで……

してやったりな笑顔を浮かべるひなたの肩を寄せる。
本当にかわいいなコイツ。
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 さて、昨日は上記の作品か2つ問いを出しました。
 この可愛い系の小説はちょっと文芸に関係ない身内に晒したことには、後悔の念を覚えないでもなかったですけど(苦笑)。

 まず問いは2点。

【1】「半分こしあんで包んだ月見団子」というのが、「半分の個数(例えば10個あれば5つ)をこしあんで包んでいる状態」なのか、「球の半分をこしあんでつつんだ状態」なのか判別がつかないこと。

【2】「俺の視線から見るとまるで……」どう見えるのか分からないこと。

 昨日書き忘れていたのですが、僕が問いたかったのは「どう書き変えたら上の問題が解決するか」でした。
 折角の題材なのにもったいないことをしました。

 昨日の記事に対していただいたえあさんのコメントの言うとおり、まずは「オチをハッキリさせるかどうか」なのですが、答えは否です。僕としては直接書くことは避けたかった。
 その直後に続く「慎重に置く」と「俺の視線からは〜」、それに加えて主題の一つである「三日月」から考えて、答えが出せるようにするのが理想形です。
 
 しかし【1】の問いにも現れるとおり、今のままでは「半分の個数(例えば10個あれば5つ)をこしあんで包んでいる状態」なのか、「球の半分をこしあんでつつんだ状態」かは判別がつきません。
 これを特定できる描写には持っていかなくてはなりません。

「半分こしあんで包んだ月見団子」の「半分」は「包んだ」に掛かりますが、半分なのが数なのか、玉なのかが分からない。
 そこで「それぞれ」という言葉を使います。これで数ではないことがはっきりします。そして「包む」という表現も全体を隠してしまうイメージがあるので「覆う」という表現に変えて、「それぞれこしあんで半分覆った月見団子」とする。
 ただしこれだと、文字数が多くなるので、全体的に調整して、以下のように変更しました。

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8月末、ひなたがお月見しようと言いだした。
含み笑いを浮かべているあたり、何か企んでいるらしい。

近くの公園に行った。
俺には酒、自分には水を盃に注ぎ、中に三日月を映しつつ乾杯。
「えへへへ」と、ひなたがタッパーから取り出したのは、それぞれこしあんで半分覆った月見団子。
それを慎重に皿の上に盛りつける。それは俺の視点から見るとまるで……

してやったりな笑顔を浮かべるひなたの肩を寄せる。
本当にかわいいなコイツ。
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 丁度「笑顔」や「盃」という全体で同じ単語が重なっていたので外してみました。(感想にはそういう指摘もありました)俳句や短歌とまではいきませんが、こういう字数制限のある形式では言葉の無駄はガンガン省かなければなりません。
 それから「俺の視線」も「俺の視点」に変更。
 この場合に重視しなければならないのは、三日月団子を見る「角度」なので、より角度的な意味合いを含む「視点」の方がいいと思いました。

 もうこの記事を読んでくださっている方はオチが分かりきってしまっているので意味はないのですが、もう一度、初見の方の意見を聞きたいところですねー。
 
 ただ、根本的な問題が一つ。
 楽助さんが『「白い球形を、一回り大きな黒い半球が覆った」形。 一言で例えるなら「スーパーマリオの1upキノコ」』を想像した通り、本当にこしあんで半球を覆うと、こしあんの厚みで三日月団子は完全な球形にはならないということなんですよね(苦笑)。
 もう半分を白あんで覆っていれば話は別ですが、文字数的にもテンポ的にもそこまで書き込むのはちょっと無理。

 ちなみに、僕が同じ企画で書いたものに「三日月を釣る」という作品もあります。
 よろしければこちらもご覧下さい。

『三日月を釣る』http://ncode.syosetu.com/n1800w/

 それでは話にお付き合いくださり誠にありがとうございました!

