夢占い相性占い前世占いのラピスの輝き
http://lapis.ciao.jp/


こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2004年04月25日(日) 土地(場所)の因縁

今までいろいろな事をお伝えしてきましたが、
その場所に行ったから、あの場所に行ったために、
という内容がいくつかあると思います。心霊写真や、
ミステリースポットのお話はその代表でしょう。
亡くなった方が成仏できずに、その土地に居座って
しまうという事は良くあることなのですが、
その場所の事を詳しく知らずに、土地を買ったり、
引っ越したりする事は、その人にとって不幸の
始まりになってしまいます。

年老いたおじいさんが住んでいた土地がありました。
その土地は先祖代々守ってきた土地で、おじいさんも
この土地だけは売らないようにと言っていました。
それにもかかわらず、立地の良い場所で高額なために、
息子夫婦が売ってしまったのです。おじいさんは
悔しくて悔しくて、その怨念にも近い思いを胸に
亡くなってしまいました。それからというもの、
息子夫婦も土地を買った人も病気になってしまい、
息子夫婦の夢にはおじいさんが出てきて、うなされる
という状況になってしまいました。

売ってしまったものは戻ってくるわけでもなく、その後
一生懸命に供養をして、本当に少しずつ改善している
ような状況です。土地を買う時や引っ越す時、売る方は
絶対にマイナスになるような事は言いません。
そのような状況になった時、もし可能ならば近所の人に
聞いてみたりして、土地のことを調べてみる事が大切
でしょう。こうした念のある土地を買わないように、
できるだけ、皆さんも気をつけるようにして下さい。


2004年04月17日(土) 動物供養の間違い

最近のペットブームというものはとても凄いものがあります。
動物のためのエステや衣料品店、イヌ、ネコのためだけの
お菓子やケーキを販売しているお店など、様々なサービスが
あります。今の窮屈な世の中ではペットが与えてくれる
癒しというのは、とても大きいものがあるでしょう。
ここにも、お子さんが自分達のもとを離れ、二人だけでは
さびしいからと、イヌを飼い始めた夫婦がいらっしゃいました。
二人にとっては新しい家族に思え、とてもかわいがっていました。

月日はたち、人間よりもイヌの方が先に死んでしまうという
自然の摂理が訪れたとき、そのご夫婦はかわいがっていたイヌを
手厚く供養しようと、写真はご先祖の方々と一緒に仏壇にならべ、
お骨もお墓にいれるなど、人間と同じ様に供養をしたのでした。
しかし、それからというもの、ご夫婦は体調を崩してしまい
どこからともなく「窮屈で困る」というイメージや声が頭をよぎり、
いてもたってもいられなくなり、ご相談にみえたのでした。
霊視してみたところ、供養をしているはずのイヌがでてきました。
イヌにしてみれば、望んでもいない事をされて困ると訴えていた
のでした。

その後のアドバイスとして、イヌのお骨をすぐにお墓から出し、
動物専用のお墓に入れ、仏壇の写真も横に並べるのではなく、
台所の床の片隅に置くようにしたところ、上記のような症状も
無くなったとのご連絡を受けました。

このように、人間と動物との関係において、あくまでも霊格から
言えば、動物は下になり、人間の自己満足においてした事は
動物にとってみれば、逆に迷惑になってしまうのです。ペットを
かわいがる心はとても素晴らしい事ですが、行き過ぎた行動を
しないように注意をする事も必要でしょう。


2004年04月10日(土) 遺言は守った方が良い

前回のお葬式の話の流れで、今回は遺言の大切さを
お伝えさせて頂きます。

個人が亡くなった時の遺言というものはとても大切で、
それを守って物事を進める事を、亡くなられた方は、何よりも
喜びます。例えて言うならば、お葬式の行い方や、命日の
お供え物、お骨の埋葬のしかた等、様々なことがあります。

以前に縁がありましたご家族の方から、父が亡くなったのですが
書面に残された遺言で本当に良いのか迷っています。と相談を
受けた事があります。その内容には、お葬式は自分の身内と
親しい知人数人だけで執り行って欲しい、戒名はいらない、
また、お骨は○○の海にまいて欲しい。というようなものでした。

その方は海がとても好きな方で、時間があれば、船釣りをしに
海に行くという方でした。しかし、家族にしてみれば、世間一般に
お骨はお墓にいれる事が当たり前と考えておられ、遺言で名前が
あがっていない人でも、他にお世話になった人が数人思いつき、
どうして良いのかわからない不安で一杯だったのでした。

最終的には、お骨は海へまくものと、お墓に入れるものとわける、
戒名は人によってはいらない事がある、そして、仏壇の奉り方を
アドバイスさせて頂きました。その後亡くなられたお父様が、
ご家族の夢の中で「ありがとう」と言って笑っていた。という
ご連絡を受けました。

世間の体裁や、周りの目を気にしてしまいがちな世の中ですが、
ご先祖様、仏様が望まれている事をするのが、一番のご供養に
なるのです。


2004年04月04日(日) 間違った供養の例(3)

ご先祖様が無くなってから行うお年忌は、供養をする
という事に関して、とても大事なものです。だからと
言って、お金をかけて盛大にやっていたとしても、
ご先祖様や仏様は何も嬉しくはありません。
むしろ、お金をかけていなくても、心がこもっていれば
とても喜んでくれます。これはお葬式でも同じ事が
言えるでしょう。

ある家で、おじいさんが一人亡くなられました。その
おじいさんの事業のおかげで、家族は裕福で不自由の無い
暮らしをしていました。
残された家族はお葬式、お年忌ともに、立派な場所を借り、
お坊さんを何人も呼んでお経を上げてもらう、
というような事をされていました。しかし日頃はと言うと、
仏壇の前で手も合わせず、お線香もあげない日々だったのです。
その結果、おじいさんが残してくれた事業も、財産も
すっかりダメになってしまい、今は本当に苦しい毎日です。

例にあげた話のように、お金をかけたから良い、という事は
決してありません。そんな豪華に供養をしてもらわなくても、
毎日、ご先祖様を思う心があれば、その心が伝わり
成仏への道が早まり、ご先祖様も私達を守ってくれるのです。

生きている人間でも、親、子供、恋人、友人との間で
お金がかかっているプレゼントよりも、心のこもった
関係の方が、とても嬉しいのではないでしょうか。
ご先祖様や仏様も、それと全く同じ気持ちなのです。



↑↑ランキングに参加中!!心に響くものがあれば、是非1クリックを!

My追加
 < 前の便り  目次  次の便り >

Google
WWW を検索 零からの便りの中を検索
龍 [HOMEPAGE]