言の葉孝

2009年02月25日(水) アルスラーン戦記第一部を読破しました


 今さらという話ですが。
 名作と名高いアルスラーン戦記第一部を読破しました。

 ちょっと古くさいのではないかと、いままで敬遠してきたのですが、以前に田中芳樹氏の「アップフェルラント物語」という良作を読んだこともあり、読んでみました。
 いやはや面白かったです。「戦記ものとはこうでなくては!」という出来でしたね。あちこちの仲間たちの会話の中のユーモアも結構独特なかんじがして好きです。

 昨日、FF12の感想でも述べましたが、「読者に読み進ませる力」の一つはやはり謎ですね。
 第一部の場合、僕が主に読み進めていた動機の半分くらいがアルスラーンの出生の秘密でした。

 あと、混沌としている時代を小気味よく切り裂いていくアルスラーン一党の活躍ぶりもステキ過ぎます。
 ぜいたくを言うと、敵側に対して重みのある人物がいなかったので、いいキャラがアルスラーン勢に偏り過ぎかな、とは思うのですが。

 第一部7巻しか図書館になかったので、第二部はないものと思っていたのですが、調べたらもう3巻出てるんですね。あと完結するまで10年くらいかかりそうですけど。


2009年02月24日(火) FF12をクリアしました。

 僕にしては珍しく、一昨年のゴールデンウィークに買ってから、ずっと積みゲーになっていたFF12に手を出してから、たぶん一か月くらいたったんじゃないかなーと思います。

 一応、本編のほうを一通りクリアしました。

 ……しかし、空しい。
 普通RPGをクリアすると、それまでの苦難をすべて清算するようなカタルシスが得られるものなのですが、それがまったくありません。
 FF12はRPGとして、いや、FFとして、いくつか大切なものが欠けていると言わざるを得ません。

 第一にシステムがよろしくありません。
 フィールドとバトルシーンの境目がないことが、FF12の売りの一つだとは思うのですが、バトルミュージックが好きな自分としては、フィールドとバトルのメリハリはほしいところでした。

 キャラクターの成長にしろ、ほとんど個性というものがないので下手をすれば戦闘能力としてはまったく同じキャラクターが6人できてしまいます。僕も武具で区別はつけるようにしたものの、防具は全員同じ装備でした。

 思えばFF5も同じような条件だったりするのですが、それでも役割分担できていたのは、全員すっぴんにもどる終盤の終盤までジョブによって装備や能力に制限がかけられていたからです。
 すっぴんに戻ってからも、いろいろ必要なアビリティもあり、つける能力で結構個性はついてきましたしね。

 戦略も、コマンド入力でいちいち決めず、半自動的なシステムでやるので、自然と「たたかう」がほとんどメインの戦略になってしまうのが悲しいところでした。

 ミストカートリッジとミストナックという考え方も厳しかったです。「ミストナックを使う=MPをすべて失う」だったので、3つ目のミストナックを取得するまではボス戦といえば「ミストナック連発で瞬殺」という大変つまらない戦略を取る以外はミストナックは非常に使いづらいものでした。

 僕としては、ボスはミストナックでかっこよく止めを刺したいのですよ。せっかく今回はボスの残りHPがわかりやすいゲージもついていることですし。それが普通の攻撃でとどめを刺すなんて、あまりにもロマンがかけるではありませんか!
 ようやくロマンの感じられる勝利ができ始めたのが3つ目のミストナックを取得して、どう戦ってもバトル終盤でみんな1つずつカートリッジが残っている状況になってからでした。


 第二にアイテム集めの難易度がよろしくありません。
 FF12というゲームでは「宝箱があるかどうかはランダム。その中身もランダム」というシステムをとっています。
 つまり、「○○にある宝箱で××がとれる」ということが一概に言えないわけです。困ったことに貴重な装備品などがとれる可能性のある宝箱でも「サビのカタマリ」というハズレを引くことが少なくありません。
 結局、僕の場合、ラスボスと対峙した時の装備が普通に店で買える「デスブリンガー」とかですしね。
 攻略サイトとか見ても、最強の剣とかはえらく時間と神経をすり減らすような思いをしてやっと手に入るもののようなので、わざわざ入手に乗り出す気にもなれません。
 ゲーマーには喜ばれるかもしれませんが、相当やりこむつもりでないと楽しめない仕様は、あまりいただけません。


