ご報告所
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2004年07月19日(月) 家城啓之生誕祭+劇団乙女少年団「ガーベラ」

家城さん、パジャマ姿で登場。
女性用下着に、全身網タイツのオトメメンではおなじみのお姿。
どーもくんを捕獲したと、タイツの中にどーもくんが一体。
(わざわざ家に取りに帰ったらしい)
お相手は、小熊ちゃんのキシモトマイ

ゲスト
ハローバイバイ金成
ピース又吉
チャイルドマシーン山本
ダイノジ大地

後輩より歌のプレゼント
大西ライオン
椿鬼奴
堀部雅人
ミルククラウン竹内
猪俣コウショウ

帰る予定が、どうしてももう一度「ガーベラ」を観たくて仕方なくなってしまい
当日券購入。観劇。


2004年07月18日(日) 劇団乙女少年団第4回公演「ガーベラ」+「河本さん家Vol1」

劇団乙女少年団 第4回公演「ガーベラ」
WESTSIDE スペースゼロ
EASTSIDE 歌舞伎町クラブハイツ

作・演出・出演 カリカ家城
プロデューサー:Love Me Do

ガーベラ:家城啓之(カリカ)

野性の専務:浅越ゴエ(THE PLAN9)WEST
野性の専務:山本吉貴(チャイルドマシーン)EAST
野性の専務:菊池智義(ポテト少年団)ゲネプロ

金之助:たいがぁ(イヌがニャーと泣いた日)
銀次:わかやまZ(イヌがニャーと泣いた日)
銅山:山内ちよぷみ(イヌがニャーと泣いた日)

金之助:菊地智義(ポテト少年団)
銀次:中谷貴寛(ポテト少年団)
銅山:内藤輝彦(ポテト少年団)


盾の一族
大和:吉村崇(平成ノブシコブシ)
イナホ:竹内健人(ミルククラウン)
椿様:椿鬼奴
どんぐり:徳村亜紀子(リンダ)
マターター:大西ライオン

矛の一族
雷蔵:竹永善隆(コンマニセンチ)
風吉:中尾しんご(ノンスモーキン)
小豆:堀内貴志(コンマニセンチ)
スダル:ジェントル(ミルククラウン)
ウリボウ:猪俣こーしょー
マラー:増谷キートン
水流:コーセ

野生動物
小熊ちゃん:キシモトマイ
野性のホステス:アンナ
野性のホステス:本田可奈子
野性のホステス:須崎加奈子
野性のDJ:デッカチャン
野性のサラリーマン:徳井健太
野性のサラリーマン:堀部雅人
野性の板前:綾部祐二
野性の板前:オコチャ

野性の黒子:謙一番星(ダダイズム)

サンサン様:川田(ガレッジセール)
サンサン様:パンチ浜崎(ザ・パンチ)



「河本さん家」Vol1

今日は本当に一人で、しかもたいした告知もしてないのになんでこんなにたくさんの人が集まったのか不思議そうでした。
「相方の井上君には(このライブがあること)言ってない」そうです。
今日も、さっきまで仕事で一緒だったけれどもなにも言わずに別れてきたと。
河本「井上君、今から水着買いに行くって楽しそうだった」と。
そんなところも次課長らしいというか、課長らしいというか。

ゲスト
■東京ダイナマイト
登場時からかなりテンション上がりましたよ。
まさか東京ダイナマイトがでるなんて。嬉しくて仕方なかったですね。
はちみつ次郎さんがファンダンゴのヘビーリスナーだそうで、いろいろと
見ているそうなんです。
次課長もかなりお好きなようで、単独の「面会」のネタの「半日〜」のくだりを
振り付きでやったり、なにかあると「僕しらんで」を繰り返してみたり。
びっくりしたのは、はちみつさんは東京NSCの1期生だそうです。
でも、素行不良でぎりぎり中退らしいですけれども。
なので、ゆくゆくは吉本に帰って来たいそうです。
オフィス北野の方がいいと思うんだけどなー。

