ラヴ*パスポート



葉月アキラ、自由に生きてきた。色んな恋を、した。
やっと腹を括ったその先は、長男の、嫁。
騙したり騙されたりの日々から抜け出したワタシだけれど、果たして頑張れるのか?

結婚5年目に入った2013年12月、不妊治療の末、娘を授かりました。

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2007年11月26日(月)  ©  男の、勘?


今日は、本当なら仕事が終わった後、Sさんと食事に行く予定だった。
だけどママがお店を休む事になったので、延期にして貰った。

本日、モモちゃんとお昼に待ち合わせをして、小魚セラピー?なるものに行って来た。
足の古い角質を、小魚に食べて貰うのだ。なかなか良かったので来週も行く予定。
で、其れが終わって食事をしていたら、電話が鳴った。
泰 『おぅ。』
晃 『昨日は何処で寝てたの?』
泰 『店の前の駐車場で。』
予想通りで嫌だわ。
泰 『お前、何してんの?』
晃 『御飯食べてる。』
泰 『1人か?』
晃 『いや、今日モモちゃんと出掛けるって行ってたでしょ。』
泰 『あぁ、そうだったな。』
ワタシは、彼に伝えたい事があったので言った。



晃 『いや、飲むのはいいけど、ちゃんと家で寝ろよ、って。』
泰 『何だ、そんな事か。』
晃 『他に何か?』
泰 『いや、こいつ俺に喧嘩売ってくるのかな、って説教してやろうかと思って。』
晃 『あのーワタシが説教する事はあっても、される事は無いですよね。』

此の人の思考は如何なっているのでしょう?さっぱり解らんわぃ。
取り合えず、帰ってから電話をする事になって
其の電話で『折角の日曜をワタシと会うよりも飲みに出る事に使うなら
ワタシ要らんやん、昨日は泣きながら寝たわ〔嘘やけど〕。
飲みに出るななんて言わないけれど、飲んでもちゃんと帰って来いよ。』と、昨夜思った事を伝えたら
彼は笑って『そんな事は無いんだけど、ごめんな。』と言った。

そして出勤し、ママ不在の1日を何とか乗り切って
お店が終わった後、ママの家に売り上げを持って1日の報告をしに行ったワタシ
10分だけのつもりが、話に花が咲き午前3時前まで話し込んで居た。

話の内容は
店の事じゃなく、お互いの好きな人について、だけど。

そして3時頃、晃邸の近くのコンビニで買い物をしていたら
聞き慣れた着信音が鳴った。泰ちゃんである。

何故、こんな時間に?
貴方は寝ている筈の時間ですが?

ドキッと、した
本当なら此の時間、ワタシはSさんと一緒に居る筈だったし
何より、まだ自宅に帰り着いて居なかった、から。



ワタシは、何にも疚しい事なんて無いけれど、なんだか心臓が落ち着かなかった、よ。
時折、『夜中に目が覚めたからお前の処に行こうかと思った。』と言う事はあった
けれどいつも其の侭、再度の眠りについて居た彼
其の都度、携帯がなる事も無かったから。

有坂さんが晃邸に来ていた日
其の日も、寝ている筈の彼から着信があった。
普段は、仕事が終わったら真っ直ぐ家に帰るワタシだけれども
そうじゃない日に限って、電話が鳴る。

男の勘、なのだろうか。只のきまぐれか・・・。
此のまめな連絡を愛情、と取るか遊び人故に出来るフォロー、と取るかは
ワタシ次第なのだろうけれど

ごめん!今までの事を考えたら後者、で!

こんな事を彼に告げようものなら、速攻でキレてバイバイ、なのだろうなぁ。
怒る事は少ないけれど、機嫌を損ねる事はよくある。
難しい人、だなぁ。まじで。



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2007年11月25日(日)  ©  ワタシ達は、お互いに必要な人間、なの、だろうか?


酔っ払いは嫌いだ。

お酒を飲む時間があるなら、ワタシに少しでも多く会おうと思わないのだろうか?
既に酔ってるからそんな事も思いつかないのだろうか?