 第三にストーリーがよろしくありませn。
 ストーリーというかキャラクターの自由度が恐ろしく高いサガシリーズとは対照的にキャラクターが固定され、まるで小説を読んでいるかのような進み方をするのが特徴的だったFFでしたが、今回は一転して「読者の想像に任せる」ということで、いろいろ端折っているような展開でした。

 どこででも言われていると思われますが、主人公のヴァンからして、この物語に参加している理由がいまいちよくわかりません。
 物語的に主導を握っているのはアーシェですし、その次に因縁があるとすればバルフレアとバッシュです。

 あまり考えがまとまっていないのですが、なんとなく物語がちぐはぐな印象を受けるのは、動機を持っている人物と、情熱を持っている人物が一致していない点にあるのではないでしょうか。
 たとえば一番動機の強いアーシェは力を渇望していたり、復讐のために旅をしているので、強いけれども暗い感情を持っていますし、バルフレアも父親の一件に関して動揺を見せる以外はかなり淡白にアーシェの旅に付き合っている印象を受けます。
 対して、一番この旅に感情をまっすぐむき出しにして参加しているのは、大した動機のないヴァンだったりします。この物語に対して動機や因縁を持っている人物ほど明るい情熱がないのです。
 動機と明るい情熱という条件を思えば、この物語で一番主人公たる資格を持っているのはラーサーかもしれません。

 ヴァンだって、もう少し設定で深みを出せていれば、もっと面白くなった可能性はありました。
 たとえば「旧ダルマスカ王国において、王家打倒と改革を狙っていたレジスタンス勢力の関係者」と設定すれば、アルケイディスによってその目的の半分(王家打倒)が叶えられ、反して愛するダルマスカという国を奪われたことで複雑な心境が出せたと思います。
 そして、自分が打倒しようと思っていた王家の人間であるアーシェとの邂逅もかなり意味を持つことになったでしょう。

 また、この物語はファンタジーとしてはかなり俗な事柄である戦争を背景としているせいか、謎が少なすぎます。
 物語の主導者であるアーシェの目的が「アルケイディスの打倒」と「ダルマスカ王国の再興」です。考えるべきは方法論であり、幻想めいた謎ではありません。
 一応、神秘的な存在である破魔石などは登場しますが、あくまでも兵器としての取り扱いの域を出ておりません。オキューリアなどは、大して触れられもしませんでした。

 僕は、FF12をプレイしている間、モブ退治などのサブイベントを楽しんでいる間、全く本編の続きが気になりませんでした。
 ミステリー小説などはその極端な例ですが、人に物語を読み進ませる大きな力の一つは謎の提示と、それを解くための道程、そして謎の解明であると僕は考えております。
 FF12にも謎はありました。しかしその提示が明確にされていないので、答えを明かされても大して感動がなかったりします。
 レダスの正体などがそうです。もうちょっと、彼の正体に関して謎かけ的な表現があれば、もう少しは大灯台の最後のシーンが感動的になったかもしれません。

 こういっては不遜かもしれませんが、同じ素材が与えられていても、僕がシナリオを書いたほうが物語的には面白くできたんじゃないかな、とまで思うくらいの出来でした。

 DSのレヴァナント・ウィングはやるべきでしょうか……。
 とりあえず、FF12のアルティマニアでも読むか。(←さんざんこきおろしといて結局買ったんかい/汗)


2009年02月23日(月) 大山(だいせん)に行ってきました

 この週末、島根県の大山に家族旅行に行ってきました。
 ここのところ家族旅行と言えば、犬の、人間による、犬のための旅行になっているのです。
 泊まるところと言えばペットOKのペンション風宿泊施設。それでも露天風呂だったりするんです。

 ペットOKのホテルのいいところは、他の家の犬にも会えるところですね。今回出会ったのはサモエドとボーダーコリー。
 一緒に旅行に来るだけあって大切にされているのか両方ともきれいな毛並みでした。

 スキー場にも行きました。雪がかなり少なくて「スキー不可」という情報だったのですが、スキーをしに行くわけではないのでむしろ好都合だったりします。
 駐車場の雪を目的にスキー場に行くのはゲレンデに対する冒とくでしょうか。