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2011年09月08日(木) 200文字小説企画「Es」反省会(1)

 あさくらさんのmixiでの文芸の話題に色めき立って、こちらでも文芸話を。
 文芸に興味のない方は申し訳ないです。

 8月に投稿サイト『小説家になろう』の作家さんの一人、路傍之杜鵑さんのところで先日開催された200文字小説企画「Es」というのに参加しました。

 企画内容は「晩夏の三日月を見上げ杯を交わす二人」というシチュエーションを200文字きっかりで表現すること。(+それを参加者同士で批評し合います)

 企画内容の詳細は↓こちら↓
 http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/2143/blogkey/244986/
 そこで僕は2作品書きましたが、そのうちの一作が『月より団子』という作品です。

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月より団子
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8月末、ひなたがお月見しようと言いだした。
含み笑いを浮かべているあたり、何か企んでいるらしい。

近くの公園に行った。
俺には酒、自分には水を盃に注ぎ、三日月を盃に映しつつ乾杯。
「えへへへ」と、笑顔でひなたがタッパーから取り出したのは、半分こしあんで包んだ月見団子。
それを慎重に皿の上に盛りつける。それは、俺の視線から見るとまるで……

してやったりな笑顔を浮かべるひなたの肩を寄せる。
本当にかわいいなコイツ。
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 上記で改行を除けばきっかり200文字です。
 捕捉をしておくと、ここに出てくる「ひなた」とは、以前また別の200文字小説企画『夏の美女』で書いた200文字小説のヒロインです。

 興味のある方は↓こちら↓も読んでみてください。
 『ひなた』 http://ncode.syosetu.com/n4041v/

 この話は「『半球をこしあんで包んだ月見団子を、月に太陽があたっている部分と影になっている部分に見立てて、「俺」から見ると三日月に見えるように置く』というアイデアを思いついたひなたが、その企みを実行する」、という話です。
 話の主題は「俺」をびっくりさせようと画策する彼女の可愛さですが、話のキモは三日月に見立てる団子でして、「みんな感心するだろうなぁ」とドヤ顔でこの作品を企画に出したのですが……

「ひなたって誰」
「月見団子がどうした。状況が分かりにくい」

 と、まあ予想に反して同企画に参加した方々から総ツッコミを受けました(笑)。
 ま、ひなたは良いんです。せっかくだから出したかっただけで、「ひなた」を「彼女」に置き換えても一向に差し支えないのですが、肝心かなめの部分が伝えられなかったのは誠に悔しい。
 
 まず問題は2点。

【1】「半分こしあんで包んだ月見団子」というのが、「半分の個数(例えば10個あれば5つ)をこしあんで包んでいる状態」なのか、「球の半分をこしあんでつつんだ状態」なのか判別がつかないこと。

【2】「俺の視線から見るとまるで……」どう見えるのか分からないこと。

 以上2点。皆さんからのご意見を伺いたいです。
 これに対する僕なりの回答はすでに用意していますが、文芸を語るには丁度いい話題だと思いました。

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2011年09月06日(火) 文芸誌『コトダマ』第3号の企画に参加してみませんか?

 既に9月に入って一週間が過ぎようとしています。
 これから僕が運営している文芸サークル『文机』の予定としてましては、11月2日に東京で開催される文学フリマの参加に向けて『コトダマ』第3号を製作する予定です。このイベントが今年のヤマなので新刊製作は外せません。

 ところが今日は9月6日。印刷は自前というかリープさんにやってもらっているので、入稿時期の融通はかなり利きます。しかし、それでも時間はかかるので編集の時間も合わせて半月みて10月15日までには原稿をそろえなくてはなりません。
 もう一度言いますが、今日は9月6日。あれ? 一ヶ月ちょいしかな……い、よ?