夜に鳴ったワタシの携帯
開口一番
『晃ー、お前は俺の傍に居るつもりがあるのかー。』
酔っ払いだ、完全な酔っ払い、だ。
『あるのか?って言うか居るでしょ。』
そう答えるワタシ。
そして、本日実家に帰っていたワタシに彼は言った。
泰 『お前、お母さんに何か言われた?』"
晃 『まぁ、泰史の話をしたら別れた人?って言われたから仲良くしてるよ、って言っておいた。』
泰 『で?』
晃 『より戻ったの?って聞かれたから、まぁそんな感じなのかな?って言っておいたよ。』



だって、一応お互い戻った感じで過ごして居るけれど
ワタシ、あの時”此の侭でいい”って言ったんですよね。
で、彼も其れに対して何も言わなかったし、正式に
『では、また付き合いましょう。』なんてやり取りしてないもの。
だから”そんな感じ”と言う表現は、実に的確だと思うのはワタシだけか?

そして彼は、何だかイライラする事があったらしく、飲みに行くと言って居た。
ワタシは、イライラしてるなら1人で飲ませてあげた方がいいかも、と、思った。


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自信が、無い
酒飲みのあの人、こんな事は日常茶飯事だろう。

ワタシ、本当に此の人でいいのだろうか
あの人に、ワタシは必要なのだろうか
根本的な処で行き詰る。



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2007年11月24日(土)  ©  奇 跡 。


暫く忙しい日々を過ごして居ました、晃です。あぁ。

純がホストの彼氏と上手く行ってなくて荒れてたり
其れに付き合って飲みに出たり、と仕事が終わっても真っ直ぐ帰る事が少なかった。

更にマウが入院したので、先週の日曜日にヒナと一緒にお見舞いに隣県まで出向く予定だったけれど
前日から、晃邸に宿泊する筈だった泰ちゃんは、いつも通り車の中で寝てて
朝、ワタシが出掛ける準備をしてる中、謝りながらやって来た。
そして、『お前の事、可愛いって言う奴が発見したんだよ。』と、笑いながら言った。
そりゃ色んな人が居るんだから、そう言う事を言ってくれる奇特な人も居るわ。
『あぁ、そうなの。』と答えると、『●●って知ってる?』と、男の子の名前を出した。
其れは多分、同じ中学校の人、だと思ったから『中学が一緒だったかも。』と答えると
『葉月晃って知ってる?って聞いたら、あぁ、□□と付き合ってた子だろって言ってた。』

また、昔の彼氏の名前が出るのかよ。
てゆうか、本当に色んな人が知ってるなぁ。汗。田舎だなぁ・・嫌だなぁ。

『あぁ、そう。ホントみんなが知ってるのね。』と素っ気無く答えたら
『俺の彼女って言っておいたけど、まずかった?』と彼。
あのー、ワタシ達、別れてるんですけども?
『まずかったなら、訂正しておくけど?』と言うので
『別に構わないよ。』と答えておいた。
此の人の真意が解らない。
自分の知り合いに、ワタシの事を知っているか聞く彼
そして其の大抵の人は、ワタシを知っている現実。
彼は、そんなワタシを手元に置いておく事に優越感でも感じて居るのだろうか
そんな事を考えながらお化粧をしていたら、泰ちゃんが発作を起こして苦しみ出したので
焦ったワタシは、ヒナとの待ち合わせを急遽キャンセル。
家に残って、其の日は泰ちゃんと過ごした。

心臓が弱い泰ちゃんの発作を目の当たりにするのは初めてで
震えて苦しそうに呻く彼を、只、ただ、見ている事しか出来なかった。
どれ位経ったのだろう・・・発作も治まり、昼食を取りに2人で出掛けた。
・・・・2人で御飯を食べるのは、此の数ヶ月一緒に居るけれど2回目。
御飯を食べて、洋服屋さんに出掛けて、車のパーツを買いに行って・・・
何だか、デートみたいで不思議な感じだった。

いや、デートなんだろうけれど、ね。

夕方少し自宅に帰った泰ちゃんは、また夜にやって来て
一緒に、夕食を取りにタクシーで出掛けた。

奇跡が起きたのは、其の食事の最中。

最近ワタシが、続けてホストに行っている事を知っている泰ちゃん
尤も其れは、純に付き合って行っているのだけれど
それ以来、何かにつけて其のホストクラブの話を持ち出す彼。
単純に、気に入らないの、だろう。
でもワタシは、彼が何処で何をしようと、彼の自由だと思って居るし
ワタシが、誰と何をしようがワタシの自由だと思って居る。
其れは、彼にも言ってある。自由に、したい事をすればいい、と。