 とりあえず持っていき忘れたお土産は明日ぜったいに持っていくぞう。
 結局夏の淡路島土産は未だに冷蔵庫で眠ってるからな!(食べてみたけどけっこう辛かったです、びわ餅。持っていかんでよかったかも)


2009年02月19日(木) 人を助けたか、詐欺られたか


 実は昨日、販売士試験でした。3級の。

 「落ちるほうが難しい」
 「勉強しなくても受かる」

 そんなことを言っている周りの方々。
 俺をそんなに追い詰めないでください。

 その話とは全く別の話です。
 営業の帰り、大阪城公園駅から大阪ビジネスパークのほうに帰っている途中のことでした。

 なにやら人の良さそうな御仁が声をかけてきまして、「このあたりで財布を見なかったか」と尋ねられたのです。
 見かけなかったと答えると、「伊勢から観光に来たんですが〜」と、簡単に身の上を語り、「よろしければ帰りの電車賃を貸してもらえませんか」とこうきたわけです。
 ありそうな詐欺だな、と思いつつも、ここで断るのもアレだし、大した金額でもないので、騙されて元々という気持ちで貸してやったのです。「後で返しますから」というので、住所を教えてやりました。(実はこっちのほうがまずかったという気はしないではない)

 さて、僕は人を助けたのか、それとも詐欺師にお金をだまし取られてしまったのか……、心境としては一種の占いとか賭けみたいなものだったのです。

 詐欺師の可能性のほうが高い、と思っています。
 なぜなら、話した内容の中に「クレジットカードはすでに止めました」というようなことを言っていたのです。お金もないのにどうやって電話を? ……という疑問は「携帯電話」があれば一時のお金がなくても電話がかけられるのでOKとしましょう。
 ただ、クレジットカードを止めるのにはクレジットカードの番号とカード会社の番号が必要だったと思うのですが、一度も家に帰ることもなくそれがわかるようにしてあったというのでしょうか。
 それほど用意周到な人がはたして、財布とは別にお金を忍ばせておくこともしなかったのでしょうか。

 それから何日か経っているわけですが、実は今だにお金が返ってきているかどうか定かではないのです。
 何しろ、何者かがポストに鍵を掛けてポストが開けられない状態になってしまったので。


2009年02月15日(日) バレンタインに関する言い訳


 別に誰かに問い詰められたり、責められたりしたわけではありませんが、自己主張のために言い訳いたします。

�〆遒辰燭里�クッキーだったのは

 チョコなら湯せんにかけるだけでオッケーだったのですが、それではあまり面白くないので。

 どうせ作るならアホらしいほど手間ヒマかけて、派手に失敗したほうがネタになるじゃないですか。

 ……ハイ、そのとおりです。僕が純度の高いチョコレートが苦手だからです。僕が食べるわけじゃないのですけどね。
 といって、チョコアイスやチョコケーキに手を出せるわけないじゃないですか。だからクッキーになったのですよ。



��決して逆チョコブームにのったわけではありません。

 これだけは言い訳させてください。
 去年やろうとして、挫折したのです。
 で、一年待ってたら、今年「逆チョコ」なるキーワードが出てきまして。

 ひょっとして僕の感性、時代先取りですか。
 喜んでいいですか。

 ……って、結局やらなかったら、口だけですよね。
 そうですよね。

 いや、言っておきたかっただけですから、その……、信じてもらえなくても悲しみませんよ。うん。


�C�か特定の人にあげるために作っていたわけではありません。

 どうでもいい上に、悲しいですね、ハイ。

 本音を言うと、去年後半あたりから意気込んでは見せるものの、やっぱり誰かと付き合うために努力するのって結構しんどかったりするわけで。
 みんなもあんなに頑張って彼女作ってるものなんでしょうか。

 心境としては白馬にお嬢様座りしたお姫様を待ちたい気分です。

 ……ハイ。あり得ないですね。申し訳ありません。


 みんなに驚いてほしかったのですよ。

 男の、しかも料理とかまったくしなさそうな僕が、バレンタインに手作りチョコを用意したら、みんな驚いてくれると思ったのです。

 狙い通り、素敵なリアクションありがとうございました。

 だって、ホワイトデーって結局盛り上がらないじゃないですか。女性は女性で期待してないフシもあるし。
 だったら男の人も、一緒に楽しんだらいいんじゃないかな、とも思ったのでした。

