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メモ


2002年05月30日(木) 空から降る一億の星、マジっすか

●空から降る一億の星
ふわふわしすぎ。キムタクの突然のナレーションも、「どした?いきなり」って
感じだったし。登場人物の描き方、セリフ、物語の状況とか全部がぼんやりしてる
というか丁寧じゃないというか。
それぞれが「そういう考え」「そういう行動」に至る感情の経緯が全然分からん。
今回印象に残ってるのは、井川遥のかかとくらい。あれ、もうちょっと手入れした
方が・・・。固そーだった。

●マジっすか
次長課長VSフットボールアワーVSシャンプーハット。シャンプー勝利で決勝進出。
VTRはどれも面白くなかった。なんてことないVTRばかりだったような。

サバンナ八木さんの「アクセでーす」笑った。あと「イジメやめようぜー!」も。
なんてことないんだけどオモロくて笑ってしまう。八木ギャグ好き。

「(今日の3組の中で)50点以下が出たらコバも・・(残れるかもしれん)」という
陣内さんに対して返したケンコバの「お前・・宇宙人がおるかもしれん、くらいの
可能性で言うてるやろ」、オモロいわー。


2002年05月27日(月) M-1グランプリドキュメント、漫才ドリーム2

●M-1グランプリドキュメント
去年放送のM1の舞台裏ドキュメント。リターンズで放送された中川家密着
ドキュメントと大体流れは同じだったけど、見応えがあって面白かった。
印象に残ったこととか、ダラダラと。

キンコンVS麒麟をエリートVS雑草の戦い、と演出。雑草て。
笑ったけど、もちょっと他に言い方はなかったんかい。麒麟は、松ちゃんが誉めた
シーンを強調して放送。・・なんかなぁ。分かるけど。

ますだおかだの増田さん、当日のあの独特の雰囲気の中でさすがの落ち着き。
彼はいつも冷静でポーカーフェイスなイメージ。
でも自分達が得点及ばず去る時に、1位席にいる中川家におどけながらエール送った
り、最後中川家の優勝が決定した瞬間、出場者が楽屋で冷静にモニターを見る中で
1人小さく拍手したりする彼は素敵だと思った。余裕が感じられる男前芸人。

楽屋なり舞台裏なりにいて、会場から笑いが起こる度にモニターに目をやる芸人たちの様子はリアルだった。
M1の裏でどんな仕込みややりとりがあったかなかったかなんて分からないけど、
出てる芸人はみんな必死で真剣。今年またM1開催するなら、去年よりはその
「出場者側の真剣さ」を開催者側が汲み取ってあげてほしいなーと思う。
吉本も企業という組織である以上利益に繋がることを追求するのは当然だとは思う
けれど、芸人に対してもっと愛情を持ってもええんちゃうの、と少し思う。
M1についての事だけじゃないけど。

当日の各コンビの最後のコメントで、「お前いい顔してた」「お前こそいい顔
してた」と誉め合うアメザリ。オモロ素敵。

麒麟川島くん「悔いゼロです。全部やれたなと思いました」。
そうだろう。初めての大舞台で、最高に近い出来の漫才を見せた彼ら。
今年はどうなんだろう。個人的には、決勝10組に残れたら万歳。充分。
去年は外からのプレッシャーがゼロの状態だった。
内部のスタッフ等にも殆ど知名度なかったんだから当たり前。
でも今年は違う。周りや審査員の先入観、期待、プレッシャー。
去年よりずっとやりづらい状況の中で去年よりいいものを見せないと厳しいだろう
と思う。それらを全部乗り越えて、今年の決勝で去年と同じくらい、もしくはそれ
以上の漫才を見せてくれることを願う。
それがめちゃめちゃ難しいことは承知の上で。
でも吉本に無理やり決勝にねじ込まれるのは嫌だなー。
決勝に残れるレベルじゃないなら、ちゃんと落として欲しい。

あと、レギュラーにも期待。無理かなぁ。出ることができれば決勝の空気をいい
感じでかき回しそうなコンビだと思う。
おととしのオールザッツで、バカっぷりがオモロいなーと思って以来好き。
好き嫌いは分かれそうだけど、自分はすごく好きな漫才。

●漫才ドリーム2
去年の秋に放送されたNSC24期生ドキュメント(2001年9月24日分に記述してます)
の続編というか、その後。去年秋の時点で24期生の中でトップを走り、番組内で
とりあげられてた「ギターフリーク」というコンビのその後を追う。

