すずと夫はとても仲がよくてうまくいっている と思われています。たぶんわたしたちを知っている人たちみんなから。 もちろん夫がいい人なのもあるけど、それはすずが幸せそうにしていたからだと思うんです。 わたしはどんなことでも楽しめたし、何も買ってくれなくてもどこにも連れて行ってくれなくても、仕事の合間に電話をくれたりメールをくれたりするだけで嬉しかったです。 でもいまはそれを感じません。
それは、
というのが見えることに気がついたからです。
わたしが甘やかした結果なのかもしれません。 でもすずがいちばん一緒にいて欲しいときに帰って来ないことを他の人のせいにしたりするの(帰るに帰られなかったとか。仕事でもないのに)って、もともと本人が弱いんだと思います。 言うときには言わなきゃ。そのしわ寄せをこっちに持ってきてほしくないのです。 さすがに仕事が忙しいときは早く帰ってきてーなんて言いません。その分仕事以外の部分ではフォローをちゃんとして欲しい。自分の都合だけを考えるんじゃなく、誰のためのフォローなのか頭を使って欲しい。
昔からそう。 すずに会うと好きだ好きだこんなに好きだって言うけれど、すずの姿が見えなくなったら忘れてしまうんでしょうね。 もう夫のことはどうでもよくなってきました。
おしまいかな。
2005年02月21日(月) |
Tバックがよかったのかしら? |
夕食後に夫がお風呂(所謂スーパー銭湯)に行こうと言うので、用意をしてもらいました。 バスタオルとか着替えとか、そういったモノです。
すずの着替えも入れといてね?
そうお願いして、すずは自分の化粧水とかブラシとか細々したもの(=夫が気がつかないもの)を準備して。 これまでにも何度か行っているので、要る物とその在処は夫もわかっているのですが、なぜかすずのショーツを3枚も用意していました。
どっちがいい?
黄色いプリントのと黒のおとなっぽいのとベビーピンクのレースのショーツ。 結局すずがピンクのを選んだのですが、お風呂の帰りの車のなかでの会話が。
なんであの3枚にしたの?
なんとなく。
Tバックはイヤなの?
そんなのあったのか!!あの引き出しに!?(異常に興奮した模様)
あるよ。洗ってしまったもん。 わたしに興味があるんだかないんだかさっぱりわかりません。 Tバックとすずが発言したとたんに顔面が崩れたので、興味の対象はすずではなく下着なのかもしれないです。
夫はすずがどんな下着をつけているかぜんぜん知りません。 見ていないから。 この数ヶ月で下着の数が急に増えたことすら知らないのです。
カレシと電話していると心地よくて、顔を見て話したくなります。 わたしは主婦で夜と週末は家を空けられません。カレシは仕事があるので昼間は会えません。時間を合わせて電話で話すのが精いっぱいです。
思っても言わないように気をつけていたのに。
会いたいな…
言ってしまいました…。
わたしは小さい声で「うん」としか言えなかったけど…。
熱くなりすぎないように、気をつけよう。
2005年02月19日(土) |
なんでこうなっちゃったんだろう |
カレシと出会ったとき、わたしはお付き合いする相手をさがしていたわけではありませんでした。 一時的にせよ夫とうまくいっていなかったことは事実だけれど、わたしが欲しかったのは気を紛らわせる相手ですらなくて、嫌なことを忘れることができる時間と、自信を取り戻すことだったのです。 女としての自信。 夫といると女としての自信がどんどんなくなっていきます。人間としては大切にしてくれているのだと思いますが。 ときどき感じるのですが、ペットを与えられた子供のように振る舞うのです。すずはペットなんだ…と感じる機会がどんどん増えていって。 夫は忙しくても楽しくても、自分のことで手一杯になるとすずのことは忘れています。夫は否定すると思いますが、わたしがそう感じるのです。 もう放っておいて欲しいとおもっていると、すずが拗ねていると言って逆切れします。 逆切れといっても暴れたりはしませんが、
俺は精一杯のことをしてるのにどれだけ求めたら気が済むんだ
といったことを言うのです。 それも本当のことかもしれない。そう思うこともあります。 でも心の中がすごく寂しくなって、それを紛らせたくなるのです。 せめて誰かに正直に話せたら楽になるのかもしれないけれど、
そうかもしれない。わたしがいけないのかもしれない。
夫はわたしに女性としての魅力を何も感じていないのになぜ一緒に住んでいられるのか、わたしにはわかりません。
以前、友人が年下の男の子に走ってしまって、家を出てしまったことがありました。 旦那さんと合わない原因はいくつかあったけど、いい旦那さんだったのでわたしから見ると「なんで?」と思いましたが… 誰も知らないにしても、わたしのしていることも同じようなものなのでしょう。
カレシに彼女の話をちょっとだけしたとき、酷いよねって言ったら、
その人の気持ちはわかるよ
と言われました。 わたしは彼女のしていることにものすごく嫌悪感を抱いていたのに。 すずをなぐさめるつもりで言ってくれたのかな。 すずも同じだからそんなこと言っちゃダメだよって。
あんなに早く帰らなくてもよかったね
カレシに電話でそう言われました。 たぶん、何の気なしに彼は言ったんだと思いますが、わたしはなんて説明すればわかってもらえるのかわかりませんでした。
わたしには家庭があること。 言い訳ができない時間までは家を空けられないこと。 夫が常にわたしの居所を把握しようとすること。