 ……ハイ。義理チョコもらってもおかえし忘れそうだからついでにやっちゃえという気持ちもありました。申し訳ありません。


 でも、実際今年のバレンタインは今までで一番楽しかった気がします。来年はみんなでやりたいです。


2009年02月13日(金) おかしなおかしづくり

 さて、水曜日に揃えた材料を使ってバレンタインのお菓子を作りますよ!
 今回作るのは、チョコレートのドレッセというクッキーです。

 材料は前回の日記を参照。
 ちなみに参考にしたのは、『お菓子の学校 3 クッキー&ビスケット』という本です。
 とても初心者にやさしい書き方がされています。リーズナブルですし、お勧めです。


�,泙此▲丱拭爾叛献�リームを常温に戻します。

 冷蔵庫から出してしばらく置いておけばいいそうです。
 ……ところで、作っている間ずっと思ってたんですけど“フレッシュ”って生クリームと考えていいのでしょうか。意味ありげに絞り出し器が付いていたのでほとんど断定的に買ってしまったのですが。
 でも「生クリーム使用」っていう記述があるのが気になります。“使用”ってことはそのものってわけではないわけで。

 そんなレベルの男の初めてのお菓子作りです。


�∧肝爐鬚呂�り、ふるいにかけます。

 ふるいがありません。

 結局ざるで代用しました。
 以後、このお菓子作りにおいて致命的な道具不足が次々と明らかになります。

 薄力粉と、ココアパウダーですね。チョコレートのドレッセと言っておきながら、その正体は薄力粉90gに対してたった8gのココアパウダーだったりします。でも色とココアっぽい風味は十分付くみたいですね。


��そのほかの材料を計っておきます。

 バター60gと、粉砂糖30g。
 お菓子は分量が命という話は聞いています。そのためにはかりだけは購入しました。
 というか、用意できていたのは本当にはかりだけでした。

 そして生クリーム50mlを図ろうとしたとき、ハタと気が付きました。
 計量カップがありません。

 ずっと目についていた気がするんですけど、どこを探してもありませんでした。
 ……まさか、こんな中途半端なところで挫折するのか!?

 そして僕がとった行動は……。
 米びつに突っ込まれていた計量カップを手にとりました。
 合だけじゃなくてCCも刻まれていたのには感動しました。


�だ乎呂鬚弔�ります。

 生地を作るのに、まずバターをボウルにいれ、練ってクリーム状にやわらかくします。そのためにかき混ぜるモノが必要になるのですが……
 泡だて器がありません。
 ついでに言うとゴムべらもありません。

 仕方がないのでさいばしとしゃもじで代用する僕……な、何か間違っていますか!?

 バターが十分にやわらかくなったら、粉砂糖を加え、十分に練ります。
 そして、生クリームを少しずつ加えていきます。なんでもバターは油だから生クリーム(水)とは相性が悪く、一気に加わると混ざり合ってくれないのだそうで。
 生クリームを全部混ぜてしまったら、ふるいにかけておいた粉類を加えます。

 使った料理本によると、この混ぜる作業にカードという道具を使うように書かれているのですが、基本の泡だて器やへらすら用意していない男がそんな洒落た道具を用意している訳がありません。気合で混ぜます。
 混ぜる作業は結構しんどいです。


�ダ乎呂鮠討�ます

 ドレッセという名前は「絞り出し」という意味で、このクッキーの特徴は鉄板に並べるときに、絞り出し器で生地を絞り出して使うところから名づけられています。
 Vマークを、生地で絞り出して描いて、焼くとハートマークになっているというのが理想的な展開です。

 オーブンレンジ用鉄板に、クッキングシートを敷き、その上に絞り出していきます。
 絞り出し器は生クリームのパックについていたのを使います。

 やってみた感想ですが、絞り出し器の先っぽが柔らかいプラスチック製なせいか、あんまりきれいに絞り出せないです。
 本格的にやりたい人はちゃんとした絞り出し器を買いましょうね!

 そして、オーブンレンジに突っ込んで焼くわけですが。
 そういえば僕、オーブンレンジの詳しい使い方をしりません。

 だって、冷凍食品の調理くらいにしか使わないんですもの!
 予熱とか、温度180℃とか言われてもわかんないですよ!