路上ライブでも、プレステージでもウケない。あげくにAクラスからBクラスへ
ランク落ち。反対に同期で頭角をあらわしてきた「ヒロギン」というコンビは
絶好調。同じ日のライブでも客席の空気が全然違う。
ギターフリークの、やる気と焦りが完全に空回りしてる様子が少し痛々しかった。
袋小路に入り込んでる状態が。
彼らのネタも放送してたけど、笑えない。あくまでも今の時点での話だけど、
客観的に見てちょっと厳しいと思う。

印象に残ってるのは、NSCの講師の人の言葉。
「(この仕事に)向いてないと思ったら辞めろ。一生懸命やってたらなんとか
なる、ということはない。向いてる人が一生懸命やってもなんともならないことが
多い。辞めるのは何ら恥ずかしいことではない」というようなもの。
「なんともならなかった」人達を山ほど見てきた人の重みのある言葉だと思う。

笑いの世界で頑張っていくのかあきらめるのか、NSCの卒業講演で結論を出すと
言ってたギターフリーク。卒業講演でもウケなかった。

「NSCの卒業」は、芸人目指して入ってきた人達の分岐点。
あきらめる人、プロを目指し新しいスタートをきる人。
結局ギターフリークは、働きつつプレステージに挑戦を続けプロを目指すことに。
彼らの今後は素人目から見て厳しめだと思う。でも頑張って欲しい。
ひたむきな姿勢は、見てる側の心を打つものがあった。

・・・・・・・・・・・・
漫才ドリーム2とM-1、たまたま今日見た2つの番組が
「笑いのプロを目指す人達の戦い」と「笑いのプロになった人達の戦い」なのが
興味深いなーと思った。戦いは続くんだなぁと、改めて思った。


2002年05月25日(土) めちゃイケ、ナイサイ、baseワッショイ作戦、ランガング

●めちゃイケ
「芸人ケンカ最強列伝」、極楽加藤さん企画。
めちゃイケらしい感じで面白かったけど、どこかまとまりがなくて物足りない
気もした。最後のトミーズ雅はいらなかったような・・。
ゴリは良かった。上手いなぁ。

ツボだったのは、加藤さんのビール腹をみんなで触って「ムキムキやん」。
ガレッジ川田さんの沖縄弁。もみあげにコブ作られた岡村さん(叩かれにわざわざ
入っていってるあたり、さすがだ)。鉄拳の、未だに引っ張る金城武ネタ&その後
のキョンシー化。

あとマジオネア。今回は補欠ルームからくりぃむしちゅー。エジキは上田さん。
テレクラで名乗る職業が「お笑いルポライター」って、生々しいな〜。
有田さんの暴露、面白かった。でもやっぱりこの2人はコンビ名「海砂利水魚」の
方がいいと思うんだけどなー。上々で結果が出たからもうこのまんま?

●ナイサイ
ゲストは武田鉄矢。鉄矢を見る度に、「上司に彼みたいな人がいたらヤだろな〜」と思う。

●baseワッショイ作戦
ランディーズ単独ライブの放送。VTRや大道芸新ネタに挑戦など、本芸ネタ以外が
殆ど。ランディーズには元々興味薄いので別にネタ見せてくれなくてもいいけど、
VTRもかなりしょーもなかった。この枠で放送された今までの中で個人的には一番
面白くなかった。「・・だから何?」という感想が一番大きいというか。

自分が一番好きだったのはD関西。次がサバンナ単独かな。

●ランガング
今回のケンコバは「仲村トオラナイ」。
85年特集で、おニャン子クラブ話。好きだったメンバーは渡辺美奈代という分かり
やすい陣内さんに対して「五味岡たまき」が好きだったというケンコバ。誰?
正式卒業せず突然脱退した人らしく、写真も映像も残ってない。
執着するコバ、オモロ。


2002年05月24日(金) 内村P、ぐるナイ

●内村P
人間ドック企画。人間ドック自体は事前に終了済で、結果発表をしながら
それ次第でゴチソウが食べられるか食べられないか、というような企画。
特に・・という感じだった。食べ物と絡ませずに普通に人間ドックの様子流した
方が好きだったかなーと思う。

●ぐるナイ
「10代ヤベリ場」。「しゃべり場」のパロでテーマをもとに10代が討論。
岡村さんも参加、矢部ッチは進行役。面白かった。
淡々と柔らかく進行する矢部ッチと、空回ったかと思えば説得力のある言葉で周り
を引き付け、時に熱くなって突っ走る岡村さん。これがナイナイ、という感じの
バランスの良さ。

ビデオだったので、豪邸訪問のコーナーは早送り。

井筒監督との「ぶらりにっぽんのロケハン」、オモロいわ〜。いい感じに安くて
バカな雰囲気が最高。「ロケ地を探す」といいつつプチコントの連続。ナイナイの
楽しんでる表情も印象的。このコーナー定番化して欲しいなぁ。