お鮨屋さんに出向き、お酒を飲みながら話をしていたら

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ワタシは、殆どお酒が飲めないので、1杯目で顔は真っ赤
そんなワタシを見て、無理して飲むなよ、と笑った彼。


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何だかビックリして、気恥ずかしくなって
ワタシは、此の侭でいいよ、と、言った。

お酒が飲めないワタシは、何だか頭がぼぉっとしてたけれど
お酒の強い彼は全く普通で、フニャフニャしているワタシを見て
お前が酒を飲んでる時に真面目な話はしない、と怒っていた。

そして、お鮨屋さんを出てもう1軒、彼の良く行くバーにタクシーで移動、暫く飲んで帰った。

不思議な1日、だった。
もう1週間も前の事になる、のか。

はっきりとさせては居ないけれど
ワタシ達はまた、隣を歩く事になって居る、の、だろう。

ワタシは気持ちを、前よりも軽く持っている
きっと、彼は余所見をする筈だから、彼の子供の事とか
あまり真剣に考える必要は無いと、そう、思って居る。

先の事を考えて居るから、何て彼は言うけれど
もし、彼が真剣にワタシと向き合い、将来の事を考えていると感じたら
其の時は、ワタシも真剣に考えよう、貴方と貴方の息子達の事を。



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2007年11月23日(金)  ©  言えない。 *11月24日追記。


奇跡が発生した日から、彼の行動は今までと何ら変わり無いけれど
何だか妙に優しい気がして、恐かったり、する。

幸せ過ぎて、死にそうだ。
でも、幸せが過ぎると罰が当たりそう。

前回がそうだったもんね。


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そして
きっと壊れるのだから、報告する必要は、無い。
何処かでそんな風にも思って、居る。
ダメだなぁ、ワタシ。



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2007年11月12日(月)  ©  何か、疲れた。    *数日分UPしました。


一応、朝6時に彼を起こそうと思って居たワタシ
目覚ましで目が覚めたけれど、何故か動けなかった。

7時前にやっと、起こさなくちゃいけない!と頑張って起きた。
ひょっとして、もう起きてるかも?と思ってみたりしたけど、そんな訳は、無い。
彼は、車の中でスヤスヤ寝ていた。

晃 『泰ちゃん、もう7時だよ。』
泰 『うわっ、俺、また車で寝て仕舞ったんかぁ。』
晃 『そうみたいね。』
泰 『もう何回車で寝た事か。』

いつもなら、おはようのキスをして、出掛ける前にハグをして
彼の車を見送るワタシ、だけれども、何だか無性に悲しくなって
『気を付けてね。』とだけ言って、布団とクッションを持って
彼を見送る事無く、部屋に、帰った。


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本当に悪かったと謝る彼に
『まぁ、帰って来たくなかったんじゃないの?』と冷めた口調で言った。
『いや、そうじゃないんだ。そんなんじゃないんだ。』
『まぁ、いいよ。』
ワタシは、多分気分がすぐれなくて、何だか悲しさが消えてなくて
テンション低かったんだろうな、てゆうか今から寝る処だしね。
そんなワタシに、彼は言った。

『お前、如何してそんなにテンション低いんだ。』
『いや、別に。』
『また、後で電話するな。』
『解った。』プツッ、ワタシは、電話を、切った。

多分今日が、今までで一番、素っ気無かったと、思う。
彼を見送る事も無く、背を向けて帰ったワタシ
電話でも、いつもの調子で話して居ない。


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節々に見え隠れする優しさが気持ち、悪、かった。


貴方が睡魔に勝てれない人だと言う事は、よく解ってるつもりだし
理解してる、つもり。

でも、少し考えて仕舞ったよ
そして心の中で、こう言う人と一生付き合っていけますか?と、自分に質問、したよ。
無理だなぁ・・・
酒好きで女好き、で
酒癖悪くて、女癖、も悪くて、睡魔には勝てない、人。

貴方の事が大好き、よ。今も、こんなにこんなに大好き、よ。
でも、こんなのが毎日、と考えたらワタシはきっと耐えられ、ない。



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2007年11月11日(日)  ©  何故、あと少し頑張れないの、ですか?


