綿霧岩
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2011年02月14日(月) ルールとこども

こどもの世界のルールは固定しない。
世界のルールは誰かの思いつきで一瞬のうちに変更され、不具合を感じた別の誰かが修正し、収拾がつかなくなればあっという間に崩壊し、また新しい世界が生まれ、その繰り返しである。
彼らはルールを知らない者に寛容である。
それまでのルールを知らぬ者の方に、自分を合わせようとさえする柔軟さを持つ。
他者を変えようとするのではなく、自らが進んでどんどん変化していくのだ。


カタギリミワコ |MAIL