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2011年06月05日(日) 浮気容認派。



確かこの日記は自由表現のジャンルだった気がするので、
赤裸々に書こう。


旦那が、
性欲処理をしたいから、
子どもたちと一緒に眠ってくれという。

別の部屋でいいじゃないか、と嫌がらせで粘ったが、
それはさすがにしにくいのだという。


普段子どもたちと寝てしまうと、
一緒に観ている海外ドラマが観れなかった、などと文句を言われるだけに、
腹立たしい。


性欲処理のために私の生活を崩されると思うと嫌なので、
いっそのこと浮気でもしてきてくれまいか。
そう思う自分はだいぶ老けちゃったのかなと思うが、
いまいち愛されてる感もないから構わない。
浮気より、
いつも見てるテレビにAVが流れる嫌悪感のほうが嫌だ。
(出演の方々を差別ではなく、あくまで生理的に)


アダム徳永先生は、妻を最大限愛してこそ公認で不倫が出来ると仰る。
先生ほど愛されたことがないので実感はないが、
そうかもしれないと思う。
男が必ず浮気する生き物なら、許したほうが話が早く、
お互い楽だ。
愛されることで許せる、それは普通だ。


私の今の気持ちは、期待していないところからくるので、
先生の話とは違うが、
要は、
中途半端に信じるってのが、イチバン痛いのかもしれない。


もう一つ思うのは、
最近ダイエットがうまくいっていて、自分を好きになれてきたのもある。
自己評価が低いのを、外から埋めようとしていたから、
旦那が他を向くと腹が立っていた、気がする。

スピリチュアルに自己を確立しようとしている影響もある。



離婚するほど嫌いじゃないけど愛してないなら、可哀相だ。
だから時々、浮気していいよ、と言うけど、
本気にはとってくれなくて、笑っている。

つらつらそんなことを考えながら、お望み通り眠った。





昼間も子どもたちと寝たので、眠りが浅かった。
夢を見た。

彼が私を抱きしめる場面があった。
触感も、匂いも、生々しかった。
胸の甘い痛みと快感も、リアルだった。


愛されてると感じるわけでもなく浮気を容認出来る私こそ、
彼を愛していない、と思ったけど、
彼を好き、には間違いないらしい。



ぼんやりと覚めた意識で、彼が寝室にきて、
呟いているのが聞こえた。
「俺の、大事な家族…」



いつも、私たちを守るために、ありがとう。
わかっているから、ちょっとは幸せな思い、して欲しい。
子どもたちへの愛だけじゃ、足りないでしょ?
あなたは男の人だから。


アダム徳永先生の奥さんばりに、仲介でもしなきゃかな。



雪絵 |MAILHOMEBLOG

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