テレビザッキ
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メモ


2002年03月28日(木) DTDXSP、ナンバ壱番館、内村P

●DTDXSP
松ちゃんVSカイヤ、オモロ。子供みたいなからかい方する松ちゃんは
可愛らし。でも松ちゃんを追ってステージに出てきたカイヤ、でっかー!
衣裳のせいもあると思うけど、浜ちゃんと向かい合ったエヅラが合成みたいに
カイヤ大きくて笑えた。

松ちゃんの部屋のリビングにあった黒い大きなソファ(マットみたいな形)、
ディノスっていうのがエエなー。ディノスて。
それに腰掛けて100パー素の表情の松ちゃんもグー。

●ナンバ壱番館
ここ半年に放送された中からインターネット投票でリクエストの多かった上位7本を
ダイジェストで見る、総集編。
印象に残ったのは5位の千原兄弟。リアルタイムのオンエアでも見てたけど。
Jrがバイク事故の後先輩達の優しさに触れて、本当の意味でひきこもりから
抜け出るまで。いい意味で興味を惹かれる人生だなと思う。

2位はリットン。芸人ウケする芸人といえば一番に浮かぶのは彼ら。一般の人に
ガンガンウケてる所を殆ど見た記憶がないとも言えるけど・・。
彼ら独特の世界はあると思う。オールザッツで毎年思う。
でもそれに特に惹かれない。自己完結しちゃってる所があるというか。
同じ路線にバッファローやケンコバも入ると思うけど、その2組はめっちゃ好き。

●内村P
楽団プロデョーヌ。これだけだとあんまり面白くないので見ないんだけど、今回は
「新旧メンバー対決」で劇団プロデョーヌのメンバーが集合。新旧に別れて対決。
猿岩石森脇のホストキャラ、オモロい。
あと、楽器が弾けないことがボケになる他の人達と違ってふかわりょうは完璧に
ピアノ演奏。それの方が立派にボケだと思う。完璧に上手くて笑える。


2002年03月27日(水) ワンナイR&R SP

深夜のワンナイが、SPとして初のゴールデン&全国放送。
深夜の方は遅れて放送しだした関西で2回程見た程度なので、この番組が本来
どんな感じなのかはよく分からない。
だからなんとも言えないけど、このSPに関しては面白くなかった。2回程見た深夜
の方はもっと濃くて、下品だけど勢いのある若手番組の空気感じたけどなぁ。

ゲストは豪華だったけど、豪華ってだけじゃなぁ。



2002年03月25日(月) 裸にしたい男たち「三谷幸喜」、漫才SP

●今裸にしたい男たち「三谷幸喜」
NHKの「今裸にしたい男たち」シリーズ、三谷幸喜編。
舞台「バッドニュース・グッドタイミング」の初日までの彼に密着ドキュメント。
興味深くて面白かった。

チョコエッグにハマってるという彼が、それを2つ買って、1つを残して
「これは・・妻用」。インタビューの最後にも「これは・・妻用」。
分かってるって。ステキやわ。

小さな少年時代から、8ミリビデオで演劇のマネごとをして遊んでた彼。
中学に入ると、自分で演劇部を立ち上げる。そして、今。
そんなに早くに自分のしたいことを見つけて、その気持ちをずっと育ててそれが
仕事になって。単純にすごいなぁと思う。格好いいなぁと。

以前放送された「情熱大陸」の密着ではなかなか素の表情も見せなかったけれど、
今回は期間が長かったのと、舞台の演出のほうでいっぱいいっぱいになって
自分を作ってられなかったんだろうと思うけど、人物像みたいのはかなり見えた
ような。

笑いを創り出す人は、基本的に常識人でないと上には行けないような気がする。
「普通」を分かってないと何が「おかしい」のか分からないし。
「常識人」と「すごく変わってる」部分との振り幅が大きい人ほど、面白いよう
な気が。

●漫才SP
土曜の午後に放送してた吉本のSP番組。「東西思い出の漫才BEST10」、NSC1期生
(勿論除DT)同窓会トーク、若手ネタライブ、土曜ドカン他で6時間。長!!
ビデオとっといて、若手のネタのとこだけ見る。
全体的に面白かった。自分が好きだったのはブラマヨ、麒麟、シャンプーハット。