いつか、次課長と東京ダイナマイトでルミネで合同イベントをしようという話になってました。
はちみつさん曰く「ルミネに立てるならギャラは要らない」そうで。
そしたら、8月にある東京ダイナマイトの単独で他の芸人のネタを完カバーする企画が
あるそうなんで、そこで「面会」ネタをやって
そのVTRをいずれやる次課長との合同ライブで発表しましょうということに落ち着きました。
かなりこの合同ライブ、興味があるので話だけにとどまらないで絶対実行させて欲しいなー。

■トータルテンボス藤田、ラフコントロール重岡
次のゲストは飲み仲間というこの二人。呼び子みの際は「元ヤバイ人と白目」。
初っ端から藤田さんが「はんぱねー」だの「白目むいてんじゃねーよ」等々飛ばしまくり。
河本さんは本当に、こういう芸人間で追い詰めたら面白い芸人さん好きですよねー。
この二人とのトークは途中から、他事務所の芸人さんの話に。
でもちょっとつまらなくて、意識が遠ざかることが2・3度。

■レギュラー
なぜかクロさんは東京まで来て、レギュラー。
あるある探検隊で登場。
途中から、カラオケ大会のようになっていました。
久しぶりに松本さんの「壊れかけのradio」を聞けてよかったし
西川さんのイエモンも聞けたし。惜しいといえば、西川さんが意識しすぎて
いつもならリズムが走って、面白くなるところを普通に歌えちゃったのがねー勿体無かった。
予定時間を大幅にオーバーして、1回目の「河本さん家」終了


2004年07月17日(土) 劇団乙女少年団「ガーベラ」

公開ゲネ。


2004年07月13日(火) トータルテンボストークライブVol2「BOKO×2」

・今回のタイトルについて、藤田さんが新宿で輩にぼこぼこにされた話
・大村さんの数々のいたずら
・藤田さんのラブレター朗読
・アンケートトーク
・ゲームコーナー
・アッハー小泉バースデー

終演後、会場を出る際に藤田さんのラブレターのコピーととりやさんの「同期大好き」
の冊子を貰って帰宅。


2004年07月04日(日) 「4じ6じ」+ペナルティトークライブ「VIKING」

「4じ6じ」

・パンクブーブー
漫才。前半はいつ見てもこのネタって言うほど見てるなぞなぞと絵描き歌。
ちょっとテンションが下がる。
でも、後半は初見のお化け屋敷のネタだった。
迷って開けると必ず「関係者専用」の扉のくだりは面白かった。

いつになったら「彼氏神拳」のネタが見れるだろうか・・・。

・じゃぴょん
コント、HR。
絶対どっかで見たことあるんだけど、いつ見たのか思い出せない。
ボブマーリーの海賊版の限定CDを没収される所の、桑折さんの畳み掛け好き。
「出す、しまう、出す」で、植村さんが動き端折ったら「ちゃんと一回しまってから出せ!」
と怒る桑折先生に爆笑。

・ハリガネロック
漫才。何よりこんなに早い香番にびっくり。
コンパ、新婚家庭のネタ。
ネタより何より、漫才の途中からずっと松口さんがカウス師匠のモノマネしてるのが
おかしくて仕方なかった。
でも、会場は関東の方が多いせいもあって多分気付いてないし(笑いが起きてない)。
後半でやっと大上さんがつっこんでくれた時もそないな反応だったけど
自分的には「やっと、言ってくれた!」感も相まって笑いが止まらなかった。
近頃テレビで見るハリガネがイマイチ面白くなく感じていたけど
舞台で見るとやっぱり、素直に笑えるし面白い。やっぱり生が一番なんだな。

・井上マー
尾崎学級。
正直、3回目?4回目?始まる前に「尾崎じゃなきゃいいなー」って
思ってたのにこれだったから残念だった。
でも、今回は学級委員(お客さん)有りバージョンだったからちょっとは救われた?