 というわけで、
 適当にオートメニューで「クッキー」に設定してみて焼きました。


�Δ気峠侏莟匹┐蓮帖�

 あとは15分待てば完成です。本には、このあと2枚ひと組にしてラズベリージャムを挟み、湯煎して溶かしたチョコレートをちょっとつけてみたりする作業もあったのですが、そこまでやるのは面倒なので焼けたら完成です。

 ちーん、と電子レンジがなり、とりだしてみます。

 ……香ばしい…というか、かすかに焦げ臭いです。

 見てくれが良くないのは覚悟の上でしたが、なんとなく黒すぎる気がします。

 なんとなく覚悟をきめて食べてみました。

 ビター風味でした。

 焼きすぎて砂糖の焦げた味がするのですよ……。

 何が悪かったのかなぁ……と、反省タイム。
 思い当たるフシがありすぎて次回につなげられそうな反省になりそうにありません。


2009年02月11日(水) お買い物リスト

 買い物してきました。

 中華弁当
 和総菜
 ほうれん草のゴマ和え
 牛乳
 上白糖



 薄力粉

 生クリーム

 バター

 粉砂糖

 ココアパウダー

 クッキングペーパー

 はかり


 貴様、何を企んでいる!?


2009年02月07日(土) 初めての現調

 先ほど帰宅しました。
 土曜出勤だったのに、日曜にまでまたがるとは! 訴えてやる!

 いやいや大変でした。
 初めて自分一人で(といってもSEの方は一緒でしたが)土曜日にお客さんに収めるサーバの現調作業に行ってきたのです。

 サーバだけではなく、今回はその中に入っている販売管理システムのバージョンアップも含まれていました。
 ……最初から懸念はいくつもあったんですよ。サーバはものすごく古くて、HDDが8GBの時代モノそんなので何年もの帳票データを抱えていたものだから、もう容量もぎりぎり。
 何が心配かというと、その販売管理システム、バージョンアップ前には「バックアップ」→「次のバージョンにバージョンアップ」→「データをあげたバージョンの形にコンバート」という流れをするのですが、まずこの作業をそのぎりぎりのサーバでやらなければならなかったのです。

 処理が遅い遅い。帳票データで2GB、データベース入れても5GBのデータを処理するのに、待つこと4時間。
 それが終わらなければ次の段階にいけません。休憩と言えば聞こえはいいけど、別に寝たり漫画読んだり、好きなことできるわけじゃないんで、待つだけのこの仕事が非常につらかった。

 4時間経った末に、ようやくバックアップ作業の進捗率を表すメーターが100%に届きそうなところまできました。
 ようやくこの縛られた雰囲気からも解放されるとあって、ちょっと軽口を漏らしてしまいました。

「ここまできてエラーとかきたらどうしましょう?(笑)」

 次の瞬間、現れるエラーメッセージ。
 そして、強制終了されるバックアップ作業。

 どうしよう。
 俺か!? 俺のたった一言で待ちに待った4時間がパアになったっていうのか!?

 結局、旧サーバで作業を続けるのは無理かと考え、明日に持ち越して仮想化環境で行うなどの、別の手立てを実行してみよう、という話になりかけました。
 そこに旧サーバではなく新サーバのほうでやってみてはどうだろう、という案がでたのです。
 旧バージョンの販売管理システムは新サーバの最新OSが未サポートのために、旧サーバ内を行う手はずだったのです。それを一か八か旧バージョンを新サーバのOSにインストールし、ネットワーク経由でデータを移行しバックアップからの重い作業をすべて新OSで行う、というものでした。

 とりあえず新サーバに旧バージョンが入らなければ意味がないので、一度試してみて、「うまくいかなかったら今日は解散」という判断基準でいっていたのが、なんとうまくいったではありませんか。
 そしてバックアップを試してみると1時間で終了。さすがに、新サーバの機能は桁が違うだけはありました。

 そしてバックアップまでの作業は昼過ぎに終わる予定だったのが既に18時を回っていました。
 結局うまくいってしまったことで、最後までやった結果、終わったのが午前1時。
 ちょうど朝9時から深夜25時まで、16時間かかってしまいました。
 二日がかりの仕事もあるなかでこのくらいならザラでしょうが、とにかく初めてにはちょっとばかりキツイ一日でした。


