さくらの詩集...さくら

 

 

↑次へ

迷い - 2005年06月17日(金)

二つに枝分かれた道
どちらも先が見えず暗いけれど
ここに立ち止まるわけには行かない
選ばなければいけない
歩めば必ず苦しむと分かっていても
たとえどんなに悲しい事が待っていても
立ち止まり
振り向き
戻ってしまいたくても
それは決して出来ない事
でも…
どちらを選ぶか決めるのは
とても恐い
選んだからといって後悔しないなんて
そんな自信持てない
そんな風に割り切れる問題でもない
選んだ先を思い
いまだに踏み出せず
ふるえる私がいる
誰にも助けてもらえないから
いつかは踏み出さなくてはいけない…
それでも決める勇気が持てず
いつまでも岐路に立ち止まっている


(2005/06/17作成)

もう、悩むのはイヤ。
でも選ぶのも恐い。
どうにもならない狭間で、心が押しつぶされていく。


向き合うこと - 2005年06月08日(水)

目を見て話すこと
向かい合って
ゆっくりとお互いの事を伝えること
そんなユトリが消えていく…
何事もなく ただ通り過ぎていく毎日に
話すという簡単なことすら忘れていく
気が付くとどうしようもないところまで来ていて
自分でも止められない
よく分からない気持ちにふくれ上がっていて
どう伝えたらいいのかも
何が伝えたいのかも
1つだって分からなくなる
聞いて欲しいことがあったのに
知って欲しいことがあったのに
もう素直に向き合う勇気すらない
私に足りないのは
ユトリ…
いつだって大事な事は伝えそこねる
後悔しないために
向き合うこと
忘れないで
向き合うこと…

 (2005/06/08)


すごく不器用な私…。
いやになるな。


無題 - 2005年06月01日(水)

こわれた仕掛け時計
歯車の1つがかけてしまった
たった1つなのに
もう動けない 動かない
時を進める事ができない時計
思い出にするしかないのだろうか。
ホコリをかぶり
規則正しい音も刻めず
このまま忘れられていくのだろうか。
壊れた仕掛け時計
だれかが直してくれるのを
ただじっと待つばかり…


(2005/06/01作成)

何というわけじゃないけど
頭に浮かんだ詩
この頃はずっとすれ違いばかり。
どうして向き合えないんだろう。


↓前へ




My追加

 

 

 

 

HOME
←前へ  次へ→

Mail