・ニブンノゴ
コンパ。
ニブゴのオークションに続く代表作なのに見てなかったのでちょっとお徳な気分。
森本さんの「モリモリ、森本です」も見れたしね。

・ルート33
デートなど。
なんかルートは東京来てから新ネタ作ってる?って言いたくなるほどの古いネタ。
ま、自分があまり見てないていうのもあるかもだけどそれにしても古い。

・サカイスト
漫才。妹がいたら。

・チャイルドマシーン
漫才。芸名をつけるなら。おっさんVS子供。
正直「またこれかー」って感じですけど。
「しゃーないっ」とおっさんを抱きしめる樅野さんが見れたんで良し。

・ジャリズム
ドラム。
山下さんが公園で本を読もうとすると、ドラムの練習をする男(渡辺)が来る。
ショートコントのようなコント。
BGMに続き懐かしいネタを見せてもらいましたよ。
リズムを早く刻みすぎての「はぁやすぎたー」は何度見ても秀逸。
個人的我侭を言うと、一通り古いネタを見てから復活後のジャリズムのコントを見たい。
あとは「葬式DJ」「ポエム」これは絶対見たい・・・。

・COWCOW
漫才。新婚生活を音楽に乗せて。
これも一時期よく見たネタだけど、久々に見たらやっぱりおもしろいね。
しかも今はヨシ君が結婚されたから「結婚したら」っていう仮定の話じゃないのが
不思議な感じ。
「いーってらっしゃい」「行ってきます♪」

・130R
ストレス判断テスト。


ペナルティトークライブ「VIKING」

・OPコーナー「ポインセチア脇田先生のダンススクール」
ヒデさん曰く「長野からの帰りの新幹線で一緒になって出演をお願いした」とのこと。
新幹線のデッキで練習をしていた為、売り子のお姉さんの間で話題になっていたそうです。
そりゃそうだ。
今回の生徒はいつものガリットチュウとまちゃまちゃがTVKでレギュラーが決まったので
通常のカリカ、はいじまともたけに加えてピースの綾部、けんじる、指圧野郎でした。

今回の課題曲は布袋トモヤスの「バンビーナ」
かなりテンポの速い曲です。
所々、古臭い振り付けがあったりワッキーしか出来ないような「芝刈り機」の動きがあったり
しましたが練習の甲斐あって成功。

「VIKING」スタートです。

・ゲストトーク (ゲスト:中山きんにくん)
きんにくんとワッキーと言えば「芸能人スポーツマンNO1決定戦」です。
突如でて、素晴らしい身体能力を披露したワッキーを見てきんにんくんは恐れているそうです。
なので色々なつてを使ってワッキー情報を入手しているそうです。
その情報を言うと、「なんでそんなに知ってるの?」と本気でワッキーびびってました。

2人とも秋の番組収録に向けてトレーニングは欠かさないそうで
ワッキーはトレーニングのし過ぎで体調を壊したりもしていたそうです。
そのときにあまりに甘い物とか食べたい物を我慢して、ギラギラするまでなってしまったときに
極楽の山本さんとご飯を食べに行って「そんなにギラギラしてたら笑うもんも笑えないよ」
といわれ、ちょっと気持ちが楽になってやっとアイスを食べたそうです。
そのときのアイスはハンパなく美味しかったようです。

この話から、普段はどういうものを食べているのか?という話になって
きんに君は鳥のささみに青汁をかけて食べているそうです。
やっぱり筋肉をつけるにはささみや、卵の白身ばかりになるみたいですね。
ワッキーも自分で考えた美味しいささみのレシピを嬉しそうに話してました。

最後は、私物をかけたゲーム。
きんに君の大切な私物は「ボディビルの専門雑誌」。きんに君が勝ったら1万円です。
ゲーム「見ずにタライの付いたヒモを離してできるだけ頭の近くでヒモをつかむ」というもの。
案外ビビリだったようで、きんに君の負けでお客さんに雑誌のプレゼントでした。
ティップネスに通っている人と言う条件で2人まで絞れたんですが
1人の人は「いらない」ということで、ヒデさんもびっくりしてました。