午前6時、セットしていた目覚ましで起きたワタシは、彼を起こした。
・・・・全っ然、起きてくれないんだけど。

『泰ちゃん、6時だよ!』
いつも起こす時は、苦労するのだけれど
何回か声を掛けて、身体を揺さぶって声を掛けて居ると
ギリギリの時間になって仕舞うので、其の時間を言うと、飛び起きる彼。

今日もそんな風に起こして居たけれど、起きない
まぁ、酔ってたし、遠くから数時間掛けて歩いて帰って来てるし
何より寝たのは、2時間前・・・まぁ起きれない、かも。汗。

『泰ちゃん、6時過ぎたよ!起きなくていいの?』
『んー●@▲*もぅいい・・・。』

よくは無いと思うけれど、諦めたワタシ
次に目を覚ましたのは、午前11時だった。
其の頃には、彼の目も覚めた様だった。

泰 『あー・・・完璧に廃品回収終わってるなぁ。』
晃 『起こしたけどね。』
泰 『此れは、逆鱗に触れるかも。』
晃 『取り合えず、帰ろう。』
泰 『おう。』


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子供を電車に乗せたいから、電車で行くって言っていたから
駅まで送って行け、とか、そう言う事をお願いされるのかしら?と思ったが何も言われなかった。

しかし、連絡は来ない。
後で、っていつだよ。汗。
きっと、寝てるんだろうな、と思っていたら、友達からメールが来た。

何してる?
私は家でグダグダ・・・
ダメ人間になりそう。

だ、そうで

暇なら付き合うよ?

と、返信したら、電話が鳴った。
結局、お茶をする事になったので、一応泰ちゃんに

泰ちゃん帰って来ないだろうから
晃は、お出掛けしてくるね。

と、メールだけしておいた。
・・・・・返信は勿論無いよ。

友達と夕方までお茶をして、其の帰り道
ふと、ソロソロ髪の毛の根元が黒くなって来たし、髪も切ろう!と思い
いつも行く美容院に電話を掛けたら空いてると言う事なので、出向いた。

髪の毛を染めて、飛びっきりウルフに切って貰い、午後8時に美容院を後にした。
携帯を見ると、泰ちゃんからの不在着信が3件あった。あぁ・・・。
でもまぁ、もうバーベキューに行ってる時間だろうから、掛け直す事はしなかった、ワタシ。

お風呂に入り、ゆったりした時間を過ごしていた
ソロソロ寝ようかな?と思った午前0時前、泰ちゃんから着信があった。

もの凄い酔っている彼は、何を言っているのかイマイチ良く解らなかったが
帰って来ると言う事、だった。

数分後にまた鳴る携帯、相変わらず言ってる事は良く解らないし、何故かキレられたりした。
恐ろしく酔っている。汗。
帰って来ると言ったり、帰って来て欲しくないなら帰らない、とか訳の判らない彼。

『まぁ、何処に帰るにしても気をつけてね。』としか言えない。


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・・・・・・居るし。汗。
しかも、ご丁寧にエンジン切って、シートを倒して寝てやがる。
でも、ドアのロックはしていない。

何度も何度も起こしたけれど、勿論起きる訳は、無い。

はぁ・・・何故、後1分頑張れないかなぁ。汗。
階段を上がれば家じゃないか。何故、其処でシートを倒したかなぁ。汗。

仕方無いので、家からお布団とクッションを持って降りて彼に掛け、ワタシは家で毛布で寝た。

少しだけ、泣きたく、なった。



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2007年11月10日(土)  ©  疲れて居た、のだろう。


今日は、何かのOB会の飲みと、仕事の飲みがWブッキングしているのだと零していた、彼。
飲み会が終わったら帰って来ると、そう、言って居た。
翌日が早いと聞いていたので、其の侭自宅に帰ったら?と言ったのだけれど
帰って来るとの事なので、まぁ期待せずに了解、と答えておいた。

ワタシの仕事が終わる午前1時過ぎ、携帯が鳴っていたが
其の日は、店が1時に締まらず、掛け直せたのは2時辺りになってからだった。
しかし、彼は出ない。
あー、いつも通り寝て仕舞ったんだろうな。


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そして
『俺、明日廃品回収で、6時起きだから。』

・・・・後2時間しかありませんが?汗。

しかも、暫く話をしていたら、其の侭ソファーで寝て仕舞った彼
1度寝た彼は、どんなに起こしても起きない。

ワタシは諦めて寝室から布団を持って来て彼に掛け、隣に横になって、寝た。



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2007年11月09日(金)  ©  いつまで此の関係は継続される、のでしょうか。