 新刊発表後は、春のそうさく畑まで新刊はなしと決めているのですが、春、夏、秋と季刊ペースで作るのって実は結構きついんじゃないかと思い始めてきました。
 やれなくはないのですが他の事ができなくなるのが痛い。
 ……来年は夏の新刊を外して年2回にしよう!(決意)


 ところで、やっと本題に入るのですが……この日記をご覧のモノ書きの皆様方へご相談があります。
 
 文芸誌『コトダマ』第3号に次の企画に参加してみませんか?

 メンバーになれというのではありません。売り子をやれとも言いません。(やりたいと仰るならば大歓迎ですが)
 ネット上の企画に乗ると同じ感覚で作品を書いて投稿してみませんかというところでして。
 売り文句としては自分の書いた小説が本になる。というところですね。
 そういう感覚を感覚を味わってみたい、という方にお勧めです。

 企画の内容は以下の通り。

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企画名:【記念日と食事で一万字】
内 容:
・以下の3つの条件を揃えた小説を書くこと。

�.董璽泙蓮峙�念日」

�⊃�事をするシーンを必ず入れること

�0賈�字きっかりで終わること。(メモ帳で50kb書く)以上でも以下でもなく、一万文字丁度で終わらせてください。

※また、今回は製作過程も見せたいので、9月末時点での作品のプロットも誌上に載せたいと考えております。

期 限:10月15日午後23時59分厳守。


 * * * *

■それぞれのテーマについての解説

�.董璽泙蓮峙�念日」
 今回文学フリマが10周年記念であることから来たテーマです。特に文芸的意義のあるものではありません。

�⊃�事をするシーンを必ず入れること
 これは『臨場感』を重視したテーマです。池波正太郎なんかが有名ですが、美味しそうな料理の描写は技量を問われるものです。美味な料理を並べ、旨そうに食べる場面を是非描いていただきたいのです。

�0賈�文字制限
 これは「何を書き、何を書かぬか」という取捨選択を迫るものです。あるいは、何をどう一万文字までふくらませるかですね。
 200文字小説や俳句のようなシビアな言葉選びにはなりませんが、エピソード単位での調整にはなると思います。

※プロット公開
 これは��の一万文字制限にも関わることです。つまり、計画性をもって話を書かなければきれいに一万文字で話を終わらせることはできません。
 だから、この話はこういうプロットから作られたというのをbefore⇒afterで載せてみると面白いんじゃないかな、と考えました。

■売上金の分配について
 文芸誌『コトダマ』は一冊300円で販売しております。また、後々通信販売を行う予定もあります。
 なのでお金の話はハッキリ書いておいたほうが良いと思うので述べておきます。

 本が売れて売上が上がっても、作品を投稿していただいた方々には、申し訳ありませんが売上金が分配されることはありません。
 コストと、売れる冊数の計算上、ほとんど印刷・製本にかかるコストにしかならないためです。

 その代わりに、投稿していただいた小説のネットへの転載は自由にしていただいて結構です。
 そういうことをすると、わざわざお金を払って本を買った人からすると「折角お金を払って手に入れた本なのに、結局無料で読めるんじゃないか」という批判が出てしまうかもしれませんが、「300円はあくまで印刷・製本代である」という抗弁ができます。

 売上金を分配することはできませんが、投稿していただいた方には出来上がった『コトダマ』第3号は当然無料で郵送させていただきます。
 また、これが投稿していただいた方の利益になるかは分かりませんが、それぞれの作品に僕の寸評は必ず付けさせていただきます。

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 参加表明はメッセージ、メール、連絡がつくものならばどれでもOK。
 質問等もお気軽にお寄せ下さい。

 よろしくお願いいたします!