麒麟のネタ、オモロかったー。初めて見るネタで、川島くんの声を利用してない
というのが新鮮。「1%はボーキサイト」。最初の「麒麟です」を忘れるツカミも。
シャンプーは久しぶりに面白いと思った。彼ら独特の味がすごく出てて。
ずっと前に「今、シャンプーって壁感じてんのかな。模索中?」って思ってからが
長かったし。「マジっすか」とか見てても、そう思う。好きなコンビなので
頑張ってほしいなぁ。あの雰囲気とか空気って、マネしようと思ってもできない
彼ら独自のものだし。

あと、「土曜ドカン」って今回初めて見た。意外と結構面白かった。
現ドカン隊(次長課長、フット、森三中)に新ドカン隊(サバンナ、麒麟、
レギュラー)がレギュラー入りをかけて参戦するというもの。
内容自体はベタで安い企画(リアクション対決とか)だけど、好きなコンビが殆ど
なので楽しめたし、次課長河本さん筆頭にメンバーが、大した事ない企画の中でも
どんどんボケていったり、自分の味を出そうと前に前に出たりしてオモロかった。
河本さんオモロいわー。森三中(大島・黒沢)のなわとびミニコントも。
あと、細かいトコまで見てコメント挟むYOUはさすが。

どーでもエエけど、西川きよしと太平サブローのやすきよ漫才、復活しすぎ。
見ようとしてなくても最近なんか目につく。ごくごくたまにならまだしも、
復活しまくり。全盛期の本物のやすきよ漫才のイメージまで損ないそうな勢い。


2002年03月23日(土) ナンバ壱番館、内村P、フジリコ、ナイサイ

●ナンバ壱番館
COWCOWがゲスト。彼らの所属してたユニット「フルーツ大統領」って、名前は
知ってるけどどうも天然素材とWESTSIDEの間に存在してパッとせず終わった
ショボいイメージがあったけれど、実際は結構すごかったみたいで。

「お笑いバブル」。実力より人気が先行してしまう状態。いわゆるユニット売りに
ありがちなんじゃないかなぁと思う。つくファン層が幼くて、ネタをじっくり見る
よりルックスやキャラにキャーキャー言う子たちが支える人気はホントはじける
ように終わる。天素然り、WESTSIDE然り(ここはまだ分からないけど)。
そこから冷静に抜け出るコンビもあれば、バブルがはじけて全部一度なくしてから
這い上がるコンビもいて。勿論、そのまんまいなくなってしまうコンビも。
COWCOWは、這い上がり組。一度落ちてから、改めて漫才の楽しさを確認して
「新人賞」を狙いに行って2年後に見事受賞。地道にライブを重ねて、改めて東京へ
再進出。今はルミネ中心なのかなぁ。
COWCOWの漫才、すごく好きなので頑張れー、と思う。

学生時代に2人が意気投合したきっかけが、「バッファロー吾郎好き同士」って
いうのがエエわー。文化祭でネタした 時のコンビ名は「バッファロー次郎」。

●内村P
芸人魂をチェック企画第2弾。前の猿岩石森脇さんのが好評だったらしく。
あれオモロかったもんなぁ。今回はふかわりょう。今回のはマジドッキリで、
前のと違。前のバカコントみたいなほうがずっと好き。

●フジリコ
ココリコも藤井隆も好きなのに何故か見る習慣のないこの番組。
今回たまたま見たら、3人の故郷大阪・豊中で思い出の場所巡りで面白かったー。

飛行機好きの遠藤さんの思い出スポットは伊丹空港の外の穴場で、着陸する飛行機
が頭上を通るという場所。ホント頭の上を通ってく感じで、すんごい迫力。あんな
場所あったんやなぁ。行ってみたい。そこで飛行機バカになる遠藤さん。
そこにいた飛行機好きの12歳の男の子、すれてなくてめっちゃ可愛らしかった。
藤井くんは彼の頭をなでまくって「めっちゃ可愛い・・」。

野球少年でずっと坊主だったので、パーマかけたかった夢を果たしたいという遠藤
さん。別行動でパーマ行って、あとの2人と待ち合わせ。現われた遠藤さんに笑った
わ〜。古すぎるパーマ。「田中、藤井!パーマあててきた」。あてる、て。