そんな感じでゲストトーク終了。

・VTR「渋谷の中心で、家城が叫ぶ」
「世界の中心で愛を叫ぶ」の名場面、森山未来君が「助けてください」と叫ぶシーン。
それを渋谷のスクランブル交差点の真中、山手線の車内等でやると言う企画。
家城さんは全く趣旨を聞かされてなく、「ペナルティのライブだから」の一言で
渋々承知。
これは倒れる女性作家さんがすごかった。
交差点も、電車内もためらうことなくすっと横になって倒れるのね。

でも、かなり笑わせて貰いました。

・ユニットコント(大喜利)
「バイキンGOO」というクイズ番組の収録。
前説としてけんじるとカジキまぐろが会場を冷え冷えに(笑)

そして司会のヒデさんとアシスタントさん登場。
ヒデ「すべるってこう言うことなんですね」

解答者はロシアンモンキー川口、ピース綾部、はいじま、カリカ家城、カリカ林
増谷キートン、ペナルティ脇田

クイズと称しての大喜利。正解はヒデさんのさじ加減一つ。

「豚に真珠と逆の意味のことわざは?」「チャゲにバンダナ」(正解)
「窪塚洋介が9階から落ちたときにいっていた一言は?」「9・8・7・6・・・」(正解)
「聖徳太子が一度に聞き取った10個の言葉は?」「本物?本物?」など
「日本で一番えらい人は誰?」「平田満」(惜しい、9位)
              「美保純」(惜しい、2位)
              「杉作J太郎」(正解)
「アフリカ奥地の言葉で『美味い』は?」「ウンガ」(正解。ちなみに「うんた」は不味い)
「ドラえもんの弟は何?」「狸」(惜しい)「次郎」(正解)
「不評だったバリューセット、バーガー+ポテト+何?」「似顔絵」(惜しい)
                          「家具調コタツ」(正解)
「ペ・ヨンジュンが最初に覚えた日本語は?」「ぺヤング」(正解。似てるから気になった)
「放送禁止となったロシア人の名前」「ヤーリーコーマン」(正解。綾部さん、さすが)

こんなかんじ。

・VTR「ヒーロー戦士 つっこみダー」
珍しい、ヒデさんのキャラもの。

・「きんに君VSワッキー スポーツ対決」
のはずですが、きんに君が帰ってしまったので・・・
ヒデ「脇田憲人 誕生日前夜祭ー!」
ということで、どうやらワッキーのシークレットバースデーパーティです。
ケーキも出てきて、会場全員でハッピーバースデーを歌ってお祝いです。
きっちりろうそくを消したのはキートンさんでしたけど。

そしてプレゼント企画としてまずはお祝いコメントのVTR
ロンブーとじゃぴょんの同期4人からのお祝いとなつかしトークを。
こう言うときのロンブーの淳さんはテレビとは全然違って好青年なんですよね。
ワッキーも「あっくん」って呼んじゃって本当に仲良いんだなー。
笑いの金メダルのタカトシのVの時も思ったけど、やっぱり淳さんは良い人なんだよ。

次はペナルティを振り返るということで、7丁目時代の懐かしい写真や
懐かしいテレビ出演の時のVTRを見たり。
自分的にペナがテレビで始めた時の番組は欠かさず見てたんで、普通に懐かしい気分に
浸ってみたりしました。
実家に帰ったら何本かあるよ、あの頃のビデオ。
最後に流れたVTRは流れる前からヒデさんが「嫌な気分になる人がいるかもしれない」
と言って謝っていたんですがそれはダパンプならぬ「裸・パンプ」。
ペナルティとニブゴの森本さんとカラテカの入江さんが全裸で手であそこを隠しながら
ダパンプを歌って踊るって言うだけのVなんですが
かなり笑わせてもらいましたよ。周りは結構「嫌だー」って声も聞こえましたけど。
普通に真剣に格好つけて、全裸で踊る大人は面白いですよ!
最後の最後に爆笑させてもらいました。

