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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2006年08月27日(日) 人生における幸福と不幸の量

誰もが、自分の身に不幸や苦労が起きた時、「どうして私ばかりこんなに辛いの・・・」と、他の誰よりも自分が大変だと感じ、だからこそ報われるべきである、と思い込みたがる傾向にございます。
人は自分が不幸の時に、1を10にも思い大きくさせます。

反対に幸福の時。人はその幸福に慣れてくると、いつしか感謝や喜びを忘れて、それを当たり前のように思い、10を1にも思います。
また元々無かった物が、縁があって一時的に貴方の元に訪れた事を忘れ、それを失った時には執着し、嫉妬の気持ちに駆られる事もございます。

その中で言える事は、世の中には不幸と同じかそれ以上に、幸福も存在するという事です。そしてもう一つ。皆様の人生における幸福と不幸の量は、皆様自身の言動や気持ちによって決まって参ります。

上記でお伝えしたように、自ら不幸を増やしたり、幸福を減らすような事はなるべく控えて頂く。その為には、今ある幸せに目を向けられる事が、とても大切になってくるのですが、皆様におきましても、今一度ご自身を見つめ直されるよう、今回の便りがそのきっかけとなれば、私も嬉しく思います。


2006年08月20日(日) 自分を認めてあげる事

皆様から頂くお言葉、また、お客様の声に目を通して頂くと、本当に日々の精進と努力を重ねている方が、沢山いらっしゃいます。その言葉に刺激を受け、また周りの皆様が元気をもらい、「みんなスゴイ、私も頑張らなくちゃ!」と、多くの方の奮起や成長に繋がっている状況がございます。

そんな中で、人の頑張りは認めてあげる事ができるのに、自分の頑張りを、中々素直に認める事が出来ない・・・といった方もいらっしゃいます。

つい先日も、毎日をとても頑張っているのに、「自分はダメなんです・・・。お客様の声を見て、皆さんはとても頑張っているのに、私は○○も出来ないし・・・」と、自分の出来ない事に目が行ってしまっている方から、ご相談を受けました。

せっかく頑張っている中で、皆様の一番の理解者である自分自身が、その頑張りを認めてあげられない事は、とても悲しい事なのではないでしょうか。

よく私は、「自分が自分の事を好きでないと、相手(周り)も貴方の事を好きになってくれる事は難しい・・・」という言葉をお伝えする事がございます。
それと同じで自分の頑張りを認め、「私ってよく頑張ってるよねっ!」と、自分を褒めてあげる。それが皆様自身の幸せとなり、また周りの方の幸せへと繋がって参ります。(もちろん、ちゃんと頑張っている状況があってこそです。)

「世界に一つだけの花」の歌の中に、「ナンバー1ではなくオンリー1、どれもみんなキレイだね・・・」という歌詞があるように、一人一人が、本当にかけがい存在であり、美しくキレイに咲いている状況がございます。
皆様におきましても、是非その部分に目を向けて頂き、自分を認めて、自分の事を好きになって、幸せの流れ築いて頂ければ幸いです。


2006年08月13日(日)

先日、私は突然の雨に降られたのですが、その後、とても大きくて美しい虹を見ました。皆さんは、虹がどうして見えるかご存知でしょうか。
科学的な事を言うと、太陽の光が空気中の水滴に屈折・反射し、水滴がプリズムの役割をする事によって、光が複数の色に見える状況がございます。

しかし、実はこんなお話もあります。
皆様も一度は「ノアの方舟」の話を耳にした事があるのではないでしょうか。大昔の大洪水の物語となりますが、簡単に説明をしていきますと、地上の人々が悪事を沢山行っているのを見て、神様は人を創造した事を後悔し、滅ぼそうと考えました。
しかし、神様に従いとても純真なノアと、その家族だけは生き延びさせようと、ノアに洪水を起こす事を伝え、方舟を作る事を命じました。

ノアは方舟を完成させると、家族とその妻子と、すべての動物のつがいを方舟に乗せました。洪水は地上に生きていた者を全て滅ぼし、長い間水は勢いを失わず、その後箱舟は山の上に止まりました。