同期、同い年、同郷の3人の故郷ロケは表情もなんか柔らかいように見えた。
のびのび。見てる方までほのぼの。来週の後編も楽しみ。

●ナイサイ
ココリコがゲストでトークのみ。ココリコ(特に田中さん)好きなのでウレシー。
田中さんの芸人病、オモロいけどガラスのハートっぽいからなぁ・・と思う。

「相方をどのくらい理解してるか」。それぞれ、自分の相方の頭の中は何が
どのくらい占めてるのかを予想して円グラフを作ってトーク。
性格のタイプは「矢部・遠藤」「岡村・田中」と見事に別れてて、やっぱコンビ
って上手く出来てんなぁと。
「コンパが苦手」という岡村・田中組は「自己紹介とかから入るのが既に苦手」。
矢部・遠藤組は「そんなんいらんやん」。それに対して返した「名前・・聞いとか
んと。人と喋るときは」、ナイスやわ。「名前も知らん人を抱くのか」。

矢部ッチの予想した岡村さんの頭の中身は、ほっとんどが「笑い」であと少しずつ
「吉本興業」と「妄想」。かなりリアルにこんな感じっぽいなぁと思う。
吉本には言いたいことがたまってそうな感じするし。
笑いに関しては、「ホンマそれしかないねん」「ココリコの前でこんなん言うのは
どうかと思うけど、ホンマ面白くなりたいねん」と珍しく本音を覗かせたような。
仕事一筋で芸に対してストイックなトコ、すごいなぁと思うし好きだけど、
岡村さんにはプライベートでも幸せになって欲しいなーと勝手に思う。


2002年03月21日(木) 上方演芸、「した」、恋ノチカラ

●上方演芸
BSでやってたNHKの漫才番組。
出演者はCOWCOW、麒麟、ランディーズ、りあるキッズ。
麒麟は知ってるネタを色々組み合わせた感じの漫才だった。
ネタも、細かい所がチョコチョコ変えてあったり、川島くんが意識してゆっくり
喋ろうとしてたり、工夫してるなぁと感じた。でも、個人的には川島くんは意識
してゆっくり喋るより早口でボケをまくしたてるほうが好き。「聞き取りにくい」
ていう難点はあるし、だから改善しようとしてるんだとは思うけれど。
麒麟のコント、めっちゃ見てみたいけど今って漫才ブームを演出してるっぽいから
コントはなかなか難しいんかな。
各コンビによって漫才、コント、得手不得手はあるしいわゆるコント師のコンビも
いるのになぁ。

あと、今日ので一番笑ったんはCOWCOW。「ベーロン」のかぶせ連発、アホっぽくて
好き。多田さんの「ジワジワ?ジワジワ来た?」も。

●「した」
もう長い間見てなかったこの番組。食わずに竹中直人が出るので久しぶりに見る。
ニュース形式のドッキリ、藤崎奈々子と勝俣さん。
藤崎奈々子は「えー」「こわーい」「気持ちわるーい」の繰り返し。ドッキリを
するに値しないリアクション。対してリアクション芸人の勝俣さんは頑張っては
いたけど、それだけ。女子アナ役のノリさんはオモロ。

食わずは期待して見た割にはイマイチだったかなぁ。
竹中直人独特の味はやっぱりステキだったけど。

●恋ノチカラ
最終回。すんごく良かった。
籐子が貫井とデートした翌朝に、親友に話すシーン。泣けた。
親友の人はエエ味出しまくりやし。春菜はエエ子すぎ。可愛すぎ。
最後の最後まで、このドラマなりの味付けがきちんとしてあって、単純だけど
前向きな気持ちになれた。
長く見るうちにジワジワと良くなってくるドラマだったような気が。
最後貫井が籐子に言った
「オマエといると、面白いものがより面白く。美味しいものがより美味しく」。
そうやよなー、そこやよなー、と地味に感動。
なにげない風景も忘れられない程綺麗に見えたり、しょーもないアホ話も楽しすぎ
て時間ワープしたみたいに短く感じたり。恋ノチカラかー。いいドラマだったな。


2002年03月20日(水) 漫才SP、漂流教室

●漫才SP
ゴールデンで漫才番組、というのでビデオとっといた。
けど、しょーーもなかったので半分以上早送りで終わった。「スターが選ぶ」て。
ゲスト安い人達ばっかりやし。デヴィ夫人やこぶ平に選ばれても。

最近「漫才ブーム」を吉本中心に作ろうとしてんのか分からんけど、「漫才」と
名のつく番組は増えたと思う。ネタが見れるならそれは単純に嬉しいけど、
メディア側からブームを作ったり演出したりしようとするならこんな中途半端な
番組作んな、と思う。松方弘樹のゴムパッチンとか、デヴィとTIMの漫才とか。
そんなん流すくらいなら、途中で細切れにネタ流された若手の放送時間ちょっと
でも長くしたれよー。