2002年05月21日(火) 空から降る一億の星、マジっすか

●空から降る一億の星
森下愛子演じる刑事、ヘボすぎ。素人にあっさりテープレコーダー見つかるわ、
上司の前でさんまのこと名字で呼ばず「かんちゃんはここにはなくてはならない人
です」って言うわで。公的場所でいいトシした女が「かんちゃんは」て。エグい。
ストーリーは特に何とも・・という感じ。
でも深津絵里、八嶋さん振ってキムタクとは。納得いかん率100パー。
私なら何から何まで八嶋さんの方がいいけどな。

●マジっすか
ランディーズVSサバンナ、チュートリアルVSケンドーコバヤシの対戦。
それぞれサバンナ、チュートの勝利。

サバンナ、勝利後の八木さん「盆と正月一緒に来ましたわホンマ」また出た名言。
前も言ってたけど、なーんか好きで笑ってしまう。今回のVTRは普通だったけど。

ケンコバ登場時のコビコビな感じ、オモロー。キャラになさすぎで。
「俺がVフリの前にこんなに頑張るのは・・不安なんじゃろな」。
ケンコバのVTR、確かにあんまり面白くなかった。
見ながら「今回は負けたかなーコバも・・」とは思ってた。
けど!50点て!ROUND1始まって以来最低点が61点位だったと思うけど、余裕で最低
点更新。そこまで低い点取るほどのVTRだったとは到底思えない。今まででももっと
しょーもない他の人のVTR結構あったけどな、自分内では。
ケンコバ好きの贔屓目なんかな。あー、納得いかん。
でもこれで彼のレギュラー落ちはほぼ確実。めっちゃ寂し。この番組見る楽しみの
かなりの部分をコバのVTRやトークが占めてたのに。かなり寂し。

チュートVSコバの結果発表の時、陣内さんが口走った
「コバ頼むで。コバが落ちるのはちょっとツライし」は多分かなり本音。
今まで司会進行中にコバに話振る確率はかなり高かったし。
いくらオモロコメントで返してくるからって、ちょっと頼りすぎちゃうかな、
もっと他のメンバーにも振って話やキャラ引き出してあげたらいいのになって
思ったこともあった位。
でもスタジオトークのムードメーカー、$10浜本さんがいなくなった上にコバ
まで、となるとホント普通に寂しいわー。


2002年05月20日(月) baseワッショイ作戦、ランガング、太っ腹!紳助ふぁんど

土曜深夜ビデオ録画分と、日曜分。

●baseワッショイ作戦
ロザンの単独ライブ。ネタ(漫才)1本と、ロザンの2人がそれぞれ100万円と
50万円(クイズ賞金の残り)を使いきるというVTRを放送。
ネタ1本かー。しかも漫才。コント見たかったな。最近は漫才ブーム風になってる
からネタ番組でなかなかコント出来ない雰囲気に思えるので、こういう単独の放送
の時ってコント流すいい機会だと思うんだけどなぁ。
でもVTRも2人のキャラの違いが出てて面白かったけど。宇治原くんは多分真面目
というか型にはまったトコがあるんだろなーとなんとなく思った。
マルビルの電光掲示板の「ようこそ宇治原様」はナイス。

●ランガング
今回のケンコバは「モハメド・ナシ」。
「さぁ、深夜に薄アゲで殴り合う時間がやってきましたよ」オモロいわー、好き。
陣コバはホント相性いいよなーと思う。2人がコンビじゃなくてあくまでもピン
同士だからこそ、というところもありそうだけど。

●太っ腹!紳助ふぁんど
トーク見たいのでビデオ録画。コーナーは早送りしつつ見るか、と思ってたら今回
は麒麟田村くんのホスト体験企画。夜のバイトを始めた彼が上手く出来てんのか、
違う店で一日体験してその様子を見る。
感想は、やっぱ向いてないやろなーと。口の上手いタイプでも色気のあるタイプ
でも調子いいタイプでもないし。ホスト業をそつなくこなされても気持ち悪いだけ
だったからこれでいいと思うけど。

あと、ゲストに来たビジネス成功者(今回は外食産業界の人)の言葉
「商売はケンカ。相手を倒してのし上がって行く」。芸人にも同じことが言える
かも、と思ってると紳助が「俺もそう。同業者に友達なんかいない」というような
ことを言ったので納得する。紳助の考え方は少し極端かもしれないけど、ある程度
はその通りだと思う。
ふと、今のbase芸人の人達の間に感じられる馴れ合いの生ぬるい空気を思い出して
余計納得。見てる分にはけして嫌いじゃないけど、あの雰囲気。殺伐としすぎてた
ら見ててもちょっとキツいし。でもあの場所が居心地良すぎると、彼らにとって
プラスにはならないだろうなと思う。

