綿霧岩
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ちょっと疲れるとすぐ自分を閉じかけて真剣になってしまう どうせ真剣になっちまうなら開きながらなりたいものだ
人を怖れて震える心は、声や表情や姿や仕草にあらわれるが、それが逆に人を怖れさせ震えさせるのだ。
理想をひとつひとつ言葉にすれば、それらが対立したり矛盾したりする。 が、言葉にすることによって、対立したり矛盾したりするものを意識的に併せ持てる。 それはきっと、理想を現実に近づける一歩だ。
雨だった。 朝から外に出られず大人数が室内にいて、だんだんみんなの頭の上がモクモク煙ったような感じがしてくる。 朦朧として、その中で「おかね」というトランプゲームを何度かしてその計算に頭がパンク渋滞しつつ、ついには眠くなった夕方だった。
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