●漂流教室
最終回。全体的に「何コレ」ていう感想はやっぱり最終回でも同じ。
過去に残ってる人達へ「ロングラブレター」を書くシーン。
「ここで生きていこう」と説得するアサミと、納得して決心する生徒たち。
若いのに、そんなん不健康だと思う。物分かり良すぎる。もっと最後まであがいて
欲しい、って。アサミは好きな人が自分のそばで亡くなってしまったけれど、
好きな人、大事な人と離れてたらそんな事なかなか決意できんっつの。
会いたい気持ちは増すことはあっても昇華することはないような気がするけど。
だから、高松くんが「あきらめられない。いつか絶対会いに行く」と、離れた彼女
への想いを口に出すシーンは唯一いいなと思った。

でもこのドラマは久々に、見てて「エ?何て?今の何?」って思いまくりの連ドラ
だったなー。


2002年03月17日(日) めちゃイケ、ナイサイ、おしゃれカンケイ

●めちゃイケ
加藤さん企画「結婚と出産のあいだ」パート3。
ちょっと引っ張りすぎな感じがどうしてもするなー。今回は、めちゃイケメンバー
は出ずに、岡村さんと加藤さん夫婦の同居シーンを主に。あとタモさんに安産祈願
の色紙書いてもらったり、山田花子が訪ねて来たり、深野さんとこ行ったり。
矢部ッチのツッコミがないめちゃイケ、っていうのが新鮮ではあるけれど、メンバ
ーが揃ってるのが好きな自分からするとなんか物足りないというか寂しい。

岡村さんと加藤さん夫婦の同居シーンは好き。なんかほのぼの。
カオリちゃんの誕生日にケーキを買ってきた加藤さんだけど、タイミングも
遅かったしケーキもショボかったのでないがしろにされて泣くシーン、オモロ
かった。岡村さんのリアクションからして、マジ泣きやったように見えるけど。
ビックリしてどうしていいか分からないようなりアクション。矢部ッチなら笑って
イジって、ってしそうだけど岡村さんは素で「・・どーしたん?」。

あと、加藤さんを真ん中に、3人で腕組むトコ。
「松本明子さんみたいに・・」(inDAISUKI!)笑った。

●ナイサイ
ゲストは宮本亜門。どーかなーと思ってたけどトークも面白かった。
この番組って、ユッタリ、マッタリな雰囲気が週末の夜に合う。

トークの中で岡村さんが言ってた「40歳引退」。矢部ッチも「最近(岡村さんが)
よく言うんです」と言ってた。
DTの松ちゃんも、とんねるずのタカさんも昔同じようなこと言ってた気がする。
頂点を極めた、全盛期の頃に。勿論今も2人は普通にテレビに出続けてるけれど。
でもなんとなくだけど、岡村さんはふと辞めることがあっても不思議じゃない気は
する。

●おしゃれカンケイ
雨上がり決死隊がゲストなので見る。面白かった。
トーク、いつも同じような話が多い気がするけど、安定して面白いなーと思う。
ホトちゃんの話、もっと聞きたかったなぁ。
あと、宮迫さん、子供出してたけどなんでそんなんするのかなー、と。
わざわざ出してくる必要あったんかな。


2002年03月15日(金) 恋ノチカラ、DTDX、ぐるナイ

●恋ノチカラ
切ないのー。泣けるわ。
このドラマってストーリーは王道なんだけど、ちゃんとこのドラマなりの味付けが
してあるので好き。見てて爽快感もあるし、単純に楽しい気分にもなるし。
でも今回はせつなー。深津絵里はやっぱステキな女優だなぁと思う。
春菜の「貫井さんのことは譲れない」。素直で正直な女の意見。そりゃそーだ。
初めてそこまで深く好きになった人との関係は、何としても守ろうと思って当然。
女2人がここまで追い詰められてるのに、エエ年した男の貫井は何じゃい。
自分の気持ちも、籐子の気持ちも、春菜の気持ちも分かってないやん。
でもそーゆうキャラで、しかも憎めない、むしろそーゆうトコがスレてなくて
エエ感じにうつるのはさすが堤真一、なのかなー。単に我が好みってだけかな。