失恋話のトークで、保坂ナオキが言った「失恋したことない」。
それはまぁ「へぇ〜。おもんない人生やなそれも」と聞き流したけど、その後の
「別れる時に相手ともめたことない」「(付き合いが)いつのまにか終わってる」
には唖然。今までの恋愛全部がそうだと言う。紳助やメッセンジャーの2人も
「ありえるの?そんなん」みたいな事を言ってたけど、ありえへんやろ。
それが本当なら、相手と全く向き合ってないんやなー、と。しょーもない男。


2002年05月18日(土) めちゃイケ、オンバト、ナイサイ

●めちゃイケ
お笑いフールバトル後半戦。レベル低かったなー。つまらなかった。
今週は2ndStageとFinalStage。2ndで極楽の2人と岡村さん、有野さんが落ち、
Finalは浜口さん、ゴルゴ、山口さんの3人で対戦。優勝はゴルゴ。ゴルゴの芸は
小学生くらいの男の子は食いつくだろうけど、幼すぎる。
でも今回は彼だけじゃなくて、全体的に面白くなかった。めちゃイケずっと見てる
けど、ここまで笑わなかったのは初めてかも。
加藤さんの結婚&出産SP、岡村さんの逃げろ100万円企画、そして今回のフール
バトルと最近自分内で不発が多いめちゃイケ。
そろそろめちゃイケメンバー揃ってのロケコント見たいなぁ、誰中心の企画でも
いいから。くっだらないのが見たい。

●オンバト
何度かは見たことあるけど、見る習慣は全くない番組。麒麟が出るのでチェック。
初挑戦でオンエア。でも今回は「未勝利戦」ということなので、初挑戦もしくは
今まで挑戦したけどオンエアされなかった人達ばかりの回。
多分普段よりかなりレベルは低かったんだろうと思う。
麒麟のネタはだるまさん&ONIGOKKOで、妥当な選択っぽいなと思う。
彼らのネタは「作ったらずっとそのまんま」じゃなくて、少しずつ前回のウケや
反応を見て改善しようという姿勢が見られるトコが好き。

超新塾ていうグループ、初めて見たけど見た目より面白かった。ロック大喜利。
サイドカー付きバイクで登場のアホっぽさも好き。

●ナイサイ
OPトーク、面白かった。岡村さんのプライベート沖縄旅行の話。草履ズレの話で
岡村さんの話し方にイラッとくる矢部ッチ。ナイナイは安定したいい関係なんだろ
なーと思う。
本編の、矢部ッチが大阪の南船場に行くのも面白かったし。この番組での矢部ッチ
のVTRっていつもいい感じに力抜けてて好き。クロムハーツのデザイナーの人に
ジッポ貰って普通に喜ぶ彼は可愛らし。


2002年05月17日(金) 「した」、内村P

●「した」
マネーのへら。先週見なかったので今週始めて見る。面白かった。
似たような企画、昔もやってたよねぇ。牛乳口に含んでの、1対1の笑わせ合い。
今回はマネーの虎のパロディ企画。
ガダルカナルタカがバナナマンの人に言った「顔・・好きじゃないんだよね」、
笑った。話の本筋と関係なさすぎで。
目玉はやっぱノリさん。あの空気からガラリと変えてあの芸は凄い。今更ノリさん
があんな感じのことやるのも凄い。さすが。

食わずは、観月ありさVS久本雅美。
とんねるずとは旧知の仲の2人なので盛りあがって面白かった。
最近の「した」は食わず1本やりからちょっとずつ変わってきてるのかな。
SPに食わず2本立てを普通〜にやるようになって、ずっと見つづけてきたけどもう
イイやって思ってこの番組から離れてたけど。最近食わずで1時間使うことはあまり
ないみたいで、またちょっとずつ見てみよかなーと思う。

●内村P
野球の好プレー珍プレーをプロデュース。守備に失敗すると罰ゲーム。
というより、罰ゲームメイン。
面白かった。やっぱ全員でグダグダやるのがオモロいわーこの番組。
ふかわりょうの送信済メール、愚痴というか弱音というか、ちょっと可愛らしい。
見たまんまの甘えキャラなのか。


2002年05月15日(水) マジっすか

ROUND2スタート。今日はフットボールアワーVSレギュラー、野性爆弾VSシャンプー
ハット。フットとシャンプーの勝利。
ケンコバの「フット後藤は日ハムの人形ファイティーくんに似てる」、オモロ
すぎ。確かに似てるわー。