最後はヒデさんからのプレゼントということで「喜んでもらえるかな?」と
持ってきた箱に入っていたのは、ワッキーのママ。
そしてママだけではワッキーは生まれてこなかったと、パパまでも。
ワッキーママからのお手紙朗読。
子供の頃はお風呂に帰ると一緒に入って「泳ぐのはやーい」とはしゃいでいたり
大学に入ってすぐ、ご両親が転勤で九州の方に行って帰ってきたら芸人になっていて
どうしようかと思ったということを語っていらっしゃいました。

ワッキーご両親もすごくワッキーを大切に育てたんだな、だからあんなに素敵な
芸人さんになったんだなと思いましたね。

ワッキーは乾杯したシャンパンを、照れのあまりグラス半分ほど飲んだだけで
顔も真っ赤でほろ酔いになってしまってました。
そんな感じで今回の「VIKING」終了です。


2004年07月03日(土) THE PLAN9「アウタースペース〜3つの空間〜」

■鈴ゴエSPACE「第24回岐阜羽島演芸コンクール」

司会は大杉連(浅越)と服部真湖(鈴木)
鈴木さんの格好が案外服部真湖っぽくてびっくり。
今回で24回目を向かえるこのコンクール。歴代の大賞受賞者は「君と・・・僕?」
「シェイクダウン・・・?」後は「スミス夫人」(これのみ、自信有り気に)

今大会、予選を勝ち抜いた4組が決勝で演芸を披露します。
ちなみに予選落ちをしたたった一組は「ユウキロック」氏。

1組目「Dreams Come True」
本家ドリカムの通りトリオ漫才で、男2人に女1人。
西川さん(久馬)さんがなにかあればすぐ脱退したがるキャラ。
そして、ボケがすべれば「こっち向いて笑って♪」

2組目「素人ツッコマー」
前に組んでいたコンビではボケだったのが、つっこみに転向したという設定。
ゴエさんがボケて、久馬さんがつっこんでいるんだけど
どう見ても久馬さんがボケているようにしか見えない。
個人的には一番好きな組み合わせと設定でした。

3組目「宇野君と村井君」
発表された時の歓声といい、個人的に友達から小耳に挟んでいたので多分おなじみキャラ
なんでしょう。
でも、個人的にPLAN9を見るのが「大阪特許」ぶりだったのでイマイチついて
行けず・・・。
でも、ネタをフライドチキンの裏に書いてあって事あるごとにチキンを出すところが
ツボでした。シュールの一言で片付けちゃダメなんでしょうけれども、なんか不思議空間
だったなー。

最後4組目は「THE PLAN9」
コント「人質」
立てこもり犯(鈴木)説得している刑事(浅越)。
説得に応じない為、母親を連れてくることに。
母親とは客席にいると、客電が付きお客さん1人を舞台へ。
自ら進んで手を挙げるファンがプランファンにいることにびっくり。
個人的に客を舞台に上げて一緒にコントを作るという形式にトラウマ(苦笑)があるのでちょっと構えて見てしまったけど、さすがプランと言うかお客さんも頑張ったと言うか。
でも、我侭言えば久々のPLAN9の単独で素人がきゃっきゃ言うのを見にきたわけじゃ
ないんだけど・・・という感じ。

さて、全ての演技が終了したところで審査の間去年度の審査員特別賞の演目をお楽しみ
ください。と出てきたのはハリガネロックの大上さん。
俺軍のユニホームを着て「まいどー」とストリークばりの野球漫談を披露していたのですが
出てきた瞬間は割れんばかりの歓声と拍手だったのが時がたつにつれて、あまりに微妙な
漫談の人選や内容に変な空気になる会場。
そしてやめるにやめられなくなる大上さん。
予定の時間をかなりオーバーして逃げるように去っていかれました。

そして結果発表。
「第24回岐阜羽島演芸コンクール」大賞は、お客さん!
と言うことでコントのお手伝いをしてくださった方に色紙のプレゼント。

■ナダギブソンSPACE

OPのVTRで噂(笑)のギブソンChoinoriを見てひとりほくそえんでました。

さて、白衣を着用して現れた灘儀さんとギブソン。
今回は日頃自分たちが面白いなと思っているものを発表していこうと言う趣旨。

まずは「ギネスブック」@ヤナギブソン
ギネスブックには、「こんなことの世界一が!」というものが載っているということで
いくつか紹介することに。

次に「似ているもの」と「洋楽の日本語カバー」@灘儀
似ているもののときに「スターリン」の写真が出たんだけど、あまりの会場の反応の無さに
「なんでスターリンしらんの?」と???が頭の中にいっぱいになったような灘儀さんが
おかしかった。後はなんか納得できる物ばかりでいまいち。