●DTDX
「恋ノチカラ」を見てるのでしばらく見てなかったけれど、昨日最初の方に
たまたま見たら千原兄弟が出てたのでビデオとっといた。
お兄ちゃん、結婚するんやねー。
伊集院光の菜の花畑の中でのセミヌード写真、オモロすぎ。
千原Jrのタクシーエピソード、笑った。あと、渋谷のホテルを夜にたまたま見た
ときに部屋の明りで「たぬき」という文字が出来てた、という話も。ウソツキ扱
い、面白いわー。松ちゃんはJrが可愛いんだなーと思った。
あと、Jrの「コンパでJrに失礼な女の子に対して今田耕司がキレた」という話、
前に何かで聞いたことあったけど、男前やなー今ちゃん。その横で今ちゃんの怒り
に対して「・・そりゃ、そうや・・」て普通に言ってる板尾さん、想像つくわぁ。
面白かった。

●ぐるナイ
豪邸訪問クイズ。シリーズ化されるのかな。ビデオだったので殆ど早送り。
こんな企画ナイナイに今更しないで欲しいけど、7時台だとこんな感じしか
しゃーないの?時間枠移動を希望・・。

「水かけ論」のコーナーで「人前で泣くのは恥」という質問に2人揃って○を出した
ナイナイ、グー。こーいうちょっと青臭い部分も残してるトコ、エエなぁと思う。
それに対してホンコンの「泣いたらお金になるときあるねん・・」は、狙いだとは
思うけど彼が言うとなんか生々しくて笑えん。


2002年03月13日(水) 漂流教室

富士山のふもとまで、歩くんすごー。体力残ってないのに。

もうこのドラマは期待せず見てるので、特に何とも思わない。
今週は一気に取り戻すかのごとくいろんな事が起こったけれど。
今回のように、まだまだ子供の高校生が暴走してしまって当り前。
それくらい切羽詰って当り前。ここに来るまでのノンキな期間が長すぎた。
だから全然感情移入できない。

来週は最終回。誰が戻れるのか、どう終わるのかには期待。
終わり良ければ・・って言うし、ちょっとはマシな印象にして終わってくれい。


2002年03月12日(火) マジっすか

「もう一度見たいっすか」ということで、今まで1位を取ったVTRの中から
視聴者投票で選ばれた上位5本を見よう、というSP。

スタジオトーク。チームケンコバ内で、ケンコバがキンコン梶原くんをいじめて
る、と視聴者から苦情が来るらしい。アホー。笑けるわ。梶原くん曰く
「小学生からのファンレターが多く、「ケンコバ倒します」と書いてある」。
それに答えたケンコバの「何があっても俺小学生にはタイマン負けへんぞ!」、
オモロー。

5位までのうち、2位、3位はチームケンコバ。
3位の、水玉とのホスト対決やっぱり面白いわ。バカバカしくて、無意味で最高。

1位はバッファローの戸塚水産。光GENJIになったVTR。オモロかったもんなー。
でもこれがちゃんと1位になったっていうのがなんとなく嬉しい。
バカバカしいことを手を抜かず真面目に。こーいうのが一番好き。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジャリズム単独ライブのビデオ「豚ジャリズム」を久しぶりに見た。
やっぱオモロい。ジャリの、特に舞台上でイッてるキャラを演じる渡辺さんの
世界とか空気、すんごく好き。

で、見てて、なんとなくだけどジャリと麒麟、重なるものがあるような気が。
ふと。特に渡辺さんと川島くんに。
独特の世界観を持ってる所、エエ声、意外と動きでも笑わせる所、たまに出てくる
マニアック&ブラックなネタ。ネタではキレるけど、普段のトークはそんなに得意
じゃない所。あと、芸人が多くいる場で前に前に出てかない所とか。
麒麟の場合、ネタもそうだけどトークなんかは特にまだまだ発展途上で可能性を
全然出し切ってない状態だと思うのでこれからに期待。長い目で。

ジャリと麒麟、なんとなく重なるとか思うのは自分が麒麟のコントをまだ見たこと
がないからかもしれないけど。麒麟のコント、見たいー。


2002年03月09日(土) ZAIMAN、めちゃイケ、ナイサイ

●ZAIMAN
ビデオだったので、早送りしつつ若手中心に見る。
ビッキーズ、中川家がそこそこはオモロかったけど全体的にあんまり・・。
中川家、今日のネタはキレがないというか、いつもの方が面白いと思う。
ロザン、昨日のNHKと同じネタって。昨日のも「漫才」コンテストだし、今日のも
「ZAIMAN」だからコント出来ないのはしゃーないけど、オンエアの日にちとか
もう少し考えて欲しいような。
やすよともこは、手堅くいってんなぁと思うけど、その手堅さが好きじゃない。
ネタは変わっても、方向自体はいつも同じ。