フット岩尾くんのファーストキスをした日のデートコースの定番ぶりに笑った。
京都で、八坂→清水→円山公園て!晩御飯は、カプリチョーザ。これまた定番。
そして鴨川でキス。…。その定番づくしが逆にいい感じに思えたけど。
VTR自体は、岩尾くんのキャラ&顔面だから成立するような感じだけどレギュラーの
VTRよりは面白かった。レギュラーはもっとおバカなヤツ期待したかったな。最初
だし先輩達の力借りて様子見ようと思ったのかもしれんけど、ちょっと期待外れ。
失敗してもエエ、くらいの気持ちで彼らの色を出して欲しい。
でもフットのん97点取る程じゃないけど全然。ビックリした。

シャンプー、結構オモロかった。個人戦に戻っていい感じ、シャンプー。VTRも
ちゃんと笑わせようとしてるし。どこかバカバカしいのも好き。
あと、レギュラーのVTR「マジっすかのオンエアを出演者達は見てるか?」で
ちゃんと見て、後でチェックするためにビデオ録画もしてた小出水くん。
その向上心が気持ちいいなと思う。

なんだかんだ言っても、チーム制の頃よりはずっと良くなってると思う。
生じゃない&トーナメント制で、生放送&毎週1組がレギュラー落ちだった頃よりは
緊張感は落ちてるけど、チーム制の頃のどうしようもない生ぬるさはかなりマシに
なったような。深夜だからもっと笑いの色の濃いのを見たいけど、全体的に。
アホっぽいの希望。


2002年05月11日(土) めちゃイケ、ナイサイ、baseワッショイ作戦、ランガング

●めちゃイケ
芸人が3人の標的(井筒監督、小池栄子、江守徹)を個人戦で笑わせるお笑いフール
バトル企画。今週は前編でファーストステージを放送。まぁまぁかなぁ。
「フードバトル」のパロディなので本家の方を見てたらもう少し楽しめたかもしれ
ないけど、全体的にどこかヌルい空気で(ガヤがワーワーうるさすぎた)、ピンと
張った緊張感も、バカバカしさもない中途半端な印象。
ファーストステージは3人の標的早笑わせ対決でタイムを競う。
挑戦側はめちゃイケ男子メンバー(除・矢部ッチ)にTIMゴルゴ、山崎邦正、
ドンドコ山口さん、江頭2:50、ドランクドラゴンの塚地さん。

全体的にちょっと幼いというか。ゴルゴの一発芸は元々あまり好きじゃない。
山崎邦正は勿論。加藤さんの、ミニ加藤操り人形はちょっとズルイかなー。
ドラドラは名前しか聞いたことなかったけど、塚地さん面白かった。小道具一切
ナシで自分のネタで勝負。コンビのネタ、また見てみたいな。でも意外と年齢
いってそう。「はねる」に出てるって聞いてたから、キンコンとかと同世代かと
思ってたけど。デビューが遅かったんかな。
岡村さんは「フールバトル」を「フードバトル」と勘違いして只白米を食べまくる
という作戦。本家の人のマネで眉毛までイジってるのは面白かったけど、白米食べ
るだけってのは上手く考えたなーって感じでイマイチだった。
自分は、浜口さんの「ヘビ見ませんでした?」が好き。オモロかった。
昔のシュール時代をちょっと思い出した。

●ナイサイ
OPトークのトタニッチョ話、オモロ。昔の友達の話をする時の岡村さんはテレビで
あれラジオであれ楽しそうで、大事に思ってる感じが出てて素敵度高いなー。

●baseワッショイ作戦
ハリガネロック単独ライブの放送。baseを卒業した彼らの大阪での最後のライブ。
ハリガネの漫才は良くも悪くも定番。安心して見ていられるけど、新鮮さとか
「何このネタ!」ていうワクワク感とかはあまり感じない。
卒業の記念的ライブだっただろうに、ゲストが結構多かった(中川家、ますおか、
くりぃむ)んだなぁ。放送時間は30分なんだから、あんなありふれたコーナー
なんかカットしてハリガネ2人だけのネタをもっと見せて欲しかった。

エンディングで、お客さんに「(東京行っても)頑張ってー!」と声援を受けて
泣くのを我慢したユウキロックの「言われんでも頑張るから。俺の人生やから」は
良かった。照れ隠しと、ちょっと本音と、て感じで。
しばらくは関西で見る機会が少しは減るかもしれないけど、東京へ行っても
「漫才師」でいてほしいなぁと思う。

●ランガング
今回のケンコバは「烏川高1」。新喜劇に出てる陣コバの同期の烏川コウイチさん
という人が元らしいけど、ラン&ガンの誰も知らず。自分も知らなかった。
ケンコバの「選択ミスやったな・・」オモロ。