お昼に電話があった。
『あいよー、おはよぅ。』と出ると
『おぅ、寝起きか。』と言われる。

正解、声の調子で風邪の所為なのか、寝起きなのか判断出来る貴方は割りと凄いと、思う。

来月の話をしていて
『ワタシ、誕生日です。』
『30日だろ、知ってるから。』何て会話をして居た。

あー此の人、ワタシの誕生日を覚えてるのね、と、思ったワタシ。
きっとワタシの中での彼は、何にでも適当で、忘れっぽくて、眠気には勝てない人。
そう言う思い込みがあるのだ。
でも、其れは決して思い込み、ではなくて事実だと思うのだ、けれど。

そして
『俺、其の頃には仕事は終わってると思うんだよな。』
『あーワタシも30日からお正月休みだわ。』
『お前、正月は実家帰るんだろ?』
『いやぁ、面倒だから帰らないと思うけど、1日位なら帰ってもいいかな。』
『あはは、帰らないのかよ。』
『貴方はどうせ飲みっぱなしのお正月でしょ?』
『いや、普通に去年は家に居たよ。』
『あら、そうなの。』
『だから、帰ると思う。』
彼の帰る、は晃邸にやって来る、と言う事だ。
『あー、そりゃ帰ってくればいいよ。』


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そう、ぼんやり、思った。
6月に意識して、7月に恋をして、8月に始まって、9月から微妙な関係になって
11月、其れでも尚、密やかに穏やかに、何とも言えない関係が続いている。
あの人に現在、何人の女が居るのかなんて知らない
けれど、ワタシに費やしてくれている時間があるのも事実で
飽きっぽい彼にしては、上出来、なのではないだろうか?

色んな出来事が、あった。
もう、此れで連絡を取り合う事も無くなるだろうな、と思う様な、面倒臭い出来事も、あった。
でも、別れても今の現状は、付き合って居た頃と何の変わりも、無い。
実に不思議な、ワタシ達。
切れてもおかしくない出来事が何件もあったのに、未だ縁は、繋がって、居る。


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時折、返す、と言う彼
おぉ、返してくれ、と答えるワタシ。

でも、其れは未だワタシの手元に戻って来ていない。



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2007年11月08日(木)  ©  陽気だったり、不機嫌だったり、振り回されっぱなし、のワタシ。


泰ちゃんのお兄さんに会って『泰史の何処が好きなの?』と問われ
はて・・・ワタシは彼の顔以外の何処が好きなのだろう?と思って居た矢先、の本日

ワタシの仕事が終わる午前1時過ぎに電話が鳴って居た
掛け直すと『今日、帰るから。』と、泰ちゃん。
何だか機嫌悪そうだなぁ。汗。と思ったけど、まぁ帰って来るらしいので急いで家に帰った。

家に着いて数分後、電話が鳴った。

晃 『あいよ。』
泰 『今何処?』
晃 『家ですけど?』
泰 『大事件が発生しました。』

・・・・何だよ。飲酒運転で捕まったのか?罰金100万ですけど?

晃 『何事ですか?』
泰 『・・・事故った・・・・。』
晃 『えぇー?大丈夫なの?』
泰 『何か良く解らないけど、頭から血が出てる・・・。』
晃 『何処に居るの?取り合えず行くわ。』
泰 『いいよ、来なくて。ごめんな。』
晃 『てゆうか、運転出来ないやろ?行くから場所言えよ。』


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お前は1回、事故ればいい!

晃 『面倒くせぇっ!取り合えず牛乳とお茶下さい。』
泰 『牛乳とお茶のサイズは1リットルでいいんか?』
晃 『お茶は500で、牛乳は小さいのでいいです。』

其の後、凄く陽気に帰って来た、彼。
1リットルの牛乳と2リットルのお茶を買って来てくれた
・・・・ワタシにサイズを聞いた意味が解らない。

晃 『お茶と牛乳・・・凄く大きいね。』
泰 『お前、牛乳飲め!風邪だし、色々足りないだろ。』
晃 『足りないのはカルシウムではなくて、鉄分だと思うのですが。』
泰 『まぁ、いいから飲め。』

優しいのだか何なんだか解ら、ない。

陽気な彼だったけれど、お兄さんの話題になって、話をして居ると不機嫌になった
そして不機嫌になると『もぅいい、帰る。』と言い出す訳だけれど
別れてからのワタシは、其れを引き止める事を余りしなく、なった。

『はいはい、そんなに怒らないのー。』となだめるか
『帰るんだったら、気をつけて帰りなよ。』と言う、だけ。

そして、夜中の2時半に鳴り出す、彼の、携帯。
離婚する夫婦の相談役になっているらしい彼、其の奥さんから着信だった。

何故、此の時間?