何日かした後、ノアは鳥を放ちましたが、止まる所が無くて帰ってきました。さらに鳩を放しましたが、同じように戻ってきました。7日後、もう一度鳩を放すと、オリーブの葉をくわえて船に戻り、さらに7日後に鳩を放すと、もう戻って来ませんでした。

ノアは水が引いた事を知り、家族や動物達と一緒に方舟を出ました。そこで祭壇を築いて神様にいけにえを捧げました。これに対して神様は、「二度と全ての生き物を滅ぼすような洪水は起こさない。降り止まない雨を降らせないよ」と約束し、その印として空に虹をかけました。

ノアの方舟の話はよく聞きますが、最後に虹を・・・という部分は、あまり知られていない面があるのではないでしょうか。
上記の話を聞いた後、私は虹を見る機会があると、嬉しい気持ちになるのと同時に、とても考えさせられる面がございます。

と言いますのも、今年の梅雨は明けるのが遅く、日本各地で雨による災害があり、亡くなられた方もいらっしゃっいました。またちょうど一年前、アメリカでハリケーンの被害があった際、遺体が水面を流れたまま・・・という映像を見て、とてもショックを受けた事を覚えております。
(今年に限らず、そのような災害は沢山ございます。)

被害に遭われた方々の一日も早い復興、亡くなられた方のお悔やみを申し上げる中で、そのような事が起こるという事は、神様や地球が、私達にメッセージを送っているサインである事を、霊的な面からも強く感じる面がございます。

一人一人が思いやりを持ち、常に正しい言動を・・・という想いを込めて、今回の便りをお送りさせて頂きましたが、少し話が長くなってしまった面からも、皆様に何か伝わるものがあればと願い、この辺で終了させて頂きたいと思います。また機会があった際に、お伝えさせて頂ければ幸いです。


2006年08月06日(日) 時間を上手に使う

今までにも何度か、「時間」についてお話させて頂いた事がございました。毎日を過ごす中で、時間を大切に使う事はとても重要になって参ります。しかし実際は中々上手く使えない。

例えばお休みの日。とても天気が良くて「外に出かけようっ!」と思っていても、ちょっと朝寝坊をして遅い朝食をとったらもうお昼。テレビをダラダラと見ていて気付いたら夕方で、結局出かける気持ちは無くなってしまい、「あ〜ぁ、今日もグータラしてしまった…」という経験は、誰にでもあるかと思います。

もちろん疲れている時や、自分の体調をコントロールする為には、体を休める事も大切になって参りますが、その結果、前々からやろうと思っていた事が今も出来ずに、そのままになってしまっている事も多いのではないでしょうか。

皆様にとって、「時間」とは何なのでしょう?またそれを考えた事はございますでしょうか。
以前に、「時は金なり」ともお伝え致しましたが、時間は、皆様にとっての命と同じです。時間が無くなった時、皆様はこの世にいる事はできません。家族、恋人、友人と話したり、好きな事や楽しい事、海外旅行に行ったり、映画を見たり、美味しい物を食べて飲みに行ったり、という事は出来なくなってしまいます。

よくテレビや漫画などで、人の命をロウソクの火に例える場面がございますが、まさしくその通りな状況がございます。だれも時が進む事を止める事は出来ず、今も、その最後に向かって刻々と時を刻み、進み続けている流れがございます。

しかし、「時の進み具合」は非常に感じにくい事からも、「次の機会でいっかぁ〜」となってしまう・・・。もう一度お伝え致しますが、今も1分1秒と皆様の時間は減っていて、それを止める事は出来ません。

日々を過ごす中、ダラダラッとした時間を過ごしてしまう状況は、私もとてもよくわかりますが、再度時間の大切さに気付かれ、ご自身を見つめ直して頂きたいと思います。
やろうとしていた事を後回しにされ後悔しないよう、皆様に残されている時間を上手にお使い頂ければ幸いです。



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