麒麟、少しずつ馴染んできた感じ。今日はケンコバ席に座って86年当時のNHK
好感度調査ベスト10の発表。桂三枝の名前が出た時、進行する川島くんに合いの手
を入れる感じで田村くんが言った「いってらっしゃいでお馴染みのね」。笑った。
「いらっしゃい」やろ。「いってらっしゃーい」て。
ミニ4駆レースが見れなくてすねるコバもオモロいし、土曜の深夜という時間帯に
ピッタリな雰囲気の番組だと思う。


2002年05月09日(木) ナンバ壱番館、内村P

●ナンバ壱番館
ティーアップがゲスト。別に興味はないけどなんとなくながら見。
VTRで散々「伝説のデビュー」とか「頂点を極めた」とか言ってたけど、うそーん。
それはナイでしょ。一時は賞も取ってたし、黒ラベルのビールのCMのキャラクター
として抜擢もされたけど、そのCM見た時「なんでわざわざティーアップの人?」
って当時思った記憶あるけどなぁ。誰もが認める「頂点」なんかには程遠い状態
だったと思うけど。

いわゆる天狗状態になって舞台に遅刻、来ない、お酒に溺れるなど好き放題だった前田
さん。勿論それで一度全てをなくす。そして相方の長谷川さんの「もう一度頑張ろ
う」というような言葉に触れて、一から出直して現在に至ると。

なんかなぁ。自分が元々彼らの漫才を面白いと思わなくて興味ゼロだったのもある
かもしれんけど、なーんかなぁ。理由も特にないのに仕事に平気で来ない、という
のは人としても芸人としてもちょっと。
出直したといいつつ、今日のトーク見てると遅刻は今でもしてるみたいだし、彼
って色んな意味で鈍そうで。人の気持ちが汲み取れないというか、微妙な機微が
分からなさそうというか。
これからもティーアップには興味ないままだろーなと思った。
あと、師匠の里見まさと、彼らのこと買かぶりすぎ。そんなエエもんちゃうで。

●内村P
内Pサバイバル。「最強芸人生き残り企画」で色んなサバイバル(といってもコンパ
とか洗車とか)をくぐり抜けて最後まで残る者を決める、というもの。今日見たの
は「後編」だったので先週前編だったのかー。見ればよかった。
メンバーは内Pメンバー勢ぞろいだし。全員揃ってのバカ企画、ものすご好き。


2002年05月08日(水) バンブーパイン、マジっすか

●バンブーパイン
鶴瓶、ますおか、アメザリの台本ナシバラエティ。
一度見よう見ようと思いつつ、ずっと見逃してた番組。
番組名の「バンブーパイン」は、松竹っていう意味なんだろうけどちょっとダサ。
鶴瓶と2コンビのトーク、全員でのアドリブコント。まぁまぁな感じだろーか。
コントの方は今回は設定が北海道の田舎ってことで、全員訛り言葉使用だったん
だけどこれがイマイチだったような。なんか、訛ってるってだけで別に特に・・
って感じだったし、結構グズグズになっちゃってたし。また見てみようかなぁ。

●マジっすか
ROUND1トーナメントの決勝戦。ランディーズVSシャンプーハット。
ランディーズのVTRは以前の個人戦の頃からあまり面白いと思ったことない。
なんてことないロケか、体張るスポーツ系か。
芸人が体張る芸は好きだし、ランディーズは体育会系キャラだし、分かるんだ
けど。でも同じ体張るのでも、どっかアホなにおいがする方がずっとオモロい。

今日の対戦、決勝戦なのにレベル低かったな〜。
ランディーズのVTRは問題外という感じ。本人達納得してこんなのを決勝に出して
くるの?って思った。素人続出で面白い面白くない以前の問題のような気が。
シャンプーの方がまだ全然オモロかったけど、先週のオモロさがあったから今週は
どうも…。
結果は78−22(今回は100人のお客さんがどちらかのみ選ぶ採点方法なので)で
シャンプー優勝。結果には納得だけどレベルが…。

ROUND2トーナメントの抽選会で、落ちた2組の代わりに出場する2組をくじで選ぶ。
その候補はブラマヨ、フット、ビッキーズ、青空、麒麟、レギュラー。
麒麟が既に入ってるのにビックリしたけど。
陣内さんのくじ引きにより、フットとレギュラーに決定。
くじ引きは形式でやってるだけで、その中から芸歴の長い2組に決まるのかなって
思ったけどレギュラー(一番後輩やよね?)が入るあたり、マジくじ引きやった
んかな。
麒麟、入ってほしかったような入らないでよかったような・・。今の彼らにオモロ
いVTRが創れるかって考えれば、微妙。でもそれならそれで、1回戦で落ちたりする
のも経験。一番嫌なのは、VTRは面白くないのにキャーキャーファンが点入れて変に
残ったりすること。そんな状況は彼らが気の毒。
でも見たいしな、どんなの創るか。次あたりで入って欲しいかなやっぱ。
レギュラー、好きなので嬉しい。アホなVTR創って今のこの番組の空気変えてほしい
なぁと思う。