●めちゃイケ
加藤さん企画「結婚と出産のあいだ」パート2。
前回に増してマッタリしてたような気がする。めちゃイケ好き、メンバー好きな
人間ならそれなりに楽しめるけど・・。
隠してた加藤さんの結婚が週刊誌に撮られて、翌朝のスポーツ新聞に出てしまう
のでそれまでにめちゃイケメンバー全員に岡村さんが知らせに走るトコは個人的
には楽しめた。それぞれのリアクションも。
濱口さんと2人の時の岡村さんは、普通に楽しそうだなぁといつも思う。雨上がりの
ホトちゃんといるとき同様。今回のニュースを聞いての濱口さんのリアクション、
「嫌です」はオモロ。
でも極楽山本さん、ちょっと切ないかもなー。他のメンバーが知らされないのは
まだしも、相方なのに。最後加藤さんに渡したご祝儀袋がめっちゃ分厚かったのが
笑いつつもちょっと感動。

●ナイサイ
関根勤がゲスト。先週の東のりに続き、先輩芸人。
そして先週に続き、「トークだけの方がエエのに」と思う。関根さんなら、トーク
で充分すぎる程もつだろーに。勿体無い。トーク部分、いっぱいカットされてる
んだろな。見たいー。


2002年03月08日(金) 恋ノチカラ、ぐるナイ、NHK上方漫才コンテスト、上々

●恋ノチカラ
春菜の立場、ツライの〜。ないがしろもいいとこ。イイコばっかやってないで、
一人で考えてばっかいないで、行けばエエやん、と思ってしまう。

●ぐるナイ
新企画「この商品なんやろう?」。ナイナイ&坂下千里子が、アイデア便利グッズの
使い方を3分以内に説明できたらOK、出来なかったら罰ゲームというもの。
イマイチ。笑うトコも特にないし、罰ゲームは粉をかぶるという激古さだし。
ぐるナイって、坂下千里子よく出すよなー。確かにそこそこ役割は
果たしてるかもしれんけど、あのリアクションとか、ヘンにボケようとするトコ
とか、なんだかなーって思う。

●NHK上方漫才コンテスト
全体的にイマイチだった。
ロザンは普通に面白かったけど、あのネタ、ロザンの出る番組とかそんなに
追っかけてみてない自分でも何回か見たことあるような。
チュートリアルは、大きな舞台に弱いんかな?M-1でもイマイチやったし、今日も。
最優秀賞は、フットボールアワー。フットはあんまり好きじゃない。
面白いと思わない。岩尾くんも、フットになる前のドレスの頃の方が個人的には
オモロかった。

ゲストとしてネタ披露したちゃらんぽらん。
間延びした内容。「ちゅーとはんぱやなぁ〜」の繰り返し。ただひたすらに。
・・あんなネタでずっとやってけるんやなー、て感じ。

●気分は上々
たまたま、途中から見た。
改名を希望するTIMのレッドが、改名をかけてさまぁ〜ずとスピードスケート対決。
見た時にはもう対決も後半戦だったと思うんだけど、オモロかった〜。
エヅラがアホっぽくて。レッドの、氷上を歩く上手さが。滑るんじゃなくて、
あくまでも歩く。赤の全身タイツを着てワシワシ歩くレッドを見て、YOUの言った
「ダルマみたいだよ」は最高。


2002年03月06日(水) マジっすか、漂流教室

●マジっすか
特別審査員の浜村淳。何あの髪型。何あの服。いきなり笑わせるわー。
オッサンかオバハンか分からなくなりつつある・・。

チームハリガネの「知られるなカルタ」、オモロかった。
ユウキロックのお母さんの名前、「松口松子」て。しかも旧姓は「小松松子」。
すごいなぁ。チュート徳井さんの「こんなん、小松子にしたらエエがな」最高。

チームケンコバも面白かった。$10、最近特にエエな〜。

あと、戸塚水産のバカっぷりは相変わらず好き。
バッファロー2人とも「吉本ブサイクランキング」10位以内に入ってるってのが
笑える。確かに見た目「男前や!」とは言わんけど。言えんけど。
でも笑いに対する姿勢とか、自分たちのゆずれない部分とか、人間性とか、あと
「オモロイ」こととか、全部ひっくるめて自分にとったらめーっちゃ男前コンビ。