最後の日本語でかばーした洋楽がしょうもないというコーナー。
これはかなり笑った。特に涼風真世がカバーした「A Hard Days Night」は涼風真世が
どうこう言う前にそれを真似する灘儀さんが卑怯なくらいの歌声と顔面で。
あとは羽賀研二がネバーエンディングストーリーをレコーディングしている姿を想像したら
笑いが止まらなかった。

■お〜い!覚王山SPACE「14」

「24」のパロディーの設定。
舞台脇に電光掲示板があり「14分」を刻々と刻んでいる。

「14」−1
ニュースキャスターの浅越がスタンバイしているスタジオに2人組(灘儀・鈴木)の男が
入ってきた。
男たちの要求は「選挙に立候補した。より多くの人に公約を届ける為に番組にでる」
というもの。しかも肝心の公約が出来ていないので、一緒に作って欲しいとも。
そこにふらっと立ち寄った作家(久馬)と責任者(ギブソン)も交えて公約を作成することに。
と、ここで公約作成に当たって大喜利。苦しむゴエさんと、さすがD関常連の久馬・ギブ。
そしてシンキングタイム中に長渕を熱唱、サビ前のいいところで解答されて不服そうな鈴木。
なんとか公約はでき、放送もいつも通り開始される。

「14」−2
キャスター(浅越)が本番前、忘れ物を取りにエレベーターに乗り込むと、えらいガタイの良い
エレベーターガール(灘儀)が。
他には宅配業者(久馬)と謎の黒ずくめの人物(鈴木)とキャスターの仲間(ギブソン)の
計5人。
キャスターたちが「少年犯罪の低年齢化」について話していると、黒ずくめの人物の様子が
おかしい。話の内容からして・・・と全員が疑心暗鬼になった瞬間刺されるキャスター。
しかしそれはいたずらにおどかしに来たキャスターの妻だった。
この後自体は最悪の状態に。宅配業者と思っていた男は爆弾犯だったと判明する。
パニックになるエレベーター内。
しかもこの爆弾は「14」まで数えると自動的に爆発すると言う。
そして、今までの会話の中で「1」から「13」まではすでにカウント済みだとも。
ここで天の声で今までの会話の中で発せられた「1」から「13」が繰り返される。
どよめく会場。
そして、犯人の巧みな誘いであっけなく浅越が「14」をコールしてしまう。
その爆弾とは「ハリウドザコシショウ」
おなじみの「爆弾コント」の「爆弾」の部分だけをやった為に会場も舞台上も
「ぽかーん」としていました。

エンディング。
8月の本公演の告知。
大上さんの滑った野球漫談のはなし。
そしてザコシがテンパリ過ぎて、きっかけなしでひたすら爆発していたことへの言い訳等々。

感想。
楽しかったです。久々と言うことも相まって。
ただ「面白かった?」と聞かれたら素直に「満足!」とは言いがたいかもしれません。
それは「大阪特許許可局」前までも、個人的にTHE PLAN9の本公演以外の活動が
イマイチはまらなかったので期間が空きすぎていたのが原因だとも言い切れませんし。
今回も一番好きだったのは最後の「14」の2つ目でしたしね。
「アウタースペース」というのがどんなライブかわからず行ったのでこんな感想になって
しまいましたが次回8月の本公演に期待したいと思います。
あとちょっともごもごしちゃうんで書くのどうしようかと思ったけどこれもまた感想なんで
書きますが、最後の会話に「1」から「13」が組み込まれているというのは、
昔にラーメンズがやっちゃってたので感動がちょっとだけ薄かったです。
ラーメンズは本当に「数字」だけで会話してたから。


なかつ