まぁ、此の夫婦には1度面識があるし、話の内容も泰ちゃんから聞いてたから
別にいいんだけれど、随分非常識な奥さんだな。汗。
暫くして、電話を無理矢理切った彼
一緒にベッドに入ろうとしたら、今度はメール・・・さっきの奥さんから。

さっきはありがとね
泰史、朝早いんだから、早く寝てね。

みたいな内容だったらしい。
『お前に泰史って呼ばれたく無いわ。』とぶつぶつ言っていた、が
なんだかんだで、突き放し切れない優しい、彼。

泰史って呼べばいいだろ、と以前言われた事があるけれど
彼女でもないので、何か違和感があって
ワタシ未だに、泰ちゃん、か、苗字で呼んでるんですが?

何故、貴方が呼び捨てにしているのでしょう?とちょっと笑って仕舞った。


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『お前、愛してると好きは違うんだぞ?』と言われた。
あ、貴方、違う事をご存知だったんですか?
てゆうか
違う事を知って居るのに、貴方はワタシに愛してると言って居たと言う事ですか?
・・・・性質悪ぃなぁ。

でも、ワタシは貴方に愛してるとは絶対に言わない。
好きとは、言う。だって好き、だから。
でも、愛してるとは、言わない。言いたく、無い。此れは小さなプライド。


そして、下着を外に干している事にキレられた。

泰 『お前は、本当に言う事をきかねぇな。』
晃 『そんな事無いでしょ。』
泰 『俺、お前に何て言った?下着を外に干すなって言わなかったか?』
晃 『・・・・あぁ、言われたねぇ・・・。』
泰 『女の1人暮らしなんだぞ?解ってんのか?』
晃 『此処、ファミリーしか住んでないから。』
泰 『そんなの関係ねぇよ。』
晃 『あぁ、すいません。気を付けます。』

貴方はワタシの何なの、です、か?
ワタシが下着を何処に干そうが、貴方には如何でも良い事だと思うのですが。汗。

こんな処だけ、しかも時折、常識的っぽい事を言う彼
あぁ、意味が解らない。



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2007年11月05日(月)  ©  凹んだ、事、ドキドキした、事。


5日は給料日だった。
休んで引かれた6万円弱、そして頑張れていたならもうプラス3万円位ある筈の給料
しかし頑張れなかった為、其の手当ても付かずマイナス9万円弱・・・。あぁ。
ワタシは、此の1ヶ月何をして居たのだろう
出勤日数は十分にあった、売り上げをいつも通り上げて
体調を崩さなければ、40万近いお給料が貰えた筈なのに
其の何れも出来ず、今までで最悪の給料だった。
せめて、早退と欠勤さえなければ、其れなりに満足の金額だったのに・・・悔やまれる。

此の1ヶ月の苦労が台無しだ
何の為に、したく無い水商売をしているのか、ホステスをしているのか意味が解らなくなる。

今月は、取り戻さなくてはいけない
来月には誕生日も控えている、今頑張らなかったらワタシのホステスとしての価値は無いに等しい。


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頑張ろう、ワタシ。

今日は、圭ちゃんと泰ちゃんのお兄さんが来た。
初めて会うお兄さんは、泰ちゃんから聞いていた通り、彼と似ていた。

あぁ・・・二重か奥二重かの違いだけかよ!
と、までは言わないが、色素の薄い所とか、全てがとても似ていて、話をしていても
彼のお兄さんと言うだけで、少しだけドキドキ、した。

笑う時の唇の動かし方や、しぐさ、が、彼とダブって、見えた。

酒癖が悪い事、女癖が悪い事、そんな処もそっくりらしく
あぁ・・・流石兄弟、と思わずには居られなかった。
しかも、泰ちゃんよりお兄さんの方が、全てにおいて輪を掛けて酷いらしい。
あぁ・・・泰ちゃんよりも酷いって。汗。
しかも、仲が良くないらしい
泰ちゃんもお兄さんが嫌いだと言って居た。

ワタシは、思う。
全てにおいて似てるから、自分を見ている様で嫌なのではないか?と。


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返答に困って居たら
ママが『顔だよ。』と冗談めかして助けてくれた。

ワタシは、彼の何処が好きなのだろう・・・?
確かに、彼の顔はとても好き、だ。
色素が薄くて茶色い、奥二重の目が好き
笑った口元が好き
綺麗な肌が、好き
低くて甘い、声が、好き。

さて、他にワタシは彼の何処が好き、なの、だろう・・・?