●漂流教室
なんか・・。もういいけど。しょーもないドラマだったなー(まだ終わってない
けど、もう終わったようなモンやし)。
伝えたいテーマは「今を生きろ。大事な人に伝えたいことはその時に伝えろ」
じゃなかったんかな。なんかだんだんとその範囲を広げて、逆にボンヤリしちゃっ
てるような。今回は「ふーん」ていうくらいしか感想残らず。


2002年03月05日(火) おしゃれカンケイ、吉本興業京都支社

●おしゃれカンケイ
高田純次がゲストなので。
いつ見てもいんちき臭くて最高。本心こもってなさげなインチキトークさせたら
ピカイチだと思う。いいスタンスで仕事してるよなぁー。
でも今回のこの番組後半の人生相談はいらなかったような。
普通に純次トークが聞きたかった。

●吉本興業京都支社
今まで何回か見たことあるかなぁ、という程度。なんかショボさが目立つ番組。
司会が和泉修と元ベイブルースの高山さんてトコも・・。しかもこの2人、いつの
まにかコンビ組んでたんね。高山さんは相方の河本さんが亡くなってだいぶ経つ
し、分かるけど圭修は正式に解散したのか。どっちでもエエか。

今日はテレビ欄に「麒麟」の文字が見えたのでビデオとっといた。
ネタじゃなくて、番組の企画への参加。
この番組の100回目を記念して、旅行(司会の2人とアシスタントが)するのに
若手がついてって、行く先々でクイズして・・っていうありきたりの企画。
参加する若手は、サバンナ、麒麟、レギュラー、なかやまきんにくん。
企画自体はどーしようもなく使い古されたモノだったけど、ネタ以外の麒麟を
見るのは殆ど初めてだったので(ナンバ壱番館見てたけど、ネタも見たことない
コンビだったのでトーク部分の印象薄い。VTRの方は凄いインパクトだったけど)
興味深かった。

印象に残ったことというか、思った事。
田村くんて、エエキャラ。いじられやすいというか、いい意味でアホキャラ。
川島くんのちょっと「内」に入った感じと好対照で、バランスいいと思う。
ナンバ壱番館で紹介されてたあの過去を想像できない位屈託がなさげ。
本ネタの技術的にはやっぱり成長を望むけれど、キャラはあのまんまいて欲しい。
正直、M-1で最初にネタ見たときは「ツッコミの方どうにかならんかなぁ」と
思った。ボケの川島くんの器用さが分かりやすく突出してるので余計に。
でも今日見てて、トークは川島くんより田村くんの方が得意そうな印象を受けた
し、あの川島くんにヘンに小器用な相方は合わないような。
なんか「コンビのバランスがいいなぁ」と凄く思った。

M-1で松ちゃんがあれだけ誉めたから、そのイメージやエピソードが先行して
しまってる感じの麒麟。得なのか損なのかちょっと微妙なトコだけど、いい風に
利用して「得」の方に持ってって欲しい。
必要以上にはあまり浮付かず、地道にネタを作って、トークの場数を踏んで、
着実に上っていって欲しいなぁと思う。
久しぶりに、応援したい好きな若手の登場(自分内)にちょっと嬉しい。

あと、関係ないけど今日参加の若手の中で一番先輩のサバンナ。
「サバンナが一番上」っていうのが新鮮すぎ。ロケも、当り前だけどやっぱ慣れて
て安心感ある。なかやまきんにくんも、ナイス。「こんなんタンパク質全然入って
ないですよ!」オモロー。


2002年03月02日(土) Mフェアー、めちゃイケ、ナイサイ、ガキの使い

●Mフェアー
山崎まさよしなのでビデオとっといたのを見る。やっぱカッコエエなぁ。
ブルースハープ吹く姿はかなり色っぽい。

●めちゃイケ
「結婚と出産のあいだ」パート1。
極楽加藤さんの結婚から出産まで200日を追いかけたシリーズの1回目。
自分はずっとめちゃイケを見てるので、「この企画撮ってるときは奥さんとこんな
感じだったんかー」って普通に楽しめたけど、そうじゃない人からしたら退屈
だったんじゃないかと思う。全体的になんとなく「こんなん、テレビで放送する
ことかなぁ」って思う箇所が多かった。プライベートに立ち入ってるとかそんなん
じゃなくて、「加藤さん個人のこんな細かいエピソード、テレビで何週にも
わたって放送するまでの商品価値があるのかな」って。
めちゃイケ好き、極楽も好きな自分から見てもちょっとそう感じた。