2002年05月06日(月) まとめ見

GW後半に見たりビデオ録画してた分。

●上方漫才まつり
関西ローカルの漫才3時間SP。ビデオだったので早送りしつつ若手中心に見る。
トップバッターは中川家。よく見るネタを組み合わせたもので、イマイチだった。
客席の年齢層がかーなり上だったのでそれに合わせたのもあったのか、テンポが
悪かった。

アメザリ、せんたくばさみが面白かったなぁ。
せんたくばさみのWボケの自由加減がいい感じ。ツッコミが落ちついてるのでWボケ
を安心して見てられる。

麒麟は、心を読めるネタ。同じネタでも、絶対どこか変えたり小さいネタを挟んで
くるあたり、いいなぁと思う。全く一緒、というのは自分が知ってる限りない。
でも、なんか川島くんのテンポが悪いというか、漫才の流れが。
客層に合わせようとしたのか単にペースが狂ってグズグズ風味になってしまったの
かは分からんけど。あと、田村くんの声がちょっと聞き取りにくかった。

あと、どーでもいいけどあの出囃子…。浜村淳の司会ぶり…。いつの時代。

●ナイサイ
アントニオ猪木をゲストにトーク。「裏猪木伝説」で、彼のエピソードを中心に。
若い頃どんぶりに11杯ご飯を食べたという話で、びっくりするナイナイに対して
答えた「もう食べられないと思っても、ゴロゴロっとでんぐり返し2回程したら
もう1杯入る」は笑ったわー。
なんか、色んな事が普通の人とは桁違いなのがオモロい。逸脱っぷりが。
「なんつって」もオモロ。今時「なんつって」って言う人なかなかいない。
猪木さん大好きの岡村さんは勿論の事、ツッコミ所の多い猪木キャラに、矢部ッチ
もとても楽しそうに見えた。

●baseワッショイ作戦
サバンナの単独ライブの放送。余計な付けたしVTRもなくて、すっきり編集。
コントを3本。「型」は、かなり前からおなじみのネタ。型の内容は勿論変わって
いってるけど。オモロいわ〜。これぞサバンナワールドの原型て感じで。
「恩返し」「殺人現場」も面白かったし好きだけど、「型」みたく高橋さんが
どんどんボケ重ねてく言葉選びの面白さが味わえるネタ、すんごく好き。
オールザッツでやってた「奥目のでこっぱちがドンツキを曲がった所で怒っていま
す」(だっけ?)とか。
この3本のコントの選択って、実際ライブ見た人からすればどんな感じなんだろう。
ウケの良かった3本なのか、サバンナが押したい3本なのか、時間配分で決まった3本
なのか。でももっと他のも見てみたいとホント思った。さすがコント師サバンナ。

●ランガング
今回のケンコバは「松嶋8子」。
8子さんは下ネタ好き。今回は多かったなぁ。アホな下ネタ、オモロいわー。

●ガキの使い
ハイテンション・ザ・ベストテン。ケンコバが出るらしいと聞いたので見る。
緊張してたな〜。飄々としてるように見えて元々緊張しぃだと思うけど、やっぱり
東京+DTのプレッシャーはデカいのかな。
今日の企画はケンコバの得意分野ではないと思うけど、らしさを出してて良かった
と思う。他の人達がキツい程ひどかったのもあると思うけど、充分やんコバ、って
思った。
でもココリコ遠藤さんて普段はホント普通なのに、この企画の時はオモロいなー。

●太っ腹紳助ふぁんど
コーナーより、スタジオトークの方がずっとオモロい。たまたま見る以外は見る
習慣なかったけど、ビデオとっといてトークだけ見ようかなこれから。
でも続きそうにはないかも、この番組。

今日はOPから麒麟田村くんがイジられまくり。
まだまだ生活が厳しいのでバイトを始めたという話。夜の仕事で「盛り上げ屋
です」て、結局どんな仕事なのかも(ホストまで行かないみたいやし)よく分かっ
てない田村くん。ツッコミなのに、スタジオの先輩芸人全員から何度もツッコまれ
てる様子は彼ならではという感じだった。面白い。
あと、番組後半で田村くんのオチ無し話にいいタイミングでフォローを入れた川島
くん。いいコンビ。