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【重要課題】
[ ]『文机』のホームページ作り
[ ]『SOUFARCLY』の更新
[ ]壊れたパソコンの修理

【個人的課題】
[ ]部屋片付ける
[ ]正月中に増えた体重減らす(60kg以下)
[ ]ダブルクロス小説の2話目
 [○]大まかなシナリオ作成
 [△]執筆 ⇒ 着手

【期限付き課題】

【イベント系】
[○]『SUPER COMIC CITY 関西 17』参加(8/21) ⇒終了
[○]『ComiCon 京都 Summer』参加(8/28)⇒終了
[ ]『名古屋コミティア39』参加(9/25)
 [○]申し込み(8/21締切)
[ ]『関西コミティア39』参加(10/16)
 [○]申し込み(8/23締切)
[ ]『ComiCon 京都 Autumn』参加(10/30)
 [○]申し込み(7/31早期募集締切)
[ ]『第十三回文学フリマ』参加(11/3)
 [○]申し込み
 [ ]『コトダマ』第3号作成(11/2)
[ ]『ComiCon 京都 Winter』参加(12/25)
 [○]申し込み(9/30早期募集締切)
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2011年09月02日(金) ネット小説の読者人口?

 『アルファポリス』のファンタジー小説大賞が始まりました。

 ホームページから投稿サイトへの転載とはいえ、毎日更新している甲斐もあって、僕のエントリー作品『魔法使い達の夢』にもポイントが着々と入ってきてありがたいことです。
 ちなみにいまのランキングは614作品中156位。群雄割拠のファンタジーの中で、中の上といったところでしょうか。
 
 アルファポリスというのは、ネット上の作品の更新などを広報できる登録サイトの一つです。登録サイトであるアルファポリスを一つの街、個人サイトを家と見立てて、利用者を市民と読んでいるところなどが特徴。
 また、今回のようにコンペを毎月開いていたり、ポイントがたまると出版申請できる自費出版社的な性格を持っていることも大きいです。

 最近僕の未熟な行動から2ちゃんねるを騒がせたことがあり、その機会に投稿サイト『小説家になろう』や『アルファポリス』関連の2ちゃんねるのスレッドを覗くようになったのですが、スレの皆さんは本当にたくさん読まれてるみたいですね。
 僕もカナダにホームステイしていたときはよく読んでましたが、「発掘」といってランキング作品を順に読み進めていく情熱はすごいです。
 最近は画面の大きな携帯やスマートフォンも普及してきてますからね。以前はパソコンからしか読めなかったネット小説も段々読みやすくなってきてるのかもしれないです。

 意外に思ったのは、あまり否定的なコメントが少ないこと。
 僕、2ちゃんねるはもっと人をバカにするような人たちがたくさんいるところだと思っていたんです。
 確かに、痛い行動を繰り返すユーザーを馬鹿にして観察するといった陰険な面もあるにはありますが(それにしても一定の正義感はあるようです)、基本的に作品に関しては真摯な目で批評しているようです。
 スレに自ら晒すまでもなく、彼らの「この作品が面白い」「この作品がすごい」といった話題にのぼるような作品が書けるようになりたいものです。

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【重要課題】
[ ]『文机』のホームページ作り
[ ]『SOUFARCLY』の更新
[ ]壊れたパソコンの修理

【個人的課題】
[ ]部屋片付ける
[ ]正月中に増えた体重減らす(60kg以下)
[ ]ダブルクロス小説の2話目
 [○]大まかなシナリオ作成
 [△]執筆 ⇒ 着手

【期限付き課題】

【イベント系】
[○]『SUPER COMIC CITY 関西 17』参加(8/21) ⇒終了
[○]『ComiCon 京都 Summer』参加(8/28)⇒終了
[ ]『名古屋コミティア39』参加(9/25)
 [○]申し込み(8/21締切)
[ ]『関西コミティア39』参加(10/16)
 [○]申し込み(8/23締切)
[ ]『ComiCon 京都 Autumn』参加(10/30)
 [○]申し込み(7/31早期募集締切)
[ ]『第十三回文学フリマ』参加(11/3)
 [○]申し込み
 [ ]『コトダマ』第3号作成(11/2)
[ ]『ComiCon 京都 Winter』参加(12/25)
 [○]申し込み(9/30早期募集締切)
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