でも、加藤さんのホント幸せそうな表情や可愛らしい奥さんの様子は見ててこっち
までなんかちょっと幸せな気分になったなー。
あと、片岡さんが楽屋にいる岡村さんに加藤さんの結婚&奥さんの妊娠を告げに
行った時の岡村さんの素に近い表情も良かった。
まだ1週目なので、これからに期待。

●ナイサイ
ゲストは東野幸治。
トーク面白かった。こんな人がゲストの時はトークのみでいって欲しい気も。
離婚を笑いにして、見てる側がちゃんと笑えるのはさすが。
オフの日に一日中家にいて、夜10時くらいにふと「今日声出してへん」て気付く、
という話オモロかったー。

●ガキの使い
森三中、浜ちゃんにアタック企画パート2。
最初、ガキ使メンバーにヤなあだ名つけてくトコとか面白かったけど、前回の方が
よりオモロかったかなぁ。
でも最後サウナで腰にタオル巻いただけの姿になった大島は凄い。
肩にかけてたタオルが取れたトコなんか最高。凄いなーやるなー森三中。
その芸人根性が逆に彼女達のこれからの邪魔にならないといいな、と思う。
女の芸人て、やっぱ難しいんかなぁ。


2002年03月01日(金) ナンバ壱番館、恋ノチカラ、ぐるナイ

●ナンバ壱番館
ゲストは木村祐一。なんとなく黒いイメージが強くて、あまり好きではない。
芸人なのか作家なのか、て気もするし。

同じ作家転向組でも、元ジャリズムの渡辺さんは自分が知る限り全く表に出ない。
彼こそ、たまには出て欲しい・・。イヤ、でもそんなんしないトコがエエなぁとも
思うけど、単純に、見たいという気持ちは強い。ジャリ、凄く好きだったから。

渡辺さんの創る世界は独特で、でも観てる側を完全に置いてきぼりにはしない。
本当にオモロかった。解散したときは「何で??」ていう気持ちが強かったなー。
山下さんも、あの頃は面白かった。おじいちゃんぶりや、ヘタレ具合をイジられる
キャラではあったけど、スベリ芸なんかじゃなかったし。

ジャリを解散して渡辺さんが単独で行ったライブ、ビデオで見たけど「濃い」印象
がかなり。面白いし好きだけど、「オモロイ」と「分からん」のキワギリギリ?
って感じた。渡辺さんの独特すぎる世界観を山下さんがいい具合に薄めてとっつき
やすくしてたんやなぁって改めて思った記憶がある。
あー、残念。もっとジャリズムを見ていたかったな。

しっかし今度のD関西のメンバー、凄い。
バッファロー吾郎、ケンコバ、渡辺鐘、Jr(他)。
めっちゃ豪華。めっちゃオモロそう。行く人羨ましい。

●恋ノチカラ
帰ってきた元彼にプロポーズされる、モロ王道。王道丸出しの展開。
好きなコにちょっかい出すという貫井のキャラ設定も含めて、分かりやすすぎる気
もするけど普通に面白いなーと思えるドラマ。見てて楽しいし。

深津絵里演じる籐子は、退屈な毎日を送っていてちょっと「捨ててる」女だった
けれど。新しい事務所に移って、好きな人が出来て、毎日にハリが出てどんどん
綺麗になっていってる感じがすごく出てる。

最後「待ってるから」と言う元彼に対して籐子が言った「待たないで」。
勇気いるよなーこれ言うのはきっと。
ハタチくらいならいざ知らず、三十路で好きな人には一応彼女がいる状況で、
条件的には申し分ない元彼が言ってる「待つ」を断るのは。彼女にとって間違い
なくその瞬間は「岐路」だし。潔い。ヒロインが潔いドラマは好き。

関係ないけど、児玉清ってあーゆう役やらせたらピカイチ。重厚〜。シブ〜。

●ぐるナイ
森久美子をゲストに、ゴチ。
前回のゴチから入ったオセロ中島さん、エエ感じやなーと思う。食べた後の
リアクションも含めて、全体的に肩にガチガチに力入れてなくて。前に前に出て
こず、でもふられるとちゃんと応える。彼女加えて正解だったような。

ゴチ人形倒しのコーナーで、マジになる矢部ッチとおじいちゃんぶり炸裂の
岡村さんの対比がオモロー。岡村さんの天然が出たときにめっちゃオモロ嬉しそう
な矢部ッチは可愛らし。


チズ