もし夫に疑われるようなことになれば、二度とカレシと会うことなんてできなくなります。昨日お別れした時刻は、わたしにとってはとっても遅い時間だったのです。 カレシはわたしの言いたいことをちゃんと聞いて納得してくれました。
これでわかってくれたかな… すずとつき合っていてもいつも時間を気にしたり、すずの携帯の着信を気にしたりしなきゃいけないこと。 お泊まりなんてできないし、もちろん旅行なんて無理だってこと。 たぶんカレシには身をもって体験してもらわないと理解できないことがいっぱいだと思います。 たとえ他に彼氏がいても独身の女の子とお付き合いするほうがやっぱりカレシにとっては幸せなんじゃないかな。こういうのはフェアじゃないと思うから。 …寂しいけど、そう思ったのでした。
来週、夫の出張が入っていたからその日に会えればゆっくりできそう…って思っていたけど、
カレシに言ってなくてよかったです。
ふつうにデートでした。 ふつうと言ってもすずとカレシのデートはちっともふつうじゃないですけど…。誰かに見られると困るデートなんて、ふつうじゃない。
ご飯食べてぶらぶらしてお茶してプレゼント渡して。 カレシはそれはそれは喜んでくれました。
結局… カレシにあげるチョコレートを買うつもりでお店に行ったとき、どうしようもなく罪悪感に呵まれてしまって、ふたり分買ってしまったのでした。 こういうことするのって最悪です。 でもなんで今年に限って夫はチョコレートを欲しがって、なんであんなに喜んだんでしょうか? さっぱりわかりません。 でもきっとチョコレートは置き去りでしょう。どこかに隠しても、きっと気がつかないはず。
彼氏の声が好きです。理由はないです。ただわたしの好きな声をたまたま彼氏が持っていただけ。 たぶん「いい声」に属すると思うけれど、いい声と好きな声はべつのものですよね?もちろん、好きな人の声だから好きなんだけど、はじめて聞いたときからすごく心地よくてまたこの声を聞きたいと思ったのです。
なんとなくだけど。 彼氏の声は嘘をつかない声だという気がします。あの声で嘘をつかれたら、ショックで人間不信になりそうです。
2005年02月07日(月) |
もらえるのが当たり前だと思ってる? |
そろそろチョコレートを買いに行かなくちゃ。
このシーズンにチョコレートを買いに行くなんてほんとうに久しぶりです。 5年?6年?もっとかも。
いつも一緒にいる人は「ありがとう」だけは言うけれど、プレゼントはそこに置いたまま。 ほんとうに置いたまま、忘れてしまいます。それがチョコレートであっても。 だからすずはずっと前からこの日は何もしていませんでした。 それなのに先週この人が言いました。
すずちゃんチョコレートくれるよね?
急にどうしたんだろう?と思いながら、
要らないんでしょ?いままで食べてくれたことないし、もったいないから買うつもりありません
と返しておきました。皮肉じゃなく、ほんとうのことです。 その人は本気でショックを受けたようですが、買うだけ無駄だから。 無駄にもならないチョコだったらあげないほうがましだから。
すずには好きな日記書きさんが何人かいます。 書いてある内容がおもしろかったり文章が個性的だったり、いろんな人がいて本当に楽しいです。
読みやすくて好きな日記を読んだあとに自分の日記を開いて思いました。
読みにくい・・・
改行が少なすぎるんでしょうか?でもポエムじゃないので、文章を書くときにあまり改行するのはどうかと思うのですが。 でも実際には他人の書いたものを見ても気にならないので、もっと改行を入れたほうがいいのかもしれません。
今日だけこんな話題ですみません。
わたしは美人ではありません。体型も妊娠したことすらないはずなのに子持ちの同級生のほうがスタイルよかったり。 彼氏はそんなことは関係ないと言います。外見を好きになったんじゃないから、すずがどんな風に見えても好きだと言います。
男の人って口が上手い…
この十数年間、私の側にはずっと夫がいるのでわたしは夫以外の男の人と男女としてお付き合いをしたことはないし、こんな言葉をかけてもらったこともありません。だから免疫がありません。 でも彼氏の言葉に対してわたしがいつも感じることは、この言葉に心が満たされるのはわたししかいないという確信があることです。 彼氏がお上手の言えないタイプだということは話し始めてすぐにわかりました。話し方はおしゃれでもないし話題も特に今風というわけでもありません。その彼が一所懸命わたしに自分の気持ちを表現しようとしてくれます。 自分の言いたいことがすずにきちんと伝わっているかとても気にしてくれて、丁寧に丁寧に話してくれます。
わたしは彼の言葉をすべて理解する自信があります。でもひとつだけどうしても理解できないことがあるのです。
すずが結婚していてもかまわない
ということ。 わたしの中では
好きになる→自分のものにしたくなる
が究極だと思っています。すずはいつまでたっても彼氏のものにはなりません。正確には彼氏だけのものにはなれません。そうなるためにはわたしがいま結んでいる婚姻を解消しなければいけないとわたしが思っているから。 でも彼は結婚という制度を信じていないと言います。相手が年上であろうが年下であろうが、結婚していようが子供がいようが、関係ないと。
私をキープしておくための詭弁なのかもしれません。 そうでないのかどうかはもうすぐわかる・・・はず。
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