「好きなことを仕事にしたら儲からない」、ゲストのビジネス成功者の人の言葉。
彼曰く、紳助は自分の好きなことから少しずれた仕事をしてる、だから儲かってる
んだ、と。何が求められてるのかを読んで、自分のしたいことより確実に需要の
ある方を仕事にする、ということだろうと思う。
紳助は「なかなか読んでるな、コイツ」みたいな表情。
自分が紳助をあまり好きじゃないのはこの辺なのかも、と思った。
芸人を凄いなぁと思うのは、人を笑わせる程難しい仕事はないと思うからと
いうのと、好きなことを仕事にしてイキイキしてる表情がすんごく素敵やから。
勿論、したくない仕事も中にはいっぱいあるとは思うけど、基本的に「この仕事が
好きだ」というのが表情や言動に時々出るのが外見関係ナシで男前だと。
紳助はビジネス臭い。そこがあまり好きじゃない。


2002年05月03日(金) 「した」、ぐるナイ、木梨サイクル

●「した」
食わずは200回記念SPということで、泉谷しげるVS井川遥。面白そうなので見る。
泉谷さんは、200回記念で呼ばれるだけの価値はある。前回出た時オモロすぎた。

キャビアが4品のうちの1品として入ってて、食べる時一気にガーッと。
バックバク食べて、その後「食えねぇよこんなもん」か何か言い放った。
散々食べといてそれかい、て。最高。

今回も分かり安度高すぎ。モロ、ボタンエビ。
「生臭ぇんだもん」「こんなもん生で食えないぜ」など、名言続出。対戦が成立
しない。元々好きな人だけど、益々素敵。
この人見てると、才能のある大人の男の人で可愛げのある人ってやっぱりいいなぁ
と思う。

●ぐるナイ
中澤裕子をゲストにゴチ。いつも通りで特に感想はなし。
国分くんの「名前があんだよ。国分て名前が」も。彼はいつもエエ感じの人だ。

●木梨サイクル
久保田利伸とカラオケ方面。ノリさんとは付き合いが長いだけあって、いい感じ
だった。たまにしか会わなくても、いい関係なんだろうなぁと分かるような空気。
お互いがもっと若かった頃、ちょくちょく共演してたような記憶があるんだけど。
今日見てて、2人ともトシ食ったけどエエ風にオヤジ化してるというか年齢を重ねて
る感じ。
「みなさんのおかげです」でコントをバンバンやってた頃ののりさんが一番好き
だけど、今の穏やかな表情もやっぱり素敵度は高い。
ただ、芸人という見方はあまりしなくなったかも。だって食わずしかやってない。
木梨サイクルは趣味方面の脱力系だし。それはそれでいいけれど。
もう一度芸人の顔を見たい。イキイキとコントしてるノリさんが見たいなー。


2002年05月01日(水) 空から降る一億の星、マジっすか

●空から降る一億の星
第3回。惰性で見てるような。
コメディーとかラブストーリーはオモロくなけりゃすぐ見るのやめるけど、
サスペンス系ってなんとなく見るなぁ。
被害者の部屋に鍵がかかってたか否かを見落とすようなアホ刑事達、大丈夫かえ。
あと、森下愛子のあの演技は・・。昭和のブリッコ、て感じで古い。
柴崎コウ、ややエロな空気がいい感じ。独特の雰囲気がある人なのでこれからにも
期待。

●マジっすか
ケンコバVSチュートリアルVSシャンプーハット。
結果はシャンプー(97点)ケンコバ(74点)チュート(63点)。
シャンプーのVTR、オモロかったわ〜。笑った。
これは結果を見る間でもなく、シャンプーが一番面白かった。ダントツ。
ブリーフ100枚はく小出水くん。バカバカしいとしか言い様がない。
時々Sサイズが交じってたり、てつじの「バレーボールみたいになってる」、
小出水くんの「3ケタ・・。3ケタはくんや、パンツを、俺は」。最高。
実際やってた小出水くんはかなりキツかったと思うけど、シャンプーやるやん!と
再確認した感じ。こういうVTRをもっとこの番組で見たい。なんてことないロケ
とか、挑戦モノとか、いらんて。

今回のコバのVTRはイマイチだった。ヤバいかもって思ったけど、その後のチュート
が輪をかけて「普通の、どうってことないロケ」だったので大丈夫かな、と。

レギュラー落ちは、ロザンと$10。
スタジオトークにはやっぱり$10浜本さんいて欲しいけど・・。FUJIWARA藤本さん
みたくガツガツしすぎずに、空気読んでサッと前に出てサッと下がるトコとか好き
だし、今のこの番組に対する貢献度は高いと思うけど。寂しくなりそう。
ロザン菅くんの、次の挑戦を辞退するテンション、オモロかった。こんな感じの方
が面白い。彼ってもう「可愛いキャラ」辞めて、毒とかクールとか出してけばいい
のにな・・。


チズ