2009年02月04日(水) 儲からない訳

 営業の途中、「○○柔道接骨院」という看板が目に付きました。

 そこでふと考えたのが。

 人に柔道を教える。→授業料になる。→柔道では骨折・捻挫系のけが人が出る。→接骨院の客になる。

 ふふふ、うまい商売だ。

 整体術などは柔道と密接な関係があるので、「日本柔道整復接骨医学会」や「社団法人 日本柔道整復師会」という団体があるくらい割とポピュラーな話だったりはします。

 それはともかく、食事関係などの、生活により密着した産業は、この不況の中でも割合ダメージは軽いようです。特に水、電気、ガスなどのライフラインはほとんど落ち込んでないのだそうで。
 あ、任天堂は特別ですな。

 で、不況がなぜ冒頭の話になるかというと、「需要のない中で儲けるには、自分で需要を作るしかないじゃないか」ということが言いたかったわけで。「ユーザーのセンザイ的なニーズを引き出して〜」というレベルの営業ではこの不況は脱出できないと思うのです。

 IT業界でも「セキュリティソフトの会社は自分たちでウィルスを作っている」っていう都市伝説があるくらいですし、武器商人が儲けるために戦争をけしかけたという話は実際にあります。

 そうやって無理やり需要を作らないと儲からない。
 社会人になって仕事をしていると、そうやって無理やり作られた仕事に食わせてもらっている気はしてます。
 新しいOSやソフトウェアの新しいバージョンが登場するたびに、その対応で「別に今のままで満足してるんだからそのままでいいのに」と思うのですが、その対応で得たお金で僕はおまんま食べてるわけで。

 この不況や近頃の社会の不安は、余計なものが多くなりすぎた歪みからきているような気がしています。


2009年02月03日(火) 紙を節約するには!?


 昨今、グリーンITという言葉がうちの業界に入っています。

 いくつか、パターンがあります。電気の節約をねらって低電圧のPCやサーバ、あるいは売上の一部を緑化事業に使うというカーボンオフセット付きの商品を出すなどです。

 その中でも、比較的早くから取り組まれているのが、紙の消費を抑えるグリーンITです。
 PDFなどのファイル形式にしてカタログを配布したり、書面による社内手続きを電子化するなどの取り組みが挙げられます。

 しかし、結局は結構無駄なことで印刷をしてしまうことが多いです。
 たとえば、どこかのサイトを参照しながら資料を作るときなどは、作業ウインドウが邪魔で参照サイトが見えないのでサイトを印刷してしまいます。
 では、紙を消費しないためにはどうすればよいか。

 画面をもう一つ用意すればよいのです。

 一つの画面は参照専用。もう一つの画面は作業専用。これで、余計な印刷をする機会はぐっと減るはず。
 ワイド画面でも、多少効率は良くなりますが、さすがにWordやExcelを開いた横でInternet Exploreを完全に開いていることはできません。

 PDF文書などでは検索も使えるので(文字情報が埋め込まれている場合に限られますが)。
 こうして並べてみると、結構いいことずくめ。

 しかしそこに落とし穴が待っているのです。
 PCで一番消費電力を食うのは何か。
 ディスプレイです。

 紙を少なくするために電気を使えばいいのか、それとも電気を少なくするために紙を少なくすればいいのか……葛藤です。

 ……でも個人的な意見を述べさせていただければ。
 デュアルディスプレイはロマンがあると思います。 あこがれませんか。ひとりで幾つものディスプレイを眺めたりしている姿に。なんかできる人っぽいじゃないですか。


2009年02月01日(日) レトルトカレーの調理法

 今日の晩御飯はレトルトカレーでした。

 レトルトカレーにはたいてい二つの調理方があります、ひとつは熱湯で袋ごと温める方法、もう一つが、冷たいうちから皿に盛り付けて皿ごとレンジで温めるというものです。

 僕は今まで後者でした。
 鍋を出して、お湯を沸かすのが面倒でしたし、熱くなったレトルトパックを触るのが怖かったからです。
 でもレンジで温める方法は、仕上がりが今いちなのです。ところどころ冷たいところが残る危険がある上に、皿が熱くなって持ちづらくなります。

 そこで、今日はお湯で温める方法を試しました。
 お湯は深底のフライパンで事足りるのでそんなに面倒ではないですし、最近のは持ちやすいように工夫がされているのか、端っこを持てばそんなに熱くないようです。

 やってみれば、案外楽なもんですね。

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