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2007年11月04日(日)  ©  何よりも誰よりも、きっとワタシは自分が1番大切、なの。


先月、10万円をサラリとゴミ箱に捨てて仕舞ったワタシ
其れを知ったアキママは5万円カンパしてくれて
ママのお客さんは何かの足しに、と2万円+風邪で寝込んだワタシに栄養を付けなさいと1万円くれた。
此の時点で、8万円が補充されたので、何とか10月は乗り切れた。

しかし、扁桃炎で寝込んだワタシは1日早退し、2日仕事を休んだ。
其の時点で、皆勤手当てと、3日分の日当を合わせた6万円弱が
今月の5日に貰うお給料から、消えて行った事に、なる。
辛過ぎる、だから休みたくなかったんだ。月末に休むなんて有り得ない。
6万円・・・6万円は大きいよー、悔やまれて仕方無い。
今月もまたお金を捨てた事に、なる。


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『いや、其れは如何なの。』
『また、貯めればいいから。』
『・・・〔えー如何しよう〕。』
『晃の為のお金だから、気にしなくていいよ。』
『じゃぁ・・・甘えさせて貰う〔ニコリ〕。』

ワタシは多分、とても嫌な女、だ。

ぶっちゃけ、先月10万捨てたけど、生活出来たし
今月のお給料が6万円少なくても、生活出来る。
だってワタシにだって、ほんの少しだけれど貯金と言うモノがある訳だから。

只、不安なの
ある筈だった10万が無くなった事
貰える筈の6万が貰えなくなった事
其れが悔しくて、不安で、悲しかった、の。


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2日目もスロットに行ったけど、カッツリ負けた
因みにワタシのお金では、無い。

栄養を取りなさい、と焼肉を食べさせて貰って
集めて居る漫画が発売されていたので其れと、新しい手帳が欲しかったので手帳と
欲しかったピアスを買って貰って、やっぱり夕方には別れた。

うむ、年下とは思えないね。
きっと、彼は今回減った10万を補充して、お誕生日には本当にテレビを買ってくれる、だろう。
何ならWiiも欲しいと言っておいたので、其れも付いてくるかもしれない。

ワタシは、彼に甘えっぱなしだ。
と、言うか甘えて、我侭を言えるのは彼しか居ない。

彼の好意を思いっきり利用しているワタシは、最悪だ。
世の中にはさ、本当に良い人って居るもの、なのだ。彼を見ていると心の底からそう、思う。
ワタシは、少しでも彼にお返しが出来るだろうか
ふと、そんな事を考えたり、する。

ワタシが好きな人に対して想う気持ちを
大はワタシに対して想ってくれて、いる。

気持ちの向いている方向は、全然違うけれど、其れでもお互いに同じ事を思って、居る。
同じ方向を向けたなら、ワタシ達はとても素敵な恋人になれていただろう。
でも世の中そんなに上手く行かない事は、百も承知、だ。

優しくして貰った分、優しくなろう
大切にして貰っている分、笑ってあげよう。

ワタシに出来る事を、ワタシなりに彼に返して行こう
彼にも笑って貰える様に。



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2007年11月03日(土)  ©  死んで、ました。


扁桃炎になって寝込んで居ました、晃です。
はぁ、平熱が35.5℃辺りのワタシ、39.3℃と表示された体温計を見て死ぬかも、と思った。
初めて仕事を休んで、何とか病院に通い点滴を受ける日々を送って、居た。

1番しんどくて、1人じゃ起き上がる事も出来なかった2日間
心配した、泰ちゃんが看病に来てくれていた。

何にも無い晃邸、泰ちゃんはやかんにお水を入れ、タオルを濡らして
昔ながらの熱さましをしてくれて、汗をかく身体を拭いてくれた。
2日目は、何も無い事を学んでいるので、冷えピタとかアイスノンを買い込んで来てくれた。

本当に、意識も朦朧として居たので
彼の存在に、とてもとても感謝した。


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全ては、彼の気分なのだ
彼の行動に意味を探しては、いけない。



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